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集中力が切れる原因とは? 集中力を高める方法を解説

「子どもがすぐに勉強に飽きてしまう」 「集中して机に向かってくれない」 と感じることはありませんか?   多くの子どもは、大人よりも環境や体調、刺激に敏感で、集中力が続きません。 でも、少しずつトレーニングをしていくことで、徐々に集中力をアップすることが出ます。   本日の記事では、子どもの集中力を妨げる要因と、集中力アップのために保護者ができるサポートについてご紹介します。   もくじ 勉強中に集中力が切れる原因とは? 小学生・中学生の保護者が知っておくべきポイント集中力を高めるための勉強前の小・中学生におすすめのルーティン勉強中に集中力を持続させる4つの方法集中力を高めるための生活習慣の改善まとめ[PR]  小学生の集中力アップに「教科書ドリル」   勉強中に集中力が切れる原因とは? 小学生・中学生の保護者が知っておくべきポイント 勉強中に集中力が続かない原因を理解することは、子どもの学習サポートにおいて非常に重要です。 ここでは、子どもの集中力に影響を与える主な要因を紹介します。   長時間の勉強で疲れやすい 子どもは長時間の勉強に慣れていないため、短い時間でも集中力が途切れやすく、疲れが出やすいです。 特に、苦手な科目や難しい問題を前にすると、心身の疲れが早く表れます。 個人差はあるものの、小学生の集中力の継続時間は10分~20分、中学生で30分程度です。     散らかった勉強環境 机や勉強スペースが散らかっていると、子どもの集中力が低下しがちです。 目に入るものが多すぎると気が散りやすく、勉強に集中しにくくなります。   スマホやゲームの誘惑 スマホやゲームの通知音や画面の光は、子どもにとって大きな誘惑です。 勉強中に近くにあると、どうしても手が伸びてしまいがちです。   お腹がすいて集中できない 空腹は集中力低下の原因になります。 小中学生は成長期にあるため、エネルギーが消耗しやすく、空腹を感じると勉強への意欲が下がってしまいます。   姿勢が悪くて疲れやすい 姿勢の悪さは体の疲れを招き、集中力を持続させる妨げになります。 猫背や斜めの姿勢は、首や肩に負担がかかり、早く疲労が溜まりやすくなります。     集中力を高めるための勉強前の小・中学生におすすめのルーティン 集中力を高めるためには、勉強を始める前のルーティン作りが効果的です。 子どもでも簡単にできるルーティンを取り入れることで、勉強モードに入りやすくなります。 ここでは、小中学生でも実践しやすいルーティンをいくつか紹介します。   軽く体を動かしてみる 勉強前に軽く体を動かすことで、血流が良くなり頭がすっきりします。 たとえば、ジャンプをしたり、腕を伸ばしたりするだけでも効果的です。 体をほぐすことで緊張が解け、リラックスした状態で勉強に取り組めるようになります。 勉強前のウォーミングアップとして、親子で一緒に行うと楽しく習慣化できるでしょう。   深呼吸でリラックス 大きく息を吸って、ゆっくり吐く深呼吸を3回ほど行うことで、気持ちが落ち着きます。 緊張や不安が和らぎ、集中力も向上します。 勉強前に深呼吸を取り入れることで、心を整え、集中しやすい状態に持っていくことができます。   今日の目標を紙に書く 勉強前に「今日は何をがんばるか」を紙に書くと、目標が明確になります。 具体的な目標を持つことで、子どもは「これをやるぞ!」という気持ちになり、集中して取り組むことができます。 小さな目標でも構わないので、目標を設定し、紙に書いてみると効果的です。 視覚的に目標が確認できることで、達成感も得やすくなります。   好きなおやつを準備する 勉強の後に好きなおやつを楽しみにしておくと、モチベーションが上がります。 勉強を頑張ったご褒美としておやつを設定することで、子どもが自主的に集中力を持続させる工夫ができます。 好きな食べ物を選ぶことで、自然と勉強への意欲が湧き、ポジティブな気持ちで学習に取り組めるでしょう。         勉強中に集中力を持続させる4つの方法 勉強に取り組む小中学生が、集中力を持続させるにはいくつかの工夫が必要です。 無理なく楽しみながらできる方法を取り入れることで、飽きずに勉強を続けられます。 ここでは、子どもたちが簡単に試せる集中力持続のコツを紹介します。   15分勉強して5分休憩 「15分集中して勉強し、その後5分休憩」というサイクルは、小学生にぴったりの集中法です。 短時間の集中を繰り返すことで、長く続けるよりも飽きずに学習できます。 タイマーを使い、「15分頑張ったら5分休む」とリズムをつけると、ゲーム感覚で楽しみながら集中できます。 長時間にわたる勉強に慣れていない小学生にも取り組みやすく、疲れも軽減されるため、おすすめの方法です。     机の上をすっきりさせる 集中して勉強するためには、整理された机の環境も重要です。 机に物が多いと視界が散らかり、注意が他のものに向きがちになります。 不要なおもちゃなどは片づけて、教科書と文房具とノートなど必要な物だけにしてみましょう。 小学校のうちは、「使わない本は片づけてみよう」と保護者が声をかけると、整理整頓の意識も育てやすくなります。 簡単な工夫で集中しやすい環境を整えることができます。   スマホやゲームを別の部屋に置く スマホやゲーム機は、子どもにとって非常に誘惑の多いアイテムです。 勉強中に気になってしまうと、集中力が途切れてしまいます。 勉強の時間は、スマホやゲーム機を別の部屋に置き、手の届かない場所にするのがおすすめです。 「勉強が終わったらゲームしていいよ」と約束事にしておくと、集中して勉強に取り組むきっかけになります。 誘惑を遠ざけることで、効果的な学習が可能になります。   休憩中に外の空気を吸う 勉強の合間の休憩には、新鮮な空気を吸ってリフレッシュするのも効果的です。 短い外出で深呼吸をするだけでも、頭がスッキリし、集中力が回復します。 室内にいると気分も停滞しやすくなりますが、外の空気を吸うことで気分転換が図れ、次の勉強に向けた意欲が高まります。 「ちょっと外で深呼吸してみよう」と声をかけて、簡単にできるリフレッシュ方法を試してみましょう。     集中力を高めるための生活習慣の改善 集中力を持続するためには、日々の生活習慣も見直すことが大切です。 睡眠、食事、運動の面から、集中力を支える習慣づくりを意識してみましょう。   十分な睡眠を確保する 良質な睡眠は、集中力を保つための基盤です。 子どもは発育段階にあり、疲れを取るためには十分な睡眠時間が必要です。 最適な睡眠時間には個人差がありますが、小学生なら9~12時間、中学生なら8~10時間を目安に、決まった時間に寝る習慣をつけましょう。 また、就寝前にはスマホやゲームなどの刺激を避け、リラックスした状態で眠れる環境を整えることも大切です。 しっかり休むことで、翌日も集中力が持続しやすくなります。     脳に良い食べ物を摂取する 集中力を高めるためには、脳の働きをサポートする食事も重要です。 ブルーベリー、ナッツ、魚など、脳を活性化させる栄養素が豊富な食品を日常の食事に取り入れましょう。 特に、朝ごはんは一日のエネルギー源となるため、欠かさず食べる習慣をつけることが大切です。 食事がしっかりとれていると、学習時の集中力もアップします。 おやつとしてナッツやフルーツを取り入れるのも効果的です。   毎日の軽い運動を習慣化する 運動は脳に酸素を供給し、集中力を持続させる効果があります。 毎日少しずつでも体を動かす習慣を持つことで、集中力の維持に役立ちます。 散歩やジョギング、ストレッチなど、簡単に取り組める運動がおすすめです。 親が一緒に取り組むと、子どもも習慣にしやすくなります。 運動が気分転換にもなり、ストレス解消やリフレッシュにつながります。       まとめ 勉強中の集中力を高めるためには、環境の工夫や生活習慣の改善が鍵となります。 短時間の集中を繰り返す方法や、整理整頓された学習環境づくり、生活習慣の見直しを通して、無理なく集中できる状態を作り出せます。 保護者の皆さんも一緒に取り組むことで、お子さまが楽しく学べる環境が整います。 まずは一つの方法から試してみて、少しずつ集中力を高めていきましょう。     [PR]  小学生の集中力アップに「教科書ドリル」 「教科書ドリル」は小学生向けの教科書準拠版ドリル※です。 ※国語・算数は教科書に合った準拠版、それ以外は全教科書対応版です。   1回10分でできるので、学習の定着確認とともに、集中力のトレーニングにもなります。 今回の記事で紹介した、15分学習して5分休憩のサイクルで学習するのにもぴったりの分量です。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら  

【次こそは!】定期テストの後悔はどんどん次につなげよう!

定期テストが終わると、いろいろと後悔することも出てきますよね。   「もっと早く始めていれば…」 「ここで+とーさえ間違えなければ…」 「もう一度見直ししていれば…」   できなかったことに対しては落ち込んでしまうものですが、 逆に言えば、次はそこを気を付けられる!ということでもあります。   たとえばどういう風に気を付ければよいか? 見てみましょう!     テスト対策が間に合わなかった人は   テスト対策の開始時期を見直す 「テスト勉強の開始が直前になり、時間が足りなかった!」という人は、テスト開始時期を見直す必要があります。 一度、今回よりも早い時期に始めてみてください。 部活動などが忙しく、テスト勉強の開始がどうしても遅れてしまう場合は、 普段からテストを意識して授業を受けたり、わからないところをそのままにしないようにしたり、 じわじわとテスト対策が進むようにするとよいかもしれません。     提出物は溜めない テスト期間には、ワークやノートなどの提出を求められることも。 「明日のための暗記をしたいのに、提出物が終わってない!」となると焦りますよね。 今回、そういうことがあった場合は、まず普段から提出物をちゃんと出すようにすること、 そして次回のテストで提出物が発表されたら、早めに片付けるようにしましょう!     ノートの取り方でテスト勉強を時短 「ノートをまとめ直していたら時間が無くなった」という人もいるのではないでしょうか。 まとめるのには時間がかかるのはわかっているけど、授業に即したまとめノートはほしい… そういう場合は、授業中からまとめノートを作ってしまいましょう。 具体的には、 ・重要語句を赤シートで消せる色で書く ・後から情報を足せるスペースを作っておく 最低限これだけでもしておくと、テスト前は教科書やプリントなどノート以外から 足したい情報を書き足すだけで、まとめノートが完成します。     集中が続く仕組みを考える 「時間はあったはずなのに、だらだらしてしまって気づいたら…」 これは多くの人が抱える悩みだと思います。 今回の後悔が薄れる前に次回の対策を考えましょう。 たとえば… スマホを触ってしまった  →スマホはリビングに置く 家では集中できない  →図書館・学校など場所を変えてみる 眠くなってしまった  →時間を区切って休憩をはさみながら勉強する       何をやればいいのかわからなかった人は   今回の問題から、教科ごとに対策を考える 先生が変わらなければ、多くの場合テストの傾向は次も変わらないはずです。 たとえば、 数学は学校のワークからたくさん出た  →学校のワークを何周かしよう 英語は教科書の文が題材になっている  →教科書の文を音読してなんとなく覚えておこう 国語は漢字や著者の名前は必ず出る  →悩んだら漢字練習や著者の確認をしておこう といったように、考えることができます。   今回のテストをもう1回やるとしたら、何を勉強する? と考えてみるといいかもしれません。     テスト対策用の学習参考書を取り入れる 何からやるか迷ったら、市販の学習参考書もおすすめです。 ・取り組んでいくだけで、テスト対策になるよう作られている ・よく出る問題が載っていてテストがイメージできる といった点が、おすすめな理由です。   中でも”教科書準拠”ジャンルのものであれば、 教科書の項目に沿った構成になっているため、より入りやすいです。   中学教科書ワーク 要点のまとめ→練習問題→確認問題、で 自然にテスト範囲の振り返りと問題演習ができる。 ▶シリーズページはこちら   ▶ご購入はこちら   中間・期末の攻略本 さらにコンパクトにまとまっている。 赤シートで消せるのでまとめノート代わりにも。 ▶シリーズページはこちら   ▶ご購入はこちら       ケアレスミスをしてしまった   今回のミスを忘れない 同じミスを繰り返さないためには、ミスを忘れないことです。 「ピリオドをつけ忘れて△になった」ならば、 次は最後にピリオドだけを通しで見直して、そこだけはミスしないようにしましょう。 次回、別の場所でミスをしてしまったら、次々回ではそこもチェックポイントに加えます。 そうすることで、全体的なミスの確率は減らすことができます。     見直しに時間をとる意識をもつ ケアレスミスは、見直しで発見して命拾いすることも多いです。 ということは、見直しの時間を確保することも重要です。 最後に10分くらい残す意識をもって、問題を解くペースを考えます。 たとえば、こんな考え方はどうでしょうか。 ①悩む問題があったら飛ばしてまず最後まで解き切る ②残り時間10分になるまでわからない問題と向き合う ③残り10分になったら一度切り上げて見直しをする ④さらに残った時間で粘る ペースは人それぞれなので、いろいろ試して自分に合うやり方を探してみてください。       勉強していなかったところが出た   「必ず覚えるところ」に設定する たとえば「国語の素材文の著者の出身地を聞かれた」のようなことがあった場合、 それなら次は「著者の出身地は必ず押さえる」とすれば確実に点が取れますね。 今回盲点だった場所は、次には盲点ではなくなります。 そうして盲点を減らしていきましょう。     心の準備をしておく あらかじめ「全然わからないのも出るかも…」と意識を持っておくだけでも、 そういう問題に出会ったときの焦りを軽減できます。 いざその時がきたら、慌てずに飛ばし、他の問題に丁寧に取り組みましょう。         大事なのは、次どうするか 「今回できなかったことができるように」を積み重ねていけば、確実にステップアップができます。 失敗が悔しかったり悲しかったりしたときは、どうすればそうならないかを考えるのが大切です。 定期テストで経験を重ねて、もっと大きな試験のときに力を発揮できるよう、成長していきましょう!      \日々成長!/       ◆◇今回の執筆者◆◇  イニシャル:M.I.  所属:営業部門  年齢:20代  今回のひとこと: さっそくカレンダーを見て、次のテストまであと何日か数えてみましょう。

予習・復習って大切! 学校の授業を最大限活用して、効率的に過ごそう!

/ みなさん、予習・復習、してますか? \   やった方がいいと言われているランキング上位の「予習・復習」、 何かと忙しい学校生活の中で、どうやってやればいいの?ほんとにやる意味あるの??と思うこともあります。   結論から言うと、意味はあります! 今日は、予習・復習の重要性と、やり方のポイントについてお話します。         予習・復習の重要性   予習・授業・復習のサイクル  学校生活で最も大きな時間を占めるのは、授業時間です。 ここを有効活用しない手はありません。 予習・復習は、”学校の授業”の価値を最大限高めるものと言えます。   予習で準備をすることで、授業中に話をしっかり聞けるようになります。 また、事前にわからないことを整理でき、どこを特に重点的に聞けばいいかがわかります。 そして復習によって、授業の穴を埋めて内容を身につける。 予習→授業→復習のサイクルで、学校の授業で学ぶ内容を増やし、その他の時間を効率的に使えるようにしましょう。     テスト・入試対策への布石 今述べた通り、予習・復習をすることで、 ”学校の授業”の中で自分の苦手の発見・克服や、学習内容の定着をはかることができるようになります。 すると、テスト対策のスタート地点が変わってきます。 わからないことをわかるようにするところからではなく、練習に時間をさけるようになるのです。 また、予習・復習そしてテスト対策で着実に力をつけていけば、受験勉強の土台にもなります。     やりたいことがたくさんある人こそやろう 部活・習い事・趣味で毎日忙しくて、時間がとれない! そんな人こそ、1日30分でも10分でもいいので、予習・復習をしておくことをおすすめします。 なぜなら、先ほども述べたように、ちょっとした積み重ねが受験勉強のアドバンテージとなるからです。 「受験生になったら勉強しかやってはいけない」なんてことはありません。 ただし、土台ができていなければそこに時間がとられ、結果的に勉強以外に時間が避けないかもしれません。 受験期にも勉強以外のやりたいことをやりたい、という気持ちがあるのなら、 ちょっとずつでも今から布石を打っておきましょう。     予習・復習のメリット  予習・復習それぞれのメリットについて、もう少し細かく見てみましょう。   予習のメリット 授業が理解しやすくなる みなさんこんなことはありませんか?   英語の予習をしていなかった!!  ↓ 授業中、当てられる前に和訳しなきゃ!と必死で辞書をぱらぱら  ↓ その間に先生が言っていたことはほとんど聞けておらず、ノートもとれていない   予習は、こんな事態を避けるために有効です。 しっかり準備をして授業に臨むことで、落ち着いて話を聞き、ノートをとることができます。     授業で聞くべきポイントがわかる      予習をしておくと、「ここはどういうことだ?」という部分が出てきます。 疑問を持ちながら授業を聞くことで、授業中に解決しやすくなります。 また、気になることがあると話を聞くのも少し楽しくなりますよね。     授業に積極的に参加できる 授業中の発言、した方がいいと思っていても、なかなか手が挙げられない… それは、答えが合っているか自信がないから、であることが多いですよね。 予習をし、聞かれそうなポイントをあらかじめ見ておくことで、発言へのハードルがぐっと下がります。       復習のメリット 知識が定着する  新しく得た知識は、何度も触れることで大切なものとして脳に認識され、忘れにくいものになります。 つまり、1度習って、わかった!覚えた!と思っただけでは、すぐに抜けてしまいます。 しっかり繰り返すことで初めて、自分の力になるのです。     次の単元でつまづかない 英語や数学は特に、積み重ねる教科と言われています。 習ったことの応用がどんどん重なっていくため、わからない箇所や自信のない箇所を放置しておくと、 その後の単元でもわからないところが出てきて…となり、結果苦手教科になってしまいます。 復習の有無によって、その後の理解力にも大きな差が出てくるわけです。       予習・復習のポイント   実際にどういう風にすればいいのか、一例をご紹介します。 ちなみに、必ずしもすべての教科で、予習・復習を全部やる必要はありません。 自分の得意・苦手や、先生の授業の進め方に合わせて取捨選択をして、無理のない範囲で行いましょう。   予習のポイント 予習のタイミング  授業の前日までに、次の授業でやる予定の範囲を予習します。 うっかり全然違う場所を予習してしまった!ということがないように、 前回教科書のどこまで進んだのか、予習範囲の確認はしっかりしましょう!     教科別ポイント【国語・英語】 国語と英語は、授業中に落ち着いて話を聞き、ノートをとることに集中できるようにしておきたいです。 そのため、教科書で扱う文章を1度は読み、新出単語や、意味がわからない部分は辞書などを使って調べておきましょう。 これだけで、かなりちがいます。 英語の場合、ノートに本文と和訳を書いておき、授業中はそこにポイントを書きこんでいけばよいようにすると便利です。   ▼こちらのショートも参考にしてみてください!     教科別ポイント【数学・理科・社会】 数学・理科・社会は、どんな内容を習うのかを事前に把握しておくだけでも十分です。 つまりこちらも、教科書を1度読んでおきましょう。   余裕があれば、教科書の例題を軽く解いてみるのもよいでしょう。 ただし、わからないと感じても、予習の段階で解決する必要はありません。 授業を聞いて、わからなかった部分を理解すると考えましょう。     復習のポイント 復習のタイミング  復習のタイミングは自分の生活スタイルに合わせて決めましょう。 その日に習ったことをその日のうちに復習するようにすると、 週末や時間がある曜日に、1週間分まとめて行うのもいいですね。   コツコツ進めておけば、テスト対策がかなり楽になります。     わからなかったところを確認する わからないままにしない、というのが最も重要です。 わからない場所はもう一度教科書を読む・先生や家の人、友達に聞く・ネットで調べる、などして、 なるべく早いうちに解消しましょう。   こちらの記事もチェック!▼ 「わからないことがあったとき、どうする?」     演習問題を解く  問題を解いてみると、「習ったことをどう使うのか」がわかります。 そうすると、何が理解できていないことが見えてきやすいです。 ただ教科書を読んで復習するより、手を動かして考えることもした方が刺激があります。 「理解できるまで読む」より、「ここまで解いてみる」の方が区切りもつけやすいです。     何度も繰り返す 定着させるには、反復が重要です。 たとえば、平日は前日の復習・翌日の予習をさらっと行い、週末には習った範囲の問題を解く 次の週末には先週間違えた箇所の復習と、その週新しく習った範囲の問題を解く、 また、漢字や英単語は毎日時間を決めて、5分だけでもいいので眺める・書きとる、など、 繰り返し行う習慣を作ってみてください。       「中学教科書ワーク」を使った効果的な予習・復習   「中学教科書ワーク」とは?   文理の教科書ワークは、予習・復習に最適な問題集といえます。 なぜなら、教科書に対応しているからです! 皆さんの教科書には「東京書籍」「光村図書」など教科書会社の名前が書いてあるかと思います。 教科書ワークは、1つ1つの教科書に対応して作られており、 要点まとめのページや問題演習に、対応する教科書のページが書いてあります。   これによって、授業と並走して、やったところだけに取り組むことが可能です。 レベルも、日々の授業を理解し、定期テストに備えるのにちょうどよくなっています。   ▶シリーズページはこちら ▶購入はこちら     「中学教科書ワーク」を使った予習方法   予習で使う場合は、「確認のワーク」を活用しましょう。   数学・理科・社会 確認のワークの左ページは、要点を確認できる穴埋めになっています。 教科書の対応ページを見ながら取り組めば、習っていなくても進められます。 国語・英語 教科書の素材文に目を通し、ワークにある「教科書の要点」を確認しておきましょう。     「中学教科書ワーク」を使った復習方法 授業が終わったら、確認のワーク 日々の復習には、単元ごとに取り組める「確認のワーク」がおすすめです。 該当する教科書ページの箇所に絞り、穴埋めや例題に取り組みます。 単元によっては、すぐ終わる日もあると思います。 そういう日はラッキーと思っておけば大丈夫です。   単元が終わったら、定着のワーク 「定着のワーク」は、区切りのよいまとまりごとに設置されている、問題演習のページです。 テストなどによく出る基本的な問題を集めたページで、授業の内容が理解できているか試すのにピッタリです。 日々の復習を終えた後、ページをめくって定着のワークがあった日は、取り組んでみましょう。 間違えた問題はチェックをつけておいて、週末やテスト前に見直すといいです。   仕上げは、「実力判定テスト」 週末で時間があるときやテスト前には、「実力判定テスト」で単元の仕上げができます。 このページの問題は少し難しいものも含まれています。 わからない問題があったらしっかり解説を見直し、例題や定着のワークに戻ったりしてみましょう。   便利な付録アプリも 普段の復習で腰をすえて問題に取り組む暇はない! というときのために、中学教科書ワークにはスマホアプリ「どこでもワーク」がついています。 3択問題にどんどん取り組んで、知識を定着させることができます。   【商品概要】 『中学教科書ワーク』 教科:国語・数学・理科・社会・英語・実技 定価:1,386円(税込) 仕様:B5判/オールカラー ▶シリーズページはこちら ▶購入はこちら       まとめ 予習・復習をコツコツやることはとても有効ですが、 意識したいのは、やりすぎないことです。 続けられること・モチベーションを保てることがとても大切。 自分で考えて何か始めることにハードルの高さを感じる場合は、 まずは、先生から指示された予習や宿題などをきちんとこなすことから始めましょう!       ◆◇今回の執筆者◆◇  イニシャル:M.I.  所属:営業部門  年齢:20代  今回のひとこと: 「先生に言われたことはやる」 それだけでも、テスト前にはかなり助かります。

高校入試で重視される内申とは?

高校入試で非常に大切な「内申」。 内申とは、生徒の学校生活全体を評価したものです。 今回は内申書の内容や内申点の重要性、内申点の計算方法について詳しく説明します。 普段のみなさんの学校生活をもとに作られる内申書の中身を理解して、内申点を着実に上げていきましょう!       高校に提出される内申書 内申書(調査書)とは 内申書(調査書)は、日頃の成績、出欠状況、行動の記録などを総合的にまとめた評価書であり、中学校9教科の5段階評定を点数化したものです。 これらは高校入試で合否を左右する重要な書類で、みなさんが志望する高校に提出される公式な文書となります。 日頃のみなさんの様子が反映されるため、早めの対策が重要になってきます。   成績表(通知表)との違い 通知表は、生徒と保護者に渡されるもので、各学期の教科の成績や授業態度の評価が記載されています。先生の所見欄などもありますね。 つまり、通知表は学期ごとの学業成績が記載される一方、内申書は学年ごとの学業成績が記載されるという点が大きな違いといえます。 ※ただし、受験を寸前に控えた中3の成績は学年末まで入ると間に合わないため、間に合う時点での成績が反映されています。3学期制だと2学期まで、2学期制だと後期の中間までが内申書に反映される成績となります。         高校入試で内申点が重要なわけ では、どうしてこの「内申点」が重要になってくるのでしょうか。   それはズバリ、「高校入試は「学力テストと内申点の合算で合否が決まる」から」です。   多くの高校では、学力テストの成績と内申点を合算して合否を決定します。 そのため、学力テストで高得点を取るだけでは合格が難しく、日頃の積み重ねによる「内申点」が重要になるというわけですね。   内申点が合否を分けることもある 特に競争の激しい高校では、学力テストの点数が同じ場合、内申点が高い生徒が優先されることが多いです。 こう聞くと、一発で結果が決まってしまう学力テストだけでなく、内申点を上げることが合否を左右する重要なポイントになることが、じわじわと伝わるのではないでしょうか。         内申点の扱い 内申点は公立高校と私立高校で扱われ方が異なります。 詳しく見てみましょう。   公立高校の場合 すべての都道府県で「内申点」が公立高校の入試判定に活用されており、内申点の比重が大きいことが多いです。 地域によっては内申点が合否の半分以上を占めることもあります。地域によって違いもあるため「自分の住んでいる地域 + 内申点」などと検索してみてもいいでしょう。   私立高校の場合 私立高校では、学力テストの成績が重視される場合が多いですが、内申点も無視できない要素です。特に推薦入試では、内申点が重要な役割を果たします。 内申にある「出欠日数」が少ないと推薦すら受けられない可能性も出てきます。         内申書の内容 それでは、ここで内申書の中身について詳しく見てみましょう。 下の画像が内申書の一例です。 (出典:千葉県ホームページ https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/press/2023/koukou/050914jissiyoukou.html)   ①氏名などの基本情報 生徒の氏名や生年月日、住所などの基本情報が記載されます。   ②各教科の学習記録 各教科の成績や授業での取り組み方が詳細に記録されます。ここが学年別で書かれていることが、通知表との違いですね。   ③出欠日数などの学習時間の記録 学校にしっかりと通っているかが記録されます。私立高校の推薦入試の場合は欠席日数が多いとそもそもの出願ができない場合もありますから、やむを得ない欠席以外は避けましょう。   ④総合所見・行動の記録・特別活動などの記録 クラブ活動や学校行事での活躍、日常の行動などが記録されます。 地域によって内容は異なりますが、性格や人との関わり方、物事への取り組み方などの特徴が記載されることが多いです。 例えば、この記事に掲載している地域の内申書では「行動の記録」は「基本的な生活習慣」「健康・体力の向上」などの10項目に対して、「〇」が書き込まれるスタイルですね。 基本的には生徒の特長を「長所」として書くことが多いので、安心してご自身の個性を発揮してくださいね。   内申に記載される学年は都道府県によって異なる 内申書に記載される学年は地域によって異なるため、自分の地域のルールを確認しておきましょう。 例えば東京都や愛知県は中3の成績のみ、神奈川県は中2・中3の2年間、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県などは中1・中2・中3の3年間分の成績が内申に記録されます。         内申点の計算 ここでは、内申点の計算方法についてお伝えします。 自分の目指す高校にはどちらの内申点が関わるか把握しておきましょう。 自分の内申点を知りたい!と思ったときにも計算できますよ。   素内申 素内申とは、各教科の総合評価をそのまま合計した点数のことです。 満点は45点となります。 つまり、9教科の成績がオール4だった場合、9×4=36点となります。     換算内申点 換算内申点は、素内申を特定の基準に従って計算し直した点数のことです。特定の科目を2倍にしたり、1.2.3年生の成績をすべて合計したりと様々です。 学校や地域によって計算方法が異なります。    例えば、東京都の場合(3年生の成績のみが反映されます) 学力テストの結果と内申点は、都内公立高校の場合原則として7:3の比重です。 合否は1000点満点で判定されるため、学力テストが700点、内申点が300点となります。 令和5年度入学者選抜から、新しくスピーキングテストである「ESAT-J」の点数が加わり、総合得点は1020点満点になっています。   換算内申点を上記の内申点300点に換算するためには、以下の計算式が使用されます。  (自身の換算内申点)÷65点(換算内申点の満点)×300点   ※学力検査を3教科(国・数・英)、学力検査の得点と調査書点の比率を「6:4」で実施する学校もあります。また、定時制課程の第二次募集では「5:5」を採用する学校もあります。ご自身の目指す学校でそれぞれ調べてみてください。       内申点を上げるコツ 1:定期テストを頑張る 定期テストの成績は内申点に直結します。毎回のテストで高得点を目指しましょう。   2:実技4教科をおろそかにしない 音楽、美術、保健体育、技術・家庭などの実技教科も内申点に含まれます。割合が主要5教科と異なる可能性がありますが、侮ってはいけません。これらの教科は努力や取り組み方が成績に直結しやすいともいわれています。積極的に取り組むようにしましょう。 実技教科で高い成績を取ることで、学力テストの点数が多少低くても内申点で補うことができるかもしれません。   3:課題の提出や授業態度など日々の行動を意識する 課題をしっかり提出し、授業中の態度も良くしましょう。日常の行動が内申点に強く影響します。内申の「総合所見・行動の記録・特別活動などの記録」はここが重要視されますからね。         内申点アップに役立つ!おすすめの問題集 中学教科書ワーク 教科書に準拠した問題集で、基礎から応用まで幅広く学習できます。 とことん教科書に沿って作られているため、定期テスト対策にはばっちりです! また、日頃の予習復習にももってこいですよ。 みなさんが日頃お使いの教科書に合ったものを使ってください。 ワークの右上を見ると対応する教科書の名前が書いてあります。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     中間・期末の攻略本 定期テスト対策に特化した問題集で、効果的に点数を上げるための対策が盛り込まれています。 こちらも教科書に沿って作られている、通常「準拠版」と呼ばれるものです。 定期テストで出やすい問題を重点的に絞って作っているので、効率的にテスト対策ができます!   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     これらを活用して、確実に内申点を上げていきましょう!

中3必見! 高校入試によく出る問題と出題傾向をおさえよう

そろそろ季節は夏。受験生の皆さんは、高校入試対策について、具体的に何から始めればいいか定期テストなどのテスト対策の経験はあっても、「中学校で習ったすべてが範囲のテスト」となると、何から始めればいいか、果たして間に合うのか…塾に通っていない場合は特に、不安を感じると思います。 高校入試対策を効率よくこなすためには、まずゴールを知っておきましょう!どういう問題が出るのか、出題傾向はどうなのか。これをおさえておくだけでも、勉強の進め方がイメージしやすくなるはずです。     目次 高校入試の出題傾向と対策 高校入試 英語の頻出問題&出題傾向 高校入試 数学の頻出問題&出題傾向 高校入試 国語の頻出問題&出題傾向 高校入試 理科の頻出問題&出題傾向 高校入試 社会の頻出問題&出題傾向 高校入試対策 おすすめ問題集3選 おわりに       高校入試の出題傾向と対策 高校入試の頻出問題 中学校で習ったすべてが出題範囲!といっても、各教科ごとにある程度は出やすい問題・出やすいジャンル・頻出の問題形式があります。また、大問がだいたいいくつあって、それぞれの大問では何が聞かれるか、ということもある程度決まっています。やみくもに覚えようとするのではなく、まず何がどうでるのかを知っておくことが重要です。 高校入試の出題傾向 学校の定期テスト対策で、1年生の初めのテストでは面食らっても、次からは出題の傾向がわかり、対策しやすくなったという経験があるのではないでしょうか。入試も同じで、出題の傾向というものがあります。問題の傾向は都道府県や年度で異なります。過去問を見たり、それをもとに分析した資料を見ると、大体の傾向をつかむことができます。   高校入試問題集で対策しよう 高校入試対策用の学習参考書を探し、まず1冊取り組んでみることをおすすめします。その理由は、「入試に役立つ」を前提にまとまっているからです。入試を研究したうえで、必要な力がつくよう編集されており、効率がよく取りこぼしも少なくなります。演習問題として実際の入試問題が収録されていることが多いため、少しずつ問題形式に慣れることもできます。この記事の最後には、おすすめの高校入試対策シリーズも紹介しています!         高校入試 英語の頻出問題&出題傾向 頻出問題 出題形式は「リスニング」「対話文読解」「長文読解」「英作文」「文法・語彙」がオーソドックスです。問題の題材としては、学校生活、国際交流、異文化理解、環境などが定番で、SDGsや人工知能など、時事的な内容を扱う場合も多いです。読解問題では、本文の内容に合う文や適するタイトルを選ぶ問題、本文の内容に関する英問英答、ウェブサイトや図表などの資料を使った問題が頻出です。英作文の形式は、形式は、立場を選んで意見を書く・ある社会について自由に意見を書く、会話の空所を埋める、発表原稿を書く、など多岐にわたります。 最近の出題傾向 リスニングでは、資料を読み取って答える必要があるような、難度の高い問題も出ています。また、放送回数が1回のみの問題が増加しています。長文読解においても、英語を読むだけではなくグラフを読み取る必要もある、といった問題が出ています。題材としては、「二次元コード」や「タブレット学習」「人工知能」など、テクノロジーに関するものも増えていくと予想されます。     高校入試 数学の頻出問題&出題傾向 頻出問題 「数と式」「関数」「図形」「データの活用」の各領域からまんべんなく出題されます。特に「データの活用」は目に見えて出題が増えています。計算の過程や理由の説明等、記述式の設問も定番化してきています。正しく答えが求められるか、だけにとどまらない設問が頻出となってきているため、過去問演習が重要です。   最近の出題傾向 日常生活に関連した出題も多く,関数や図形でも会話形式の問題が見られます。2024年度には、社会や世界の情勢まで踏み込んだ問題も見られるようになりました。「数学的な思考を用いて根拠を説明する、課題を解決する」といった、数学力だけでなく読解力・文章力が必要になりそうな長文問題も増えています。       高校入試 国語の頻出問題&出題傾向 頻出問題 通常の国語のテストで問われるような文法・語彙問題・読解問題のほかに、発表や制作に向けた話し合いを想定して表現力を測る・公の場で話す場面を想定して敬語について問う、など、身近な場面を使った出題がよく出ます。 最近の出題傾向 読解では、1つの問題の中に複数の論説文を提示して内容を関連付けさせる、といった問題が近年よく見られます。また、文章と資料を関連付けるような問題も増えています。     高校入試 理科の頻出問題&出題傾向 頻出問題 物理・化学・生物・地学の 4 分野からバランスよく出題されます。分野ごとの頻出単元は以下の通りです。物理「光」「水圧・浮力」「電力と熱量」「物体の運動とエネルギー」化学「酸化と還元」「化学変化と質量」「電池」「酸・アルカリと中和」生物「生物の分類」「蒸散」「光合成と呼吸」「遺伝と進化」地学「地層」「湿度」「前線と天気の変化」「惑星の動きと見え方」基本的には教科書の実験・観察をもとにした問題が多くなっています。   最近の出題傾向 教科書に載っていない実験を題材に、「科学的思考力」を問う問題が入ることが増えています。教科書で学んだことだけではなく、問題内の実験結果から対象の性質を考察する必要があるなど、資料を読み取る力も必要です。       高校入試 社会の頻出問題&出題傾向 頻出問題 地理・歴史・公民の3分野からまんべんなく出題されます。地理では資料やグラフを読み取る問題が頻出です。歴史は、すべての時代から広く出題されており、一問一答よりは流れや理由・原因・影響などに関する設問が多いです。公民は政治・経済・国際どれも幅広く出題されます。   最近の出題傾向 地理・歴史・公民ともに教科書に載っている資料ではなく、初見の資料を読み取る必要がある問題が、全国的に増加傾向にあります。基本的には、落ち着いて資料を読み取り、学習した知識と組み合わせることで解答を導けることがほとんどです。記述問題では、同じ理由を問うものでも県によって採点ポイントが異なるなど、定型の解答ではなく、その時に出た問題文や資料を確認した上でまとめる力が求められます。公民では近年、SDGsをテーマとした設問を出題する県が増えています。また、分野を超えた融合問題もよく見られるようになりました。     高校入試対策 おすすめ問題集3選 わからないをわかるにかえる 高校入試 人気の超基礎シリーズ「わからないをわかるにかえる」の高校入試対策版です。 中学3年間の内容を基礎からおさらいできます。 やさしい言葉遣いやイラストで、とっつきやすいのが特徴で、苦手な分野が多く、易しめから入りたい人はチェックしてみてください。▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     コーチと入試対策 1・2年の総まとめは8日間、3年間の総仕上げは10日間と、短期間で取り組むことができます。 なかなか時間が取れない人や、まず全体をさらってみたい人におすすめです。 問題演習だけでなく要点のまとめも確認できることと、ヒントが豊富な点も特徴で、苦手な分野もスムーズに学習できます。   ▶シリーズページはこちら   ▶ご購入はこちら         完全攻略 高校入試 苦手分野は少なく、問題演習までしっかりしたい!という人には、完全攻略シリーズがおすすめです。 オーソドックスに全体の要点の確認・問題演習ができます。 入試に出やすい問題を集めた特集ページもあるため、まずこれを各教科こなしてみると、土台ができます。 中1・2の総復習は1冊1か月程度、3年間の総仕上げは1冊2か月程度が目安です。  目次などを確認して目的に適した方を選んでみてください。   ▶シリーズページはこちら▶ご購入はこちら         おわりに どんなことでも、今までの傾向を分析し、そこから対策を考えるのは大切です。この記事では、公立高校入試の全国的な傾向をかなりざっくりと書きました。公立であれば、都道府県の傾向を、私立であれば、学校ごとの傾向をおさえる必要があります。まず第一歩として、どんな学校に行きたいか、志望校を考えてみましょう。そして、その学校の試験の傾向をチェックしてみてください。ぼんやりしている受験勉強のイメージが、ぐっと具体的になるはずです。         ◆◇今回の執筆者◆◇ イニシャル:M.I. 所属:営業部門 年齢:20代 今回のひとこと:泳げないので、「水泳の授業がない高校」から選びました。

勉強 集中できない!

勉強しよう!と思っても、なんか身が入らない。 すぐ、スマホ触ってしまう。 ちょっと勉強してみるけど、気づいたらYouTube見ちゃう。 部活から帰ってきて、疲れてしまう。 よくわからないけど、なかなか集中できなかったりするのではないでしょうか。 どうにか、集中して勉強できる方法はないものでしょうか。     勉強に集中できない理由 集中できないよ、という人もいろいろな理由のパターンがあると思われます。 パターンごとに見てみたいと思います。   部活などが忙しくて集中できない 学生生活は勉強だけではありません。部活をやっているよ、という人も多いでしょう。 部活をやっている人は毎日、練習があったり、時には夜遅くまでかかったりしますね。 家に帰ってきたらもう時間も遅く、真っ暗ということもあるでしょう。 時間がかかった、遅くなる、ということだけでなく、身体的にも疲れます。 特に、運動部で走り回ったりしたら、疲れて帰ってきます。 1日の中で、授業を聞いて、そのあとで部活をやって帰ってくると、もうグッタリになるのも当然です。 そうなると、帰ってきて勉強しようとしてもなかなか集中できないですよね。         周りがうるさくて集中できない いやいや周りがうるさくて集中できないんですよ~、っていう人もいるでしょう。 ご家庭の事情で、どうしても一人部屋でない、とかリビングでしか勉強できないっていう人もいるでしょう。 おうちの周りに何もないっていう方は、少ないと思われますので、何かしらの音が聞こえてくるものです。 道路を走る車の音、近所の子どもたちの声、電車が通る音、踏切の音などなど。 せっかく勉強しようと思っていても、周りの音がうるさくて集中できないこともあると思います。     部屋が散らかっていて集中できない 自分の部屋にはいろんなものがあります。勉強に関するもの、教科書や問題集、ノートや鉛筆シャープペンなどの筆記具だけではありません。 自分の趣味のものもありますね。雑誌や本、ガチャガチャでとった小物類など・・・。 洋服ももちろんあります。着てきた制服やパジャマなども、そのまま脱いだまま、洗濯物をそのままハンガーにかけたままなど、棚やクローゼットに収納しないで、散らかったままだと、どうしても集中できない要因になります。 だれでも、勉強をしようとしている場所が散らかっていると、まさに気も散るものです。       誘惑や雑念が多くて集中できない 部屋が散らかっているだけでなく、勉強しようとしている周りに、勉強から離れさせようとする誘惑も多く存在していますね。 教科書や問題集ではない、趣味のものやスマホやマンガなど、部屋には勉強以外のことを考えさせるものがいっぱい潜んでいます。 趣味のもののほうが楽しいので、どうしてもそっちに気がとられてしまいます。ゲームやタブレットもそうですね。 読みたいと思っていたマンガがあると、「お、それ読もう!」ってなりますよね。         集中力を高めるには とにかく短時間で集中したいんです、という思いがある人は多いでしょう。 どうしたら、集中しやすくなり、集中力を高められるのでしょうか。   健康管理と睡眠確保 部活で疲れて、集中できないという話をしました。 そんな時は思い切って仮眠をとってみるのもいいです。時間がないときは短めの仮眠でも有効です。疲れたまま、我慢してやるよりはいいでしょう。 その程度ではもうダメ、という人は、夜は寝て、朝早く起きて、すっきりしてから勉強するのもいいでしょう。 朝に勉強する、という形に切り替えるのも一つの手です。 睡眠は健康の基礎です。 睡眠不足だと、集中力がどう?だけでなく、注意力も散漫になりますし、健康にも悪影響です。 自分の健康のためにも、まず、しっかり睡眠時間は確保することを意識しましょう。     集中力が継続する時間や集中力が高い時間帯を知る 集中力はなかなか続きません。諸説ありますが、一般的に、中学生くらいでも15分程度といわれています。続かないものとして考えて、効率よく集中できるのはどんな時なのでしょうか。 よく言われているように、脳が一番よく働く時間は、朝と言われています。睡眠をとって、脳が休息して、リフレッシュした状態だからです。 部活動を終えて帰ってきて、疲れて集中できないという話をしましたが、そういう時は思い切って夜は寝てしまって、朝に勉強の時間を設けてもいいかもしれません。 疲れたまま、夜にダラダラやるよりも効率よく勉強できるかもしれないので、試してみてください。     また、ご飯を食べた後は、血糖値が上昇しますので、どうしてもうとうとしてしまいがちです。 これは仕方がありませんので、お腹いっぱいになるまで食べないとか、食後の勉強は短時間にしておくなどの対策をとってもいいです。 また、身体も脳も1日の活動をしていくと、夜には疲労が蓄積されてきます。 夜は集中力が増してばっちり、とはなりにくいので、そのあたりも考えてみてはいかがでしょうか。       瞑想や深呼吸で気持ちを整える 集中力が続かない、高まらないといったときには、瞑想や深呼吸をして気持ちを整えることも大切です。 瞑想もいろんなやり方があるようですが、深呼吸同様、呼吸を意識するということです。 むずかしく考えず、まずは呼吸だけを意識するのです。 簡単ではないかもしれませんが、何も考えず、無になって、深く息をする。 それを繰り返しおこなっていくと、気持ちも落ち着き、心も澄んだ感じになってくるでしょう。      体を動かしてリフレッシュする 一方で、ずっと座って勉強していたら効率がいいかといったらそうではありません。 休憩もせずに勉強だけしていたら、脳も疲れてしまいます。 学校でも時間割が区切られているように、適度に休憩はとるようにしましょう。 その間に、15分程度でも軽い運動をすることでリフレッシュされ、集中力も高まることが期待できます。 少し散歩をするのでもいいですし、ストレッチでもいいでしょう。          集中力を高める時間管理のコツ 集中力を高めるのに、時間管理の点から何かコツがあるのでしょうか。   学習時間を記録する やっている方も多いと思いますが、学習した時間を記録することも時間管理では有効です。 やり方は様々で、いろんな記録の仕方がありますが、記録をしておくと、日々の積み重ねが見えます。 目で見えると、少しでも進んでいることが実際に見えるので、やる気も出て、集中力アップにつながります。 好きなノートに見やすいペンを使って、書いていくのもいいですし、最近は、アプリでも学習時間などを記録できるものがあります。 それぞれ自分に合った方法で、記録してみるのがいいでしょう。 記録しておくと、調子よく進んだ時のこともあとで振り返れますし、一方で、調子が悪かった時の様子も振り返り見ることができます。 自分の状況が客観的に分析できるので、一度、学習時間などを記録してみてください。           適度に休憩をとる 時間管理の点からいっても、適度に休憩をしたほうがいいです。前述のように、休憩をとると、リフレッシュされますので、集中力も高まります。 また、休憩をとったあとは、違う教科に変えてみたり、暗記作業から問題を解く作業に変えてみたりなど、転換点にもなり、メリハリもつけやすくなります。     スキマ時間を利用する 部活動が忙しい人や、通学に時間がかかって勉強の時間が少なくなる、といった人もいるでしょう。 そんな人は、スキマの時間をみつけてみましょう。 部活動の行き帰りの時間を活用するのもいいです。 通学に電車やバスを使っている人は、その待ち時間に、また、自転車通学している人は、信号待ちの時に、ちょっと単語カードをめくってみるのもいいでしょう。 意外と、スキマの時間があったりするものです。 意識して探してみてください。     集中力を高める環境づくりのコツ 身体的ではなく、物理的条件でも集中力は高められるでしょうか。   明るくて静かな場所を探す みんなが一人の静かな部屋を持っているわけではありません。 状況が許せば、図書館に行ってみるのもいいですね。周囲は家より静かなはずです。 そんなこといっても、図書館は近くにない、という人もいるでしょうし、席も埋まってしまうこともあるでしょう。 手っ取り早い一つの方法は、耳栓をしてみることです。 音も多少さえぎられるため、集中力が増します。 また、イヤフォンでノイズキャンセリングという機能が付いたものもあります。そんなの持ってない、っていう人も多いでしょう。 そのときは、クラシックや環境音楽のような静かな曲を流しながらやるのもいいでしょう。       机の上を整える 気分転換も兼ねて、ここは思い切って、片づけをしてみるのがいいかもです。 教科書や問題集をきれいに並べてみる。筆記用具を揃えてみる。着ていた洋服をたたんでみる・・・などなど。 ちょっと整理するだけで気分もスッキリして、集中しやすくなります。       スマホやゲームを遠ざける 自分の視界に入らないようなところに片づけるのがいいです。 スマホは、ゲームからLINEから動画から何から何までありますから、通知音はOFFにしておくのはもちろん、バイブもOFFにして、通知を切ってしまう、 また電源を切ってしまうのがいいです。 ちょっとバイブでもなると、気になって、誰からだろうとすぐ手に取ってしまいますから。 もしくは、思い切って、勉強するときは親に預けてしまう、というのもいいかもしれません。       学習管理アプリ「まなサポ」 先ほど、「学習時間を記録する」と述べましたが、弊社文理にもスマートフォン向けの学習記録アプリ「まなサポ」があります。     問題集ごとに時間が記録できるようになっています。 グラフでも見えるので、目で確認しやすいです。     また、習い事や部活の記録も書けるようになっていますので、幅が広がります。   目標も自分で設定できます。 ですので自分で目標を立て、そしてそれを達成するという、成し遂げる喜びも感じられます。     学習時間をためていくと・・・ ちょっとした「お楽しみ機能」もありますので、飽きずにやれます。       さいごに 勉強を集中してやる、って、当たり前にできそうで、なかなかむずかしいことですよね。 身体のこと、環境のこと、便利ツールのこと、いろいろ工夫して、集中力を高められるように試していきましょう!       

勉強のやる気がでないのはなぜ?原因とやる気を出す方法10選

勉強のやる気がでないのはなぜ? 調子が悪くて、たまたまやる気がでない日は誰にでもあります。 けれど、ずっとやる気がでないから注意が必要かもしれません! どうしてなかなかやる気がでないのでしょうか?   目標が定まっていないから 高校入試を控えた受験学年なら、入試に向けて頑張るという目標を立てやすいですが、中学1、2年生のときは日々勉強する目的や目標を立てるのが難しいかもしれません。 目的が定まっていない状態でやる気を維持し続けるのはとても大変なことです。 「定期テストで~点取る」「前回よりも良い順位を目指す」など、なにかしらの目標を定めることでモチベーションを維持しやすくなります。   勉強する環境が整っていないから ●部屋が散らかっている ●周りの雑音が大きい ●スマホやゲームが横にある 上記のような、勉強に集中しづらい環境によって勉強のやる気がでないことがあります。 勉強以外のことに意識が向いてしまうと、勉強のやる気がそがれてしまうので、勉強に集中できる環境を整えることも大切です。   勉強方法がわからないから 勉強をしなきゃいけないという気持ちはあるけれど、何をすればよいかわからずに結局勉強のやる気がなくなってしまったという経験はありませんか。 勉強方法と調べたらやり方を紹介する記事がたくさんでてきますが、多すぎどの勉強方法で勉強すればよいかわからないといった事態に陥ることもありますよね。 まずは自分に合った勉強方法をみつけることで、勉強のやる気をだすことができます。   頑張っているのになかなか成績が上がらないから 勉強のやる気がでない大きな原因に、頑張ったのにに結果が伴わない、ということがあります。 授業のときは頭で理解したつもりだったのに実際には解けなかったり、勉強したのにテストで良い点数をとれなかったりした経験があるのではないでしょうか。 そういうことが続くと、勉強したところで意味がないと思ってしまうのも無理はありません。 しかし、勉強に限らず何事も続けることが結果につながります。     やる気をだすために、目標を見つけよう 1 なりたい自分をイメージしてみる 目標がない状態で、ただやみくもに勉強をすることは長続きがしづらく、途中でつらくなってしまいがちです。 将来こんなことをしたいなどといった未来のことでもいいですし、こんな高校生活を送りたいなどといった少し先の未来のことでもいいです。 なりたい自分をイメージするだけで、勉強に対するモチベーションが上がり自然とやる気がでてくるのではないでしょうか。   2 目標をクリアしたときのごほうびを用意する 目標をクリアしたらごほうびがある!と思うと、勉強を頑張ろうというやる気がでてきませんか? ●定期テストで~点取れたら行きたかった場所へおでかけする ●~ページ集中してやったら好きなお菓子を食べる など、大きな目標でも小さな目標でも、クリアしたときのごほうびを用意しておくことで、勉強のやる気をだしやすくなります。     勉強する環境を整えよう 3 勉強に集中できる時間と場所を確保する 勉強のやる気をだしそれを維持するためには、勉強しようと思える時間と場所が大切です。 朝に集中できる人もいれば、夜ご飯の前の空腹になっている時間帯が集中できる人、寝る前が集中できる人などさまざまです。 場所も、自宅、図書館、カフェなど集中できる場所の候補はいろいろあります。 周囲の音が気になる人は、耳栓やノイズキャンセリング機能のあるイヤホンを使うこともおすすめです。   4 机を整理整頓 先述のように、勉強に集中しづらい環境は勉強のやる気を妨げます。 勉強のやる気を出し維持するために集中力を切らさないためのポイントは、目に入ってくる情報を整理することです。 机の上にスマホやゲーム、漫画などの余計な情報があると、人の脳はその情報までも処理しようとしてしまいます。 まずは勉強スペースにある勉強に必要なもの以外は片付けるようにしましょう。   5 スマホやゲームの誘惑を遠ざける 勉強スペース以外にも、勉強している近くにスマホやゲーム、漫画の類のものを置かないように工夫しましょう。 少しだけ、と思ってついそれらを手にとってしまうと、あっという間に時間を経過させてしまいます。 スマホは音や通知に気がつかないようサイレントモードにし、可能ならカバンの中など手元から離れた場所に置くことがおすすめです。 ゲームや漫画は簡単に手が届かないところに片付けることがベストです。   6 好きな文房具で気分を上げる 勉強のやる気をだすためにおすすめのアイテムは、「文房具」です。 お気に入りの文房具を使うために少しだけ机に向かって勉強を始めたら、いつの間にか集中できることも多いです。 ノートやシャープペンシル、消しゴムなど、デザインや機能性で自分が好きだと思う文房具を探してみましょう。     自分に合った勉強方法を見つけよう 7 勉強系の動画やブログを見て参考にする いまこのブログを読んでくださっているあなたは、勉強のやる気をだしたいという思いがあるのではないでしょうか。 勉強に関する悩みは多くの人がもっているものです。 そういった方々のために、勉強系の動画やブログは調べると数多くでてきます。 ぜひこちらの なるほど!Bunri-LOG やYouTubeの 文理公式チャンネル の動画を見て、参考にしてみてください!   8 自分に合った教材を探す 自分に合った教材を使うというのは、やる気をだすという面でも、勉強効率の面でもとても重要です。 こちらの記事で、自分に合った教材の探し方を詳しく紹介しているので、自分に合った教材を探したいという方はぜひ読んでみてください!   9 簡単なことから徐々にステップアップする 勉強は始めてさえしまえば、やる気がでてくることも多いです。 やる気が出ないからといって、勉強を始めずにだらだらと過ごしてしまえば、勉強は一向に進みません。 簡単なからでいいので、徐々にステップアップするつもりで勉強を始めてみましょう。 最初は1問だけ取り組む、という気持ちでもよいです。 その次は2問、その次は応用問題に挑戦、など徐々にステップアップをしていけば自ずとやる気を維持したまま勉強を続けることができます。     10 やる気がでる問題集なら「わからないをわかるにかえる」シリーズ 勉強のやる気をだしたい方にはこちらの「わからないをわかるにかえる」シリーズがおすすめです!   豊富なイラストでやる気がでる ▲豊富なイラストで視覚的にわかりやすく解説されています   大事なところが一目でわかるからやる気がでる ▲「これダケは覚えよう!」や「ミスに注意」など、大事なところ、要点が一目でわかりやすくなっています   基礎がしっかりわかるようになるからやる気がでる ▲左ページの詳しい解説で、基礎をしっかりとわかるようにしてから、右ページの問題に取り組む構成で、徐々に基礎が身につきます   ▶くわしくはこちら ▶ご購入はこちら     頑張っても報われない時期でも、勉強を続けるコツ 勉強を頑張っているのに結果が伴わないという時期は誰にでも訪れます。 そんな時期は勉強自体が嫌になってしまいがちですが、そこを乗り越えたらさらなる成長のチャンスです!   焦りは禁物! 心と体の健康をこころがける 思い通りの結果が出ないと、焦りが出てしまいますが、そんな時こそ焦りや無理は禁物です! 心と体の健康のために、意図的に休息をとりましょう。リフレッシュすることで、勉強の効率化にもなります。   規則正しい生活を心がける 無理して夜遅くまで勉強をして体調を崩してしまった、など本末転倒です。 十分な睡眠、食生活、適度な運動などを心がけて、規則正しい生活をとることで、勉強の効率化につながります。          ▼こちらの記事もぜひ参考にしてみてください!   リフレッシュできる方法を持っておく 勉強の合間のリフレッシュは、脳と体を休めて集中力を維持するという面でとても大切です。 ●甘い飲み物を飲む ●好きな音楽を聴く ●ストレッチをする など、自分に合ったリフレッシュ方法を探してみましょう。   友達と一緒に勉強する 勉強に行き詰ったときは、友達と一緒に勉強をするというのも一つの手です。 物事はひとりでやるよりも、一緒に頑張る友達とやったほうがはかどることが多くあります。 勉強も同じで、ひとりで勉強するよりも友達と一緒に勉強することでやる気がでてくるかもしれません。 ただ、友達と一緒にいる時間は楽しいものなので、ついついおしゃべりが長引いてしまって勉強できなかった、ということがないように気をつけましょう。   やる気はさておき、勉強を習慣にしてしまう やる気をずっと長持ちさせるというのはとても難しいものです。 やる気はさておき、勉強を習慣にしてしまいましょう!歯磨きや着替えなど、やる気をだしているわけではないけど気づいたらやっていますよね。 寝る前に英単語を5個覚える、朝起きたら数学の問題を3問解く、といった習慣さえついてしまえば、やる気のあるなしにかかわらず、自然と勉強へ取り組めるようになります。   まとめ 勉強のやる気をだすというのはなかなか難しいものですし、やる気がでない日というのは誰にでもあります。 もちろん無理は禁物です!そういう時の向き合い方さえ知っていれば、心に余裕のある状態で、勉強に取り組むことができます。 今回の記事で参考にできそうなところは、ぜひ参考にしてみてください!    

わからないことがあったとき、どうする?

「授業で言ってたことが理解しきれなかった」 「問題の解き方がわからない」   わからないことがあるとき、みなさんはどうしていますか? 今日は、わからないことがあったときの解決方法について、 いくつかご紹介します!       先生に聞く 授業やテストでわからないことがあるとき、一番手っ取り早いのは先生に聞くことです。 質問する前には「何がわからないか」を少し整理しておくと話しやすいです。 「何がわからないのか」ではなく「どこまでならわかるのか」を考えて、伝えてみましょう。     話しかけるのは緊張してしまう!というときは・・・     まず「今質問をしてもいいですか?」と聞いてみましょう! いきなり用件を全部伝えようと思うと、なかなか声が出ないもの。 一度、小さい会話を挟むことで、心に余裕を持ちましょう。 また、先生にはタイミングによって、質問に答える時間がないこともあります。 その意味でも、一度質問をしてもいいか尋ねるのがよいです。     そして、質問したいものを見せながら、聞きましょう! わからない問題について聞くときは、 その問題自体・解答解説・自分で解いたときのノート、を持っていき、 それらを見ながら話してみましょう。 聞きたいことをメモに書き、見ながら聞いてもいいです。 質問は発表とは違うので、何も見ずにしゃべる必要も、よどみなくしゃべる必要もありません。 自分がわからないと感じた時のことを、ゆっくり1つずつ言葉にして伝えてみてください。         同級生や先輩に聞く それでもやっぱり先生に聞くのはハードルが高い…と感じるなら、 同級生や先輩に聞いてみてもいいですね。 同じ学校で同じような授業を受けている相手だと、質問の意図が伝えやすいです。 「この問題解けた?」「さっきの授業のこれってどういうこと?」 など、気軽な感じで聞いてみましょう。 もちろん、ちがう学校の友達に聞いてもいいです!         本を調べる いやいや、先生や友達に聞くのはどうしてもハードルが高くて… そんなときは、自分で調べてみましょう! まず、本を調べてみることから始めましょう。     どんな本を見る? 教科書 一番はまず教科書です。 わからないことがある単元をじっくり読みましょう。 目で追ってわからないときは、声に出しながら、書き写しながら読むのも試してみてください。 教科書では説明が足りないと感じたら、便覧や資料集も見てみたり、 「教科書ガイド」のような、教科書の内容を一歩踏み込んだ形で解説したものを書店で探してみてもいいです。     辞書 国語や英語の文章に関する疑問であれば、言葉の意味を辞書で調べてみたら 解決することも多いです。 特に、 ●1つの単語が複数の意味をもつことがある ●特定の単語を組み合わせた慣用的な表現がある といった理由から意味をつかみづらくなっている可能性があり、 辞書を調べると、そのあたりも載っていることがあります。 1つ目の意味だけでなく、用例なども併せて確認してみてください。     図書館で探す 学校の図書室や近くの図書館に行って、関連する本を探してみましょう。 たとえば歴史では、ページ数等の関係で教科書では省かれている事柄があったりします。 「この出来事とこの出来事のつながりがいまいち理解できない」といったときに、 その時代のことを書いた本を読むと、納得ができるかもしれません。 歴史に限らず、教科書以外の切り口で説明した本を読むことで、理解が進むことがあります。     図書館では、ジャンルごとに棚がわかれているため、まずあてはまりそうなジャンルの棚を探してみましょう。 検索機を使って、書名やキーワードをもとに棚の場所を調べることもできます。     図書館では司書さんの力も借りられます 「なかなか目的に合う本が見つからない」 そんなときは、図書館のカウンターにいる司書さんに質問してみましょう。 目的に合う本を探す相談に乗ってくれます。 これを、「レファレンスサービス」といいます。 いきなり話しかけるのが不安な人は、 近くの図書館のレファレンスサービスについて調べてみてください。         本でわからないことにはネット検索も ネット検索の注意点 ネット検索は、いつでもどこでもたくさんの情報にアクセスできてとても便利です。 ただし、中には危険なサイトも存在します。 必ず、保護者の方や学校に許可された検索エンジンを使うようにしましょう。   また、ネットを使う際は「誤った情報が載っている場合もある」ということを覚えておきましょう。 Webサイトはだれでも作れますし、制作者の名前を公表する必要もありません。 複数のサイトを見比べる・情報の出所が正しいかどうか確認するなどして、十分注意してください。     ネット検索のコツ 検索は、キーワードを並べて行います。 具体的なキーワードを増やすほど、目当ての情報にたどり着きやすくなるはずです。 たとえば、 「数学 わからない」 ではなく・・・ 「中1 二次方程式 解の公式 見分け方」 といった具合です。 自分の学年を入れておくと、その学年に適した説明をしているサイトを見つけられます。   他にも 用語の意味などを調べたいときは、「とは」をつけて 「太閤検地とは 中学歴史」 その理由などを調べたいときは「なぜ」をつけて 「太閤検地 なぜ 中学歴史」 とすると、「太閤検地 中学歴史」だけで調べるよりも効果的です。     検索テクニック 検索を便利にするテクニックの一部をご紹介します。 AND検索 と OR検索 AND検索はキーワードを「 AND 」でつなぐことで、 キーワードの組み合わせに合致するページを検索します。   OR検索はキーワードを「 OR 」でつなぐことで、 いずれかのキーワードを含むページを検索します。   たとえば、 「ケーキ AND 大福」で検索すると、 ケーキ風の大福や大福のようにもちもちしたパンケーキなど、両者に関連するページが出てきます。 「ケーキ OR 大福」で検索すると、 ケーキのお店や大福のお店も検索に引っかかるようになります。   AND検索は、単にスペースでつなぐことでも実行できます。 (つまり普通に検索すると、AND検索になっています)     NOT検索 キーワードの前に「-」(ハイフン)を入れることで、 そのキーワードを除いた検索をすることができます。   たとえば、「モンブラン」で検索すると、当然ケーキのお店がたくさん出てきますが、 「モンブラン -ケーキ」といった検索をすると、 ケーキではない、”モンブラン”という名称がついたもの、が出てくるようになります。 「どら焼き -こしあん」で、つぶあんのどら焼きを探すこともできますね。     検索方法テクニックはほかにもありますが、代表的なものを紹介しました。 AND検索を基本にしつつ、思ったように結果が出ないとき、いろいろ試してみてください!           わからないことをそのままにしない 「わからないことがある」ことは、決して悪いことではありませんが、 わからないことをそのままにしていると、いつか悪い結果になる可能性があります。   一番わかりやすいのは、テスト対策です。 ?と思ったタイミングで解消しておけば、テスト前は暗記や問題演習にあてられますが、 わからないままにしておくと、まずそこの解決から始めなければなりません。   また、数学や英語は過去に習ったことを土台にして新しいことを習っていくため、 土台の部分が腹落ちしていないと、ついていけなくなりやすいです。     わからないことをわかるようにしたい、という気持ちがあるのなら、 それはとても素晴らしいことですし、人より少し時間が必要だったとしても、必ずわかるようになります。   今日紹介した方法のはほんの一部ですが、少しでも疑問を解決する助けになれば幸いです。           文理の「わからないをわかるにかえる」もよろしくお願いします! ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら         ◆◇今回の執筆者◆◇  イニシャル:M.I.  所属:営業部門  年齢:20代  今回のひとこと: 「聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥」ということわざがあります。 一時とはいえ恥ずかしい思いしたくないよって思ったりもしますよね。 でもことわざにまでなっているということは、たくさんの人生の先輩たちがそう思ったわけで… やっぱり、聞いた方がいいんだと思います。

忙しい中学生の家庭学習攻略法を考えてみよう!

中学生にとって、学校の授業と同じくらい大切なのが家庭学習での予習・復習です。 小学生では学校の授業と学校からの宿題をこなすことができれば大きく学力の差がついてしまうことはありませんでしたが、 中学校からは学校の授業外での勉強時間の差が如実に学力の差につながってしまいます。 家庭学習を攻略して、もうすぐ迎える定期試験で最高のスタートを切りましょう! 目次 中学生にとって家庭学習が大切な理由   家庭学習を習慣化するには   やったつもりはNG!家庭学習の罠   家庭学習の基本は予習・復習・テスト対策   予習・復習・テスト対策におすすめの問題集2選   レベル別おすすめの問題集3選   入試対策におすすめの問題集3選     中学生にとって家庭学習が大切な理由 中学生では、家庭学習がとても大切になります。その理由を考えてみましょう。   ①授業が難しくなるから 中学生は、学期が進み学年が上がるごとに学習内容の難易度が上がります。 授業だけでは理解しきれない部分を教科書・ノートで振り返る機会、演習が不足している部分を学習参考書などで補う機会が必要になります。   ②授業のスピードが速くなるから 中学生は、学校行事や部活動とも両立しなければならないので、効率が重視されることも多くなります。 家庭でもしっかりと自分に必要な学習内容と学習時間を決め、こなすことが重要です。   ③定期テスト対策が必要だから 学習内容をしっかりと理解しているか定着度を測る定期テストがあります。 定期テストを中心に内申点が決まり、高校入試の重要な参考資料になります。 すべての教科で安定した点数を取るためにはしっかりとしたテスト対策も必要になります。   ④高校受験に備えるため 高校受験では、中学生で学んだすべての学習内容が出題範囲になります。 過去に学んだ知識事項などは一度学んだだけでは忘れてしまうことも多いので、 長期休みなどを活用してしっかりと総復習することが大切になります。   中学生は、夕方まで学校・部活動があり、 習い事や趣味に割く時間のことも考えるとなかなか時間がとれません。 勉強を日々のサイクルに取り込み、習慣化することが大切です。 その方法を探ってみましょう。   家庭学習を習慣化するには 集中できる環境をつくる 決まった学習量を決めた時間のなかで達成するには、「集中」がカギになります。 自分なりに集中しやすい場所を見つけましょう。 自分の部屋・リビング・通っている塾の自習室、など勉強がはかどる場所は人それぞれです。 気持ちよく勉強できる場所が分かれば、自然と集中しやすくなります。   毎日机に向かう時間を決める 集中しやすい場所が人それぞれであるように、集中しやすい時間も人によって異なります。 朝型なのか夜型なのか、静かな方がよいのか、生活音など少し音がある方がよいのか、自分の好みを探ってみましょう! より集中できる時間帯が分かってきたら、学校の準備をするまえの30分や、夕食前・寝る前の30分など、 日常の決まった行動の隙間に学習の時間を組み込みましょう。   自分に合った問題集や参考書を選ぶ 自分で計画を立てて学習するのに役立つのが、問題集や学習参考書です。 苦手を克服する学習参考書や、演習で慣れるための問題集など目的にあった補助教材を自分で選び、 やりきることで学力がアップし自信につながります。 書店に行って、中身をみながら自分に合いそうな参考書を探してみましょう。   やったつもりはNG!家庭学習の罠 家庭学習は始める一歩を踏み出すことが大変ですが、継続することも同じくらい大変です。 陥りがちな失敗のポイントを見て、しっかりと気を付けましょう!   勉強時間や学習範囲のノルマをこなすだけ 勉強時間を「2時間」と決めても、だらだらと学習するだけで学習が全然進んでおらず、学力が伸びない……。 過度に少ないノルマ・多すぎるノルマを自分に課して、勉強のサイクルをうまく作ることができない……。 こんな問題が起こりがちです。ルールに振り回されすぎることがないよう、自分にあった学習サイクルを設定し、必要に応じて改善しましょう。   ノートをきれいにまとめることに全力を注ぐ 授業後やテスト前にノートをきれいにまとめて、それから勉強をはじめようとしてしまっていませんか? ノートづくりに時間を割きすぎてしまい結局内容が身につかないまま、というのは学習初心者が陥りがちな落とし穴です。 ノートをまとめるということに力を入れすぎず、理解と演習を繰り返すことでステップアップしましょう。   簡単すぎたり、難しすぎたりする問題を解いている 今の学力に合わない形の演習を続けても、学力の向上にはつながりません! 学習参考書には、参考書自体のレベルがあります。 また、学習参考書の各単元のなかにも、ステップアップしやすいようにレベルが設けられています。 集中して解いて、6~7割正解できる演習問題が今の自分に合ったレベルになります。 購入時はもちろん、学習をするときにも使っている問題集や学習参考書のレベルが自分に合っているか確認しながら進めましょう。   家庭学習の基本は予習・復習・テスト対策 ここからは、具体的にどのように家庭学習を進めていけばよいのか、その方法を確認していきましょう!   予習のコツ 予習をすることで、授業の理解がスムーズになり、復習がしやすくなります。 学習サイクルの起点になるので、なるべく「短時間・簡単な手順」を意識して、続けるようにしましょう。   教科書を読む 予習の基本は、とても簡単なことです。 次に学習する教科書のページを前日のうちか、休み時間の間に少し読むだけ! なにを学習するか分かっているだけで、授業が頭にすっと入ってきやすくなります。   次の授業で何を習うか、ポイントを押さえておく 教科書を持ち帰らない場合や、プリントベースで授業を進めている場合は、 授業で学習している単元名と学習参考書の単元と見比べて、次に学習する内容にアタリをつけて説明部分を読んでみましょう。 余裕がある場合は、説明の部分に付随した穴埋め問題を解いたり、理解したことをノートにまとめたり…といった工夫をしてみてもよいかもしれません。 復習のコツ 学習で一番大切なのは、復習です。しっかりと力と時間をかけるようにしましょう。   習った当日に復習する まずは、教科書や授業で配布されたプリントと学校のノートを振り返り、なるべくその日のうちに学習内容が理解できたか確認しましょう。   問題を解いて知識を定着させる 休日など、まとまった時間をとることができるときを中心に、学校指定の問題集や購入した学習参考書を併用してしっかりと定着させていくようにしましょう。 ミスをした問題・解くことができなかった問題は、印をつけて解説を読んだり、該当の教科書や学習参考書のページを振り返ったりするようにしましょう!     テスト対策のコツ 定期試験は学力を確認する機会であることはもちろんですが、配布された資料をしっかりと整理して、 「先生の授業」をしっかりと理解できていることもとても大切です。   テスト対策 まずは、学校で指定されたテスト範囲をしっかりと確認しましょう。 指定の仕方は先生によって様々なので、間違いのないように気を付けてください! ○単元名のみで指定する場合 ○配布済みのプリントで指定する場合 ○学校指定の問題集のページで指定する場合 ○教科書のページ数で指定する場合 まずは範囲を間違えないように気を付けて、普段の積み重ねを発揮できるような対策を行いましょう。 定期テストまでのスケジュールを立てる テストまでの日程、テストまでに確保できる勉強時間、現在の学習の到達度から逆算して、スケジュールを立てましょう。   教科書の範囲を復習する 教科書を中心にノートやプリントを見返して、理解不足のところがないか確認しましょう。 理解できていると感じる場合や、理解できているか分からない…。という場合は早めに演習に移り、演習の直しを通して理解を深めるようにしましょう!   基本問題・標準問題を中心に解く まずは、基本問題と標準問題をしっかりと理解し、素早く正確に解くことができると得点力につながります。 時間も意識しながら、演習を積み重ねましょう。   苦手な問題をなくす 仕上げに、総合問題を解いてみましょう。 定期試験では単元が混ざっている状態でも制限時間内でミスなく解答できることが求められます。 問題集にある総合問題で練習することで、本番に慣れることができます。   予習・復習・テスト対策におすすめの問題集2選 学校の授業をもとに家庭学習のサイクルを作るのに一番おすすめなのは、学校でお使いの教科書に沿って学習できる教科書準拠の参考書です。 学習参考書の中に教科書の単元名やページ数が書かれているので、学校の授業を振り返りながら学習を進めることができます!   中学教科書ワーク 日々の学習から定期試験まで丁寧に進めるのにおすすめなのが、ロングセラーの教科書ワーク。 説明を読み、演習問題ではレベルに合わせて徐々にステップアップし、定期試験の模擬試験をすることもできます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   中間・期末の攻略本 定期試験直前の特効薬としておすすめです。 ノートまとめの手間を省きながら、重要事項を最低限しっかりと押さえ、基礎問題を中心に演習することができます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   レベル別おすすめの問題集3選 ニガテを克服するための易しい学習参考書、得意を極めるための良質な問題がそろった難しい問題集があります。 目的に合わせてカスタマイズしてみましょう。   レベル★☆☆☆☆ わからないをわかるにかえる 学年別・単元別 オールカラーで読みやすく、スムーズに演習をすることで超基礎を身につけることができます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   レベル★★★★☆ 完全攻略 学年別・単元別 見やすい紙面はそのままに、しっかりとした解説と演習量で教科書の一歩先までしっかりと押さえられます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   レベル★★★★★ ハイクラス徹底問題集 良質な問題をたくさん解くことで力を付け、トップ層に食い込む力をつけることができます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   入試対策におすすめの問題集3選 1冊で広い範囲を復習することができます。復習の足掛かりに短期間で基礎的な内容を確認する学習参考書や、難易度の高い問題までしっかりと1冊のなかで確認する学習参考書もあります。   レベル★☆☆☆☆ わからないをわかるにかえる 高校入試シリーズ 図やイラストが豊富にあり超基礎レベルの問題を厳選して収録しているので、短期間のうちにすべての単元を網羅できます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   レベル★★☆☆☆ コーチと入試対策シリーズ 1・2年生は8日間、3年生は10日間と決まった日数で、紙面に登場するコーチと一緒に総復習できます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   レベル★★★★☆ 完全攻略 高校入試シリーズ 基礎的な問題から高校入試の過去に出た難易度の問題までステップアップできます。 しっかり総復習したい方におすすめです。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら  

やる気が出ないときに、どうやって勉強のモチベーションを上げるか

ゴールデンウィーク! みなさまいかがお過ごしですか。   4月は入学や進級・入社など、環境が変わる時期。 新しい環境の中では、気づかぬうちに心身に疲労がたまっているものです。 ゴールデンウィークは、ぜひゆっくりと体を休めてください。       と、言いたいところですが……           という方も多いのではないでしょうか。     休み期間中からテスト対策を始めないといけないとなると、 これはなかなかハードルが高いですよね。   定期テスト対策の具体的な方法については他の記事にゆずりまして、 「今日はやる気が出ないときに、どうやって勉強のモチベーションを上げるか」 をいくつかご紹介します。   定期テスト対策記事についてはこちらから▼         場所からパワーをもらってみよう 「その場の空気」って結構侮れません。 自宅以外の場所に行ってみると、やる気が出ることがあります。   おすすめスポットを2か所紹介します。   1)学習参考書売り場 文理の学習参考書を買ってほしいから、というわけではないのですが… 勉強の本がたくさん並んでいるので、眺めているだけでなんとなくやる気が出る場所です。 実際、学習参考書を選ぶ時には「質感や見た目を気に入るかどうか」もポイントなので、 定期テスト対策の問題集が欲しいな、と思っている人にはおすすめです。   文房具売り場が併設されていることも多いので、新しいノートやシャーペンを買ったりして、 家に帰ってさっそく開いてみましょう。       2)図書館 周りが勉強していますし、本が周りにたくさんあります。 図書館の独特の静けさは、やる気はぐんとあげてくれるでしょう。   ただし、寝不足の状態だと眠くなる可能性が高いので注意です。 時間にゆとりがあれば、国語の教科書でテストの範囲になっている物語を探してみても楽しいかもしれません。         だれかに宣言してみよう 自分で自分を律せられれば一番ですが、なかなか難しいので… そういうときは、他人の力を借りて「退路を失くす」のも手です。   友だち・兄弟・親・SNSのフォロワーなど… 自分ではない誰かに「今日これをやる!」と宣言してみてください。     自分だけで念じているよりも「やらなくちゃ」という気持ちになります。 また、宣言通りにできたことを報告して反応がもらえると、うれしい気持ちにもなります。       やることは細かく区切ろう 長距離を走っていて辛いとき、 「あの電柱まではがんばろう」 「あの曲がり角までは歩かない」 を続けていって乗り越えた経験はありませんか?   遠すぎるゴールは、やる気を失わせる大きな要因になります。 なるべく細かく区切って、手が届く範囲の目標をたくさんつないでいくのがおすすめです。   つまり、 「3日間で24ページやる!」 →「1日間で8ページやる!」 →「1時間で2ページやる!」 →「30分で1ページやる!」 こんな感じです。   勉強時間についても同じです。 「今日は3時間勉強しよう!」と思っても集中力はつづかず、 ・机に向かっているものの半分くらいぼーっとしていた ・スマホを持ってしまって時間が溶けた となることが予想されます。   時間を区切って休憩も入れ、 「50分がんばり、10分休憩する」を3回繰り返す方が、 断然おすすめです。 (50分のところは20分でも30分でもOK)     「あと3時間スマホ我慢する」は無理でも、 「あと50分だけスマホ我慢する」はできそうな気がしませんか?   勉強始めなきゃいけないけどやる気が…と思った時も、 「まず30分だけやろう!」と短く区切った時間で始めてみましょう。           頑張った事実を可視化してみよう 勉強をしたら、その時間を記録しましょう! 記録する行為自体が達成感につながります。 また、あとから頑張った時間を見るのもとても気持ちがいいです。   やり方はいくつかありますが、例を挙げると…   1)やった時間分だけマスを塗りつぶす とてもシンプルな方法です。 方眼ノートなどを用意して、1時間やったら1マス分、と塗りつぶしていきます。 教科ごとに色を分けておくと、あとから見たときにバランスが偏っていないかが わかりやすいです。 頑張れば頑張っただけ色が塗られていきます。 お店のスタンプカードのように、「ここまで塗れたらご褒美」など決めるのも楽しいですね。         2)やることリストを作り、終わったらチェックをつけていく 予定も同時に立てられるのが良いやり方です。 今日やりたいことをばーっと羅列して、 終わったらその項目にチェックをつけたり、塗りつぶしたりします。 思いついたタイミングでリストに書き入れていくことで、 やりたかったことの漏れも防ぐことができます。 いわゆる「To Do リスト」ですね   普通のノートやメモにただ書いていくのでも十分ですが、 かわいい商品もたくさん出ているので、気分が上がるものを探してもいいかもしれません。           3)学習記録アプリを活用する いまどきは、便利なアプリがたくさんあります。 タイマーを使うだけで自動的に記録がたまり、グラフで確認できたり 学習記録とToDo管理が同時にできたり・・・ スマホを使ってよい環境であれば、こういうアプリを使うのも手です。   少し宣伝になりますが、文理でも学習記録アプリ「まなサポ」というのを出しています。   簡単にいうと、 ①本を登録 ②その本の学習時間を記録 ③全体の学習時間がグラフで見られる というシンプルなアプリですが、   ★書籍以外にも「習い事」「読書」など自由な内容で記録できる ★メールアドレスの登録不要・広告も無し・全機能無料で安心 というお手軽アプリなので、よかったら試してみてください。   「この期間にこの本を〇時間やる」 「テストで80点取る」 といった目標を立てられる機能もあります。  ↓ ▲夢はでっかく     まなサポについてくわしくはこちら         一度始めれば続けやすくなる 今日お伝えした手段や、その他自分なりの手段を駆使して、 とにかく一度、1日だけでも何か決めたことを実行してみてください。 1日がんばると、自分をちょっと見直します。 がんばれたときは当然、がんばれなかった日より気分もよくなりますから、 「明日もがんばってみようかな」とも思えるようになります。 そうすると、次の日も、その次の日も続けられる・・・というわけです。     一度始めれば転がっていく・・・ つまり、「始められるかどうか」がとっても重要です。 まずは今日!30分だけ机に向かう!でもOKです! このブログを読み終わったらやってみましょう!!!   どの教科をやるかはこのあみだくじで決めてください。         決まりましたか? 最後に一言二言だけ続くので、終わったらその教科をやりましょう!           やる気を出すって難しいもの あなたの周りには、「集中力があってすごいな」「がんばれてすごいな」と感じる人がいるかもしれません。 「それに比べて自分は…」とも思ってしまうかも。   でも、やる気を出すこと・がんばることって結構大変なものです。 できなかった、と後悔することはだれにでもよくあることですし、 自分に満足できずに後悔するって決して悪いことではありません。   気にしすぎず、「明日はやり方を変えてみよう」と切り替えてみてください。 (要領がよく見える人も、知らないところでたくさん苦労しているかもしれません。)         連休を楽しみつつ、がんばりましょう! とはいえ、お休みはお休み。 休み明けを元気な気持ちで過ごせるように、がんばる時間と休む時間と、うまくメリハリをつけて過ごしてください! この3日間だけでも、「何時から何時までは勉強、その後は自由時間」と、自分なりのスケジュールを決めてみるのもいいですよ。           ◆◇今回の執筆者◆◇  イニシャル:M.I.  所属:営業部門  年齢:20代  今回のひとこと: 言うは易し行うは難し・・・と思いながら書きました

中学になると英語は難しくなる? 中1英語でつまずかないために

2020年度から小学3年から6年まで外国語教育が必修化されました。 小学3・4年生は外国語活動として、5・6年では、「英語」が正式な教科になりました。 これまでは英語は中学校からでした。 小学校での英語、中学校での英語とはやはりちがうのでしょうか。   小学英語と中学英語のちがい 小学校で英語が教えられるようになって、当初、中学での英語の学習をそのまま前倒しされるのかと思いましたが、そうではありませんでした。 小学校では、これまで中学で勉強していた文法を中心に学んでいくのではなく、3・4年生からコミュニケーション活動を中心にスタートし、5・6年生から教科書を使った授業が行われていきます。5・6年生になって、英文を読んだり、書いたりを段階的にやっていきます。   話す・聞く中心から読む・書くを含めた4技能に 小学3年・4年生では、「外国語活動」として、自分や身の回りのことを伝え合うことをします。英語4技能でいうところの、「話す」「聞く」を中心にやります。約週1回。 小学5・6年になると、教科となり、授業数も約週2回に増えます。そこでは4技能の「読む」「書く」も加わり、中学につながる授業になってきます。   中学英語は単語数が大幅アップ 英語といえば、単語ですよね。 小学校では約600~700語学ぶといわれていますが、中学校になると、1600~1800語を学ぶことになります。 新学習指導要領により、1000語程度だったものから、1600~1800語へと大幅に単語数が増えました。 これだけをみても、中学に入ったら英語が一気にむずかしくなる、苦手になってしまうのでは・・・と心配になってしまいます。 (また別の観点から、小学校で学ぶとされている約700語の単語は、中学校ではもう習った、既出とされます。 実際は、一部の小学校では、十分に単語を覚えさせる時間が取れない、といった問題も出ています。)       中学英語は文法の学習がある 小学英語では、英語を話したり聞いたりするコミュニケーション型の授業が中心でしたが、中学校での文法重視、読み書き重視の授業になっていきます。 そこには文法というものがあり、これまで「聞く」「話す」だったところから、「読む」「書く」が加わり、さらに「文法」が加わることになります。       中学の英語でつまずかないために 単語を覚える(意味がわかる、読める、書ける) まずは、前述しました単語です。 学習する単語が多くなったので・・・、と言っていられません。覚えましょう。 (まず、土台となるのは、さきほども申しました小学校で学ぶ単語です。ここは基礎として、しっかり覚えて、中学校で学ぶ単語へ移りたいものです。)   覚えるというのは、まずは、単語の意味がわかる。そして、単語が読める。そして、単語を書ける。これらができて、覚えられたといえるでしょう。 覚え方はさまざま、いろんな方法があります。 単語をノートに書いてみる。単語を口に出して読んでみる。それらを繰り返し、単語の意味を隠して自分でテストしてみる、などなど。これらを繰り返し、単語を覚えていきましょう。   文法を理解して、使えるようになる 単語を覚えただけではもちろん完了!ではありません。単語と単語をつないでいく文法も理解していかないといけません。 文法をただ覚えるというより、意味や使い方を理解していけると、このあとの文章を読む、というところで有効になってきます。   長文読解の練習をする これまで、単語を覚え、文法の知識をインプットできたら、次は英文読解の練習です。 長文読解の学習の仕方もいろいろありますが、長文を数多く読んでいくことも一つの方法です。その際、いきなり長い長文を読むのではなく、まずは50文字、次は100文字といったように徐々に量を増やしながら慣れていくと自信もつきながら進んでいけるので、よいでしょう。   英作文の練習をする 英作文も入試では出題されることが多いですので、練習が必要です。 これまで覚えた単語、理解した文法を使っていくことになります。ですので、単語、文法をしっかり身につけ、そのうえで、教科書などに出てくる基本の英文を覚えましょう。 覚えている単語や文法が多いと、表現できる英作文も増えます。 覚える単語や文法の数を増やしながらです。まずは自分が覚えている単語、文法を使い、作文してみることから始めてもいいでしょう。   リスニングやスピーキングの練習をする リスニングやスピーキングは、これまでの単語や文法の学習の総合力が試されます。もちろん流れてくる英文を理解するには、流れてくる単語を知らないと聞き取れません。単語力を高めることはリスニングにはとても大切です。 そして、英文を耳に慣れさせることも重要です。リスニングは、リスニングだけを学習するのではなく、音読(スピーキング)も一緒に行ったほうが、力がつきやすいでしょう。リスニングした英文を、すぐ後に追ってスピーキングすることはリスニングにも効果がある勉強法の一つです。        予習・復習、定期テスト対策にぴったりの英語問題集 ここからは中学に入ってからの、予習、復習、そして、定期テスト対策に合う英語の参考書・問題集をご紹介したいと思います。   中学教科書ガイド  英語1年 教科書の内容をしっかり理解したい人に合うのが、「中学教科書ガイド 英語1年」です。 教科書の内容を網羅しているので、教科書の予習・復習に最適です。 また、教科書の問題について、考え方や解答がつけてあるので、教科書の内容がズバッとわかり、勉強が進みます。 同時に、教科書の重要事項や定期テストに出そうな事項が一目でわかるようにまとめてあるので、定期テストの準備もこれで万全です。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   中学教科書ワーク  英語1年 教科書ワークは教科書準拠版という教科書と同じ目次で同じ単元配列で作られた問題集です。 教科書は教科書ごとに、単元の順番や用語の表記がことなることがありますが、教科書ワークではそんなことはありません。安心して、迷わず学習できます。 紙面はオールカラーで見やすくなっています。 定期テスト対策として使える「スピードチェック」、音声つきの「英単語カード」、Webからダウンロードできる「ホームページテスト」といった付録も豊富で、リスニングの音声配信や、スピーキング練習ができるアプリがあるのもポイントです。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   中間・期末の攻略本 英語1年 こちらも、教科書準拠の問題集です。書名通り、定期テスト対策にはピッタリの問題集です。 本番を想定した「予想問題」や、テスト直前まで使える「5分間攻略ブック」の付録など、定期テストに向けて必要なものが揃っています。 赤シートもついており、重要ポイントをシートで隠しながら、効率的に学習できます。 また、中学教科書ワークより、ページ数が少ないので、比較的無理なく取り組めるかもしれません。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   レベル別のおすすめ英語問題集 ここでは英語のレベルに合わせたおすすめの問題集を紹介します。 わからないをわかるにかえる 中1英語 英語を基礎の基礎から勉強したい人におすすめの問題集です。 イラストや図を多く使い、オールカラーでわかりやすさを重視して作られています。 文法の図解は、視覚的に理解できるため、英語に苦手意識がある方にも学びやすくなっています。 付録として、単語カードやリスニング音声も揃っています。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   完全攻略 中1英語 こちらは、教科書だけでは物足りない方におすすめの一冊です。 教科書とはちがう題材で演習するので、定期テスト対策から高校入試委の基礎固めまでできます。 また、発音上達アプリもあり(「完全攻略 英文法」は除く)、リスニング・スピーキング対策もできます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   ハイクラス徹底問題集 中1英語 こちらは、難関校の受験を考えている方におすすめの問題集です。 中学1年から、過去の入試で出題されたレベルの問題に触れることができます。 定期テストレベルの「徹底理解」から、ややレベル高めの「実力完成」、そして難関校レベルの「難関攻略」の三段階で確実に実力アップさせる構成になっています。 解説はくわしく、難問にも対応できるよう、工夫されています。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     まとめ 英語は、小学校からなじんでいたにもかかわらず、中学校に入って、1年生でつまずく人も多くいます。 学習する単語の数が大きく増えたり、文法が入ってきたりで、覚えないといけないことが一気に増えます。 また、書くことも加わってくるので、苦手と感じてしまう要素になるかもしれません。 ただ、単語を覚え、文法を理解し、これまで述べてきたように、、順番に学習していけば、理解も深まりますし、目的に合った問題集を選んでいけば、目標に効率的に近づけるでしょう。 文理の問題集も学力アップの一助となれれば幸いです。  

もうすぐゴールデンウィーク!祝日の意味や由来を知ろう!

  4月も後半!ということで、もうすぐ「ゴールデンウィーク」が訪れますね。 2024年のゴールデンウィークは4月27日(土)~5月6日(月)まで!29日(月)が「昭和の日」、5月3日(金)が「憲法記念日」、5月4日(土)が「みどりの日」、5月5日(日)が「こどもの日」、5月6日(月)が振替休日になります。祝日が盛りだくさんで、今から何をするかワクワクですね。   また、「国民の祝日」は年間に計16の日と定められているので、その4分の1がゴールデンウィークにあたります。   今回はそんなゴールデンウィークにあたる祝日の由来や意味をそれぞれご紹介していきます!     昭和の日の意味と由来! 昭和の日は、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代をかえりみ、国の将来におもいをいたす」日とされています。(国民の祝日に関する法律 第二条より)昭和時代は様々な変化があり、また、戦後の復興から経済成長を遂げ、日本が国際社会においても重要な位置を築いた時期であり現在の日本の土台を築き上げた時代です。   そんな、昭和時代に思いをはせる「4月29日」ですが、なんと昔は「昭和の日」と呼ばれていませんでした!   もともとは、昭和天皇の誕生を祝う祝日でしたが、昭和天皇崩御後は、植物の学問に詳しかった天皇にちなみ、1989年より「みどりの日」と呼ばれていました。その後、2007年より様々なことがあった昭和の時代を忘れてはいけないという思いをこめ、「昭和の日」に変更になったようです。 また、「みどりの日」の前は「天長節」や「天皇誕生日」と呼ばれており、4度名前が変わっているようです。      憲法記念日の意味と由来!   憲法記念日は、その意味や由来がわかりやすいですよね。その名の通り、憲法記念日は、日本国憲法を祝う日です。 しかし、ここで注意が必要なので、日本国憲法が公布された日ではなく、施行された日ということです。 ※公布とは・・・広く世の中に知らせること  施行とは・・・実際に行うこと 日本国憲法は1946年11月3日に公布され、5月3日に施行されました。 この憲法施行を記念しつつ、これからの日本の成長を期待しよう!という休日です。 ちなみに日本国憲法が公布された11月3日は「文化の日」として祝日が定められています。この日は世界で初めて戦争放棄を憲法で宣言した日であることから「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」とされています。     みどりの日とは? みどりの日は「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心を育む日」です。つまりは、自然に感謝しよう!ということですね。そ の名の通り、「みどりの日」には国立公園が自然解放されたり、季節のお祭り、自然体験イベントなどが開かれていることが多いです。   「昭和の日」でもご紹介したとおり、もともとは4月29日にありましたが、「昭和の日」に変更になったことにより、5月4日が「みどりの日」として祝日に決められました。 せっかくの「みどりの日」、お弁当やお菓子などをもって、友達や家族と公園や山へピクニックに行ってもいいかもしれませんね!     こどもの日とは? こどもの日は、子どもたちの健やかな成長と幸福を願う祝日です。この日は、子どもたちに愛情を注ぎ、彼らの未来を祝福する意味を持ちます。 また、家族の絆を深め、子どもたちへの教育や育成に対する意識を高める日でもあります。   もともとは、端午の節句として知られ、5月5日に行われる伝統的な行事です。元々は男の子の成長や幸せを願ってお祝いする日でしたが、「国民の祝日に関する法律」で「こどもの人格をを重んじ、子どもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」と定められたことによって、子どもたち全体の成長を願うようになったんですね。   ちなみに「端午の節句」ですが、「端午」には、「最初の午(うま)の日」といった意味があるようです。「端」ですが、訓読みで読むと「はし」であり、一番最初や始めを表します。そして「午」は、中国の古い暦である十二支から来ています。   「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」   寅(とら)が1月なので、午の月は5月ということになります。 5月5日は午の月の午の日なんですね。 そして「節句」は、「季節の節目になる日」のことを表しており、実は、端午の節句だけではなく他にも4つ節句があるそうです。   そんな、5月の季節の節目となる日「端午の節句」ですが、江戸時代のころ病気や災いを払う花として「菖蒲(しょうぶ」を飾る決まりがあったようです。 「しょうぶ」という音の聞こえが武道などを重んじる意味を持つ「尚武」と同じ読みだったため、男の子の成長を願う行事に変化していったようです。     まとめ ゴールデンウィークといえば楽しい連休!というイメージですが、祝日には様々な意味が込められていたんですね。   「昭和の日」は激動の昭和の時代を顧みて、これからの将来を考える日。 「憲法記念日」は日本国憲法のが実行されたことを祝う日 「みどりの日」は自然に感謝し、豊かな心を育む日 「こどもの日」はこどもたちの成長を願い、母に感謝する日 という日でした。皆さんは知っていましたか?   「こどもの日」などは、お家でお祝いすることもあるので、印象が強かったですが、「みどりの日」の由来や、「昭和の日」がもともと別の名前だったりなど、驚きの事実もありました。 込められた思いにも心をはせながら有意義なゴールデンウィークを送れると良いですね。  

語彙力があると世界が広がる! 読書で語彙を増やそう!

大人たちから、「今の子どもは語彙力がない」と言われたことはありませんか? 「語彙力がない」と言われると、ちょっと傷つきますよね。   チャットでは、スタンプで感情を伝えられるし、「語彙力ってそんなに必要?」と思うかもしれません。 たしかに、日常的に知っている人とやり取りをする分には語彙力不足で困ることは少ないかもしれません。 けれども、知らない世界に触れたり、物事を深く考えたりするときには語彙力は必要になりますし、語彙力があるほうが、人生は豊かになります。 本日の記事では、人生を豊かにする「語彙力」について取り上げたいと思います。   もくじ 私たちは言葉で世界を認識している 語彙を増やすことの重要性 語彙力アップには読書がおすすめ 語彙力と読解力を伸ばすおすすめ問題集 まとめ   私たちは言葉で世界を認識している 「蝶と蛾」と「パピヨン」 ※虫の写真が登場します。苦手な方はスキップしてください。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 突然ですが、この昆虫は何でしょうか?     そう、「蝶」ですよね。   では、こちらの昆虫は?     はい、「蛾」ですね。   同じ質問を、フランス語圏の人にしてみたら何と答えるでしょうか? どちらも「パピヨン」と答えるはずです。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓   日本人は「蝶」と「蛾」を区別しますが、フランス人には「蝶」と「蛾」の区別がないのでしょうか? 「蛾」を「パピヨン ド ニュイ」=「夜の蝶」と呼ぶので、まったく区別がないというわけではないようですが、それは現れる時間の違いによる呼び方の違いであって、あの形の生き物としては「蝶」も「蛾」も、ともに「パピヨン」と認識しているのです。   語彙で世界をとらえる 語彙とはある「特定の範囲における言葉の総体(まとまり)」のことです。 先ほどの例では、日本語の語彙では「蝶」と「蛾」という2つの言葉で、両者を区別して認識していますが、フランス語の語彙では「パピヨン」という1つの言葉でこれらの生き物を認識している、ということになります。 これは、日本語の方がフランス語より語彙が多いということを意味しません。 語彙が異なることで、ものごとを認識する枠組みが異なっている、ということを表しています。   このように、私たちは、言葉を使って世界を把握しているのですが、そのとらえ方はみんな同じというわけではないのです。 上記は、日本語とフランス語という言語の違いでしたが、他人にも古文と現代語による違い、方言による違い、あるいは専門性や業界による違いなどもあります。   語彙を増やすことの重要性 語彙が増えると世界が広がる 生まれたての赤ちゃんは言葉を知りません。 しかし、成長とともに言葉を学び、語彙を増やしていきます。 はじめは家族の話す言葉を聞いて学びますが、保育園や幼稚園に行くようになると、友達や先生との関係性の中で新しい語彙を習得します。 また、絵本を読み聞かせれば、日常会話とは異なる物語の中の語彙も吸収していきます。 もっと大きくなって、学校に通ったり、新聞や本などを読んだりする中で、どんどん新しい語彙を獲得していきますが、それはすなわち世界が広がってゆくことでもあります。 さらに成長して、外国語を学ぶようになれば、言葉による世界のとらえ方が一様ではないことに気が付き、また別の視点で世界を見ることができるようになることもあるでしょう。   語彙は思考とコミュニケーションの道具 私たちは言葉によって物事を認識し、言葉を使って考えます。 語彙が増えるということは、それだけ世界を細かく切り分けて見られるようになるということなので、語彙の増加に伴い、物事を正確に理解できるようになったり、より深く考えらたりするようになります。 語彙の増加によって想像力が広がり、物語をより詳細かつ豊かにイメージできるようにもなります。 また、私たちは、言葉を使ってコミュニケーションや表現を行っています。 だから、人に伝えるという点でも、語彙が多いほうがより正確に伝えられますし、自己表現をする際も、より豊かに表現することができるようになります。 だから、語彙力があるに越したことはないのです。   語彙力アップには読書がおすすめ 語彙力アップに読書がすすめられる訳 では、語彙力を増やすためにはどうしたらよいのでしょうか? 語彙力を増やすには、よく「本を読みなさい」と言われます。 それは、単純に本を読めば多くの語彙に出会うからというのもありますが、理由はそれだけではありません。   文脈の中で言葉の意味を類推する 言葉というのはひとつだけは意味をなさず、文脈の中で伝達されるものです。   例えばここに「りんご」と書かれたメモがあっても、「それがどうした?」となりますよね。   しかし、例えば、   母は出かけに「りんご」と書いたメモを私に渡した。 たしか、駅前の八百屋は8時までの営業だ。 わたしは、足を速めた。   という文脈が与えられれば、母が渡した「リンゴ」は買い物のメモであり、「私」はそのリンゴを駅前の八百屋で購入しようとしているが、閉店時間が迫っているので急いでいるのだ、ということが推察できるわけです。     テキストと語彙の広がり 文章のまとまりのことを英語では「テキスト」と言いますが、テキストとはもともと「布」を意味します。 布は縦の糸と横の糸が無数に織り込まれてできていますが、文章も同じで無数の語彙の集まりによって意味のあるものとして成立しています。   私たちは本を読む際、テキストを構成する言葉の集まりから、絶えず言葉の意味を類推しています。 もっというと、書かれている言葉からだけではなく、そこに登場する言葉にゆかりがあるけれども、直接は書かれていない語彙の知識も総動員して、情報を読み取っているのです。   私たちは、本を読むなかで知らない言葉に出会ったときには、こうした力を働かせながら、おのずと語彙力を広げています。 そういう意味でも、読書は語彙力アップに有効と言えるでしょう。     語彙力と読解力を伸ばすおすすめ問題集 語彙力アップには読書が有効ですが、ただ本を読めばよいというわけではなく、正しく読める力(読解力)が備わっていることが大切です。 読解力をつけるには、国語の問題を解くのが近道です。 語彙力と読解力を伸ばしたい中学生におすすめの問題集はこちら。   中学教科書ワーク 国語 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     完全攻略 中1~3 国語 読解 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   ハイクラス徹底問題集 国語   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   まとめ 語彙力があると、物事を深く考える力、伝える力が上がります。 本を読むとおのずと語彙は増えていきます。 いろいろなジャンルの本をたくさん読んで、世界を広げていきましょう。

きっと古文が好きになる! 苦手を得意に変える中学古文の勉強法!

  皆さん、古文は得意ですか? 古文は同じ日本語のはずなのに、なかなか文章が読み解けなくて私は少し苦手でした… 古典単語を覚えるのも大変ですし、古典特有の文法もあって難しいですよね。 今回は古文を好きになるための勉強法と問題集をご紹介いたします!   目次 日本語なのにわからない!古文が読めないのはどうして? 古文が好きになるヒント これで克服!古文のオススメ勉強法 古典が得意になる!おすすめ問題集2選 まとめ   日本語なのにわからない!古文が読めないのはどうして? 日本語で書いてあるはずなのに、古文の内容が理解できない!古文の勉強あるあるですね。 現代文と古文ではどのような違いがあるのでしょうか?勉強法をご紹介する前に、なぜ古文が苦手になってしまうのか、その理由を探っていきましょう!   ① 歴史的仮名遣い 古文は現代の仮名遣いとは異なる歴史的な仮名遣いを使っています。 現代の仮名遣いに慣れてしまうと、古文の特有の仮名遣いに戸惑ってしまいます。 例えば、「きょう」が「けふ」とと書かれていたり、見慣れない「ゐ」「ゑ」が使われていたり… 今と違う仮名遣いを使っているというのが古文を読みにくくさせ、苦手意識を生んでしまいます。   ② 主語や動詞を省略するため 古文では、当時の文体や表現方法に基づき、主語や動詞が省略されることがよくあります。 主語がないため、文章内で誰が話しているのか、動詞がないため何をしているのかというのがはっきりとわからなくなり、理解が難しくなります。   ③ 古典特有の文法があるため! 国語は得意でも古文は文法がよくわからなくて苦手!なんて人も多いのではないでしょうか? 古文は特有の文法構造を持っています。 高校になるとくわしく文法を学ぶのですが、中学の段階ではさらっとしか習わないので、わかりにくく感じるかもしれません。   ④ 語彙の違い 古文には現代の日本語にはあまり使われていない語彙も多く含まれています。 現代でも使う語彙でも、意味が全く違う古語もあるので注意が必要です。     ⑤ 知識不足 古文は時代背景や文学的な用語、歴史的な出来事に基づいているため、歴史知識も求められる問題が多いです! その時代の背景を知らないため古文の全体像がしっかり見えず、古文がつまらなく感じてしまうことも…   ⑥ 敬語の難しさ 古文では現代の日本語の敬語とは異なった敬語表現が頻繁に使われています! 特に古文の中には尊敬の意味や謙譲の表現が散りばめられているため、これらを理解せずに読むと、文章の意味が理解しきれません。   文法が分からなかったり、背景知識がなかったり、などの理由が同じ日本語のはずなのに、古文は読めない!という現象を引き起こしてしまいます。 そのため、古文を好きになるためには、古文を読むための前提知識といったものが必要になります。 では、前提知識を得るためにはどのような勉強が効果的なのでしょうか?   古文が好きになるヒント 嫌いな古文を好きに変える、勉強のためのヒントをまずご紹介いたします。   ① 国語便覧を読む! 学校で配られる「国語便覧」。皆さんどれくらい活用していますか? 文字が多く分厚いため、ちょっととっつきにくく感じたりしますよね。 しかし、国語便覧には古典が好きになれるポイントが詰まっています! 国語便覧は日本の文学や語彙、歴史に関する重要な情報がまとめられています。そのため、苦手な古文に触れる前に、国語便覧を読むことで当時の言葉遣いやその背景に触れ、文学や歴史に対する基礎知識が得られます。 古文の中で、どうしてその表現が出たのか、なぜその言葉が使われるようになったのかというのがわかるようになり、古文を楽しんで読むことができます! また、国語便覧読んでみると偉人の豆知識や、季節の花言葉など意外と面白い内容が書いていたりします。まだ読んだことがなければ、是非読んでみてください!     ② 歴史ドラマを見て時代背景を知る 古文の文章を読み解くにはその時代背景を知ることも大切!というのをお伝えしましたが、その時代背景を知るのにぴったりなのが、「歴史ドラマ」を見ることです。 歴史ドラマを通して、当時の風習や、出来事、人々の生活などを実際に見て学ぶことができます。 文字を読むだけでは理解しきれなかった昔の光景が想像しやすくなり、また、身近に感じやすくなります。 おもしろいドラマを見れて、知識も身につく、まさに一石二鳥です!     ③ 古典が原作の漫画やアニメ、ドラマを見る 古典文学をもとにした漫画やアニメ、ドラマを見ることもおすすめです。 例えば源氏物語や、平家物語など、有名な古典はそれを題材に漫画化などがされています。 古文は読みづらくて、内容が理解できない!という時には、古典原作の漫画などを見て物語のテーマやあらすじを 先に知っておくというのも、苦手意識のある古文への足掛かりになります!     これで克服!古文のオススメ勉強法 勉強のヒントを3つご紹介しました。日常で楽しみながら取り組めるものなので、ぜひ取り組んでみてください。 次に苦手な古文を得意に変えるオススメの勉強法をご紹介いたします!   ① 声に出して読んでみる 古文は口に出して読むことで、文のリズムや言葉の響きが実感できます。 また、声に出すことによって、古文の文章がより耳に馴染み、単語や表現が頭に残りやすくなります。 文字で古文を追うのが難しい場合は、声に出して読んでみましょう。自然と古文が頭に残っていきます。     ② 現代語訳を読んでストーリーを把握する どうしても古文が読み解けないとき、まずは現代語訳を読んでなんとなくのストーリーを理解しましょう。 現代語訳を読むことで分全体の内容や流れを把握しやすくなります。 この古文つまらないなと思っていても、現代語訳で読んでみると意外と面白かったり!古文を勉強するとっかかりにもなります。 また、先にストーリーを把握することによって、文の背後に隠れた意味や論旨などにも目を向けやすくなり、より深く学習することができます。   ③ 重要な古語の意味を確認する 先ほどからお伝えしている通り、古文には現代で使われないような単語が盛りだくさんです。 先に、古語の意味を確認してから勉強に取り組むことによって、きちんとした理解につながります。 古文の単語なかなか覚えられないという時は、単語帳を作成するのもオススメです。 どれだけ古語を知っているのかというのが、古文を得意になれるかに直結しています。   ④ 文法を押さえて図解する 古典独自の文法があったりなど、文法は古文を勉強するうえで強い敵です。 文法の勉強の仕方は、図にして覚えるのが効果的です。   ⑤ 現代語訳に逐語訳する 古文を現代語訳に逐語訳していくことによって、どの表現がどのように現代では表すのかというのがわかりやすくなります。 また、自分で訳していくので、内容も頭に入りやすいです。 テスト前に、出題範囲の古文を改めて逐語訳して、どのような内容だったのか、どのような古文的表現が使われているのか、というのをおさらいするのにも打ってつけの勉強法です。     以上、ご紹介した5つの勉強法を組み合わせることによって、苦手だった古文が得意に変わるかもしれません! 是非、取り入れられそうなものからやってみてください。   古典が得意になる!おすすめ問題集2選 しかし、なかなか自学では古文の勉強は難しい…という時もありますよね。 そういった時は市販の問題集も活用してみてください。解説やポイントが書いてるものもあるため、勉強がしやすくなるかもしれません! 今回は文理の2つの問題集をご紹介します。   ① わからないをわかるにかえる 中学国語 古文・漢文 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   基礎の基礎から勉強することができる問題集です。古文がとても苦手な方にオススメ! 古典のあらすじ漫画があり、楽しく勉強することができます。また、テストに出やすい古典が収録されているので、普段から取り組む勉強にピッタリです。 お役立ちミニブックも付いており、いつでもどこでも古文の勉強をすることができます。   ② 完全攻略 中1~3国語 文法・古典   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 教科書だけでは物足りない、もっと勉強がしたい!という方にオススメなのが「完全攻略」です。 わかりやすい要点のまとめから実践問題、またテスト対策問題や高校入試模擬テストまで、着実に古文の実力をつけることができます! こちらも同じく持ち運べるPerfectBook付き!スマートフォンやタブレットにも対応しているので、勉強したいときにいつでも見ることができます。       まとめ 以上今回は、苦手を得意に変える中学古文の勉強法についてご紹介いたしました! 古文を得意に変えるのは、古語を覚え、その時代の背景も知らなければいけません。 知識が求められる難しい教科ではありますが、勉強した分だけ点を取ることができる教科でもあります。 漫画やドラマなどからまずは古文に対する苦手意識をなくし、古文を得意に変えていきましょう!      

成績アップ間違いなし!問題集の効果的な使い方

    「問題集を買ったは良いけどどう使えばいいのだろう...」「問題集を解いているけど成績が思うように伸びない...」   そんな中学生のみなさんへ、この記事では「問題集の使い方」を徹底解説します!   問題集を最大限に利用して成績を上げるための勉強法や注意点などを詳しくご紹介!   問題集の購入を検討している中学生のみなさんははぜひ参考にしてみてください。     <目次>    1.問題集を使うメリット    2.問題集の効果的な使い方    3.問題集を活用して成績を上げるためのコツ    4.中学生におすすめの問題集    5.まとめ         1.問題集を使うメリット     体系的に知識を整理できる 問題集は反復学習の意味合いが強く、「この問題に似た問題を解いたことがある」と思った経験、ないでしょうか。   問題集を使って繰り返し問題を解いていくと、 体系的に知識を整理 することができます。   この問題に対してはこういうアプローチで解こう、この問題で問われているのはこういうことだ、など、   知識が整理されていることで、スラスラと問題に取り組めます。   演習問題で理解度がわかる 多くの問題集には、演習問題が用意されています。   演習問題はテスト形式で自分の理解度を図ることができ、 どのくらいその分野に理解が深まったかを知るにはぴったり です。   演習問題で解けなかった部分は、練習問題やその類題に戻り、また繰り返し問題を解くことで、さらに理解を深めることができます。   自身の理解度がわからないままテストを受けるのはとても怖いですよね。   問題集を使えば、どのくらい理解ができているかを知ることができ、安心してテストに臨むことができます。   苦手分野の克服ができる 先述のとおり、問題集は体系的な知識理解と、理解度の測定にぴったりです。   もちろん苦手分野にも同じことがいえます。   問題集は、どの分野の問題も網羅的に掲載されており、 自身の苦手分野に気付くきっかけ にもなります。   また、問題集の多くは基礎レベルの例題と、練習問題、少し発展的な演習問題、という構成です。    段階的にスモールステップで学習を進めていくことができる ということは苦手分野の克服にはもってこいだといえます。         2.問題集の効果的な使い方     まとめを読む 問題集には「要点のまとめ」や「ポイント」など、これだけは覚えてほしいという知識がまとめられているコンテンツがあります。   この「まとめ」を読むことで問題の要点がわかり、学習効率が格段に上がります。   この「まとめ」の部分は出版社の工夫が詰まっている部分なので、ぜひ「まとめ」を読んでから問題に取り組むのがおすすめ です。 例題を解く 例題は、その問題に取り組むことで新しい解き方を学ぶために用意されています。   そのため、多くの問題集で、例題のすぐ下に解答・解説がついています。   例題が解けなくても気にせずに、 解答・解説をじっくり読んで、新しい解き方を学ぶこと に重点を置きましょう。   類題を解く 類題・練習問題は、その問題に対する解き方や考え方が、実際に身についているかを確認するために用意されています。   例題で解けた問題の類題が解けなかった場合、どこか間違って覚えていたり、認識が誤っていたりする場合もあります。   類題・練習問題は、 問題の解き方や考え方がしっかり身についているか確認する ためにも繰り返し行いましょう。   発展的な問題に取り組む 問題集の「実戦問題」「テスト問題」などの、発展的な問題に取り組むことで、実力をアップさせることができます。    発展的な問題に取り組むことで、定期テスト対策にも、入試対策にもなります。   例題で学んだ知識を応用させたり、組み合わせたりする場合が多いので、発展的な問題が解ければその分野を網羅的に学べているということになります。   多くの問題集で、発展的な問題の解答・解説は充実しているので、じっくりと解答・解説を読み込み、問題への理解を深めましょう。   発展的な問題には「ヒント」や「参考」などが用意されていることもありますので、そういったものも、活用もしてみてください。   解答・解説の使い方 解答・解説はただ丸付けのためにあるものではありません。   解答・解説を丸暗記する必要はないですが、間違った問題の解説はじっくりと読み込み、    その問題を解いたときに解説しながら解けるレベルまで 理解を深めましょう。   また、正解した問題の解説を読むことも有用です。   あいまいな部分があった問題や、考え方がずれていたけと正解した問題は、解説を読み、再度正しい考え方・解き方を頭に入れましょう。         3.問題集を活用して成績を上げるためのコツ     計画的な問題集の活用法 問題集をただやみくもに始めることはおすすめできません。   その問題集を使って、「どのレベルになったら、その問題集を習得したといえるのか」という計画を定めたうえで、問題集を進めることが必要です。   基本的に、「解答・解説と同様の答案を、自力でスラスラと書くことができる」レベルになれば、問題集を習得したといえるでしょう。   そうなるためには、   ●問題集を何週すればよいか ●2週目からは例題と類題はとばして発展的な問題を解く ●間違った問題にはチェックをつけておいて、間違った問題のみ取り組む   などの計画を立ててから問題集に取り組むことで、学習効率がとても高くなります。    計画的な問題集の活用は、スケジュール管理だけでなく、学習効率の面でもとても大切 です。   問題集の復習と反復学習の重要性 問題集を繰り返し解くことは、理解度を深めるだけでなく、反復学習という面からもとても重要です。   問題集の復習で多くの問題を解くことで、解答のスピードが上がります。   決められた試験時間で行う定期テストや入試などでは、解答のスピードが重要になってきます。   高校受験を控える中学生は、多くの問題集を使ってより多くの問題に触れることが必要です。   さらに、多くの問題を解くことで、解答パターンが理解できるようになります。   解答パターンが理解できれば、類似した問題が出題された場合に、正しい解答を導きだすことができるようになります。   このように、問題集の復習で体系的な理解を深めることで、 反復学習のメリットを十分に発揮 することができます。       4.中学生におすすめの問題集   中学生向けの問題集は、種類がたくさんあり、いざ本屋さんに行って問題集を買おうと思っても、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。   問題集を買ったけど、   「結局合わずに長く使い続けられなかった」「思うように成績が伸びなかった」   そんな経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。    自身のレベルに合った問題集を使うことは学力アップへの近道ですし、問題集を使う目的によっても使うべき問題集 は違います。   下記の記事で、自分に合った問題集の選び方と、目的やレベル別で中学生向けのおすすめ問題集を9つ紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。   中学生向けおすすめ問題集9選|自分に合った教材で学力向上を目指そう (bunri.jp)       5.まとめ   いかがでしたか。   問題集は学力向上に効果的ですが、せっかく取り組むなら最大限の効果が得られるような使い方をしたいですよね。   効果的な問題集の使い方を実践して、さらなる成績アップを目指してみてください!  

勉強の仕方がわからない中学生必見! 問題集を使った効果的な勉強方法

中学生は小学生と比べると学習事項も多く、授業の進むペースも早いため、学校の勉強についていけない人も多くなってきます。 学校の勉強について行けないと定期テストの点数が振るわず、高校入試の合否にかかわる内申点に影響がある場合もあるので心配ですね。 しかし、どうやって勉強すればいいか分からない、と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。 そこで今回は問題集を使った中学生の勉強の方法を解説してみたいと思います。   もくじ 勉強の仕方がわからない理由 勉強の仕方がわからないときにすべきこと 勉強の仕方がわからないときこそ問題集をフル活用 勉強の仕方がわからないときにおすすめの問題集 勉強の仕方がわからない理由 習っていないから まず、そもそも何故勉強の仕方が分からないのでしょうか?それはズバリ、勉強の仕方を習っていないからです。中学校では学校の先生が生徒一人ひとりに勉強方法を教えてくれるということはまずありません。自分で習得する必要があります。   目標が定まっていないから 勉強の目標によって勉強方法は変わります。今、何故この勉強が必要なのか?をハッキリさせることが重要です。   自分に合った問題集を使っていないから 頑張って問題集を開いたとしても、自分のレベルや目的に合ったものでなければ、活用方法を見出すことは難しくなります。   勉強の仕方がわからないときにすべきこと 目標を立てる ではどうしたら、勉強の仕方が分かるようになるのでしょうか。まずは目標を立てることが大事です。あなたは勉強をしてどうなりたいですか?定期テストの点数をUPさせたいでしょうか?英語のリスニングテストで満点を取りたいでしょうか?数学の計算問題を速く解きたいでしょうか?まずは目標を書き出してみましょう。     学習計画を立てる 計画を立てることも重要です。中学生は学校だけでなく、部活や習い事などに通う人も多いでしょう。限られた時間の中で効率的に勉強をするにはいつ、どの勉強をどうやってやるのか、など計画を立てて行くことが大事です。   勉強を毎日の習慣にする 計画を立てる時に重要なのが、一日に多くの時間を詰め込み過ぎず、短い時間でも良いので毎日勉強するよう習慣付けることです。習慣にすることで無理のない学習計画が立てられます   教科書の内容をしっかり理解する 中学生の学習の基本はやはり教科書です。勉強の基本は全て教科書に書かれていますので、まずは教科書の内容を理解し、問題が掲載されていれば全て解いてみましょう。   苦手なところを重点的に復習する 得意な科目の場合、あまり勉強方法を意識しなくてもテストなどで点数が取れるかも知れません。しかし苦手な教科はそうも行かないものです。自分がどの教科が苦手なのかを把握して、習った学習内容の復習から取り組みましょう。   勉強の仕方がわからないときこそ問題集をフル活用 要点のまとめを読んで、知識を整理する 勉強の仕方が分からない教科こそ、問題集を活用すると良いです。問題集には問題が載っているだけでは無く、その学習事項に関する分かりやすいまとめが掲載されているため、まとめを読んで理解しながら問題を解くことが出来ます。教科書と同じ内容で学習したい場合は「中学教科書ワーク」のような教科書準拠問題集が特におススメです。   基礎的な問題を解いて知識を定着させる 勉強には全て基礎的な学習事項があります。問題集であれば単元の最初に出てくる問題です。まずはまとめを読み、基礎的な問題を解く、といったことを繰り返し行いましょう。   解答解説を読んで理解する 問題を解いたら答え合わせですが、問題集の解答で〇つけをするだけでなく、解説がある部分については必ず読みましょう。合っていたとしても、解説を読むことで学習内容の定着がより進みます。   間違えたところはもう一度解きなおす 問題集を解いて間違ったところ、解けなかったところはもう一度教科書や問題集のまとめを読み込んで解いてみましょう。間違える箇所は大体同じになる人が多いので、苦手な問題を重点的に解くことで得意に変えることが出来ます。     勉強の仕方がわからないときにおすすめの問題集 中学教科書ワーク 勉強の仕方がわからないときには、やはり教科書にぴったり合っている「中学教科書ワーク」がおススメです。中学の学習内容は教科書会社によって掲載されている順番や単元が異なるため、標準的な問題集では教科書の単元と異なる場合がありますが「中学教科書ワーク」なら勉強の仕方が分からなくても、教科書に沿った内容でまとめがあり、問題も基礎から応用へと3ステップで確実にレベルアップすることが出来ます。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   わからないをわかるにかえる 「わからないをわかるにかえる」シリーズも勉強の仕方が分からないと悩んでいる人に特におススメです。教科書で出てくるような重要語句や基礎学習事項を、フルカラーの紙面で、難しい言葉を使わず丁寧に解説している、超基礎問題集です。反復練習できる練習問題が多く掲載されているので、無理なく学習内容を進めることが出来ます。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     まとめ 中学の勉強って難しいですよね。でも教科書を活用したり自分自身にぴったり合った問題集を使って勉強の仕方をしっかり習得すれば、どんな教科でも着実に学力をUPすることが出来ます。 文理の問題集と一緒に中学校の学習内容を一歩ずつ攻略して行きましょう!