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歴史の勉強がもっと楽しくなる!語呂合わせ一覧とおすすめ学習カード
歴史の勉強がもっと楽しくなる!語呂合わせ一覧とおすすめ学習カード はじめに 歴史の学習は、年号や出来事、人物名など覚えることが多く、苦手意識を持つ人も少なくありません。 特に「年号の暗記」は、テストの穴埋め問題や並べ替えで正答率を上げるためには避けては通れないポイントです。 ですが、無理に数字を丸暗記しようとしてもなかなか覚えられず、勉強が嫌になってしまうこともあります。 そこで今回は、歴史の勉強をもっと楽しく、そして効率的にする方法として、「語呂合わせ」を活用した暗記法をご紹介します。 あわせて、「中学教科書ワーク 歴史」特典の、 語呂合わせと相性抜群の学習カード「ポケットスタディ 歴史年号」や、「Newどこでもワーク」といった おすすめの学習ツールについても詳しく解説します。 歴史の年号暗記はなぜ重要? 歴史の年号を覚えることには、単なる「知識の詰め込み」以上の意味があります。 年号を正しく記憶しておくことで、出来事が「いつ起きたのか」という時間的な位置づけが明確になり、 歴史の流れを理解しやすくなるのです。 たとえば、鎌倉時代に起きた元寇と、室町時代の南北朝の争いについて、 どちらが先かが分からないまま学習を進めていても、日本の歴史の構造を正確に把握することはできません。 年号を覚えることは、「なぜその出来事が起きたのか」という因果関係を考える土台にもなるのです。 語呂合わせとは 語呂合わせの基本的な考え方 語呂合わせとは、数字を音や言葉に置き換え、覚えやすくする方法です。 たとえば「710年」は平城京が建立された年です。 唐(現在の中国)の都市長安をモデルとしており、律令制を確立したことも押さえるべきポイントになります。 「なんと(710)長安そっくりだ」といった具合に、数字に意味を持たせて押さえるべきポイントを取り入れることで記憶に残しやすくします。 語呂合わせの多くは、ダジャレやイメージしやすいフレーズで構成されており、視覚的・聴覚的に記憶を助けてくれるのが特徴です。 語呂合わせのメリット 語呂合わせの最大のメリットは、「覚えにくい数字」が「面白くて印象的な言葉」に変わることで、記憶に残りやすくなる点です。 たとえば「794年=なくよ(794) うぐいす平安京」という語呂は、多くの人が学生時代に一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。 このように、語呂合わせは記憶の手がかりとなるだけでなく、学習に対する心理的なハードルも下げてくれます。 クイズ形式のおすすめの学習ツールの紹介 「ポケットスタディ 歴史年号」の特徴 「ポケットスタディ 歴史年号」は、コンパクトなカード形式の学習ツールで、 片面に「年号」と「語呂合わせ」、「イラスト」、もう片面に「出来事」が書かれており、クイズ感覚で学ぶことができます。 語呂合わせと組み合わせて使えば、「1467年 ひとよ(14)でむな(67)しく応仁の乱」といった形で、数字と出来事を一緒に覚えられます。 このカードは通学時間や休憩時間、寝る前の数分など、すきま時間に手軽に取り組めるのが魅力です。 カードの順番をシャッフルして使うことで、記憶の定着も一層深まります。 「Newどこでもワーク」の活用法 「Newどこでもワーク」は、5教科の3年間の学習内容をどこでも手軽に勉強できるWEBアプリです。 問題演習と学習カードの機能がありますが、社会の学習カードは「ポケットスタディ」の内容が音声でも学べます。 視覚と聴覚の両方を使って学習することで、記憶の定着率がアップします。 朝起きたら1つの時代分の年号を音声で聞き、夜寝る前にその内容をカードで復習する…といった学習方法がより効果的です。 耳で聞いたフレーズが頭の中で再生され、語呂合わせがより印象に残りやすくなります。 ▶Newどこでもワークの詳細はこちら 時代別・主要な歴史年号の語呂合わせ ここでは、「中学教科書ワーク 歴史 ポケットスタディ」に掲載されている年号をもとに、 各時代の代表的な語呂合わせをご紹介します。 飛鳥時代 593年 聖徳太子が政務に参加「明日からも 大使は仏教をいつくしみ」 奈良時代 710年 都が平城京に移る「平城京 なんと長安そっくりだ」 平安時代 794年 都が平安京に移る「なくよ うぐいす平安京」 鎌倉時代 1185年 源頼朝が守護・地頭をおく「人々はご恩に報いる 奉公を」 室町時代 1392年 足利義満が南北朝を統一「いざ国を まとめて御所を 室町に」 江戸時代 1635年 参勤交代が制度化される「大名は 一路参勤交代へ」 語呂合わせを活用した効果的な暗記法 繰り返し音読する 語呂合わせは、声に出して読むことでより記憶に残ります。 何度も繰り返し音読することで、耳と口を使って脳に定着させることができるのです。 自分で語呂を作成する 市販の語呂合わせも便利ですが、自分でオリジナルの語呂を考えることで、より強い印象が残ります。 自分なりの言葉遊びを加えたり、好きなキャラクターや出来事に関連づけたりすると楽しくなります。 関連する出来事と結びつける 単に年号と語呂だけを覚えるのではなく、その前後の出来事や背景とあわせて覚えることで、歴史のつながりを深く理解できます。 たとえば、「794年 平安京遷都」とあわせて、「貴族文化の発展」「国風文化」なども関連づけて覚えるとよいでしょう。 クイズ形式で覚える 「ポケットスタディ」や「Newどこでもワーク」を使ってクイズ形式にすることで、楽しく学びながら知識を定着させられます。 友達や家族と問題を出し合うのもおすすめです。 まとめ 歴史の年号を覚えるのは決して簡単なことではありませんが、 語呂合わせを活用すれば、暗記の負担を軽減しながら効率的に学ぶことができます。 そしてその語呂合わせをさらに活かすためには、 「中学教科書ワーク」の特典、「歴史年号 ポケットスタディ」や「Newどこでもワーク」などの学習ツールを併用するのが効果的です。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら ぜひ、自分に合った学習スタイルを見つけて楽しく学びながら歴史に強くなりましょう!
受験生を優しく支える!プレッシャーをかけない応援メッセージ集
はじめに 受験期のプレッシャーと応援の重要性 受験は大きなイベントであり、多くの中学生が様々なプレッシャーを感じています。 保護者や教師からの期待、友人との競争、そして自身の目標に対するプレッシャー。 これらが重なり、心身に大きな影響を及ぼすことがあります。 試験前の緊張や不安が学習効率を下げ、結果的に成績が下がってしまう、なんてことも少なくありません。 だからこそ、受験生に対する応援、声かけは非常に重要です。 適切な言葉や行動が、受験生のメンタルを支え、勉強に取り組む助けになります。 今回は、受験生を優しく支えるための具体的な応援メッセージやコミュニケーションの方法について紹介していきます! プレッシャーにならない応援メッセージのポイント 受験生を励ますときは、出来る限りプレッシャーを与えないことが重要です。 努力を認める 「最近、本当に一生懸命勉強してるね。あなたの努力はちゃんと見てるから、自信を持ってね。」というように、受験生の努力を認めることは非常に重要です。 どれだけ勉強をしても結果が伴わない時期、思うようにいかない瞬間が受験では訪れます。 「頑張っているのに結果がでない」という思いは、受験生本人が一番感じているのです。 そのため、本人が取りこぼしてしまいがちな過程に目を向けることも大切です。 周りから努力が評価されることで、自信を持ち、より前向きに取り組むことができるのです。 安心感を与える 「どんな結果であれ、あなたの頑張りを誇りに思うよ。」と伝えることで、安心感が与えられます。 受験期はプレッシャーに押しつぶされそうになったり、自身のすべてがダメだと感じてしまったりと、普段よりメンタルが落ち込みやすいです。 安心感を与えることで、少しでも受験生がプレッシャーから解放され、リラックスして勉強に集中できる環境を作りましょう。 具体的な言葉の例 ここでは、具体的な受験生への応援メッセージをいくつか紹介します。 ●「あなたが頑張っている姿を見ると、誇らしいよ。」 ●「勉強したことは、必ず役に立つよ。」 ●「試験は大事だけど、あなた自身が大切だから無理しすぎないようにね。」 ●「頑張った分だけ結果はついてくるから、焦らずにやっていこうね。」 などがあげられます。 避けるべき応援メッセージ 受験生にプレッシャーを与えてしまう可能性のある言葉や表現にも注意が必要です。 過度な期待を示す言葉 「絶対に合格してね。」や「親戚一同が期待してるから、頑張ってね。」などの過度な期待は、 受験生にとって大きなプレッシャーになります。 こうした言葉は、受験生が自分に対して過剰な期待を抱く原因となり、逆に不安を増すことがあります。 受験生は「合格しなければならない」という思いに駆られ、緊張や不安が増すことがあります。 「君ならできるから、安心して挑んでね。」といった言い方に変えると、プレッシャーを軽減できます。 比較する表現 「○○さんはもっと頑張っているよ。」というような他人との比較は、受験生の自信を損なう可能性があります。 兄弟での比較も避けた方がよいでしょう。 「あの子はもう合格圏内にいるらしいよ。」という言葉や「みんなが頑張っている中で、あなたはどうなの?」といった表現も、 受験生に焦りを感じさせることがあり、プレッシャーに繋がりかねません。 個々の努力や成長を尊重し、比較ではなく本人の進歩を評価することが重要です。 保護者の方(自分)にとっては応援メッセージになることであっても、受験生本人にとってはプレッシャーになる言葉もあります。 結果などにも関心を寄せてほしいのか、結果には触れないでほしいのか、保護者の方の意見・体験を聞きたいのか、そうではないのかなどは、 本人に寄るところが大変大きいです。 受験生に響く良い言葉がけが出来るように、しっかりと本人の性質に合わせて声がけをするようにしてくださいね! 受験生とのコミュニケーションの取り方 日常生活で受験生と接する際の適切なコミュニケーション方法や、リラックスできる環境作りの工夫を紹介します。 日常生活での気遣い 1.食事の配慮受験生にとって、栄養バランスの取れた食事は非常に重要です。 勉強に集中できるように、健康的な食事を用意することが大切です。 例えば、脳に良いとされる魚やナッツ、野菜を使った料理。 また、受験生の好みや食べやすいメニューを考慮することで、食事の時間を楽しみに感じてもらえます。 簡単に食べられるおにぎりやサンドイッチを作っておくとよいですね。 2.家事の負担を減らす受験生が勉強に集中できるよう、家事の負担などを軽減することも重要です。 家族全員で協力して役割分担をすることで、受験生の負担を軽減することができます。 これらの気遣いを通じて、受験生が安心して勉強に集中できる環境を作ることができます。 日常生活の中での小さな配慮が、受験生にとって大きな支えとなるでしょう。 リラックスできる環境作り 1.自由な時間を確保する勉強だけでなく、趣味や友人との時間も大切です。 受験生がリフレッシュできるよう、友達と遊ぶ時間を設けたり、趣味に没頭する時間を持たせることも重要です。 心のバランスを保ちながら、勉強に取り組むことが大切です。 2.リラックスできる時間を提供する勉強の合間に、リラックスできる時間を設けることも大切です。 例えば、夕食後に一緒に映画を観たり、ボードゲームを楽しんだりすることで、受験生がリフレッシュできる時間を提供します。 このような時間が、受験生のストレスを軽減し、心の余裕を持たせる助けになります。 3.勉強環境を整える 静かで集中できるスペースを作ることで、受験生が安心して勉強に取り組めるようになります。 ただ、音があるほうがいいのか、ないほうがいいのかは本人の好みがかなり分かれます。 受験生の好みに合わせて調整することを心がけてください。 受験生を支えるおすすめの学習教材 コーチと入試対策! 8日間完成 中学1・2年の総まとめ 「8日間完成 中学1・2年の総まとめ」 コーチといっしょに、8日間で中学1・2年の内容を総まとめ! すべての受験生が入試対策を前向きにスタートできる、とっておきの1冊です。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら コーチと入試対策! 10日間完成中学3年間の総仕上げ 「10日間完成 3年間の総仕上げ」コーチといっしょに、10日間で中学3年間の内容を総復習! 入試に出る重要な内容をていねいに復習できる、とっておきの1冊です。 短期間で3年間の復習ができ、入試に向けて自分の得意や苦手分野をおさえることができます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 豪華特典:応援日めくりの紹介 「コーチと入試対策!」の特典として、「応援日めくり」があります。 机に飾って眺めるだけでその日の確認テストができ、コーチの応援メッセージも付いています! 応援メッセージでモチベーションを高めて、頑張ってください! 受験生の努力をしっかりサポートするアイテムとなっています。 まとめ 受験は、保護者や周りの人の力添え、努力があるとより万全の体制で挑めるものです。 努力を認め、安心感を与えることが、受験生のメンタルを支える鍵となります。 みなさまが良き春を迎えられるよう、心よりお祈りしております!!
これでバッチリ!中学生向け英単語の覚え方ガイド
はじめに みなさん、英単語を覚えるのは得意ですか? 私は苦手です。 しかし、英単語を覚えていないと単語テストで点が取れないのはもちろん、 長文読解やリスニングでは、なんとなく流れはわかるけど何のことかわからない…となってしまったり、 ライティングでは、書きたいことも書き方もわかるけど単語がわからなくて書けない…となってしまったりします。 苦手でも、英単語の学習を日ごろからコツコツ行っておくことは重要です。 今日は、英単語の学習をどのようにしていけばいいのか、コツコツ行うコツをご紹介します。 もくじ 英単語を覚える重要性 忘却曲線を活用した効果的な暗記法 効果的な英単語の覚え方 毎日の学習習慣の作り方 英単語を覚えるのにおすすめの問題集&単語帳 まとめ 英単語を覚える重要性 すでに冒頭でも述べた通り、英単語を覚えることは英語学習全体においてとても大切になります。 たとえば、リーディングやリスニングでは、英文法はしっかりわかっていて内容がつかめても、単語の意味を取り違えるだけで意味が全く変わってしまう場合があります。 スピーキングやライティングでは、自分が話しやすいこと、書きやすいことにもっていくために語彙力が役立ちます。 今の中学生が覚えるべき英単語は1600語~1800語ほど。さらに小学生で習う英単語も含めると、2500語ほどあります。 授業にしっかりついていくためにも、授業外の学習で英単語をしっかり覚えておきたいところです。 忘却曲線を活用した効果的な暗記法 忘却曲線とは? みなさんは、「エビングハウスの忘却曲線」というのをご存じでしょうか? ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが提唱したもので、 人間の記憶が時間経過とともにどのくらい忘れてしまうか、を示しています。 覚えたことは、時間がたつとどんどん忘れられていくことがわかりますね。 エビングハウスは同時に、早い時間に復習すればするほど、再学習にかかる時間を節約でき、記憶の定着率も高くなる。 つまりこまめな復習が効果的であることも示しています。 最適な復習タイミングとは? 英単語も、1回にたくさん覚えるよりも、何度も繰り返して定着させる方が身につきやすいです。 たとえば、「今週はここからここまで!」と決めた範囲を1週間毎日繰り返し見る、というやり方はどうでしょうか。 1週間分の語数は10単語でも20単語でも無理のない範囲で決めてみましょう。 とにかく、一度覚えたら終わりではなく、繰り返しが大切です。 効果的な英単語の覚え方 視覚と聴覚を活用する 英単語を覚えるときには、「目で見る、耳で聞く、口で発音する」のように、五感を活用してみましょう。 読むだけよりも、頭に残りやすくなるはずです。 書いた方が覚えるという人は、書き取りも効果的です。 覚えやすいだけでなく、リスニングやスピーキングで活かすためには発音も重要なので、 英単語帳を選ぶ際には、音声も聞けるものを探してみてください。 例文と一緒に覚える 単語単体ではどうにも覚えられない場合、例文ごと覚える方法もあります。 たとえば、 glad(喜ぶ)なら、「I'm glad to hear that.(それを聞いてうれしいです。)」 guitar(ギター)なら、「I can play the guitar.(私はギターが弾けます。)」 などです。 使う場面も一緒に覚えられるため、思い出しやすくなります。声に出してみるとなおよいです。 複数の単語を同時に覚えられることや、例文の単語を入れ替えることでほかの場面でも活用できることも魅力です。 自分だけの単語帳を作成する 学校で配られる単語帳や市販の単語帳を使う方法もありますが、 自作の単語帳を使うやり方もあります。 ノートに英単語を書き、となりに和訳を書くだけで完成です。 オレンジペンを使えば、赤シートを使えるようにもできます。 メリットとしては、各順番や位置を考えながら手で書くことで、記憶が定着しやすくなります。 また、覚えられない単語に絞る、軽いノートに書くなどすることで、持ち運びやすくすることができます。 「自分で作ることで定着する」という意味では、自分で単語を決めて登録できる英単語アプリなども活用できますね。 毎日の学習習慣の作り方 スキマ時間の活用 部活や習い事などで毎日帰りが遅い、といった場合、 そんな人は、スキマ時間を探してみましょう。 たとえば、電車通学をしていれば、通学の電車の中があります。 朝学校についてからの時間、 また、たとえば送り迎えを待つちょっとした待ち時間などもあるかもしれません。 5~10分程度の時間があれば、英単語の学習は十分可能です。 ふと見つけたスキマ時間を活用できるよう、スマートフォンに単語アプリを入れておく・小さな英単語カードを持ち歩く、など準備しておきましょう。 継続するための工夫 毎日学習を続けるために、どんなことができるでしょうか。 まず大事なのは、「ハードルを低く設定すること」です。 いきなり、「毎日1時間やる!!」と決めるのではなく、「1日15分だけでもOK!」など、ちょっとの目標を毎日こなすことを目指します。 また、意志の強さだけで頑張るのも難易度が高いです。 具体的に、 「取り組めた日はカレンダーにチェックをつける」 「1週間続けられたらのご褒美を用意する」 など、目に見える成果・報酬を設定するのがおすすめです。 英単語を覚えるのにおすすめの問題集&単語帳 効率よく英単語を覚えられる問題集 まずご紹介するのは、『中学教科書ワーク』です。 この問題集の特長は、「教科書に対応して作られていること」で、 教科書で習う順で英単語を学ぶことができます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 特典として以下ががついており、スキマ時間の学習に活用できる点もおすすめです。 ・教科書に対応した暗記ブック「スピードチェック」 ・英単語カード「ポケットスタディ」 ・英単語学習もできるWEBアプリ「Newどこでもワーク」 テストブックで二段階の確認ができる英単語帳 「わからないをわかるにかえる 英検®単語帳」は、英検対策用ではありますが、 日常学習の英単語帳としても使えます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 最大の特長は、「テストブックがついていること」です。 別冊のテストブックは、赤シートを使いながら、問題形式で単語を確認できます。 単語帳で覚えたと思ったら、テストブックで問題として聞かれたときに答えられるかを確認するという、二段階での学習ができます。 また、開きやすい本の作りになっていて、ストレスなく使いやすいです。 まとめ 英単語を覚えるには、次の2つが効果的です。 1)自分にとって使いやすいツールを用意すること 2)毎日の習慣として継続すること 1)2)それぞれ自分に合ったものを探してみるとよいでしょう。 とはいえ、何事も始めてみることが大切。 まずは「教科書1ページ分の英単語を1日1回ずつ読む」からでもかまいません。 さっそく今日から英単語の学習を始めてみませんか?
古代文明の歴史と特徴をわかりやすく解説!
文明。それは人間がつくり出した高度な文化や社会のことです。 いまから何千年も昔から、人類は文明を築いてきました。 このコラムでは、そんな古代の文明について紹介します。 もくじ 世界四大文明の特徴 古代文明が今の私たちに教えてくれること 『旅するワーク』で、地理や歴史をもっと楽しく学ぼう 『旅するワーク』と古代文明 まとめ 世界四大文明の特徴 世界各地に古代文明はありますが、中でも重要なのが、「エジプト文明」「メソポタミア文明」「インダス文明」「中国文明」の4つで、これを「世界四大文明(四大文明)」といいます。 まずは、四大文明はそれぞれどんな文明だったのかを簡単にまとめてみましょう。 エジプト文明 紀元前3100年頃、ナイル川流域で起こった文明です。 王の権力の強さを示すピラミッドを建設しました。 また、神聖文字(象形文字の一つ)や太陽暦を用いていました。 メソポタミア文明 紀元前3500年頃、ティグリス川(チグリス川)・ユーフラテス川流域で起こった文明です。 くさび形文字や太陰暦、60進法を用いていました。 インダス文明 紀元前2300年頃、インダス川流域で起こった文明です。 モヘンジョ・ダロ遺跡から、上下水道が整備された都市であったことがわかっています。 インダス文字を用いていました。 中国文明 古代中国では、黄河・長川流域では農耕文明が栄えました。 紀元前1600年頃には殷という国が興り、亀の甲羅や牛や鹿の骨に占いの結果を刻んだ甲骨文字を用いていました。 また青銅器(銅やすずなどの合金)が発達しました。 時代が下って、紀元前3世紀ごろには、秦が初めて中国を統一。北方の遊牧民を防ぐために築かれた万里の長城は有名な遺跡です。 ▲出典:文理『完全攻略 中1 歴史』p.4 古代文明が今の私たちに教えてくれること 古代文明について学ぶと、自然の恵みや人の営みをもっとよく理解できるようになります。 大昔の人たちがどのように自然とともに生き、便利な道具や仕組みをつくったのかを一緒に見ていきましょう! 自然と文明との関わり 自然の資源は、文明の発展にとても重要でした。 とくに、川の存在は文明の発展と深く関係しており、四大文明はいずれも大きな川の近くにありました。 それはなぜでしょう? まず、川は生活に必要な水を与えてくれます。 また、川が氾濫すると、土地に養分をもたらし、そこで農業や牧畜が栄えました。 さらに、川はものを運ぶのにも便利で、交易も発展しました。 だから、四大文明は川の近くで発展したのです。 ▲出典:文理『旅するワーク アジア』p.117 古代文明から受け継いだもの 古代の人々が考えた便利な道具や仕組みのなかには、今も私たちの生活に役立っているものがあります。 その一例を見てみましょう。 文字 エジプト文明では「神聖文字(象形文字)」、メソポタミア文明では「くさび形文字」、インダス文明では「インダス文字」が使われていました。 中国文明で生まれた「甲骨文字」は、漢字のもとになったものです。 カレンダー 古代の人々は天文を観測して、暦(カレンダー)をつくりました。 エジプト文明で用いられた太陽暦は、地球が太陽のまわりをめぐる周期をもとにしたつくられた暦です。 古代エジプトでは、ナイル川の氾濫を利用して農業を営んでいました。そのため、古代エジプト人にとっては、いつ川が氾濫するかを知ることが重要な関心ごとで、そのために暦が発達したと考えられています。 また、メソポタミア文明は、月の満ち欠けをもとにした、太陰暦が用いられました。 街づくり 古代文明では都市も整備されていました。 インダス文明のモヘンジョ・ダロ遺跡からは、計画的につくられた道路や水道、下水道が見つかっており、高度な技術が用いられたことがわかっています。 『旅するワーク』で、地理や歴史をもっと楽しく学ぼう ここからは、古代文明に限らず、地理や歴史の学びを「楽しむ」ために、おすすめの本を紹介します。 『旅するワーク』とは? 地理・歴史を楽しく学ぶのに、おすすめなのは『旅するワーク』。 旅行ガイドブックの「地球の歩き方」と学習参考書メーカーの「文理」がコラボして生まれた、家にいながら旅行気分で、世界の地理や歴史を学べるワークブックです。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 『旅するワーク』の特徴 見るだけで楽しい! 旅行ガイドブック 地図や写真がたくさん載っていて、見るだけでも楽しい紙面になっています。 現地の文化情報も豊富で、家にいながらまるで現地に旅行しているような気分を味わえます。 学習参考書としての安心感 教科書準拠教材などを発行している文理が編集しているので、社会科の学習事項が正しく学べます。 ワークブック形式の問題も掲載されているので、知識が確実に身につきます。 楽しい情報盛りだくさん 「地球の歩き方」とのコラボならではの、面白いコラムが満載。 観光情報はもちろんのこと、自然、スポーツ、エンターテイメントなどの旅に出たくなるような楽しい情報が盛りだくさんです。 料理研究家の青木ゆり子さんによる世界の料理レシピも! 『旅するワーク』で学ぶメリット ここからは、『旅するワーク』で学ぶメリットをお伝えします。 視覚的にわかりやすい 旅行ガイドブックらしい地図や写真が豊富なので、現地の雰囲気がイメージしやすく、世界の地理・歴史がより身近に感じられます。 異文化に触れて興味がわいてくる 教科書で学ぶような事柄だけでなく、現地の自然やスポーツ、エンターテイメント情報などの異文化にも触れることで、世界の地理・歴史にもっと興味がわいてきます。 テスト対策にも有効 教科書に出てくる学習事項がワーク形式で載っています。 どれもテストで問われるような重要なものばかりなので、問題を解くだけでもテスト対策になります。 ▲出典:文理『旅するワーク アジア』p.113 『旅するワーク』と古代文明 さて、古代文明に話を戻しましょう。 『旅するワーク』のなかでも、古代文明について触れているところがあります。 ここでは『旅するワーク アジア』からご紹介します。 中国文明 秦の時代の「万里の長城」についてのコラムがあります。 また、上海博物館や陝西省歴史博物館など、古代の文物を展示している博物館についての情報もあります。 ▲出典:文理『旅するワーク アジア』p.32 インダス文明 キーワードでインダス文明について解説。 古代文明から近代までの美術品などが所蔵されている、インドの国立博物館についての情報もあります。 ▲出典:文理『旅するワーク アジア』p.113 また、四大文明ではありませんが、『旅するワーク ヨーロッパ』ではギリシャ・ローマの古代文明について学べます。 また、『旅するワーク 北アメリカ』では、マヤ文明・テオティワカン文明・アステカ文明の古代文明についてくわしく特集しています。 まとめ 古代文明を知ると、昔の人々のすぐれた知恵に驚かされます。 また、自然と人の営みとのかかわりの深さにも気づかされます。 知れば知るほど面白い古代文明。 みなさんも『旅するワーク』をはじめ、本や問題集で学んでみてはいかがでしょうか? いつか実際に旅してみるのもいいですね。
偏差値とは?中学生向けに解説!高校受験で知っておくべきこと
はじめに 受験を控えたご家族にとって、「偏差値」という言葉はとても重要です。 偏差値は、お子さんの学力が集団の中でどの位置にいるのかを示す指標であり、受験勉強の進捗を把握するためにも役立ちます。 特に模擬試験では、偏差値を知ることが自分の実力を冷静に捉えるために重要です。 この記事では、偏差値の基本的な意味や使い方、計算方法、そして注意点について詳しく解説します。 偏差値についてしっかり理解して、学習の指標、学校選びなどに活用する強い味方にしましょう! もくじ 偏差値とは?基本を知ろう 偏差値の計算方法を知っておこう 偏差値に関する注意点 自分の偏差値を知る方法 高校入試向けの問題集 まとめ 偏差値とは?基本を知ろう 偏差値って何? 偏差値は、「集団の中で自分の位置がわかる数値」です。 簡単に言うと、試験で自分がどのくらいの学力を持っているのかを示す指標です。 偏差値の基準は50で、「偏差値50」はその集団の中で「平均的な得点を取った人」が持つ値です。 偏差値50ならば、その試験を受けた人の中で自分が平均的な成績を取ったことになります。 偏差値は、「得点がどれだけ平均から離れているか」を示すので、単純に点数だけではなく、得点のばらつきも考慮に入れます。 例えば、得点が30点でも、他の人たちの得点が全体的に低ければ、偏差値は高くなります。 偏差値が使われる場面 偏差値は主に、模擬試験の結果や、学校ごとに入学試験のレベルの目安を表す手段として使われます。 模擬試験では、自分の成績を他の受験生と比較するために偏差値が利用されます。 偏差値を知ることで、受験生は自分の実力を冷静に把握し、どの高校を志望すべきかを考える参考になります。 例えば、志望校の偏差値が60以上であれば、それに見合うだけの学力が必要です。 模擬試験の偏差値が高ければ、難易度の高い高校に挑戦することができ、 逆に低ければ、勉強の仕方を見直す、今の偏差値で入学しやすい学校を選ぶなど、戦略的に受験を進めることが可能です。 ▲C高校、D高校は今のまま頑張れば合格できそう。E高校はもう少し対策を練ったうえで、チャレンジ受験する また、偏差値は学力の比較だけでなく、自分の学習状況を確認するツールとしても便利です。 模擬試験を受けるたびに偏差値をチェックし、勉強の進捗を把握することができるため、どこを強化すべきかが明確になります。 平均点や順位との違い 偏差値は「平均点」とは異なり、集団内でのばらつき(点数の差)を考慮します。 平均点は単純に全員の点数を足して割ったものですが、偏差値はその点数がどれくらい集団から離れているかを示します。 例えば、同じ点数を取っても、受験者全体のレベルによって偏差値は変わります。 また、「順位」とも異なります。 順位は単純に何位かを示すもので、例えば100人中10位ならばその順位が重要ですが、偏差値は点数の分布を統計的に評価したものです。 つまり、偏差値は点数が高いだけではなく、その点数が集団内でどれだけ際立っているかを示します。 偏差値の計算方法を知っておこう 偏差値はどうやって計算するの? 偏差値を計算するには、以下の式を使います。 偏差値=(自分の得点−平均点)÷標準偏差×10+50 この式を使うことで、得点が集団内でどの位置にあるのかを偏差値として示すことができます。 計算に必要な「平均点」と「標準偏差」についても触れておきます。 平均点: 受験生全体の得点の合計を人数で割ったもの。 標準偏差: 得点が平均からどれくらい散らばっているかを示す数値。 標準偏差とは? 標準偏差は、得点がどれくらい散らばっているかを示す数値です。 例えば、全員がほぼ同じ得点を取った場合、標準偏差は小さくなり、得点に大きな差があれば標準偏差は大きくなります。 この数値を使って、偏差値がどれくらい平均から離れているのかを計算します。 偏差値が高い・低いってどういうこと? 偏差値が60以上であれば、集団内で自分の成績がかなり良いといえます。 例えば、模試の結果で偏差値が60以上であれば、その模試を受けた人たちの中で上位に位置しているということです。 逆に、偏差値が40以下であれば、集団内で下位に位置することになります。 具体例としては、得点が90点でも他の人たちがその集団の8割が95点以上を取っていれば偏差値は低くなります。 志望校の偏差値を見てみよう 志望校の偏差値は、各学校の入試の難易度を示す大事な指標です。 偏差値は、学校ごとに模試の結果や過去の入試データをもとに算出されています。 志望校の偏差値を知ることで、自分の学力と照らし合わせ、どの学校を目指すかを決める手助けになります。 偏差値に関する注意点 偏差値だけに頼らない 偏差値はあくまでも一つの指標に過ぎません。 例えば、現時点で偏差値が低くても、その後の努力次第で成績は向上します。 入学試験までの期間、自分の今の学力、どのように伸ばすか・維持するかについて、ご家庭や学校の先生、塾の先生と相談しましょう。 また、学校選びを偏差値だけで決めるのは危険です。 学校の雰囲気や学習環境、部活動の充実度なども重要な要素になるので、 学校説明会や文化祭等には積極的に足を運び、総合的に決めましょう。 偏差値は母集団で変わる! 偏差値は「母集団」によって変わります。 母集団とは、その試験を受けた全員のことを指します。 例えば、同じレベルの試験でも、受験生のレベルが違えば偏差値は異なります。 そのため、例えば偏差値の高い学校の学校内模試を受けた場合、 模擬試験自体の成績が良い人でも、校内の偏差値が低く出てしまうこともあります。 偏差値以外で学校を選ぶポイント 偏差値だけでなく、学校の特色や部活動、学習環境なども考慮して学校を選ぶことが重要です。 自分に合った学校選びをすることで、受験後の学校生活も充実したものになります。 自分の偏差値を知る方法 模試で偏差値を確認する 模試を受けることで、自分の偏差値を知ることができます。 模試の結果には、自分の得点だけでなく、標準偏差や自分の偏差値が記載されています。 これを見て、自分の位置を確認しましょう。 自分で計算する 偏差値を計算するためには、平均点と標準偏差が必要です。 模試の結果でこれらの情報が得られた場合、自分で計算することもできます。 また、ウェブツールを利用して簡単に偏差値を計算できるサイトもあるので、積極的に活用してみましょう。 高校入試向けの問題集 コーチと入試対策 短期間で基礎固めをしたい方におすすめ! 1、2年の内容を8日間、3年間の内容を10日間でコーチと一緒に総復習できます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら わからないをわかるかえる高校入試 超基礎からニガテを克服したい方におすすめ! ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 完全攻略高校入試 標準レベルに自信あり!さらに高みを目指したい方におすすめ ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら まとめ 偏差値は、自分の学力が集団内でどの位置にいるのかを示す重要な指標です。 模擬試験や高校受験において、偏差値を理解することは大きな意味があります。 自分の成績を冷静に捉えるためにも、偏差値を把握し、学習計画を立てましょう。
中学生の自己PR完全ガイド。高校入試の面接
はじめに 高校の面接の自己PRは、あなた自身を知ってもらう絶好のチャンスです。ただ、自己PRは「完璧」である必要はありません。大切なのは、自分の個性や強みを伝えて、面接官の先生にあなたを印象づけることです。 今回は、高校入試での自己PRを成功させるための具体的な方法を詳しく解説していきます! もくじ 高校の面接の自己PRとは 自己PRの基本構成と準備 実際に使える自己PR例文集 自己PRを効果的に伝える練習方法 面接当日の自己PRの注意点 高校の面接で成功するためのQ&A 面接だけでは合格できない!筆記試験対策もしっかりと行いましょう! まとめ 高校の面接の自己PRとは 自己PRが求められる理由 高校の面接で自己PRが求められる理由として、「学校側が進学希望者の性格や価値観を把握するため」が挙げられます。面接官の先生は、あなたがどのような人物で、この学校で何を学びたいのか(どんな風に成長したいのか)を知りたいのです。自己PRを通じて、あなたの「人となり」をしっかりと伝えることが大切です! 自己PRで評価されるポイント 面接官が自己PRで重視するポイントは以下の通りです。 論理性・具体性・誠実さ・情熱。 これらのポイントを意識して自己PRを作成することで、面接官に好印象を与えることができます。 自己PRの基本構成と準備 自己PRの3つの基本要素(結論・エピソード・今後の展望) 自己PRを作成する際は、以下の3つの要素を盛り込むことが重要です。 論理的で理解しやすい内容になるよう、意識しましょう! ・結論: 自分の強みをひとことで言い表す。 例:「私は責任感が強く、。」 ・エピソード: 具体的な経験や出来事を紹介する。 例:「部活動のバスケットボールチームで、キャプテンとして仲間をまとめ…」 ・今後の展望: その強みをどのように高校生活で活かしたいかを話す。 例:「この経験を通じて、将来はリーダーシップを活かして…」 自分の強みを見つける方法 自分の強みを見つけるためには、以下の方法が役立ちます。 ・友人や保護者に聞く 自分をよく知る身近な人たちに、自分の良さや強みを尋ねてみましょう。 これは「他己分析」とも呼ばれており、客観的意見を取り入れることができます。 ・過去の成功体験を振り返る 自分が成功した経験や誇りに思っている出来事を思い出し、そこから自分の強みを見つけていきましょう。 ワークシートを用意し、自分の強みや成功体験を書き出すと良いでしょう。 ・リストを使う 自分に当てはまる性格やスキルのリストを使用し、自分に当てはまるものを確認していくのもよいでしょう。 特に性格については自分が短所だと思っているものを長所に言い換えることもできます。 下のリストを使って、自分の性格について把握してみてください! 短所 長所 理屈っぽい → 分析力がある 思慮深い判断力 情報の活用が得意 神経質・気にしすぎ → 注意深さ 誠実さ 高い責任感 目立ちたがり → リーダーシップ 高いコミュニケーション能力 自己表現が得意 飽きっぽい → 多様な興味関心 柔軟性 創造的思考 人の意見に流される → 協調性 オープンマインド 共感力 マイペース → 自己管理能力 ストレス耐性 独立心 せっかち・雑 → 迅速な行動力 効率性 創造力を活かす 計画性がない → 柔軟性 冒険心 即興力 冷たい → 冷静な判断力 芯の強さ 理論的思考 完璧主義者 → 高いクオリティ意識 持続的な向上心 責任感 負けず嫌い → 強い競争心 挑戦意欲 自己成長の意識 面倒くさがり → 効率的な思考 優先順位をつける力 簡潔さへの追求 楽観的 → ポジティブ 柔軟な対応力 周囲を引き寄せる力 優柔不断 → 慎重さ 多角的な視点 共感力 自信がない → 謙虚さ 自己反省力 他者のサポートが得意 視野が狭い → 専門性の高さ 集中力 特定の物事に特化 高校の求める生徒像を調べる重要性 志望校の教育理念や求める人物像を把握することは非常に重要です。学校のパンフレットや公式サイトをチェックすると、情報収集がしやすいですよ。 例えば志望校が「自主性」を重視している場合、自己PRに「自ら行動を起こした経験」を盛り込むと効果的です。ほかにも、志望校が「規律」を重んじる場合、自己PRに「規律を守った経験」や「ルールを順守しながら達成した成果」を盛り込むとよいですね。 実際に使える自己PR例文集 ここでは、実際に使える自己PRの例文をテーマ別に紹介します。また、そのテーマ以外に、自己PRに盛り込まれているアピールポイントも解説します! 成績や勉強への意欲をアピールする例文 ①「私は常に勉強に対して強い意欲を持っております。特に数学では、過去に全国模試で成績が上位に入り、友人と勉強を教え合うことで学びを深めました。」→「全国模試」という明確な実績のアピール + 「友人と勉強を教え合う」という社交性と創造性のアピール ②「私は自学自習を意識しており、夏休みには英語の単語を毎日20個覚える計画を立て、着実に実行へと移しました。 その成果として60点台だった英語の成績が夏休み後に80点台まで伸びました。」→「計画を立て、実行へと移す」という計画性と実現力のアピール + 20点UPしたという確実な数字のアピール 部活動や特技をアピールする例文 ①「私は吹奏楽部に所属しており、サックスを担当しています。 毎朝1時間の自主練習を行い、地区大会で金賞を受賞した経験があり、この経験から粘り強さを学びました。」→「自主練習を行う」という主体性のアピール + 「地区大会で金賞」という客観的な実績のアピール ②「私の特技はダンスです。毎週の練習を通じて、メンバーとの団結力が高まりました。 自身も表現力の向上ができ、学校行事での発表にも積極的に参加しました。」→「メンバーとの団結力」という社交性のアピール + 「学校行事での発表にも積極的に参加」という積極性のアピール 性格や人間関係の強みをアピールする例文 ①「私は協調性があり、クラスのイベントを団結して成功させるために率先して行動します。文化祭では、全員が楽しめるようにプランを立てました。」→「率先して行動する」という積極性のアピール + 「全員が楽しめるようにプランを立てる」という創造性と人を引き込む力のアピール ②「リーダーシップを発揮することが得意です。部活動では、チームの雰囲気を大切にしながら、みんなを引っ張る役割を果たしています。」→「チームの雰囲気を大切にする」という協調性のアピール + 「皆を引っ張る役割を果たす」という指導力と責任感のアピール 自己PRを効果的に伝える練習方法 面接練習の具体的なステップ STEP1 自己PRを整理する 自分の強みや経験を整理して、文章にまとめましょう。 STEP2 実際に声に出して録画する 自分の話し方を確認するために、録画することも有効な手段です。 STEP3 先生や友人、保護者と練習する 一緒に練習して、フィードバックをもらいましょう。 良くあるミスと改善方法 ・抽象的すぎる内容 漠然とした表現を使ってしまうと、面接官に伝わりません。 具体的なエピソードや数字などを交えて説明することが重要です。 ・丸暗記で失敗 自分の言葉で話さず、丸暗記してしまうと自然さが失われます。 内容を理解し、自分の言葉で表現する努力をしましょう。 なにを一番伝えたいかを明確にしておくとよいです。 面接官に響く話し方のコツ 話し方にも工夫が必要です。以下のポイントを意識してみてください。 ・声の大きさ 声をしっかりと出しましょう。特に初対面の人には印象が大切です。 ・間の取り方 話すときに少し間を持たせることで、言葉を噛まずに伝えることができます。 一文終わるごとに「1」と心の中で唱えたり、一呼吸したりすると、自分自身も落ち着いて話すことができますよ。 ・目線の使い方 面接官の目を見て話すことで、自信や誠実さを伝えることができます。 目を見ると緊張してしまうという人は、目と目の間、あるいは鼻の先をみるのも良い手です。 ・身振り手振り 手を使って適度に身振りを加えることで、言葉の内容を強調したり、興味を引いたりすることができます。 リラックスするのにも使える場合がありますので、是非活用してください。 面接当日の自己PRの注意点 緊張を和らげる方法 面接当日の緊張を和らげるために、以下の方法を試してみましょう。 ・深呼吸: 心が落ち着いてスムーズに話せるようになるといわれています。 ・事前準備: 準備をしっかりしておけば、自信を持って臨むことができます。 ・リハーサルの活用: リハーサルを通して慣れておくと、当日イレギュラーが発生しても対応できます。 自己PR以外の質問への対応法 面接官からの質問には、自己PRとの関連性を意識した回答が大切です。 例えば「他にどのような強みがありますか?」という質問には、自己PRで触れた内容を補足する形で答えられると良いでしょう。 また、質問内容が分からなかった場合は、素直に繰り返して理解を確認しても問題ありません。 高校の面接で成功するためのQ&A Q1. 面接で頻出の質問はなんですか? A. ここでは面接で頻出の質問と、その回答の一例を出します。 「なぜこの学校を志望しましたか?」 →「御校は自分の夢に向かって成長できる環境を整えており、特に部活動が活発に行われている点に魅力を感じています。」 「学業以外で力を入れていることはなんですか?」 →「学業以外では、部活動があげられます。現在、吹奏楽部でパートリーダーを務めています。ここで培ったリーダーシップを大切にし、仲間をまとめて目標を達成することに力を入れています。」 「友人からどのような人だと言われますか?」 →「友人からは協調性がある人だと言われます。クラスの行事や部活動において、誰とでも仲良くコミュニケーションを取れるよう心掛けています。」 「学校生活で大切にしていることは何ですか?」 →「私は仲間との絆を大切にしています。友人と協力し合いながら、楽しい思い出を作ることが、学校生活を豊かにすると思っています。」 Q2. 高校の面接で自己PRをするのはどのくらいの時間ですか? A. 一般的に、この時間は約2〜3分程度です。 コンパクトに、自分の強みや経験を伝えることを心がけましょう。 Q3. 高校の面接で笑っても大丈夫ですか? A. もちろん大丈夫です。ただ、話している内容と場にふさわしいかどうかを見極めて、相手に失礼がない範囲で笑いを交えるとよいでしょう。 Q4. 高校の面接でうそをつくのは違法ですか? A. 大きく罰せられることは少ないかと思います。 しかし、面接の場では、「誠実であること」が最も重要です。 面接官の先生に信頼されるためにも、自分の実際の経験や気持ちを正直に伝えることが大切です。 Q5. 高校の面接で緊張しているか聞かれたらどう答えればよいですか? A. 正直にその時の気持ちを伝えるので問題ありません。「はい、少し緊張していますが、今はこの面接を楽しみにしている気持ちもあります。」など返答しましょう。 緊張感を否定せずに、前向きな気持ちを伝えることができます。 面接官の先生も、みなさんが緊張していることはわかっています。 緊張していなかったら「いえ、何度も練習を重ねてきたこともあり、緊張という気持ちは薄いです。」などと返答するとよいでしょう。 自信が伝えられますね。 Q6. 高校の面接のノックは何回ですか? A. 高校の面接では、ノックは「3回」が一般的です。焦らず、ゆっくりとノックしましょう。 Q7. 高校の面接で校風とはなんですか? A. 高校の面接での「校風」とは、その学校が大切にしている価値観や文化のことを指します。自由で自主的な学びを重視する校風や、規律を重んじる校風などがありますので、志望校の特徴を把握しておくと良いでしょう。ホームページやパンフレットでの情報収集がカギになりますね。 Q8. 高校の面接で「わかりました」はダメですか? A. 「承知いたしました」「かしこまりました」という返答をすると、より丁寧さが伝わります。ただ、「わかりました」を絶対に使ってはダメというわけではありません。そこに注意がいってしまい、受け答えの内容が疎かになってしまうと元も子もないです。 Q9. 高校の面接で逆質問されたら「特にありません」と答えてもいいですか? A. 「特にありません」と答えるのは避けた方が良いでしょう。逆質問は、志望校に対する熱意を示すチャンスですので、何か具体的に質問を用意しておくことが望ましいです。ただ、どうしてもない場合は 「オープンスクールでたくさん質問をさせていただきましたので大丈夫です。」 などと答えると入学したいという意欲は十分に伝わるかと思います。 Q10. 高校の面接で短く答えるのはNGですか? A. 短く答えることがNGというわけではありませんが、ポイントを押さえながら、少し言葉を足すと良いでしょう。自分の考えや意見をしっかりと伝えるためには、必要に応じて具体例を交えた説明が重要になります。だらだらと話すのではなく、3文程度を目安にするのもよいです。志望校、面接官によってタイプが違うこともあります。 相手にあわせて変えられるとよいでしょう。 Q11. 高校の面接で「貴校」は使ってはいけないですか? A. 面接で話すときは「御校」という話し言葉を使用するようにしましょう。 「貴校」という表現は、基本的には書き言葉です。 ただし、場面によっては一般的な「学校」と言うことが望ましい場合もあるので、自然に話せる言葉を選ぶようにしましょう。 Q12. 高校の面接でやってはいけないことはなんですか? A. 高校の面接でやってはいけないことには、以下のような行動があります。 ・敬意を欠く態度: 面接官に対して礼儀を忘れないことが重要です。 ・単語を丸暗記した内容の棒読み: 自分の言葉で話せるよう心がけましょう。 ・自信のない姿勢: 体験や考えをしっかり伝えるために、自信を持って話すことを大切にしてください。 面接だけでは合格できない!筆記試験対策もしっかりと行いましょう! さて、今回は高校の面接での自己PRについてお伝えしました。しかし、志望校合格のためには面接だけでなく筆記試験の対策も重要となってきます。 学校によっては、推薦入試でも、まれに面接だけでなく筆記試験が課される場合があります。 また、志望校の推薦入試で筆記試験がなかったとしても、万が一推薦入試に不合格になった場合に備えて、つぎの一般入試に備えて、筆記試験の対策をしていたほうが安心です。 筆記試験合格のため、確実に基礎の確認を行いましょう! 「10日間完成 3年間の総仕上げ」…短期間で3年間の復習ができ、入試に向けて自分の得意や苦手分野をおさえることができます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら まとめ 一生懸命さやあなたらしさが伝わることが高校の面接では重要です。完璧を求めず、素直に自分を表現することが面接の成功につながります。自分の努力を信じて、堂々と面接に臨んでください!素晴らしい高校生活を送れることを願っています!
素数とは?中学数学で押さえておきたいポイント
もくじ 素数って何?基本を知ろう 素数は中学数学でどのように使うの? 素数を見分ける方法 素数に関するよくある質問 素数の面白い応用例 「わからないをわかるにかえる数学」 「大人の教科書ワーク 数学」 まとめ 素数って何?基本を知ろう 素数の定義をわかりやすく 素数とは、「1とその数自身の積でしか表せない自然数のこと」です。 言い換えると、「1とその数以外に約数ををもたない(約数が2つの)自然数」が素数となります。 2、3、5、7、・・・ などが素数ですが、例えば7は、1と7でしか割り切れませんから、素数です。 4や6は、1とその数自身でも割り切れますし、それぞれ2と3でも割り切れますので、素数ではありません。 素数を中学数学で学ぶ理由 素数は、数学の基礎となり、中学数学・高校数学を学ぶうえで必要不可欠な知識となります。 中学では、素数は「素因数分解」や「平方根」で使います。 自然数を素数の積だけで表す素因数分解では、言うまでもなく素数が重要な役割をもっています。 また、小学校5年生で習う「最大公約数・最小公倍数」でも、実は素数が鍵となっています。 数学の基礎となる素数はしっかりと理解を深めておく必要があります。 素数は中学数学でどのように使うの? 素因数分解で使う例 自然数を素数の積だけで表すことを素因数分解といいます。 素因数分解の基本手順はしたのようになります。 したがって、84を素因数分解すると、2×2×3×7となります。(実際の問題に答える際には、2²×3×7としましょう。) 最大公約数・最小公倍数の計算での役割 先ほど、最大公約数・最小公倍数で素因数分解が使えると書きましたが、どのように使うのでしょうか。 たとえば、90と162の最大公約数と最小公倍数を考えます。 90と162をそれぞれ素因数分解すると、こうなります。 これを、下のように縦にそろえて書きます。 90と162の最大公約数は、したのように考えて、18だということがわかります。 90と162の最小公倍数は、したのように考えて、810だということがわかります。 このように、最大公約数や最小公倍数を求める際には、素因数分解が役立ちます。 素数を見分ける方法 小さな数で割り算してみる 素数かどうかを見分けるために、小さな数で割り算をしてみるという方法があります。 【手順】 1. まず2で割ってみる 偶数はすべて2で割り切れるので、2以外の偶数は素数ではありません。 例:4、6、8…は2で割り切れるので素数ではない。 2. 次に3で割る 3で割り切れる場合、その数も素数ではありません。 例:9、12、15…は3で割り切れるので素数ではない。 3. 5で割る 最後の数字が0か5で終わる数は、5で割り切れるため、素数ではありません。 例:10、15、20…は5で割り切れるので素数ではない。 4. 7、11、13、19…と暗記している素数で割る エラトステネスの篩(ふるい)を使う方法 こちらの方法は、中学数学では習わないのですが、 「エラトステネスのふるい」という名の通り、ふるいにかけるように、多くの数のなかから素数を見つけのに便利です。 この方法を使って、1~40までの範囲の素数を見つけてみましょう。 【手順】 1. 1を消す 2. 最も小さい素数を残したまま、その素数の倍数をすべて消す。 この場合は、2を残して、2以外の2の倍数をすべてふるい落とします。 3. 残っている中で最も小さい素数を残したまま、その素数の倍数をすべて消す この場合は、3を残して、3以外の3の倍数をすべてふるい落とします。 4. 手順3を最後まで繰り返す。 4はすべてふるい落とされているので、5を残して、5以外の5の倍数をすべてふるい落とします。 最後まで繰り返すと、下図のようになります。 中学のテストでよく出る素数判定問題 中学のテストでは、ある数が素数かどうかを見分ける問いがよく出題されます。 例えば、 問題:101は素数か答えなさい 解答:101の約数は「1」と「101」の2つなので、101は素数である。 などです。 上記で紹介した方法などを用いて、素数かどうかを見分けます。 中学では覚えておくべき素数 中学の問題では、少なくとも【2,3,5,7,11,13,17,19】あたりまでの素数を暗記しておくとよいでしょう。 暗記をしておくことで、素数を見分ける問題が楽に解けるようになります。 もちろん、素数はずっと続いていきますので、興味があれば暗記してみても面白いかもしれないですね。 素数に関するよくある質問 ・1は素数じゃないの? 素数の定義をみてみると、「1とその数以外に約数ををもたない(約数が2つの)自然数」となっています。 たとえば、2の約数は1と2の2つ、7の約数は1と7の2つ。 1は、約数が1自身の1つだけしかないので、素数ではないということになります。 ・なぜ2は素数なのか? なんとなく、2は偶数だから素数ではない気がしてしまいますが、2は素数です。 2は、「1」と「2」自身の2つの約数をもつ自然数なので、2は素数となります。 うっかりミスで、2が素数ではないと勘違いしないようにしましょう。 ・素数は無限にあるの? 素数は無限に存在します。 素数が無数に存在することの証明は、色々な方法でされています。 有名なのは、背理法によるユークリッドの証明です。こちらは紀元前に発見されたものです。 そのほかにも、フェルマー数を用いたゴールドバッハの証明や、2006年に発表されたサイダックの証明などがあります。 ・素数は何年生で学ぶ? 素数は、中学1年生で学びます。 現行の学習指導要領では、素数を1年において扱うことにより、 素因数分解を自然数、素数、倍数、約数、公倍数、公約数などと関連づけ、 整数の性質を探るひとつの道具として利用することができるとしています。 参考:文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)解説」2017年 ▼文部科学省ホームページ 中学校学習指導要領解説:文部科学省 ・100までの素数リストは? 1~100までに、素数は 「 2,3,5,7,11,13,17,19,23,29,31,37,41,43,47,53,59,61,67,71,73,79,83,89,97」があり、全部で25個あります。 下図の白い背景のマスが、素数です。 素数の面白い応用例 素数は、とても不思議な数字です。 身近でも、素数の面白い応用例や、素数に絡んだ不思議なことがたくさんあります。 インターネットの暗号に使われる素数 インターネット上の情報を守るのに「暗号化」という技術が使われていますが、この暗号化において素数が重要な役割を担っています。 とある文書があったとき、素数×素数のかけ算で文書に暗号をかけます。 第三者には、かけ算の結果が公開されています。 暗号を元の文書に戻すためには別の鍵が必要です。 この鍵を得るためには、自然数=素数×素数と、逆の計算をしなければいけません。 地道に計算するので、素数の桁が大きいほど大変です。 簡単な例で考えると、19×23のかけ算はひっ算を使えばすぐできるけど、437=19×23を逆の計算をするのは大変ですよね。 この作業は、コンピューターでも膨大な時間がかかるため、インターネットのセキュリティでは素数が重要な役割を担っているということです。 自然界の不思議:セミと素数の関係 素数ゼミとよばれるセミを聞いたことがあるでしょうか。 素数ゼミとは、生き残り戦略のために、13年、もしくは17年の間、地中にいるセミのことです。 それでは、なぜ素数である13年、もしくは17年の間、地中にいることが生き残り戦略となるのでしょうか。 その秘密は、最小公倍数にあります。 例えば、13年ゼミ周期で土の中から出てくる素数ゼミに、3年周期で発生する天敵がいたとします。 天敵が3年周期で発生していても、同じ年に13年周期ゼミが地上に出るのは、上の表のように39年経ったときのみです。 39は、13と3の最小公倍数です。13が素数であるため、3を約数に持たないことから、この最小公倍数が大きくなっています。 仮にセミの地上にいる期間が1年短い12年だとすると、地上に出れば毎回3年周期で発生している天敵がいるということになってしまいます。 セミの発生周期が素数であることは、その数自身しか約数がない自然数である素数を地上にでる周期にすることで、 天敵とできるだけ出会わないようにする、セミの生き残り戦略と考えることができます。 「わからないをわかるにかえる数学」 ここでPR! 今回解説した「素数」は中学1年生で学びます。 そんな中学生向けの中学生向けの超基礎シリーズが、こちらの『わからないをわかるにかえる』。 平易な言葉でイラスト豊富に解説し、問題量も多すぎないので学び直しにも活用できます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 「わからないをわかるにかえる高校入試数学」 人気の超基礎シリーズ「わからないをわかるにかえる」の高校入試対策版です。 中学3年間の内容を基礎からおさらいできます。 やさしい言葉遣いやイラストで、とっつきやすいのが特徴で、苦手な分野が多く、易しめから入りたい人はチェックしてみてください。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 「大人の教科書ワーク 数学」 日常の悩みや疑問を、小中学校の教科書で解決! それがこちらの『大人の教科書ワーク』です。 実は、今回の記事のなかで紹介した「インターネットの暗号に使われる素数」や「セミと素数の関係」について、 この『大人の教科書ワーク数学』ではさらに詳しく書かれています! この本では、このような数学にまつわる面白いトピックをたくさんとりあげています。 「大人の学び直し」がテーマの本ですが、小中学校の教科書で習う算数・数学の内容を用いながら、 日常のあらゆる疑問に答える形式になっているので、いままさに数学を学んでいる中学生が数学を学ぶ楽しさを知るのにもぴったりです! ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら >まとめ いかかでしたか。 今回の記事では、素数の定義から中学数学で押さえておきたいポイント、素数を応用した例までご紹介しました。 素数は数学の基礎であると同時に、どこか不思議な数字ですよね。 素数を通じて数学の魅力に触れ、ぜひ今の学びを深めてみてください!
【小中学生向け】集中力を高めるおすすめの方法を紹介
「子どもがすぐに勉強に飽きてしまう」 「集中して机に向かってくれない」 と感じることはありませんか? 多くの子どもは、大人よりも環境や体調、刺激に敏感で、集中力が続きません。 でも、少しずつトレーニングをしていくことで、徐々に集中力をアップすることが出ます。 本日の記事では、子どもの集中力を妨げる要因と、集中力アップのために保護者ができるサポートについてご紹介します。 もくじ 勉強中に集中力が切れる原因とは? 小学生・中学生の保護者が知っておくべきポイント集中力を高めるための勉強前の小・中学生におすすめのルーティン勉強中に集中力を持続させる4つの方法集中力を高めるための生活習慣の改善小学生の集中力アップ役立ちおすすめドリルまとめ 勉強中に集中力が切れる原因とは? 小学生・中学生の保護者が知っておくべきポイント 勉強中に集中力が続かない原因を理解することは、子どもの学習サポートにおいて非常に重要です。 ここでは、子どもの集中力に影響を与える主な要因を紹介します。 長時間の勉強で疲れやすい 子どもは長時間の勉強に慣れていないため、短い時間でも集中力が途切れやすく、疲れが出やすいです。 特に、苦手な科目や難しい問題を前にすると、心身の疲れが早く表れます。 個人差はあるものの、小学生の集中力の継続時間は10分~20分、中学生で30分程度です。 散らかった勉強環境 机や勉強スペースが散らかっていると、子どもの集中力が低下しがちです。 目に入るものが多すぎると気が散りやすく、勉強に集中しにくくなります。 スマホやゲームの誘惑 スマホやゲームの通知音や画面の光は、子どもにとって大きな誘惑です。 勉強中に近くにあると、どうしても手が伸びてしまいがちです。 お腹がすいて集中できない 空腹は集中力低下の原因になります。 小中学生は成長期にあるため、エネルギーが消耗しやすく、空腹を感じると勉強への意欲が下がってしまいます。 姿勢が悪くて疲れやすい 姿勢の悪さは体の疲れを招き、集中力を持続させる妨げになります。 猫背や斜めの姿勢は、首や肩に負担がかかり、早く疲労が溜まりやすくなります。 集中力を高めるための勉強前の小・中学生におすすめのルーティン 集中力を高めるためには、勉強を始める前のルーティン作りが効果的です。 子どもでも簡単にできるルーティンを取り入れることで、勉強モードに入りやすくなります。 ここでは、小中学生でも実践しやすいルーティンをいくつか紹介します。 軽く体を動かしてみる 勉強前に軽く体を動かすことで、血流が良くなり頭がすっきりします。 たとえば、ジャンプをしたり、腕を伸ばしたりするだけでも効果的です。 体をほぐすことで緊張が解け、リラックスした状態で勉強に取り組めるようになります。 勉強前のウォーミングアップとして、親子で一緒に行うと楽しく習慣化できるでしょう。 深呼吸でリラックス 大きく息を吸って、ゆっくり吐く深呼吸を3回ほど行うことで、気持ちが落ち着きます。 緊張や不安が和らぎ、集中力も向上します。 勉強前に深呼吸を取り入れることで、心を整え、集中しやすい状態に持っていくことができます。 今日の目標を紙に書く 勉強前に「今日は何をがんばるか」を紙に書くと、目標が明確になります。 具体的な目標を持つことで、子どもは「これをやるぞ!」という気持ちになり、集中して取り組むことができます。 小さな目標でも構わないので、目標を設定し、紙に書いてみると効果的です。 視覚的に目標が確認できることで、達成感も得やすくなります。 好きなおやつを準備する 勉強の後に好きなおやつを楽しみにしておくと、モチベーションが上がります。 勉強を頑張ったご褒美としておやつを設定することで、子どもが自主的に集中力を持続させる工夫ができます。 好きな食べ物を選ぶことで、自然と勉強への意欲が湧き、ポジティブな気持ちで学習に取り組めるでしょう。 勉強中に集中力を持続させる4つの方法 勉強に取り組む小中学生が、集中力を持続させるにはいくつかの工夫が必要です。 無理なく楽しみながらできる方法を取り入れることで、飽きずに勉強を続けられます。 ここでは、子どもたちが簡単に試せる集中力持続のコツを紹介します。 15分勉強して5分休憩 「15分集中して勉強し、その後5分休憩」というサイクルは、小学生にぴったりの集中法です。 短時間の集中を繰り返すことで、長く続けるよりも飽きずに学習できます。 タイマーを使い、「15分頑張ったら5分休む」とリズムをつけると、ゲーム感覚で楽しみながら集中できます。 長時間にわたる勉強に慣れていない小学生にも取り組みやすく、疲れも軽減されるため、おすすめの方法です。 机の上をすっきりさせる 集中して勉強するためには、整理された机の環境も重要です。 机に物が多いと視界が散らかり、注意が他のものに向きがちになります。 不要なおもちゃなどは片づけて、教科書と文房具とノートなど必要な物だけにしてみましょう。 小学校のうちは、「使わない本は片づけてみよう」と保護者が声をかけると、整理整頓の意識も育てやすくなります。 簡単な工夫で集中しやすい環境を整えることができます。 スマホやゲームを別の部屋に置く スマホやゲーム機は、子どもにとって非常に誘惑の多いアイテムです。 勉強中に気になってしまうと、集中力が途切れてしまいます。 勉強の時間は、スマホやゲーム機を別の部屋に置き、手の届かない場所にするのがおすすめです。 「勉強が終わったらゲームしていいよ」と約束事にしておくと、集中して勉強に取り組むきっかけになります。 誘惑を遠ざけることで、効果的な学習が可能になります。 休憩中に外の空気を吸う 勉強の合間の休憩には、新鮮な空気を吸ってリフレッシュするのも効果的です。 短い外出で深呼吸をするだけでも、頭がスッキリし、集中力が回復します。 室内にいると気分も停滞しやすくなりますが、外の空気を吸うことで気分転換が図れ、次の勉強に向けた意欲が高まります。 「ちょっと外で深呼吸してみよう」と声をかけて、簡単にできるリフレッシュ方法を試してみましょう。 集中力を高めるための生活習慣の改善 集中力を持続するためには、日々の生活習慣も見直すことが大切です。 睡眠、食事、運動の面から、集中力を支える習慣づくりを意識してみましょう。 十分な睡眠を確保する 良質な睡眠は、集中力を保つための基盤です。 子どもは発育段階にあり、疲れを取るためには十分な睡眠時間が必要です。 最適な睡眠時間には個人差がありますが、小学生なら9~12時間、中学生なら8~10時間を目安に、決まった時間に寝る習慣をつけましょう。 また、就寝前にはスマホやゲームなどの刺激を避け、リラックスした状態で眠れる環境を整えることも大切です。 しっかり休むことで、翌日も集中力が持続しやすくなります。 脳に良い食べ物を摂取する 集中力を高めるためには、脳の働きをサポートする食事も重要です。 ブルーベリー、ナッツ、魚など、脳を活性化させる栄養素が豊富な食品を日常の食事に取り入れましょう。 特に、朝ごはんは一日のエネルギー源となるため、欠かさず食べる習慣をつけることが大切です。 食事がしっかりとれていると、学習時の集中力もアップします。 おやつとしてナッツやフルーツを取り入れるのも効果的です。 毎日の軽い運動を習慣化する 運動は脳に酸素を供給し、集中力を持続させる効果があります。 毎日少しずつでも体を動かす習慣を持つことで、集中力の維持に役立ちます。 散歩やジョギング、ストレッチなど、簡単に取り組める運動がおすすめです。 親が一緒に取り組むと、子どもも習慣にしやすくなります。 運動が気分転換にもなり、ストレス解消やリフレッシュにつながります。 小学生の集中力アップに役立つおすすめドリル 「教科書ドリル」は小学生向けの教科書準拠版ドリル※です。 ※国語・算数は教科書に合った準拠版、それ以外は全教科書対応版です。 1回10分でできるので、学習の定着確認とともに、集中力のトレーニングにもなります。 今回の記事で紹介した、15分学習して5分休憩のサイクルで学習するのにもぴったりの分量です。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら まとめ 勉強中の集中力を高めるためには、環境の工夫や生活習慣の改善が鍵となります。 短時間の集中を繰り返す方法や、整理整頓された学習環境づくり、生活習慣の見直しを通して、無理なく集中できる状態を作り出せます。 保護者の皆さんも一緒に取り組むことで、お子さまが楽しく学べる環境が整います。 まずは一つの方法から試してみて、少しずつ集中力を高めていきましょう。
【次こそは!】定期テストの後悔はどんどん次につなげよう!
定期テストが終わると、いろいろと後悔することも出てきますよね。 「もっと早く始めていれば…」 「ここで+とーさえ間違えなければ…」 「もう一度見直ししていれば…」 できなかったことに対しては落ち込んでしまうものですが、 逆に言えば、次はそこを気を付けられる!ということでもあります。 たとえばどういう風に気を付ければよいか? 見てみましょう! テスト対策が間に合わなかった人は テスト対策の開始時期を見直す 「テスト勉強の開始が直前になり、時間が足りなかった!」という人は、テスト開始時期を見直す必要があります。 一度、今回よりも早い時期に始めてみてください。 部活動などが忙しく、テスト勉強の開始がどうしても遅れてしまう場合は、 普段からテストを意識して授業を受けたり、わからないところをそのままにしないようにしたり、 じわじわとテスト対策が進むようにするとよいかもしれません。 提出物は溜めない テスト期間には、ワークやノートなどの提出を求められることも。 「明日のための暗記をしたいのに、提出物が終わってない!」となると焦りますよね。 今回、そういうことがあった場合は、まず普段から提出物をちゃんと出すようにすること、 そして次回のテストで提出物が発表されたら、早めに片付けるようにしましょう! ノートの取り方でテスト勉強を時短 「ノートをまとめ直していたら時間が無くなった」という人もいるのではないでしょうか。 まとめるのには時間がかかるのはわかっているけど、授業に即したまとめノートはほしい… そういう場合は、授業中からまとめノートを作ってしまいましょう。 具体的には、 ・重要語句を赤シートで消せる色で書く ・後から情報を足せるスペースを作っておく 最低限これだけでもしておくと、テスト前は教科書やプリントなどノート以外から 足したい情報を書き足すだけで、まとめノートが完成します。 集中が続く仕組みを考える 「時間はあったはずなのに、だらだらしてしまって気づいたら…」 これは多くの人が抱える悩みだと思います。 今回の後悔が薄れる前に次回の対策を考えましょう。 たとえば… スマホを触ってしまった →スマホはリビングに置く 家では集中できない →図書館・学校など場所を変えてみる 眠くなってしまった →時間を区切って休憩をはさみながら勉強する 何をやればいいのかわからなかった人は 今回の問題から、教科ごとに対策を考える 先生が変わらなければ、多くの場合テストの傾向は次も変わらないはずです。 たとえば、 数学は学校のワークからたくさん出た →学校のワークを何周かしよう 英語は教科書の文が題材になっている →教科書の文を音読してなんとなく覚えておこう 国語は漢字や著者の名前は必ず出る →悩んだら漢字練習や著者の確認をしておこう といったように、考えることができます。 今回のテストをもう1回やるとしたら、何を勉強する? と考えてみるといいかもしれません。 テスト対策用の学習参考書を取り入れる 何からやるか迷ったら、市販の学習参考書もおすすめです。 ・取り組んでいくだけで、テスト対策になるよう作られている ・よく出る問題が載っていてテストがイメージできる といった点が、おすすめな理由です。 中でも”教科書準拠”ジャンルのものであれば、 教科書の項目に沿った構成になっているため、より入りやすいです。 中学教科書ワーク 要点のまとめ→練習問題→確認問題、で 自然にテスト範囲の振り返りと問題演習ができる。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 定期テストの攻略本 さらにコンパクトにまとまっている。 赤シートで消せるのでまとめノート代わりにも。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 教科書準拠の問題集を探すなら ケアレスミスをしてしまった 今回のミスを忘れない 同じミスを繰り返さないためには、ミスを忘れないことです。 「ピリオドをつけ忘れて△になった」ならば、 次は最後にピリオドだけを通しで見直して、そこだけはミスしないようにしましょう。 次回、別の場所でミスをしてしまったら、次々回ではそこもチェックポイントに加えます。 そうすることで、全体的なミスの確率は減らすことができます。 見直しに時間をとる意識をもつ ケアレスミスは、見直しで発見して命拾いすることも多いです。 ということは、見直しの時間を確保することも重要です。 最後に10分くらい残す意識をもって、問題を解くペースを考えます。 たとえば、こんな考え方はどうでしょうか。 ①悩む問題があったら飛ばしてまず最後まで解き切る ②残り時間10分になるまでわからない問題と向き合う ③残り10分になったら一度切り上げて見直しをする ④さらに残った時間で粘る ペースは人それぞれなので、いろいろ試して自分に合うやり方を探してみてください。 勉強していなかったところが出た 「必ず覚えるところ」に設定する たとえば「国語の素材文の著者の出身地を聞かれた」のようなことがあった場合、 それなら次は「著者の出身地は必ず押さえる」とすれば確実に点が取れますね。 今回盲点だった場所は、次には盲点ではなくなります。 そうして盲点を減らしていきましょう。 心の準備をしておく あらかじめ「全然わからないのも出るかも…」と意識を持っておくだけでも、 そういう問題に出会ったときの焦りを軽減できます。 いざその時がきたら、慌てずに飛ばし、他の問題に丁寧に取り組みましょう。 大事なのは、次どうするか 「今回できなかったことができるように」を積み重ねていけば、確実にステップアップができます。 失敗が悔しかったり悲しかったりしたときは、どうすればそうならないかを考えるのが大切です。 定期テストで経験を重ねて、もっと大きな試験のときに力を発揮できるよう、成長していきましょう! \日々成長!/ ◆◇今回の執筆者◆◇ イニシャル:M.I. 所属:営業部門 年齢:20代 今回のひとこと: さっそくカレンダーを見て、次のテストまであと何日か数えてみましょう。
予習・復習って大切! 学校の授業を最大限活用して、効率的に過ごそう!
/ みなさん、予習・復習、してますか? \ やった方がいいと言われているランキング上位の「予習・復習」、 何かと忙しい学校生活の中で、どうやってやればいいの?ほんとにやる意味あるの??と思うこともあります。 結論から言うと、意味はあります! 今日は、予習・復習の重要性と、やり方のポイントについてお話します。 予習・復習の重要性 予習・授業・復習のサイクル 学校生活で最も大きな時間を占めるのは、授業時間です。 ここを有効活用しない手はありません。 予習・復習は、”学校の授業”の価値を最大限高めるものと言えます。 予習で準備をすることで、授業中に話をしっかり聞けるようになります。 また、事前にわからないことを整理でき、どこを特に重点的に聞けばいいかがわかります。 そして復習によって、授業の穴を埋めて内容を身につける。 予習→授業→復習のサイクルで、学校の授業で学ぶ内容を増やし、その他の時間を効率的に使えるようにしましょう。 テスト・入試対策への布石 今述べた通り、予習・復習をすることで、 ”学校の授業”の中で自分の苦手の発見・克服や、学習内容の定着をはかることができるようになります。 すると、テスト対策のスタート地点が変わってきます。 わからないことをわかるようにするところからではなく、練習に時間をさけるようになるのです。 また、予習・復習そしてテスト対策で着実に力をつけていけば、受験勉強の土台にもなります。 やりたいことがたくさんある人こそやろう 部活・習い事・趣味で毎日忙しくて、時間がとれない! そんな人こそ、1日30分でも10分でもいいので、予習・復習をしておくことをおすすめします。 なぜなら、先ほども述べたように、ちょっとした積み重ねが受験勉強のアドバンテージとなるからです。 「受験生になったら勉強しかやってはいけない」なんてことはありません。 ただし、土台ができていなければそこに時間がとられ、結果的に勉強以外に時間が避けないかもしれません。 受験期にも勉強以外のやりたいことをやりたい、という気持ちがあるのなら、 ちょっとずつでも今から布石を打っておきましょう。 予習・復習のメリット 予習・復習それぞれのメリットについて、もう少し細かく見てみましょう。 予習のメリット 授業が理解しやすくなる みなさんこんなことはありませんか? 英語の予習をしていなかった!! ↓ 授業中、当てられる前に和訳しなきゃ!と必死で辞書をぱらぱら ↓ その間に先生が言っていたことはほとんど聞けておらず、ノートもとれていない 予習は、こんな事態を避けるために有効です。 しっかり準備をして授業に臨むことで、落ち着いて話を聞き、ノートをとることができます。 授業で聞くべきポイントがわかる 予習をしておくと、「ここはどういうことだ?」という部分が出てきます。 疑問を持ちながら授業を聞くことで、授業中に解決しやすくなります。 また、気になることがあると話を聞くのも少し楽しくなりますよね。 授業に積極的に参加できる 授業中の発言、した方がいいと思っていても、なかなか手が挙げられない… それは、答えが合っているか自信がないから、であることが多いですよね。 予習をし、聞かれそうなポイントをあらかじめ見ておくことで、発言へのハードルがぐっと下がります。 復習のメリット 知識が定着する 新しく得た知識は、何度も触れることで大切なものとして脳に認識され、忘れにくいものになります。 つまり、1度習って、わかった!覚えた!と思っただけでは、すぐに抜けてしまいます。 しっかり繰り返すことで初めて、自分の力になるのです。 次の単元でつまづかない 英語や数学は特に、積み重ねる教科と言われています。 習ったことの応用がどんどん重なっていくため、わからない箇所や自信のない箇所を放置しておくと、 その後の単元でもわからないところが出てきて…となり、結果苦手教科になってしまいます。 復習の有無によって、その後の理解力にも大きな差が出てくるわけです。 予習・復習のポイント 実際にどういう風にすればいいのか、一例をご紹介します。 ちなみに、必ずしもすべての教科で、予習・復習を全部やる必要はありません。 自分の得意・苦手や、先生の授業の進め方に合わせて取捨選択をして、無理のない範囲で行いましょう。 予習のポイント 予習のタイミング 授業の前日までに、次の授業でやる予定の範囲を予習します。 うっかり全然違う場所を予習してしまった!ということがないように、 前回教科書のどこまで進んだのか、予習範囲の確認はしっかりしましょう! 教科別ポイント【国語・英語】 国語と英語は、授業中に落ち着いて話を聞き、ノートをとることに集中できるようにしておきたいです。 そのため、教科書で扱う文章を1度は読み、新出単語や、意味がわからない部分は辞書などを使って調べておきましょう。 これだけで、かなりちがいます。 英語の場合、ノートに本文と和訳を書いておき、授業中はそこにポイントを書きこんでいけばよいようにすると便利です。 ▼こちらのショートも参考にしてみてください! 教科別ポイント【数学・理科・社会】 数学・理科・社会は、どんな内容を習うのかを事前に把握しておくだけでも十分です。 つまりこちらも、教科書を1度読んでおきましょう。 余裕があれば、教科書の例題を軽く解いてみるのもよいでしょう。 ただし、わからないと感じても、予習の段階で解決する必要はありません。 授業を聞いて、わからなかった部分を理解すると考えましょう。 復習のポイント 復習のタイミング 復習のタイミングは自分の生活スタイルに合わせて決めましょう。 その日に習ったことをその日のうちに復習するようにすると、 週末や時間がある曜日に、1週間分まとめて行うのもいいですね。 コツコツ進めておけば、テスト対策がかなり楽になります。 わからなかったところを確認する わからないままにしない、というのが最も重要です。 わからない場所はもう一度教科書を読む・先生や家の人、友達に聞く・ネットで調べる、などして、 なるべく早いうちに解消しましょう。 こちらの記事もチェック!▼ 「わからないことがあったとき、どうする?」 演習問題を解く 問題を解いてみると、「習ったことをどう使うのか」がわかります。 そうすると、何が理解できていないことが見えてきやすいです。 ただ教科書を読んで復習するより、手を動かして考えることもした方が刺激があります。 「理解できるまで読む」より、「ここまで解いてみる」の方が区切りもつけやすいです。 何度も繰り返す 定着させるには、反復が重要です。 たとえば、平日は前日の復習・翌日の予習をさらっと行い、週末には習った範囲の問題を解く 次の週末には先週間違えた箇所の復習と、その週新しく習った範囲の問題を解く、 また、漢字や英単語は毎日時間を決めて、5分だけでもいいので眺める・書きとる、など、 繰り返し行う習慣を作ってみてください。 「中学教科書ワーク」を使った効果的な予習・復習 「中学教科書ワーク」とは? 文理の教科書ワークは、予習・復習に最適な問題集といえます。 なぜなら、教科書に対応しているからです! 皆さんの教科書には「東京書籍」「光村図書」など教科書会社の名前が書いてあるかと思います。 教科書ワークは、1つ1つの教科書に対応して作られており、 要点まとめのページや問題演習に、対応する教科書のページが書いてあります。 これによって、授業と並走して、やったところだけに取り組むことが可能です。 レベルも、日々の授業を理解し、定期テストに備えるのにちょうどよくなっています。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 「中学教科書ワーク」を使った予習方法 ※「中学教科書ワーク」は2025年度に改訂しました。下記に記載の紙面はいずれも旧版のもので、新版の紙面とは若干の違いがあります。 予習で使う場合は、「確認のワーク」を活用しましょう。 数学・理科・社会 確認のワークの左ページは、要点を確認できる穴埋めになっています。 教科書の対応ページを見ながら取り組めば、習っていなくても進められます。 国語・英語 教科書の素材文に目を通し、ワークにある「教科書の要点」を確認しておきましょう。 「中学教科書ワーク」を使った復習方法 授業が終わったら、確認のワーク 日々の復習には、単元ごとに取り組める「確認のワーク」がおすすめです。 該当する教科書ページの箇所に絞り、穴埋めや例題に取り組みます。 単元によっては、すぐ終わる日もあると思います。 そういう日はラッキーと思っておけば大丈夫です。 単元が終わったら、定着のワーク 「定着のワーク」は、区切りのよいまとまりごとに設置されている、問題演習のページです。 テストなどによく出る基本的な問題を集めたページで、授業の内容が理解できているか試すのにピッタリです。 日々の復習を終えた後、ページをめくって定着のワークがあった日は、取り組んでみましょう。 間違えた問題はチェックをつけておいて、週末やテスト前に見直すといいです。 仕上げは、「実力判定テスト」 週末で時間があるときやテスト前には、「実力判定テスト」で単元の仕上げができます。 このページの問題は少し難しいものも含まれています。 わからない問題があったらしっかり解説を見直し、例題や定着のワークに戻ったりしてみましょう。 便利な付録アプリも 普段の復習で腰をすえて問題に取り組む暇はない! というときのために、中学教科書ワークにはWEBアプリ「Newどこでもワーク」がついています。 問題にどんどん取り組んで、知識を定着させることができます。 【商品概要】 『中学教科書ワーク』(2025年度改訂版) 教科:国語・数学・理科・社会・英語・実技 定価:1,485円(税込) 仕様:B5判/オールカラー ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 教科書準拠の問題集を探すなら! まとめ 予習・復習をコツコツやることはとても有効ですが、 意識したいのは、やりすぎないことです。 続けられること・モチベーションを保てることがとても大切。 自分で考えて何か始めることにハードルの高さを感じる場合は、 まずは、先生から指示された予習や宿題などをきちんとこなすことから始めましょう! ◆◇今回の執筆者◆◇ イニシャル:M.I. 所属:営業部門 年齢:20代 今回のひとこと: 「先生に言われたことはやる」 それだけでも、テスト前にはかなり助かります。
高校入試で重視される内申とは?
高校入試で非常に大切な「内申」。 内申とは、生徒の学校生活全体を評価したものです。 今回は内申書の内容や内申点の重要性、内申点の計算方法について詳しく説明します。 普段のみなさんの学校生活をもとに作られる内申書の中身を理解して、内申点を着実に上げていきましょう! 高校に提出される内申書 内申書(調査書)とは 内申書(調査書)は、日頃の成績、出欠状況、行動の記録などを総合的にまとめた評価書であり、中学校9教科の5段階評定を点数化したものです。 これらは高校入試で合否を左右する重要な書類で、みなさんが志望する高校に提出される公式な文書となります。 日頃のみなさんの様子が反映されるため、早めの対策が重要になってきます。 成績表(通知表)との違い 通知表は、生徒と保護者に渡されるもので、各学期の教科の成績や授業態度の評価が記載されています。先生の所見欄などもありますね。 つまり、通知表は学期ごとの学業成績が記載される一方、内申書は学年ごとの学業成績が記載されるという点が大きな違いといえます。 ※ただし、受験を寸前に控えた中3の成績は学年末まで入ると間に合わないため、間に合う時点での成績が反映されています。3学期制だと2学期まで、2学期制だと後期の中間までが内申書に反映される成績となります。 高校入試で内申点が重要なわけ では、どうしてこの「内申点」が重要になってくるのでしょうか。 それはズバリ、「高校入試は「学力テストと内申点の合算で合否が決まる」から」です。 多くの高校では、学力テストの成績と内申点を合算して合否を決定します。 そのため、学力テストで高得点を取るだけでは合格が難しく、日頃の積み重ねによる「内申点」が重要になるというわけですね。 内申点が合否を分けることもある 特に競争の激しい高校では、学力テストの点数が同じ場合、内申点が高い生徒が優先されることが多いです。 こう聞くと、一発で結果が決まってしまう学力テストだけでなく、内申点を上げることが合否を左右する重要なポイントになることが、じわじわと伝わるのではないでしょうか。 内申点の扱い 内申点は公立高校と私立高校で扱われ方が異なります。 詳しく見てみましょう。 公立高校の場合 すべての都道府県で「内申点」が公立高校の入試判定に活用されており、内申点の比重が大きいことが多いです。 地域によっては内申点が合否の半分以上を占めることもあります。地域によって違いもあるため「自分の住んでいる地域 + 内申点」などと検索してみてもいいでしょう。 私立高校の場合 私立高校では、学力テストの成績が重視される場合が多いですが、内申点も無視できない要素です。特に推薦入試では、内申点が重要な役割を果たします。 内申にある「出欠日数」が少ないと推薦すら受けられない可能性も出てきます。 内申書の内容 それでは、ここで内申書の中身について詳しく見てみましょう。 下の画像が内申書の一例です。 (出典:千葉県ホームページ https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/press/2023/koukou/050914jissiyoukou.html) ①氏名などの基本情報 生徒の氏名や生年月日、住所などの基本情報が記載されます。 ②各教科の学習記録 各教科の成績や授業での取り組み方が詳細に記録されます。ここが学年別で書かれていることが、通知表との違いですね。 ③出欠日数などの学習時間の記録 学校にしっかりと通っているかが記録されます。私立高校の推薦入試の場合は欠席日数が多いとそもそもの出願ができない場合もありますから、やむを得ない欠席以外は避けましょう。 ④総合所見・行動の記録・特別活動などの記録 クラブ活動や学校行事での活躍、日常の行動などが記録されます。 地域によって内容は異なりますが、性格や人との関わり方、物事への取り組み方などの特徴が記載されることが多いです。 例えば、この記事に掲載している地域の内申書では「行動の記録」は「基本的な生活習慣」「健康・体力の向上」などの10項目に対して、「〇」が書き込まれるスタイルですね。 基本的には生徒の特長を「長所」として書くことが多いので、安心してご自身の個性を発揮してくださいね。 内申に記載される学年は都道府県によって異なる 内申書に記載される学年は地域によって異なるため、自分の地域のルールを確認しておきましょう。 例えば東京都や愛知県は中3の成績のみ、神奈川県は中2・中3の2年間、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県などは中1・中2・中3の3年間分の成績が内申に記録されます。 内申点の計算 ここでは、内申点の計算方法についてお伝えします。 自分の目指す高校にはどちらの内申点が関わるか把握しておきましょう。 自分の内申点を知りたい!と思ったときにも計算できますよ。 素内申 素内申とは、各教科の総合評価をそのまま合計した点数のことです。 満点は45点となります。 つまり、9教科の成績がオール4だった場合、9×4=36点となります。 換算内申点 換算内申点は、素内申を特定の基準に従って計算し直した点数のことです。特定の科目を2倍にしたり、1.2.3年生の成績をすべて合計したりと様々です。 学校や地域によって計算方法が異なります。 例えば、東京都の場合(3年生の成績のみが反映されます) 学力テストの結果と内申点は、都内公立高校の場合原則として7:3の比重です。 合否は1000点満点で判定されるため、学力テストが700点、内申点が300点となります。 令和5年度入学者選抜から、新しくスピーキングテストである「ESAT-J」の点数が加わり、総合得点は1020点満点になっています。 換算内申点を上記の内申点300点に換算するためには、以下の計算式が使用されます。 (自身の換算内申点)÷65点(換算内申点の満点)×300点 ※学力検査を3教科(国・数・英)、学力検査の得点と調査書点の比率を「6:4」で実施する学校もあります。また、定時制課程の第二次募集では「5:5」を採用する学校もあります。ご自身の目指す学校でそれぞれ調べてみてください。 内申点を上げるコツ 1:定期テストを頑張る 定期テストの成績は内申点に直結します。毎回のテストで高得点を目指しましょう。 2:実技4教科をおろそかにしない 音楽、美術、保健体育、技術・家庭などの実技教科も内申点に含まれます。割合が主要5教科と異なる可能性がありますが、侮ってはいけません。これらの教科は努力や取り組み方が成績に直結しやすいともいわれています。積極的に取り組むようにしましょう。 実技教科で高い成績を取ることで、学力テストの点数が多少低くても内申点で補うことができるかもしれません。 3:課題の提出や授業態度など日々の行動を意識する 課題をしっかり提出し、授業中の態度も良くしましょう。日常の行動が内申点に強く影響します。内申の「総合所見・行動の記録・特別活動などの記録」はここが重要視されますからね。 内申点アップに役立つ!おすすめの問題集 中学教科書ワーク 教科書に準拠した問題集で、基礎から応用まで幅広く学習できます。 とことん教科書に沿って作られているため、定期テスト対策にはばっちりです! また、日頃の予習復習にももってこいですよ。 みなさんが日頃お使いの教科書に合ったものを使ってください。 ワークの右上を見ると対応する教科書の名前が書いてあります。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 定期テストの攻略本 定期テスト対策に特化した問題集で、効果的に点数を上げるための対策が盛り込まれています。 こちらも教科書に沿って作られている、通常「準拠版」と呼ばれるものです。 定期テストで出やすい問題を重点的に絞って作っているので、効率的にテスト対策ができます! ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら これらを活用して、確実に内申点を上げていきましょう! 教科書準拠の問題集を探すなら
中3必見! 高校入試によく出る問題と出題傾向をおさえよう
そろそろ季節は夏。受験生の皆さんは、高校入試対策について、具体的に何から始めればいいか定期テストなどのテスト対策の経験はあっても、「中学校で習ったすべてが範囲のテスト」となると、何から始めればいいか、果たして間に合うのか…塾に通っていない場合は特に、不安を感じると思います。 高校入試対策を効率よくこなすためには、まずゴールを知っておきましょう!どういう問題が出るのか、出題傾向はどうなのか。これをおさえておくだけでも、勉強の進め方がイメージしやすくなるはずです。 目次 高校入試の出題傾向と対策 高校入試 英語の頻出問題&出題傾向 高校入試 数学の頻出問題&出題傾向 高校入試 国語の頻出問題&出題傾向 高校入試 理科の頻出問題&出題傾向 高校入試 社会の頻出問題&出題傾向 高校入試対策 おすすめ問題集3選 おわりに 高校入試の出題傾向と対策 高校入試の頻出問題 中学校で習ったすべてが出題範囲!といっても、各教科ごとにある程度は出やすい問題・出やすいジャンル・頻出の問題形式があります。また、大問がだいたいいくつあって、それぞれの大問では何が聞かれるか、ということもある程度決まっています。やみくもに覚えようとするのではなく、まず何がどうでるのかを知っておくことが重要です。 高校入試の出題傾向 学校の定期テスト対策で、1年生の初めのテストでは面食らっても、次からは出題の傾向がわかり、対策しやすくなったという経験があるのではないでしょうか。入試も同じで、出題の傾向というものがあります。問題の傾向は都道府県や年度で異なります。過去問を見たり、それをもとに分析した資料を見ると、大体の傾向をつかむことができます。 高校入試問題集で対策しよう 高校入試対策用の学習参考書を探し、まず1冊取り組んでみることをおすすめします。その理由は、「入試に役立つ」を前提にまとまっているからです。入試を研究したうえで、必要な力がつくよう編集されており、効率がよく取りこぼしも少なくなります。演習問題として実際の入試問題が収録されていることが多いため、少しずつ問題形式に慣れることもできます。この記事の最後には、おすすめの高校入試対策シリーズも紹介しています! 高校入試 英語の頻出問題&出題傾向 頻出問題 出題形式は「リスニング」「対話文読解」「長文読解」「英作文」「文法・語彙」がオーソドックスです。問題の題材としては、学校生活、国際交流、異文化理解、環境などが定番で、SDGsや人工知能など、時事的な内容を扱う場合も多いです。読解問題では、本文の内容に合う文や適するタイトルを選ぶ問題、本文の内容に関する英問英答、ウェブサイトや図表などの資料を使った問題が頻出です。英作文の形式は、形式は、立場を選んで意見を書く・ある社会について自由に意見を書く、会話の空所を埋める、発表原稿を書く、など多岐にわたります。 最近の出題傾向 リスニングでは、資料を読み取って答える必要があるような、難度の高い問題も出ています。また、放送回数が1回のみの問題が増加しています。長文読解においても、英語を読むだけではなくグラフを読み取る必要もある、といった問題が出ています。題材としては、「二次元コード」や「タブレット学習」「人工知能」など、テクノロジーに関するものも増えていくと予想されます。 高校入試 数学の頻出問題&出題傾向 頻出問題 「数と式」「関数」「図形」「データの活用」の各領域からまんべんなく出題されます。特に「データの活用」は目に見えて出題が増えています。計算の過程や理由の説明等、記述式の設問も定番化してきています。正しく答えが求められるか、だけにとどまらない設問が頻出となってきているため、過去問演習が重要です。 最近の出題傾向 日常生活に関連した出題も多く,関数や図形でも会話形式の問題が見られます。2024年度には、社会や世界の情勢まで踏み込んだ問題も見られるようになりました。「数学的な思考を用いて根拠を説明する、課題を解決する」といった、数学力だけでなく読解力・文章力が必要になりそうな長文問題も増えています。 高校入試 国語の頻出問題&出題傾向 頻出問題 通常の国語のテストで問われるような文法・語彙問題・読解問題のほかに、発表や制作に向けた話し合いを想定して表現力を測る・公の場で話す場面を想定して敬語について問う、など、身近な場面を使った出題がよく出ます。 最近の出題傾向 読解では、1つの問題の中に複数の論説文を提示して内容を関連付けさせる、といった問題が近年よく見られます。また、文章と資料を関連付けるような問題も増えています。 高校入試 理科の頻出問題&出題傾向 頻出問題 物理・化学・生物・地学の 4 分野からバランスよく出題されます。分野ごとの頻出単元は以下の通りです。物理「光」「水圧・浮力」「電力と熱量」「物体の運動とエネルギー」化学「酸化と還元」「化学変化と質量」「電池」「酸・アルカリと中和」生物「生物の分類」「蒸散」「光合成と呼吸」「遺伝と進化」地学「地層」「湿度」「前線と天気の変化」「惑星の動きと見え方」基本的には教科書の実験・観察をもとにした問題が多くなっています。 最近の出題傾向 教科書に載っていない実験を題材に、「科学的思考力」を問う問題が入ることが増えています。教科書で学んだことだけではなく、問題内の実験結果から対象の性質を考察する必要があるなど、資料を読み取る力も必要です。 高校入試 社会の頻出問題&出題傾向 頻出問題 地理・歴史・公民の3分野からまんべんなく出題されます。地理では資料やグラフを読み取る問題が頻出です。歴史は、すべての時代から広く出題されており、一問一答よりは流れや理由・原因・影響などに関する設問が多いです。公民は政治・経済・国際どれも幅広く出題されます。 最近の出題傾向 地理・歴史・公民ともに教科書に載っている資料ではなく、初見の資料を読み取る必要がある問題が、全国的に増加傾向にあります。基本的には、落ち着いて資料を読み取り、学習した知識と組み合わせることで解答を導けることがほとんどです。記述問題では、同じ理由を問うものでも県によって採点ポイントが異なるなど、定型の解答ではなく、その時に出た問題文や資料を確認した上でまとめる力が求められます。公民では近年、SDGsをテーマとした設問を出題する県が増えています。また、分野を超えた融合問題もよく見られるようになりました。 高校入試対策 おすすめ問題集3選 わからないをわかるにかえる 高校入試 人気の超基礎シリーズ「わからないをわかるにかえる」の高校入試対策版です。 中学3年間の内容を基礎からおさらいできます。 やさしい言葉遣いやイラストで、とっつきやすいのが特徴で、苦手な分野が多く、易しめから入りたい人はチェックしてみてください。▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら コーチと入試対策 1・2年の総まとめは8日間、3年間の総仕上げは10日間と、短期間で取り組むことができます。 なかなか時間が取れない人や、まず全体をさらってみたい人におすすめです。 問題演習だけでなく要点のまとめも確認できることと、ヒントが豊富な点も特徴で、苦手な分野もスムーズに学習できます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 完全攻略 高校入試 苦手分野は少なく、問題演習までしっかりしたい!という人には、完全攻略シリーズがおすすめです。 オーソドックスに全体の要点の確認・問題演習ができます。 入試に出やすい問題を集めた特集ページもあるため、まずこれを各教科こなしてみると、土台ができます。 中1・2の総復習は1冊1か月程度、3年間の総仕上げは1冊2か月程度が目安です。 目次などを確認して目的に適した方を選んでみてください。 ▶シリーズページはこちら▶ご購入はこちら おわりに どんなことでも、今までの傾向を分析し、そこから対策を考えるのは大切です。この記事では、公立高校入試の全国的な傾向をかなりざっくりと書きました。公立であれば、都道府県の傾向を、私立であれば、学校ごとの傾向をおさえる必要があります。まず第一歩として、どんな学校に行きたいか、志望校を考えてみましょう。そして、その学校の試験の傾向をチェックしてみてください。ぼんやりしている受験勉強のイメージが、ぐっと具体的になるはずです。 ◆◇今回の執筆者◆◇ イニシャル:M.I. 所属:営業部門 年齢:20代 今回のひとこと:泳げないので、「水泳の授業がない高校」から選びました。
勉強 集中できない!
勉強しよう!と思っても、なんか身が入らない。 すぐ、スマホ触ってしまう。 ちょっと勉強してみるけど、気づいたらYouTube見ちゃう。 部活から帰ってきて、疲れてしまう。 よくわからないけど、なかなか集中できなかったりするのではないでしょうか。 どうにか、集中して勉強できる方法はないものでしょうか。 勉強に集中できない理由 集中できないよ、という人もいろいろな理由のパターンがあると思われます。 パターンごとに見てみたいと思います。 部活などが忙しくて集中できない 学生生活は勉強だけではありません。部活をやっているよ、という人も多いでしょう。 部活をやっている人は毎日、練習があったり、時には夜遅くまでかかったりしますね。 家に帰ってきたらもう時間も遅く、真っ暗ということもあるでしょう。 時間がかかった、遅くなる、ということだけでなく、身体的にも疲れます。 特に、運動部で走り回ったりしたら、疲れて帰ってきます。 1日の中で、授業を聞いて、そのあとで部活をやって帰ってくると、もうグッタリになるのも当然です。 そうなると、帰ってきて勉強しようとしてもなかなか集中できないですよね。 周りがうるさくて集中できない いやいや周りがうるさくて集中できないんですよ~、っていう人もいるでしょう。 ご家庭の事情で、どうしても一人部屋でない、とかリビングでしか勉強できないっていう人もいるでしょう。 おうちの周りに何もないっていう方は、少ないと思われますので、何かしらの音が聞こえてくるものです。 道路を走る車の音、近所の子どもたちの声、電車が通る音、踏切の音などなど。 せっかく勉強しようと思っていても、周りの音がうるさくて集中できないこともあると思います。 部屋が散らかっていて集中できない 自分の部屋にはいろんなものがあります。勉強に関するもの、教科書や問題集、ノートや鉛筆シャープペンなどの筆記具だけではありません。 自分の趣味のものもありますね。雑誌や本、ガチャガチャでとった小物類など・・・。 洋服ももちろんあります。着てきた制服やパジャマなども、そのまま脱いだまま、洗濯物をそのままハンガーにかけたままなど、棚やクローゼットに収納しないで、散らかったままだと、どうしても集中できない要因になります。 だれでも、勉強をしようとしている場所が散らかっていると、まさに気も散るものです。 誘惑や雑念が多くて集中できない 部屋が散らかっているだけでなく、勉強しようとしている周りに、勉強から離れさせようとする誘惑も多く存在していますね。 教科書や問題集ではない、趣味のものやスマホやマンガなど、部屋には勉強以外のことを考えさせるものがいっぱい潜んでいます。 趣味のもののほうが楽しいので、どうしてもそっちに気がとられてしまいます。ゲームやタブレットもそうですね。 読みたいと思っていたマンガがあると、「お、それ読もう!」ってなりますよね。 集中力を高めるには とにかく短時間で集中したいんです、という思いがある人は多いでしょう。 どうしたら、集中しやすくなり、集中力を高められるのでしょうか。 健康管理と睡眠確保 部活で疲れて、集中できないという話をしました。 そんな時は思い切って仮眠をとってみるのもいいです。時間がないときは短めの仮眠でも有効です。疲れたまま、我慢してやるよりはいいでしょう。 その程度ではもうダメ、という人は、夜は寝て、朝早く起きて、すっきりしてから勉強するのもいいでしょう。 朝に勉強する、という形に切り替えるのも一つの手です。 睡眠は健康の基礎です。 睡眠不足だと、集中力がどう?だけでなく、注意力も散漫になりますし、健康にも悪影響です。 自分の健康のためにも、まず、しっかり睡眠時間は確保することを意識しましょう。 集中力が継続する時間や集中力が高い時間帯を知る 集中力はなかなか続きません。諸説ありますが、一般的に、中学生くらいでも15分程度といわれています。続かないものとして考えて、効率よく集中できるのはどんな時なのでしょうか。 よく言われているように、脳が一番よく働く時間は、朝と言われています。睡眠をとって、脳が休息して、リフレッシュした状態だからです。 部活動を終えて帰ってきて、疲れて集中できないという話をしましたが、そういう時は思い切って夜は寝てしまって、朝に勉強の時間を設けてもいいかもしれません。 疲れたまま、夜にダラダラやるよりも効率よく勉強できるかもしれないので、試してみてください。 また、ご飯を食べた後は、血糖値が上昇しますので、どうしてもうとうとしてしまいがちです。 これは仕方がありませんので、お腹いっぱいになるまで食べないとか、食後の勉強は短時間にしておくなどの対策をとってもいいです。 また、身体も脳も1日の活動をしていくと、夜には疲労が蓄積されてきます。 夜は集中力が増してばっちり、とはなりにくいので、そのあたりも考えてみてはいかがでしょうか。 瞑想や深呼吸で気持ちを整える 集中力が続かない、高まらないといったときには、瞑想や深呼吸をして気持ちを整えることも大切です。 瞑想もいろんなやり方があるようですが、深呼吸同様、呼吸を意識するということです。 むずかしく考えず、まずは呼吸だけを意識するのです。 簡単ではないかもしれませんが、何も考えず、無になって、深く息をする。 それを繰り返しおこなっていくと、気持ちも落ち着き、心も澄んだ感じになってくるでしょう。 体を動かしてリフレッシュする 一方で、ずっと座って勉強していたら効率がいいかといったらそうではありません。 休憩もせずに勉強だけしていたら、脳も疲れてしまいます。 学校でも時間割が区切られているように、適度に休憩はとるようにしましょう。 その間に、15分程度でも軽い運動をすることでリフレッシュされ、集中力も高まることが期待できます。 少し散歩をするのでもいいですし、ストレッチでもいいでしょう。 集中力を高める時間管理のコツ 集中力を高めるのに、時間管理の点から何かコツがあるのでしょうか。 学習時間を記録する やっている方も多いと思いますが、学習した時間を記録することも時間管理では有効です。 やり方は様々で、いろんな記録の仕方がありますが、記録をしておくと、日々の積み重ねが見えます。 目で見えると、少しでも進んでいることが実際に見えるので、やる気も出て、集中力アップにつながります。 好きなノートに見やすいペンを使って、書いていくのもいいですし、最近は、アプリでも学習時間などを記録できるものがあります。 それぞれ自分に合った方法で、記録してみるのがいいでしょう。 記録しておくと、調子よく進んだ時のこともあとで振り返れますし、一方で、調子が悪かった時の様子も振り返り見ることができます。 自分の状況が客観的に分析できるので、一度、学習時間などを記録してみてください。 適度に休憩をとる 時間管理の点からいっても、適度に休憩をしたほうがいいです。前述のように、休憩をとると、リフレッシュされますので、集中力も高まります。 また、休憩をとったあとは、違う教科に変えてみたり、暗記作業から問題を解く作業に変えてみたりなど、転換点にもなり、メリハリもつけやすくなります。 スキマ時間を利用する 部活動が忙しい人や、通学に時間がかかって勉強の時間が少なくなる、といった人もいるでしょう。 そんな人は、スキマの時間をみつけてみましょう。 部活動の行き帰りの時間を活用するのもいいです。 通学に電車やバスを使っている人は、その待ち時間に、また、自転車通学している人は、信号待ちの時に、ちょっと単語カードをめくってみるのもいいでしょう。 意外と、スキマの時間があったりするものです。 意識して探してみてください。 集中力を高める環境づくりのコツ 身体的ではなく、物理的条件でも集中力は高められるでしょうか。 明るくて静かな場所を探す みんなが一人の静かな部屋を持っているわけではありません。 状況が許せば、図書館に行ってみるのもいいですね。周囲は家より静かなはずです。 そんなこといっても、図書館は近くにない、という人もいるでしょうし、席も埋まってしまうこともあるでしょう。 手っ取り早い一つの方法は、耳栓をしてみることです。 音も多少さえぎられるため、集中力が増します。 また、イヤフォンでノイズキャンセリングという機能が付いたものもあります。そんなの持ってない、っていう人も多いでしょう。 そのときは、クラシックや環境音楽のような静かな曲を流しながらやるのもいいでしょう。 机の上を整える 気分転換も兼ねて、ここは思い切って、片づけをしてみるのがいいかもです。 教科書や問題集をきれいに並べてみる。筆記用具を揃えてみる。着ていた洋服をたたんでみる・・・などなど。 ちょっと整理するだけで気分もスッキリして、集中しやすくなります。 スマホやゲームを遠ざける 自分の視界に入らないようなところに片づけるのがいいです。 スマホは、ゲームからLINEから動画から何から何までありますから、通知音はOFFにしておくのはもちろん、バイブもOFFにして、通知を切ってしまう、 また電源を切ってしまうのがいいです。 ちょっとバイブでもなると、気になって、誰からだろうとすぐ手に取ってしまいますから。 もしくは、思い切って、勉強するときは親に預けてしまう、というのもいいかもしれません。 学習管理アプリ「まなサポ」 先ほど、「学習時間を記録する」と述べましたが、弊社文理にもスマートフォン向けの学習記録アプリ「まなサポ」があります。 問題集ごとに時間が記録できるようになっています。 グラフでも見えるので、目で確認しやすいです。 また、習い事や部活の記録も書けるようになっていますので、幅が広がります。 目標も自分で設定できます。 ですので自分で目標を立て、そしてそれを達成するという、成し遂げる喜びも感じられます。 学習時間をためていくと・・・ ちょっとした「お楽しみ機能」もありますので、飽きずにやれます。 さいごに 勉強を集中してやる、って、当たり前にできそうで、なかなかむずかしいことですよね。 身体のこと、環境のこと、便利ツールのこと、いろいろ工夫して、集中力を高められるように試していきましょう!
勉強のやる気がでないのはなぜ?原因とやる気を出す方法10選
勉強のやる気がでないのはなぜ? 調子が悪くて、たまたまやる気がでない日は誰にでもあります。 けれど、ずっとやる気がでないから注意が必要かもしれません! どうしてなかなかやる気がでないのでしょうか? 目標が定まっていないから 高校入試を控えた受験学年なら、入試に向けて頑張るという目標を立てやすいですが、中学1、2年生のときは日々勉強する目的や目標を立てるのが難しいかもしれません。 目的が定まっていない状態でやる気を維持し続けるのはとても大変なことです。 「定期テストで~点取る」「前回よりも良い順位を目指す」など、なにかしらの目標を定めることでモチベーションを維持しやすくなります。 勉強する環境が整っていないから ●部屋が散らかっている ●周りの雑音が大きい ●スマホやゲームが横にある 上記のような、勉強に集中しづらい環境によって勉強のやる気がでないことがあります。 勉強以外のことに意識が向いてしまうと、勉強のやる気がそがれてしまうので、勉強に集中できる環境を整えることも大切です。 勉強方法がわからないから 勉強をしなきゃいけないという気持ちはあるけれど、何をすればよいかわからずに結局勉強のやる気がなくなってしまったという経験はありませんか。 勉強方法と調べたらやり方を紹介する記事がたくさんでてきますが、多すぎどの勉強方法で勉強すればよいかわからないといった事態に陥ることもありますよね。 まずは自分に合った勉強方法をみつけることで、勉強のやる気をだすことができます。 頑張っているのになかなか成績が上がらないから 勉強のやる気がでない大きな原因に、頑張ったのにに結果が伴わない、ということがあります。 授業のときは頭で理解したつもりだったのに実際には解けなかったり、勉強したのにテストで良い点数をとれなかったりした経験があるのではないでしょうか。 そういうことが続くと、勉強したところで意味がないと思ってしまうのも無理はありません。 しかし、勉強に限らず何事も続けることが結果につながります。 やる気をだすために、目標を見つけよう 1 なりたい自分をイメージしてみる 目標がない状態で、ただやみくもに勉強をすることは長続きがしづらく、途中でつらくなってしまいがちです。 将来こんなことをしたいなどといった未来のことでもいいですし、こんな高校生活を送りたいなどといった少し先の未来のことでもいいです。 なりたい自分をイメージするだけで、勉強に対するモチベーションが上がり自然とやる気がでてくるのではないでしょうか。 2 目標をクリアしたときのごほうびを用意する 目標をクリアしたらごほうびがある!と思うと、勉強を頑張ろうというやる気がでてきませんか? ●定期テストで~点取れたら行きたかった場所へおでかけする ●~ページ集中してやったら好きなお菓子を食べる など、大きな目標でも小さな目標でも、クリアしたときのごほうびを用意しておくことで、勉強のやる気をだしやすくなります。 勉強する環境を整えよう 3 勉強に集中できる時間と場所を確保する 勉強のやる気をだしそれを維持するためには、勉強しようと思える時間と場所が大切です。 朝に集中できる人もいれば、夜ご飯の前の空腹になっている時間帯が集中できる人、寝る前が集中できる人などさまざまです。 場所も、自宅、図書館、カフェなど集中できる場所の候補はいろいろあります。 周囲の音が気になる人は、耳栓やノイズキャンセリング機能のあるイヤホンを使うこともおすすめです。 4 机を整理整頓 先述のように、勉強に集中しづらい環境は勉強のやる気を妨げます。 勉強のやる気を出し維持するために集中力を切らさないためのポイントは、目に入ってくる情報を整理することです。 机の上にスマホやゲーム、漫画などの余計な情報があると、人の脳はその情報までも処理しようとしてしまいます。 まずは勉強スペースにある勉強に必要なもの以外は片付けるようにしましょう。 5 スマホやゲームの誘惑を遠ざける 勉強スペース以外にも、勉強している近くにスマホやゲーム、漫画の類のものを置かないように工夫しましょう。 少しだけ、と思ってついそれらを手にとってしまうと、あっという間に時間を経過させてしまいます。 スマホは音や通知に気がつかないようサイレントモードにし、可能ならカバンの中など手元から離れた場所に置くことがおすすめです。 ゲームや漫画は簡単に手が届かないところに片付けることがベストです。 6 好きな文房具で気分を上げる 勉強のやる気をだすためにおすすめのアイテムは、「文房具」です。 お気に入りの文房具を使うために少しだけ机に向かって勉強を始めたら、いつの間にか集中できることも多いです。 ノートやシャープペンシル、消しゴムなど、デザインや機能性で自分が好きだと思う文房具を探してみましょう。 自分に合った勉強方法を見つけよう 7 勉強系の動画やブログを見て参考にする いまこのブログを読んでくださっているあなたは、勉強のやる気をだしたいという思いがあるのではないでしょうか。 勉強に関する悩みは多くの人がもっているものです。 そういった方々のために、勉強系の動画やブログは調べると数多くでてきます。 ぜひこちらの なるほど!Bunri-LOG やYouTubeの 文理公式チャンネル の動画を見て、参考にしてみてください! ※動画内の書籍は2024年時点のものです。 8 自分に合った教材を探す 自分に合った教材を使うというのは、やる気をだすという面でも、勉強効率の面でもとても重要です。 こちらの記事で、自分に合った教材の探し方を詳しく紹介しているので、自分に合った教材を探したいという方はぜひ読んでみてください! 9 簡単なことから徐々にステップアップする 勉強は始めてさえしまえば、やる気がでてくることも多いです。 やる気が出ないからといって、勉強を始めずにだらだらと過ごしてしまえば、勉強は一向に進みません。 簡単なからでいいので、徐々にステップアップするつもりで勉強を始めてみましょう。 最初は1問だけ取り組む、という気持ちでもよいです。 その次は2問、その次は応用問題に挑戦、など徐々にステップアップをしていけば自ずとやる気を維持したまま勉強を続けることができます。 10 やる気がでる問題集なら「わからないをわかるにかえる」シリーズ 勉強のやる気をだしたい方にはこちらの「わからないをわかるにかえる」シリーズがおすすめです! ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら ✓豊富なイラストでやる気がでる ✓大事なところが一目でわかるからやる気がでる ✓基礎がしっかりわかるようになるからやる気がでる 頑張っても報われない時期でも、勉強を続けるコツ 勉強を頑張っているのに結果が伴わないという時期は誰にでも訪れます。 そんな時期は勉強自体が嫌になってしまいがちですが、そこを乗り越えたらさらなる成長のチャンスです! 焦りは禁物! 心と体の健康をこころがける 思い通りの結果が出ないと、焦りが出てしまいますが、そんな時こそ焦りや無理は禁物です! 心と体の健康のために、意図的に休息をとりましょう。リフレッシュすることで、勉強の効率化にもなります。 規則正しい生活を心がける 無理して夜遅くまで勉強をして体調を崩してしまった、など本末転倒です。 十分な睡眠、食生活、適度な運動などを心がけて、規則正しい生活をとることで、勉強の効率化につながります。 ▼こちらの記事もぜひ参考にしてみてください! リフレッシュできる方法を持っておく 勉強の合間のリフレッシュは、脳と体を休めて集中力を維持するという面でとても大切です。 ●甘い飲み物を飲む ●好きな音楽を聴く ●ストレッチをする など、自分に合ったリフレッシュ方法を探してみましょう。 友達と一緒に勉強する 勉強に行き詰ったときは、友達と一緒に勉強をするというのも一つの手です。 物事はひとりでやるよりも、一緒に頑張る友達とやったほうがはかどることが多くあります。 勉強も同じで、ひとりで勉強するよりも友達と一緒に勉強することでやる気がでてくるかもしれません。 ただ、友達と一緒にいる時間は楽しいものなので、ついついおしゃべりが長引いてしまって勉強できなかった、ということがないように気をつけましょう。 やる気はさておき、勉強を習慣にしてしまう やる気をずっと長持ちさせるというのはとても難しいものです。 やる気はさておき、勉強を習慣にしてしまいましょう!歯磨きや着替えなど、やる気をだしているわけではないけど気づいたらやっていますよね。 寝る前に英単語を5個覚える、朝起きたら数学の問題を3問解く、といった習慣さえついてしまえば、やる気のあるなしにかかわらず、自然と勉強へ取り組めるようになります。 まとめ 勉強のやる気をだすというのはなかなか難しいものですし、やる気がでない日というのは誰にでもあります。 もちろん無理は禁物です!そういう時の向き合い方さえ知っていれば、心に余裕のある状態で、勉強に取り組むことができます。 今回の記事で参考にできそうなところは、ぜひ参考にしてみてください!
わからないことがあったとき、どうする?
「授業で言ってたことが理解しきれなかった」 「問題の解き方がわからない」 わからないことがあるとき、みなさんはどうしていますか? 今日は、わからないことがあったときの解決方法について、 いくつかご紹介します! 先生に聞く 授業やテストでわからないことがあるとき、一番手っ取り早いのは先生に聞くことです。 質問する前には「何がわからないか」を少し整理しておくと話しやすいです。 「何がわからないのか」ではなく「どこまでならわかるのか」を考えて、伝えてみましょう。 話しかけるのは緊張してしまう!というときは・・・ まず「今質問をしてもいいですか?」と聞いてみましょう! いきなり用件を全部伝えようと思うと、なかなか声が出ないもの。 一度、小さい会話を挟むことで、心に余裕を持ちましょう。 また、先生にはタイミングによって、質問に答える時間がないこともあります。 その意味でも、一度質問をしてもいいか尋ねるのがよいです。 そして、質問したいものを見せながら、聞きましょう! わからない問題について聞くときは、 その問題自体・解答解説・自分で解いたときのノート、を持っていき、 それらを見ながら話してみましょう。 聞きたいことをメモに書き、見ながら聞いてもいいです。 質問は発表とは違うので、何も見ずにしゃべる必要も、よどみなくしゃべる必要もありません。 自分がわからないと感じた時のことを、ゆっくり1つずつ言葉にして伝えてみてください。 同級生や先輩に聞く それでもやっぱり先生に聞くのはハードルが高い…と感じるなら、 同級生や先輩に聞いてみてもいいですね。 同じ学校で同じような授業を受けている相手だと、質問の意図が伝えやすいです。 「この問題解けた?」「さっきの授業のこれってどういうこと?」 など、気軽な感じで聞いてみましょう。 もちろん、ちがう学校の友達に聞いてもいいです! 本を調べる いやいや、先生や友達に聞くのはどうしてもハードルが高くて… そんなときは、自分で調べてみましょう! まず、本を調べてみることから始めましょう。 どんな本を見る? 教科書 一番はまず教科書です。 わからないことがある単元をじっくり読みましょう。 目で追ってわからないときは、声に出しながら、書き写しながら読むのも試してみてください。 教科書では説明が足りないと感じたら、便覧や資料集も見てみたり、 「教科書ガイド」のような、教科書の内容を一歩踏み込んだ形で解説したものを書店で探してみてもいいです。 辞書 国語や英語の文章に関する疑問であれば、言葉の意味を辞書で調べてみたら 解決することも多いです。 特に、 ●1つの単語が複数の意味をもつことがある ●特定の単語を組み合わせた慣用的な表現がある といった理由から意味をつかみづらくなっている可能性があり、 辞書を調べると、そのあたりも載っていることがあります。 1つ目の意味だけでなく、用例なども併せて確認してみてください。 図書館で探す 学校の図書室や近くの図書館に行って、関連する本を探してみましょう。 たとえば歴史では、ページ数等の関係で教科書では省かれている事柄があったりします。 「この出来事とこの出来事のつながりがいまいち理解できない」といったときに、 その時代のことを書いた本を読むと、納得ができるかもしれません。 歴史に限らず、教科書以外の切り口で説明した本を読むことで、理解が進むことがあります。 図書館では、ジャンルごとに棚がわかれているため、まずあてはまりそうなジャンルの棚を探してみましょう。 検索機を使って、書名やキーワードをもとに棚の場所を調べることもできます。 図書館では司書さんの力も借りられます 「なかなか目的に合う本が見つからない」 そんなときは、図書館のカウンターにいる司書さんに質問してみましょう。 目的に合う本を探す相談に乗ってくれます。 これを、「レファレンスサービス」といいます。 いきなり話しかけるのが不安な人は、 近くの図書館のレファレンスサービスについて調べてみてください。 本でわからないことにはネット検索も ネット検索の注意点 ネット検索は、いつでもどこでもたくさんの情報にアクセスできてとても便利です。 ただし、中には危険なサイトも存在します。 必ず、保護者の方や学校に許可された検索エンジンを使うようにしましょう。 また、ネットを使う際は「誤った情報が載っている場合もある」ということを覚えておきましょう。 Webサイトはだれでも作れますし、制作者の名前を公表する必要もありません。 複数のサイトを見比べる・情報の出所が正しいかどうか確認するなどして、十分注意してください。 ネット検索のコツ 検索は、キーワードを並べて行います。 具体的なキーワードを増やすほど、目当ての情報にたどり着きやすくなるはずです。 たとえば、 「数学 わからない」 ではなく・・・ 「中1 二次方程式 解の公式 見分け方」 といった具合です。 自分の学年を入れておくと、その学年に適した説明をしているサイトを見つけられます。 他にも 用語の意味などを調べたいときは、「とは」をつけて 「太閤検地とは 中学歴史」 その理由などを調べたいときは「なぜ」をつけて 「太閤検地 なぜ 中学歴史」 とすると、「太閤検地 中学歴史」だけで調べるよりも効果的です。 検索テクニック 検索を便利にするテクニックの一部をご紹介します。 AND検索 と OR検索 AND検索はキーワードを「 AND 」でつなぐことで、 キーワードの組み合わせに合致するページを検索します。 OR検索はキーワードを「 OR 」でつなぐことで、 いずれかのキーワードを含むページを検索します。 たとえば、 「ケーキ AND 大福」で検索すると、 ケーキ風の大福や大福のようにもちもちしたパンケーキなど、両者に関連するページが出てきます。 「ケーキ OR 大福」で検索すると、 ケーキのお店や大福のお店も検索に引っかかるようになります。 AND検索は、単にスペースでつなぐことでも実行できます。 (つまり普通に検索すると、AND検索になっています) NOT検索 キーワードの前に「-」(ハイフン)を入れることで、 そのキーワードを除いた検索をすることができます。 たとえば、「モンブラン」で検索すると、当然ケーキのお店がたくさん出てきますが、 「モンブラン -ケーキ」といった検索をすると、 ケーキではない、”モンブラン”という名称がついたもの、が出てくるようになります。 「どら焼き -こしあん」で、つぶあんのどら焼きを探すこともできますね。 検索方法テクニックはほかにもありますが、代表的なものを紹介しました。 AND検索を基本にしつつ、思ったように結果が出ないとき、いろいろ試してみてください! わからないことをそのままにしない 「わからないことがある」ことは、決して悪いことではありませんが、 わからないことをそのままにしていると、いつか悪い結果になる可能性があります。 一番わかりやすいのは、テスト対策です。 ?と思ったタイミングで解消しておけば、テスト前は暗記や問題演習にあてられますが、 わからないままにしておくと、まずそこの解決から始めなければなりません。 また、数学や英語は過去に習ったことを土台にして新しいことを習っていくため、 土台の部分が腹落ちしていないと、ついていけなくなりやすいです。 わからないことをわかるようにしたい、という気持ちがあるのなら、 それはとても素晴らしいことですし、人より少し時間が必要だったとしても、必ずわかるようになります。 今日紹介した方法のはほんの一部ですが、少しでも疑問を解決する助けになれば幸いです。 文理の「わからないをわかるにかえる」もよろしくお願いします! ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら ◆◇今回の執筆者◆◇ イニシャル:M.I. 所属:営業部門 年齢:20代 今回のひとこと: 「聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥」ということわざがあります。 一時とはいえ恥ずかしい思いしたくないよって思ったりもしますよね。 でもことわざにまでなっているということは、たくさんの人生の先輩たちがそう思ったわけで… やっぱり、聞いた方がいいんだと思います。
忙しい中学生の家庭学習攻略法を考えてみよう!
中学生にとって、学校の授業と同じくらい大切なのが家庭学習での予習・復習です。 小学生では学校の授業と学校からの宿題をこなすことができれば大きく学力の差がついてしまうことはありませんでしたが、 中学校からは学校の授業外での勉強時間の差が如実に学力の差につながってしまいます。 家庭学習を攻略して、もうすぐ迎える定期試験で最高のスタートを切りましょう! 目次 中学生にとって家庭学習が大切な理由 家庭学習を習慣化するには やったつもりはNG!家庭学習の罠 家庭学習の基本は予習・復習・テスト対策 予習・復習・テスト対策におすすめの問題集2選 レベル別おすすめの問題集3選 入試対策におすすめの問題集3選 中学生にとって家庭学習が大切な理由 中学生では、家庭学習がとても大切になります。その理由を考えてみましょう。 ①授業が難しくなるから 中学生は、学期が進み学年が上がるごとに学習内容の難易度が上がります。 授業だけでは理解しきれない部分を教科書・ノートで振り返る機会、演習が不足している部分を学習参考書などで補う機会が必要になります。 ②授業のスピードが速くなるから 中学生は、学校行事や部活動とも両立しなければならないので、効率が重視されることも多くなります。 家庭でもしっかりと自分に必要な学習内容と学習時間を決め、こなすことが重要です。 ③定期テスト対策が必要だから 学習内容をしっかりと理解しているか定着度を測る定期テストがあります。 定期テストを中心に内申点が決まり、高校入試の重要な参考資料になります。 すべての教科で安定した点数を取るためにはしっかりとしたテスト対策も必要になります。 ④高校受験に備えるため 高校受験では、中学生で学んだすべての学習内容が出題範囲になります。 過去に学んだ知識事項などは一度学んだだけでは忘れてしまうことも多いので、 長期休みなどを活用してしっかりと総復習することが大切になります。 中学生は、夕方まで学校・部活動があり、 習い事や趣味に割く時間のことも考えるとなかなか時間がとれません。 勉強を日々のサイクルに取り込み、習慣化することが大切です。 その方法を探ってみましょう。 家庭学習を習慣化するには 集中できる環境をつくる 決まった学習量を決めた時間のなかで達成するには、「集中」がカギになります。 自分なりに集中しやすい場所を見つけましょう。 自分の部屋・リビング・通っている塾の自習室、など勉強がはかどる場所は人それぞれです。 気持ちよく勉強できる場所が分かれば、自然と集中しやすくなります。 毎日机に向かう時間を決める 集中しやすい場所が人それぞれであるように、集中しやすい時間も人によって異なります。 朝型なのか夜型なのか、静かな方がよいのか、生活音など少し音がある方がよいのか、自分の好みを探ってみましょう! より集中できる時間帯が分かってきたら、学校の準備をするまえの30分や、夕食前・寝る前の30分など、 日常の決まった行動の隙間に学習の時間を組み込みましょう。 自分に合った問題集や参考書を選ぶ 自分で計画を立てて学習するのに役立つのが、問題集や学習参考書です。 苦手を克服する学習参考書や、演習で慣れるための問題集など目的にあった補助教材を自分で選び、 やりきることで学力がアップし自信につながります。 書店に行って、中身をみながら自分に合いそうな参考書を探してみましょう。 やったつもりはNG!家庭学習の罠 家庭学習は始める一歩を踏み出すことが大変ですが、継続することも同じくらい大変です。 陥りがちな失敗のポイントを見て、しっかりと気を付けましょう! 勉強時間や学習範囲のノルマをこなすだけ 勉強時間を「2時間」と決めても、だらだらと学習するだけで学習が全然進んでおらず、学力が伸びない……。 過度に少ないノルマ・多すぎるノルマを自分に課して、勉強のサイクルをうまく作ることができない……。 こんな問題が起こりがちです。ルールに振り回されすぎることがないよう、自分にあった学習サイクルを設定し、必要に応じて改善しましょう。 ノートをきれいにまとめることに全力を注ぐ 授業後やテスト前にノートをきれいにまとめて、それから勉強をはじめようとしてしまっていませんか? ノートづくりに時間を割きすぎてしまい結局内容が身につかないまま、というのは学習初心者が陥りがちな落とし穴です。 ノートをまとめるということに力を入れすぎず、理解と演習を繰り返すことでステップアップしましょう。 簡単すぎたり、難しすぎたりする問題を解いている 今の学力に合わない形の演習を続けても、学力の向上にはつながりません! 学習参考書には、参考書自体のレベルがあります。 また、学習参考書の各単元のなかにも、ステップアップしやすいようにレベルが設けられています。 集中して解いて、6~7割正解できる演習問題が今の自分に合ったレベルになります。 購入時はもちろん、学習をするときにも使っている問題集や学習参考書のレベルが自分に合っているか確認しながら進めましょう。 家庭学習の基本は予習・復習・テスト対策 ここからは、具体的にどのように家庭学習を進めていけばよいのか、その方法を確認していきましょう! 予習のコツ 予習をすることで、授業の理解がスムーズになり、復習がしやすくなります。 学習サイクルの起点になるので、なるべく「短時間・簡単な手順」を意識して、続けるようにしましょう。 教科書を読む 予習の基本は、とても簡単なことです。 次に学習する教科書のページを前日のうちか、休み時間の間に少し読むだけ! なにを学習するか分かっているだけで、授業が頭にすっと入ってきやすくなります。 次の授業で何を習うか、ポイントを押さえておく 教科書を持ち帰らない場合や、プリントベースで授業を進めている場合は、 授業で学習している単元名と学習参考書の単元と見比べて、次に学習する内容にアタリをつけて説明部分を読んでみましょう。 余裕がある場合は、説明の部分に付随した穴埋め問題を解いたり、理解したことをノートにまとめたり…といった工夫をしてみてもよいかもしれません。 復習のコツ 学習で一番大切なのは、復習です。しっかりと力と時間をかけるようにしましょう。 習った当日に復習する まずは、教科書や授業で配布されたプリントと学校のノートを振り返り、なるべくその日のうちに学習内容が理解できたか確認しましょう。 問題を解いて知識を定着させる 休日など、まとまった時間をとることができるときを中心に、学校指定の問題集や購入した学習参考書を併用してしっかりと定着させていくようにしましょう。 ミスをした問題・解くことができなかった問題は、印をつけて解説を読んだり、該当の教科書や学習参考書のページを振り返ったりするようにしましょう! テスト対策のコツ 定期試験は学力を確認する機会であることはもちろんですが、配布された資料をしっかりと整理して、 「先生の授業」をしっかりと理解できていることもとても大切です。 テスト対策 まずは、学校で指定されたテスト範囲をしっかりと確認しましょう。 指定の仕方は先生によって様々なので、間違いのないように気を付けてください! ○単元名のみで指定する場合 ○配布済みのプリントで指定する場合 ○学校指定の問題集のページで指定する場合 ○教科書のページ数で指定する場合 まずは範囲を間違えないように気を付けて、普段の積み重ねを発揮できるような対策を行いましょう。 定期テストまでのスケジュールを立てる テストまでの日程、テストまでに確保できる勉強時間、現在の学習の到達度から逆算して、スケジュールを立てましょう。 教科書の範囲を復習する 教科書を中心にノートやプリントを見返して、理解不足のところがないか確認しましょう。 理解できていると感じる場合や、理解できているか分からない…。という場合は早めに演習に移り、演習の直しを通して理解を深めるようにしましょう! 基本問題・標準問題を中心に解く まずは、基本問題と標準問題をしっかりと理解し、素早く正確に解くことができると得点力につながります。 時間も意識しながら、演習を積み重ねましょう。 苦手な問題をなくす 仕上げに、総合問題を解いてみましょう。 定期試験では単元が混ざっている状態でも制限時間内でミスなく解答できることが求められます。 問題集にある総合問題で練習することで、本番に慣れることができます。 予習・復習・テスト対策におすすめの問題集2選 学校の授業をもとに家庭学習のサイクルを作るのに一番おすすめなのは、学校でお使いの教科書に沿って学習できる教科書準拠の参考書です。 学習参考書の中に教科書の単元名やページ数が書かれているので、学校の授業を振り返りながら学習を進めることができます! 中学教科書ワーク 【2025年度改訂】 日々の学習から定期試験まで丁寧に進めるのにおすすめなのが、ロングセラーの教科書ワーク。 説明を読み、演習問題ではレベルに合わせて徐々にステップアップし、定期試験の模擬試験をすることもできます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 定期テストの攻略本 【2025年度改訂】 定期試験直前の特効薬としておすすめです。 ノートまとめの手間を省きながら、重要事項を最低限しっかりと押さえ、基礎問題を中心に演習することができます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 教科書準拠の問題集を探すなら レベル別おすすめの問題集3選 ニガテを克服するための易しい学習参考書、得意を極めるための良質な問題がそろった難しい問題集があります。 目的に合わせてカスタマイズしてみましょう。 レベル★☆☆☆☆ わからないをわかるにかえる 学年別・単元別 【2025年度改訂】 オールカラーで読みやすく、スムーズに演習をすることで超基礎を身につけることができます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら レベル★★★★☆ 完全攻略 学年別・単元別 見やすい紙面はそのままに、しっかりとした解説と演習量で教科書の一歩先までしっかりと押さえられます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら レベル★★★★★ ハイクラス徹底問題集 良質な問題をたくさん解くことで力を付け、トップ層に食い込む力をつけることができます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 入試対策におすすめの問題集3選 1冊で広い範囲を復習することができます。復習の足掛かりに短期間で基礎的な内容を確認する学習参考書や、難易度の高い問題までしっかりと1冊のなかで確認する学習参考書もあります。 レベル★☆☆☆☆ わからないをわかるにかえる 高校入試シリーズ 図やイラストが豊富にあり超基礎レベルの問題を厳選して収録しているので、短期間のうちにすべての単元を網羅できます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら レベル★★☆☆☆ コーチと入試対策シリーズ 1・2年生は8日間、3年生は10日間と決まった日数で、紙面に登場するコーチと一緒に総復習できます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら レベル★★★★☆ 完全攻略 高校入試シリーズ 基礎的な問題から高校入試の過去に出た難易度の問題までステップアップできます。 しっかり総復習したい方におすすめです。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら