2025/04/04

受験生を優しく支える!プレッシャーをかけない応援メッセージ集

はじめに

受験期のプレッシャーと応援の重要性

受験は大きなイベントであり、多くの中学生が様々なプレッシャーを感じています。

保護者や教師からの期待、友人との競争、そして自身の目標に対するプレッシャー。

これらが重なり、心身に大きな影響を及ぼすことがあります。

試験前の緊張や不安が学習効率を下げ、結果的に成績が下がってしまう、なんてことも少なくありません。

 

だからこそ、受験生に対する応援、声かけは非常に重要です。

適切な言葉や行動が、受験生のメンタルを支え、勉強に取り組む助けになります。

今回は、受験生を優しく支えるための具体的な応援メッセージやコミュニケーションの方法について紹介していきます!

 

 

 

プレッシャーにならない応援メッセージのポイント

受験生を励ますときは、出来る限りプレッシャーを与えないことが重要です。

 

努力を認める

「最近、本当に一生懸命勉強してるね。あなたの努力はちゃんと見てるから、自信を持ってね。」というように、受験生の努力を認めることは非常に重要です。

どれだけ勉強をしても結果が伴わない時期、思うようにいかない瞬間が受験では訪れます。

「頑張っているのに結果がでない」という思いは、受験生本人が一番感じているのです。

そのため、本人が取りこぼしてしまいがちな過程に目を向けることも大切です。

周りから努力が評価されることで、自信を持ち、より前向きに取り組むことができるのです。

 

 

安心感を与える

「どんな結果であれ、あなたの頑張りを誇りに思うよ。」と伝えることで、安心感が与えられます。

受験期はプレッシャーに押しつぶされそうになったり、自身のすべてがダメだと感じてしまったりと、普段よりメンタルが落ち込みやすいです。

安心感を与えることで、少しでも受験生がプレッシャーから解放され、リラックスして勉強に集中できる環境を作りましょう。

 

 

具体的な言葉の例

ここでは、具体的な受験生への応援メッセージをいくつか紹介します。

  • ●「あなたが頑張っている姿を見ると、誇らしいよ。」
  • ●「勉強したことは、必ず役に立つよ。」
  • ●「試験は大事だけど、あなた自身が大切だから無理しすぎないようにね。」
  • ●「頑張った分だけ結果はついてくるから、焦らずにやっていこうね。」

などがあげられます。

 

 

 

避けるべき応援メッセージ

受験生にプレッシャーを与えてしまう可能性のある言葉や表現にも注意が必要です。

 

過度な期待を示す言葉

「絶対に合格してね。」や「親戚一同が期待してるから、頑張ってね。」などの過度な期待は、

受験生にとって大きなプレッシャーになります。

こうした言葉は、受験生が自分に対して過剰な期待を抱く原因となり、逆に不安を増すことがあります。

 

受験生は「合格しなければならない」という思いに駆られ、緊張や不安が増すことがあります。

「君ならできるから、安心して挑んでね。」といった言い方に変えると、プレッシャーを軽減できます。

 

 

比較する表現

「○○さんはもっと頑張っているよ。」というような他人との比較は、受験生の自信を損なう可能性があります。

兄弟での比較も避けた方がよいでしょう。

「あの子はもう合格圏内にいるらしいよ。」という言葉や「みんなが頑張っている中で、あなたはどうなの?」といった表現も、

受験生に焦りを感じさせることがあり、プレッシャーに繋がりかねません。

個々の努力や成長を尊重し、比較ではなく本人の進歩を評価することが重要です。

 

保護者の方(自分)にとっては応援メッセージになることであっても、受験生本人にとってはプレッシャーになる言葉もあります。

結果などにも関心を寄せてほしいのか、結果には触れないでほしいのか、保護者の方の意見・体験を聞きたいのか、そうではないのかなどは、

本人に寄るところが大変大きいです。

受験生に響く良い言葉がけが出来るように、しっかりと本人の性質に合わせて声がけをするようにしてくださいね!

 

 

 

受験生とのコミュニケーションの取り方

日常生活で受験生と接する際の適切なコミュニケーション方法や、リラックスできる環境作りの工夫を紹介します。

 

日常生活での気遣い

  • 1.食事の配慮
    受験生にとって、栄養バランスの取れた食事は非常に重要です。
  • 勉強に集中できるように、健康的な食事を用意することが大切です。
  • 例えば、脳に良いとされる魚やナッツ、野菜を使った料理。
  • また、受験生の好みや食べやすいメニューを考慮することで、食事の時間を楽しみに感じてもらえます。
  • 簡単に食べられるおにぎりやサンドイッチを作っておくとよいですね。

 

  • 2.家事の負担を減らす
    受験生が勉強に集中できるよう、家事の負担などを軽減することも重要です。
  • 家族全員で協力して役割分担をすることで、受験生の負担を軽減することができます。

 

これらの気遣いを通じて、受験生が安心して勉強に集中できる環境を作ることができます。

日常生活の中での小さな配慮が、受験生にとって大きな支えとなるでしょう。

 

 

リラックスできる環境作り

  • 1.自由な時間を確保する
    勉強だけでなく、趣味や友人との時間も大切です。
  • 受験生がリフレッシュできるよう、友達と遊ぶ時間を設けたり、趣味に没頭する時間を持たせることも重要です。
  • 心のバランスを保ちながら、勉強に取り組むことが大切です。

 

  • 2.リラックスできる時間を提供する
    勉強の合間に、リラックスできる時間を設けることも大切です。
  • 例えば、夕食後に一緒に映画を観たり、ボードゲームを楽しんだりすることで、受験生がリフレッシュできる時間を提供します。
  • このような時間が、受験生のストレスを軽減し、心の余裕を持たせる助けになります。

 

  • 3.勉強環境を整える
  • 静かで集中できるスペースを作ることで、受験生が安心して勉強に取り組めるようになります。
  • ただ、音があるほうがいいのか、ないほうがいいのかは本人の好みがかなり分かれます。
  • 受験生の好みに合わせて調整することを心がけてください。
  •  

 

 

受験生を支えるおすすめの学習教材

コーチと入試対策! 8日間完成 中学1・2年の総まとめ

「8日間完成 中学1・2年の総まとめ」

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短期間で3年間の復習ができ、入試に向けて自分の得意や苦手分野をおさえることができます。

 

 

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応援メッセージでモチベーションを高めて、頑張ってください!

受験生の努力をしっかりサポートするアイテムとなっています。

 

 

 

まとめ

受験は、保護者や周りの人の力添え、努力があるとより万全の体制で挑めるものです。

努力を認め、安心感を与えることが、受験生のメンタルを支える鍵となります。

みなさまが良き春を迎えられるよう、心よりお祈りしております!!

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A. ここでは面接で頻出の質問と、その回答の一例を出します。   「なぜこの学校を志望しましたか?」 →「御校は自分の夢に向かって成長できる環境を整えており、特に部活動が活発に行われている点に魅力を感じています。」 「学業以外で力を入れていることはなんですか?」 →「学業以外では、部活動があげられます。現在、吹奏楽部でパートリーダーを務めています。ここで培ったリーダーシップを大切にし、仲間をまとめて目標を達成することに力を入れています。」 「友人からどのような人だと言われますか?」 →「友人からは協調性がある人だと言われます。クラスの行事や部活動において、誰とでも仲良くコミュニケーションを取れるよう心掛けています。」 「学校生活で大切にしていることは何ですか?」 →「私は仲間との絆を大切にしています。友人と協力し合いながら、楽しい思い出を作ることが、学校生活を豊かにすると思っています。」     Q2. 高校の面接で自己PRをするのはどのくらいの時間ですか? A. 一般的に、この時間は約2〜3分程度です。 コンパクトに、自分の強みや経験を伝えることを心がけましょう。     Q3. 高校の面接で笑っても大丈夫ですか? A. もちろん大丈夫です。ただ、話している内容と場にふさわしいかどうかを見極めて、相手に失礼がない範囲で笑いを交えるとよいでしょう。     Q4. 高校の面接でうそをつくのは違法ですか? A. 大きく罰せられることは少ないかと思います。 しかし、面接の場では、「誠実であること」が最も重要です。 面接官の先生に信頼されるためにも、自分の実際の経験や気持ちを正直に伝えることが大切です。     Q5. 高校の面接で緊張しているか聞かれたらどう答えればよいですか? A. 正直にその時の気持ちを伝えるので問題ありません。「はい、少し緊張していますが、今はこの面接を楽しみにしている気持ちもあります。」など返答しましょう。 緊張感を否定せずに、前向きな気持ちを伝えることができます。 面接官の先生も、みなさんが緊張していることはわかっています。 緊張していなかったら「いえ、何度も練習を重ねてきたこともあり、緊張という気持ちは薄いです。」などと返答するとよいでしょう。 自信が伝えられますね。     Q6. 高校の面接のノックは何回ですか? A. 高校の面接では、ノックは「3回」が一般的です。焦らず、ゆっくりとノックしましょう。     Q7. 高校の面接で校風とはなんですか? A. 高校の面接での「校風」とは、その学校が大切にしている価値観や文化のことを指します。自由で自主的な学びを重視する校風や、規律を重んじる校風などがありますので、志望校の特徴を把握しておくと良いでしょう。ホームページやパンフレットでの情報収集がカギになりますね。     Q8. 高校の面接で「わかりました」はダメですか? A. 「承知いたしました」「かしこまりました」という返答をすると、より丁寧さが伝わります。ただ、「わかりました」を絶対に使ってはダメというわけではありません。そこに注意がいってしまい、受け答えの内容が疎かになってしまうと元も子もないです。     Q9. 高校の面接で逆質問されたら「特にありません」と答えてもいいですか? A. 「特にありません」と答えるのは避けた方が良いでしょう。逆質問は、志望校に対する熱意を示すチャンスですので、何か具体的に質問を用意しておくことが望ましいです。ただ、どうしてもない場合は 「オープンスクールでたくさん質問をさせていただきましたので大丈夫です。」 などと答えると入学したいという意欲は十分に伝わるかと思います。     Q10. 高校の面接で短く答えるのはNGですか? A. 短く答えることがNGというわけではありませんが、ポイントを押さえながら、少し言葉を足すと良いでしょう。自分の考えや意見をしっかりと伝えるためには、必要に応じて具体例を交えた説明が重要になります。だらだらと話すのではなく、3文程度を目安にするのもよいです。志望校、面接官によってタイプが違うこともあります。 相手にあわせて変えられるとよいでしょう。     Q11. 高校の面接で「貴校」は使ってはいけないですか? A. 面接で話すときは「御校」という話し言葉を使用するようにしましょう。 「貴校」という表現は、基本的には書き言葉です。 ただし、場面によっては一般的な「学校」と言うことが望ましい場合もあるので、自然に話せる言葉を選ぶようにしましょう。     Q12. 高校の面接でやってはいけないことはなんですか? A. 高校の面接でやってはいけないことには、以下のような行動があります。   ・敬意を欠く態度: 面接官に対して礼儀を忘れないことが重要です。 ・単語を丸暗記した内容の棒読み: 自分の言葉で話せるよう心がけましょう。 ・自信のない姿勢: 体験や考えをしっかり伝えるために、自信を持って話すことを大切にしてください。     面接だけでは合格できない!筆記試験対策もしっかりと行いましょう! さて、今回は高校の面接での自己PRについてお伝えしました。しかし、志望校合格のためには面接だけでなく筆記試験の対策も重要となってきます。 学校によっては、推薦入試でも、まれに面接だけでなく筆記試験が課される場合があります。 また、志望校の推薦入試で筆記試験がなかったとしても、万が一推薦入試に不合格になった場合に備えて、つぎの一般入試に備えて、筆記試験の対策をしていたほうが安心です。 筆記試験合格のため、確実に基礎の確認を行いましょう! 「10日間完成 3年間の総仕上げ」…短期間で3年間の復習ができ、入試に向けて自分の得意や苦手分野をおさえることができます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   まとめ 一生懸命さやあなたらしさが伝わることが高校の面接では重要です。完璧を求めず、素直に自分を表現することが面接の成功につながります。自分の努力を信じて、堂々と面接に臨んでください!素晴らしい高校生活を送れることを願っています!

内申点が低いと受験に不利? 今からできる内申点UP方法を紹介!

      もくじ はじめに:内申点ってなに? なぜ注目されているの? 意外と知らない! 内申点が見られる“3つの場面” いつから内申点は関係するの?「記録される学年」ガイド 内申点はこう決まる! 3つの観点とその見られ方 内申点を上げるために今すぐできる6つの行動 よくある誤解Q&A:内申点ってホントに大事? まとめ:内申点は「未来の選択肢」を広げるカギ 「内申点」UPにおすすめの文理の問題集   はじめに:内申点ってなに? なぜ注目されているの? みなさん、「内申点」という言葉を聞いたことがありますか? 高校受験を控える中学生のみなさんやその保護者の方はもちろん、小学生のお子様をもつ保護者の方も、この言葉を耳にする機会が増えているのではないでしょうか。 内申点とは、中学校での学校生活の記録として、成績・態度・提出物などを先生方が総合的に数値化したものです。 では、もう少し具体的に見ていきましょう。   「通知表」と「内申点(内申書)」はどう違うの? 先生から渡される「通知表」は、お子様の頑張りを家庭に伝えるためのものです。 これに対し、高校に提出される「内申書」(その一部が内申点)は、受験の合否判定に使われる正式な文書です。 通知表の評定(5段階評価など)をもとに作成されます。 一方、内申書には成績だけでなく、出欠状況や部活動、委員会活動、その他特記事項など、学校生活全般の記録が含まれます。 つまり、通知表は「ご家庭への報告書」、内申書は「高校への正式な報告書」という違いがあります。     高校入試で内申点が重視される理由 なぜ内申点が高校入試でこんなにも注目されているのでしょうか? それは、高校側が「受験当日の点数だけでは見えない日頃の頑張り」を知りたいと考えているからです。   ①中学校での学びの姿勢 授業を真面目に受けているか、課題をきちんと提出しているかなど、高校での学習に耐えうる学習態度があるかを見ています。   ②公平な評価 受験は一発勝負ですが、内申点は中学生活の日々の積み重ね。 多様な視点から、より公平にみなさんの努力を評価するための重要な資料となります。    ☆本ブログの過去の記事でも内申点について解説しています。 本記事ではさらに掘り下げ、くわしく説明しています。 特に、「内申点が受験だけでなく、その後にも影響すること」や「内申点が決まる観点」を具体的な行動と結びつけて解説します。   意外と知らない! 内申点が見られる3つの場面 内申点は、単に受験で点数に換算されるだけでなく、みなさんの進路選択のあらゆる場面で関わってきます。 ① 推薦入試では“出願の条件”になることも 「推薦入試」を検討している場合、内申点は特に合否の重要な要素となります。 多くの高校では、推薦入試の出願資格として、「内申点の合計が〇点以上」といった基準を設けています。 内申点がこの基準に満たない場合、どれだけ筆記試験の対策をしていても、そもそも出願すらできないことになってしまいます。 たとえば、「推薦入試=内申命(いのち)」と言われる地域や、難関校の推薦では、高い内申点が求められる傾向があります。 地域や年度によって基準は異なりますが、「推薦で合格したい!」と願うなら、中1・中2のうちから内申点を意識した生活を送ることが不可欠です。   ② 一般入試でも“内申が鍵になる”高校もある 「推薦ではなく一般入試で頑張るから大丈夫」と思っていませんか? 実は、一般入試においても内申点の重要性は高いです。 公立高校の一般入試では、「学力検査(当日の筆記試験)」と「内申点(調査書)」の合計点で合否が判定されます。 高校によってその割合は異なりますが、特にトップ校などでは、合格者の内申点のレベルが高い傾向にあります。 「内申が足りないと、当日の筆記試験で満点に近い点を取らなければ逆転不可能」なケースもあります。 「実力があるのに、内申点が足りなくて悔しい思いをした…」となりたくないですよね。 早いうちから内申点対策を意識し、「実力と内申」の両方をバランス良く伸ばしていくことが大切です。 ③ 内申点は“進学後”でも使われるケースあり 内申点の記録は、高校入試のためだけのものではありません。 高校進学後も、在籍していた中学校から提出された「内申書(調査書)」が、高校内での参考資料として保管されることがあります。 たとえば、大学受験における推薦入試の校内選考や、高校入学後の特待生制度、奨学金の申請などです。 さまざまな場面で「中学時代の記録」が参照される可能性がゼロではありません。 内申点は、単なる受験の一要素ではなく、「長く残る記録」としてみなさんの未来に影響を与えることを覚えておきましょう。 保護者の方も、お子さまの学校生活の記録が長く残ることを意識し、日常の取り組みを見守ってあげましょう。     いつから内申点は関係するの? 「記録される学年」ガイド 「いつから本気を出せばいいの?」という疑問は、中学生や保護者のみなさんが最も気になるポイントかもしれません。   1.地域によって異なる内申点が反映される学年 内申点がいつの学年の成績から高校入試に反映されるかは、都道府県によって大きく異なります。 近年では、中1からの努力が評価につながるケースが多く見られます。 下記の表では、主に関東圏を例に取り上げました。     ※上記は2025年11月時点の情報で、一例です。詳細は必ずお住まいの地域の教育委員会や中学校にご確認ください。   東京都のように「中3のみ」という地域もありますが、関東圏では、神奈川県、埼玉県、千葉県は中1・中2の成績も入試に影響します。     2.中1から意識すべき“3つの理由” たとえ「中3のみ」反映される地域に住んでいても、中学1年生から内申点を意識することは非常に重要です。   ①成績はすぐには上がらない 「中3から頑張れば大丈夫」と思っても、いきなり成績を劇的に上げるのは難しいものです。 特に苦手教科の克服には時間がかかります。 中1・中2から学習習慣をつけておけば、中3で焦ることなく受験対策に集中できます。   ②通知表=次学年の評価にも影響 中1・中2の通知表の評定は、先生方が「この生徒はどれくらいできるか」を把握するための参考情報となります。 特に、中1で良いスタートを切ったことで、先生からの期待値が高まり、次学年以降の授業での態度や取り組みへの評価にも、無意識のうちに良い影響を与える可能性があります。   ③生活記録が蓄積される 内申書には、成績だけでなく、部活動、委員会、学校行事への取り組み、そして欠席日数などの「生活記録」も記載されます。 これらは中1からの積み重ねであり、中3になってから挽回することはできないものです。 「中3から頑張っても遅い?」と不安になる必要はありません。 しかし、中1から意識することで「高校合格のチャンス」が広がることは間違いありません。     内申点はこう決まる! 3つの観点とその見られ方 現在の内申点は、単に定期テストの点数だけで決まるわけではありません。 新しい学習指導要領に基づき、主に3つの観点からみなさんの学習状況が評価されています。   観点1:知識・技能(主にテスト・小テスト・技能評価) これはみなさんが最もイメージしやすい観点です。 定期テスト、小テストの成績が主な評価対象です。 ただし、筆記試験だけでなく、実技教科における「音楽の演奏」「体育の技能」「家庭科のレポート」など、教科ごとの技能の習得度も含まれます。 ★日々の予習・復習、テスト対策におすすめの文理の問題集 中学教科書ワーク 定期テストの攻略本   観点2:思考力・判断力・表現力(主にレポート・発表・考察) 知識を使って「自分で考え、判断し、表現する力」が評価されます。 発展的な問題へのチャレンジ、レポートの論理性、授業中の発言の内容、グループワークでの考察などが評価対象です。 ただ正解の答えを出すだけでなく、「なぜそうなるのか」を深く考え、自分の言葉で説明できているかが重視されます。 忘れられがちな観点ですが、授業での発言やノートの内容など、先生がしっかり見ている部分です。 点数と同様に、積極的に「自分の考え」を出す姿勢が大切です。   観点3:主体的に学習に取り組む態度(主に態度・課題の提出) これは「内申点アップの最大のカギ」とも言えます。 授業中の発言、聞く姿勢、課題の提出状況など、“普段の行動”が丁寧に評価されます。 単に「発言が多い」だけでなく、「授業内容に沿った適切な発言か」「真剣に話を聞いているか」といった授業への積極的な参加姿勢が評価されます。 家庭学習だけでなく、授業中にどれだけ主体的に学ぼうとしているかが評価の対象になる点に注意が必要です。     内申点を上げるために今すぐできる6つの行動 内申点アップは特別なことではありません。日々の学校生活を見直し、小さな行動を変えることから始まります。   ① テストの“1週間前から”復習スタート 内申点のベースとなる「観点1:知識・技能」を上げるためには、定期テストでしっかり点数を取ることが不可欠です。 〈目標〉 観点①対策として、「高得点を取ること」を意識しましょう。 〈行動〉 テストの1週間前から復習を始める習慣をつけましょう。 前日に焦って一夜漬けをするのではなく、計画的に勉強することで、深く内容を理解でき、結果として「知識・技能」の評価につながります。       ② 提出物は“ただ出す”のではなく“ていねいに出す” 「観点3:主体的に学習に取り組む態度」で最も先生に見られるのが提出物です。 〈工夫〉 締切りを守るのはもちろん、ただ課題を提出するだけでなく、内容を工夫する姿勢も評価されます。 〈ワンポイント〉 文字を丁寧に書きましょう。読みやすい文字は先生に好印象です。 課題に表紙をつけたり、図や表を使ったり、といった工夫をして提出してみましょう。 課題の余白などに「〜についてもっと知りたいです」といった感想を書いて提出してみましょう。熱意を伝えることができます。   ③ 実技教科を“手を抜かず”にがんばる 実技教科(音楽、美術、保健体育、技術・家庭)を軽視してはいけません。 〈重要性〉 たとえば、東京都では、高校入試の際、実技4教科の評定合計を2倍して計算されます。 このように、主要5教科と同じかそれ以上に実技教科を重要視する地域もあります。 〈熱意〉 実技(演奏する、絵を描く、球技をする、など)が苦手でも「真剣に取り組む姿勢」は評価されます。 筆記テスト(知識・技能)で満点をめざしてみましょう。 また、提出物(主体的な態度)も工夫してみましょう。 実技の全教科でベストを尽くしましょう。   ④ 授業中の“ノートのとり方”を工夫する 授業中の活動は、観点2と観点3の両方に影響します。 〈丁寧さ〉 発表やプリント提出だけでなく、ノートの“丁寧さ”も重要です。 単に先生の板書を写すだけでなく、自分で考えたことや質問したいことなどをメモとして残すことで、主体的な学びの記録になります。 〈工夫例〉 日付と授業テーマを必ず書きましょう。 重要なポイントや感想などを色を変えて書きましょう。 授業後に「まとめページ」を作って、学習したことを整理しましょう。       ⑤ 発表・質問に“1回は手を挙げる”を目標に 授業への積極性は、観点2と観点3を上げる直接的な行動です。 〈積極性のアピール〉 授業中の積極性は評価の対象です。授業中に「1回は手を挙げる」を目標にしましょう。 〈シャイな人向け対策〉  授業が始まる前に教科書やノートを読み返し、「質問メモ」をあらかじめ用意しておきましょう。 難しい質問でなくても、「この用語はどういう意味ですか?」といった確認の質問でも十分に意欲を示すことができます。   ⑥ 欠席・遅刻をできるだけ減らす 内申書には、成績以外に「出欠の記録」が記載されます。 〈推薦入試への影響〉 欠席日数が多いと、特に推薦入試で不利になる可能性があります。 〈体調管理〉 健康管理を徹底し、欠席・遅刻を極力減らすようにしましょう。 やむを得ない事情(病気や家庭の事情など)がある場合は、必ず事前に担任の先生に相談することが大切です。     よくある誤解Q&A:内申点ってホントに大事? 内申点について、みなさんが疑問に思いやすいテーマをQ&A形式で示します。            まとめ:内申点は「未来の選択肢」を広げるカギ 内申点とは、みなさんの「未来の選択肢」を広げるカギとなるものです。単に「受験の合否に関わる」だけではありません。 内申点を高くすることで、受験できる高校の幅(進路の自由度)が変わり、希望する進路を実現しやすくなるのです。   内申点を上げるために、今日からできることは次の3つです。     内申点対策は、決して受験のための特別な勉強ではありません。 それは、「普段の学校生活を大切にし、真面目に学ぶ姿勢を身につけること」そのものです。 この記事を読んだら、ぜひ今日から一つでも行動を変えてみましょう。 みなさんの日々の努力が、きっと未来の大きな選択肢につながります。 保護者のみなさんも、お子さまの努力を日々見守り、その成長を一緒に喜んであげてください。         内申点UPにおすすめの文理の問題集 毎日の予習・復習なら、「中学教科書ワーク」 学校の授業がよくわかる! 教科書に完全対応した準拠版ワーク 充実した特典で、あなたの日々の学習を完全サポート          ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     テスト直前の対策なら、「定期テストの攻略本」 テストに出るトコ、スピード学習 定期テスト対策の決定版 これでテスト対策はバッチリ          ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     ★どちらのシリーズも実技教科(音楽、美術、保健体育、技術・家庭)があります。それぞれ1冊でその教科の3年間分の内容を学習できます。