2024/09/13

予習・復習って大切! 学校の授業を最大限活用して、効率的に過ごそう!

みなさん、予習・復習、してますか?

 

やった方がいいと言われているランキング上位の「予習・復習」、

何かと忙しい学校生活の中で、どうやってやればいいの?ほんとにやる意味あるの??と思うこともあります。

 

結論から言うと、意味はあります!

今日は、予習・復習の重要性と、やり方のポイントについてお話します。

 

 

 

 

予習・復習の重要性  

予習・授業・復習のサイクル 

学校生活で最も大きな時間を占めるのは、授業時間です。

ここを有効活用しない手はありません。

予習・復習は、”学校の授業”の価値を最大限高めるものと言えます。

 

予習で準備をすることで、授業中に話をしっかり聞けるようになります。

また、事前にわからないことを整理でき、どこを特に重点的に聞けばいいかがわかります。

そして復習によって、授業の穴を埋めて内容を身につける。

予習→授業→復習のサイクルで、学校の授業で学ぶ内容を増やし、その他の時間を効率的に使えるようにしましょう。

 

 

テスト・入試対策への布石

今述べた通り、予習・復習をすることで、

”学校の授業”の中で自分の苦手の発見・克服や、学習内容の定着をはかることができるようになります。

すると、テスト対策のスタート地点が変わってきます。

わからないことをわかるようにするところからではなく、練習に時間をさけるようになるのです。

また、予習・復習そしてテスト対策で着実に力をつけていけば、受験勉強の土台にもなります。

 

 

やりたいことがたくさんある人こそやろう

部活・習い事・趣味で毎日忙しくて、時間がとれない!

そんな人こそ、1日30分でも10分でもいいので、予習・復習をしておくことをおすすめします。

なぜなら、先ほども述べたように、ちょっとした積み重ねが受験勉強のアドバンテージとなるからです。

「受験生になったら勉強しかやってはいけない」なんてことはありません。

ただし、土台ができていなければそこに時間がとられ、結果的に勉強以外に時間が避けないかもしれません。

受験期にも勉強以外のやりたいことをやりたい、という気持ちがあるのなら、

ちょっとずつでも今から布石を打っておきましょう。

 

 

予習・復習のメリット 

予習・復習それぞれのメリットについて、もう少し細かく見てみましょう。

 

予習のメリット

授業が理解しやすくなる

みなさんこんなことはありませんか?

 

英語の予習をしていなかった!!

 ↓

授業中、当てられる前に和訳しなきゃ!と必死で辞書をぱらぱら

 ↓

その間に先生が言っていたことはほとんど聞けておらず、ノートもとれていない

 

予習は、こんな事態を避けるために有効です。

しっかり準備をして授業に臨むことで、落ち着いて話を聞き、ノートをとることができます。

 

 

授業で聞くべきポイントがわかる     

予習をしておくと、「ここはどういうことだ?」という部分が出てきます。

疑問を持ちながら授業を聞くことで、授業中に解決しやすくなります。

また、気になることがあると話を聞くのも少し楽しくなりますよね。

 

 

授業に積極的に参加できる

授業中の発言、した方がいいと思っていても、なかなか手が挙げられない…

それは、答えが合っているか自信がないから、であることが多いですよね。

予習をし、聞かれそうなポイントをあらかじめ見ておくことで、発言へのハードルがぐっと下がります。

 

 

 

復習のメリット

知識が定着する 

新しく得た知識は、何度も触れることで大切なものとして脳に認識され、忘れにくいものになります。

つまり、1度習って、わかった!覚えた!と思っただけでは、すぐに抜けてしまいます。

しっかり繰り返すことで初めて、自分の力になるのです。

 

 

次の単元でつまづかない

英語や数学は特に、積み重ねる教科と言われています。

習ったことの応用がどんどん重なっていくため、わからない箇所や自信のない箇所を放置しておくと、

その後の単元でもわからないところが出てきて…となり、結果苦手教科になってしまいます。

復習の有無によって、その後の理解力にも大きな差が出てくるわけです。

 

 

 

予習・復習のポイント  

実際にどういう風にすればいいのか、一例をご紹介します。

ちなみに、必ずしもすべての教科で、予習・復習を全部やる必要はありません。

自分の得意・苦手や、先生の授業の進め方に合わせて取捨選択をして、無理のない範囲で行いましょう。

 

予習のポイント

予習のタイミング 

授業の前日までに、次の授業でやる予定の範囲を予習します。

うっかり全然違う場所を予習してしまった!ということがないように、

前回教科書のどこまで進んだのか、予習範囲の確認はしっかりしましょう!

 

 

教科別ポイント【国語・英語】

国語と英語は、授業中に落ち着いて話を聞き、ノートをとることに集中できるようにしておきたいです。

そのため、教科書で扱う文章を1度は読み、新出単語や、意味がわからない部分は辞書などを使って調べておきましょう。

これだけで、かなりちがいます。

英語の場合、ノートに本文と和訳を書いておき、授業中はそこにポイントを書きこんでいけばよいようにすると便利です。

 

▼こちらのショートも参考にしてみてください!

 

 

教科別ポイント【数学・理科・社会】

数学・理科・社会は、どんな内容を習うのかを事前に把握しておくだけでも十分です。

つまりこちらも、教科書を1度読んでおきましょう。

 

余裕があれば、教科書の例題を軽く解いてみるのもよいでしょう。

ただし、わからないと感じても、予習の段階で解決する必要はありません。

授業を聞いて、わからなかった部分を理解すると考えましょう。

 

 

復習のポイント

復習のタイミング 

復習のタイミングは自分の生活スタイルに合わせて決めましょう。

その日に習ったことをその日のうちに復習するようにすると、

週末や時間がある曜日に、1週間分まとめて行うのもいいですね。

 

コツコツ進めておけば、テスト対策がかなり楽になります。

 

 

わからなかったところを確認する

わからないままにしない、というのが最も重要です。

わからない場所はもう一度教科書を読む・先生や家の人、友達に聞く・ネットで調べる、などして、

なるべく早いうちに解消しましょう。

 

こちらの記事もチェック!▼

「わからないことがあったとき、どうする?」

 

 

演習問題を解く 

問題を解いてみると、「習ったことをどう使うのか」がわかります。

そうすると、何が理解できていないことが見えてきやすいです。

ただ教科書を読んで復習するより、手を動かして考えることもした方が刺激があります。

「理解できるまで読む」より、「ここまで解いてみる」の方が区切りもつけやすいです。

 

 

何度も繰り返す

定着させるには、反復が重要です。

たとえば、平日は前日の復習・翌日の予習をさらっと行い、週末には習った範囲の問題を解く

次の週末には先週間違えた箇所の復習と、その週新しく習った範囲の問題を解く、

また、漢字や英単語は毎日時間を決めて、5分だけでもいいので眺める・書きとる、など、

繰り返し行う習慣を作ってみてください。

 

 

 

「中学教科書ワーク」を使った効果的な予習・復習  

「中学教科書ワーク」とは?  

文理の教科書ワークは、予習・復習に最適な問題集といえます。

なぜなら、教科書に対応しているからです!

皆さんの教科書には「東京書籍」「光村図書」など教科書会社の名前が書いてあるかと思います。

教科書ワークは、1つ1つの教科書に対応して作られており、

要点まとめのページや問題演習に、対応する教科書のページが書いてあります。

 

これによって、授業と並走して、やったところだけに取り組むことが可能です。

レベルも、日々の授業を理解し、定期テストに備えるのにちょうどよくなっています。

 

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「中学教科書ワーク」を使った予習方法  

予習で使う場合は、「確認のワーク」を活用しましょう。

 

数学・理科・社会

確認のワークの左ページは、要点を確認できる穴埋めになっています。

教科書の対応ページを見ながら取り組めば、習っていなくても進められます。

国語・英語

教科書の素材文に目を通し、ワークにある「教科書の要点」を確認しておきましょう。

 

 

「中学教科書ワーク」を使った復習方法

授業が終わったら、確認のワーク

日々の復習には、単元ごとに取り組める「確認のワーク」がおすすめです。

該当する教科書ページの箇所に絞り、穴埋めや例題に取り組みます。

単元によっては、すぐ終わる日もあると思います。

そういう日はラッキーと思っておけば大丈夫です。

 

単元が終わったら、定着のワーク

定着のワーク」は、区切りのよいまとまりごとに設置されている、問題演習のページです。

テストなどによく出る基本的な問題を集めたページで、授業の内容が理解できているか試すのにピッタリです。

日々の復習を終えた後、ページをめくって定着のワークがあった日は、取り組んでみましょう。

間違えた問題はチェックをつけておいて、週末やテスト前に見直すといいです。

 

仕上げは、「実力判定テスト」

週末で時間があるときやテスト前には、「実力判定テスト」で単元の仕上げができます。

このページの問題は少し難しいものも含まれています。

わからない問題があったらしっかり解説を見直し、例題や定着のワークに戻ったりしてみましょう。

 

便利な付録アプリも

普段の復習で腰をすえて問題に取り組む暇はない!

というときのために、中学教科書ワークにはスマホアプリ「どこでもワーク」がついています。

3択問題にどんどん取り組んで、知識を定着させることができます。

 

【商品概要】

『中学教科書ワーク』

教科:国語・数学・理科・社会・英語・実技

定価:1,386円(税込)

仕様:B5判/オールカラー

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まとめ

予習・復習をコツコツやることはとても有効ですが、

意識したいのは、やりすぎないことです。

続けられること・モチベーションを保てることがとても大切。

自分で考えて何か始めることにハードルの高さを感じる場合は、

まずは、先生から指示された予習や宿題などをきちんとこなすことから始めましょう!

 

 

 

◆◇今回の執筆者◆◇

 イニシャル:M.I.

 所属:営業部門

 年齢:20代

 今回のひとこと:

「先生に言われたことはやる」

それだけでも、テスト前にはかなり助かります。

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中学生の学習時間はどのくらい?学習時間を確保するコツとは

          中学生は毎日どのくらい勉強するとよいのでしょうか?     中学生の平均勉強時間と理想的な勉強時間をご紹介します!     定期テストでも高校入試でも勉強時間の確保は必須。忙しい中で学習時間を確保し、有効に活用するためのコツも、あわせてお伝えします。   <目次>    1.中学生の勉強の平均時間とは?    2.中学生の理想的な学習時間    3.学習時間を確保するコツ    4.学習時間を有効活用するコツ    5.学習記録アプリ「まなサポ」     1.中学生の勉強の平均時間とは?   中学生の平均的な1日のスケジュール   中学生の平均勉強時間   文部科学省を主体として国立教育政策研究所が全国の中学生およそ93万人を対象に調査した「令和5年度全国学力・学習状況調査」によると、   中学生の平均勉強時間は1時間~2時間です。 【平日】   【土日】   土日は平均勉強時間が少し長い傾向にありますね。     出典:「令和5年度全国学力・学習状況調査」(国立教育政策研究所)(https://www.nier.go.jp/23chousakekkahoukoku/factsheet/middle.html)をもとに加工して作成     2.中学生の理想的な学習時間   それでは、中学生の理想的な学習時間はどのくらいでしょうか。   普段の学習時間とテスト前の学習時間、また受験生でも分けてご紹介します。     普段の学習時間   中学1・2年生の普段の学習時間は、学習習慣をつけるためにとても大切です。   学校の先生から「平日は【学年+1時間】勉強しましょう」と言われたことがあるかもしれません。   【学年+1時間】というと、1年生なら2時間、2年生なら3時間ということになります。   ただ、部活動や習い事もあるなかで中学生が毎日2時間、3時間勉強するのはなかなかハードルも高く、   意気込みすぎてしまうと長続きしないということも考えられます。   中学1・2年生のみなさんは、何よりも学習習慣をつけることが大切ですので、学習時間よりも、学習の効率を高めることを意識しましょう。   ● 平日は最低【1時間】 は机に向かって学習時間を確保する   ● 土日は【3時間程度】 学習時間を確保して、その週の復習や平日の学習時間でできなかったことまで学習するようにしましょう。     テスト前の学習時間   定期テスト前は、部活動休止期間もあり、学習時間を確保しやすくなります。   もちろん普段の学習と同様に学習の効率を高めることも大切ですが、学習の量と質どちらもテスト結果につながります。   定期テスト前2週間前くらいから、   ● 平日:3時間程度    ● 土日:5時間~    の学習時間が理想的です。成績上位の生徒ほど、土日の学習時間は増加する傾向にあります。     受験生の学習時間   高校入試を控える受験生は、毎日の学習時間を確保することがとても大切です。   とくに部活動を引退した夏以降は、1・2年生の時よりも学習時間が確保しやすくなります。   ● 平日は3~5時間    ● 土日は6時間~    の学習時間を確保するようにしましょう。   もちろん受験生といっても息抜きはとても大切です。   毎日絶対この時間学習する!というのもいいですが、週の合計学習時間や、学習の進捗状況、自分の体調とも相談して   自分に合った学習スタイルで勉強を進めていくことも大切です。     3.学習時間を確保するコツ   さて、中学生の理想的な学習時間をみていましたが、肝心なのは学習時間の確保。   平日も休日も、勉強しようと思っていたのに気づいたら夜になっていた!なんて経験はないでしょうか。   こちらでは、日々の学習時間を確保するコツをお伝えします。   スケジュールを立てる   日々の学習でもテスト前の学習でも、スケジュールを立てずに進めることはおすすめできません。   スケジュールを立てずに進めてしまうと、   グダグダと進めてしまってやるべきところまで終わらなかったり、優先順位がしっかりつけれらず非効率な学習時間になってしまったりします。   学習を始める前にしっかりとスケジュールを立てることで、    短い時間でも効率よく学習 することができますし、 自分が1日どのくらいの時間を勉強に充てられるのか が一目でわかるようになります。   勉強スケジュールの立て方については下記のページで詳しくご説明しているので、こちらも参考にしてみてください!       習慣にする   学習は習慣づけることがとても大切です。   毎日コツコツと学習したという自信は何物にも代えがたいもの。   例えば、好きなYouTube動画が21時に配信されるから、夕飯を食べ終わった20時から21時までは机に向かう   など、 自分のスタイルに合った学習習慣 を確立しましょう。   勉強の記録をして、毎日どれだけ勉強したかを分かるようにすることも、学習の習慣化においてとてもおすすめです。     時間を管理する   スケジュールを立てること、習慣にすることと共通しますが、 日々の学習の時間を管理する ことが学習時間の確保のためにとても大切です。   自分が1週間のどのくらいの時間を学習時間として確保できたのかということもわかりますし、   自分はこのくらいの時間でこのくらいの学習ができる、ということを知ることもできます。   時間を管理することで、学習時間を上手に確保し、自分に合った勉強スタイルを確立しましょう。     4.学習時間を有効活用するコツ   理想的な学習時間と、その学習時間を確保するためのコツをお伝えしましたが、   そうはいっても部活動に習い事と、忙しい毎日を送っている中学生。何とか確保した学習時間を無駄にしたくないですよね。   こちらでは、学習時間を有効的に活用するためのコツをお伝えします。     集中できる時間帯にする 勉強する時間帯は集中力に大きく関わります。   朝学校に行く前に勉強するのが集中できるという人もいれば、帰宅直後、寝る直前など、集中できる時間帯は人それぞれ。   自分にとってもっとも集中できる時間帯をみつけて、学習時間を有効活用しましょう。   スマホやゲームを遠ざける 学習の時間帯も大切ですが、学習環境も学習時間を有効活用するために大切です。   勉強しているときに、スマホの通知で気が散ってしまったり、ゲームをやりたくなってしまったりすると集中力が低下してしまいます。   集中して勉強に臨むために、学習している机からスマホやゲームを遠ざけて、集中できる環境にしてみましょう。   適度に休憩をとる たくさん学習時間をとるためにぶっ続けでやる、というのはおすすめできません。   人には集中し続けられる時間に限りがあり、適度に休憩をとることで集中力を保ったまま学習を進めることができます。   人によっても、その日の気分によっても、集中できる時間と必要な休憩時間は変わりますので、   自分に合ったスタイルで適度に休憩をとり、せっかくの学習時間を有効活用できるようにしましょう。   おすすめは、学校の授業と休憩時間のサイクルをそのまま使用してみる   25分勉強、5分勉強の短いサイクルで学習サイクルを回してみる、などです。   受験直前だと、志望校の試験時間に合わせて学習時間と休憩時間を決めるというのもおすすめです。   睡眠時間を削らない 睡眠時間を削って学習時間を確保するというのはもってのほかです。   適切な睡眠時間をとることで、日中の集中力は大幅にアップします。   適切な睡眠時間は人によって違いますが、厚生労働省によると快適な睡眠を確保するために必要な時間は10代だと8~10時間。   受験前は特に、体調管理も勉強のうちだといえます。適切な睡眠をとって、集中して学習に臨みましょう!   出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/index.html)   こちらの記事もチェック!   休日と平日でメリハリをつける 休日と平日で学習のメリハリをつけてみましょう。   平日はどうしても、日々の疲れで学習が思うように進まないこともありますが、そういった時には切り替えて、休日で取り返せばよいのです。   また、学習内容でもメリハリをつけましょう。   おすすめは、平日は学校の宿題や授業中につまづいたところの解消に時間にあてる、休日は全体的に復習したり得意教科を伸ばしたりする勉強法です。   休日と平日でメリハリをつけることで、限られた学習時間を有効活用し、効率が良く質の高い学習にすることができます。     5.学習記録アプリ「まなサポ」   学習時間を確保するコツ、確保した学習時間を有効活用するコツをそれぞれ解説しましたが、   自分がどれだけ学習したかを記録し、次の学習計画に活かすことが大切です。   こちらでは、文理の学習記録アプリ「まなサポ」をご紹介します!     学習時間を記録&グラフ化   「まなサポ」では、日々の学習時間を記録し、グラフ化することができます。   いつ、何を、どれくらい勉強したのか一目でわかります!     学習目標とごほうびを設定   「まなサポ」では、学習時間の記録だけでなく、学習の目標と目標を達成した際のごほうびを設定することができます。   ごほうびをあらかじめ設定しておくことで、モチベーション高く学習に取り組むことができます。   また、達成までに期日のカウントダウンがされるので、日々緊張感を持って取り組むことが可能です。     家族との学習記録の共有   さいごに、「まなサポ」では、1つのIDで最大5人分の本だなをつくることができ、家族と学習記録を共有することができます。   自身の端末がなくても、保護者の方の端末1つで家族の記録をつけることができます。   保護者の方はお子様の学習の頑張りを視覚的にグラフで確認することができます。     まなサポについて、 ▶くわしくはこちら     まとめ   中学生の平均的な勉強時間は1時間から2時間!     理想的な勉強時間は   【中学1・2年生】 平日:最低1時間 土日:3時間程度   【受験生】 平日:3~5時間 土日:6時間~   です!     部活動や習い事など、日々忙しい中で学習時間を確保し有効に活用するためには、自分の学習の頑張りを記録し、次につなげることが大切!   今回ご紹介した内容をぜひ参考にして、日々の学習をコツコツ続けていきましょう!    

問題集って書き込んでも大丈夫?? 中学生におすすめの問題集書き込み勉強法!自分にピッタリの問題集を見つけよう

問題集を購入したら早速家で勉強! あれ?でも問題集って直接書き込んで勉強して良いんだっけ?と迷ったことはありませんか。 そこで今回は、問題集に書き込んで使う場合の勉強方法について詳しくご紹介します。自分に合った問題集の使い方で、より効果の高い勉強方法を身につけてください。   目次 1.問題集書き込みのメリット 2.問題集書き込みの方法 3.問題集書き込みのポイント 4.問題集書き込みの注意点 5.書き込んで勉強したい、おすすめ問題集3選 6.まとめ   1.問題集書き込みのメリット 問題を書き込むことで理解が深まる 当然ながら、問題集は読んだだけでは学習効果は高まりません。問題をよく読んで解答して初めて効果を発揮します。問題を理解した上で、今まで学習した内容を整理し、答えを導きだすことでより理解を深めることになります。   どの問題を間違えたかが分かりやすい 問題を解いて採点をしたら、必ず間違えてしまった問題があるはずです。解答欄に書いた自分の解答のどこが間違っているのか、分からなくて解答できなかったのか、正解は分かっているのに記入すべき解答を取り違えてしまったのか。解答欄に記入した自分の解答と向き合うことで「現在の自分は何が理解できていないのか」を整理しましょう。   自己採点や復習がしやすい 解答した後は自己採点をしましょう。間違えたところがどこなのか、学習内容に不足が無かったかを確かめるには、問題集に書き込んでいる必要があります。一度間違えた問題は完全に理解するまで何度も解き直してみましょう。     2.問題集書き込みの方法 問題集の空白スペースに書き込む 多くの問題集には、問題の下部や横に空白が設けられています。算数や数学であれば筆算や途中式を書き込みましょう。   問題文に書き込む 国語や英語の読解問題など場合は問題文がありますので、設問を解くにあたって重要な語句に印をつけたり、和訳を書くなどしましょう。対応する語句には直線を、反対の意味の語句には波線を書くなど、書き込む際のルールを作っておくとより取り組みやすくなります。   色分けやマーカーを使って重要箇所を強調する 間違えた箇所や、特に重要な箇所にマーカー等を使って強調するのもお勧めです。問題集にはカラー印刷や太字で重要箇所か明確になっているケースもありますが、学習内容の理解度は人によって異なるため、自分がより覚えにくい語句や間違えやすいポイントを自分で明らかにすることで無駄なく学習効果を高めることが出来ます。   ▲英語の問題集への書き込み例。余白にポイントを書き込んだり、色分けしながらマーカーで重要部分にラインを引いている。   3.問題集書き込みのポイント 適切なペンの選択 えんぴつやシャープペンシルなど消したり修正できるペンを選びましょう。間違えてしまった場合にすぐ解き直すことが出来るのは大事な事です。   読みやすい字で書く 時間制限の中で問題を解くとついつい乱雑に書き込んでしまうケースがあるかも知れませんが、なるべく丁寧に読みやすい字で書きましょう。自分が何を書いたのか分かるようにことで、特に間違えてしまった場合にどこが分かっていなかったのかが判明しやすくなるからです。また問題集と解くということは、実際のテストで解答する際の予行練習でもあります。ですので、採点者にとって読みやすい字で解答を書く、という意味でも重要なポイントです。     4.問題集書き込みの注意点 問題集が共有の場合は注意が必要 特殊なケースかも知れませんが、借りてきた問題集などに書き込んでしまうと、次に使う人が解答できなくなってしまいますね。その場合は解答だけノートに記入するなど工夫してみましょう。   書き込みが多すぎると見づらくなる どんどん書き込んでいって理解することは重要ですが、あまりにも書き込み過ぎると後から見返した時にかえって分かりにくくなってしまいます。重要な箇所を見直したい場合は前述の通りマーカーを使って強調する方が良いでしょう。   繰り返し解く場合に使いにくい 問題集は何度も解き直すことでより知識が定着しますが、最初にビッシリ書き込んでしまうと、もう一度解く場合にはかえって邪魔になってしまう場合もあります。何度も解き直すことが分かっている単元や問題については解答をノートに書き写すなど工夫する必要があります。   5.書き込んで勉強したい、おすすめ問題集3選 ここからは、文理の問題集が発刊している中学生向けの問題集のうち、解答欄や書き込みスペースが充実しているおすすめの問題集を、書き込みの例を交えて紹介します。   中学教科書ワーク 授業の予習復習やテスト対策にぴったりの教科書準拠版の問題集です。 1つの単元を「確認のワーク」「定着のワーク」「実力テスト」の3つのステージで学習します。(国語に関しては、「確認のワーク」「実力テストA」「実力テストB」の3ステージ構成です。)   暗記系の教科である理科や社会の「確認のワーク」はとくに、解答欄に答えを書き込むことで、教科書の重要ポイントを整理して覚えられるつくりになっています。     ▲「中学教科書ワーク 理科」(確認のワーク)。解答欄に書き込むことで、体系的に理解できる。   ▲「中学教科書ワーク 社会」(確認のワーク)。解答欄に書き込んで用語を整理。また、一問一答は解答を記入後、隠して解きなおせる。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     中間・期末の攻略本 中間テストや期末テストなどの定期テスト対策にぴったりの問題集です。 この本の特長は、赤版と墨の2色刷で、赤シートが付属していることです。 そのため、答えを赤ペンで書き込むと、赤シートでかくして学習できます。 そうすると、何度も解きなおせますし、テスト直前にさっと答えを確認することもできますね。     ▲「中間・期末の攻略本 国語1年」。解答欄に赤字で記入して、赤シートで隠して学ぶと効率的。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     わからないをわかるにかえる 「わからないをわかるにかえる」学年別シリーズは、左ページの解説を読んで、右のページの問題を解く(国語は左右逆)という、1単元2ページの見開きで構成されています。また、テスト対策にぴったりな「まとめのテスト」のページもあります。   このうち、各単元の見開きのページは、解答欄に書き込むことで知識の整理をしたり、考え方の流れを押さえたりしやすくなっています。余白も多いので、そこに書き込むこともできます。   ▲「わからないをわかるにかえる 数学1年」。書き込み欄に書きみながら、考え方が身につく。また、余白が広いので、途中式も書き込める。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     6.まとめ いかがでしたか。   問題集の使い方は様々ですが、今回は書き込んで使う方法についてご紹介してみました。自分にあった使い方を探してみてください。   成績アップを目指して、より効果的に問題集使いましょう!    

忙しい中学生の家庭学習攻略法を考えてみよう!

中学生にとって、学校の授業と同じくらい大切なのが家庭学習での予習・復習です。 小学生では学校の授業と学校からの宿題をこなすことができれば大きく学力の差がついてしまうことはありませんでしたが、 中学校からは学校の授業外での勉強時間の差が如実に学力の差につながってしまいます。 家庭学習を攻略して、もうすぐ迎える定期試験で最高のスタートを切りましょう! 目次 中学生にとって家庭学習が大切な理由   家庭学習を習慣化するには   やったつもりはNG!家庭学習の罠   家庭学習の基本は予習・復習・テスト対策   予習・復習・テスト対策におすすめの問題集2選   レベル別おすすめの問題集3選   入試対策におすすめの問題集3選     中学生にとって家庭学習が大切な理由 中学生では、家庭学習がとても大切になります。その理由を考えてみましょう。   ①授業が難しくなるから 中学生は、学期が進み学年が上がるごとに学習内容の難易度が上がります。 授業だけでは理解しきれない部分を教科書・ノートで振り返る機会、演習が不足している部分を学習参考書などで補う機会が必要になります。   ②授業のスピードが速くなるから 中学生は、学校行事や部活動とも両立しなければならないので、効率が重視されることも多くなります。 家庭でもしっかりと自分に必要な学習内容と学習時間を決め、こなすことが重要です。   ③定期テスト対策が必要だから 学習内容をしっかりと理解しているか定着度を測る定期テストがあります。 定期テストを中心に内申点が決まり、高校入試の重要な参考資料になります。 すべての教科で安定した点数を取るためにはしっかりとしたテスト対策も必要になります。   ④高校受験に備えるため 高校受験では、中学生で学んだすべての学習内容が出題範囲になります。 過去に学んだ知識事項などは一度学んだだけでは忘れてしまうことも多いので、 長期休みなどを活用してしっかりと総復習することが大切になります。   中学生は、夕方まで学校・部活動があり、 習い事や趣味に割く時間のことも考えるとなかなか時間がとれません。 勉強を日々のサイクルに取り込み、習慣化することが大切です。 その方法を探ってみましょう。   家庭学習を習慣化するには 集中できる環境をつくる 決まった学習量を決めた時間のなかで達成するには、「集中」がカギになります。 自分なりに集中しやすい場所を見つけましょう。 自分の部屋・リビング・通っている塾の自習室、など勉強がはかどる場所は人それぞれです。 気持ちよく勉強できる場所が分かれば、自然と集中しやすくなります。   毎日机に向かう時間を決める 集中しやすい場所が人それぞれであるように、集中しやすい時間も人によって異なります。 朝型なのか夜型なのか、静かな方がよいのか、生活音など少し音がある方がよいのか、自分の好みを探ってみましょう! より集中できる時間帯が分かってきたら、学校の準備をするまえの30分や、夕食前・寝る前の30分など、 日常の決まった行動の隙間に学習の時間を組み込みましょう。   自分に合った問題集や参考書を選ぶ 自分で計画を立てて学習するのに役立つのが、問題集や学習参考書です。 苦手を克服する学習参考書や、演習で慣れるための問題集など目的にあった補助教材を自分で選び、 やりきることで学力がアップし自信につながります。 書店に行って、中身をみながら自分に合いそうな参考書を探してみましょう。   やったつもりはNG!家庭学習の罠 家庭学習は始める一歩を踏み出すことが大変ですが、継続することも同じくらい大変です。 陥りがちな失敗のポイントを見て、しっかりと気を付けましょう!   勉強時間や学習範囲のノルマをこなすだけ 勉強時間を「2時間」と決めても、だらだらと学習するだけで学習が全然進んでおらず、学力が伸びない……。 過度に少ないノルマ・多すぎるノルマを自分に課して、勉強のサイクルをうまく作ることができない……。 こんな問題が起こりがちです。ルールに振り回されすぎることがないよう、自分にあった学習サイクルを設定し、必要に応じて改善しましょう。   ノートをきれいにまとめることに全力を注ぐ 授業後やテスト前にノートをきれいにまとめて、それから勉強をはじめようとしてしまっていませんか? ノートづくりに時間を割きすぎてしまい結局内容が身につかないまま、というのは学習初心者が陥りがちな落とし穴です。 ノートをまとめるということに力を入れすぎず、理解と演習を繰り返すことでステップアップしましょう。   簡単すぎたり、難しすぎたりする問題を解いている 今の学力に合わない形の演習を続けても、学力の向上にはつながりません! 学習参考書には、参考書自体のレベルがあります。 また、学習参考書の各単元のなかにも、ステップアップしやすいようにレベルが設けられています。 集中して解いて、6~7割正解できる演習問題が今の自分に合ったレベルになります。 購入時はもちろん、学習をするときにも使っている問題集や学習参考書のレベルが自分に合っているか確認しながら進めましょう。   家庭学習の基本は予習・復習・テスト対策 ここからは、具体的にどのように家庭学習を進めていけばよいのか、その方法を確認していきましょう!   予習のコツ 予習をすることで、授業の理解がスムーズになり、復習がしやすくなります。 学習サイクルの起点になるので、なるべく「短時間・簡単な手順」を意識して、続けるようにしましょう。   教科書を読む 予習の基本は、とても簡単なことです。 次に学習する教科書のページを前日のうちか、休み時間の間に少し読むだけ! なにを学習するか分かっているだけで、授業が頭にすっと入ってきやすくなります。   次の授業で何を習うか、ポイントを押さえておく 教科書を持ち帰らない場合や、プリントベースで授業を進めている場合は、 授業で学習している単元名と学習参考書の単元と見比べて、次に学習する内容にアタリをつけて説明部分を読んでみましょう。 余裕がある場合は、説明の部分に付随した穴埋め問題を解いたり、理解したことをノートにまとめたり…といった工夫をしてみてもよいかもしれません。 復習のコツ 学習で一番大切なのは、復習です。しっかりと力と時間をかけるようにしましょう。   習った当日に復習する まずは、教科書や授業で配布されたプリントと学校のノートを振り返り、なるべくその日のうちに学習内容が理解できたか確認しましょう。   問題を解いて知識を定着させる 休日など、まとまった時間をとることができるときを中心に、学校指定の問題集や購入した学習参考書を併用してしっかりと定着させていくようにしましょう。 ミスをした問題・解くことができなかった問題は、印をつけて解説を読んだり、該当の教科書や学習参考書のページを振り返ったりするようにしましょう!     テスト対策のコツ 定期試験は学力を確認する機会であることはもちろんですが、配布された資料をしっかりと整理して、 「先生の授業」をしっかりと理解できていることもとても大切です。   テスト対策 まずは、学校で指定されたテスト範囲をしっかりと確認しましょう。 指定の仕方は先生によって様々なので、間違いのないように気を付けてください! ○単元名のみで指定する場合 ○配布済みのプリントで指定する場合 ○学校指定の問題集のページで指定する場合 ○教科書のページ数で指定する場合 まずは範囲を間違えないように気を付けて、普段の積み重ねを発揮できるような対策を行いましょう。 定期テストまでのスケジュールを立てる テストまでの日程、テストまでに確保できる勉強時間、現在の学習の到達度から逆算して、スケジュールを立てましょう。   教科書の範囲を復習する 教科書を中心にノートやプリントを見返して、理解不足のところがないか確認しましょう。 理解できていると感じる場合や、理解できているか分からない…。という場合は早めに演習に移り、演習の直しを通して理解を深めるようにしましょう!   基本問題・標準問題を中心に解く まずは、基本問題と標準問題をしっかりと理解し、素早く正確に解くことができると得点力につながります。 時間も意識しながら、演習を積み重ねましょう。   苦手な問題をなくす 仕上げに、総合問題を解いてみましょう。 定期試験では単元が混ざっている状態でも制限時間内でミスなく解答できることが求められます。 問題集にある総合問題で練習することで、本番に慣れることができます。   予習・復習・テスト対策におすすめの問題集2選 学校の授業をもとに家庭学習のサイクルを作るのに一番おすすめなのは、学校でお使いの教科書に沿って学習できる教科書準拠の参考書です。 学習参考書の中に教科書の単元名やページ数が書かれているので、学校の授業を振り返りながら学習を進めることができます!   中学教科書ワーク 日々の学習から定期試験まで丁寧に進めるのにおすすめなのが、ロングセラーの教科書ワーク。 説明を読み、演習問題ではレベルに合わせて徐々にステップアップし、定期試験の模擬試験をすることもできます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   中間・期末の攻略本 定期試験直前の特効薬としておすすめです。 ノートまとめの手間を省きながら、重要事項を最低限しっかりと押さえ、基礎問題を中心に演習することができます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   レベル別おすすめの問題集3選 ニガテを克服するための易しい学習参考書、得意を極めるための良質な問題がそろった難しい問題集があります。 目的に合わせてカスタマイズしてみましょう。   レベル★☆☆☆☆ わからないをわかるにかえる 学年別・単元別 オールカラーで読みやすく、スムーズに演習をすることで超基礎を身につけることができます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   レベル★★★★☆ 完全攻略 学年別・単元別 見やすい紙面はそのままに、しっかりとした解説と演習量で教科書の一歩先までしっかりと押さえられます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   レベル★★★★★ ハイクラス徹底問題集 良質な問題をたくさん解くことで力を付け、トップ層に食い込む力をつけることができます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   入試対策におすすめの問題集3選 1冊で広い範囲を復習することができます。復習の足掛かりに短期間で基礎的な内容を確認する学習参考書や、難易度の高い問題までしっかりと1冊のなかで確認する学習参考書もあります。   レベル★☆☆☆☆ わからないをわかるにかえる 高校入試シリーズ 図やイラストが豊富にあり超基礎レベルの問題を厳選して収録しているので、短期間のうちにすべての単元を網羅できます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   レベル★★☆☆☆ コーチと入試対策シリーズ 1・2年生は8日間、3年生は10日間と決まった日数で、紙面に登場するコーチと一緒に総復習できます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   レベル★★★★☆ 完全攻略 高校入試シリーズ 基礎的な問題から高校入試の過去に出た難易度の問題までステップアップできます。 しっかり総復習したい方におすすめです。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら  

わからないことがあったとき、どうする?

「授業で言ってたことが理解しきれなかった」 「問題の解き方がわからない」   わからないことがあるとき、みなさんはどうしていますか? 今日は、わからないことがあったときの解決方法について、 いくつかご紹介します!       先生に聞く 授業やテストでわからないことがあるとき、一番手っ取り早いのは先生に聞くことです。 質問する前には「何がわからないか」を少し整理しておくと話しやすいです。 「何がわからないのか」ではなく「どこまでならわかるのか」を考えて、伝えてみましょう。     話しかけるのは緊張してしまう!というときは・・・     まず「今質問をしてもいいですか?」と聞いてみましょう! いきなり用件を全部伝えようと思うと、なかなか声が出ないもの。 一度、小さい会話を挟むことで、心に余裕を持ちましょう。 また、先生にはタイミングによって、質問に答える時間がないこともあります。 その意味でも、一度質問をしてもいいか尋ねるのがよいです。     そして、質問したいものを見せながら、聞きましょう! わからない問題について聞くときは、 その問題自体・解答解説・自分で解いたときのノート、を持っていき、 それらを見ながら話してみましょう。 聞きたいことをメモに書き、見ながら聞いてもいいです。 質問は発表とは違うので、何も見ずにしゃべる必要も、よどみなくしゃべる必要もありません。 自分がわからないと感じた時のことを、ゆっくり1つずつ言葉にして伝えてみてください。         同級生や先輩に聞く それでもやっぱり先生に聞くのはハードルが高い…と感じるなら、 同級生や先輩に聞いてみてもいいですね。 同じ学校で同じような授業を受けている相手だと、質問の意図が伝えやすいです。 「この問題解けた?」「さっきの授業のこれってどういうこと?」 など、気軽な感じで聞いてみましょう。 もちろん、ちがう学校の友達に聞いてもいいです!         本を調べる いやいや、先生や友達に聞くのはどうしてもハードルが高くて… そんなときは、自分で調べてみましょう! まず、本を調べてみることから始めましょう。     どんな本を見る? 教科書 一番はまず教科書です。 わからないことがある単元をじっくり読みましょう。 目で追ってわからないときは、声に出しながら、書き写しながら読むのも試してみてください。 教科書では説明が足りないと感じたら、便覧や資料集も見てみたり、 「教科書ガイド」のような、教科書の内容を一歩踏み込んだ形で解説したものを書店で探してみてもいいです。     辞書 国語や英語の文章に関する疑問であれば、言葉の意味を辞書で調べてみたら 解決することも多いです。 特に、 ●1つの単語が複数の意味をもつことがある ●特定の単語を組み合わせた慣用的な表現がある といった理由から意味をつかみづらくなっている可能性があり、 辞書を調べると、そのあたりも載っていることがあります。 1つ目の意味だけでなく、用例なども併せて確認してみてください。     図書館で探す 学校の図書室や近くの図書館に行って、関連する本を探してみましょう。 たとえば歴史では、ページ数等の関係で教科書では省かれている事柄があったりします。 「この出来事とこの出来事のつながりがいまいち理解できない」といったときに、 その時代のことを書いた本を読むと、納得ができるかもしれません。 歴史に限らず、教科書以外の切り口で説明した本を読むことで、理解が進むことがあります。     図書館では、ジャンルごとに棚がわかれているため、まずあてはまりそうなジャンルの棚を探してみましょう。 検索機を使って、書名やキーワードをもとに棚の場所を調べることもできます。     図書館では司書さんの力も借りられます 「なかなか目的に合う本が見つからない」 そんなときは、図書館のカウンターにいる司書さんに質問してみましょう。 目的に合う本を探す相談に乗ってくれます。 これを、「レファレンスサービス」といいます。 いきなり話しかけるのが不安な人は、 近くの図書館のレファレンスサービスについて調べてみてください。         本でわからないことにはネット検索も ネット検索の注意点 ネット検索は、いつでもどこでもたくさんの情報にアクセスできてとても便利です。 ただし、中には危険なサイトも存在します。 必ず、保護者の方や学校に許可された検索エンジンを使うようにしましょう。   また、ネットを使う際は「誤った情報が載っている場合もある」ということを覚えておきましょう。 Webサイトはだれでも作れますし、制作者の名前を公表する必要もありません。 複数のサイトを見比べる・情報の出所が正しいかどうか確認するなどして、十分注意してください。     ネット検索のコツ 検索は、キーワードを並べて行います。 具体的なキーワードを増やすほど、目当ての情報にたどり着きやすくなるはずです。 たとえば、 「数学 わからない」 ではなく・・・ 「中1 二次方程式 解の公式 見分け方」 といった具合です。 自分の学年を入れておくと、その学年に適した説明をしているサイトを見つけられます。   他にも 用語の意味などを調べたいときは、「とは」をつけて 「太閤検地とは 中学歴史」 その理由などを調べたいときは「なぜ」をつけて 「太閤検地 なぜ 中学歴史」 とすると、「太閤検地 中学歴史」だけで調べるよりも効果的です。     検索テクニック 検索を便利にするテクニックの一部をご紹介します。 AND検索 と OR検索 AND検索はキーワードを「 AND 」でつなぐことで、 キーワードの組み合わせに合致するページを検索します。   OR検索はキーワードを「 OR 」でつなぐことで、 いずれかのキーワードを含むページを検索します。   たとえば、 「ケーキ AND 大福」で検索すると、 ケーキ風の大福や大福のようにもちもちしたパンケーキなど、両者に関連するページが出てきます。 「ケーキ OR 大福」で検索すると、 ケーキのお店や大福のお店も検索に引っかかるようになります。   AND検索は、単にスペースでつなぐことでも実行できます。 (つまり普通に検索すると、AND検索になっています)     NOT検索 キーワードの前に「-」(ハイフン)を入れることで、 そのキーワードを除いた検索をすることができます。   たとえば、「モンブラン」で検索すると、当然ケーキのお店がたくさん出てきますが、 「モンブラン -ケーキ」といった検索をすると、 ケーキではない、”モンブラン”という名称がついたもの、が出てくるようになります。 「どら焼き -こしあん」で、つぶあんのどら焼きを探すこともできますね。     検索方法テクニックはほかにもありますが、代表的なものを紹介しました。 AND検索を基本にしつつ、思ったように結果が出ないとき、いろいろ試してみてください!           わからないことをそのままにしない 「わからないことがある」ことは、決して悪いことではありませんが、 わからないことをそのままにしていると、いつか悪い結果になる可能性があります。   一番わかりやすいのは、テスト対策です。 ?と思ったタイミングで解消しておけば、テスト前は暗記や問題演習にあてられますが、 わからないままにしておくと、まずそこの解決から始めなければなりません。   また、数学や英語は過去に習ったことを土台にして新しいことを習っていくため、 土台の部分が腹落ちしていないと、ついていけなくなりやすいです。     わからないことをわかるようにしたい、という気持ちがあるのなら、 それはとても素晴らしいことですし、人より少し時間が必要だったとしても、必ずわかるようになります。   今日紹介した方法のはほんの一部ですが、少しでも疑問を解決する助けになれば幸いです。           文理の「わからないをわかるにかえる」もよろしくお願いします! ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら         ◆◇今回の執筆者◆◇  イニシャル:M.I.  所属:営業部門  年齢:20代  今回のひとこと: 「聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥」ということわざがあります。 一時とはいえ恥ずかしい思いしたくないよって思ったりもしますよね。 でもことわざにまでなっているということは、たくさんの人生の先輩たちがそう思ったわけで… やっぱり、聞いた方がいいんだと思います。

高校入試で重視される内申とは?

高校入試で非常に大切な「内申」。 内申とは、生徒の学校生活全体を評価したものです。 今回は内申書の内容や内申点の重要性、内申点の計算方法について詳しく説明します。 普段のみなさんの学校生活をもとに作られる内申書の中身を理解して、内申点を着実に上げていきましょう!       高校に提出される内申書 内申書(調査書)とは 内申書(調査書)は、日頃の成績、出欠状況、行動の記録などを総合的にまとめた評価書であり、中学校9教科の5段階評定を点数化したものです。 これらは高校入試で合否を左右する重要な書類で、みなさんが志望する高校に提出される公式な文書となります。 日頃のみなさんの様子が反映されるため、早めの対策が重要になってきます。   成績表(通知表)との違い 通知表は、生徒と保護者に渡されるもので、各学期の教科の成績や授業態度の評価が記載されています。先生の所見欄などもありますね。 つまり、通知表は学期ごとの学業成績が記載される一方、内申書は学年ごとの学業成績が記載されるという点が大きな違いといえます。 ※ただし、受験を寸前に控えた中3の成績は学年末まで入ると間に合わないため、間に合う時点での成績が反映されています。3学期制だと2学期まで、2学期制だと後期の中間までが内申書に反映される成績となります。         高校入試で内申点が重要なわけ では、どうしてこの「内申点」が重要になってくるのでしょうか。   それはズバリ、「高校入試は「学力テストと内申点の合算で合否が決まる」から」です。   多くの高校では、学力テストの成績と内申点を合算して合否を決定します。 そのため、学力テストで高得点を取るだけでは合格が難しく、日頃の積み重ねによる「内申点」が重要になるというわけですね。   内申点が合否を分けることもある 特に競争の激しい高校では、学力テストの点数が同じ場合、内申点が高い生徒が優先されることが多いです。 こう聞くと、一発で結果が決まってしまう学力テストだけでなく、内申点を上げることが合否を左右する重要なポイントになることが、じわじわと伝わるのではないでしょうか。         内申点の扱い 内申点は公立高校と私立高校で扱われ方が異なります。 詳しく見てみましょう。   公立高校の場合 すべての都道府県で「内申点」が公立高校の入試判定に活用されており、内申点の比重が大きいことが多いです。 地域によっては内申点が合否の半分以上を占めることもあります。地域によって違いもあるため「自分の住んでいる地域 + 内申点」などと検索してみてもいいでしょう。   私立高校の場合 私立高校では、学力テストの成績が重視される場合が多いですが、内申点も無視できない要素です。特に推薦入試では、内申点が重要な役割を果たします。 内申にある「出欠日数」が少ないと推薦すら受けられない可能性も出てきます。         内申書の内容 それでは、ここで内申書の中身について詳しく見てみましょう。 下の画像が内申書の一例です。 (出典:千葉県ホームページ https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/press/2023/koukou/050914jissiyoukou.html)   ①氏名などの基本情報 生徒の氏名や生年月日、住所などの基本情報が記載されます。   ②各教科の学習記録 各教科の成績や授業での取り組み方が詳細に記録されます。ここが学年別で書かれていることが、通知表との違いですね。   ③出欠日数などの学習時間の記録 学校にしっかりと通っているかが記録されます。私立高校の推薦入試の場合は欠席日数が多いとそもそもの出願ができない場合もありますから、やむを得ない欠席以外は避けましょう。   ④総合所見・行動の記録・特別活動などの記録 クラブ活動や学校行事での活躍、日常の行動などが記録されます。 地域によって内容は異なりますが、性格や人との関わり方、物事への取り組み方などの特徴が記載されることが多いです。 例えば、この記事に掲載している地域の内申書では「行動の記録」は「基本的な生活習慣」「健康・体力の向上」などの10項目に対して、「〇」が書き込まれるスタイルですね。 基本的には生徒の特長を「長所」として書くことが多いので、安心してご自身の個性を発揮してくださいね。   内申に記載される学年は都道府県によって異なる 内申書に記載される学年は地域によって異なるため、自分の地域のルールを確認しておきましょう。 例えば東京都や愛知県は中3の成績のみ、神奈川県は中2・中3の2年間、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県などは中1・中2・中3の3年間分の成績が内申に記録されます。         内申点の計算 ここでは、内申点の計算方法についてお伝えします。 自分の目指す高校にはどちらの内申点が関わるか把握しておきましょう。 自分の内申点を知りたい!と思ったときにも計算できますよ。   素内申 素内申とは、各教科の総合評価をそのまま合計した点数のことです。 満点は45点となります。 つまり、9教科の成績がオール4だった場合、9×4=36点となります。     換算内申点 換算内申点は、素内申を特定の基準に従って計算し直した点数のことです。特定の科目を2倍にしたり、1.2.3年生の成績をすべて合計したりと様々です。 学校や地域によって計算方法が異なります。    例えば、東京都の場合(3年生の成績のみが反映されます) 学力テストの結果と内申点は、都内公立高校の場合原則として7:3の比重です。 合否は1000点満点で判定されるため、学力テストが700点、内申点が300点となります。 令和5年度入学者選抜から、新しくスピーキングテストである「ESAT-J」の点数が加わり、総合得点は1020点満点になっています。   換算内申点を上記の内申点300点に換算するためには、以下の計算式が使用されます。  (自身の換算内申点)÷65点(換算内申点の満点)×300点   ※学力検査を3教科(国・数・英)、学力検査の得点と調査書点の比率を「6:4」で実施する学校もあります。また、定時制課程の第二次募集では「5:5」を採用する学校もあります。ご自身の目指す学校でそれぞれ調べてみてください。       内申点を上げるコツ 1:定期テストを頑張る 定期テストの成績は内申点に直結します。毎回のテストで高得点を目指しましょう。   2:実技4教科をおろそかにしない 音楽、美術、保健体育、技術・家庭などの実技教科も内申点に含まれます。割合が主要5教科と異なる可能性がありますが、侮ってはいけません。これらの教科は努力や取り組み方が成績に直結しやすいともいわれています。積極的に取り組むようにしましょう。 実技教科で高い成績を取ることで、学力テストの点数が多少低くても内申点で補うことができるかもしれません。   3:課題の提出や授業態度など日々の行動を意識する 課題をしっかり提出し、授業中の態度も良くしましょう。日常の行動が内申点に強く影響します。内申の「総合所見・行動の記録・特別活動などの記録」はここが重要視されますからね。         内申点アップに役立つ!おすすめの問題集 中学教科書ワーク 教科書に準拠した問題集で、基礎から応用まで幅広く学習できます。 とことん教科書に沿って作られているため、定期テスト対策にはばっちりです! また、日頃の予習復習にももってこいですよ。 みなさんが日頃お使いの教科書に合ったものを使ってください。 ワークの右上を見ると対応する教科書の名前が書いてあります。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     中間・期末の攻略本 定期テスト対策に特化した問題集で、効果的に点数を上げるための対策が盛り込まれています。 こちらも教科書に沿って作られている、通常「準拠版」と呼ばれるものです。 定期テストで出やすい問題を重点的に絞って作っているので、効率的にテスト対策ができます!   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     これらを活用して、確実に内申点を上げていきましょう!