【次こそは!】定期テストの後悔はどんどん次につなげよう!
定期テストが終わると、いろいろと後悔することも出てきますよね。
「もっと早く始めていれば…」
「ここで+とーさえ間違えなければ…」
「もう一度見直ししていれば…」
できなかったことに対しては落ち込んでしまうものですが、
逆に言えば、次はそこを気を付けられる!ということでもあります。
たとえばどういう風に気を付ければよいか? 見てみましょう!
テスト対策が間に合わなかった人は
テスト対策の開始時期を見直す
「テスト勉強の開始が直前になり、時間が足りなかった!」という人は、テスト開始時期を見直す必要があります。
一度、今回よりも早い時期に始めてみてください。
部活動などが忙しく、テスト勉強の開始がどうしても遅れてしまう場合は、
普段からテストを意識して授業を受けたり、わからないところをそのままにしないようにしたり、
じわじわとテスト対策が進むようにするとよいかもしれません。
提出物は溜めない
テスト期間には、ワークやノートなどの提出を求められることも。
「明日のための暗記をしたいのに、提出物が終わってない!」となると焦りますよね。
今回、そういうことがあった場合は、まず普段から提出物をちゃんと出すようにすること、
そして次回のテストで提出物が発表されたら、早めに片付けるようにしましょう!
ノートの取り方でテスト勉強を時短
「ノートをまとめ直していたら時間が無くなった」という人もいるのではないでしょうか。
まとめるのには時間がかかるのはわかっているけど、授業に即したまとめノートはほしい…
そういう場合は、授業中からまとめノートを作ってしまいましょう。
具体的には、
・重要語句を赤シートで消せる色で書く
・後から情報を足せるスペースを作っておく
最低限これだけでもしておくと、テスト前は教科書やプリントなどノート以外から
足したい情報を書き足すだけで、まとめノートが完成します。
集中が続く仕組みを考える
「時間はあったはずなのに、だらだらしてしまって気づいたら…」
これは多くの人が抱える悩みだと思います。
今回の後悔が薄れる前に次回の対策を考えましょう。
たとえば…
スマホを触ってしまった
→スマホはリビングに置く
家では集中できない
→図書館・学校など場所を変えてみる
眠くなってしまった
→時間を区切って休憩をはさみながら勉強する
何をやればいいのかわからなかった人は
今回の問題から、教科ごとに対策を考える
先生が変わらなければ、多くの場合テストの傾向は次も変わらないはずです。
たとえば、
数学は学校のワークからたくさん出た
→学校のワークを何周かしよう
英語は教科書の文が題材になっている
→教科書の文を音読してなんとなく覚えておこう
国語は漢字や著者の名前は必ず出る
→悩んだら漢字練習や著者の確認をしておこう
といったように、考えることができます。
今回のテストをもう1回やるとしたら、何を勉強する?
と考えてみるといいかもしれません。
テスト対策用の学習参考書を取り入れる
何からやるか迷ったら、市販の学習参考書もおすすめです。
・取り組んでいくだけで、テスト対策になるよう作られている
・よく出る問題が載っていてテストがイメージできる
といった点が、おすすめな理由です。
中でも”教科書準拠”ジャンルのものであれば、
教科書の項目に沿った構成になっているため、より入りやすいです。
中学教科書ワーク
要点のまとめ→練習問題→確認問題、で
自然にテスト範囲の振り返りと問題演習ができる。
中間・期末の攻略本
さらにコンパクトにまとまっている。
赤シートで消せるのでまとめノート代わりにも。
ケアレスミスをしてしまった
今回のミスを忘れない
同じミスを繰り返さないためには、ミスを忘れないことです。
「ピリオドをつけ忘れて△になった」ならば、
次は最後にピリオドだけを通しで見直して、そこだけはミスしないようにしましょう。
次回、別の場所でミスをしてしまったら、次々回ではそこもチェックポイントに加えます。
そうすることで、全体的なミスの確率は減らすことができます。
見直しに時間をとる意識をもつ
ケアレスミスは、見直しで発見して命拾いすることも多いです。
ということは、見直しの時間を確保することも重要です。
最後に10分くらい残す意識をもって、問題を解くペースを考えます。
たとえば、こんな考え方はどうでしょうか。
①悩む問題があったら飛ばしてまず最後まで解き切る
②残り時間10分になるまでわからない問題と向き合う
③残り10分になったら一度切り上げて見直しをする
④さらに残った時間で粘る
ペースは人それぞれなので、いろいろ試して自分に合うやり方を探してみてください。
勉強していなかったところが出た
「必ず覚えるところ」に設定する
たとえば「国語の素材文の著者の出身地を聞かれた」のようなことがあった場合、
それなら次は「著者の出身地は必ず押さえる」とすれば確実に点が取れますね。
今回盲点だった場所は、次には盲点ではなくなります。
そうして盲点を減らしていきましょう。
心の準備をしておく
あらかじめ「全然わからないのも出るかも…」と意識を持っておくだけでも、
そういう問題に出会ったときの焦りを軽減できます。
いざその時がきたら、慌てずに飛ばし、他の問題に丁寧に取り組みましょう。
大事なのは、次どうするか
「今回できなかったことができるように」を積み重ねていけば、確実にステップアップができます。
失敗が悔しかったり悲しかったりしたときは、どうすればそうならないかを考えるのが大切です。
定期テストで経験を重ねて、もっと大きな試験のときに力を発揮できるよう、成長していきましょう!
\日々成長!/
◆◇今回の執筆者◆◇
イニシャル:M.I.
所属:営業部門
年齢:20代
今回のひとこと:
さっそくカレンダーを見て、次のテストまであと何日か数えてみましょう。