2024/10/25

【次こそは!】定期テストの後悔はどんどん次につなげよう!

定期テストが終わると、いろいろと後悔することも出てきますよね。

 

「もっと早く始めていれば…」

「ここで+とーさえ間違えなければ…」

「もう一度見直ししていれば…」

 

できなかったことに対しては落ち込んでしまうものですが、

逆に言えば、次はそこを気を付けられる!ということでもあります。

 

たとえばどういう風に気を付ければよいか? 見てみましょう!

 

 

テスト対策が間に合わなかった人は

 

テスト対策の開始時期を見直す

「テスト勉強の開始が直前になり、時間が足りなかった!」という人は、テスト開始時期を見直す必要があります。

一度、今回よりも早い時期に始めてみてください。

部活動などが忙しく、テスト勉強の開始がどうしても遅れてしまう場合は、

普段からテストを意識して授業を受けたり、わからないところをそのままにしないようにしたり、

じわじわとテスト対策が進むようにするとよいかもしれません。

 

 

提出物は溜めない

テスト期間には、ワークやノートなどの提出を求められることも。

「明日のための暗記をしたいのに、提出物が終わってない!」となると焦りますよね。

今回、そういうことがあった場合は、まず普段から提出物をちゃんと出すようにすること、

そして次回のテストで提出物が発表されたら、早めに片付けるようにしましょう!

 

 

ノートの取り方でテスト勉強を時短

「ノートをまとめ直していたら時間が無くなった」という人もいるのではないでしょうか。

まとめるのには時間がかかるのはわかっているけど、授業に即したまとめノートはほしい…

そういう場合は、授業中からまとめノートを作ってしまいましょう。

具体的には、

・重要語句を赤シートで消せる色で書く

・後から情報を足せるスペースを作っておく

最低限これだけでもしておくと、テスト前は教科書やプリントなどノート以外から

足したい情報を書き足すだけで、まとめノートが完成します。

 

 

集中が続く仕組みを考える

「時間はあったはずなのに、だらだらしてしまって気づいたら…」

これは多くの人が抱える悩みだと思います。

今回の後悔が薄れる前に次回の対策を考えましょう。

たとえば…

スマホを触ってしまった

 →スマホはリビングに置く

家では集中できない

 →図書館・学校など場所を変えてみる

眠くなってしまった

 →時間を区切って休憩をはさみながら勉強する

 

 

 

何をやればいいのかわからなかった人は

 

今回の問題から、教科ごとに対策を考える

先生が変わらなければ、多くの場合テストの傾向は次も変わらないはずです。

たとえば、

数学は学校のワークからたくさん出た

 →学校のワークを何周かしよう

英語は教科書の文が題材になっている

 →教科書の文を音読してなんとなく覚えておこう

国語は漢字や著者の名前は必ず出る

 →悩んだら漢字練習や著者の確認をしておこう

といったように、考えることができます。

 

今回のテストをもう1回やるとしたら、何を勉強する?

と考えてみるといいかもしれません。

 

 

テスト対策用の学習参考書を取り入れる

何からやるか迷ったら、市販の学習参考書もおすすめです。

・取り組んでいくだけで、テスト対策になるよう作られている

・よく出る問題が載っていてテストがイメージできる

といった点が、おすすめな理由です。

 

中でも”教科書準拠”ジャンルのものであれば、

教科書の項目に沿った構成になっているため、より入りやすいです。

 

中学教科書ワーク

要点のまとめ→練習問題→確認問題、で

自然にテスト範囲の振り返りと問題演習ができる。

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中間・期末の攻略本

さらにコンパクトにまとまっている。

赤シートで消せるのでまとめノート代わりにも。

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ケアレスミスをしてしまった

 

今回のミスを忘れない

同じミスを繰り返さないためには、ミスを忘れないことです。

「ピリオドをつけ忘れて△になった」ならば、

次は最後にピリオドだけを通しで見直して、そこだけはミスしないようにしましょう。

次回、別の場所でミスをしてしまったら、次々回ではそこもチェックポイントに加えます。

そうすることで、全体的なミスの確率は減らすことができます。

 

 

見直しに時間をとる意識をもつ

ケアレスミスは、見直しで発見して命拾いすることも多いです。

ということは、見直しの時間を確保することも重要です。

最後に10分くらい残す意識をもって、問題を解くペースを考えます。

たとえば、こんな考え方はどうでしょうか。

①悩む問題があったら飛ばしてまず最後まで解き切る

②残り時間10分になるまでわからない問題と向き合う

③残り10分になったら一度切り上げて見直しをする

④さらに残った時間で粘る

ペースは人それぞれなので、いろいろ試して自分に合うやり方を探してみてください。

 

 

 

勉強していなかったところが出た

 

「必ず覚えるところ」に設定する

たとえば「国語の素材文の著者の出身地を聞かれた」のようなことがあった場合、

それなら次は「著者の出身地は必ず押さえる」とすれば確実に点が取れますね。

今回盲点だった場所は、次には盲点ではなくなります。

そうして盲点を減らしていきましょう。

 

 

心の準備をしておく

あらかじめ「全然わからないのも出るかも…」と意識を持っておくだけでも、

そういう問題に出会ったときの焦りを軽減できます。

いざその時がきたら、慌てずに飛ばし、他の問題に丁寧に取り組みましょう。

 

 

 

 

大事なのは、次どうするか

「今回できなかったことができるように」を積み重ねていけば、確実にステップアップができます。

失敗が悔しかったり悲しかったりしたときは、どうすればそうならないかを考えるのが大切です。

定期テストで経験を重ねて、もっと大きな試験のときに力を発揮できるよう、成長していきましょう!

 

   \日々成長!/

 

 

 

◆◇今回の執筆者◆◇

 イニシャル:M.I.

 所属:営業部門

 年齢:20代

 今回のひとこと:

さっそくカレンダーを見て、次のテストまであと何日か数えてみましょう。

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中学生の定期テストで高得点を狙うには? 教科別勉強法やおすすめ問題集を紹介

「定期テストで高得点を取りたい」 「定期テストの勉強方法が知りたい」   そんなときはどうすればいいのでしょうか。   もちろん教科書のテスト範囲をしっかり読み返すことや、学校から渡されるワークや課題帳に取り組むのも大切です。 しかしその上でさらに高得点を狙うには・・・ 正しい定期テストの勉強方法を身に付けることが、高得点に繋がる一番の近道です。   そしてその勉強方法にぴったりの問題集があるのをご存知でしょうか?   今回は定期テストを完全攻略すべく、勉強方法やその問題集についてご説明致します!   動画で大筋チェック!     目次 1. 中学生の定期テストは高校進学にも影響する   2. 中学生の定期テストで高得点を狙うには?   3. 定期テストに向けて勉強を始める時期は?   4. 教科別!定期テストの勉強のポイント   5. これだけは避けたい!定期テストのNG勉強法   6.定期テスト対策に役立つ問題集の選び方   7.知識の定着を狙うなら「中学教科書ワーク」がおすすめ   8. 「中間期末の攻略本」でテスト範囲を集中的に学ぼう   9. まとめ   POINT ・定期テストの結果は高校進学にも大きく影響。計画的に進めていくことが大切 ・教科ごとに必ず押さえなければならないポイントがある ・教科書に準拠した市販問題集は定期テスト対策の大きな味方     中学生の定期テストは高校進学にも影響する 学期末ごとに渡される通知表は内申点として高校入試に大きく影響します。   入試において内申点をどのくらい考慮するかは都道府県によって異なりますが、 それでも地域トップ校をはじめとする公立高校の多くや、私立の推薦においても一定以上の内申点が必要です。   その内申点に深く関係するのは、普段の課題提出や授業への取組・・・ そして、「定期テストの結果」であるのは言うまでもありません。       中学の定期テストで高得点を狙うには? 都道府県によっては、中1の1学期の内申点も高校入試に関わってくる地域もあります。 「定期テストをおろそかにしていたために内申点が足りず、進学したかった高校を受けられない・・・」 そんなことにならないように、早いうちから進学先を見据え、 高い目標を持って定期テスト対策に取り組んでいきましょう。     テスト勉強は計画を立てて進める 定期テストは中間テストだと2日間で5教科、期末テストだと3日間で9教科と、 短期間・同時並行で複数教科を勉強しなければなりません。 そのため、ただやみくもに勉強を進めていっても、必ずどこかで破綻してしまいます。   まず、何日前からやればいいのか、1日にどれくらいやるのか、スケジュールを考えましょう。   STEP1  教科ごとに必要な勉強時間を計算し、全体で何時間勉強するのかを出します。 いきなり時間で考えるのが難しければ、テスト範囲のページ数で考えてみてください。 1ページ分読んだり、問題集の対応する範囲に取り組むのに何分くらいかかるでしょうか。   STEP2 テスト勉強期間中、毎日どれくらい勉強時間がとれますか? 部活や習い事、睡眠時間を考えて出してみましょう。   STEP3 STEP1とSTEP2を合わせて、テスト実施日から逆算して考えましょう。 何日前から準備が必要でしょうか。       授業内容は復習し、問題集で理解を深める 計画を立てたら早速始めましょう。 まずは教科書の内容を復習し、理解した上で問題集に臨みます。   こうした取り組みには学校で渡されるワークが適しています。 まとめ部分をもう一度理解し、続く問題ページに進んでいきましょう。 まとめ部分をしっかりと理解していれば問題ページも難なく解くことが出来るでしょう。     間違った問題は解けるまでチャレンジする そして当たり前のことですが、間違った問題は解けるまで何度もチャレンジしましょう。 特に漢字や英単語、理科社会の一問一答や数学の計算問題は、自分が腑に落ちるまで解くことが大切です。   1周目でできなかったらしるしをつけて、2周目でもできなかったら別のしるしをつけて…… しるしをつけなくてよくなるまで、何周もしてみてください。 そうすることで本当に理解が出来、テスト本番でも結果を出せるはずです。   この手の問題は単純ですが必ず定期テストに出ます。 取りこぼしのないよう、しっかりと押さえておきたいところですね。       定期テストに向けて勉強を始める時期は? テスト対策に必要な時間を算出し、テスト実施日から逆算していくことで始める時期が計算されるわけですが、 実際にはテスト範囲を出されるのは2週間前がほとんどです。   2週間あれば十分・・・と思いがちですが、実際には 「部活が1週間前まである!」 「テスト範囲の授業がぎりぎりまで終わらない!」 「たくさん宿題が出た!」 と、2週間丸々テスト勉強にあてられるとは限りません。 2週間を一つの目安としつつ、自分の生活やペースに合わせて考えましょう。   また、日々の授業の中でも、テスト対策の準備をしておくことはできます。 ・テストに出そうなところは赤シートで消えるオレンジのペンでノートをとっておく ・宿題として出されるワークにはまじめに取り組む などの積み重ねをしておくことが、テスト期間を駆け抜けるための重要な助走になるのです。       教科別 定期テストの勉強のポイント ここからは教科別での定期テストの勉強ポイントを紹介します。 まずは教科書内容の理解が一番大切なことは変わりありません! その中でも教科ごとにおいてどこが重要なのかを説明していきます。 「英語」は単語の暗記と文章の理解が必要 まず、英単語は覚えれば点を取れる部分なので、確実に覚えましょう。 たくさん書く・赤シートで覚える・単語カードを作る・声に出す、など、やり方は色々あります。 自分に合った方法を探してみてください。発音記号について問われることもあるため、綴りだけでなく発音もチェックしましょう。 英単語はここで覚えたことが、高校、そして大学入試の基礎にもなってきます。今のうちに、コツコツ積み重ねておきましょう。 また、教科書で扱った文章はしっかり理解しておくことが大切です。 なぜその和訳になるのか、自分の言葉で説明できるでしょうか。 今回のテスト範囲でメインとなる文法が使われているのは、文章のどこでしょうか。 そのうえで、フレーズなどを体で覚えるために、何度か音読をしておくといいでしょう。 「数学」は公式の理解と計算力が重要 中学の数学は公式ありきでもあります。公式が理解していないと解けない問題がテストでは数多く出てきます。 「でも、公式が覚えられない・・・」 そういう場合は、とにかく数をこなすしかありません。 数学では、問題集を何周も繰り返すことが高得点への近道です。 何度も繰り返すことで、「こういう問題のときは、この公式を使う」というパターンを覚えることができます。 また、公式をたくさん使う(=書く)ことで、体で覚えられます。 それでも、忘れてしまうことはあるかもしれませんよね。その対策におすすめなのが、「公式の成り立ち」を理解することです。 教科書を見ると、その公式がなぜ成り立つのかが書いてあるはずです。これを頭に入れておくと、問題を解く手助けになるかもしれません。 公式と同時に、必要なのは計算力。これも数をこなせば自然と身についていきます。 「途中式を省略せずに書く」のも、計算ミスをなくすポイントになるので、ケアレスミスが多い人は意識してみてください。 「国語」は文章や語彙の暗記と授業の復習が重要 国語で確実に点数をとるポイントとしては、漢字や古文単語などです。 また、授業で扱った文章が穴埋め形式で出されることも多いため、扱った文章を音読しておくことも役に立ちます。 古文は特に慣れない言い回しが多いため、何度も声に出してなじんでおきましょう。 国語では、先生の言葉や取り組んだプリントなど、授業中の情報がより大切になります。 授業の中でしっかりメモを取るのはもちろん、テスト期間中にもノートをよく見返しておくようにしましょう。 解釈についてわからない部分があれば自分で考えたり、先生に聞いたり、ネットで調べたりして整理しておくと、 自分の考えを書くような長めの記述問題にも対応できます。 「社会」は基礎用語の理解と問題演習が重要 社会では、用語を漢字で書けるようにしておくことがまず大切ですが、ただ単に字面を覚えただけでは、対応できません。 その用語の意味まで、しっかり理解しておくことが大切です。 また、選択問題や並べ替え・記述などさまざまな解答形式があり、資料も写真・イラスト・地図・仕組み図・グラフなど多岐にわたります。 教科書の資料を見ておくのはもちろんのこと、問題演習にしっかり取り組み、「その資料が何を示すものなのか」もおさえておきましょう。 「理科」は暗記の工夫とジャンルごとの対策が重要 理科も社会と同じく覚える用語が多い教科ですが、用語とその説明だけを文字で覚えるのはなかなか大変です。 植物の名称は写真と一緒に、実験器具の名称は図と一緒に覚えるなどすると、 イメージをつかみやすく、テストでも役に立ちやすくなります。 また、「物理」「化学」「生物」「地学」で、使う資料の種類や問題の解き方に個性が出てきます。 用語の暗記だけでは対応できないジャンルもあるため、それぞれのジャンルの問題演習にしっかり取り組みましょう。       これだけは避けたい!定期テストのNG勉強法 一番避けたいのは一夜漬けです。 前日の睡眠時間が短いと、テストの時間中に十分に頭が働かない恐れがあります。 また、長期的な知識の定着がしにくく、テストが終わったらすぐに忘れてしまうなんてことも・・・ 高校入試対策を始めたときに、「じっくり覚えておけばよかった」と思うかもしれません。     また、答えだけを覚えるのも危険です。 ど忘れをすることもありますし、課題のワークと同じ問題でも、選択肢を入れ替えられていたりするかもしれません。 答えではなく、考え方を身に付けるようにしましょう。       定期テスト対策に役立つ問題集の選び方 それでは定期テスト対策において、いったいどんな問題集を選べばいいのでしょうか。   学校で渡されるワークは教科書に沿った内容ですので「学校のワーク=一番の定期テスト対策」ではあります。 しかし得点力UPのためには、違う問題集にも取り組んでおくこともおすすめです。 本当に定着したかを確認でき、色々な記述問題を経験しておくこともできます。   学校で渡されるような、「教科書に沿った」問題集を書店でも買うことができます。それが「教科書準拠問題集」です。 文理からは2系統の教科書準拠問題集、「中学教科書ワーク」と「中間・期末の攻略本」が発売されています。     知識の定着を狙うなら中学教科書ワークがおすすめ   中学教科書ワークは、全点オールカラーの教科書準拠問題集です。 教科書は教科ごとに複数の教科書会社が発行しており、そして教科書の採択は区市町村単位で異なりますが、 文理の中学教科書ワークは、ほぼ全ての教科書会社分を発行しているので、 日本全国どこにお住まいでも、教科書に準拠した中学教科書ワークをお求めいただけけます。 ※一部地域によって異なる場合があります。   教科書の内容を基礎から学べる 中学教科書ワークは、「確認のワーク」で要点確認をし、「定着のワーク」で力をつけて、「実力判定テスト」で実力を試す3ステップの構成になっています。 教科書内容の理解・定着・問題演習を1冊で行えるため、日々の予習・復習用教材としてもおすすめです。   学んだ知識をテスト形式で確認 定期テスト期間は「定着のワーク」「実力判定テスト」中心に取り組みつつ、「定期テスト対策得点アップ予想問題」を解いてみましょう。 間違ったところは解きなおし、そして単元ページに戻り弱点補強をすることで、自信を持ってテスト当日に臨むことが出来ます。 さらに演習量が必要な場合は、無料のダウンロードテストに取り組みましょう!   暗記に役立つ付録付き 中学教科書ワークは特別付録が盛りだくさん! テスト直前に使える公式や単語、用語を確認出来る小冊子「スピードチェック」と赤シート。 さらにカード形式で学習事項の確認や暗記が出来る「ポケットスタディ」や、重要事項をまとめた下敷き仕様の「要点まとめシート」などが、5教科共通で収録されています。 こうした暗記グッズを自分で作る時間を短縮できるのも、市販の問題集を購入するメリットのひとつですね。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       中間・期末の攻略本でテスト範囲を集中的に学ぼう 文理で発行するもうひとつの教科書準拠版問題集が、中間・期末の攻略本です。 中学教科書ワークが年間を通して使用できるのに対して、中間・期末の攻略本はテスト前に短時間で取り組むことに特化しているのが特徴です。 そのため、日々の学習は中学教科書ワークで、テスト直前は中間・期末の攻略本と使い分けてもいいかもしれません。   教科書の要点を短期間で復習できる 要点のまとめページは重要事項に絞り、教科書の重要なポイントをもれなく無駄なく抑えられるようになっています。 また、重要語句は赤シートで消せるようになっており、要点を確認するだけではなく暗記用冊子としても活用できます。   テスト対策&予想問題が充実 テスト対策問題と予想問題のページも、日本全国の定期テストを集めて分析した、 「実際のテストによく出る、絶対におさえておきたい問題」に絞った内容になっています。 そのため、時間がない中でも、効率的な問題演習が可能です。 解答は取り外しができる別冊形式。 詳細な解説内にある「ポイント」や「ミス注意」といったおまけコーナーは、テスト直前でより効果を発揮します。   テスト対策に特化した付録品 登校してすぐの教室で、テスト当日の休み時間に廊下で、テスト前夜の布団の中で・・・ 場所を選ばず使える「5分間攻略ブック」は、本当にテスト直前の大きな味方! 最後にチェックをし、自信を持ってテストに臨むことが出来ます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     まとめ 定期テストは中学校生活における大切なイベントのひとつです。 定期テストの取り組み方によって、高校・大学進学にも大きく影響することといっても過言ではないでしょう。 文理では定期テストにがんばって取り組む、全国の中学生を応援しています! 文理の教科書準拠問題集で、みなさんがその先にある夢を叶えることを心より願っております!        

やる気が出ないときに、どうやって勉強のモチベーションを上げるか

ゴールデンウィーク! みなさまいかがお過ごしですか。   4月は入学や進級・入社など、環境が変わる時期。 新しい環境の中では、気づかぬうちに心身に疲労がたまっているものです。 ゴールデンウィークは、ぜひゆっくりと体を休めてください。       と、言いたいところですが……           という方も多いのではないでしょうか。     休み期間中からテスト対策を始めないといけないとなると、 これはなかなかハードルが高いですよね。   定期テスト対策の具体的な方法については他の記事にゆずりまして、 「今日はやる気が出ないときに、どうやって勉強のモチベーションを上げるか」 をいくつかご紹介します。   定期テスト対策記事についてはこちらから▼         場所からパワーをもらってみよう 「その場の空気」って結構侮れません。 自宅以外の場所に行ってみると、やる気が出ることがあります。   おすすめスポットを2か所紹介します。   1)学習参考書売り場 文理の学習参考書を買ってほしいから、というわけではないのですが… 勉強の本がたくさん並んでいるので、眺めているだけでなんとなくやる気が出る場所です。 実際、学習参考書を選ぶ時には「質感や見た目を気に入るかどうか」もポイントなので、 定期テスト対策の問題集が欲しいな、と思っている人にはおすすめです。   文房具売り場が併設されていることも多いので、新しいノートやシャーペンを買ったりして、 家に帰ってさっそく開いてみましょう。       2)図書館 周りが勉強していますし、本が周りにたくさんあります。 図書館の独特の静けさは、やる気はぐんとあげてくれるでしょう。   ただし、寝不足の状態だと眠くなる可能性が高いので注意です。 時間にゆとりがあれば、国語の教科書でテストの範囲になっている物語を探してみても楽しいかもしれません。         だれかに宣言してみよう 自分で自分を律せられれば一番ですが、なかなか難しいので… そういうときは、他人の力を借りて「退路を失くす」のも手です。   友だち・兄弟・親・SNSのフォロワーなど… 自分ではない誰かに「今日これをやる!」と宣言してみてください。     自分だけで念じているよりも「やらなくちゃ」という気持ちになります。 また、宣言通りにできたことを報告して反応がもらえると、うれしい気持ちにもなります。       やることは細かく区切ろう 長距離を走っていて辛いとき、 「あの電柱まではがんばろう」 「あの曲がり角までは歩かない」 を続けていって乗り越えた経験はありませんか?   遠すぎるゴールは、やる気を失わせる大きな要因になります。 なるべく細かく区切って、手が届く範囲の目標をたくさんつないでいくのがおすすめです。   つまり、 「3日間で24ページやる!」 →「1日間で8ページやる!」 →「1時間で2ページやる!」 →「30分で1ページやる!」 こんな感じです。   勉強時間についても同じです。 「今日は3時間勉強しよう!」と思っても集中力はつづかず、 ・机に向かっているものの半分くらいぼーっとしていた ・スマホを持ってしまって時間が溶けた となることが予想されます。   時間を区切って休憩も入れ、 「50分がんばり、10分休憩する」を3回繰り返す方が、 断然おすすめです。 (50分のところは20分でも30分でもOK)     「あと3時間スマホ我慢する」は無理でも、 「あと50分だけスマホ我慢する」はできそうな気がしませんか?   勉強始めなきゃいけないけどやる気が…と思った時も、 「まず30分だけやろう!」と短く区切った時間で始めてみましょう。           頑張った事実を可視化してみよう 勉強をしたら、その時間を記録しましょう! 記録する行為自体が達成感につながります。 また、あとから頑張った時間を見るのもとても気持ちがいいです。   やり方はいくつかありますが、例を挙げると…   1)やった時間分だけマスを塗りつぶす とてもシンプルな方法です。 方眼ノートなどを用意して、1時間やったら1マス分、と塗りつぶしていきます。 教科ごとに色を分けておくと、あとから見たときにバランスが偏っていないかが わかりやすいです。 頑張れば頑張っただけ色が塗られていきます。 お店のスタンプカードのように、「ここまで塗れたらご褒美」など決めるのも楽しいですね。         2)やることリストを作り、終わったらチェックをつけていく 予定も同時に立てられるのが良いやり方です。 今日やりたいことをばーっと羅列して、 終わったらその項目にチェックをつけたり、塗りつぶしたりします。 思いついたタイミングでリストに書き入れていくことで、 やりたかったことの漏れも防ぐことができます。 いわゆる「To Do リスト」ですね   普通のノートやメモにただ書いていくのでも十分ですが、 かわいい商品もたくさん出ているので、気分が上がるものを探してもいいかもしれません。           3)学習記録アプリを活用する いまどきは、便利なアプリがたくさんあります。 タイマーを使うだけで自動的に記録がたまり、グラフで確認できたり 学習記録とToDo管理が同時にできたり・・・ スマホを使ってよい環境であれば、こういうアプリを使うのも手です。   少し宣伝になりますが、文理でも学習記録アプリ「まなサポ」というのを出しています。   簡単にいうと、 ①本を登録 ②その本の学習時間を記録 ③全体の学習時間がグラフで見られる というシンプルなアプリですが、   ★書籍以外にも「習い事」「読書」など自由な内容で記録できる ★メールアドレスの登録不要・広告も無し・全機能無料で安心 というお手軽アプリなので、よかったら試してみてください。   「この期間にこの本を〇時間やる」 「テストで80点取る」 といった目標を立てられる機能もあります。  ↓ ▲夢はでっかく     まなサポについてくわしくはこちら         一度始めれば続けやすくなる 今日お伝えした手段や、その他自分なりの手段を駆使して、 とにかく一度、1日だけでも何か決めたことを実行してみてください。 1日がんばると、自分をちょっと見直します。 がんばれたときは当然、がんばれなかった日より気分もよくなりますから、 「明日もがんばってみようかな」とも思えるようになります。 そうすると、次の日も、その次の日も続けられる・・・というわけです。     一度始めれば転がっていく・・・ つまり、「始められるかどうか」がとっても重要です。 まずは今日!30分だけ机に向かう!でもOKです! このブログを読み終わったらやってみましょう!!!   どの教科をやるかはこのあみだくじで決めてください。         決まりましたか? 最後に一言二言だけ続くので、終わったらその教科をやりましょう!           やる気を出すって難しいもの あなたの周りには、「集中力があってすごいな」「がんばれてすごいな」と感じる人がいるかもしれません。 「それに比べて自分は…」とも思ってしまうかも。   でも、やる気を出すこと・がんばることって結構大変なものです。 できなかった、と後悔することはだれにでもよくあることですし、 自分に満足できずに後悔するって決して悪いことではありません。   気にしすぎず、「明日はやり方を変えてみよう」と切り替えてみてください。 (要領がよく見える人も、知らないところでたくさん苦労しているかもしれません。)         連休を楽しみつつ、がんばりましょう! とはいえ、お休みはお休み。 休み明けを元気な気持ちで過ごせるように、がんばる時間と休む時間と、うまくメリハリをつけて過ごしてください! この3日間だけでも、「何時から何時までは勉強、その後は自由時間」と、自分なりのスケジュールを決めてみるのもいいですよ。           ◆◇今回の執筆者◆◇  イニシャル:M.I.  所属:営業部門  年齢:20代  今回のひとこと: 言うは易し行うは難し・・・と思いながら書きました

高校入試で重視される内申とは?

高校入試で非常に大切な「内申」。 内申とは、生徒の学校生活全体を評価したものです。 今回は内申書の内容や内申点の重要性、内申点の計算方法について詳しく説明します。 普段のみなさんの学校生活をもとに作られる内申書の中身を理解して、内申点を着実に上げていきましょう!       高校に提出される内申書 内申書(調査書)とは 内申書(調査書)は、日頃の成績、出欠状況、行動の記録などを総合的にまとめた評価書であり、中学校9教科の5段階評定を点数化したものです。 これらは高校入試で合否を左右する重要な書類で、みなさんが志望する高校に提出される公式な文書となります。 日頃のみなさんの様子が反映されるため、早めの対策が重要になってきます。   成績表(通知表)との違い 通知表は、生徒と保護者に渡されるもので、各学期の教科の成績や授業態度の評価が記載されています。先生の所見欄などもありますね。 つまり、通知表は学期ごとの学業成績が記載される一方、内申書は学年ごとの学業成績が記載されるという点が大きな違いといえます。 ※ただし、受験を寸前に控えた中3の成績は学年末まで入ると間に合わないため、間に合う時点での成績が反映されています。3学期制だと2学期まで、2学期制だと後期の中間までが内申書に反映される成績となります。         高校入試で内申点が重要なわけ では、どうしてこの「内申点」が重要になってくるのでしょうか。   それはズバリ、「高校入試は「学力テストと内申点の合算で合否が決まる」から」です。   多くの高校では、学力テストの成績と内申点を合算して合否を決定します。 そのため、学力テストで高得点を取るだけでは合格が難しく、日頃の積み重ねによる「内申点」が重要になるというわけですね。   内申点が合否を分けることもある 特に競争の激しい高校では、学力テストの点数が同じ場合、内申点が高い生徒が優先されることが多いです。 こう聞くと、一発で結果が決まってしまう学力テストだけでなく、内申点を上げることが合否を左右する重要なポイントになることが、じわじわと伝わるのではないでしょうか。         内申点の扱い 内申点は公立高校と私立高校で扱われ方が異なります。 詳しく見てみましょう。   公立高校の場合 すべての都道府県で「内申点」が公立高校の入試判定に活用されており、内申点の比重が大きいことが多いです。 地域によっては内申点が合否の半分以上を占めることもあります。地域によって違いもあるため「自分の住んでいる地域 + 内申点」などと検索してみてもいいでしょう。   私立高校の場合 私立高校では、学力テストの成績が重視される場合が多いですが、内申点も無視できない要素です。特に推薦入試では、内申点が重要な役割を果たします。 内申にある「出欠日数」が少ないと推薦すら受けられない可能性も出てきます。         内申書の内容 それでは、ここで内申書の中身について詳しく見てみましょう。 下の画像が内申書の一例です。 (出典:千葉県ホームページ https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/press/2023/koukou/050914jissiyoukou.html)   ①氏名などの基本情報 生徒の氏名や生年月日、住所などの基本情報が記載されます。   ②各教科の学習記録 各教科の成績や授業での取り組み方が詳細に記録されます。ここが学年別で書かれていることが、通知表との違いですね。   ③出欠日数などの学習時間の記録 学校にしっかりと通っているかが記録されます。私立高校の推薦入試の場合は欠席日数が多いとそもそもの出願ができない場合もありますから、やむを得ない欠席以外は避けましょう。   ④総合所見・行動の記録・特別活動などの記録 クラブ活動や学校行事での活躍、日常の行動などが記録されます。 地域によって内容は異なりますが、性格や人との関わり方、物事への取り組み方などの特徴が記載されることが多いです。 例えば、この記事に掲載している地域の内申書では「行動の記録」は「基本的な生活習慣」「健康・体力の向上」などの10項目に対して、「〇」が書き込まれるスタイルですね。 基本的には生徒の特長を「長所」として書くことが多いので、安心してご自身の個性を発揮してくださいね。   内申に記載される学年は都道府県によって異なる 内申書に記載される学年は地域によって異なるため、自分の地域のルールを確認しておきましょう。 例えば東京都や愛知県は中3の成績のみ、神奈川県は中2・中3の2年間、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県などは中1・中2・中3の3年間分の成績が内申に記録されます。         内申点の計算 ここでは、内申点の計算方法についてお伝えします。 自分の目指す高校にはどちらの内申点が関わるか把握しておきましょう。 自分の内申点を知りたい!と思ったときにも計算できますよ。   素内申 素内申とは、各教科の総合評価をそのまま合計した点数のことです。 満点は45点となります。 つまり、9教科の成績がオール4だった場合、9×4=36点となります。     換算内申点 換算内申点は、素内申を特定の基準に従って計算し直した点数のことです。特定の科目を2倍にしたり、1.2.3年生の成績をすべて合計したりと様々です。 学校や地域によって計算方法が異なります。    例えば、東京都の場合(3年生の成績のみが反映されます) 学力テストの結果と内申点は、都内公立高校の場合原則として7:3の比重です。 合否は1000点満点で判定されるため、学力テストが700点、内申点が300点となります。 令和5年度入学者選抜から、新しくスピーキングテストである「ESAT-J」の点数が加わり、総合得点は1020点満点になっています。   換算内申点を上記の内申点300点に換算するためには、以下の計算式が使用されます。  (自身の換算内申点)÷65点(換算内申点の満点)×300点   ※学力検査を3教科(国・数・英)、学力検査の得点と調査書点の比率を「6:4」で実施する学校もあります。また、定時制課程の第二次募集では「5:5」を採用する学校もあります。ご自身の目指す学校でそれぞれ調べてみてください。       内申点を上げるコツ 1:定期テストを頑張る 定期テストの成績は内申点に直結します。毎回のテストで高得点を目指しましょう。   2:実技4教科をおろそかにしない 音楽、美術、保健体育、技術・家庭などの実技教科も内申点に含まれます。割合が主要5教科と異なる可能性がありますが、侮ってはいけません。これらの教科は努力や取り組み方が成績に直結しやすいともいわれています。積極的に取り組むようにしましょう。 実技教科で高い成績を取ることで、学力テストの点数が多少低くても内申点で補うことができるかもしれません。   3:課題の提出や授業態度など日々の行動を意識する 課題をしっかり提出し、授業中の態度も良くしましょう。日常の行動が内申点に強く影響します。内申の「総合所見・行動の記録・特別活動などの記録」はここが重要視されますからね。         内申点アップに役立つ!おすすめの問題集 中学教科書ワーク 教科書に準拠した問題集で、基礎から応用まで幅広く学習できます。 とことん教科書に沿って作られているため、定期テスト対策にはばっちりです! また、日頃の予習復習にももってこいですよ。 みなさんが日頃お使いの教科書に合ったものを使ってください。 ワークの右上を見ると対応する教科書の名前が書いてあります。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     中間・期末の攻略本 定期テスト対策に特化した問題集で、効果的に点数を上げるための対策が盛り込まれています。 こちらも教科書に沿って作られている、通常「準拠版」と呼ばれるものです。 定期テストで出やすい問題を重点的に絞って作っているので、効率的にテスト対策ができます!   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     これらを活用して、確実に内申点を上げていきましょう!

予習・復習って大切! 学校の授業を最大限活用して、効率的に過ごそう!

/ みなさん、予習・復習、してますか? \   やった方がいいと言われているランキング上位の「予習・復習」、 何かと忙しい学校生活の中で、どうやってやればいいの?ほんとにやる意味あるの??と思うこともあります。   結論から言うと、意味はあります! 今日は、予習・復習の重要性と、やり方のポイントについてお話します。         予習・復習の重要性   予習・授業・復習のサイクル  学校生活で最も大きな時間を占めるのは、授業時間です。 ここを有効活用しない手はありません。 予習・復習は、”学校の授業”の価値を最大限高めるものと言えます。   予習で準備をすることで、授業中に話をしっかり聞けるようになります。 また、事前にわからないことを整理でき、どこを特に重点的に聞けばいいかがわかります。 そして復習によって、授業の穴を埋めて内容を身につける。 予習→授業→復習のサイクルで、学校の授業で学ぶ内容を増やし、その他の時間を効率的に使えるようにしましょう。     テスト・入試対策への布石 今述べた通り、予習・復習をすることで、 ”学校の授業”の中で自分の苦手の発見・克服や、学習内容の定着をはかることができるようになります。 すると、テスト対策のスタート地点が変わってきます。 わからないことをわかるようにするところからではなく、練習に時間をさけるようになるのです。 また、予習・復習そしてテスト対策で着実に力をつけていけば、受験勉強の土台にもなります。     やりたいことがたくさんある人こそやろう 部活・習い事・趣味で毎日忙しくて、時間がとれない! そんな人こそ、1日30分でも10分でもいいので、予習・復習をしておくことをおすすめします。 なぜなら、先ほども述べたように、ちょっとした積み重ねが受験勉強のアドバンテージとなるからです。 「受験生になったら勉強しかやってはいけない」なんてことはありません。 ただし、土台ができていなければそこに時間がとられ、結果的に勉強以外に時間が避けないかもしれません。 受験期にも勉強以外のやりたいことをやりたい、という気持ちがあるのなら、 ちょっとずつでも今から布石を打っておきましょう。     予習・復習のメリット  予習・復習それぞれのメリットについて、もう少し細かく見てみましょう。   予習のメリット 授業が理解しやすくなる みなさんこんなことはありませんか?   英語の予習をしていなかった!!  ↓ 授業中、当てられる前に和訳しなきゃ!と必死で辞書をぱらぱら  ↓ その間に先生が言っていたことはほとんど聞けておらず、ノートもとれていない   予習は、こんな事態を避けるために有効です。 しっかり準備をして授業に臨むことで、落ち着いて話を聞き、ノートをとることができます。     授業で聞くべきポイントがわかる      予習をしておくと、「ここはどういうことだ?」という部分が出てきます。 疑問を持ちながら授業を聞くことで、授業中に解決しやすくなります。 また、気になることがあると話を聞くのも少し楽しくなりますよね。     授業に積極的に参加できる 授業中の発言、した方がいいと思っていても、なかなか手が挙げられない… それは、答えが合っているか自信がないから、であることが多いですよね。 予習をし、聞かれそうなポイントをあらかじめ見ておくことで、発言へのハードルがぐっと下がります。       復習のメリット 知識が定着する  新しく得た知識は、何度も触れることで大切なものとして脳に認識され、忘れにくいものになります。 つまり、1度習って、わかった!覚えた!と思っただけでは、すぐに抜けてしまいます。 しっかり繰り返すことで初めて、自分の力になるのです。     次の単元でつまづかない 英語や数学は特に、積み重ねる教科と言われています。 習ったことの応用がどんどん重なっていくため、わからない箇所や自信のない箇所を放置しておくと、 その後の単元でもわからないところが出てきて…となり、結果苦手教科になってしまいます。 復習の有無によって、その後の理解力にも大きな差が出てくるわけです。       予習・復習のポイント   実際にどういう風にすればいいのか、一例をご紹介します。 ちなみに、必ずしもすべての教科で、予習・復習を全部やる必要はありません。 自分の得意・苦手や、先生の授業の進め方に合わせて取捨選択をして、無理のない範囲で行いましょう。   予習のポイント 予習のタイミング  授業の前日までに、次の授業でやる予定の範囲を予習します。 うっかり全然違う場所を予習してしまった!ということがないように、 前回教科書のどこまで進んだのか、予習範囲の確認はしっかりしましょう!     教科別ポイント【国語・英語】 国語と英語は、授業中に落ち着いて話を聞き、ノートをとることに集中できるようにしておきたいです。 そのため、教科書で扱う文章を1度は読み、新出単語や、意味がわからない部分は辞書などを使って調べておきましょう。 これだけで、かなりちがいます。 英語の場合、ノートに本文と和訳を書いておき、授業中はそこにポイントを書きこんでいけばよいようにすると便利です。   ▼こちらのショートも参考にしてみてください!     教科別ポイント【数学・理科・社会】 数学・理科・社会は、どんな内容を習うのかを事前に把握しておくだけでも十分です。 つまりこちらも、教科書を1度読んでおきましょう。   余裕があれば、教科書の例題を軽く解いてみるのもよいでしょう。 ただし、わからないと感じても、予習の段階で解決する必要はありません。 授業を聞いて、わからなかった部分を理解すると考えましょう。     復習のポイント 復習のタイミング  復習のタイミングは自分の生活スタイルに合わせて決めましょう。 その日に習ったことをその日のうちに復習するようにすると、 週末や時間がある曜日に、1週間分まとめて行うのもいいですね。   コツコツ進めておけば、テスト対策がかなり楽になります。     わからなかったところを確認する わからないままにしない、というのが最も重要です。 わからない場所はもう一度教科書を読む・先生や家の人、友達に聞く・ネットで調べる、などして、 なるべく早いうちに解消しましょう。   こちらの記事もチェック!▼ 「わからないことがあったとき、どうする?」     演習問題を解く  問題を解いてみると、「習ったことをどう使うのか」がわかります。 そうすると、何が理解できていないことが見えてきやすいです。 ただ教科書を読んで復習するより、手を動かして考えることもした方が刺激があります。 「理解できるまで読む」より、「ここまで解いてみる」の方が区切りもつけやすいです。     何度も繰り返す 定着させるには、反復が重要です。 たとえば、平日は前日の復習・翌日の予習をさらっと行い、週末には習った範囲の問題を解く 次の週末には先週間違えた箇所の復習と、その週新しく習った範囲の問題を解く、 また、漢字や英単語は毎日時間を決めて、5分だけでもいいので眺める・書きとる、など、 繰り返し行う習慣を作ってみてください。       「中学教科書ワーク」を使った効果的な予習・復習   「中学教科書ワーク」とは?   文理の教科書ワークは、予習・復習に最適な問題集といえます。 なぜなら、教科書に対応しているからです! 皆さんの教科書には「東京書籍」「光村図書」など教科書会社の名前が書いてあるかと思います。 教科書ワークは、1つ1つの教科書に対応して作られており、 要点まとめのページや問題演習に、対応する教科書のページが書いてあります。   これによって、授業と並走して、やったところだけに取り組むことが可能です。 レベルも、日々の授業を理解し、定期テストに備えるのにちょうどよくなっています。   ▶シリーズページはこちら ▶購入はこちら     「中学教科書ワーク」を使った予習方法   予習で使う場合は、「確認のワーク」を活用しましょう。   数学・理科・社会 確認のワークの左ページは、要点を確認できる穴埋めになっています。 教科書の対応ページを見ながら取り組めば、習っていなくても進められます。 国語・英語 教科書の素材文に目を通し、ワークにある「教科書の要点」を確認しておきましょう。     「中学教科書ワーク」を使った復習方法 授業が終わったら、確認のワーク 日々の復習には、単元ごとに取り組める「確認のワーク」がおすすめです。 該当する教科書ページの箇所に絞り、穴埋めや例題に取り組みます。 単元によっては、すぐ終わる日もあると思います。 そういう日はラッキーと思っておけば大丈夫です。   単元が終わったら、定着のワーク 「定着のワーク」は、区切りのよいまとまりごとに設置されている、問題演習のページです。 テストなどによく出る基本的な問題を集めたページで、授業の内容が理解できているか試すのにピッタリです。 日々の復習を終えた後、ページをめくって定着のワークがあった日は、取り組んでみましょう。 間違えた問題はチェックをつけておいて、週末やテスト前に見直すといいです。   仕上げは、「実力判定テスト」 週末で時間があるときやテスト前には、「実力判定テスト」で単元の仕上げができます。 このページの問題は少し難しいものも含まれています。 わからない問題があったらしっかり解説を見直し、例題や定着のワークに戻ったりしてみましょう。   便利な付録アプリも 普段の復習で腰をすえて問題に取り組む暇はない! というときのために、中学教科書ワークにはスマホアプリ「どこでもワーク」がついています。 3択問題にどんどん取り組んで、知識を定着させることができます。   【商品概要】 『中学教科書ワーク』 教科:国語・数学・理科・社会・英語・実技 定価:1,386円(税込) 仕様:B5判/オールカラー ▶シリーズページはこちら ▶購入はこちら       まとめ 予習・復習をコツコツやることはとても有効ですが、 意識したいのは、やりすぎないことです。 続けられること・モチベーションを保てることがとても大切。 自分で考えて何か始めることにハードルの高さを感じる場合は、 まずは、先生から指示された予習や宿題などをきちんとこなすことから始めましょう!       ◆◇今回の執筆者◆◇  イニシャル:M.I.  所属:営業部門  年齢:20代  今回のひとこと: 「先生に言われたことはやる」 それだけでも、テスト前にはかなり助かります。