2024/05/24

勉強のやる気がでないのはなぜ?原因とやる気を出す方法10選

勉強のやる気がでないのはなぜ?

調子が悪くて、たまたまやる気がでない日は誰にでもあります。

けれど、ずっとやる気がでないから注意が必要かもしれません!

どうしてなかなかやる気がでないのでしょうか?

 

目標が定まっていないから

高校入試を控えた受験学年なら、入試に向けて頑張るという目標を立てやすいですが、中学1、2年生のときは日々勉強する目的や目標を立てるのが難しいかもしれません。

目的が定まっていない状態でやる気を維持し続けるのはとても大変なことです。

「定期テストで~点取る」「前回よりも良い順位を目指す」など、なにかしらの目標を定めることでモチベーションを維持しやすくなります。

 

勉強する環境が整っていないから

●部屋が散らかっている

●周りの雑音が大きい

●スマホやゲームが横にある

上記のような、勉強に集中しづらい環境によって勉強のやる気がでないことがあります。

勉強以外のことに意識が向いてしまうと、勉強のやる気がそがれてしまうので、勉強に集中できる環境を整えることも大切です。

勉強方法がわからないから

勉強をしなきゃいけないという気持ちはあるけれど、何をすればよいかわからずに結局勉強のやる気がなくなってしまったという経験はありませんか。

勉強方法と調べたらやり方を紹介する記事がたくさんでてきますが、多すぎどの勉強方法で勉強すればよいかわからないといった事態に陥ることもありますよね。

まずは自分に合った勉強方法をみつけることで、勉強のやる気をだすことができます。

 

頑張っているのになかなか成績が上がらないから

勉強のやる気がでない大きな原因に、頑張ったのにに結果が伴わない、ということがあります。

授業のときは頭で理解したつもりだったのに実際には解けなかったり、勉強したのにテストで良い点数をとれなかったりした経験があるのではないでしょうか。

そういうことが続くと、勉強したところで意味がないと思ってしまうのも無理はありません。

しかし、勉強に限らず何事も続けることが結果につながります。

 
 

やる気をだすために、目標を見つけよう

1 なりたい自分をイメージしてみる

目標がない状態で、ただやみくもに勉強をすることは長続きがしづらく、途中でつらくなってしまいがちです。

将来こんなことをしたいなどといった未来のことでもいいですし、こんな高校生活を送りたいなどといった少し先の未来のことでもいいです。

りたい自分をイメージするだけで、勉強に対するモチベーションが上がり自然とやる気がでてくるのではないでしょうか。

 

2 目標をクリアしたときのごほうびを用意する

目標をクリアしたらごほうびがある!と思うと、勉強を頑張ろうというやる気がでてきませんか?

●定期テストで~点取れたら行きたかった場所へおでかけする

●~ページ集中してやったら好きなお菓子を食べる

など、大きな目標でも小さな目標でも、クリアしたときのごほうびを用意しておくことで、勉強のやる気をだしやすくなります。

 

 

勉強する環境を整えよう

3 勉強に集中できる時間と場所を確保する

勉強のやる気をだしそれを維持するためには、勉強しようと思える時間と場所が大切です。

朝に集中できる人もいれば、夜ご飯の前の空腹になっている時間帯が集中できる人、寝る前が集中できる人などさまざまです。

場所も、自宅、図書館、カフェなど集中できる場所の候補はいろいろあります。

周囲の音が気になる人は、耳栓やノイズキャンセリング機能のあるイヤホンを使うこともおすすめです。

 

4 机を整理整頓

先述のように、勉強に集中しづらい環境は勉強のやる気を妨げます。

勉強のやる気を出し維持するために集中力を切らさないためのポイントは、目に入ってくる情報を整理することです。

机の上にスマホやゲーム、漫画などの余計な情報があると、人の脳はその情報までも処理しようとしてしまいます。

まずは勉強スペースにある勉強に必要なもの以外は片付けるようにしましょう。

 

5 スマホやゲームの誘惑を遠ざける

勉強スペース以外にも、勉強している近くにスマホやゲーム、漫画の類のものを置かないように工夫しましょう。

少しだけ、と思ってついそれらを手にとってしまうと、あっという間に時間を経過させてしまいます。

スマホは音や通知に気がつかないようサイレントモードにし、可能ならカバンの中など手元から離れた場所に置くことがおすすめです。

ゲームや漫画は簡単に手が届かないところに片付けることがベストです。

 

6 好きな文房具で気分を上げる

勉強のやる気をだすためにおすすめのアイテムは、「文房具」です。

お気に入りの文房具を使うために少しだけ机に向かって勉強を始めたら、いつの間にか集中できることも多いです。

ノートやシャープペンシル、消しゴムなど、デザインや機能性で自分が好きだと思う文房具を探してみましょう。

 

 

自分に合った勉強方法を見つけよう

7 勉強系の動画やブログを見て参考にする

いまこのブログを読んでくださっているあなたは、勉強のやる気をだしたいという思いがあるのではないでしょうか。

勉強に関する悩みは多くの人がもっているものです。

そういった方々のために、勉強系の動画やブログは調べると数多くでてきます。

ぜひこちらの なるほど!Bunri-LOG やYouTubeの 文理公式チャンネル の動画を見て、参考にしてみてください!

 

8 自分に合った教材を探す

自分に合った教材を使うというのは、やる気をだすという面でも、勉強効率の面でもとても重要です。

こちらの記事で、自分に合った教材の探し方を詳しく紹介しているので、自分に合った教材を探したいという方はぜひ読んでみてください!

 

9 簡単なことから徐々にステップアップする

勉強は始めてさえしまえば、やる気がでてくることも多いです。

やる気が出ないからといって、勉強を始めずにだらだらと過ごしてしまえば、勉強は一向に進みません。

簡単なからでいいので、徐々にステップアップするつもりで勉強を始めてみましょう。

最初は1問だけ取り組む、という気持ちでもよいです。

その次は2問、その次は応用問題に挑戦、など徐々にステップアップをしていけば自ずとやる気を維持したまま勉強を続けることができます。

 
 

10 やる気がでる問題集なら「わからないをわかるにかえる」シリーズ

勉強のやる気をだしたい方にはこちらの「わからないをわかるにかえる」シリーズがおすすめです!

 

 

✓豊富なイラストでやる気がでる

✓大事なところが一目でわかるからやる気がでる

✓基礎がしっかりわかるようになるからやる気がでる

 

頑張っても報われない時期でも、勉強を続けるコツ

勉強を頑張っているのに結果が伴わないという時期は誰にでも訪れます。

そんな時期は勉強自体が嫌になってしまいがちですが、そこを乗り越えたらさらなる成長のチャンスです!

 

焦りは禁物! 心と体の健康をこころがける

思い通りの結果が出ないと、焦りが出てしまいますが、そんな時こそ焦りや無理は禁物です!

心と体の健康のために、意図的に休息をとりましょう。リフレッシュすることで、勉強の効率化にもなります。

 

規則正しい生活を心がける

無理して夜遅くまで勉強をして体調を崩してしまった、など本末転倒です。

十分な睡眠、食生活、適度な運動などを心がけて、規則正しい生活をとることで、勉強の効率化につながります。

         ▼こちらの記事もぜひ参考にしてみてください!

 

リフレッシュできる方法を持っておく

勉強の合間のリフレッシュは、脳と体を休めて集中力を維持するという面でとても大切です。

●甘い飲み物を飲む

●好きな音楽を聴く

●ストレッチをする

など、自分に合ったリフレッシュ方法を探してみましょう。

 

友達と一緒に勉強する

勉強に行き詰ったときは、友達と一緒に勉強をするというのも一つの手です。

物事はひとりでやるよりも、一緒に頑張る友達とやったほうがはかどることが多くあります。

勉強も同じで、ひとりで勉強するよりも友達と一緒に勉強することでやる気がでてくるかもしれません。

ただ、友達と一緒にいる時間は楽しいものなので、ついついおしゃべりが長引いてしまって勉強できなかった、ということがないように気をつけましょう。

 

やる気はさておき、勉強を習慣にしてしまう

やる気をずっと長持ちさせるというのはとても難しいものです。

やる気はさておき、勉強を習慣にしてしまいましょう!歯磨きや着替えなど、やる気をだしているわけではないけど気づいたらやっていますよね。

寝る前に英単語を5個覚える、朝起きたら数学の問題を3問解く、といった習慣さえついてしまえば、やる気のあるなしにかかわらず、自然と勉強へ取り組めるようになります。

 

まとめ

勉強のやる気をだすというのはなかなか難しいものですし、やる気がでない日というのは誰にでもあります。

もちろん無理は禁物です!そういう時の向き合い方さえ知っていれば、心に余裕のある状態で、勉強に取り組むことができます。

今回の記事で参考にできそうなところは、ぜひ参考にしてみてください!

 

 

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やる気が出ないときに、どうやって勉強のモチベーションを上げるか

ゴールデンウィーク! みなさまいかがお過ごしですか。   4月は入学や進級・入社など、環境が変わる時期。 新しい環境の中では、気づかぬうちに心身に疲労がたまっているものです。 ゴールデンウィークは、ぜひゆっくりと体を休めてください。       と、言いたいところですが……           という方も多いのではないでしょうか。     休み期間中からテスト対策を始めないといけないとなると、 これはなかなかハードルが高いですよね。   定期テスト対策の具体的な方法については他の記事にゆずりまして、 「今日はやる気が出ないときに、どうやって勉強のモチベーションを上げるか」 をいくつかご紹介します。   定期テスト対策記事についてはこちらから▼         場所からパワーをもらってみよう 「その場の空気」って結構侮れません。 自宅以外の場所に行ってみると、やる気が出ることがあります。   おすすめスポットを2か所紹介します。   1)学習参考書売り場 文理の学習参考書を買ってほしいから、というわけではないのですが… 勉強の本がたくさん並んでいるので、眺めているだけでなんとなくやる気が出る場所です。 実際、学習参考書を選ぶ時には「質感や見た目を気に入るかどうか」もポイントなので、 定期テスト対策の問題集が欲しいな、と思っている人にはおすすめです。   文房具売り場が併設されていることも多いので、新しいノートやシャーペンを買ったりして、 家に帰ってさっそく開いてみましょう。       2)図書館 周りが勉強していますし、本が周りにたくさんあります。 図書館の独特の静けさは、やる気はぐんとあげてくれるでしょう。   ただし、寝不足の状態だと眠くなる可能性が高いので注意です。 時間にゆとりがあれば、国語の教科書でテストの範囲になっている物語を探してみても楽しいかもしれません。         だれかに宣言してみよう 自分で自分を律せられれば一番ですが、なかなか難しいので… そういうときは、他人の力を借りて「退路を失くす」のも手です。   友だち・兄弟・親・SNSのフォロワーなど… 自分ではない誰かに「今日これをやる!」と宣言してみてください。     自分だけで念じているよりも「やらなくちゃ」という気持ちになります。 また、宣言通りにできたことを報告して反応がもらえると、うれしい気持ちにもなります。       やることは細かく区切ろう 長距離を走っていて辛いとき、 「あの電柱まではがんばろう」 「あの曲がり角までは歩かない」 を続けていって乗り越えた経験はありませんか?   遠すぎるゴールは、やる気を失わせる大きな要因になります。 なるべく細かく区切って、手が届く範囲の目標をたくさんつないでいくのがおすすめです。   つまり、 「3日間で24ページやる!」 →「1日間で8ページやる!」 →「1時間で2ページやる!」 →「30分で1ページやる!」 こんな感じです。   勉強時間についても同じです。 「今日は3時間勉強しよう!」と思っても集中力はつづかず、 ・机に向かっているものの半分くらいぼーっとしていた ・スマホを持ってしまって時間が溶けた となることが予想されます。   時間を区切って休憩も入れ、 「50分がんばり、10分休憩する」を3回繰り返す方が、 断然おすすめです。 (50分のところは20分でも30分でもOK)     「あと3時間スマホ我慢する」は無理でも、 「あと50分だけスマホ我慢する」はできそうな気がしませんか?   勉強始めなきゃいけないけどやる気が…と思った時も、 「まず30分だけやろう!」と短く区切った時間で始めてみましょう。           頑張った事実を可視化してみよう 勉強をしたら、その時間を記録しましょう! 記録する行為自体が達成感につながります。 また、あとから頑張った時間を見るのもとても気持ちがいいです。   やり方はいくつかありますが、例を挙げると…   1)やった時間分だけマスを塗りつぶす とてもシンプルな方法です。 方眼ノートなどを用意して、1時間やったら1マス分、と塗りつぶしていきます。 教科ごとに色を分けておくと、あとから見たときにバランスが偏っていないかが わかりやすいです。 頑張れば頑張っただけ色が塗られていきます。 お店のスタンプカードのように、「ここまで塗れたらご褒美」など決めるのも楽しいですね。         2)やることリストを作り、終わったらチェックをつけていく 予定も同時に立てられるのが良いやり方です。 今日やりたいことをばーっと羅列して、 終わったらその項目にチェックをつけたり、塗りつぶしたりします。 思いついたタイミングでリストに書き入れていくことで、 やりたかったことの漏れも防ぐことができます。 いわゆる「To Do リスト」ですね   普通のノートやメモにただ書いていくのでも十分ですが、 かわいい商品もたくさん出ているので、気分が上がるものを探してもいいかもしれません。           3)学習記録アプリを活用する いまどきは、便利なアプリがたくさんあります。 タイマーを使うだけで自動的に記録がたまり、グラフで確認できたり 学習記録とToDo管理が同時にできたり・・・ スマホを使ってよい環境であれば、こういうアプリを使うのも手です。   少し宣伝になりますが、文理でも学習記録アプリ「まなサポ」というのを出しています。   簡単にいうと、 ①本を登録 ②その本の学習時間を記録 ③全体の学習時間がグラフで見られる というシンプルなアプリですが、   ★書籍以外にも「習い事」「読書」など自由な内容で記録できる ★メールアドレスの登録不要・広告も無し・全機能無料で安心 というお手軽アプリなので、よかったら試してみてください。   「この期間にこの本を〇時間やる」 「テストで80点取る」 といった目標を立てられる機能もあります。  ↓ ▲夢はでっかく     まなサポについてくわしくはこちら         一度始めれば続けやすくなる 今日お伝えした手段や、その他自分なりの手段を駆使して、 とにかく一度、1日だけでも何か決めたことを実行してみてください。 1日がんばると、自分をちょっと見直します。 がんばれたときは当然、がんばれなかった日より気分もよくなりますから、 「明日もがんばってみようかな」とも思えるようになります。 そうすると、次の日も、その次の日も続けられる・・・というわけです。     一度始めれば転がっていく・・・ つまり、「始められるかどうか」がとっても重要です。 まずは今日!30分だけ机に向かう!でもOKです! このブログを読み終わったらやってみましょう!!!   どの教科をやるかはこのあみだくじで決めてください。         決まりましたか? 最後に一言二言だけ続くので、終わったらその教科をやりましょう!           やる気を出すって難しいもの あなたの周りには、「集中力があってすごいな」「がんばれてすごいな」と感じる人がいるかもしれません。 「それに比べて自分は…」とも思ってしまうかも。   でも、やる気を出すこと・がんばることって結構大変なものです。 できなかった、と後悔することはだれにでもよくあることですし、 自分に満足できずに後悔するって決して悪いことではありません。   気にしすぎず、「明日はやり方を変えてみよう」と切り替えてみてください。 (要領がよく見える人も、知らないところでたくさん苦労しているかもしれません。)         連休を楽しみつつ、がんばりましょう! とはいえ、お休みはお休み。 休み明けを元気な気持ちで過ごせるように、がんばる時間と休む時間と、うまくメリハリをつけて過ごしてください! この3日間だけでも、「何時から何時までは勉強、その後は自由時間」と、自分なりのスケジュールを決めてみるのもいいですよ。           ◆◇今回の執筆者◆◇  イニシャル:M.I.  所属:営業部門  年齢:20代  今回のひとこと: 言うは易し行うは難し・・・と思いながら書きました