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中学教科書ワーク 1冊購入でQUOカードが当たる! レシートキャンペーン

  教科書に完全対応した準拠版ワーク「中学教科書ワーク」をご購入いただいた方の中から、抽選で10名様に人気イラストレーターたなか描きおろしのオリジナルQUOカード10,000円分をプレゼントいたします。 また、QUOカードPay5,000円分を20名様に、1,000円分を30名様にプレゼント! みなさまからのご応募をお待ちしています。 対象商品 中学教科書ワークシリーズ(全82点) 国語 1年/2年/3年 各準拠版 社会 地理/歴史/公民 各準拠版 数学 1年/2年/3年 各準拠版 理科 1年/2年/3年 各準拠版 英語 1年/2年/3年 各準拠版 音楽/美術/保健体育/技術・家庭 全教科書対応版     ▶️シリーズページはこちら ▶️ご購入はこちら プレゼント 人気イラストレーター たなか描きおろしQUOカード 10,000円分 抽選で10名様     QUOカードPay 5,000円分 抽選で20名様     QUOカードPay 1,000円分 抽選で30名様   ※B賞・C賞のQUOカードPayはデジタルギフトで、有効期限があります。 ※B賞・C賞には描きおろしイラストは入りません。   応募の準備 ご購入いただいた「中学教科書ワーク」1冊とレシートを写真撮影してください。   ご準備いただくもの ・「中学教科書ワーク」1冊 ・ご購入いただいた際のレシート 1枚 ・撮影可能な機器   撮影方法 ご購入いただいた商品のカバーを広げて、バーコードが見えるようにして、商品カバーとレシートを重ねずに上下または左右に並べてください。 撮影時の注意点 (1)以下の情報が書かれたレシートが有効です。 ・購入店舗名 ・購入日時 ・商品名(学参、書籍 などでも可) ・単価(日本円で記載)   (2)以下のようなレシートは無効になります。 ・(1)の必須項目が1つでも写っていない ・写真がぼけていて、不鮮明 ・不要なレシートが写っている ・折れたり、しわが多かったり、切られたりしている   レシートに関する注意事項 ・書籍は国内で定価で購入されたものに限ります。 ・レシートはご購入日が2024年2月1日(木)~2024年6月30日(日)までのものが有効です。この応募期間以外のレシートは対象外となります。 ・同一商品でのご応募は、お一人様1回限りとさせていただきます。シリーズの別商品であれば複数口ご応募いただけます。その場合、商品ごとにご応募ください。 ・レシートのコピーやスキャンデータは使用できません。 ・(1)の情報が入ったものであれば「領収書」「納品書」「明細書」などでもレシートと同じ扱いとなります。 ・ネット書店などでご購入いただき、「レシート」「領収書」「納品書」「明細書」がすべてない場合、インターネット上の「購入履歴画面のスクリーンショット画像」でもお受け付けいたします。こちらも同様に(1)の情報が入ったものが条件になります。この場合のみ、書籍の写真とスクリーンショットの画像の計2枚をお送りください。   応募方法 STEP1 文理のLINE公式アカウントを友だち追加 こちらから文理のLINE公式アカウントを友だち追加してください。     STEP2 「中学教科書ワーク レシートキャンペーン」を選択 STEP1のリンクよりLINE公式アカウントをご覧いただくと、キャンペーンの応募に関する案内が送信されます。 「応募はこちらから」をタップしてください。     リッチメニューの「キャンペーン」からでも、応募することができます。   STEP3 必要事項を記入して応募 必要事項を入力し、撮影した書影とレシートの写真をアップロードしてください。       応募規約 以下の規約を最後までお読みください。応募をもって、本キャンペーンの規約のすべてにご同意いただいたものとみなします。未成年の方については、保護者の同意を得たものとみなします。   キャンペーン概要 中学教科書ワークを1冊購入した方の中から抽選で10名様に、イラストレーターたなか描きおろしQUOカード10,000円分をプレゼントいたします。また、QUOカードPay5,000円分を20名様に、1,000円分を30名様にプレゼントいたします。 対象商品 中学教科書ワーク全点 応募資格 中学教科書ワークをご購入いただいた、日本国内在住の方 応募方法 文理のLINE公式アカウントよりご応募ください。 応募締切 2024年6月30日(日) 23:59まで 抽選・発表 厳正な抽選の上、賞品のお届けをもって当選者の発表にかえさせていただきます。 賞品は、ご応募時にご登録いただいたご住所・LINEアカウントへお届けいたします。 当選者への賞品のお届けは2024年8月頃を予定しております。 注意事項 ・本キャンペーンは株式会社文理が実施しております。 ・本キャンペーンの参加によりユーザー間に生じたトラブルや、ユーザーに生じた一切の損害(直接・間接を問いません。なりすましアカウントによる被害も含みます)等について、当社はいかなる責任も負いません。 ・同一商品でのご応募は、お一人様1回限りとさせていただきます。シリーズの別商品であれば複数口ご応募いただけます。その場合、商品ごとにご応募ください。 ・本規約に対する違反行為が発覚した場合は予告なしに応募を無効とさせていただきます。 ・応募の際にかかる通信料等は応募者のご負担とさせていただきます。 ・賞品の発送は日本国内に限らせていただきます。 ・長期不在、またご住所や転居先が不明、LINEのアカウントの削除または変更等の理由により、賞品のお届けができない場合は、当選を無効とさせていただく場合がございます。 ・賞品の販売・交換・換金等には応じかねます。 ・当選権利の換金・他人への譲渡はできません。 ・賞品お受取後の交換・返却等には応じかねます。 ・賞品到着後の紛失・破損等につきましては対応いたしかねます。 ・QUOカードには有効期限はございませんが、QUOカードPayには有効期限がございます。ご注意ください。 ・本キャンペーンは予告なく変更・中止・終了することがありますので、あらかじめご了承ください。これらの変更・中止・終了により生じた損害について、当社は一切の責任を負いません。   個人情報について ご記入いただく個人情報(お名前・メールアドレスなど)は当社が責任をもって管理し、賞品の発送、当社の商品・サービスのご案内、アンケート実施、企画開発の目的で使用させていただきます。当社の個人情報保護の詳細につきましては、プライバシーポリシーをご覧ください。   お問い合わせ 本キャンペーンに関するお問い合わせはこちらのフォームよりお送りください。当選に関するお問い合わせにはお答えできませんので、ご注意ください。

寒い夜に天体観測はいかが??

  寒さ厳しい冬の夜、晴れた空にはきらめく星々が広がります。 今回は、冬の星座に焦点を当て、空気が透き通った空を見上げて楽しむ方法をご紹介します。 星座の神話や見どころを確認しながら、冬の夜空に浸る楽しみを見つけてみましょう。     冬の星座とは?   冬の星座は、おもに12月~2月頃にかけて見られる星座のことを指します。 冬の夜空は、他の季節とは異なる星座や恒星が輝き、特に寒冷な夜にその美しさが際立ちます。   冬の大三角形:冬の夜空を代表する輝き   冬の夜空を代表する星座の一つが「オリオン座」です。 オリオン座は、ハンターの姿勢を模した特徴的な形があり、三つの帯状星雲(オリオン大星雲)も見どころの一つです。 オリオン座の左上で赤く輝く明るい星がペテルギウス、オリオン座の左側にある白く光る星がこいぬ座のプロキオン、オリオン座の左下にある、明るい白に光星がおおいぬ座のシリウスです。 この形を「冬の大三角形」と呼びます。 冬の大三角形は春や夏と違い、正三角形に近い形をしているので見つけやすいのが特徴です。     冬の星座観察のポイント   冷たい風が吹き抜ける冬の夜、星座観察をより楽しむためにいくつかのポイントをお教えします!   寒さ対策   寒い季節なので、暖かい服装やブランケットを持参すると快適に観察できます。 温かい飲み物も持参すると、冷たい夜でも心地よいひとときを楽しめます。     望遠鏡や双眼鏡の活用   星座観察には、望遠鏡や双眼鏡を使用するとより細部まで観察できます。 特にオリオン座の中に広がる星雲や星団は、望遠鏡を通して見るとその美しさが一層際立ちます。     星座地図の活用   星座の位置や名前を知りたい場合は、星座地図が役立ちます。 スマートフォンアプリやオンラインの天体観測ツールを活用して、冬の星座を見つけてみましょう。   冬の星座観察イベントやスポット   寒い夜でも楽しめる冬の星座観察イベントやスポットもあります。 地元の天文台やアマチュア天文愛好者のイベントに参加して、プロの解説を聞きながら星座観察を楽しむのもおすすめです。 最近では、キャンプをしながら星を観測できるツアーもありますね。 遠くの自然に囲まれた場所では、星空の美しさが一層際立つことでしょう! ぜひみなさんのお住いの地域に合わせて探してみてください!     まとめ:冬の夜空を彩る星座の輝き   冬の星座ガイドを通して、寒い夜に見上げる星空の魅力に触れてみました。 オリオン座や、冬の大三角形観察のポイントやイベントなど、冬の夜に楽しめる要素がたくさんあります。 寒い季節だからこそ、温かな飲み物片手に冬の星座をじっくり観察してみてください。 星座の神秘的な輝きが、寒冷な夜を温かな思い出に変えてくれることでしょう。      ~今回の執筆者~   イニシャル:YK   所属:営業部門   年齢:20代   今回のひとこと:先月訪問した星空観測や雲海の名所「王ヶ頭」では、残念ながら天候が悪く星を見ることができませんでした…。           またリベンジしたいです!

きっと古文が好きになる! 苦手を得意に変える中学古文の勉強法!

  皆さん、古文は得意ですか? 古文は同じ日本語のはずなのに、なかなか文章が読み解けなくて私は少し苦手でした… 古典単語を覚えるのも大変ですし、古典特有の文法もあって難しいですよね。 今回は古文を好きになるための勉強法と問題集をご紹介いたします!   目次 日本語なのにわからない!古文が読めないのはどうして? 古文が好きになるヒント これで克服!古文のオススメ勉強法 古典が得意になる!おすすめ問題集2選 まとめ   日本語なのにわからない!古文が読めないのはどうして? 日本語で書いてあるはずなのに、古文の内容が理解できない!古文の勉強あるあるですね。 現代文と古文ではどのような違いがあるのでしょうか?勉強法をご紹介する前に、なぜ古文が苦手になってしまうのか、その理由を探っていきましょう!   ① 歴史的仮名遣い 古文は現代の仮名遣いとは異なる歴史的な仮名遣いを使っています。 現代の仮名遣いに慣れてしまうと、古文の特有の仮名遣いに戸惑ってしまいます。 例えば、「きょう」が「けふ」とと書かれていたり、見慣れない「ゐ」「ゑ」が使われていたり… 今と違う仮名遣いを使っているというのが古文を読みにくくさせ、苦手意識を生んでしまいます。   ② 主語や動詞を省略するため 古文では、当時の文体や表現方法に基づき、主語や動詞が省略されることがよくあります。 主語がないため、文章内で誰が話しているのか、動詞がないため何をしているのかというのがはっきりとわからなくなり、理解が難しくなります。   ③ 古典特有の文法があるため! 国語は得意でも古文は文法がよくわからなくて苦手!なんて人も多いのではないでしょうか? 古文は特有の文法構造を持っています。 高校になるとくわしく文法を学ぶのですが、中学の段階ではさらっとしか習わないので、わかりにくく感じるかもしれません。   ④ 語彙の違い 古文には現代の日本語にはあまり使われていない語彙も多く含まれています。 現代でも使う語彙でも、意味が全く違う古語もあるので注意が必要です。     ⑤ 知識不足 古文は時代背景や文学的な用語、歴史的な出来事に基づいているため、歴史知識も求められる問題が多いです! その時代の背景を知らないため古文の全体像がしっかり見えず、古文がつまらなく感じてしまうことも…   ⑥ 敬語の難しさ 古文では現代の日本語の敬語とは異なった敬語表現が頻繁に使われています! 特に古文の中には尊敬の意味や謙譲の表現が散りばめられているため、これらを理解せずに読むと、文章の意味が理解しきれません。   文法が分からなかったり、背景知識がなかったり、などの理由が同じ日本語のはずなのに、古文は読めない!という現象を引き起こしてしまいます。 そのため、古文を好きになるためには、古文を読むための前提知識といったものが必要になります。 では、前提知識を得るためにはどのような勉強が効果的なのでしょうか?   古文が好きになるヒント 嫌いな古文を好きに変える、勉強のためのヒントをまずご紹介いたします。   ① 国語便覧を読む! 学校で配られる「国語便覧」。皆さんどれくらい活用していますか? 文字が多く分厚いため、ちょっととっつきにくく感じたりしますよね。 しかし、国語便覧には古典が好きになれるポイントが詰まっています! 国語便覧は日本の文学や語彙、歴史に関する重要な情報がまとめられています。そのため、苦手な古文に触れる前に、国語便覧を読むことで当時の言葉遣いやその背景に触れ、文学や歴史に対する基礎知識が得られます。 古文の中で、どうしてその表現が出たのか、なぜその言葉が使われるようになったのかというのがわかるようになり、古文を楽しんで読むことができます! また、国語便覧読んでみると偉人の豆知識や、季節の花言葉など意外と面白い内容が書いていたりします。まだ読んだことがなければ、是非読んでみてください!     ② 歴史ドラマを見て時代背景を知る 古文の文章を読み解くにはその時代背景を知ることも大切!というのをお伝えしましたが、その時代背景を知るのにぴったりなのが、「歴史ドラマ」を見ることです。 歴史ドラマを通して、当時の風習や、出来事、人々の生活などを実際に見て学ぶことができます。 文字を読むだけでは理解しきれなかった昔の光景が想像しやすくなり、また、身近に感じやすくなります。 おもしろいドラマを見れて、知識も身につく、まさに一石二鳥です!     ③ 古典が原作の漫画やアニメ、ドラマを見る 古典文学をもとにした漫画やアニメ、ドラマを見ることもおすすめです。 例えば源氏物語や、平家物語など、有名な古典はそれを題材に漫画化などがされています。 古文は読みづらくて、内容が理解できない!という時には、古典原作の漫画などを見て物語のテーマやあらすじを 先に知っておくというのも、苦手意識のある古文への足掛かりになります!     これで克服!古文のオススメ勉強法 勉強のヒントを3つご紹介しました。日常で楽しみながら取り組めるものなので、ぜひ取り組んでみてください。 次に苦手な古文を得意に変えるオススメの勉強法をご紹介いたします!   ① 声に出して読んでみる 古文は口に出して読むことで、文のリズムや言葉の響きが実感できます。 また、声に出すことによって、古文の文章がより耳に馴染み、単語や表現が頭に残りやすくなります。 文字で古文を追うのが難しい場合は、声に出して読んでみましょう。自然と古文が頭に残っていきます。     ② 現代語訳を読んでストーリーを把握する どうしても古文が読み解けないとき、まずは現代語訳を読んでなんとなくのストーリーを理解しましょう。 現代語訳を読むことで分全体の内容や流れを把握しやすくなります。 この古文つまらないなと思っていても、現代語訳で読んでみると意外と面白かったり!古文を勉強するとっかかりにもなります。 また、先にストーリーを把握することによって、文の背後に隠れた意味や論旨などにも目を向けやすくなり、より深く学習することができます。   ③ 重要な古語の意味を確認する 先ほどからお伝えしている通り、古文には現代で使われないような単語が盛りだくさんです。 先に、古語の意味を確認してから勉強に取り組むことによって、きちんとした理解につながります。 古文の単語なかなか覚えられないという時は、単語帳を作成するのもオススメです。 どれだけ古語を知っているのかというのが、古文を得意になれるかに直結しています。   ④ 文法を押さえて図解する 古典独自の文法があったりなど、文法は古文を勉強するうえで強い敵です。 文法の勉強の仕方は、図にして覚えるのが効果的です。   ⑤ 現代語訳に逐語訳する 古文を現代語訳に逐語訳していくことによって、どの表現がどのように現代では表すのかというのがわかりやすくなります。 また、自分で訳していくので、内容も頭に入りやすいです。 テスト前に、出題範囲の古文を改めて逐語訳して、どのような内容だったのか、どのような古文的表現が使われているのか、というのをおさらいするのにも打ってつけの勉強法です。     以上、ご紹介した5つの勉強法を組み合わせることによって、苦手だった古文が得意に変わるかもしれません! 是非、取り入れられそうなものからやってみてください。   古典が得意になる!おすすめ問題集2選 しかし、なかなか自学では古文の勉強は難しい…という時もありますよね。 そういった時は市販の問題集も活用してみてください。解説やポイントが書いてるものもあるため、勉強がしやすくなるかもしれません! 今回は文理の2つの問題集をご紹介します。   ① わからないをわかるにかえる 中学国語 古文・漢文 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   基礎の基礎から勉強することができる問題集です。古文がとても苦手な方にオススメ! 古典のあらすじ漫画があり、楽しく勉強することができます。また、テストに出やすい古典が収録されているので、普段から取り組む勉強にピッタリです。 お役立ちミニブックも付いており、いつでもどこでも古文の勉強をすることができます。   ② 完全攻略 中1~3国語 文法・古典   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 教科書だけでは物足りない、もっと勉強がしたい!という方にオススメなのが「完全攻略」です。 わかりやすい要点のまとめから実践問題、またテスト対策問題や高校入試模擬テストまで、着実に古文の実力をつけることができます! こちらも同じく持ち運べるPerfectBook付き!スマートフォンやタブレットにも対応しているので、勉強したいときにいつでも見ることができます。       まとめ 以上今回は、苦手を得意に変える中学古文の勉強法についてご紹介いたしました! 古文を得意に変えるのは、古語を覚え、その時代の背景も知らなければいけません。 知識が求められる難しい教科ではありますが、勉強した分だけ点を取ることができる教科でもあります。 漫画やドラマなどからまずは古文に対する苦手意識をなくし、古文を得意に変えていきましょう!      

「カニ」のひみつ ~能登に想いを寄せて~

  このたび令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 1日でも早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈り申し上げます。     能登に少しは関連することをブログで書ければと考えたところ、「カニ」が思い浮かびました。(全然関係ないといわれるかもしれません。すみません)   日本人は「カニ」が好きな人が多いですよね。(もちろん、甲殻類が苦手な方もいらっしゃいますが) 「カニ」は少々、高価な食材ではありますが、ハレの日に?奮発して食べたかったりします。 季節のものなので、旬を感じられる食材でもあります。 そんな「カニ」について、ちょっと考えてみたいと思います。       みんな大好き「カニ」 「カニ」は、食べられるものと食べられないものなど、世界中に5,000種類以上もあるようです。      ざっくり大きく分けると、カニ類とヤドカリ類で、カニ類には、ズワイガニや毛ガニ、タラバガニや花咲ガニはヤドカリ類に分けられます。        たしかにタラバガニは、北海道で獲れて、身も大きくボリューミーで、ブリブリで美味しい、っていうイメージですが、 ズワイガニとは身の感じも違っています。そもそも種類がちがうんだよ、って聞いたことがありました。 大きなタラバガニを、バクって食べたいところですが、    今回は、能登から想起したので、ズワイガニ、特に北陸のズワイガニを中心に取り上げていきたいと思います。       「ズワイガニ」! と いっても   「ズワイガニ」は、10本の足を持っています。 細めの足で、タラバガニのようなトゲトゲもありません。(ちなみに「タラバガニ」の足は8本)      そんな「ズワイガニ」に絞って、話していきたい・・・といっても、その「ズワイガニ」も呼び名がたくさんあるのです! (ご存じの方も多いと思いますが)       一番有名なのは 「越前がに」 「越前がに」。 これは名のとおり「越前」=福井で獲れる「ズワイガニ」。その、オスのカニのことを言います。        「越前がに」のカニ漁が始まったのは、カニ漁の中で最も古いとされています。 ズワイガニの中でも一番有名で、高級な品種ではないでしょうか。 そして、カニの足についているタグがあるのですが、「越前がに」は黄色です。 その黄色いタグが「越前がに」である証です。       「松葉がに」も有名! 「松葉がに」も有名ですよね。 「松葉がに」は鳥取、島根の山陰地方を中心に、京都北部や兵庫北部で水揚げされたカニのことをいいます。        ここまでくるとおわかりのとおり、水揚げされる地方よって、呼び名が異なるのです! 漁の時期は、11月上旬から3月まで。 タグの色は、松葉ガニはさらに産地によって分かれていて、鳥取だと赤、島根だと青、兵庫だとピンクや白。京都だと緑となっています。      (写真:金沢の近江町市場にて)     石川県は「加能ガニ」 「越前がに」や「松葉がに」が有名な中、石川県で水揚げされるズワイガニのオスは「加能ガニ」(かのう がに)といいます。        「加能」とは、「加賀」の「加」と「能登」の「能」から1文字ずつ取って、公募で名付けられました。   漁場は、金沢港や輪島港などで、底引き網漁で水揚げされます。 漁の時期は、11月6日が解禁で3月20日までと決められています。 こちらも身がぎっしり詰まって、ミソは濃厚。 食べたくなってきます。 「加能ガニ」のタグの色は、水色です。       (写真:金沢の近江町市場にて)   富山県は「高志ガニ」 北陸3県のもうひとつ、富山県の富山湾で獲れるズワイガニを「高志の紅ガニ」(こしの あかがに)といいます。         水深の深いところに沈められた「かご」を引き上げる漁法です。 タグは紫色です。       さらにメスの呼び名も違う⁈   福井県で獲れるオスの「ズワイガニ」のことは「越前がに」、石川県では、オスは「加能ガニ」と呼びましたが、なんとメスも呼び方が違うのです。      「越前がに」が有名な福井ではメスのズワイガニことを「せいこがに」と呼びます。   「せいこがに」大きさはオスの3分の1程度。 漁期は、11月上旬から12月の2ヶ月限定で、「内子」と「外子」と呼ばれる卵がたくさん詰まっています。     一方、石川県では、オスのズワイガニは「加能ガニ」でしたが、メスのズワイガニのことを「香箱ガニ」(こうばこ がに)といいます。   こちらも「内子」「外子」が美味しく、値段もオスの「加能ガニ」より安価なため、比較的食べる機会が多いです。 私は金沢出身ですが、「加能ガニ」は高価でなかなか食べられませんが、「香箱」はよく食べます。 11月6日解禁で、漁期は2ヶ月に満たないですが、その間になんとか食べたいといつも思っております。      (写真:甲羅の中に盛り付けしました)   まとめ   このように「カニ」といっても、「ズワイガニ」や「タラバガニ」があり、 「ズワイガニ」といっても、水揚げされる場所によって、呼び名が異なる。 そして、さらにオスとメスでも呼び名が違う・・・って、なかなか他のものではないかもしれませんね。   同じ種類のズワイガニですが、獲れる漁場によって味が違うともいわれています。 オス、メス、産地で、いつか食べ比べしてみたいものですね。      そして、石川をはじめ、富山や福井の被災された地域の名産品なども食べたりするなど、 敬虔には言えませんが、何かの形で少しでも応援出来たらと思っております。                ~今回の執筆者~   イニシャル:NK   所属:営業部門   年齢:50代   今回のひとこと:故郷なのでとても心配です。

問題集って書き込んでも大丈夫?? 中学生におすすめの問題集書き込み勉強法!自分にピッタリの問題集を見つけよう

問題集を購入したら早速家で勉強! あれ?でも問題集って直接書き込んで勉強して良いんだっけ?と迷ったことはありませんか。 そこで今回は、問題集に書き込んで使う場合の勉強方法について詳しくご紹介します。自分に合った問題集の使い方で、より効果の高い勉強方法を身につけてください。   目次 1.問題集書き込みのメリット 2.問題集書き込みの方法 3.問題集書き込みのポイント 4.問題集書き込みの注意点 5.書き込んで勉強したい、おすすめ問題集3選 6.まとめ   1.問題集書き込みのメリット 問題を書き込むことで理解が深まる 当然ながら、問題集は読んだだけでは学習効果は高まりません。問題をよく読んで解答して初めて効果を発揮します。問題を理解した上で、今まで学習した内容を整理し、答えを導きだすことでより理解を深めることになります。   どの問題を間違えたかが分かりやすい 問題を解いて採点をしたら、必ず間違えてしまった問題があるはずです。解答欄に書いた自分の解答のどこが間違っているのか、分からなくて解答できなかったのか、正解は分かっているのに記入すべき解答を取り違えてしまったのか。解答欄に記入した自分の解答と向き合うことで「現在の自分は何が理解できていないのか」を整理しましょう。   自己採点や復習がしやすい 解答した後は自己採点をしましょう。間違えたところがどこなのか、学習内容に不足が無かったかを確かめるには、問題集に書き込んでいる必要があります。一度間違えた問題は完全に理解するまで何度も解き直してみましょう。     2.問題集書き込みの方法 問題集の空白スペースに書き込む 多くの問題集には、問題の下部や横に空白が設けられています。算数や数学であれば筆算や途中式を書き込みましょう。   問題文に書き込む 国語や英語の読解問題など場合は問題文がありますので、設問を解くにあたって重要な語句に印をつけたり、和訳を書くなどしましょう。対応する語句には直線を、反対の意味の語句には波線を書くなど、書き込む際のルールを作っておくとより取り組みやすくなります。   色分けやマーカーを使って重要箇所を強調する 間違えた箇所や、特に重要な箇所にマーカー等を使って強調するのもお勧めです。問題集にはカラー印刷や太字で重要箇所か明確になっているケースもありますが、学習内容の理解度は人によって異なるため、自分がより覚えにくい語句や間違えやすいポイントを自分で明らかにすることで無駄なく学習効果を高めることが出来ます。   ▲英語の問題集への書き込み例。余白にポイントを書き込んだり、色分けしながらマーカーで重要部分にラインを引いている。   3.問題集書き込みのポイント 適切なペンの選択 えんぴつやシャープペンシルなど消したり修正できるペンを選びましょう。間違えてしまった場合にすぐ解き直すことが出来るのは大事な事です。   読みやすい字で書く 時間制限の中で問題を解くとついつい乱雑に書き込んでしまうケースがあるかも知れませんが、なるべく丁寧に読みやすい字で書きましょう。自分が何を書いたのか分かるようにことで、特に間違えてしまった場合にどこが分かっていなかったのかが判明しやすくなるからです。また問題集と解くということは、実際のテストで解答する際の予行練習でもあります。ですので、採点者にとって読みやすい字で解答を書く、という意味でも重要なポイントです。     4.問題集書き込みの注意点 問題集が共有の場合は注意が必要 特殊なケースかも知れませんが、借りてきた問題集などに書き込んでしまうと、次に使う人が解答できなくなってしまいますね。その場合は解答だけノートに記入するなど工夫してみましょう。   書き込みが多すぎると見づらくなる どんどん書き込んでいって理解することは重要ですが、あまりにも書き込み過ぎると後から見返した時にかえって分かりにくくなってしまいます。重要な箇所を見直したい場合は前述の通りマーカーを使って強調する方が良いでしょう。   繰り返し解く場合に使いにくい 問題集は何度も解き直すことでより知識が定着しますが、最初にビッシリ書き込んでしまうと、もう一度解く場合にはかえって邪魔になってしまう場合もあります。何度も解き直すことが分かっている単元や問題については解答をノートに書き写すなど工夫する必要があります。   5.書き込んで勉強したい、おすすめ問題集3選 ここからは、文理の問題集が発刊している中学生向けの問題集のうち、解答欄や書き込みスペースが充実しているおすすめの問題集を、書き込みの例を交えて紹介します。   中学教科書ワーク 授業の予習復習やテスト対策にぴったりの教科書準拠版の問題集です。 1つの単元を「確認のワーク」「定着のワーク」「実力テスト」の3つのステージで学習します。(国語に関しては、「確認のワーク」「実力テストA」「実力テストB」の3ステージ構成です。)   暗記系の教科である理科や社会の「確認のワーク」はとくに、解答欄に答えを書き込むことで、教科書の重要ポイントを整理して覚えられるつくりになっています。     ▲「中学教科書ワーク 理科」(確認のワーク)。解答欄に書き込むことで、体系的に理解できる。   ▲「中学教科書ワーク 社会」(確認のワーク)。解答欄に書き込んで用語を整理。また、一問一答は解答を記入後、隠して解きなおせる。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     中間・期末の攻略本 中間テストや期末テストなどの定期テスト対策にぴったりの問題集です。 この本の特長は、赤版と墨の2色刷で、赤シートが付属していることです。 そのため、答えを赤ペンで書き込むと、赤シートでかくして学習できます。 そうすると、何度も解きなおせますし、テスト直前にさっと答えを確認することもできますね。     ▲「中間・期末の攻略本 国語1年」。解答欄に赤字で記入して、赤シートで隠して学ぶと効率的。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     わからないをわかるにかえる 「わからないをわかるにかえる」学年別シリーズは、左ページの解説を読んで、右のページの問題を解く(国語は左右逆)という、1単元2ページの見開きで構成されています。また、テスト対策にぴったりな「まとめのテスト」のページもあります。   このうち、各単元の見開きのページは、解答欄に書き込むことで知識の整理をしたり、考え方の流れを押さえたりしやすくなっています。余白も多いので、そこに書き込むこともできます。   ▲「わからないをわかるにかえる 数学1年」。書き込み欄に書きみながら、考え方が身につく。また、余白が広いので、途中式も書き込める。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     6.まとめ いかがでしたか。   問題集の使い方は様々ですが、今回は書き込んで使う方法についてご紹介してみました。自分にあった使い方を探してみてください。   成績アップを目指して、より効果的に問題集使いましょう!    

成績アップ間違いなし!問題集の効果的な使い方

    「問題集を買ったは良いけどどう使えばいいのだろう...」「問題集を解いているけど成績が思うように伸びない...」   そんな中学生のみなさんへ、この記事では「問題集の使い方」を徹底解説します!   問題集を最大限に利用して成績を上げるための勉強法や注意点などを詳しくご紹介!   問題集の購入を検討している中学生のみなさんははぜひ参考にしてみてください。     <目次>    1.問題集を使うメリット    2.問題集の効果的な使い方    3.問題集を活用して成績を上げるためのコツ    4.中学生におすすめの問題集    5.まとめ         1.問題集を使うメリット     体系的に知識を整理できる 問題集は反復学習の意味合いが強く、「この問題に似た問題を解いたことがある」と思った経験、ないでしょうか。   問題集を使って繰り返し問題を解いていくと、 体系的に知識を整理 することができます。   この問題に対してはこういうアプローチで解こう、この問題で問われているのはこういうことだ、など、   知識が整理されていることで、スラスラと問題に取り組めます。   演習問題で理解度がわかる 多くの問題集には、演習問題が用意されています。   演習問題はテスト形式で自分の理解度を図ることができ、 どのくらいその分野に理解が深まったかを知るにはぴったり です。   演習問題で解けなかった部分は、練習問題やその類題に戻り、また繰り返し問題を解くことで、さらに理解を深めることができます。   自身の理解度がわからないままテストを受けるのはとても怖いですよね。   問題集を使えば、どのくらい理解ができているかを知ることができ、安心してテストに臨むことができます。   苦手分野の克服ができる 先述のとおり、問題集は体系的な知識理解と、理解度の測定にぴったりです。   もちろん苦手分野にも同じことがいえます。   問題集は、どの分野の問題も網羅的に掲載されており、 自身の苦手分野に気付くきっかけ にもなります。   また、問題集の多くは基礎レベルの例題と、練習問題、少し発展的な演習問題、という構成です。    段階的にスモールステップで学習を進めていくことができる ということは苦手分野の克服にはもってこいだといえます。         2.問題集の効果的な使い方     まとめを読む 問題集には「要点のまとめ」や「ポイント」など、これだけは覚えてほしいという知識がまとめられているコンテンツがあります。   この「まとめ」を読むことで問題の要点がわかり、学習効率が格段に上がります。   この「まとめ」の部分は出版社の工夫が詰まっている部分なので、ぜひ「まとめ」を読んでから問題に取り組むのがおすすめ です。 例題を解く 例題は、その問題に取り組むことで新しい解き方を学ぶために用意されています。   そのため、多くの問題集で、例題のすぐ下に解答・解説がついています。   例題が解けなくても気にせずに、 解答・解説をじっくり読んで、新しい解き方を学ぶこと に重点を置きましょう。   類題を解く 類題・練習問題は、その問題に対する解き方や考え方が、実際に身についているかを確認するために用意されています。   例題で解けた問題の類題が解けなかった場合、どこか間違って覚えていたり、認識が誤っていたりする場合もあります。   類題・練習問題は、 問題の解き方や考え方がしっかり身についているか確認する ためにも繰り返し行いましょう。   発展的な問題に取り組む 問題集の「実戦問題」「テスト問題」などの、発展的な問題に取り組むことで、実力をアップさせることができます。    発展的な問題に取り組むことで、定期テスト対策にも、入試対策にもなります。   例題で学んだ知識を応用させたり、組み合わせたりする場合が多いので、発展的な問題が解ければその分野を網羅的に学べているということになります。   多くの問題集で、発展的な問題の解答・解説は充実しているので、じっくりと解答・解説を読み込み、問題への理解を深めましょう。   発展的な問題には「ヒント」や「参考」などが用意されていることもありますので、そういったものも、活用もしてみてください。   解答・解説の使い方 解答・解説はただ丸付けのためにあるものではありません。   解答・解説を丸暗記する必要はないですが、間違った問題の解説はじっくりと読み込み、    その問題を解いたときに解説しながら解けるレベルまで 理解を深めましょう。   また、正解した問題の解説を読むことも有用です。   あいまいな部分があった問題や、考え方がずれていたけと正解した問題は、解説を読み、再度正しい考え方・解き方を頭に入れましょう。         3.問題集を活用して成績を上げるためのコツ     計画的な問題集の活用法 問題集をただやみくもに始めることはおすすめできません。   その問題集を使って、「どのレベルになったら、その問題集を習得したといえるのか」という計画を定めたうえで、問題集を進めることが必要です。   基本的に、「解答・解説と同様の答案を、自力でスラスラと書くことができる」レベルになれば、問題集を習得したといえるでしょう。   そうなるためには、   ●問題集を何週すればよいか ●2週目からは例題と類題はとばして発展的な問題を解く ●間違った問題にはチェックをつけておいて、間違った問題のみ取り組む   などの計画を立ててから問題集に取り組むことで、学習効率がとても高くなります。    計画的な問題集の活用は、スケジュール管理だけでなく、学習効率の面でもとても大切 です。   問題集の復習と反復学習の重要性 問題集を繰り返し解くことは、理解度を深めるだけでなく、反復学習という面からもとても重要です。   問題集の復習で多くの問題を解くことで、解答のスピードが上がります。   決められた試験時間で行う定期テストや入試などでは、解答のスピードが重要になってきます。   高校受験を控える中学生は、多くの問題集を使ってより多くの問題に触れることが必要です。   さらに、多くの問題を解くことで、解答パターンが理解できるようになります。   解答パターンが理解できれば、類似した問題が出題された場合に、正しい解答を導きだすことができるようになります。   このように、問題集の復習で体系的な理解を深めることで、 反復学習のメリットを十分に発揮 することができます。       4.中学生におすすめの問題集   中学生向けの問題集は、種類がたくさんあり、いざ本屋さんに行って問題集を買おうと思っても、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。   問題集を買ったけど、   「結局合わずに長く使い続けられなかった」「思うように成績が伸びなかった」   そんな経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。    自身のレベルに合った問題集を使うことは学力アップへの近道ですし、問題集を使う目的によっても使うべき問題集 は違います。   下記の記事で、自分に合った問題集の選び方と、目的やレベル別で中学生向けのおすすめ問題集を9つ紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。   中学生向けおすすめ問題集9選|自分に合った教材で学力向上を目指そう (bunri.jp)       5.まとめ   いかがでしたか。   問題集は学力向上に効果的ですが、せっかく取り組むなら最大限の効果が得られるような使い方をしたいですよね。   効果的な問題集の使い方を実践して、さらなる成績アップを目指してみてください!  

年越しそばの意味は?除夜の鐘ってなんで鳴らすの?大晦日の豆知識!

    昨日でクリスマスも終わり、いよいよ年末が迫ってきましたね。「師走」という別名があるだけに、まさに12月はあっという間に過ぎ去っていったように感じます。 もう5日後には1年の最後である大晦日を迎えるだなんてビックリです。大晦日は皆さんどう過ごされますか? 除夜の鐘をきいて、年越しそばを食べて、音楽番組を見て…、などそれぞれの過ごし方がありますよね。しかし、そもそも大晦日とは一体どのような日なんでしょうか?今回は毎年迎える大晦日の豆知識をご紹介していきます!   なぜ12月31日を大晦日と呼ぶの? 今では、当たり前のように12月31日のことを大晦日と呼んでいますが、なぜそのように呼ばれるようになったのでしょうか?   もともと旧暦では、毎月の最終日を「晦日(みそか)」と言っており、そして1年で最後の日であり、最も重要な12月の末日を「大晦日(おおみそか)」と呼んでいました。   また昔は、「みそか」は「三十日」と書いていたようで字のまま「30日」を表しています。   旧暦では、月の末日はほとんどが30日だったためで、新暦に変わり末日が31日の月があっても月の最終日は「晦日」、「大晦日」と呼ぶのが残ったみたいです。ちなみになぜ、「晦(つごもり)」という字が使われているのかというと、「晦」には「月が隠れる」という意味があるからだそうです。 そのため、毎月終わる日には「晦日」という漢字でこの言葉が使われるようになったんですね。     大晦日はなぜ除夜の鐘を鳴らすのか そして、大晦日の風物詩といえば「除夜の鐘」です!。 大晦日の夜から元日に向けて、お寺では108つ鐘をつきます。この鐘の音を聞くことによって、この1年の中で作った罪や煩悩を取り除き清らかに新年を迎えることができると言われています。108回という微妙な回数の鐘の音を鳴らす理由は、欲望や怒り、悲しみなどの人間の煩悩が108つあるとされているからです。鐘を一回つくごとに煩悩が一つ消えていくとされています。 他にも、仏教で人が生きている時に悩まされると考えられている「四苦八苦」から来たという説もあります。(4×9=36、8×9=72 足すと108になるため!) また、実際にはお寺によってつく回数が違うようなのですが、108回のうち最後の1回は、その年の1年間煩悩に惑わされないようにという願いを込めて年が明けてからつくともされています。   参拝客にも開放され、実際に鐘をつかせてもらえるお寺もあるそうなので、新しい気持ちで新年を迎えたい!という方は大晦日、お寺に行ってみてもいいかもしれませんね。   ちなみになぜ「除夜」の鐘というのかというと、「除夜」は「大晦日の夜」を表す言葉だからです。 「除」という字は古いものを捨て、新しいものを迎えるという意味が足、1年の一番最後で、新しい年を迎える「大晦日」のことを「除日」とも呼んだそうです。「除日の夜」ということで「除夜」なんですね。     大晦日といえば年越しそば! 大晦日、やっぱり年越しそばは外せません!    年越しそばは、大晦日に食べることから「つごもりそば」「三十日そば」とも呼ばれていてそばのように細く長く生きられるようにという長寿の願いを込めたものや、そばは切れやすいという理由から前の年の悪縁や災厄を断ち切るといったゲン担ぎで食べられているそうです。 私も大晦日には年越しそばを毎年食べていて、私の家では年越しそばに、にしんをのせていました。にしんの甘い味と出汁と合わさってとても美味しいのでおススメです。   実は、年越しそばに入れる具材にもいわれがあるのですがご存じですか? 例えば一番スタンダードな「エビの天ぷら」はエビが背中が曲がっていることから長老の老人に見立てて「長生き」を願うとされています。 エビは縁起が良いとされているのでおせち料理などでも見かけますよね。   ちなみに「にしん」にも意味があるようで、にしんは「二親」との語呂合わせで「両親」を表し、「両親からたくさんの子が生まれるように」というのが転じて、「食べることで子宝に恵まれる」と願って食べられるようになったようです。   縁起が良い意味をもつ食べ物を他にもいろいろあるようなので、調べてみて今までとは違う具材を年越しそばに載せてもいいかもしれませんね。     まとめ 今回は迫りくる「大晦日」に関する豆知識をご紹介いたしました。 由来や意味を知ることによって、なんとなく過ごしていた「大晦日」が、どうやって「大晦日」を過ごそうかと楽しみになりませんでしたか?大晦日は1年の節目となる大事な最後の日! 除夜の鐘をきいたり、年越しそばを食べたりなどして、有意義に過ごしてみてください。   また、この記事が2023年「なるほどBunri-LOG」の最後のものになります。来年も皆様のお役に立てるような情報を発信してまいりますので、よろしくお願いいたします!       ~今回の執筆者~ イニシャル:N 所属:営業部門 年代:20代 今回のひとこと:年越しそばに、にしんだけでなくお餅をいれることもあります。お餅も美味しいのでおすすめです。

【保護者必見!】宿題嫌いな子をやる気にさせるアプローチ方法とは?

  子どもが宿題をなかなか進めないことは、多くの保護者が直面する共通の悩みかと思います。 この悩みに対処するためには、子どもたちに対する効果的なかかわり方を見つけ、 子どもたち自身が自発的に宿題に取り組むようになる方法を模索することが重要です。 以下に、具体的なアプローチとポイントをご紹介いたします。   もくじ 子どもが宿題をしないのはなぜ? 宿題をやる気にさせる保護者のアプローチ 宿題をしない子どもへのNGアプローチ 宿題への保護者のかかわり方 おすすめは「小学教科書ワーク」   子どもが宿題をしないのはなぜ?   そもそも、子どもが宿題をしないのはなぜでしょう? まずはその原因と原因に対する策を考えてみましょう。 もしかしたら、似たような経験が私たち大人にもあったのではないでしょうか…?   遊びたいから 子どもたちの遊びたいという欲求は大切です。 遊ぶことから学ぶことも多くあります。 しかし、遊びと勉強のバランスを取ることが重要です。 定期的に遊びの時間を設け、その前後で宿題に取り組むルーティンを作りましょう。 子どもが自分でスケジュールを管理できるよう、共有のカレンダーを導入するのも良いアイディアです。     勉強がわからないから わからないと手がついつい止まってしまいがちに…。 そんな時は保護者から積極的に声がけをしましょう。 子どもにどこの箇所がわからないのか質問を促し、一緒に取り組むことで子どもの理解を深めることができます。 また、学習参考書や学習動画などを活用して、難しい部分をサポートする方法もあります。   やらされていると思っているから やらされていると感じているとやる気もでません。 できるだけ、子どもが宿題をやらされていると感じることは避けたいです。 保護者は宿題を共に進め、子どもの意見やアイディアを尊重することで、やる気を引き出すことができます。 宿題を楽しい学習体験に変えましょう。   机に向かい習慣ができていないから 毎日机に向かう学習習慣ができていないと、宿題を始まる前段階の机に向かうことも困難です。 習慣を身につけるために、子どもが集中しやすい学習スペースを作ることが大切です。 机や椅子の高さを調整し、散らかりがちな場所を整理することで、宿題に取り組む環境を整えましょう。 同時に、毎日同じ時間に宿題に取り組む習慣を築くことも提案します。     宿題をやる気にさせる保護者のアプローチ   先ほどの原因と対策から、さらに具体的に保護者のアプローチ方法をご紹介します。   学習環境を整える 学習には、静かで明るい環境が適しています。 子どもが宿題に取り組む場所を整え、必要な文房具や教材を揃えることで、効果的な学習環境を提供します。 また、子どもの好みを考慮して、デコレーションやカラフルな文房具を活用すると、モチベーションが向上します。     宿題に取り組む時間を習慣にする 毎日同じ時間に宿題に取り組むことで、スケジュールに慣れ、自ら進んで宿題に取り組むようになります。 スケジュールを視覚的に示すカレンダーや時計を利用し、規則正しい生活習慣を身につけるサポートを行います。   遊びと勉強のルールを決める 家庭内で遊びと勉強のルールを共有することで、子どもは両方に適切な時間を割り当てやすくなります。 例えば、宿題終了後に特別な遊び時間を設けるなど、報酬的な要素を取り入れることも考えましょう。   できたらたくさんほめる 子どもが宿題で成果を上げたら、その努力をたくさん褒めましょう。 ポジティブなフィードバックは自己肯定感を高め、学習へのモチベーションを向上させます。 ただし、褒める際には具体的な行動や努力に焦点を当てると効果的です。   ごほうびを用意する 宿題が終わったら、小さなごほうびを用意して子どもに与えましょう。 これは宿題に対するポジティブな関連付けを促進し、やる気を高める手段となります。 具体的なごほうびは子どもの好みに合わせ、週末や大きな課題を達成した際には特別なごほうびを考えると良いでしょう。     宿題をしない子どもへのNGアプローチ   感情的にしかる 怒りっぽい態度で接すると、子どもは宿題に対してネガティブな感情を抱く可能性があります。 代わりに、冷静で理解のある態度で問題を共有し、解決策を一緒に考えることが大切です。     命令してやらせる 「やらなければならない」といった命令的な言葉ではなく、「一緒にやろう」と協力的な態度を示すことが大切です。 子どもとのコミュニケーションを大切にし、協力して宿題に取り組む雰囲気を醸成しましょう。   イライラした態度で接する イライラした態度は子どもに不安を与え、学習意欲を低下させる原因となります。 冷静で穏やかな態度で接し、子どもが自分の気持ちを安心して表現できるように心がけましょう。   きょうだいと比べる 兄弟姉妹との比較は子どもにプレッシャーをかけ、モチベーションを低下させる可能性があります。 子どもの個別性を尊重し、個々の進捗に焦点を当てることが大切です。     宿題への保護者のかかわり方   宿題に取り組む子どもを見守る 子どもが宿題に真剣に取り組んでいるかを見守り、必要であればサポートを提供します。 子どもが集中しているときには、邪魔をしないよう気をつけましょう。   宿題をやったかチェックする 子どもの宿題の進捗を確認するために、週に一度などの定期的なチェックを導入します。 これにより、子どもに宿題に対する責任感を育てることができます。     学校から丸付けを求められることも 学校から丸付けや進捗報告を求められる場合、保護者は子どもの取り組みをサポートする役割を果たります。 子どもと一緒に学習計画をたて、宿題の進捗を管理することで、学校との連携を強化します。   宿題でわからないことがでてきたら   子どもがつまずいているところを早めにフォロー 子どもが宿題でつまずいたら、即座にフォローすることが大切です。 子どもにどこが難しいかを尋ね、一緒に問題を解決する手助けをします。   問題集で知識の定着を確認 宿題だけでなく、関連する問題集や参考書を活用して、基礎知識の定着を確認します。 定期的なクイズや挑戦的な問題を通じて、子どもの学習の深化を促進します。     おすすめは「小学教科書ワーク」   小学教科書ワークは、教科書に沿って作られた教科書準拠の学習参考書です。授業に合わせて、基本から応用までしっかり学習できるように作られているため、学校の予習・復習に最適です。     楽しく見やすいオールカラー オールカラーで図や要点が見やすいのはもちろん、楽しい気持ちで勉強に取り組むことができます。 かわいいキャラクターもたくさん!   3ステップで基礎から段階的に学べる 小学教科書ワークは「基本のワーク」「練習のワーク」「まとめのテスト」と3段階の構成になっているのが特徴です。 ★「基本のワーク」では、穴埋めやなぞり書きをしながら教科書の要点を学びます。 ★「練習のワーク」で基礎的な問題に取り組み、知識を定着させます。 ★「まとめのテスト」では、時間を図り、応用問題も含めた確認テストに取り組みます。 1冊の中で基礎から応用に向かって順番に学べるため、効率的に知識を定着させることができます。 簡単な問題から取り組んで成功体験を積むことで、学習に対するモチベーション維持にもつながります。   付録がたっぷりでお得 付録があると楽しく学習を進められるため、子どものやる気につながります。 小学教科書ワークの付録は以下の通り。 本の中に、ポスターや模擬テスト、小冊子など、さまざまな役立つツールが入っています。   【全教科共通 ※主要5教科】 ・わくわくポスター ・実力判定テスト(学校のテストと同じサイズ!) ・ホームページテスト ・わくわくシール   【教科別】 ・国語:漢字練習ノート ・算数:計算練習ノート ・理科:理科カード、実験・観察動画 ・社会:社会カード、白地図ノート(4~6年生) ・英語:英語練習ノート、英語カード、音声配信「onhai」、音声ダウンロード「英語リスニング」、文理のはつおん上達アプリ「おん達」   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら(1・2年) ▶ご購入はこちら(3・4年) ▶ご購入はこちら(5・6年)     以上、宿題嫌いな子をやる気にさせるアプローチ法のご紹介でした。 毎日忙しい保護者の方も、少しでも子どもたちとの学習の時間を作って、宿題嫌いを解消していきましょう!      

書き順って、本当に大事なの?

突然ですが、クイズです! 小学校1年生が習う、「右」という漢字。一画目はどちらでしょうか?       ……実は、どちらも間違いではありません。同じ漢字を使う中国では、横棒から書き始めます。一方、日本で使う漢字の「右」の書き順は縦棒からです。ちなみに「左」は、日本・中国、どちらの国でも横棒から書き始めますよ!   なんともまぎらわしいですね。 中国ではひらがなやカタカナはなく、一般的に漢字を簡単な形にした「簡体字」が使われています。漢字で全ての書き言葉を表現するので、画数を少なくし、書き順もなるべく例外を作りません。とにかく「覚えやすい」ということに重点を置いています。   一方、日本では簡単な形のひらがな・カタカナ、そして1026文字もの漢字、それぞれの書き順を覚える必要があります。「左右」のように書き順の例外が多く、小さなお子さんを持つご家庭の方は苦労されるのではないでしょうか。 でも、ご安心ください!書き順の原則さえ覚えれば、正しく書くことができるはずです!   ここで、原則を確認してみましょう。 …たくさんの原則がありますね。特に小原則に関しては例外も少なくありません。 やはり文字の書き順は、ひとつひとつ地道に覚えるしかないのでしょうか。それとも、このデジタル化のご時世、文字の形さえ合っていれば、書き順はそれほど気にする必要はないのでしょうか。   書き順は大事?それとも……。 小学生は英語、プログラミング、など学ぶことがどんどん増えています。思考力・判断力・表現力を重視する流れがあるなか、書き順まで厳しく指導するのは児童・教師双方にとって負担が大きすぎる、という意見もあります。また、書き順が試験で出てくる場面はだんだんと減少しています。 一方、書き順を重視するのは「流れるように書くことで速く、正しく、整った漢字になる」といった理由があるからです。小学校でも、書写・書道の授業にこだわりを持つ教師の方が多く、大切にされていることが分かります。   コミュニケーションの道具、として捉えるか、日本の伝統的な書写・書道も含めて文字文化を大切にするか、の違いなのです。 やはり、書き順は覚えておくにこしたことはない、ということです。   原則を頭の片隅に置きつつ、一文字ずつ地道に覚えることになるのですが、何事も最初が肝心です! 土台がしっかりしていれば、中学年・高学年に上がるほど文字学習が簡単になります。 高学年になるほど、漢字は覚えた形の組み合わせになります。書き順込みで漢字の要素をしっかりと覚えれば、「盛」という漢字のように、新しい漢字が簡単に覚えられるのです!   コンピュータ上のやり取りが増え、今後ますます「コミュニケーションの道具」としての意味合いが強くなっていくかもしれません。しかし、「正しく、美しく書く」ことにこそ価値のある書道としての日本語は、今後も大きな意味を持つことになるでしょう。   書き順は、一生モノの財産! 学校の授業や宿題、そしてドリルや辞書を活用しながら、ひとつひとつ大切に学んでいきましょう!   できるがふえるドリル ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら 小学教科書ワーク ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら(1・2年) ▶ご購入はこちら(3・4年) ▶ご購入はこちら(3・4年) 幼児ドリル ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら

寒い冬は温かい鍋料理が一番

12月ということでいよいよ年末。寒い冬に食べたいものと言えば、やはり鍋料理です。   冬が訪れると、寒さをしのぐために身も心も温まる食事が欲しくなりますね。 その中でも、特に冬になると食べたくなるのは「鍋料理」ではないでしょうか。   鍋料理は、一つの鍋で具材を煮込んだり炊き込んだりしますので、家族や仲の良い友人たちと一緒に囲むと食卓が温かくなりますね。 では、今年の冬に食べたい鍋料理はどんなものでしょうか? すき焼きやしゃぶしゃぶなど定番の鍋料理も良いですが、地方ならではのご当地鍋料理にチャレンジしてみましょう。     例えば北海道の「石狩鍋」。石狩鍋は北海道の石狩地方に由来しており、新鮮な海の幸と山の幸を使った具材が特徴です。中心となる具材は北海道産の鮭。身だけでなく骨などのアラも使い、さらに豆腐、タマネギ・キャベツ・シイタケ・春菊・長ネギなどの野菜を、昆布で出汁を取った味噌仕立ての汁で具材を煮込みます。また、北海道ならではの新鮮な牡蠣を使用したり、牛乳やバターなどを加えてクリーミーな味わいに仕上げることもあります。これにより、まろやかな風味と濃厚なコクが生まれ、石狩鍋特有の濃厚な味を形成します。寒い地方の料理って感じですね。美味しいですよ~。   次に挙げるのは秋田の郷土料理「きりたんぽ鍋」。きりたんぽ鍋の主役はその名の通り「きりたんぽ」です。米を練って長い棒状にし、焼いたものですね。これを適度な長さに切って鍋に入れ、鶏肉とごぼう、まいたけ、せり等を一緒に煮込みます。特に秋田は美味しい地鶏の産地ですから、この鶏の出汁が味の決め手となります。きりたんぽはスーパーなどで売っているものを使っても良いですが、米を練って団子状にした「だまこ」であれば意外と簡単に作る事が出来ますので、まだ食べたことの無い方は是非チャレンジしてみて欲しいですね。締めにはうどんを入れると美味しいですが、せっかく秋田の郷土料理ですから、稲庭うどんを入れたら完璧ですね。   西日本を代表する鍋と言えば、博多の「もつ鍋」でしょうか。もつ鍋の特徴は、牛や豚のもつ(内臓)を主な具材として使用することです。コリコリした食感と独特の旨味が特徴のもつを、昆布や鶏ガラをベースにしたダシで煮込むことで非常に濃厚でコクのある汁が出来上がります。そして沢山のニラやニンニク、キャベツなどの野菜にしっかり煮込むことで、野菜の旨味や甘みがスープに溶け込み、非常に深い味わいとなる訳です。これだけでも大満足ですが、やはり最後に楽しみなのは、残った出汁にちゃんぽん麺を入れて煮込む締めですね。これを食べたくてもつ鍋を食べる、という方も多いと思いますね。   それぞれの地域にご当地鍋がありますので、様々な鍋料理を作って食べることで、体を温めるだけでなく、家族や友人とのコミュニケーションを楽しみながら、心もあったかくしたいですね。 今年の年末は家でゆっくりご当地鍋を囲んで、今年1年を振り返ってはいかがでしょうか。   ~今回の執筆者~ イニシャル:T 所属:営業部門 年代:40代 今回のひとこと:先日、欠けてしまった土鍋を処分して、IH対応のアルミ製の鍋に買い替えました。火を使わず安全で、さらに軽くてとても便利ですが、なんとなくカセットコンロで温める土鍋の方が風情があったなあと、ほんの少しだけ後悔しています。

12月は「師走(しわす)」と呼ぶらしい!由来を調査だ!

  12月に入り、ここ最近めっきり寒くなりましたね!   こたつで、みかんでも食べながらゆっくりしたい……   しかし12月はイベントが盛りだくさんで忙しい時期でもあります!   街を歩いてみると、年越しという一大イベントに向けて、街全体がせわしない様子を感じることもあるのではないでしょうか。   さて、12月は「師走(しわす、しはす)」と呼ぶのを聞いたことはありませんか?   なぜ12月を師走と呼ぶのでしょうか?ほかの月のことはなんと呼ぶのでしょうか?   一緒に調査してみましょう!       師走の由来は何でしょう?     師が走る?しわす?その由来は何でしょうか。   この「師」って教師の師だから、先生のことかな?先生が走っているってどういうことだろう?   実はこの「師」は、僧侶、お坊さんのことを表しています。   年末年始には、お先祖様の供養や、一年間の反省をする仏名会(ぶつみょうえ)などの法要で、お坊さんは大忙し!   「師」(僧侶、お坊さん)のようにいつもは落ち着いている人でも、12月は「走」り回るほど忙しい月だということで、   12月が「師走」と呼ばれるようになったのです。     和風月名って何だ?     そもそも、この「師走」のように、月を和名で呼ぶのは旧暦(※むかしのこよみ)での呼び方です。   日本では、明治5年までいまの暦とは違う暦が使われていました。   旧暦では、旧暦の季節や行事に合わせた和風月名(わふうげつめい)と呼ばれる月の和風の呼び方を使っていました。   (※現在の暦でも使われることがありますが、いまの季節感とは1~2ヶ月ほどのずれがあります。)       ほかの月のことは和風月名でなんと呼ぶでしょう?     旧暦の季節や行事に合わせた和風月名(わふうげつめい)。   12月を「師走」と呼ぶことはわかりましたが、ほかの月はなんと呼ぶのでしょうか。   ほかの月の呼び方と、由来を調べてみましょう!   旧暦の月の呼び方は、とても古くから伝わるものなので、その由来にはたくさんの説があり、   どれが正しいのかは不明とされています。ここでは、主な由来とされている説を紹介しています。   1月 睦月(むつき) 新しいを迎えて、おじいちゃんおばあちゃんのお家で、親戚みんなで集まり、仲「睦」まじくする「月」だから。 たしかに、お正月にみんなでわいわいしている様子は仲睦まじく、その様子が月の名前になるのも納得です!   2月 如月(きさらぎ) 2月はまだ寒さが残っていて、服(※「衣」)を「更」に「着」るということで「着更着(きさらぎ)」。そこから漢字をあてて「如月」となりました。 旧暦の2月は今でいう2月下旬から4月上旬ごろまで。このくらいの時期は何を着るか迷いますし、もう一枚着ようってことがよくありますよね~。   3月 弥生(やよい) 草木がいよいよ生い茂る月という意味で、「木草弥や生い茂月」。これを短くして「やよひ」となりました。 「きくさいやおいづき」。語感もよく、いよいよ草木が生い茂ってきてわくわくする時期に言いたくなります。   4月 卯月(うづき) 「卯の花」という白くてかわいい花が咲く「月」で、卯月と呼びます。 ちなみに、食べ物の「おから」を「卯の花」と呼ぶことがありますが、 白い「おから」の様子が植物の「卯の花」の白い花の咲く様に似ていたことからおからも「卯の花」と呼ぶようになったと言われます。   5月 皐月(さつき) 旧暦だと5月は田植えの時期です。 田植えという意味の「早苗」をする「月」で「早苗月(さなえづき)」。これが短くなって「皐月(さつき)」となりました。   6月 水無月(みなづき、みなつき) 田植えの次は田んぼに水をいれる時期です。田んぼに「水」をいれる「月」で「水の月」。 水「の」月の「の」を「無」にして「水無月」となりました。 「無」は水が無いという意味の「無」ではなく、「~の~」という意味なんですね。   7月 文月(ふみづき、ふづき) そろそろ田んぼに植えた稲の穂が実る時期です。 稲の穂が実る月ということで、「穂含月(ほふみづき)」。「ほ」がなくなって「文月」と呼ばれるようになりました。   8月 葉月(はづき、はつき) 旧暦の8月は今でいうおおよそ9月。この時期になると街の木々の葉っぱが地面に落ちてきますよね。 木々の「葉」が落ちる「月」で「葉落ち月(はおちづき)」。さらに短くなって「葉月」と呼ばれるようになりました。   9月 長月(ながつき、ながづき) 急に日が落ちるのが早くなってびっくりした経験ってありませんか? それがちょうどこの時期で、夜の時間がどんどん長くなっていきます。 「夜」が「長」くなる「月」で「夜長月(よながづき)」。さらに短くなって「長月」と呼ばれるようになりました。     10月 神無月(かんなづき) この時期は日本全国の神様たちが、いまの島根県にある大きな神社出雲大社に集まります。 各地の神々が留守になる月なので、「神無月」と呼ばれるようになりました。   11月 霜月(しもつき) 旧暦の11月は今でいう12月~1月。もうとても寒い時期で、霜が降りる季節です。 「霜」の降る「月」で「霜月」と呼ばれるようになりました。   12月 師走(しわす、しはす) 師走はさきほどもでてきたように 「師」(僧侶、お坊さん)のようにいつもは落ち着いている人でも、12月は「走」り回るほど忙しい月なので、「師走」と呼ばれるようになりました。       出典:国立国会図書館「日本の暦」 (https://www.ndl.go.jp/koyomi/)       12月のほかの呼び方   余談ですが、「師走」のほかにも、12月を表す呼び方があるのをご存知ですか?   個人的に12月の呼び方でもっとも好きなのは「春待月(はるまちづき)」です!   その名の通り、「春」を心「待」ちにする「月」なので「春待月」と呼びます。   寒いなかでも春への期待が込められたポジティブなイメージを湧かせてくれる呼び方なので、好きです。   ポジティブ関連だと、「梅」が「初」めて色づいてくる「月」という意味で「梅初月(うめはつづき)」と呼ばれることもあります。   そのほかにも、12月は1年の最後の月という意味で   「極月(ごくげつ、ごくづき)」、「窮月(きゅうげつ)」、「限りの月(かぎりのつき)」などとも呼ばれています。   また、古い年を除くという意味で、「除月(じょげつ)」とも呼ばれています。   12月だけでいろいろな呼び方がありますね。ほかにも呼び方があるので、気になった方は調べてみてください!      さいごに   冷たい空気が頬をなで、冬の寒さが身に染みる12月。   クリスマスも近づき、街は華やかなイルミネーションに包まれています。   そういえば12月って「師走」って呼ぶって記事で読んだな~なんて考えながら、街の冬の足跡を追いかけましょう。   「師走」の由来を知ったり、旧暦のことを学んだりして、新たな知識を得たことで   寒さも、心を熱くさせる出会いや、心温まるひとときに変わるかもしれません。冬の寒さを楽しんで、温かな思い出を積み重ねていきましょう!   【今回の執筆者】 イニシャル:M 年代:20代 ~今日の一言~ 誕生月は弥生です!

【学年別に徹底解説】ニガテを克服!小学生向け漢字学習のコツ

読み書き・計算は学習の要! 小学校で学ぶことは年々増加しています。5,6年生の英語教科化、プログラミング学習の導入など、新たに導入される授業についていくことで精一杯なご家庭も多いのではないでしょうか? 新しい形の学びが増える一方、昔からずっと大切にされているのが『読み書き・計算』です。 とりわけ、『読み書き』が学習の壁になるお子さまも多いはず!なんと小学校だけで1026個もの常用漢字を習います。 この記事ではお子さまの漢字学習に悩む保護者の方に、今すぐ取り入れられる漢字学習のコツをお伝えします。   漢字学習が重要なわけ 最近では、タブレットやコンピュータを用いた授業や宿題が増え、読み書きが以前ほど重要視されなくなったという意見もあります。 しかし、紙と鉛筆を使った昔ながらの漢字学習は、デジタル化する現代でもとっても重要なのです!その理由は2つあります。 ①全教科の学習に必要不可欠 漢字の力が問われるのは、国語だけではありません。ご覧のように1・2年生の社会と6年生の社会では、学習参考書にある漢字の量が全く違います! これは社会だけではなく、全教科に共通しています。 特に理科・社会はその教科で初めて習う漢字もしっかりと覚え、テストでは漢字指定をされたうえで書き取らなければならないこともあります。 また、習った漢字はふりがなをふらないことも多いので、まとまった文章をしっかりと理解するためには漢字の理解は必要不可欠です。   ②日常の情報のやりとりの基礎となっている 日常生活に欠かせないテレビ・新聞・スマートフォン・看板…視覚から得る文字情報は、そのほとんどが漢字を理解していることが前提で構成されています。 また、表現力が重視されるこの時代では、子どもも積極的に文章を書いて情報を伝えていくことが必要です。 どのような媒体であっても情報をしっかりと受け取り、そして適切発信するために、漢字の習得が大切なのです。   陥りがちな、漢字学習の落とし穴 とっても大切な漢字学習。とはいえ、漢字嫌いなお子さまも多いのではないでしょうか。 学校やご家庭、塾などで陥りがちな漢字学習の落とし穴が、お子さまを苦しめてしまっているかもしれません! 特にこの2点に当てはまることがあったら、漢字学習を見直してみましょう。   書き取り練習が単純作業になっている 「新しく習う漢字は10回以上書きなさい!」、「テストで間違えた漢字は5回以上繰り返し書いて覚えよう!」 そんな言葉を聞いたり、お子さまに言ってしまったりしたことはありませんか? 漢字を覚えるために、たくさん書いて覚えるお子さまもいれば、見るだけで覚える方が得意なお子さまもいます。 たくさんの回数を書くことを強制してしまうと、『学習』から『作業』になってしまいとても非効率です。 たくさん書く必要があると感じた時は書き取りの回数を分けてみましょう。新しい勉強方法を次々と試してみたり、合う勉強方法が見つかったらお子さまの自主性に任せてみたりすることもおすすめです! 細かな漢字の注意点に囚われてしまっている とめ・はね・はらいをはじめとして、漢字には正しい書き方・美しく見えるために欠かせないポイントがあります。 しかし、デジタルでも様々な書体を見かけるように、お子さまの文字にも様々な姿があります。 伝わる文字を書く・しっかりと鉛筆を持って正しい姿勢で書く、といったことは生涯にわたって必要な財産になります。 しかし、あまり細かな部分に囚われて書き取りが合っているはずなのに頻繁に指摘をしてしまうと、やる気がなくなってしまうお子さまもいます。 ある程度正しい形で書き取ることができるようになったら、まずは褒めることも意識してみましょう。   漢字マスターになろう!漢字を覚えるコツ 寝る前10分、学校に行く前の10分に学習してみる 忘却曲線をご存じでしょうか? 一度覚えたことでも、時間が経つと忘れてしまうので、忘れた頃に覚え直す、という作業を繰り返し、徐々に記憶を定着させていくことができます。 2~3日に一回まとめて長い時間学習していたみなさん!毎日少しずつ学習すると、まとめて学習するよりも結果的に少ない時間で、より効率よく漢字が覚えられるかもしれません! まずは『寝る前10分、学校に行く前の10分』を意識してみましょう。   覚えた漢字を実際に使ってみる 漢字学習は机の上だけで行うものではありません。街中にある広告や看板を読んでみたり、覚えた漢字を使って手紙や日記を書いてみたりしましょう。 日常のなかで自然と漢字に触れる機会が増えることで、覚えた漢字が血肉になります。   関連付けて覚える 漢字には、1文字の中に様々な部品があり、漢字の意味を構成していたり、漢字の成り立ちを表していたりします。 学習が進むにつれ以前習った漢字と似た漢字や、見たことがある漢字が増えてきます。既習事項と繋げながら覚えることで、漢字学習のスピードは格段に速くなります!   小学生でつまずく『漢字の壁』を攻略しよう! 低学年の壁 1、2年生がつまずく壁は、『漢字字体のバランスを覚える』ことです。 漢字は、箱の中にバランスよく文字を収める必要があります。ですが、初めての漢字学習ではその漢字自体を覚えることも難しいですし、部品と部品をバランスよく組み合わせることもとても難しいです。 漢字の成り立ちや漢字の持つ意味をイラストなどで理解することから始めましょう。 部品はどのような形をしているのか、箱の中のどの位置に収めればよいのか、なぞり学習や色分け学習でしっかりと補助をしてあげながら覚えることが大切です。   中学年の壁 3、4年生がつまずく壁は、『漢字の量の多さ・形の複雑さ』です。 3、4年生になると、学ぶべき漢字の量がぐっと増えて、漢字の画数も多くなります。新しく出会う漢字の部品も多いので、「二本線…?三本線…?」と混乱してしまうお子さんも多いです。 新しく習う漢字の部品のうちほとんどは三年生で習得が終わるので、漢字の学習の一番の山場ということもできます。の一文字一文字、丁寧に習得しましょう。   高学年の壁 5,6年生がつまずく壁は、『同音異義語』や『四字熟語』などです。 文字自体も複雑化してくるのですが、それよりも「はかる」というひとつの音に「図る」と「計る」と「測る」と「量る」、四つの漢字の意味の違いを覚える、など同じ音を持つ既習漢字の意味の違いを覚えることにハードルを感じるようになります。 また、これまで習った漢字を組み合わせて、日常生活でもあまり使わない、難しい言葉を覚える必要があります。 多角的な問題で演習することが重要です。   漢字学習におすすめの教材 【低学年向け】はじめての漢字学習に!小学校入学前の予習にもおすすめ『文理の幼児ドリル はじめての かんじ (文理の幼児ドリル 4・5・6歳)』 はぎとり式なので、一枚ずつ切り取って、丁寧に大きく文字を書きながら学習できます。 さらにたくさんのイラストが入っているので、イメージしながら漢字を覚えることができます。 そして、「漢字学習はとっても楽しい!」と感じられる工夫がたくさん! 漢字ボードや単語カードがついているので、自然と学習できます! やったねシールや、表彰状などの付録もうまく活用して、まずは一冊をやりきりましょう! ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   【全学年向け】はぎとって学習!漢字ボードで楽しく覚えられる「できるがふえるドリル」漢字 1枚ずつはぎとって、書く練習・読み書きの演習ができるので、無理なくしっかり習得することができます! 付録の漢字ボードで、楽しみながらしっかりと重要な点をおさえることもできます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   【学習習慣を付けたい方に】1日10分の漢字学習を習慣に!漢字練習も、漢字演習もこの一冊で完璧「小学教科書ドリル」漢字 小学教科書ドリルは、厳選された問題が一回分の量に凝縮されているので、短時間の学習でしっかりと身に着く構成になっています。 しっかりと集中して練習を書ききり、短時間の演習のなかで様々な方式の問題に慣れることで自然と漢字の力が着きます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   【学校の授業に合わせて学習したい方に】教科書で出てくる漢字から、確実に覚えよう!テスト対策にもおすすめ「小学教科書ワーク」漢字 教科書ワーク 漢字は、教科書会社一社一社に合わせてつくられた特別な参考書です。 覚えるべき漢字を教科書の順番通りにしっかりと習得できます。 予習・復習はもちろん、学校のテスト勉強にも大活躍です。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら  

子どもの将来にも影響する!? 小学生のうちから学習習慣を身に付けさせるために保護者ができることは?

お子さんは毎日勉強していますか? 小学生のうちは遊びであったり、運動であったり、勉強以外のことに取り組むことも大切です。しかし、勉強する習慣を小学生のうちに身につけさせるというのもとても重要です。 今回は、学習習慣をつけることはなぜ大切なのかということと、子どもたちが学習習慣を身につけるために保護者ができることは何かをご紹介していきます!   もくじ 学習習慣は子どもの将来に影響する 子どもに学習習慣を身に付けさせるには? 保護者にできるサポート 保護者がやってはいけないこと 学年別のおすすめ学習時間&学習のポイント 学習習慣が身に付く!小学生におすすめの問題集   学習習慣は子どもの将来に影響する?! なぜ、学習習慣を小学生のうちに身につけさせることが大切なのでしょうか? 中学生になってからでもいいんじゃないの?って思いませんか?かくいう私も小学校時代は塾にも行かず毎日外で遊んでいた記憶があります。 しかし、この学習習慣身につけるのが早ければ早いほど子どもの将来に良い影響を与えます。   1.学年が上がるほど成績に差が付いてくる 学年が上がるにつれてどんどん勉強が難しくなっていき、だんだんと授業についていくのが大変になっていきます。 特に3年生ぐらいから小学校では勉強が本格化し、自分から勉強に取り組もうとしないと、どんどんと成績で差が開いていきます。 差が開いていく中で、学校の場所以外でも勉強する習慣がついているのかということが、良い成績をとるために重要です。   2.大人になってからの勉強への姿勢にも影響を与える? 勉強習慣が影響を与えるのは、テストがある学生だけではありません。 義務教育の先、高校、大学でももちろん勉強はしなければなりませんし、社会に出てからも勉強は続きます。子どものころから勉強する習慣を持っていれば、簡単にこなすことができます。また、勉強をするということに対する敷居が低くなり、日々の勉強へ取り組みやすくなります。     子どもに学習習慣を身に付けさせるには? 1.勉強しやすい環境を用意する 子どもに学習習慣を身につけさせるためには、勉強がしやすい環境を用意する必要があります。 じっくりと一人で勉強した方が集中しやすい子は、子ども部屋で勉強するのがピッタリです。逆に家族とコミュニケーションをとりながら安心して勉強がしたい子はリビングなど子どもの特性に合わせて勉強場所を用意してあげましょう。   ①子ども部屋 長時間集中できる場所である子ども部屋ですが、ちゃんと勉強しているかわからないという懸念点があります。 そのため、ドアを開けておいたり、時々部屋をのぞいて様子を確認するようにしましょう。   ②リビング 低学年のお子さんはリビングで勉強しているところが多いようです。わからないところがあればすぐ親御さんに聞くこともできるので子どもも安心して勉強できますね。 しかし、リビングは元々勉強するための場所ではないため注意が必要です。照明の明るさは暗くありませんか?椅子の高さはちょうどいい高さになっていますか?勉強しやすい環境を用意してあげましょう。     2.子どもにあった教材を与える 学習習慣を身につけさせるには子どもに合った教材を用意することも大切です。教材は主に、レベル別、目的別に分けられていることが大半です。 お子さんにあったレベルの教材を用意しましょう。九九をあまり覚えていない子に難しい算数の問題集を与えても解けるはずがありません。教材を選ぶときは、お子さんがどれだけ学習内容を理解しているのかというところを知ってから、そのレベルに合った教材を選んであげましょう。   3.ルーティンを決めて勉強を習慣にする 勉強をルーティン化することは、学習習慣を身につける上でいちばんの近道です。夕方学校から帰ってきてから30分間、朝起きたら30分間勉強する、といったように毎日の生活の一部にしましょう。 子どもが成長するにつれて、ルーティンを身につけさせるのは難しくなるので、小学生のうちに早めに習慣化させて、勉強するのが当たり前の生活にしましょう。     保護者にできるサポートは? 子どもがスムーズに勉強に取り組めるようになるには、保護者のサポートが一番重要です。保護者がサポートを続けていくと、子どもたちは少しずつ自分の力で勉強を進めていくことになります。子どもたちがこれからの将来につながる学習習慣を身につけるために、適切なサポートをしてあげましょう。   1.子どもの勉強を見守る 子どもの勉強に口出しをするのではなく、見守ることが大切です。「あれをやりなさい」「ちゃんと勉強しなさい」などと言われると学習意欲を下げてしまいます。 あくまで見守る立ち位置でサポートしましょう。わからないところがあればアドバイスをする、勉強の仕方を教えるなど、子どもに考えさせ、子どもに決めさせること前提で見守ることが大切です 2.たくさんほめる 勉強している姿勢、またその成果をほめて達成感を感じさせることが勉強を続けさせる上で重要です。 「今日は1日で3ページも勉強したんだ!」などと具体的にほめてあげることで、子どもは見守られているという安心感をえることができ、また勉強に対する自信をもつことができます。細かにほめてあげるようにしましょう。   3.保護者も一緒に勉強する 保護者がただ「将来のために勉強しなさい」と言っても、まったく説得力がありません。一緒に勉強し、勉強している姿を見せることで子どもたちの意欲を上げましょう。 また、「親が勉強を始めたら一緒に勉強するという」という習慣づけが、子どものこれからの学習習慣を身につける足掛かりになります。   4.日常生活の中で学びにつながる会話をする 子どもは日常生活の中で様々な経験を通じて学びを得ます。普段の生活の中から学びにつながるような会話も大切になります。例えば買い物に行ったときにいくらの値段になるか聞いてみたり、お湯を沸かしている時に湯気が出てきたら、「この白いもやは何でしょう?」とクイズを出してみたり、と日常生活には勉強につながることがたくさんあります。 子どもが興味を持ったことにプラスして教えてあげるだけで、子どもの好奇心をあおり新しいことを知りたいという気持ちを引き出すことができます。   保護者がやってはいけないこと 1.点数に一喜一憂する テストが返ってくるたびに、点数を見て一喜一憂していませんか?もちろん子どもがたくさん勉強して良い結果が返ってきた時は褒めてあげてください。しかし、点数が悪かったからといって、頭ごなしに叱りつけてはいけません。子どもは思っている以上に親のことをちゃんと見ています。毎回のテストで一喜一憂するのではなく、勉強していたという過程を大切にしてあげてください。また、次はいい点が取れるようにサポートすることが大切です。   2.兄弟や友達と比べる 「あの子はできたのになんでできないの?」「〇〇さんは100点取ってたのに!」こういった誰かと比較するような言葉は使わないようにしましょう。子どものやる気と自信を失わせる原因になります。   3.いろんな教材を与えて詰め込む とりあえず勉強させるためにただ教材を買い与えても意味がありません。ひたすら詰め込む勉強法は、知識量がふえ、反復学習が得意になるというメリットがある一方で、勉強がただの作業になってしまったり、知的好奇心が刺激されにくいなどのデメリットもあります。 子どもの得意不得意や、学習意欲に応じた教材を用意しましょう。     学年別のおすすめ学習時間&学習のポイント それでは、毎日どれくらい勉強するのが良いでしょうか?学年に応じたおすすめの勉強時間とポイントをご紹介します。   1.小学校1年生、2年生 小学校低学年は、まだ勉強が始まったばかり。低学年の家庭学習では、まず学習習慣をつけるということを意識しましょう。 「学校→帰宅→おやつの時間→勉強→遊ぶ時間」といった感じに日々の生活の時間に徐々に学習時間をいれていきましょう。毎日でもなくて大丈夫です。最初は土日からなど、だんだんと勉強に慣らしてあげることが大切です。 また、低学年のうちは、まだ宿題もそこまで出ないので15分〜30分がだいたいの目安です。勉強も宿題内容中心で、毎日手軽にできるドリルなどを取り入れ、勉強に抵抗感を抱かせないようにしましょう。   2.小学校3年生、4年生 小学校中学年は、徐々に勉強が難しくなってくる頃合いです。小学校で学ぶ勉強はこれからの基礎となる部分なので、躓かないように適宜声掛けをしてあげましょう。 学習量も増えるため、大体45分〜1時間を学習時間の目安です。 おすすめは、最初の30分は宿題、残りの時間は復習や自主学習など、宿題にプラスして子どもが自分から勉強に折り組むような勉強法です。子どもの自習性を育むために中学年から勉強計画を子どもに立てさせるのも良いです。   3.小学校5年生、6年生 高学年では、かなり高度な勉強がはじまります。お子さんの苦手分野は何か、どれくらい理解しているのかを把握して子どもの進度に合わせた勉強をすることが大切です。 高学年の勉強時間のおすすめの目安は1時間15分〜1時間30分くらいです。     学習習慣が身につく!小学生におすすめの問題集 学習習慣をつけるためには、市販の教材を活用することもおすすめです。一日1ページや、1日10分など、取り組んでみてください。     小学教科書ワーク 小学教科書ワークは、教科書準拠品(教科書に単元や内容を合わせた教材のこと)です。そのため、学校の進度に合わせて勉強できます。学校でわからなかったことをこの問題集を使って復習したり、逆に次のテストに備えて予習したりなど基礎から確実に力をつけることができます。 また、教科書にあっているため、毎日の学習で学校の復習をするときにはオススメです。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     小学教科書ドリル 小学教科書ドリルは小学教科書ワークと同じで教科書準拠品(国語、算数のみ。他は前教科書に対応している標準版)です。一日10分で予習、復習ができる優れものです。 短い時間の繰り返し練習で基礎力が身につくので、毎日コツコツ勉強するにはぴったりの教材です。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     できる‼︎がふえる!ドリル できるがふえるドリルは、わかりやすさ・使いやすさを追求したオールカラーの本格ドリルです。 1回2ページ構成で、毎日の学習にピッタリです!かわいらしいイラストやキャラクターで楽しんで学習することができます。 できる‼シール(国・算1.2年のみ)や巻末に書いて消せる学習ボード(国・算・理・社)、単語カード(英)などなど充実した付録も付いていて、日常から勉強しやすい工夫が詰まっています。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   まとめ 学習習慣は身に付けれることが早ければ早いほど得することができる習慣です。遊びたい盛りの小学生のうちから学習習慣をつけることは難しいですが、身に付けられれば一生モノのスキルになります。 本人のペースややりたいことなどに合わせながら学習習慣を身に付けていきましょう。  

「年賀状」のひみつ

       皆さん、おなじみ「年賀状」! 最近は、年賀状を書く人がどんどん減ってきていますね。 大人の方は「まだ書いているよ」っていう人もいるでしょうけど、 学生のみなさんは、「年賀状なんて書かない、LINEで済ませている」っていう人も多いのではないでしょうか。 私はまあまあな歳の大人なので、まだ書いていまして、 そろそろ年賀状の時期なので、「絵柄デザイン、何にしようかな~」って考えたりしています。 小さなお子さんがいらっしゃるおウチは、赤ちゃんの写真を載せたりして年賀状作っていますよね。   とはいえ、11月末、師走も間近になってきました。 12月15日には、年賀状の受付も始まります。 恒例行事だった年賀状書きが慣習ではなくなりつつある今日この頃、「年賀状」について、ちょっと考えてみたいと思います。         「年賀状」って?   「年賀状」は、諸説ありますが、古くは平安時代から始まったとのいわれています。 奈良時代には新年のあいさつはあったようですが、平安時代になり、遠くにいる方へのあいさつが直接、行えないので、 文書によるあいさつが始まったそうです。 そのあと、江戸時代になり、武家社会では文書によるあいさつも一般的になり、飛脚(ひきゃく)などで文書を運んでいたようです。 飛脚制度がなかったころは、重要な文書は信頼の厚い家臣に運ばせたそうです。 きっと足腰も鍛えられた人だったのでしょう。   そして、今のような形になったのは、明治維新のあと、1871年に郵便制度が確立され、 のちに郵便はがきが発行されるようになってからだそうです。         年賀状の栄枯盛衰(えいこせいすい) 1949年発行の初年度は、約1億8千万枚ですが、 2023年の年賀状の発行枚数は、16億7千万枚。(日本郵政の資料による) 「すごーい、たくさん」って思いますが、 年賀状のピークは2003年の約44億6千万枚ですから、今はピーク時の半分以下です。   2003年というと、松井秀喜選手がアメリカ、メジャーリーグに行って、ヤンキースでデビューした年です。 くしくも2023年は大谷翔平選手が大活躍しましたが、20年で大きく時代も変わったことになります。     年賀状の書き方の変遷   江戸時代には、名刺のようなものに挨拶文を書いて渡したということもあったようですが、 明治時代に官製はがきが出来てからは、そこに手書きで書いていたようです。 時代はうつろい、令和になり、今はパソコンで印刷したり、印刷会社さんに頼んで宛名まで印刷してくれたり、 あまり手書きの人が少なくなってきていますね。     かつてはハンコを買ってきて、押していたときもあり、また、芋版(いもばん)を掘って、ハンコのように仕立てたり、 楽しく手作りしていました。      また、昭和世代に切って欠かせないのは、「プリントゴッコ」です。 家庭用の簡易印刷機です。 学生のみなさんは全くご存じないでしょうけど、1980年代に大流行し、一家に一台あった(私の感覚)くらいの年末年始には 必須のアイテムでした。 年代の上の人に聞いてみてください。大半の方はご存じなのではないでしょうか。 (年末に、版を作るためのフラッシュランプ(電球)を買いに走ったのを思い出します)         郵便小噺(こばなし)   「〒」 このマーク、なんて読んでいますか? もちろん「ゆうびんマーク」でいいのですが、「ていマーク」「てぃーマーク」などと呼ばれているそうです。 それは、郵便の仕事をしていたところが「逓信省(ていしんしょう)」で、 その頭文字の「テ」からそう呼ばれるようになったようです。       「年賀状」の楽しみ♪   年賀状が届いて、楽しみなのは、「お年玉付き」という懸賞がついているからもありますよね。 当選番号が発表されて、自分の分の年賀状の番号と見比べるとき、わくわくどきどきですよね。 結局、「切手シートか~」となることは多いですが、まれに「ふるさと小包」なんぞ上位の等に当たったラッキーですね。   そして、それ以上に、なかなか会えない人から年に1度でもお手紙が届くというのはうれしいものです。 「年賀状」がなかったら、連絡してないかもしれません。   LINEなどのSNSで、ポチっとスタンプを送ってしまうのもいいです。 でも、たまには手書きで懐かしい人に「年賀状」を書いてみるのもいいかもしれません。                   お年玉付き年賀はがきで当たるとおトクですが…   文理からは「トクとトクイになる!」というハイレベルな問題集が今年発刊されました! 「CBT」という「コンピュータを使用したテスト」をご利用できます。 資格試験などでも採用されているので、一度、チャレンジしてみてください。         ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら          ~今回の執筆者~  イニシャル:NK   所属:営業部門  年齢:50代  今回のひとこと:年賀状早く取りかからないと…

勉強の仕方がわからない中学生必見! 問題集を使った効果的な勉強方法

中学生は小学生と比べると学習事項も多く、授業の進むペースも早いため、学校の勉強についていけない人も多くなってきます。 学校の勉強について行けないと定期テストの点数が振るわず、高校入試の合否にかかわる内申点に影響がある場合もあるので心配ですね。 しかし、どうやって勉強すればいいか分からない、と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。 そこで今回は問題集を使った中学生の勉強の方法を解説してみたいと思います。   もくじ 勉強の仕方がわからない理由 勉強の仕方がわからないときにすべきこと 勉強の仕方がわからないときこそ問題集をフル活用 勉強の仕方がわからないときにおすすめの問題集 勉強の仕方がわからない理由 習っていないから まず、そもそも何故勉強の仕方が分からないのでしょうか?それはズバリ、勉強の仕方を習っていないからです。中学校では学校の先生が生徒一人ひとりに勉強方法を教えてくれるということはまずありません。自分で習得する必要があります。   目標が定まっていないから 勉強の目標によって勉強方法は変わります。今、何故この勉強が必要なのか?をハッキリさせることが重要です。   自分に合った問題集を使っていないから 頑張って問題集を開いたとしても、自分のレベルや目的に合ったものでなければ、活用方法を見出すことは難しくなります。   勉強の仕方がわからないときにすべきこと 目標を立てる ではどうしたら、勉強の仕方が分かるようになるのでしょうか。まずは目標を立てることが大事です。あなたは勉強をしてどうなりたいですか?定期テストの点数をUPさせたいでしょうか?英語のリスニングテストで満点を取りたいでしょうか?数学の計算問題を速く解きたいでしょうか?まずは目標を書き出してみましょう。     学習計画を立てる 計画を立てることも重要です。中学生は学校だけでなく、部活や習い事などに通う人も多いでしょう。限られた時間の中で効率的に勉強をするにはいつ、どの勉強をどうやってやるのか、など計画を立てて行くことが大事です。   勉強を毎日の習慣にする 計画を立てる時に重要なのが、一日に多くの時間を詰め込み過ぎず、短い時間でも良いので毎日勉強するよう習慣付けることです。習慣にすることで無理のない学習計画が立てられます   教科書の内容をしっかり理解する 中学生の学習の基本はやはり教科書です。勉強の基本は全て教科書に書かれていますので、まずは教科書の内容を理解し、問題が掲載されていれば全て解いてみましょう。   苦手なところを重点的に復習する 得意な科目の場合、あまり勉強方法を意識しなくてもテストなどで点数が取れるかも知れません。しかし苦手な教科はそうも行かないものです。自分がどの教科が苦手なのかを把握して、習った学習内容の復習から取り組みましょう。   勉強の仕方がわからないときこそ問題集をフル活用 要点のまとめを読んで、知識を整理する 勉強の仕方が分からない教科こそ、問題集を活用すると良いです。問題集には問題が載っているだけでは無く、その学習事項に関する分かりやすいまとめが掲載されているため、まとめを読んで理解しながら問題を解くことが出来ます。教科書と同じ内容で学習したい場合は「中学教科書ワーク」のような教科書準拠問題集が特におススメです。   基礎的な問題を解いて知識を定着させる 勉強には全て基礎的な学習事項があります。問題集であれば単元の最初に出てくる問題です。まずはまとめを読み、基礎的な問題を解く、といったことを繰り返し行いましょう。   解答解説を読んで理解する 問題を解いたら答え合わせですが、問題集の解答で〇つけをするだけでなく、解説がある部分については必ず読みましょう。合っていたとしても、解説を読むことで学習内容の定着がより進みます。   間違えたところはもう一度解きなおす 問題集を解いて間違ったところ、解けなかったところはもう一度教科書や問題集のまとめを読み込んで解いてみましょう。間違える箇所は大体同じになる人が多いので、苦手な問題を重点的に解くことで得意に変えることが出来ます。     勉強の仕方がわからないときにおすすめの問題集 中学教科書ワーク 勉強の仕方がわからないときには、やはり教科書にぴったり合っている「中学教科書ワーク」がおススメです。中学の学習内容は教科書会社によって掲載されている順番や単元が異なるため、標準的な問題集では教科書の単元と異なる場合がありますが「中学教科書ワーク」なら勉強の仕方が分からなくても、教科書に沿った内容でまとめがあり、問題も基礎から応用へと3ステップで確実にレベルアップすることが出来ます。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   わからないをわかるにかえる 「わからないをわかるにかえる」シリーズも勉強の仕方が分からないと悩んでいる人に特におススメです。教科書で出てくるような重要語句や基礎学習事項を、フルカラーの紙面で、難しい言葉を使わず丁寧に解説している、超基礎問題集です。反復練習できる練習問題が多く掲載されているので、無理なく学習内容を進めることが出来ます。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     まとめ 中学の勉強って難しいですよね。でも教科書を活用したり自分自身にぴったり合った問題集を使って勉強の仕方をしっかり習得すれば、どんな教科でも着実に学力をUPすることが出来ます。 文理の問題集と一緒に中学校の学習内容を一歩ずつ攻略して行きましょう!  

学習の秋! 教科書の一歩先を行こう!

    秋も深まり随分寒くなってきましたね! ○○の秋!はたくさんありますが、ちょうど寒くなってきた今日この頃、お家での学習を見直してみませんか?     家庭学習   お家での学習、皆さんのご家庭ではどのようなことをされてますでしょうか? 学校の宿題や教科書にプラスしてドリル学習など…各ご家庭によって様々だと思います。 もくもくと宿題やドリルなどをこなす一方で、「すぐ家庭学習でやる範囲が終わってしまう」「子どもが問題に手ごたえを感じていなさそう」…なんてお悩みはないでしょうか? 家庭学習が身についてくると、お子さんの学力も上がり、今までこなしていた内容が合わなくなってきてしまうことが多々あります。 そんなお子さんに、今までの内容に一歩プラスしてレベルアップした教材を試してみるのはいかがでしょうか?         教科書の一歩先を行く! トクとトクイになる!小学ハイレベルワーク   今回、ご紹介するのは今年の春にでた新刊「トクとトクイになる!小学ハイレベルワーク」です。   ラインナップ こちらの教材は、国語・算数・理科・社会 全20書目のラインナップです。 理科・社会は学校の授業にはない1・2年生版を発行していますので、3年生からの教科化に備えることができます。 普段の家庭学習での国語・算数の内容に加えて理科・社会に取り組むこともおすすめです!     教材の特長をご紹介!     思考力・判断力・表現力の基礎が身につく! 国語ならさまざまな分野の文章、算数なら文章題や図形、理科・社会なら実験や観察、各種資料を豊富に収録しています! あらゆる角度から問いを立てることで、問題を分析する思考力、必要な情報を取捨する判断力、適切に相手に伝える表現力を養います。 また、学校の教科書の学習範囲を超えた内容も出題しているので、中学への学習の先取りや、中学入試に向けた基礎力を身につけることができます。         ていねいな解説! 「家庭学習で難しい問題を解かせるとちゃんと子どもが理解するまでできるのか不安…」このように感じる保護者の方も多いのではないでしょうか? 「トクとトクイになる!小学ハイレベルワーク」の解説では、なぜこの答えが正解になるのか、答えへと至る道筋を順序だてて説明します。 解説がわかりやすいので、論理的な思考がしっかりと身につきます。 記述問題や作図問題など、高度な表現力を要する問題もしっかりフォローしています。       充実の付録 教材の中身もさることながら、付録も充実しています! 理科・社会の1・2年生では、「トクトク問題シール」が同封されています。 シールを貼って学習することで、楽しみながら理解をうながします。 また、その他の教科・学年には、「しあげのテスト」が付属しています。 本書の学習を終えたら取り組んでみましょう。本書の学習をとおして実力が上がったことを実感できるはずです。       CBTで実力を確認! Computer Based Testing(コンピュータを使用した試験方式)で、パソコンやタブレットを用いて自宅にいながらWEB上の本格的なテストを体験できます。 CBTは近年、資格試験や模試などでも採用され、今後幅広く活用が予想される方式のテストです。 テスト終了後は自動採点され、あなただけの結果分析表が出ます。 次世代のテストをぜひご体験なさってください。 ※スマートフォンでのご利用はできません。     各教科別にご紹介!   教材の内容を各教科別にご紹介します。     国語 国語は1年生~6年生までの発刊です。 国語は事前知識がとっても重要! 「トクとトクイになる!小学ハイレベルワーク」の国語では、冒頭に学習する内容を章ごとにまとめた「知っトクポイント」を掲載しています。 覚えておくべきところや問題を解く上で役立つポイントなどを知ることができます。 よく読んでから学習を進めることで、学習の効率をあげることができます。     また、問題構成も「標準レベル」でまずは教科書レベルの学習をし、基礎力を養成。 その後に、「ハイレベル」に取り組むことで、少し難易度の高い問題を演習し、応用力を養います。 そして最後に、「チャレンジテスト」で章ごとの内容をテスト形式で確認。 発展的な問題にも挑戦することで、実践力を養うことができます。     算数 算数も国語と同じく1年生~6年生までの発刊です。 問題構成は基礎力を身につける「標準レベル」から始まり、応用力を養う「ハイレベル」、そして知識を活用して問題を解く「思考力育成問題」の順に進んでいきます。 「標準レベル」では、学習事項を体系的に扱っているので、単元ごとに、解けない問題がないか確認することができるほか、先取り学習にも利用することができます。 また、「標準レベル」の見開きには「ものしりさんすう まめちしき」といった算数にまつわる楽しいこぼれ話のコーナーが記載されています。 ぜひご家庭での話のタネとしてご活用ください。     「ハイレベル」では、ハイレベルで多彩な問題を収録しています。 教科書レべルを大きく超えた難しすぎる問題は出題しないように配慮がなされているので、家庭学習でも無理なく取り組めます。 算数は1つの要素の内容だけでなく、複数の要素を絡めた内容や、複雑な設定が書かれた文章題など、応用的な内容が取り扱われています。 このような問題にはマークがついているので、ぜひチャレンジしてみてください! 「思考力育成問題」では、やや長めの文章を読んだり、算数と日常生活が関連している素材を扱ったりしているので、考える力を養う土台を形づくることができます。 それぞれの問題に「思考力」「表現力」判断力」のどの観点を問うているかがわかるようにマークをつけています。     理科・社会 理科と社会は1・2年/3年・4年/5年/6年と4種類発刊されています。 実力を身につける「標準レベル」、少し難易度の高い問題で応用力を養う「ハイレベル」の2つで構成されています。 「標準レベル」では、実験・観察の方法(理科)や資料や図(社会)を参考にしながら各テーマで学習する内容をまとめ、標準レベルの演習問題を掲載しています。 「ノートにまとめる」アイコンの箇所では、単元で学習する内容を、ノート形式にまとめています。 学習後の振り返りもご使用いただけます。 また、学習内容に関連したまめちしきをクイズ形式で紹介する「ものしりクイズ」も掲載。 ご家族みんなで楽しめる内容になっております。     「ハイレベル」では、グラフなどをかく作図問題や長めの文章で答える記述問題(理科)、実験・観察のやりかた(理科)、 地図やグラフ、文章資料など複数の資料をもとに考える問題(社会)など、多彩な問題で構成しています。 「思考力トレーニング」のアイコンの問題では、「思考力・判断力・表現力」を養う問題を取りあげています。 図や資料を見ながら、答えをみちびくことができます。 むずかしい問題には、ヒントもついています。 社会では、「特集 社会のはかせ」でその章に関係のある内容を楽しくまとめた特集ページを掲載しています。 気になったところは、本やインターネットなどで調べて、さらに学びを深めることもできます。     最後に!まめちしき   ここまでご紹介してきた「トクとトクイになる!小学ハイレベルワーク」ですが、実は表紙を各科目並べてみると…     絵がつながっているんです!面白いですね! 各科目は一見独立して見えていても、実は繋がりがある…そんなことを現わしているようですね! 実はこの絵柄、各学年ごとでも違います。 このブログの中にも他の学年の絵柄を載せているのでぜひチェックしてみてください。     今回ご紹介した「トクとトクイになる!小学ハイレベルワーク」いかがでしたでしょうか? ぜひご家庭での教材選びの参考になれば幸いです!   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   冷え込む時期になってきて風邪なども流行っていますのでみなさまお身体にはお気をつけてください。     ~今回の執筆者~  イニシャル:K  所属:営業部門  年齢:20代  今回のひとこと:寒すぎて朝が起きれない…!