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中学生のテスト対策には問題集が効果的!シーン別のおすすめ問題集6選

テスト対策って、どうしたらいいのでしょう?不安ですよね。テスト対策に適した問題集、って、どんな問題集なのでしょう。そもそも問題集でテスト対策できるの?テスト対策用に問題集を探しているあなたに参考になるお話をさせていただきます。      目次 中学生のテスト対策に問題集は必須なの?   中学生 テスト対策用問題集の選び方   定期テストの対策なら「中間・期末の攻略本」がおすすめ   テスト対策にもつながる!家庭学習におすすめの問題集5選   まとめ   POINT 1 テスト対策には学校から配られた問題集である程度は点数はとれる 2 さらに点数アップを図るには、市販の問題集が必要 3 その中でも、準拠版問題集が効率よくテスト対策ができる     中学生のテスト対策に問題集は必須なの? みなさん、テスト対策はどうしてますか?授業中に書き写したノートを見直しますか?でも、それだけじゃ、不安になりますよね?かといって、書店さんに行って、やみくもに問題集を買っても、なんか効率が悪そうですよね。 問題集って、必須なのでしょうか。     学校の問題集だけで点数が取れる人もいる 学校の定期テストは、授業で教えたことを中心に、教科書や学校から渡された問題集、プリントなどから出題されることが多いです。 市販の問題集で勉強すると、学校で教えていないことやテスト範囲以外の事柄も勉強してしまうこともあります。 そう考えると、学校から配られたものを中心に勉強したほうが、テスト範囲を効率的に勉強できるということになります。 実際、それが向いている人もいます! しかし、このやり方で必ず全員高得点を取れるのかというと、そうではありません。     苦手分野のカバー&点数アップには市販の問題集が効果的 学校で配られた問題集やプリントだけに取り組むやり方には次のような難点があります。 ★苦手な単元なのに説明や問題量が少ない場合がある ★国語や実技教科は、問題形式で練習するのが難しい ★何から手をつけていいのかが分かりにくい   「授業や宿題だけではよくわからない単元があった」 「内容は覚えているのに、問題として問われると答え方がわからない」 「テストに出やすいところを中心に無駄なく勉強したい」 そんなときは、市販の問題集の出番です。   問題集はつまづきやすいポイントやテストに出やすいところをガイドしてくれるので、 苦手分野の克服や、今より一段階点数をアップさせることに役立つはずです。     市販の問題集には「教科書準拠品」と「標準版」がある それでは、書店に行って自分の気に入った問題集を買えばいいのでしょうか。 自分が気に入ることが一番ですが、市販の問題集には大きく分けて「教科書準拠版」問題集と「標準版」問題集の2種類があり、かなり性格が異なります。 簡単に説明するので、選ぶ際の参考にしてみてください。   「教科書準拠版」問題集は、教科書の内容に沿って作られた問題集なので、学校の授業と大きく離れることはありません。 教科書の単元の順番や、教科書内で使っている重要語句、英語でいうと単語など、すべて教科書に載っているまま「準拠」しているので、 迷うことなく、超効率的に学ぶことができます。   一方、「標準版」問題集は、どの教科書を使っている人にも合うよう、単元配列や、重要用語も最大公約数的に作られており、 自分が使っている教科書にぴったり合ってはいません。 こちらはより幅広いレベルに対応したものが発刊されていたり、切り口の面白いものが多かったりします。   実際に手に取って中も見てみて、自分が「できるかも!やってみたい!」と少しでも思えるものを選びましょう。     中学生 テスト対策用問題集の選び方 それではもう少し具体的に、問題集を選ぶときの心得を紹介します。   学校の教科書に合わせて選ぶ 前述の通り、「教科書準拠版」は効率よくテスト対策をすることができます。 「教科書準拠版を使ってみたい!」と思ったら、まずは自分の教科書を取り出してみましょう。 それぞれの地域や学校によって、使っている教科書が違います。 まず、ご自身の教科書会社の名前を確認し、同じ名前の教科書会社の準拠問題集を買ってください。 たとえば、持っている教科書が「東京書籍」だったとします。その場合、それに準拠した問題集は「東京書籍版」の問題集となり、それを選ぶ必要があります。 ▼教科書準拠版の問題集の表紙には、必ず対応した教科書会社名が書いてあります!   学習目的に合わせて選ぶ 一番の目的はもちろん、「テストの点数アップ」なのですが…… それに向けて、苦手分野の克服がしたいのか、より多くの問題をこなしたいのか、などによって、選ぶ問題集が変わってきます。 苦手分野の強化であれば、要点のまとめがついていたり、解答解説の解説量が多いものを探してみましょう。 問題をこなしたければ、要点のまとめは無しか最小限で、問題がたくさん入っているものを選びましょう。   一概に、「厚いから難しい」「薄いから簡単」というものでもありません。 (ページ数の多いものでも、余白がたくさんとってあって文字が大きい場合もあります。) 実際に開いたり、ネット書店であれば紙面見本を確認したりしてみてください。     レイアウトや付属品で選ぶ 問題集によって、レイアウトや付録はかなり異なっています。 それが取り組みやすいかどうかは、人それぞれです。 たとえば… ★説明にイラストを使っていてとっつきやすい、(逆に、余計なイラストが無くて集中できる) ★カラフルで頭に入りやすい(逆に、色づかいはシンプルな方が見やすい) ★重要事項をまとめた小冊子が便利(逆に、暗記ノートは自作するので付録は不要) など。   また、あまり差が出なさそうに見える解答解説も、下記のように問題集によって個性が出ます。 ストレスなく丸付けできそうなものを選ぶとよいでしょう。     定期テストの対策なら「中間・期末の攻略本」がおすすめ 教科書準拠問題集の中でも、定期テスト対策でのオススメは「中間・期末の攻略本」です。 これは、「短期間で効率的に定期テスト対策をすること」に特化した問題集です。        教科書の要点を短時間で学べる  1→最低限のポイントに合わせた要点まとめ 単元ごとに、絶対におさえておきたいポイントにしぼって要点をまとめています。 重要語句は赤シートで隠せるようになっているため、 テスト前にさっと目を通しておさらいしたいときにも役立ちます。 2→「5分間攻略ブック」 テストに出る重要用語をサクッと確認できる、小冊子です。はがせるノリで付けてあるので、取り外して使用できます。 赤シートが付いているのでテスト前の最後のチェックにとても役に立ち、直前の休み時間にも使えます。   テスト対策問題と予想問題で本番を想定 問題演習ページも、よく出るものにしぼっています。 最低限の量で、でもテストで絶対答えたいものは事前に確かめておけるため、 部活や習い事で時間がない!というときの心強い味方です。   解答が別冊だから採点しやすい 解答は巻末にのり付けされていて簡単に取り外せます。 取り外して使えるため、本冊と見比べながら答え合わせができるため、とても便利です。 また、別冊解答も2色刷りといって、カラーの部分もあり、見やすくなっています。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   テスト対策にもつながる!家庭学習におすすめの問題集5選 テストで高得点をとりたいならば、テスト期間だけではなく、普段から授業をしっかり理解することも意識しましょう。 ここで、テスト対策にもつながる、日々の家庭学習におすすめの問題集を5点、紹介したいと思います。   1 授業の進度に合わせて学べる「中学教科書ワーク」 おすすめポイントはこれ! 1)教科書別に作られているので、授業の進度に合わせて使えます。 2)全点オールカラーで、より見やすく、わかりやすい紙面になっており、やる気を引き出します。 3)3ステップで基礎から確実にレベルアップ!テスト対策にも最適です。 4)役立つふろくが満載で、しかもお手頃な価格で求められます。 ~ふろく~ 学習カード「ポケットスタディ」、要点まとめシート、ホームページテスト、「スピードチェック」と赤シート英語では「おん達plus」という発音上達のためのアプリも!全教科共通でついている「どこでもワーク」というアプリでは、クイズ形式で手軽に復習ができます。     ▶シリーズページこちら ▶ご購入はこちら 2 教科書の要点が丸わかり「中学教科書ガイド」 おすすめポイントはこれ! 1)教科書の内容をもれなく・くわしく・わかりやすく解説!教科書の予習・復習に最適です。 2)教科書の問題について、考え方やヒント・解答がつけてあるので、教科書の内容がズバリわかり、勉強が進みます。 3)教科書の重要事項やテストに出そうな事項をくわしく解説!テスト対策まで万全です。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     3 基礎から学べる「わからないをわかるにかえる」 おすすめポイントはこれ! 1)大事なところが一目でわかる紙面。 2)親しみやすいイラストや書体でわかりやすく解説。 3)役立つ付録でわかるをサポート。(国語・ミニブック、英語・音声(CD&配信)&単語カード、みるみるわかるカード)     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   4 高校入試の基礎固めに最適「完全攻略」 おすすめポイントはこれ! 1)基礎から応用まで、スモールステップで実力アップ 2)学習内容がコンパクトに整理されたミニブックと赤シートつき!スマホやタブレットにも対応。 3)教科別のWEB付録も充実!(くわしくはこちらの記事をチェック!)   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     5 実力アップを目指すなら「ハイクラス徹底問題集」 おすすめポイントはこれ! 1)成績上位層向け、実力テストや高校入試等、「試験に強い実力」を身につけるための最高峰の問題集。 2)三段階構成で確実に実力アップ(徹底確認→実力完成→難関攻略+総合実力テスト)3)くわしい解答・解説で難問にも対応!   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   まとめ ここまで、中学生のテスト対策はどうしたらいいのか、について、お話してきました。 まず、学校から配られた問題集をやる。 そうすると、ある程度の点数はとれます。 しかしそれだけでは十分ではない場合もあります。さらなる点数アップには、市販の問題集が役立ちます。 そして、その中でも、準拠版問題集は特に効率よくテスト対策ができます! ぜひ、ご自身の苦手分野を増強させられそうな問題集を探してみてください。            

中学生の問題集も「電子化」が進んでいる!電子版を利用するメリットとは?

中学生のみなさん、 「問題集はかさばるし、重くて持ち運びが大変!」 「電車とかで勉強したいけど、取り出すのが面倒くさい!」 そんな風に思ったことはありませんか? そんなお悩みを解決するのは、学習参考書の電子版! 中学生の問題集も電子書籍化されており、みなさんがお持ちのスマートフォンやタブレットで学習ができるようになっています。 今回の記事では、問題集を電子版で使用するメリットや注意点、 さらには電子版がある中学生のおすすめ問題集4選をご紹介します! 中学生の問題集の電子化についてご興味がある方はぜひ参考にしてみてください。   <目次>   1.教科書だけでなく問題集も電子化が進んでいる   2.問題集を電子版で使用するメリット   3.問題集を電子版で使用する際の注意点   4.中学生向け|電子版があるおすすめ問題集4選   5.電子版の問題集を探すなら「文理の電子書籍」   6.まとめ       <POINT>  ●デジタル教科書の導入に伴い、問題集も電子化が進んでいる!  ●電子版問題集を使用する際にはメリットと注意点を抑えて勉強しよう。  ●電子版問題集をうまく活用して効果的な勉強を!     教科書だけでなく問題集も電子化が進んでいる 前回の記事でご紹介した通り、文部科学省は全国の児童・生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットワークを整備する「GIGAスクール構想」を推し進めており、いまやほとんどの小・中・高校で1人1台の端末が整備されました。これにより、デジタル教科書を導入する環境が整い、文部科学省は2024年度から学習者用デジタル教科書の本格導入を目指すとしています。 デジタル教科書は、他のデジタル教材と組み合わせられるというデジタルの強みを活かし、中学生のみなさん一人ひとりに最適な学びを提供することが期待されます。   ※デジタル教科書について詳しく知りたい方は別記事で紹介しているので、ぜひそちらをご覧ください。 教科書のタブレット化で学習はどう変わる?デジタル教科書の概要やメリット   そんなデジタル教科書をはじめとする電子書籍化の波に乗り、「問題集」も電子化が進んでいます!電子書籍版で利用可能な問題集がどんどん増えていて、みなさんがお持ちのスマートフォンやタブレットで、学習できるようになっているのです。   問題集を電子版で使用するメリット 多くの問題集が電子化され、実際に使ってみようと思っているけど、電子版問題集が自分の学習に合っているのか不安に思っている方も多いのではないでしょうか。 そのような方に向けて、こちらでは問題集を電子版で使用するメリットをご紹介します。   かさばらないので持ち運びも可能 紙の問題集は量が多くなるとその分重さも増して、通学や外での勉強の際は持ち運ぶのがなかなか大変ですよね。 しかし、電子版問題集であれば複数の問題集もかさばらず手軽に持ち運ぶことができます! また、うっかり参考書を家に忘れてしまって勉強できない!といった事態をなくすこともできます。   購入の手間が減る 紙の問題集を購入するためには、本屋さんに行って購入したりインターネット通販を利用したりする必要があります。 一方、電子版問題集は、購入しようと思ったらその場で購入でき、すぐに学習に使うことができます! 自分が必要なタイミングですぐに使うことができるというのは電子版のメリットの一つです。   繰り返し使用できる 紙の問題集の本文や解答欄に、直接書き込んで使用する場合、その問題集を繰り返し使用することは難しくなります。 電子版問題集は、直接書き込むといった使い方はしません。そのため、一度書き込んで使えなくなってしまうということもなく、何度も繰り返し学習に使用することができます!   勉強が身近になる 寝る前に「あの英単語なんだっけ!思い出せない!けど布団からは出たくない!」というとき、ありませんか? スマートフォンやタブレットに電子版問題集を入れておけば、気になった時にすぐ内容を確認できます! また、紙の問題集から目当ての内容をさがす時間が省けることですぐに内容を確認でき、勉強に対するハードルが下がりやすくなります。勉強に対するハードルを下げて、ちょっとずつでも学習を積み重ねることが、定期テストや高校入試での大きな成果につながります!     問題集を電子版で使用する際の注意点 問題集を電子版で使用するメリットをご紹介してきましたが、実際に使用する際にはいくつか気を付けたい注意点があります。 こちらでご紹介する注意点を気を付ければ、快適に電子版問題を使用して学習することができるはずです!   充電が切れると使えない 図書館などの外出先で、端末の充電がなくなってしまうと、電子版問題集を使用して学習することができなくなってしまいます。 学習の途中で充電切れによって途切れるとムズムズしますよね。そうならないために、こまめなバッテリー管理をする必要があります。心配な方は、モバイルバッテリーを携帯するのも良いかもしれません。   故障時に備えておく スマートフォンやタブレットの端末は、地面への落下や水没などにより、故障することがあります。故障によって電子版問題集の使用ができなくなることも考えられます。 実際に故障してしまった時に備えて、データのバックアップや保証の確認をしておきましょう!   画面との距離が近くなりすぎないように使用する スマートフォンやタブレットの端末には、ブルーライトが多く含まれるLEDディスプレイの画面が使用されています。このブルーライトは目を疲れさせる原因の一つです。 端末の画面を近くで見続けてしますと、目が疲れるだけでなく、視力低下につながる可能性も考えられます。 正しい姿勢で、画面との距離が近くなりすぎないようにして勉強をすることが大切です。 また、目が疲れたと感じたら身体から休憩の合図です。目を休めてから勉強を再開することで、集中力を持続させることができます。目安として、1時間おきに10分ほどは目を休めてあげましょう。   中学生向け|電子版があるおすすめ問題集4選 ここまでで、電子版問題集を使ってみようかなと思ったそこのあなたに! こちらでは、中学生向けで電子版がある問題集のおすすめを4つご紹介します。     完全攻略【学年別・領域別】 完全攻略シリーズは、教科書の内容はある程度理解できていて、さらに一歩進みたいという人におすすめです。 基本問題、標準問題、実戦問題と段階的にステップアップできます。 教科書とはちがう題材で豊富に演習するため、定期テスト対策から高校入試の基礎固めまでの確かな実力を身につけることができます。 国語・社会は「耳ヨリ音声解説」、英語(英文法を除く)は発音上達アプリ「おん達」など、教科別のWEB付録が充実していることも特徴です。   商品ラインナップ 国語 読解・文法古典 社会 地理・歴史・公民 数学 中1・中2・中3 理科 中1・中2・中3 英語 中1・中2・中3・英文法 完全攻略【高校入試】 効率よく勉強して、確かな実力を身につけたいなら「完全攻略 高校入試シリーズ」がおすすめです。   「中1・2年の総復習」 入試に向けての基礎力をつけるには、「中1・2の総復習」がおすすめです。 入試出題範囲の約7割を占める、中1・2年の学習内容を効率よく学習でき、苦手な単元の克服が可能です。 1か月程度で取り組めるつくりになっています。   商品ラインナップ 完全攻略 中学1・2年の総復習 国語・社会・数学・理科・英語 「3年間の総仕上げ」 入試に向けての実力をつけるには、「3年間の総仕上げ」がおすすめです。 入試でよく出題される問題を、出題形式別や模擬テスト形式など、さまざまな角度から解く演習ができます。 2か月程度で取り組めるつくりになっています。 付録には「入試直前チェック」がついており、入試本番ギリギリまで要点の見直しができます。   商品ラインナップ 完全攻略 3年間の総仕上げ 国語・社会・数学・理科・英語     ハイクラス徹底問題集 試験に強い実力を身につけられる、最高峰の問題演習です。 入試対策はもちろん、定期テストや模擬試験などの実力テスト対策にもぴったりです。 3段階構成になっており、公立上位校から国立・私立難関校を目指せる高い実力を身につけられます。 教科・学年別の発行ですが、中1から過去の入試で出題されたレベルの問題に触れることができます。 じっくり時間をかけて、高いレベルの学力を身につけたい人に向けたシリーズになっています。   商品ラインナップ ハイクラス徹底問題集 国語 中1・中2・中3 ハイクラス徹底問題集 社会 中1・中2・中3 ハイクラス徹底問題集 数学 中1・中2・中3 ハイクラス徹底問題集 理科 中1・中2・中3 ハイクラス徹底問題集 英語 中1・中2・中3   わからないをわかるにかえる わからないをわかるにかえるシリーズは、超基礎からじっくり丁寧に学び、「わからない」をひとつずつ「わかる」にかえてニガテを克服する問題集です。 オールカラーで、親しみやすいイラストが豊富。 取り組みやすい構成になっているので、デジタル学習でもサクサク進みます! 得意教科の予習や苦手教科の総復習など、幅広い目的に合わせてあなたの勉強をサポート!   商品ラインナップ わからないをわかるにかえる 数学 中1・中2・中3   電子版の問題集を探すなら「文理の電子書籍」 上記でご紹介した電子版があるおすすめの問題集は、こちらの「文理の電子書籍」ページで詳しくご覧になることができます。 それぞれの問題集の特徴を詳しく知り、 こちらのページ内の「文理の電子書籍をさがす」から実際の購入ページに移行してすぐに問題集を購入することができます。 自分に合った参考書を見つけて、デジタル学習を始めてみましょう! 文理の電子書籍はこちら!   まとめ 今回の記事では、問題集を電子版で使用するメリットや注意点、 さらには電子版がある中学生のおすすめ問題集4選をご紹介しました。 電子版問題集には電子版問題集の良さがあり、紙の問題集には紙の問題集の良さがあります。 大切なのは、自分の勉強方法に合ったものを選ぶこと。場合によっては併用することも効果的です!   デジタル教科書の導入により、今後中学生のみなさんの学習環境はさらに変化していきます。 電子版問題集をうまく活用すれば、能動的な学習効果や一人ひとりに最適な個別学習ができることなど、期待できることは多くあります。 電子版問題集を使う際のメリットデメリットを把握したうえで、電子版をうまく活用するようにしましょう!

家庭学習は小学生から始めよう!習慣化させる方法や学年別のポイント

「家庭学習こそ大切です!」学校や塾などの習い事で、たくさん聞きますよね。 とはいうものの、遊びざかりのお子さんをお持ちの保護者の方は、思うようにいかず、悩んでいるのではないでしょうか。   なかなか机に向かわない…。 少し家庭学習の時間が短い気がする…。 お仕事などで忙しく、なかなか手をかけてあげられない…。   そんなお悩みにお応えして、今回は家庭学習を習慣化するコツをご紹介します!   【目次】 1.そもそも「家庭学習」とは? 2.小学生から始めたい!家庭学習の効果 3.小学生の家庭学習の時間はどれくらい? 4.学年別|家庭学習のポイント 5.家庭学習を習慣化するために気を付けたいこと 6.家庭学習を始めるなら「教科書ワーク」がおすすめ! 7.まとめ   【要点】 今回は、家庭学習とはなにか?について考え、家庭学習を行うメリットをご紹介します。 とはいえいくらメリットが分かっていても、家庭学習を続けることは大変なことです。   1.そもそも「家庭学習」とは? 家庭学習は、大きく2つに分けることができます。 1つめは、宿題です。そして2つめは、自主学習です。 この2つは、どこが違うのでしょうか? 宿題は、学校や塾などの授業の進度に合わせて、学習内容を定着させるために出されるものです。 自主学習は、得意やニガテ、やりたいことなどに合わせて、何をどのように学ぶかプランを立てて実行します。 どちらも大切な家庭学習。バランスよく取り組みたいですね!     2.小学生から始めたい!家庭学習の効果                                         家庭学習は習慣化することがとても大変ですが、毎日少しの時間でも取り組むことができるようになればメリットがたくさんあります! ここでは家庭学習を続けることで期待できる効果を3つ、ご紹介します。   勉強を習慣化できる 朝起きた時、遊びから帰ってきた時、寝る前、など時間を決めて小学生のときから自宅で学習することで、勉強も生活の一部として取り組むことができるようになります。 勉強をすることに対しての嫌悪感や抵抗感がなくなるので、他にやりたいことがある時や忙しい時でも、とにかく机に向かって勉強をはじめることができます。   知識の定着につながる エビングハウスが提唱する、忘却曲線をご存じでしょうか? 学校の授業で学んだことは、時間を空けるとあっという間にほとんど忘れてしまいます。 ところが自宅で再確認することで、一度忘れかけていたことを思い出し、あまり忘れなくなります。 授業と家庭学習でで「忘れる」、「思い出す」のサイクルを作ることで知識の定着につながるのです!   家族とのコミュニケーションになる 家庭学習をお子さんひとりでこなすことは難しいですが、ひとりで学習する時間と一緒に取り組む時間をバランスよく作ることで、良いコミュニケーションをとることができます。 学習に取り組む姿や、学習を通して成長した姿を褒めることで自己肯定感が高まり、モチベーションアップにつながります。 学力面だけでなく精神面にも効果的です!   3.小学生の家庭学習の時間はどれくらい? 家庭学習には様々な効果があることが分かりましたね。 ですが、毎日少しずつ、といっても一体どれくらいの時間を家庭学習に充てればよいのか、悩むご家庭も多いのではないでしょうか。 家庭学習時間の目安は、1日10分×学年です! 例えば4年生であれば、1日に取り組む家庭学習の時間は10×4=40分確保したいところです。 ですが、体調や気分などによっても学習効果が大きく変わります。 大事なことは、短時間でも毎日続けることです! お子さんひとりひとりに合った、無理のない時間設定をしましょう。 そして、お子さんの成長に合わせて徐々に時間を延ばしていくことがおすすめです。     4.学年別|家庭学習のポイント 一緒に家庭学習を進めるにあたって、大事にしておきたいポイントがあります。 それは、お子さんの学年です。 低学年・中学年・高学年かによって、お子さんとの向き合い方は大きく変わります。 お子さんが勉強に対して前向きになれるようにするためには、どのようなサポートが必要なのでしょうか?   低学年(1年生~2年生)は「習慣化」を重視 低学年時は「勉強をすること」よりも「勉強を習慣化すること」が大切です。 短時間でもいいので決まった時間に机に座るよう促し、学校の宿題や簡単なドリル、お子さんが興味を持つ分野の学習を中心に進めてみましょう。 しっかりと机に座り、学習目標を達成することができたらシールを貼る、褒める、など達成感を感じてもらえるようなしかけをたくさん用意しておくとよいですよ!   中学年(3年生~4年生)は「ルールを守ること」を重視 中学年では、ゲームや友達との遊びなど楽しいことが増えてきます。 保護者の方が学習内容を決めて、1日ずつ無理に取り組ませてしまうと、勉強から逃げようとしてしまうことも……。 そこで、月間や週間など少し長い期間での家庭学習計画をお子さんと一緒に決めてみましょう。 保護者の方と一緒に決めたルールであれば、取り組むモチベーションになります。 そして、そのルールを必ず守ることを約束し、実行しましょう。 繰り返すことで、家庭学習にたいする責任感が生まれます!   高学年(5年生~6年生)は「自主性」を重視 高学年になると、だんだんと自分の意思を示せるようになります。 また、もうすぐ中学生になり、試験に向けて自分で計画を立てて学習する姿勢が求められます。 徐々に、家庭学習を「保護者の方と一緒に取り組む」から「自主的に取り組む」へシフトしていく必要があります。 お子さんが何を目標にしたいのか、そのために何をすべきか、しっかりと耳を傾けながら、お子さんが主体となった家庭学習をサポートするようにしましょう。   5.家庭学習を習慣化するために気を付けたいこと 明日からがんばろう…。そんな油断は禁物です! 家庭学習の習慣は、中学生・高校生、その後大学生、社会人になっても必要な人生の財産です。 今日から家庭学習を習慣化するためにはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか? 毎日の家庭学習のハードルをぐっと下げるコツをご紹介します!   勉強しやすい環境を整える なかなか勉強を始めようとしない…。 すぐに勉強に飽きて別の事を始めようとする…。 そんなお子さんも多いのではないでしょうか。 ですが、根性論を持ち出して闇雲に叱ることはNGです! 自宅内で遊びと学習を切り替えるためにも、まずは「学習をする場所」を整えましょう。 勉強を始める時は、おもちゃやスマートフォン、その他にも気が散ってしまう場合は電子機器を片付け、きれいで清潔な状態にすることから始めましょう。 ちょっとした工夫ですが、勉強をしよう!という気持ちは環境や片付けなどの行動から引き出されることも多いです。       スケジュールを決める つい、家庭学習をするときはあれもこれも、と欲張ってしまいます。 学習内容を先に決めて、終わるまではだらだらと勉強を続けよう!とルールを定めてしまうと、どうしても勉強に対するモチベーションは高くなりづらいもの。 まずは、できるだけ時間で区切って学習してみましょう。 「この時間だけ集中して勉強しよう!」と決めた方が、時間を決めずに勉強するよりも効果的なことも!        得意な科目から始める 家庭学習というと、どうしても「できないをできるにかえよう!」と躍起になってしまいます。 しかし、それではますます勉強に対して抵抗感をおぼえてしまうかもしれません。 学習習慣がつくまでは、苦手教科からではなく子どもが得意な教科、好きな教科から始めてみましょう! また、子どもは「実物」に非常に興味を持ちます。 時々、買い物の計算や、食塩を水に溶かすなどの簡単にできる実験を取り入れるのもおすすめ!                                                           楽しめる工夫をする        家庭学習を続けるためには、家庭学習=楽しいもの、となることが大切です。 ゲーム形式にする、継続した日数をシールなどで可視化する、勉強後の楽しみを作るなど、家庭学習を楽しむための工夫をしてみましょう。 無料のプリント配信サイトや、市販の学習参考書にも、勉強を楽しむためのヒントがたくさんあります。 積極的に使って、保護者の方も、お子さんも一緒に家庭学習を楽しみましょう!   保護者も一緒に取り組む  保護者の方だけが頑張る家庭学習、お子さんだけが頑張る家庭学習、どちらであってもひとりでの家庭学習は心細いもの。 お子さんが勉強している過程に保護者の方も向き合い、尊重することが重要です。 ずっと集中し続けなければならない、教え続けなければならない、といったプレッシャーは不要! 可能な限りそばにいて、時に教え、時に見守り、時に一緒に考える、達成したら一緒に喜ぶ……。 二人三脚の家庭学習が効果的です!       結果だけでなく過程を褒める 家庭学習を進めるうえで、問題が解けたときなど、学力が上がったことを褒めるのはとても大切です! しかし、日々勉強していてもなかなか結果に結びつかないことがあります。 大切なのは、「勉強を続けられたこと・取り組んだこと」といった過程を褒めることです。 なかなか結果が出ない時でも、家庭学習を継続することに自信を持つことができるようになります!     子どもに合った教材を選ぶ                                                      家庭学習のなかでも、自主学習を進めるうえで大切なのは教材です。 子どもの好みやレベルによって、適した教材は異なります。 お子さんと書店に行き、実際に学習参考書を手に取ってみましょう。 見やすいか・続けられるか・楽しめるか・レベルに合っているかなど、お子さんの気持ちに合わせて教材を選ぶことが、ひとつの教材をしっかり最後まで継続するカギになりますよ!     6.家庭学習を始めるなら「教科書ワーク」がおすすめ! 家庭学習を始めよう!と決心されたそこのあなた!おすすめは『教科書ワーク』です。 ページや単元が教科書にぴったりと合わせているので、学校の授業や宿題と並行して進めて理解を深めることができます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   授業の進度に合わせて学べる 『教科書ワーク』は、教科書準拠教材です。 お使いの教科書に沿って学習をすすめることができます! 学校の授業や宿題がベースにあるので、いちからご家庭で学習参考書に取り組むよりも格段に学びやすくなっています。 国語、算数、理科、社会、英語の他にも、数と計算や漢字、プログラミングなど豊富なラインナップが特徴! お子さんの学びたい!を応援します。   基礎からテスト対策までを一冊でカバー 基本→練習→まとめのようにステップアップすることができます。 授業だけでは理解できないことも、じっくりと時間をかけて段階的な学習ができるため、得意科目はもちろん苦手科目でも取組みやすい構成になっています。 演習量が豊富なので、学校のテスト対策にも最適です!   教科ごとに役立つふろくつき 教科書ワークは本冊の質・量はもちろん、各教科の付録も充実しています! 国語は漢字練習ノート、算数は計算練習ノート、理科はカードや実験観察動画、社会はカードや白地図ノートなどが付いています! 英語にも、英語練習ノートや英語カード、音声を聞くことができるアプリケーションが付いています。 その他にも、楽しく学びを深めるわくわくポスターやシール、理解度を確認できる実力判定テストやホームページテストなど、たくさんの付録をご用意! どんどん活用して、学びを深めていきましょう。     7.まとめ ここまで家庭学習を始める心得や家庭学習が上手くいくポイント、継続のために気を付けたい注意点などをご紹介しました。 何よりも大切なのは、お子さんが自ら学習することを楽しい!と思うこと、そのために保護者の方もお子さんと学習する楽しさを見つけて一緒に学びを深めることです。 家庭学習の時間が、いつもよりもっと素敵なものになりますように!      

日頃の意識で集中力UP! 正しい姿勢を保つコツとは

勉強を頑張っているとき、ついつい姿勢が悪くなってしまっていませんか? 姿勢が悪い状態だと、目・首・肩などが疲れやすくなり、集中力が切れる原因となります。 また、普段から肩こりに悩まされるのもつらいものですよね。   正しい姿勢を身につけて、効率よく元気に勉強できる身体を手に入れましょう!     正しい姿勢ってどういう状態? 頭の位置 自分の姿勢をチェックするために、まずは頭の位置を確認してみましょう。 壁に背を向けてかかとを壁につけ、リラックスして立ってみてください。 頭は壁につくでしょうか?   頭が壁につかず、前へ出ている場合、普段から背中が丸くなっている可能性があります。 試しに頭を壁へつけてみてください。 すごく頭が後ろにあるような感じがするかもしれませんが、そのくらいがまっすぐの姿勢です。   肩の向き 両手をだらんと下げ、リラックスして立ち、肘を少し曲げてみてください。 肘はどこを向きますか? 肩がしっかり開いていた場合、肘は後ろの方へ動きます。 肘が外向きに動いた人は、肩が内側に巻いているかもしれません。 肩を何度か大きく回して、肘が後ろを向く状態が作れたら、そこが良い肩の状態です。     いい姿勢を保つためには 先ほどの頭の位置・肩の向きを意識すると、結構きつい体勢に感じるのではないでしょうか。 いい姿勢を保つには、それなりに筋力も必要になるため、コツを知っただけですぐに手に入れることはできません。 普段から少しずつ、良い姿勢を意識をして過ごすことで改善していきましょう!   勉強中、正しい姿勢を保つ助けとなるポイントをいくつかご紹介します。   机とイスを使おう 寝っ転がって勉強すると、本との距離が近くなりがちになったり、明るさが不十分だったりして目が疲れてしまいます。 また、うつぶせの姿勢は腰と首を無理に曲げている状態のため、負担が大きいです。   床にパソコンを置いて作業するのも、あまりよくはないですね。   イスに正しく座ることで、からだへの負担を減らすことができます。     イスへの座り方 いすにはふかく腰かけましょう。 浅いと骨盤がうしろに倒れます。 すると、バランスをとるため、頭が前に出ます。 その結果、背中が丸まり、首も縮まってしまうのです。 骨盤をしっかり立てて、その上に背骨と頭が自然に乗るように意識しましょう。   クッションやぬいぐるみを使うのも手です。 イスに深く座っても骨盤を立てるのが難しい場合は、と腰の間にクッションをはさむといいかもしれません。 ※逆に、腰がそってしまわないように、クッションの大きさとはさむ位置に気を付けましょう。 また、ぬいぐるみをかかえることで、体が前にたおれてしまうのを予防できます。   イスの高さ 頭の位置を自然にするためには、イスと机の高さを適切にすることも大切です。 下を向きすぎる姿勢は、頭の重さを首の筋肉だけで支えることになり、首に大きな負担がかかります。 イスの高さを変えたり、机に台を置いて手元の位置を高くしたりして、下を向き過ぎなくても無理なく勉強できるように調整しましょう。       たまにきゅうけいする どんな姿勢であれ、長時間同じ姿勢のままでいると筋肉が固まってしまいます。 たまにいすから立ち上がり、腕や首を回したり、伸びをしたりして体をほぐしましょう。 「姿勢よく勉強すると逆に集中できない…」という人も、 まずはここ、こまめに体を動かすことから始めてみてください。     正しい姿勢はコツコツつくる! 先程も書いた通り、普段の姿勢を矯正することは一朝一夕でできることではありません。 思い立った時から改善することが大切です!   この記事を読んだ今日からスタート!集中力まんたんで、新学期を迎えましょう!

中学生向け|期末テスト対策は問題集選びが重要!効果的な勉強法も紹介

中学生のみなさん、期末テスト対策に悩んでいませんか? 中学生になると定期的に行われる期末テスト。 日々の学習の集大成ということもあり、期末テストではこれまでの復習が欠かせません。 しかし中学生のみなさんは部活動もあり、テスト勉強との両立を不安に感じている方も多いのではないでしょうか。   期末テストで良い成績を取るためには、問題集選びと効果的な勉強が必要です! この記事では、期末テスト対策のための問題集の選び方と効果的な勉強法をご紹介していきます。     <目次>   1.中学生|期末テストの特徴と重要性   2.中学生の期末テストで成績アップを目指す際のポイント   3.期末テストに向けて勉強を始める時期は?   4.期末テストの勉強のポイントを教科別にチェック!   5.期末テストの勉強をする際の3つの注意点   6.期末テスト対策は問題集選びが重要!   7.期末テスト対策におすすめの問題集2選   8.まとめ     <POINT>  ●期末テストは苦手分野克服のチャンス!高校進学にも大きな影響  ●教科ごとのポイントを抑えて勉強をすることで、効果的に期末テスト対策ができる!  ●期末テスト対策は問題集選びが重要!自分に合った問題集で高得点を目指そう         1.中学生|期末テストの特徴と重要性   期末テストとは、中間テストと合わせて「定期テスト」と呼ばれるものです。 期末テストは中間テストにくらべて、テスト範囲が広くなる傾向があり、効率的な勉強が求められます。   また、期末テストは中間テストと異なり、英語・数学・国語・理科・社会の5教科に加えて、 音楽・美術・保健体育・技術・家庭科の副教科がテスト範囲に加わります。 教科が増えるぶん、早めに対策を始めることが必要です。   期末テストの重要性について、期末テスト対策をすることは、これまでの授業の苦手分野を克服する機会になります。 また、テスト結果は通知表の評価に直結します。この内申点は高校入試に大きく影響するため、期末テストはとても重要な意味を持っているのです。     2.中学生の期末テストで成績アップを目指す際のポイント   このように、期末テストがとても重要な意味を持っていることがわかりました。   しかし、期末テストで良い成績をとりたいと思っているものの、どのようにすれば成績アップにつながるのかわからないという人も多いのではないでしょうか。 実は、確実な成績アップをめざすために、押さえておくべきポイントがあるのです!   スケジュールを立てて計画的に進める   中間テストより範囲が広い期末テストの勉強は、計画を立てて進めることが重要です。   期末テストが行われる6月末、11月末は部活動も忙しい時期ですし、 塾や習い事などにより自分がしたい勉強をできる時間はその日によって違うでしょう。   計画を立てるために、まずは自分がどれだけの時間をテスト勉強に使えるのかを書き出してみましょう。 次に、「やるべきこと」を書き出します。具体的な「やるべきこと」については、下記で解説しています! 「やるべきこと」が書き出せたら、「いつ」「何を」「どのくらい」やるのかを具体的に決めて、スケジュールを作成します。 スケジュールを作成する際には、モチベーションを保ちながら、ステップアップしていくイメージをもつことが大切です。     それでは、具体的に「やるべきこと」をみていきましょう!   中間テストの復習をする 中間テストの内容が期末テストに出ることは多くあります。そのため、中間テストの復習が重要です。 中間テストをもう一度解きなおし、正しい解答が導きだせるようにしましょう。   このように、できなかった問題を「できる・わかる」状態になるまでやりきることはとても効果的ですが、 さらに「なぜ中間テストで点数が取れなかったのか」という方法面の分析をすることも、とても効果的でおすすめです。   例えば「勉強時間・勉強量が足りなかった」と分析できたら、中間テストの時よりも1週間早めにテスト勉強を開始する、 「似たような問題で間違えが多かった」と分析できたら、中間テストで間違えた理由を自分なりに考え、 次に間違えないためにどうするかを考える、などです。   中間テストでの自分の課題や点数が上がらない原因を把握して、 具体的な勉強法を実践することでとても効果的に期末テストの準備をすることができるのです!     弱点の克服が点数アップのカギ 期末テストの2~3週間前には、テスト範囲が発表されることと思います。   範囲がしっかりと決められていることから、この決められた範囲内で、得意な問題を解いていくことよりも、 どれだけ苦手分野で解けない問題を無くしていくかが重要です。 この分野の問題は苦手だな、解けないな、というのをテストまでに無くしてから期末テストに臨みましょう!   また、期末テストの勉強で弱点である苦手分野を克服することは、のちの高校入試を大きく有利にすることにつながりますので、 各学年での期末テストのうちに苦手を克服することは、その意味でも大切です。     副教科の勉強も忘れずに 期末テストは中間テストと異なり、5教科に加えて副教科(音楽・美術・保健体育・技術・家庭)がテスト範囲に加わります。 「5教科の勉強で手いっぱいで、副教科の勉強ができない」という人も多いのではないでしょうか。   地域によっては副教科の定期テストが学期に1度しかないため、そこで成績が決まってしまうということもありますし、 期末テスト全体の成績アップのためには副教科の勉強は不可欠です。     下記で教科別の学習のポイント・副教科を効果的に学習するコツを解説しているので、そちらも合わせて確認し、副教科の勉強も忘れずに行いましょう!   3.期末テストに向けて勉強を始める時期は?   期末テストに向けて勉強を始めるのは、テストの2~3週間前を目安とするのがよいのでしょう。   もちろん、それ以上前から勉強をするのもよいのですが、なによりテストまでの期間に中だるみしないようにすることが重要となります。 また、範囲の広い期末テストでは、部活動停止になる1週間前からの勉強では不十分です。   テスト2~3週間前には、英・数・国の範囲をひと通り復習しましょう。このタイミングで、苦手分野を見つけておくことが重要になります。   テスト1週間前には、暗記項目が多い理・社の対策と、並行して英・数・国の苦手対策を行いましょう。   テスト前日にかけては、翌日のテスト科目の最終チェックに取り組みましょう。副教科の見直しも忘れずに行ってください。   テスト前日や当日に一夜漬けで勉強することは、テスト当日のパフォーマンスを下げるだけでなく、 学力を根本から伸ばすことにはつながりませんので、避けましょう。     4.期末テストの勉強のポイントを教科別にチェック!   英語 英単語や文法は暗記が基本になります。テスト範囲のものはすべて覚えましょう。 実際に声に出して発音したり、ノートに書いて正しいスペルを覚えたりするのも有効です。 単語と文法は英文読解の基本になるので、単語と文法の学習をすることで読解問題を解く力をつけることができます。 数学 数学のテストでは暗記よりも理解して解く必要のある問題の割合が多いです。 覚えることが少ない代わりに、覚えたことを使いこなして問題を解く練習をしなくてはなりません。演習の量を確保するようにしましょう。 問題集やプリントなどを使って繰り返し問題を解く学習方法は、1問あたりどれくらいの時間をかけて良いかを知るためにも有効です。 国語 国語の期末テストは、読解問題のほかに漢字や文法など暗記の部分も多く出題されます。 漢字は短時間でも毎日繰り返し書いて暗記して、確実に点数を取りましょう。また、教科書の文章問題は確実に点数を取っておきたいところです。 教科書のテスト範囲である文章を読み込み、背景や使われている言葉の意味や意図まで確認しておきましょう。 理科 理科のテストは、重要事項の暗記が必要で、それを応用して解く問題が多いです。 原理や公式などの暗記は、短期間で集中的に学習することも可能ですが、短時間で詰め込むよりも、長期間かけて長期記憶として定着させるのがおすすめです。 暗記できたら、暗記した原理や公式を使って問題が解けるようにすることが必要です。ある程度の問題演習量を確保しましょう。 社会 社会のテストは、ただ暗記事項を覚えるだけでなく、時代背景や資料の読み取り方など、内容の理解が必要です。 ただ言葉だけを覚えるのではなく、その言葉の背景や言葉同士のつながり、場所や年代なども理解するようにしましょう。 とはいえ、暗記が必須でそこから応用して解く問題も多いので、重要事項は赤シートなどの暗記グッズを活用し、記憶に定着させましょう。 副教科(音楽・美術・保健体育・技術・家庭) 副教科は暗記問題が多いため、授業中に配布されたプリントの暗記を中心とした勉強になります。 プリントが配布されてない場合は、授業中に先生が詳しく説明をした部分がそのまま出題されるケースが多いので、 普段から授業内容を聞き逃さないようにし、復習をするのが大切です。 5教科のテスト対策に加えて副教科の対策もしっかりして、良い内申点につなげましょう。     5.期末テストの勉強をする際の3つの注意点   ここまで、期末テストの勉強のポイントを教科別にチェックしてきましたが、 実際に勉強をする際に気をつけたいポイントがあります!   これから紹介する3つの注意点を抑えて勉強してみてください。   出題範囲はしっかりと把握しよう 中間テストと比較して出題範囲も教科も多いため、出題範囲を正しく把握して該当する内容を理解することが重要です。   期末テストの範囲については、その学期で学んだ内容すべてが出題範囲のこともあれば、中間テストで出題された範囲は除外するということもあります。   担当されている先生によって出題範囲は変わってきますが、その学期で学んだ内容すべてが出題範囲になるとかなりの量になります。 期末テストの勉強を始める前にはかならず、教科ごとに出題範囲を確認しておきましょう。   日々の積み重ねが点数に反映される 期末テストはその学期で学んできた単元が、どこまで定着しているかを確かめる重要なものです。 そのため一夜漬けや無理のあるスケジュールでの勉強は効果的ではなく、高得点は望めません。   普段から予習復習を行い、暗記も毎日コツコツと行うことが重要です。 日々の積み重ねは、期末テストでの高得点が望めることはもちろん、根本的な学力向上には一番の近道になります。   効果的な勉強方法は教科ごとに異なる 教科ごとに対策が必要な期間や効果的な勉強法は異なります。   また、自分自身が得意・不得意によっても対策に要する時間は異なるため、 どの教科にいつから取り組むか・各教科の勉強方法をどうするか、など教科ごとの期末テスト対策が重要になります。   前述した期末テスト対策のスケジュール例や、教科別の勉強方法のポイントなどを参考に、自分なりに効果的な対策法を見つけましょう。     6.期末テスト対策は問題集選びが重要!   期末テスト対策を効果的・効率的に行うには問題集選びが重要です。こちらでは、どのように問題集を選べばよいのか、そのポイントを紹介します。   期末テスト対策には「教科書準拠」の問題集が最適 期末テストは教科書で指定された範囲内の内容が出題されるため、教科書に沿った問題集での対策が効果的です。 教科書準拠版の問題集は、それぞれの教科書の内容に沿った問題集です。     問題集は「一冊に絞ってじっくり」がおすすめ 一冊の問題集が終わったから次、としてしまうと解けない問題がそのままになってしまったり定着しなかったり、という恐れがあります。 わからない部分や解けない問題をなくすためには、一冊の問題集を繰り返し解くほうが効果的です。 次々新しい問題集に挑戦するよりは、一冊にじっくり取り組むようにしましょう。   購入前には内容確認を忘れずに いざ、問題集を購入する前には、問題集の内容の確認を忘れずに行いましょう。   解説が多いもの、自分に合ったレベルのもの、続けられそうなもの、レイアウトが見やすいものなど 「自分に合っているか」を実際に確認したうえで購入することが重要です。解説が充実している問題集は、内容を理解しやすいです。   せっかく問題集を頑張っていても、わからない部分の解説がないと困りますよね。 そのため、苦手な科目ほど、解説が充実したものを選びましょう。   また、中身のデザインやレイアウトが自分の好みに合っているかも大切です。 カラフルな紙面がよいのか、1色、2色刷のシンプルなデザインがよいのかは好みによります。 市販の問題集は、図やイラストを用いて視覚的にも頭に入りやすくしていたり、 ぱっと見てわかりやすいレイアウトであったりと、さまざまな工夫がされています。   実際に問題集の中身を見てみて、「見やすい・使いやすい」と感じるものを選びましょう。   7.期末テスト対策におすすめの問題集2選   期末テスト対策に、問題集を選ぶポイントを紹介してきました。 こちらでは、実際におすすめの問題集を2つご紹介します。     3ステップで基礎から学べる「中学教科書ワーク」 教科書ワークはオールカラーの整然とした見やすく親しみやすい紙面が特徴の問題集です。   わかりやすいイラストと図や鮮やかな写真で内容の理解を深めます。 ステージ1→ステージ2→ステージ3の3段階構成(主要5教科)。 基礎から応用へ段階をおって勉強でき、教科書の内容理解が深まります。 そのため勉強がしやすく、毎日の予習・復習からテスト対策まで、学校の授業に合わせて、家庭学習で確かな学力をつけることができます。 テストの出題頻度が高い問題が収録されているので、期末テスト対策も万全です。 また、たくさんの特別付録で学習を楽しくサポートしてくれます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     テスト対策に特化した「中間・期末の攻略本」 中間・期末の攻略本は、定期テスト対策にぴったりの問題集です。 5教科のほかに、副教科のラインナップもあり、副教科のテスト対策にもぴったりです! 【副教科ラインナップ】 音楽1〜3年合本 美術1〜3年合本 保健体育1〜3年合本 技術・家庭1〜3年合本   教科書に合わせて、テスト範囲を集中学習することができます。 特に大切な要点を押さえた解説と、テスト対策に絞った問題がそろっています。 重要なポイントを赤シートで隠しながら、効率的に学習できます。 本番を想定した「予想問題」や、テスト直前まで使える「5分間攻略ブック」の付録など、定期テストに向けて必要なサポートが充実しています。 さらに、テスト対策期間のスケジュールを記入できるカレンダーがあり、特設ページからダウンロードして利用することができます!   ダウンロードはこちらから     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   8.まとめ   中学生の一大イベントである期末テスト。 同じ学校で勉強をする同級生たちと、同じルール・テスト範囲の中で力を磨き、良い結果が出るように努力を重ねる。 そんな期末テストへの取り組みは、今後の人生で必ず良い経験となります。 文理では、期末テストに頑張って取り組む全国の中学生を心から応援しています! 文理の問題集が、中学生のみなさんの役に立ち、期末テストのその先のみなさんの人生をより良いものにすることを願っています!   この記事で紹介した本の詳細については、文理のシリーズ紹介ページをご覧ください!      

中学生の定期テストで高得点を狙うには? 教科別勉強法やおすすめ問題集を紹介

「定期テストで高得点を取りたい」 「定期テストの勉強方法が知りたい」   そんなときはどうすればいいのでしょうか。   もちろん教科書のテスト範囲をしっかり読み返すことや、学校から渡されるワークや課題帳に取り組むのも大切です。 しかしその上でさらに高得点を狙うには・・・ 正しい定期テストの勉強方法を身に付けることが、高得点に繋がる一番の近道です。   そしてその勉強方法にぴったりの問題集があるのをご存知でしょうか?   今回は定期テストを完全攻略すべく、勉強方法やその問題集についてご説明致します!   動画で大筋チェック!     目次 1. 中学生の定期テストは高校進学にも影響する   2. 中学生の定期テストで高得点を狙うには?   3. 定期テストに向けて勉強を始める時期は?   4. 教科別!定期テストの勉強のポイント   5. これだけは避けたい!定期テストのNG勉強法   6.定期テスト対策に役立つ問題集の選び方   7.知識の定着を狙うなら「中学教科書ワーク」がおすすめ   8. 「中間期末の攻略本」でテスト範囲を集中的に学ぼう   9. まとめ   POINT ・定期テストの結果は高校進学にも大きく影響。計画的に進めていくことが大切 ・教科ごとに必ず押さえなければならないポイントがある ・教科書に準拠した市販問題集は定期テスト対策の大きな味方     中学生の定期テストは高校進学にも影響する 学期末ごとに渡される通知表は内申点として高校入試に大きく影響します。   入試において内申点をどのくらい考慮するかは都道府県によって異なりますが、 それでも地域トップ校をはじめとする公立高校の多くや、私立の推薦においても一定以上の内申点が必要です。   その内申点に深く関係するのは、普段の課題提出や授業への取組・・・ そして、「定期テストの結果」であるのは言うまでもありません。       中学の定期テストで高得点を狙うには? 都道府県によっては、中1の1学期の内申点も高校入試に関わってくる地域もあります。 「定期テストをおろそかにしていたために内申点が足りず、進学したかった高校を受けられない・・・」 そんなことにならないように、早いうちから進学先を見据え、 高い目標を持って定期テスト対策に取り組んでいきましょう。     テスト勉強は計画を立てて進める 定期テストは中間テストだと2日間で5教科、期末テストだと3日間で9教科と、 短期間・同時並行で複数教科を勉強しなければなりません。 そのため、ただやみくもに勉強を進めていっても、必ずどこかで破綻してしまいます。   まず、何日前からやればいいのか、1日にどれくらいやるのか、スケジュールを考えましょう。   STEP1  教科ごとに必要な勉強時間を計算し、全体で何時間勉強するのかを出します。 いきなり時間で考えるのが難しければ、テスト範囲のページ数で考えてみてください。 1ページ分読んだり、問題集の対応する範囲に取り組むのに何分くらいかかるでしょうか。   STEP2 テスト勉強期間中、毎日どれくらい勉強時間がとれますか? 部活や習い事、睡眠時間を考えて出してみましょう。   STEP3 STEP1とSTEP2を合わせて、テスト実施日から逆算して考えましょう。 何日前から準備が必要でしょうか。       授業内容は復習し、問題集で理解を深める 計画を立てたら早速始めましょう。 まずは教科書の内容を復習し、理解した上で問題集に臨みます。   こうした取り組みには学校で渡されるワークが適しています。 まとめ部分をもう一度理解し、続く問題ページに進んでいきましょう。 まとめ部分をしっかりと理解していれば問題ページも難なく解くことが出来るでしょう。     間違った問題は解けるまでチャレンジする そして当たり前のことですが、間違った問題は解けるまで何度もチャレンジしましょう。 特に漢字や英単語、理科社会の一問一答や数学の計算問題は、自分が腑に落ちるまで解くことが大切です。   1周目でできなかったらしるしをつけて、2周目でもできなかったら別のしるしをつけて…… しるしをつけなくてよくなるまで、何周もしてみてください。 そうすることで本当に理解が出来、テスト本番でも結果を出せるはずです。   この手の問題は単純ですが必ず定期テストに出ます。 取りこぼしのないよう、しっかりと押さえておきたいところですね。       定期テストに向けて勉強を始める時期は? テスト対策に必要な時間を算出し、テスト実施日から逆算していくことで始める時期が計算されるわけですが、 実際にはテスト範囲を出されるのは2週間前がほとんどです。   2週間あれば十分・・・と思いがちですが、実際には 「部活が1週間前まである!」 「テスト範囲の授業がぎりぎりまで終わらない!」 「たくさん宿題が出た!」 と、2週間丸々テスト勉強にあてられるとは限りません。 2週間を一つの目安としつつ、自分の生活やペースに合わせて考えましょう。   また、日々の授業の中でも、テスト対策の準備をしておくことはできます。 ・テストに出そうなところは赤シートで消えるオレンジのペンでノートをとっておく ・宿題として出されるワークにはまじめに取り組む などの積み重ねをしておくことが、テスト期間を駆け抜けるための重要な助走になるのです。       教科別 定期テストの勉強のポイント ここからは教科別での定期テストの勉強ポイントを紹介します。 まずは教科書内容の理解が一番大切なことは変わりありません! その中でも教科ごとにおいてどこが重要なのかを説明していきます。 「英語」は単語の暗記と文章の理解が必要 まず、英単語は覚えれば点を取れる部分なので、確実に覚えましょう。 たくさん書く・赤シートで覚える・単語カードを作る・声に出す、など、やり方は色々あります。 自分に合った方法を探してみてください。発音記号について問われることもあるため、綴りだけでなく発音もチェックしましょう。 英単語はここで覚えたことが、高校、そして大学入試の基礎にもなってきます。今のうちに、コツコツ積み重ねておきましょう。 また、教科書で扱った文章はしっかり理解しておくことが大切です。 なぜその和訳になるのか、自分の言葉で説明できるでしょうか。 今回のテスト範囲でメインとなる文法が使われているのは、文章のどこでしょうか。 そのうえで、フレーズなどを体で覚えるために、何度か音読をしておくといいでしょう。 「数学」は公式の理解と計算力が重要 中学の数学は公式ありきでもあります。公式が理解していないと解けない問題がテストでは数多く出てきます。 「でも、公式が覚えられない・・・」 そういう場合は、とにかく数をこなすしかありません。 数学では、問題集を何周も繰り返すことが高得点への近道です。 何度も繰り返すことで、「こういう問題のときは、この公式を使う」というパターンを覚えることができます。 また、公式をたくさん使う(=書く)ことで、体で覚えられます。 それでも、忘れてしまうことはあるかもしれませんよね。その対策におすすめなのが、「公式の成り立ち」を理解することです。 教科書を見ると、その公式がなぜ成り立つのかが書いてあるはずです。これを頭に入れておくと、問題を解く手助けになるかもしれません。 公式と同時に、必要なのは計算力。これも数をこなせば自然と身についていきます。 「途中式を省略せずに書く」のも、計算ミスをなくすポイントになるので、ケアレスミスが多い人は意識してみてください。 「国語」は文章や語彙の暗記と授業の復習が重要 国語で確実に点数をとるポイントとしては、漢字や古文単語などです。 また、授業で扱った文章が穴埋め形式で出されることも多いため、扱った文章を音読しておくことも役に立ちます。 古文は特に慣れない言い回しが多いため、何度も声に出してなじんでおきましょう。 国語では、先生の言葉や取り組んだプリントなど、授業中の情報がより大切になります。 授業の中でしっかりメモを取るのはもちろん、テスト期間中にもノートをよく見返しておくようにしましょう。 解釈についてわからない部分があれば自分で考えたり、先生に聞いたり、ネットで調べたりして整理しておくと、 自分の考えを書くような長めの記述問題にも対応できます。 「社会」は基礎用語の理解と問題演習が重要 社会では、用語を漢字で書けるようにしておくことがまず大切ですが、ただ単に字面を覚えただけでは、対応できません。 その用語の意味まで、しっかり理解しておくことが大切です。 また、選択問題や並べ替え・記述などさまざまな解答形式があり、資料も写真・イラスト・地図・仕組み図・グラフなど多岐にわたります。 教科書の資料を見ておくのはもちろんのこと、問題演習にしっかり取り組み、「その資料が何を示すものなのか」もおさえておきましょう。 「理科」は暗記の工夫とジャンルごとの対策が重要 理科も社会と同じく覚える用語が多い教科ですが、用語とその説明だけを文字で覚えるのはなかなか大変です。 植物の名称は写真と一緒に、実験器具の名称は図と一緒に覚えるなどすると、 イメージをつかみやすく、テストでも役に立ちやすくなります。 また、「物理」「化学」「生物」「地学」で、使う資料の種類や問題の解き方に個性が出てきます。 用語の暗記だけでは対応できないジャンルもあるため、それぞれのジャンルの問題演習にしっかり取り組みましょう。       これだけは避けたい!定期テストのNG勉強法 一番避けたいのは一夜漬けです。 前日の睡眠時間が短いと、テストの時間中に十分に頭が働かない恐れがあります。 また、長期的な知識の定着がしにくく、テストが終わったらすぐに忘れてしまうなんてことも・・・ 高校入試対策を始めたときに、「じっくり覚えておけばよかった」と思うかもしれません。     また、答えだけを覚えるのも危険です。 ど忘れをすることもありますし、課題のワークと同じ問題でも、選択肢を入れ替えられていたりするかもしれません。 答えではなく、考え方を身に付けるようにしましょう。       定期テスト対策に役立つ問題集の選び方 それでは定期テスト対策において、いったいどんな問題集を選べばいいのでしょうか。   学校で渡されるワークは教科書に沿った内容ですので「学校のワーク=一番の定期テスト対策」ではあります。 しかし得点力UPのためには、違う問題集にも取り組んでおくこともおすすめです。 本当に定着したかを確認でき、色々な記述問題を経験しておくこともできます。   学校で渡されるような、「教科書に沿った」問題集を書店でも買うことができます。それが「教科書準拠問題集」です。 文理からは2系統の教科書準拠問題集、「中学教科書ワーク」と「中間・期末の攻略本」が発売されています。     知識の定着を狙うなら中学教科書ワークがおすすめ   中学教科書ワークは、全点オールカラーの教科書準拠問題集です。 教科書は教科ごとに複数の教科書会社が発行しており、そして教科書の採択は区市町村単位で異なりますが、 文理の中学教科書ワークは、ほぼ全ての教科書会社分を発行しているので、 日本全国どこにお住まいでも、教科書に準拠した中学教科書ワークをお求めいただけけます。 ※一部地域によって異なる場合があります。   教科書の内容を基礎から学べる 中学教科書ワークは、「確認のワーク」で要点確認をし、「定着のワーク」で力をつけて、「実力判定テスト」で実力を試す3ステップの構成になっています。 教科書内容の理解・定着・問題演習を1冊で行えるため、日々の予習・復習用教材としてもおすすめです。   学んだ知識をテスト形式で確認 定期テスト期間は「定着のワーク」「実力判定テスト」中心に取り組みつつ、「定期テスト対策得点アップ予想問題」を解いてみましょう。 間違ったところは解きなおし、そして単元ページに戻り弱点補強をすることで、自信を持ってテスト当日に臨むことが出来ます。 さらに演習量が必要な場合は、無料のダウンロードテストに取り組みましょう!   暗記に役立つ付録付き 中学教科書ワークは特別付録が盛りだくさん! テスト直前に使える公式や単語、用語を確認出来る小冊子「スピードチェック」と赤シート。 さらにカード形式で学習事項の確認や暗記が出来る「ポケットスタディ」や、重要事項をまとめた下敷き仕様の「要点まとめシート」などが、5教科共通で収録されています。 こうした暗記グッズを自分で作る時間を短縮できるのも、市販の問題集を購入するメリットのひとつですね。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       中間・期末の攻略本でテスト範囲を集中的に学ぼう 文理で発行するもうひとつの教科書準拠版問題集が、中間・期末の攻略本です。 中学教科書ワークが年間を通して使用できるのに対して、中間・期末の攻略本はテスト前に短時間で取り組むことに特化しているのが特徴です。 そのため、日々の学習は中学教科書ワークで、テスト直前は中間・期末の攻略本と使い分けてもいいかもしれません。   教科書の要点を短期間で復習できる 要点のまとめページは重要事項に絞り、教科書の重要なポイントをもれなく無駄なく抑えられるようになっています。 また、重要語句は赤シートで消せるようになっており、要点を確認するだけではなく暗記用冊子としても活用できます。   テスト対策&予想問題が充実 テスト対策問題と予想問題のページも、日本全国の定期テストを集めて分析した、 「実際のテストによく出る、絶対におさえておきたい問題」に絞った内容になっています。 そのため、時間がない中でも、効率的な問題演習が可能です。 解答は取り外しができる別冊形式。 詳細な解説内にある「ポイント」や「ミス注意」といったおまけコーナーは、テスト直前でより効果を発揮します。   テスト対策に特化した付録品 登校してすぐの教室で、テスト当日の休み時間に廊下で、テスト前夜の布団の中で・・・ 場所を選ばず使える「5分間攻略ブック」は、本当にテスト直前の大きな味方! 最後にチェックをし、自信を持ってテストに臨むことが出来ます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     まとめ 定期テストは中学校生活における大切なイベントのひとつです。 定期テストの取り組み方によって、高校・大学進学にも大きく影響することといっても過言ではないでしょう。 文理では定期テストにがんばって取り組む、全国の中学生を応援しています! 文理の教科書準拠問題集で、みなさんがその先にある夢を叶えることを心より願っております!        

英検S-CBT体験レポ

英検受験をお考えのみなさん、「英検S-CBT」をご存じですか? CBTとは、Computer Based Testingの略で、PCを使用して受験する試験のことです。 英検には従来型の「英検」のほかに、テストセンターでPCを使って受験できる「英検S-CBT」があります。   学習参考書の出版社、文理の社員である筆者ですが、英語の編集者ではありません。 英語学習を離れて早10数年のマーケティング担当者なのですが、ある日突然、英検S-CBT3級を受験することになりました。   今回はその体験をもとに、英検S-CBTについてレポートをお届けします。   ※本記事は2021年11月時点での個人的な受験経験をもとに執筆しています。 ※英検S-CBTは2024年5月実施分からリニューアル予定です。詳細は公益財団法人日本英語検定協会のHPでご確認ください。       そもそも英検S-CBTとは 英検S-CBTとは英検(従来型)と出題形式を取りつつ、スピーキングテストを吹込み式として1日で4技能を測ることができる試験です。 実施級は準1級、2級、準2級、3級です。   英検S-CBTにはいろいろなメリットがありますが、従来型の試験と比較してみた場合、   ・試験日が豊富に選べる ・検定期間内に同一級を2回受験できる ・1日で4技能の受験が可能   といった点が特に魅力です。   試験は全国のテストセンターで受験することができ、原則は土日の実施です。 (※級や地域により、毎週実施でない場合があります。)   受験の前に 受験の申し込みは英検の公式サイトから簡単に行うことができます。 ほぼ毎週実施されていますが、申し込みの締め切りから受験日までは1月以上期間があります。 受験を思い立ってからすぐに受けられるわけではないので、注意が必要です。   英検S-CBTの特設サイトは充実していて、「体験版」が用意されています。 動画で受験の流れとPCの操作方法が確認できるとともに、体験版で本番さながらの受験体験ができます。   はじめて英検S-CBTを受験される方は、この体験版をぜひご覧になることをおすすめします。 体験版はすべての級に対して用意されているわけではありませんが、操作方法は同じなので慣れておくとよいです。         いざ試験会場へ 筆者は東京某所のテストセンターで平日に受験をしました。 3級の受験者層は、中高生が一番多かったですが、小学生もいましたし、筆者のような大人もいました。   試験会場には持ち込めるものが決まっています。 鉛筆・シャーペン・消しゴム・受験票・受験控えです。 時計はPCに表示されるので必要ありませんでした。     席に着くと、デスクトップPC・キーボード・マウス・ヘッドセットがありました。 隣の受験者とはパーテーションで区切られおり、集中しやすい環境です。 時間になると試験監督からの指示に従い、PCで本人確認などの操作を行って、試験開始を待ちます。       スピーキング 従来型の試験の場合、二次面接は別日の受験となりますが、S-CBTの場合はまずスピーキングからスタートします。   出題の流れは、事前に英検S-CBTの特設サイトで確認して行ったとおりでした。 はじめに操作方法の説明があるので、初見でも戸惑うことは少なそうですが、事前に公式の動画で流れを確認して行った方が安心して試験に臨めると感じました。   テストが始まると、受験者はヘッドセットをつけ、マイクに向かって話します。 いっせいにまわりの受験者がしゃべりだすため、ちょっとびっくりしましたが、うるさいというほどではなく、ちゃんと自分のテストに集中できる環境でした。     英検S-CBTのスピーキングで一点注意することがあるとしたら、録音開始のタイミングや音量についてです。 ちゃんと音声を拾えているかを、画面で確かめながら話す必要があります。 せっかく正しい答えを言えていても録音できていないと採点されないので、この点は少し気に留めておいた方が良いです。   スピーキングの試験が終わると、一次試験免除者は試験終了となり退出します。 その後、残った受験者には、試験監督からメモ用紙とライティング解答用紙(筆記選択者のみ)が配布され、スニング・リーディング・ライティングテストの開始を待ちます。   リスニング リスニングの出題形式、問題レベル、解答時間は一般の試験と変わりません。   音声は解答時間をはさんで一定の間隔で流れますので、先に進んだり、戻ったりすることはできませんが、問題は自由に進んだり、戻ったりして見ることができます。   そのため、次の問題の選択肢に先に目を通すことが可能です。 また、自信がない問題にはチェックをつけておくこともできるので、後から見直すときに便利でした。     リーディング リーディングも、出題形式、問題数、解答時間は一般の試験と変わりません。   制限時間内であれば、問題の間を行き来できるので、わからない問題は飛ばして後から戻って解答することもできます。   読解問題には、ペン機能・マーカー機能・消しゴム機能があるので、本文中にマーキングしながら読むことができます。 解答根拠となりそうなところや、わからない部分に印を残せるので、後から見直すときに便利でした。     ライティング ライティングでは申し込みの段階で、キーボードによるタイピングか、解答用紙への手書きによる筆記かを選ぶことができます。 自分が慣れている方法を選択しましょう。     筆者はタイピングを選択しました。 タイピングの操作方法は、事前に英検®の公式ページで確認していたとおりだったので、戸惑うことはありませんでした。   ただ、普段PCで英語を書きなれていない人がタイピングで受験する場合は、あらかじめPCでタイピングする練習をしておいた方が良いですね。 タイピング練習の際は、予測変換をOFFにしておきましょう。   ライティングが終われば試験終了です。 従来型の試験とは異なり、自分のタイミングで退出できます。   実際に受けてみた感想 CBT形式の試験ををこれまで受けたことがなかったので、ドキドキしましたが、操作に迷うということはありませんでした。 これは、事前に英検協会のHPで受験方法の動画を見たり、デモ版を試してみたことも大きいと思います。 ぶっつけ本番でも操作で困ることはなさそうですが、事前に準備しておいたおかげで、気持ちに余裕ができました。   また試験のレベルや出題形式ですが、従来型のペーパー試験と同じです。 スピーキングについても、対面の面接とは状況こそ違いますが、設問で問われていること自体は同じです。 そのため、市販の英検®対策教材を使って勉強していれば、従来型でも、S-CBT試験でも対応できると感じました。   最後に宣伝! 筆者は大学卒業後、10年以上英語学習から離れていて、英語力には自信がありませんでした。 学生時代を思い出しても、英語の成績は真ん中くらい…、どちらかというと苦手教科でした。   それなのに、急に英検®を受けることになり、受験まであと2週間!というところであわてて、試験対策をスタートしました。   まずは、英検の過去問で実力をチェック。 リーティング、リスニングはまあまあ解けたのですが、ライティングの自由英作文が書けません。 スピーキングについては、自分のしゃべっている答えであっているのかどうかからしてよくわかりませんでした。   そこで、試験までに実力をつけるべく、「わからないをわかるにかえる 英検®3級」で対策をすることに!   ▲わからないをわかるにかえる英検®3級   リーディング対策 リーディングについては、「文法」「重要単語・熟語」「会話表現」「長文対策」のパートでしっかり対策できました。   ▲3級の文法 ▲3級の重要単語・熟語 ▲3級の会話表現 ▲長文読解対策   リスニング対策 またリスニングについては、付属のCD―ROMもありますが、音声配信サービスが便利で、スマホで1問ずつ再生できたので学習しやすかったです。   ▲ライティング対策 ▲QRコードの読み取りでスマホで聞ける! 音声配信サービスonhai   ライティング対策 そして、もっとも苦手なライティングです。 「わからないをわかるにかえる英検®3級」はよく出題される質問形式がいくつか示されています。 また、それぞれに「合格のカギ」として解答のパターンが示されています。 どの順番で書けばいいのか、どの構文を使えばいいのかが良くわかるので迷わず書くことができます。   また、いきなり自由英作文をするのではなく、まずは穴埋め形式で解答しながら、解答のポイントを押さえることができます。   説明を読みながら何問か解くうちに、どこに気をつけて作文すればよいのかがわかってきました!   ▲ライティング対策   スピーキング対策 最後にスピーキング対策についてです。 こちらは「特集 二次試験 面接対策」のコーナーで対策できます。 タイトルの通り、一般試験の二次面接が想定されていますが、S-CBTのスピーキングでも出題形式や問題のレベルは同じなので、このコーナーで十分対策ができます。   スピーキングで押さえておくべきは、「問題カード」の英文とイラストから何を読み取るかと、どんな質問がされるのかです。 「わからないをわかるにかえる英検®」では、この点が攻略ポイントとしてまとまっています。   攻略ポイントがわかれば、本番でも「何を聞かれるかわからない」状態ではなく、カードを見た時点で「こんなことが聞かれそう」と予想できるので、余裕をもって答えることができるようになりました。   ▲二次試験 面接対策(スピーキング対策)   模擬試験 個別の対策が終わったら仕上げに「模擬試験」で実力をチェック。 こちらは、一般試験の一次試験を想定した誌面ですが、S-CBTでも出題形式・出題レベル・制限時間は変わらないので、これが解ければ試験に臨めるだけの実力はついていると思って間違いないです。   筆者は初めに過去問を解いたときよりも、手ごたえを感じることができ、自信をもって本番のS-CBTに臨むことができました。   ▲模擬試験   まとめ 英検®の受験を考えていらっしゃるみなさん、従来型の「英検」を受験するのももちろんいいですが、英検S-CBT試験にはメリットがたくさんあります。 英検S-CBTのPCの操作方法は難しくはないですが、事前に英検公式のサイトで流れを確認し、デモ版を体験しておくと安心です。 また、試験の出題形式等は従来型の試験も英検S-CBTも同じなので「わからないをわかるにかえる英検®」シリーズで対策すれば、受験に必要なだけの英語力をつけることができます。 ぜひ、「わからないをわかるにかえる英検®」を携えて、英検S-CBTにチャレンジしてみてください。     わからないをわかるにかえる英検®シリーズについて 今回学習に使用したのは、「わからないをわかるにかえる英検® 問題集」でしたが、 2023年度に同シリーズの「単語帳」および「問題集」が刊行されました。 3冊あわせて学習すると、さらに合格力がつくこと間違いなしです。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     ※この記事は2021年11月当時の、文理社員一個人の体験にもとづくものです。 ※情報は古くなることがあるので、受験の際には必ず英検の公式サイトで受験案内等を確認してください。 ※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。 ※このコンテンツは、日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。   参考サイト: 英検®公式 https://www.eiken.or.jp/eiken/ 英検S-CBT特設サイト https://www.eiken.or.jp/eiken2020/    

英語の例文に合わせたうまいイラストを考えてみました。

突然ですが みなさん、こちらの「わからないをわかるにかえる中1英語」の28ページを見て、 どのような感想をおもちになるでしょうか。         私は、「うまいなーー!!!」と思いました。   どこがかというと、このイラストです。     「これは本ですか?」という例文に対応する挿し絵なんですが……   シンプルすぎて、こんなのどこで使うんだ?と思ってしまうような例文なのに、このイラストを見ると、「パッと見で本とわからないような形状のものを見て、思わず聞いてしまった」 という背景が分かり、「これは本ですか?」がとても自然に聞こえますよね。   さらに、同じページの下側のイラストもご覧ください。     「これは何ですか?」「それはカメラです。」 という例文に対する挿し絵です。   カメラなんて聞かなくても見ればわかるじゃん!という疑問を 見事に解消するイラストになっています。       私もやってみたい! 私も、例文から気の利いたイラストを考えてみたい! ということで、いくつか挑戦してみました。     レベル1 あなたはメアリーです。 これは、割とすぐに思いつきました!             どうでしょうか? 飼い猫に、メアリーと名前を付けてあげる女の子です。 メアリーを人間として考える場合は、 〇生まれた赤ちゃんに、メアリーと名付ける。 〇目が覚めたら記憶喪失になっていた人に名前を教えてあげる。 なども考えられますね。             レベル2 それはたまごです。   これは、思いついたものの絵にするのが難しかったです。 わかりにくいのでカラーにしました!               伝わるでしょうか。キャラ弁です。 キャラ弁の、髪の毛の部分は何を使って再現したの??という やり取りをイメージしてみました。           レベル3 あなたはペンを使いません。   これが一番、難しかったです。 ペンを使わない、ということは、筆とかを使うのか… でも、第三者に「あなたはペンを使いません」だけを言われるシチュエーションって……                   というわけで、なんらかの事情で有名な小説家に変装することになった人が マネージャーからその人の癖などをレクチャーしている図にしてみました。 「あなた(が、変装する先生)はペンを使いません。」 だから、サインするときにも筆を使いますよ、と教えているシーンです。         結論:難しい! いくつか自分で考えてみましたが、こじつけっぽくなってしまった部分もあり とても難しかったです! 「わからないをわかるにかえる英語」には、他にも背景を感じられる 楽しいイラストがたっぷり入っています! ほかの英語の問題集も、そういう視点で眺めてみると楽しいかもしれませんね。   みなさんも、挑戦してみてください!

定期テスト対策記事まとめました

「なるほど!Bunri-LOG」では、 定期テスト対策に関する記事もいろいろと更新してきました。 今日は、それらを一挙紹介します! まだ読んでいない記事があったら、ぜひ読んでみてください!     ふだんからできるテスト対策 定期テスト直前の勉強はもちろん大切です。 しかし、ふだんから少しテストを意識しているだけで、 テスト対策がだいぶ楽になります。 そんな、ふだんからのテスト対策に関する記事を2つ紹介します。     【その1】 テスト対策ノートをつくろう!   テスト前に授業ノートを使って要点を整理する方法についての記事です。 授業中に、あとから要点整理をしやすいノートをつくるコツも紹介しています!         【その2】 テスト対策の強い味方!? 中学教科書ワークの頼もしいふろくたち   文理の中学教科書ワークは、定期テストを意識しつつ、日々の予習復習を進めることができます。 暗記用のミニブックや定期テスト予想問題など、テスト対策期間に使える付録も充実! 実技もあります!       テスト前の2週間 テスト期間、何をどうすればいいのかわからない! そんな人におすすめな連載があります。   【連載】定期テスト対策ってどうやるの?   テスト範囲が配られてから、どのように対策をすればいいのか? その一例をくわしく紹介しています! 5回にわかれているので、気になる回から読んでみてください! ↓ 第1回 はじめに 始める時期と最初にやること 第2回 その1 問題演習を繰り返し、体で覚える! 第3回 その2 テストで扱われる文章は音読して頭に入れる!  第4回 その3 「覚えるものセット」を作り、赤ートで覚える! 第5回 おわりに まとめとスケジュールの立て方   おまけ 「テスト勉強、頑張るコツはないの?」問題について        勉強のコツいろいろ やり方を決めて、いざテスト勉強! 勉強をするときの細かいコツについて、3記事ご紹介します!   【その1】 新入社員に聞いた! 勉強に集中できないときの原因&対処法3選 2022年春に更新した記事です。 テスト勉強の大敵は、「集中できないこと」。 文理に入社したばかりの社員に、集中切れへの対処法を教えてもらいました。 「問題が難しくてわからない」「周囲の人や騒音が気になる」「ついスマホを見てしまう」 そんなときありませんか?     【その2】 青色で集中力UP! 色の効果と勉強での活用法 色にはいろいろな効果がある! ノートの色や文具の色に上手に取り入れると、勉強の効率がUPするかもしれません。         【その3】楽しく覚えて、忘れない 暗記方法いろいろ テスト前は覚えないといけないこともたくさん! 赤シート・単語カード以外にも、暗記方法はいくつかあります。 自分に合う方法を探してみてください! 何を覚えるか?によって、合う方法も変わってくるかも?     テストを受けている間のコツ 【中間テスト後に読もう】定期テストの反省と活かし方 ~ケアレスミスをなくせ!編~   テストのあとに後悔するポイントといえば、ケアレスミス……ケアレスミスを防ぐためのコツ、それはずばり、「見直し」です。     テストがんばろう! 期末テストも近づいてきていますが、 前のテストがうまくいかなかった人は、 今回の記事などを参考にしながら、何かひとつでも前とやり方を変えてみてください! 少しずつ自分なりのテスト対策を確立していきましょう!   これからも、勉強に役立つ情報をお届けしていきます!

芸術の秋! 日本の伝統色クイズ

冷え込む日も増え、いよいよ秋本番ですね。 先週の記事では、スポーツの秋を取り上げましたが…… 秋といえば、”芸術の秋”でもあります! ということで、今日は「日本の伝統色」クイズをお届けします!     クイズスタート!     ※各色のカラーコードは和色大辞典を参照しています。         第1問 山吹色(やまぶきいろ) さあ、どんな色でしょうか? 頭の中に、思い浮かべてみてください……     ▼答えをみる                                               答え     これは色鉛筆などでも見るかもしれませんね! 山吹の花が由来になっています。         ▼次の問題へ                           第2問 藤色(ふじいろ) これも、聞いたことがあるという人が多いのではないでしょうか。 有名な漫画でも、出てきましたね……     ▼答えをみる                                               答え     このような色でした! 藤の花の色です。 よく、公園のベンチの上などに藤の花のカーテンがありますね。         ▼次の問題へ                             第3問 茜色(あかねいろ) これはどうでしょうか。 空の様子を表すときに、よく使われる言葉です。     ▼答えをみる                                               答え     きれいな赤い色でした。 夕暮れ時を、茜色の空、と言ったりしますね。 もともとは、赤根(あかね)という植物の根で布を染めたときの色から来ています。       ▼次の問題へ                             第4問 鶯色(うぐいすいろ) ウグイスは鳥の名前ですね! 鳴き声は皆さんわかると思います。 さて、どんな色の鳥なのか、知っていますか?     ▼答えをみる                                               答え     このような色になります。 ウグイスの姿は次の通り。かわいいですね。         ▼次の問題へ                           第5問 鳶色(とびいろ) 鳶も鳥の名前で、とんびともいいます。 タカの仲間です。     ▼答えをみる                                               答え     赤みがかった茶色でした。 ちなみに、鳶はこういう鳥です。         ▼次の問題へ                             第6問 萌黄(もえぎ) ”黄”という字が入っていますが、果たして……?     ▼答えをみる                                               答え     黄色…ではなく、黄緑ですね! 芽が出ることを、「萌える」といいます。 春に、木々が萌えだすような、そんな黄緑色のことです。 萌木と書くこともあります。       ▼次の問題へ                           第7問 浅葱色(あさぎいろ) 葱は、「ねぎ」とも読みます。     ▼答えをみる                                                 答え     葱(ねぎ)の葉を薄めたような色であることから、 このように呼ばれるようになりました。 ちなみに、新選組の羽織の色としても有名です。       ▼次の問題へ                           第8問 鈍色(にびいろ) 鈍い、と聞くと、どんなイメージでしょうか……     ▼答えをみる                                                 答え     鈍色の語源は、「さびて切れ味の落ちた刃物の色」です。 今でいうと、濃い灰色や、ねずみ色にあたります。       ▼次の問題へ                             第9問 琥珀色(こはくいろ) 琥珀は、宝石の一種です。     ▼答えをみる                                                 答え     琥珀は宝石の一種であり、樹脂が化石となったもの。 はちみつのような色をしています。       ▼次の問題へ                           第10問 瑠璃色(るりいろ) 最終問題です! 瑠璃も、宝石のひとつ。ラピスラズリの和名です。     ▼答えをみる                                                   答え     とてもきれいな青ですね!   この色は、歴史の教科書にも登場します。 奈良時代、正倉院に収蔵された品の中に、「瑠璃杯」という 青いグラスがあったことを覚えていますか?       ▼おわりに                             おわりに 今日は10種類の色を紹介しましたが、 日本の伝統色はもっともっと、たくさんの種類があります。 植物の名前や動物の名前などの自然や、 生活で目にするものに由来した名前が多いため、 調べてみると面白いかもしれません!  

算数・数学の不思議

こんにちは! 突然ですが……みなさん、算数・数学は好きですか?   「池のまわりを反対方向に回りがち」「妹の忘れ物に気づいた兄が同じ道を追いかけがち」など、 算数・数学の問題には楽しいツッコミどころがたくさんありますが、 「わかっていて解いたのに計算ミスで減点」「図形の問題に苦手意識があっていつも手が出ない」など、 好きではない方も多い教科ではないでしょうか。   かく言う私も、今でこそ算数・数学の仕事に携わっていますが、小学生時代は算数が好きではありませんでした。 しかし中学生の時、父からこんな話を聞いて、算数・数学の不思議に目覚めました。     半分が半分になって……をくり返すのに、なぜ0になる?     例えば、ゴールと猫との間が最初16mだったとします。 猫が進むと、ゴールまでの距離がどんどん縮んでいきますよね?   半分進むと残り8m、その残りをさらに半分進むと残り4m、同じようにまた半分進むと残り2m、…… 16÷2=8、8÷2=4、4÷2=2、……★ ここでお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、 「●÷2=0」となるのは●=0のときなのに、この★の式を同じように続けていっても、0にはならないのです。   なのに、猫はゴールに到着します。 不思議だと思いませんか? 私はこの話を聞いて数学への興味が高まり、理数科への進学を決めました。     同じ数字をくりかえす? 算数・数学についての興味深い話を、算数・数学の学参編集担当にも聞いてみました! そのなかから2つ紹介しますね。   電卓を用意して、「1÷7=」を入力してみてください。(もちろん、筆算でもOK) 1÷7=0.142857142…… 「142857」という数字の並びが、くり返し現れてきます。   続いて、2÷7、3÷7……、6÷7も、同じように計算して、並べて書いてみてください。     よく数字を見てみると、どの計算結果にも、「142857」の数字の並びが現れています!     9の倍数でかけると…… ふたたび電卓を用意して、「12345679」に「9の倍数」をかけてみてください。 「12345679」なので、「8」は入りませんよ。     かけ算の結果に、同じ数字が並びましたね。 同じように、「×45、×54、×63、×72、×81」も計算してみてください。   どうしてこんな計算結果になるのでしょうか? 「×9」の計算をしてみると、そのからくりが少し理解できます。     まとめ いかがでしたか? 今回は3つの不思議を簡単にご紹介しましたが、算数・数学の不思議はまだまだたくさんあります! ぜひ、算数・数学の先生に聞いてみたり、本を読んだり、Web検索をしてみたりしてみてくださいね。      

楽しく覚えて、忘れない  暗記方法いろいろ

突然ですが、みなさん、暗記は得意ですか? テストでは、どうしても「覚えるしかない」ってことがありますよね。   でも、やみくもに覚えるのってちょっと苦痛だったりしませんか? そこで今日は楽しく暗記できるいくつかの方法をお伝えします。   まずは王道! 赤シート/暗記カード/暗記ポスター 暗記するのに、おそらく誰もが試したことがあるであろう、赤シート。 ノートに赤字で文字を書いたり、教科書に濃い緑のマーカーを引いたりして、それを透明の赤いシートで隠して覚える方法です。   つづいて、こちらも定番の暗記カード。 英単語と意味を表裏に書いて覚えたり、一問一答タイプの用語を覚えたりするのに使われます。   これもよくある、暗記ポスター。 トイレなどにポスターをはっておいて、ちょっとした時間に覚えるのに便利です。   これらの暗記アイテムは自分で作ることもできますし、学習教材の付録でついていることもありますね。 文理の教材の付録にも、いろいろついていますよ。 覚えるべきことが厳選されており、覚えやすくまとまっているので、どの付録もおすすめです。     ▲「中学教科書ワーク」付録のスピードチェック&赤シート   ▲「小学教科書ワーク」付録のカード   ▲「小学教科書ワーク」付録の折込ポスター     最近はアプリも便利 最近は、スマホアプリを使って覚える人も増えてきています。 スキマ時間にどこでも学習できるのがメリットです。 高機能なアプリでは、苦手なところを何度も出題してくれたり、学習管理をしてくれるものもありますね。     ▲「中学教科書ワーク」付録の「どこでもワーク」アプリ   あなどれない! 語呂合わせ 語呂合わせも暗記法の定番ですよね。 「え…、ダジャレじゃん…」と思うようなことが、案外記憶に残ってテストで1点、2点多く得点できたりするので、あなどれません。   誰が作ったのか知りませんが、「なんと素晴らしい平城京(=710年遷都)」「鳴くようぐいす平安京(=794年遷都)」などは、語呂が良くて、何年たっても忘れません。   ちなみに、こちらも名作だった「いい国つくろう鎌倉幕府」。 保護者のみなさんは、ほぼこの語呂合わせで、「1192年、鎌倉幕府成立」と覚えているのではないでしょうか?   しかし、現在では、鎌倉幕府は段階的に成立していたと考えられており、1129年に源頼朝が征夷大将軍になったことで、幕府の組織形態が名実ともに完成したという説が優勢になっています。   覚えやすい語呂合わせも、ときにはアップデートが必要ですね。   ▲「中学教科書ワーク 社会 歴史」の付録カードより     呪文も有効! 語呂合わせと似ていますが、呪文のように唱えて覚える方法もあります。   有名なのは、中学校で習う元素記号の暗記法。 「水平リーベー ぼくのふね」ってやつですね。 ところで、「水平リーベー ぼくのふね」のあとは、どうやって覚えましたか? そのあとは、「七曲がり シップス クラークか」とか「名前がある シップス クラークか」とか、バリエーションがあるようです。 「波がある シップス クラークか」でもよさそうですね。     もうひとつ呪文のご紹介です。 高校生向けですが、古文の終止形接続の助動詞を覚える方法です。 筆者の高校ではコギャル風に(もはや死語?!)、つぎのように唱えるように習いました。 「べし らむって~ めり らしいよ~ まじ なり?!」 これだけだと意味不明な呪文ですが、なんだか強烈に記憶に残っています。     替え歌で覚えよう! メロディーに乗せて覚えるのも、覚えやすいです。 またまた高校の古文ネタですが、動揺「ももたろう」のメロディーに乗せて替え歌で、 未然形接続の助動詞と、連用形接続の助動詞が覚えられますよ。     自分に合った暗記方法を見つけよう! 今日はいくつかの暗記方法をご紹介しました。 ほかにも、書いて覚える、声に出して覚える、ストーリーで覚える、イメージで覚えるなど、いろいろな覚え方があります。 いろいろ試して、自分に合ったものを取り入れてみてください。

青色で集中力UP! 色の効果と勉強での活用法

今日は色についてのお話を…… 色は、人間の心に色々な影響を与えます。 色が持つ効果を知っていると、 勉強するときにも、使えるかもしれません。   さて! 文理では、教科ごとに大体のイメージカラーがあります!   国語=赤 算数・数学=青 理科=緑 社会=オレンジ 英語=紫   これらの色について、色のもつ効果を見ていきましょう!     国語 赤   赤は情熱の色! やる気を高めてくれます。 KOKUYOMAGAZINEの記事でも、「国語は赤・ピンク系」という回答が多くなっていますが、 これは5教科を並べるときに、一番初めに来ることが多いからなのでしょうか?     勉強するときには…… 【乱用に注意!】 赤は精神を興奮させ、集中を妨げる可能性もあります。 ただでさえ丸付けでも使う色。 ノートまとめでも赤を使いすぎてしまうと、集中しづらい紙面になってしまいます。 間違えやすいポイントなど、ここぞ!というときに使うのがおすすめです。               算数・数学 青 青は、冷静な気持ちになれる色。 集中力を高めてくれます! 数学にはぴったりですね。   勉強するときには…… 心を落ち着かせてくれる青を、ノートに取り入れてみましょう! 具体的には、メモや補足など、ノートの中で占める面積が大きく、 かつ大事なポイントを青にしてみるのはどうでしょうか。             理科 緑     緑は、リラックスさせる色です。 目に優しいことでも有名ですよね。 理科は、紙面にも植物や星空などの自然が登場するので、 よりリラックス効果が高そうです!   勉強するときには…… 休憩するときに、観葉植物などの緑を眺めると、 心がリラックスし、メリハリがついて集中しやすくなるかもしれません!         ちなみに文理のロゴも、緑が基本になっています。           社会 オレンジ   オレンジは、明るい・楽しい気分にさせてくれる色です! 食欲増進効果もあるそうです…… 地理では、食べ物もたくさん登場する社会科、思わずお腹が空いてしまうかも?     勉強するときには…… 暗記したい部分を赤シートで消して勉強したいときには、 オレンジペンで書くのが消えやすくておすすめです。 ただし、赤と同様、使いすぎると集中しづらくなってしまうので、 暗記部分に限定して使うようにしましょう。   モチベーションが上がらないときに前向きな気持ちになれるように、 文具や机の上の雑貨に取り入れておくのもいいですね! ちなみに、オレンジジュースはビタミンCが豊富で、疲労回復に効果があります!       英語 紫   紫は、ミステリアスで上品な色ですね。 聖徳太子が定めた「冠位十二階」でも、最高位は紫でした!   心身のバランスを整えたり、感性を豊かにする効果があるとか。 英語は紙面を見ても、おしゃれな感じがします!       勉強するときには…… 部屋のカーテンや、ベッドのシーツを紫にしてみると、 勉強で使れた心身のバランスがとれて、リラックスできるかもしれません。             みなさんはどの色が好きですか? 今日紹介した色以外にも、勉強にうまく使えそうな特性を持つ色があります。 たとえば黄色は注意を引きやすい・茶色も落ち着いた気持ちにしてくれる、など…… 上手に色を取り入れて、効率的に勉強しましょう!

偉人ことわざクイズ  この人だーれだ?

みんながよく知っていることわざの中には、歴史上の偉人にまつわるものがあります。 今日はその中から、いくつかをクイズ形式でお届けします。   「判官びいき」の「判官」って誰のこと?   ついつい、弱いものや負けているものに同情して、味方したくなることがありますよね。 そんな気持ちのことを「判官(ほうがん/はんがん)びいき」といいます。   ところで、この「判官」は歴事上の有名な人物を指すのですが、誰のことだがわかりますか? ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ヒントは、壇ノ浦で平氏を滅ぼしたあの人です。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ そう、判官とは、鎌倉幕府を開いた源頼朝の弟である、源義経のことです。 義経は平家を滅ぼした後、頼朝と対立し、奥州の平泉に追われて、そこで討たれてしまいます。 しかし義経の人気は後世の文学や芸能にまでおよび、多くの人が兄にうとまれた弟に同情しました。 この義経が、「判官」という役職についていたことから、「判官びいき」ということわざが生まれました。         「弁慶の泣き所」と同じ意味の英語のことわざは?   義経つながりで、もう一問。   「弁慶の泣き所」の「弁慶」とは誰でしょう? ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ これは、そのままですね。義経の家来だった、武蔵坊弁慶のことです。 「弁慶の泣き所」は「強い者の弱点」の意味で、弁慶ほど強いものでも泣くほど痛がる急所=向こう脛(ずね)のことを指すこともあります。         では、同じ意味の英語のことわざを知っていますか? ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 答えは”Achilles’ heel”(Achilles heel)で「アキレスのかかと」(アキレス腱)です。 アキレウス(アキレス)はギリシャ神話に登場する英雄で、トロイア戦争で大活躍しましたが、敵にかかとを射られて命を落としました。     日本語でも英語でも、強者の弱点がどちらも足にあるというのが面白いですね。       「弘法にも筆の誤り」の「弘法」って誰のこと?   「弘法にも筆の誤り」とは、「その道に長けた人でも、失敗することはある」という意味で、 「猿も木から落ちる」と同じ意味のことわざです。   弘法大師は、三筆の一人に数えられる大変優れた書道家でした。 三筆とは、平安時代初期の優れた3人の書道家のことで、弘法大師、嵯峨天皇(さがてんのう)、橘逸勢(たちばなのはやなり)の3人を指します。   それだけの書の名人である弘法でも、書き損じることがあることにたとえて、このことわざが生まれました。   ところでこの弘法大師には、書道家以外に、もうひとつよく知られた顔があります。   さて、この弘法大師の別名、みなさんはわかりますか? ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ヒントは、平安初期に真言宗を開いたお坊さんです。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ そう、空海です。 空海は唐に留学し密教を学んで、帰国後に高野山に金剛峯寺(こんごうふじ)を立て、真言宗を開きました。     ちなみに、空海こと弘法大師には、もうひとつ有名なことわざがあります。   「弘法筆を択(えら)ばず」   「その道の名人や達人は、道具の良し悪しをとやかく言わず、どんな道具でも上手に使いこなす」という意味です。     「弘法にも筆の誤り」と「弘法筆を択ばず」、2つもことわざになった空海はよほど字が上手だったんですね。       まとめ 他にもことわざの中には歴史上の偉人のエピソードにちなんだものがあります。 調べてみると面白いですよ。

新米うんまい! お米の名前の由来

新米がおいしい季節がやってきました!     新米って? 新米は、収穫された直後のお米です。   農林水産省のホームページでは、 1.原料玄米が生産された当該年の12月31日までに容器に入れられ、若しくは包装された玄米2.原料玄米が生産された当該年の12月31日までに精白され、容器に入れられ、若しくは包装された精米 と紹介されています。   お米は一般的には9月~10月に収穫されますから、 ちょうどいまくらいの時期から、2023年の年明けまで、新米がお店に並ぶことになります。         米の品種の名前 ところでお米の品種って個性的な名前ですよね。 「コシヒカリ」や「あきたこまち」など…… どういう由来があるのか、気になったので、調べてみました。     コシヒカリ 新潟県を中心に作られているお米です。 このあたりの地域はむかし、「越(こし)の国」と呼ばれており、 「越の国に光り輝く」品種になるようにとの願いから、 「コシヒカリ」と名付けられました。   (参考:新潟県HP「お米の質問箱4」)       ひとめぼれ 宮城県を中心に作られているお米です。 そのおいしさに、"ひとめぼれ"してしまうことが由来で、 愛されるお米になるように、との願いも込められています。   (参考:みやぎのお米HP「みやぎから。お米の新提案!」)       あきたこまち 秋田県を中心に作られているお米です。 秋田県湯沢市に生まれたとされる、「小野小町」にちなんでいます。 小野小町は平安時代の歌人で、とても美しい女性だったといわれています。 あきたで生育した美味しいお米として末永く愛されるように、との願いから、 「あきたこまち」と名付けられました。   (参考:全農秋田県本部HP「あきたの農畜産物」)       つや姫 山形県を中心に作られているお米です。 炊きあがりのつやと輝きのすばらしさをよく表し、 女性の好感度も高いことからこの名前に決まりました。 「姫」には、10年かけて大切に育ててきたという思いがこもっています。   (参考:JAグループHP「とれたて大百科」、つや姫10周年記念サイト「つや姫憲章」)       ゆめぴりか 北海道で作られているお米です。 「ピリカ」とは、アイヌ語で「美しい」という意味を持つ言葉です。 「夢」と「ピリカ」をかけあわせ、北海道米の夢をになうお米になってほしいという 願いが込められています。   (参考:道総研農業研究本部HP「回答:品種名の由来」)         お米がよくとれる場所 お米を育てるためには、 〇広くて平らな土地があること 〇水が豊富にあること 〇夏によく太陽が照っていること 〇夏の昼夜の温度差が高いこと が条件としてあげられます。   米の収穫量が多い都道府県BEST5を見てみると、   となっています。 (資料:農林水産省「作物統計調査」令和4年2月28日公開)   どれも、さきほど紹介した品種がとれる地域ですね! 地図を眺めてみると、それぞれ平野があり、川の近くに位置していることがわかります。   しかし、たとえば北海道は昔から「米どころ」だったわけではありません。 寒冷な土地でも美味しくできるように、お米の品種改良を重ねた結果、 「ゆめぴりか」などの品種が生まれたのです。       どうやって作られているか、想像しながら食べてみよう! 普段食べている米や野菜などの農産物は、自動的にぽこぽこ生み出されているわけではなく、 農家の人たちが、自然とうまく付き合いながら、作っているものです。     新米を食べるときにも、そういう背景を考えながら食べると、 よりおいしく感じられるかもしれません!   ★今日食べたお米はどの地域でとれたのか? ★その地域の地形や気候は? ★品種の名前の由来は? 気になったことを調べてみると、社会科の農業の単元にもつながってきますよ。

部活引退……そのあとは?? 受験への切りかえ方

部活を引退して、さあ受験勉強!と言われても なかなか切りかえられず、空いた時間もなんとなく過ごしている…… 今日の記事は、そんな皆さんにお届けします。       部活と受験は似ている 部活を思い出してみてください。 力が大きくのびるのはどういうときでしょう。   それは、 ではないでしょうか。     ゴールが決まっていて、そこでどういう姿でありたいかがあると、 今の自分に何が足りないのか、何をしないといけないのかがわかりますよね。 あとは、そこを自分に厳しく改善していくわけです。       高校受験も、やることはそんなに大きくは変わりません。 そういう見方で、考えてみましょう!         志望校を決めよう さて、まずは、どの大会に出るかを決めます。 まだ志望校を決めていない人は、本やHPで行きたい高校を探してみましょう!   ★どんな制服か?  ★部活は何があるか?  ★プールはあるか? ★最寄り駅はどこか?   などを見ていき、高校生活へのイメージを膨らませてください。     理想の高校生活や偏差値を重ね合わせて考えていくと、 行きたい高校が絞れてくるはずです!   なんとなくしぼれてきたら文化祭や学校説明会にも足を運んで、 がんばりたい!と思える高校を見つけましょう。       受験までのスケジュールを出してみよう 大会が決まったら、その大会がいつなのかが気になりますよね。 志望校が決まると入試の日がわかります!   そうしたら、それまでの間にどれだけ勉強時間がとれるのか、確認しましょう。     ▼普段の生活で、勉強に回せる時間はどれくらいある??     ▼勉強に使える日数はどれくらいある??   定期テストもあるので、テスト勉強の期間も考慮します。 また、学校説明会に行く、家の用事がある、などで勉強できない日もあるかもしれません。 さまざまな事情を考慮して、総勉強時間をざっくり考えてみてください。     さあ、そうすると意外と時間はないかもしれません。 さっそく何をすればいいのかを考えましょう!       市販の問題集の力を借りよう まずは、「自分が何をわかっていて、何をわかっていないのか」を把握します。   塾や通信教育を利用していない場合、 やり方に悩んだら、市販の問題集を買うのが近道です。   ▼自分のレベルや、かけられる日数にあわせたものを選びましょう。     市販の問題集のメリットは以下の通り。   ★入試で必要な要点をプロがまとめてくれている! ★ページ数から、一周にかかる日数を計算しやすい! ★少しずつ過去問に触れられる! ★予想問題や小冊子などの付録もついている!   いわば、何をすればいいのかをコーチが指示・サポートしてくれるのです。 これをまず一周して、自分に足りないことを確認しましょう。 そして何周もしてニガテをつぶし、過去問の演習で実戦練習するのがおすすめです。   おすすめ問題集 ーコーチと入試対策ー  ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら ーわからないをわかるにかえる 高校入試ー ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら ー完全攻略 高校入試ー ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら   過去問であるべき姿を確認 大会のレベルは一体どれくらいなんだろう?というのは、 実際の大会の動画を見るとよくわかります。   受験では、それが過去問にあたります。 ある程度復習が進んだ段階で、秋に一度過去問をやってみましょう。 まだ習っていない範囲もありますし、できない問題が多くても大丈夫です! 学校によっては、独自の傾向の問題を出すところもあります。 早めに知って、それに合わせた対策をとれるようにしましょう。       自分の立ち位置は定期的に振り返ろう 大会に向けた練習でも、動画をとって、自分の動きを確認しながら 修正していったりしますよね。   定期的に、自分の今の理解度や進捗を確認するようにしましょう。 わかりやすいのは、摸試を受けることです。 また、前述したような市販の学習参考書なら、合間合間に確認テストのページがあります。       ▼模擬テストがついていたりもします! (画像は、「完全攻略高校入試 3年間の総仕上げ 社会」)   解けなかった過去問をメモしておいて、ある程度勉強を進めたあとに もう一度解いてみるようにする、などもいいですね!       しっかり寝て、授業を集中して受けよう 中学3年生の今の時期でも、まだ習っていない範囲があると思います。 その部分は、授業と定期テストをしっかり受けることでカバーして、 冬休みに全体の復習と最後の仕上げに注力できるようにしましょう。   授業で集中するためには…… 「うとうとしないこと」です。     部活をしていたときは、前日の練習の疲れで うとうとしてしまうことも多かったかもしれません。   部活を引退した今!  睡眠時間を確保して授業をしっかり聞き、 その範囲の復習や定期テスト対策にとられる時間を短縮しましょう。       適度な運動を続けるのも〇 毎日運動していた人は、走り込みや筋トレなど軽い運動を続けることで、 かえってスッキリした気持ちを保つことができます。 机に向かって、どうしても集中できなくなった時は汗を流しましょう! ※やりすぎ注意       自信を持っていこう! 自分より早く受験勉強にシフトした人と自分を比べて、 不安になる必要はありません。 部活を最後まで頑張れた人は、受験をやりとげる底力は持っているはず!   冷静に、効率よく、がんばっていきましょう!