スポーツの秋!最近の出来事を教科学習に広げてみよう
スポーツの秋!最近の出来事を教科学習に広げてみよう
すっかり秋らしく、過ごしやすい季節になりましたね!昨日、10/9はスポーツの日でした。
また、連日テレビ等で盛り上がったアジア大会2023も、10/8をもって無事閉会しました。
ラグビーワールドカップは10月末頃までの開催となっています!
みなさまの地域でも、秋に運動会を行うところは多いのではないでしょうか。
なぜ『スポーツの秋』と呼ばれ、スポーツに関する色々な催しがあるのでしょうか?
今回はスポーツの祭典の代表、『東京オリンピック』の観点からさまざまな教科につながるヒミツをご紹介します!
スポーツの日の由来は?
スポーツの日は、1964年に東京オリンピックの開会式が行われた10月10日「体育の日」にルーツがあります。
2000年から10月の第2月曜日になり、土日に続く祝日となったことで3連休となりました。
体育の日からスポーツの日へと改称したのは、続く東京オリンピックが開催された2020年と最近なのです!
そんなスポーツの日を、学校で習う知識と結びつけてもう少し掘り下げてみましょう!
1964年東京オリンピックがあったのはどんな時代?
1964年の東京オリンピックは歴史を勉強する小学校高学年のみなさんや中学生のみなさんにはぜひ覚えておいていただきたい『よくでる戦後史トピック』のうちのひとつです。
1960年、池田隼人による所得倍増計画の発表と実現
1964年、東海道新幹線が東京・大阪間に開通…
同年に開催された東京オリンピックは高度経済成長期の日本の象徴です。
ドキッとしたみなさんは振り返ってみてくださいね!
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なぜ1964年東京オリンピックは10月10日が開会式だったの?
東京オリンピックの開催が10/10に決定されたのは、統計上晴れになる確率が高かったからだとされています。
秋の気候の特徴を調べてみましょう!
秋といえば「秋晴れ」が思い浮かびますが、9月前半から10月前半は秋雨前線がかかる時期でもあります。
その他にも度々台風が日本付近に来る時期なので、雨の降る季節でもあります。
過去の気象データを調べて、晴れが多い日にちを割り出すことで無事東京オリンピックの開会式を迎えたのですね。
小学校・中学校の理科では気象を学びます。
春夏秋冬の天気図を見分ける問題に苦戦することもあるのではないでしょうか?
しっかりと振り返ってみましょう!
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ハイレベルな問題で演習・復習したい方はこちら▼
この秋は…!
この時期は定期試験も近く、授業や参考書での学習で必死になってしまいますよね。
定期試験が終わると安心して、高校入試が近くなったころにはなにも覚えていない…!なんてことも。
ですが日常生活や、日々のニュースで意識していると、実は学んだこととのつながりがあったり、
一見関係のなさそうな教科がつながって見えてきたりすることがあります。
身近なところで起こる出来事と学んだことを結びつける「勉強の秋」にしたいものですね!