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中学生向け 数学の問題集はどう選ぶ?目的別のおすすめ問題集9選

中学校から始まる「数学」。 高校受験に必要な重要科目ですが、世の中には色々な種類の問題集が発売されており、どうやって選んで良いか分からない、という方も多いのではないでしょうか?   正直数学が苦手。基礎的な学習から取り組みたい。 学校の数学の成績をアップさせたい。 実戦的な高校入試の数学に備えたい。   このように数学の問題集を手に取る目的は様々かと思います。 しっかり目的に合わせた問題集を選ぶことでより確実に学力UPを目指すことが出来ます。 今回の記事を読んで、数ある問題集の中から、あなたにぴったり問題集を選んでください!   動画で大筋をチェック!   目次 1.中学数学の「苦手」は問題集を使って克服しよう   2.中学数学の問題集はどう選ぶ?   3.授業の予習・復習&定期テスト対策に おすすめ問題集3選   4.レベルに合わせて、実力アップができる おすすめ問題集3選   5.高校入試にそなえる おすすめ問題集3選   6.まとめ   <POINT> ・まずは目的を定めよう ・自分のレベルに合ったものを選ぼう ・学校の成績UPには教科書準拠の問題集が最適   1.中学数学の「苦手」は問題集を使って克服しよう 小学校の「算数」から中学の「数学」になりグッと難しくなります。 苦手を克服するにはどんな問題集を選べば良いのでしょうか?   つまずきやすい「中学数学」 中学数学がつまずきやすい理由の一つに、小学校の算数では身近で具体的な事象を問題にして計算して答えを出す、といった学習が中心となっていたのに、中学数学ではXやYなどを使った文字式が登場し、それを図にするなど抽象的な内容を扱うため理解しにくい、といった事が挙げられます。     数学は高校入試の必須科目のひとつ 上記の通り中学数学はつまずきやすい科目ではありますが、高校入試においては必須科目の一つとなっています。 志望校合格のためにも、早めに苦手を克服して高校入試に備えたいですね。 また中学数学は高校数学の基礎となっており、苦手なまま高校に入学してしまうと、もっと難しい高校数学では学校の勉強についていくのが非常に難しくなってしまいます。   中学数学には応用力も求められる 計算がメインの小学校の算数と比べると、中学数学は公式を覚えるだけでなく「理解して応用する」といった事が求められます。 また理解した公式をどこで・どう使うのか?ということを学ぶためにも、多くの問題を解いて理解を深める必要があります。 そのためには学校の勉強だけでは不足しがちで、問題集を使ってより多くの問題に取り組むことが非常に重要なのです。   2.中学数学の問題集はどう選ぶ? では実際に問題集を選ぶためにはどんなことを考える必要があるのでしょうか。   教科書に対応しているものを選ぶ 中学校の教科書は各地域によって使っている教科書会社が異なりますが、数学の場合は教科書会社によって各単元を学習する順番や単元の名称などが異なります。 そして問題集には学校の教科書に対応しているものと、そうでないものがあります。 教科書に対応していることを「教科書準拠」と呼び、そうでないものを「標準版」を呼びます。 書店では教科書準拠と標準版で分けて陳列している書店もあるので、参考にしてください。 教科書準拠ですとお手持ちの教科書に沿った内容・順番で学習できるので、学校の勉強の予習・復習がやりやすいというメリットがあります。   定期テストで点数が上がるものを選ぶ 学校から配布される教科書をやりこみ、しっかりと理解することができれば、定期テストで60~70点は取れるようになると考えられます。 それ以上の点数を目指す場合、学校配布の教科書だけではなく学校の教科書の内容に沿った様々なパターンの問題演習を行っていく必要があります。 特に数学に関してはパターン理解が重要になってまいりますので、繰り返し問題を解くことが必要な教科です。 教科書の中身と似ている問題演習のパターンをしっかり理解することで定期テストの点数UPを目指すことができます。 これには「教科書準拠版」の問題集がおすすめです。     学習の目的に合っているものを選ぶ 問題集は色々な目的に合わせて作られています。 ですから、選ぶ際も自分がどのような目的で学習したいのか、といった点を確認してください。 苦手を克服したい、学校の成績を上げたい、高校入試の問題を解きたい、より難しい問題にチャレンジしたい、といった具合です。   自分のレベルに合わせて選ぶ 数学の問題集は学年別・レベル別になっている傾向が強く、自分自身がその学年の内容が理解できているか、基礎が理解できているか、といったことが大事です。   実際に中身を見て選ぶ 問題集は実際に書店で手に取って選ぶことを強くお勧めします。 書名や表紙に書いてある情報だけで選んでしまうと、実際には目的やレベルに合っていなかった、ということが起こりがちです。 また問題集の構成も毎日学習するもの、分野ごとにまとめて学習する物、定期テストや高校入試の模擬テストが入っているもの、など様々です。   3.授業の予習・復習&定期テスト対策に おすすめ問題集3選 まずは学校の授業の予習・復習や定期テスト対策におすすめの問題集をご紹介して行きます。 学校の勉強の全て基本となるのは教科書です。ですから、教科書準拠の問題集を選ぶのが最も効果的です。   中学教科書ワーク 数学 教科書に沿って学習していくなら、まずは「教科書ワーク」が定番です。 数学の場合「標準版」の問題集だと、学習の順番や単元名称が教科書と異なり分かりにくい場合がありますが、教科書ワークならお使いの教科書と全く同じ単元配列、単元名称なので予習・復習がやり易いです。 また教科書ワークはフルカラーの紙面で見やすく、自然と学習が進むよう工夫がされています。 基礎から応用と段階を追って構成されているので無理なく学習が進むのも特徴です。 さらに定期テスト対策問題やホームページテスト、スマホアプリ「どこでもワーク」など学習をサポートする付録も充実。 教科書準拠問題集はまず教科書ワークからチェックしてください。 購入の際はお使いの教科書会社を確認することを忘れずに。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   中学教科書ガイド 数学 「教科書ガイド」は教科書の内容をもれなく・くわしく・わかりやすく解説してあります。 教科書の問題の答えはもちろん、考え方やヒントも細かく掲載しているため、教科書の内容理解にぴったりです。 また定期テストは教科書の内容から出題されることも多いですが、重要項目やテストに出そうな事項がわかりやすくまとめてありますので、テスト対策にも最適です。 購入にあたってはご自身の持っている教科書会社を必ず確認しましょう。 なお、対応している教科書会社によって中学教科書ガイドの発行会社も異なりますのでご注意ください。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   中間・期末の攻略本 数学 学校の定期テスト対策であれば「中間・期末の攻略本」がおすすめ。 こちらも教科書準拠問題集ですが、教科書ワークや教科書ガイドと違うのは、定期テストに特化した問題集、ということです。 教科書の要点がコンパクトにまとまっているので、テスト直前の学習にぴったり。 要点の内容学んだらテスト対策問題に取り組みましょう。 もちろん定期テストの予想問題も収録しているので、テスト本番を意識した学習にバッチリです。 付録には5分間でチェックできる赤シート付きの「5分間攻略ブック」も付いてきますから、定期テスト開始直前まで学習できるのも嬉しいですね。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら         4.レベルに合わせて、実力アップができる おすすめ問題集3選 数学の問題集は基礎中心で構成されているものから応用問題中心のものまで様々なレベルの問題集があります。 もし基礎が出来ていないのに難しい問題集に取り組んでも学習効果を得ることは難しいです。 また数学は1年生で得た知識を2年生、3年生と学年が上がるにつれてさらに応用されて学んでいく教科です。 例えば1年生で学習する比例・反比例・座標の理解が出来ていないのに2年生で習う一次関数の問題を解くこと出来ないでしょう。 3年生では関数の問題はさらに難しくなります。 まずは今の自分自身のレベルを把握することが大事ですが「どこがわからないか分からない」「なんとなく苦手」というようにあやふやな状態になっている場合は、まず基礎レベルの問題集から取り組むのがおすすめです。   わからないをわかるにかえる 学年別 数学 「数学が苦手」という中学生に向けて作られた超基礎レベルの問題集です。 まずは左のページの解説を読み、右ページの問題を解き、まとめのテストでテスト対策、という紙面構成になっています。 解説のページは大事なところが一目で分かるように文字とイラストで分かり易く書かれており、問題のページもヒントがたくさんあるので解きやすい工夫がされています。 大事な問題だけ厳選して掲載しているので、数学が苦手でも無理なく学習することが出来ます。 数学が苦手なら、まずは「わからないをわかるにかえる 数学」を手に取ってみてください。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   完全攻略 学年別 数学 「完全攻略 学年別 数学」は高校入試の基礎固めに最適な標準版問題集です。 見開き2ページで充分な量の分かり易い解説が掲載されており、問題演習もステージ1で基本問題、ステージ2で標準問題、ステージ3で応用問題と少しずつ難しくなっていくスモールステップ形式になっているので、着実にレベルアップすることが出来ます。 また別冊解答解説もとても詳しく書いてありますので、間違えた問題もしっかり復習できます。 「定期テスト対策問題」も収録されておりテスト対策もバッチリ。 さらにWEBからダウンロードできる「完全攻略テスト」も付録もあり、充実の内容となっています。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   ハイクラス徹底問題集 数学 中学生向けの問題集としては最高レベルとなる問題集が「ハイクラス徹底問題集 数学」です。 レベル1の「徹底確認」では公立高校の入試を中心に標準レベルを収録、レベル2の「実力完成」では公立・私立のややレベルの高い問題を収録、レベル3の「難関攻略」では私立・国立の難関校を含むかなりレベルの高い問題を収録、といった紙面構成で、詳しい解答解説も付いて難問対策もバッチリです。 読むだけで勉強になるコーナー解説も充実。他の問題集では物足りない、学年トップクラスを取りたい、難関高校の入試を突破したいという人にピッタリの問題集です。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   5.高校入試に備える おすすめ問題集3選 最後に高校入試に備えるための最適な問題集をご紹介します。 高校入試対策問題集も数多く発売されていますが、最近は各都道府県で今までになかったような新しい傾向の入試問題が出題されるようになっており、古い問題集だと対策が難しい場合も多くなって来ています。 以下でご紹介するような最近発売された、または最近改訂された問題集を選ぶようにしてください。   わからないをわかるにかえる 高校入試 数学 前述の超基礎問題集「わからないをわかるにかえる」シリーズの高校入試版です。 高校入試は中学3年間で学んだ学習内容から出題されるわけですが、問題を解く際に重要となるのはやはり基礎学習です。 実際に出題された入試問題を解きながら理解を深めることが出来るのが特徴で、もし高校入試対策に取り組む時に数学が苦手だなと感じたら、まずはこの「わからないをわかるにかえる 高校入試 数学」で3年間の基礎をしっかり確認するところから始めましょう。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   コーチと入試対策 「8日間完成 中学1・2年の総まとめ」 「10日間完成 中学3年間の総仕上げ」 数学 こちらは2022年秋に発売されたばかりの新シリーズ「コーチと入試対策」の問題集で、短い期間で効率よく入試対策が出来るのが最大の特徴です。 夏休みや冬休みといった限られた時間で一気に学習したい人におすすめ。 つまずきやすい部分もコーチの丁寧な解説ですっきり解消できます。 付録の応援日めくりでモチベーションもアップ。 「8日間完成 中学1・2年の総まとめ」は3年生になる前や夏休みの復習に最適で「10日間完成 中学3年間の総仕上げ」は受験直前の最終確認に最適です。 目的に合わせて選んでください。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   完全攻略 「中1・2の総復習」「3年間の総仕上げ」 数学 前述の「完全攻略シリーズ」の入試対策版です。 高校入試の出題範囲の7割は中1・2年の学習内容と言われており、高校入試を突破するにはまず「完全攻略 1・2年の総復習」で復習しましょう。 要点のまとめと基本問題を繰り返し学習し、実際の入試問題で構成された「実戦テスト」で実力をUP。 巻末の「総合テスト」で1・2年の学習内容の理解度を確認します。 そして高校入試の仕上げは「完全攻略 3年間の総仕上げ」が最適。 要点のまとめや基本問題、実戦テストはもちろん、テーマ別のより実戦的な問題を解くことでワンランク上の実力をつけることが出来ます。 最後は「模擬テスト」で入試対策は完璧です。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   6.まとめ 中学数学の問題集と言っても様々なものがありますが、自分自身にぴったり合った問題集を選べば着実に学力をUPすることが出来ます。 中学で最もつまずきやすい教科と言われる数学を、文理の問題集と一緒に攻略して行きましょう!        

小学3年生からの英語 教科書の内容や学習時に重要なポイントとは?

  「小学校の英語が変わる!」 2020年度の新学習指導要領改訂で、上記のような内容を耳にした方も多いのではないでしょうか? 小学3年生から「外国語活動」が始まり、小学5年生からは「外国語」が教科となりました。 2024年度の教科書改訂で、より小学3年生からの「外国語活動」や小学5年生からの「外国語」の内容が成熟しアップデートされます! では、具体的に何が変わったのか? 教科書の内容や学校の授業はどのようなものなのか? 子どもが英語に苦手意識を持たないようにするにはどうすればいいのか? そんな疑問を解決します!       もくじ 1.2020年度の新学習指導要領と2024年度の教科書改訂で、小学校英語はどう変わった? 2.教科としての「外国語」と「外国語活動」は何が違う? 3.小学3年生 英語の教科書「Let’s Try!」で学ぶこと 4.小学3年生からの英語学習に重要なポイント 5.「小学教科書ワーク 英語」で楽しく英語を学ぼう 6.まとめ   <POINT>  ★「外国語」と「外国語活動」の違い  ★小学3年生の英語学習はその後の英語学習を左右する!  ★英語が苦手になる前に早めに予習・復習することが大切!     2020年度の新学習指導要領と2024年度の教科書改訂で、小学校英語はどう変わった?   2020年度に小学校の学習指導要領が改訂されました。 学習指導要領に沿って、教科書の改訂や授業内容は大きく変化しました。 その中で特に注目すべきなのは、「英語」です。 新聞やニュースなどで取り上げられて小学校で「英語」が教科化される! と聞いて驚いた方もいらっしゃったと思います。 また、2024年度の教科書改訂で、小学校英語の教科書はアップデートされました。 では、そんな小学校英語はどのように変わったのでしょうか?   2020年度の新学習指導要領での変更内容 小学3年生から「外国語活動」がスタート 今回の学習指導要領の改訂によって、小学校3年生から「外国語活動」が導入されました。 「外国語活動」と聞くと、小学校高学年が取り組んでいる印象が強いかと思います。 「外国語活動」とは、外国語の音声や、基本的な表現に慣れ親しむことを目的としています。 今回の改訂では、小学校中学年では「聞くこと」「話すこと」を中心として外国語に慣れ親しみ、 外国語学習への動機付けを高めることが重視されるようになりました。   小学校5年生から英語が「教科」になる 英語が「教科」になったことは、今回の学習指導要領の改訂で一番大きな出来事でした。 小学校5年生からの英語は、「外国語活動」で学習してきた「聞くこと」「話すこと」に加え、 「読むこと」「書くこと」を段階的に学び、さらに中学校での学習に繋げていくことを目的としています。 では、「教科」になるということは、今までの「外国語活動」とは具体的に何が違うのでしょうか?   2024年度の教科書改訂での変更内容 デジタル教科書の導入がスタート 2024年度から一部地域で小学5年~中学3年の英語でデジタル教科書の先行導入を行います。 この流れは全国へ、そしてより幅広い学年に広がることになります。 リスニングやスピーキングなど、特に耳を使って口を動かす機会の多い英語。 デジタル教科書との相性がよく、授業での学習はもちろん場所を選ばず予習・復習をするのに最適です。   単語数が増える教科書も 小学校英語で学ぶ、単語数は600~700語という目安になっています。 それに対し、800語もの単語を扱う教科書もあり、2024年度の教科書改訂ではほとんどの教科書会社で扱う単語数が増えています。 現場負担を考慮し、単語数が減少した教科書会社も一部ありますが、小学校の「外国語活動」、「外国語」への期待が見られます。   教科としての「外国語」と「外国語活動」は何が違う? 先ほどまでにお伝えしてきた通り、新学習指導要領では、 小学5年生・6年生は「外国語」(英語)を 小学3年生・4年生は「外国語活動」をそれぞれ授業で扱うこととなりました。 「外国語」と「外国語活動」の違いを大まかにまとめると、以下の3つの点が挙げられます。   ・授業内容 ・授業時間数 ・評価方法   それぞれ詳細に見ていきましょう。   授業内容の違い  それぞれの授業内容は以下の通りです。 「外国語活動」 ・実際に英語を使用し、コミュニケーション能力を高める学習を中心に行う。 「外国語」 ・「聞くこと」「話すこと」に加え、「読むこと」「書くこと」を段階的に学び、中学校への学習に繋げていくことを行う。   つまり、3年生・4年生では英語を使用したコミュニケーション能力を中心とした学習を行い、 5年生・6年生では中学校への学習と繋がるような、より実践的な読み書き中心の学習を行います。   授業時間数の違い   それぞれの授業時間数を下記にまとめました。   「外国語活動」 年間35コマ 「外国語」   年間70コマ   授業時間数は、「外国語活動」が年間35コマだったのに対し、「外国語」では2倍の年間70コマ。 つまり、「外国語」では約週2回英語の授業が行われることとなります。   評価方法の違い  「外国語活動」「外国語」ともに、下記の3つの観点に沿って評価を行います。   ・「知識・技能」 ・「思考・判断・表現」 ・「主体的に学習に取り組む態度」   「外国語活動」と「外国語」の評価方法の大きな違いは、テストや3段階評価などの数値による評価を行うかどうかになります。 「外国語活動」では、児童の授業の様子から、上記の3つの観点をもとに、文章の記述によって評価を行います。 それに対して「外国語」では、3つの観点をテストにより数値化し、「国語」や「算数」のように「教科」として3段階評価を行います。       小学3年生 英語の教科書「Let’s Try!」で学ぶこと 先ほどから述べてきたように、3年生・4年生の「外国語活動」は、「聞く・話す」ことに重点を置いています。 そのためレクレーション活動が中心であり、英語を「読む・書く」ことはほぼありません。 では、学校ではどのような教材を使用しているのでしょうか? ここでは、小学3年生・4年生の英語の教科書「Let’s Try!」を中心に見ていきましょう。 「Let’s Try!」は〈1〉と〈2〉があり、小3で「Let’s Try! 〈1〉」、小4で「Let’s Try!〈2〉」を使用します。   コミュニケーションや国際理解が中心        Let’s Try!では、〈1〉〈2〉ともにUnit1は「あいさつ」から始まり、コミュニケーションを取ることを重視した構成で展開しています。 また、世界をテーマにした話題が出てきます。世界を知り、日本との違いを学び、国際理解を促すことを中心とされています。 コミュニケーションや国際理解のためには、まず相手の話を「聞いて理解する」ことが必要です。 そのため、授業内容も、「聞く」活動を重視しています。   歌やゲームなどレクリエーションが多い Let’s Try!では、英語で歌ったり、ゲームなどのリクリエーションを通して、英語に親しむ内容が中心です。 授業では「友達に○○を聞いて書く」「あなたと同じ〇〇が好きな友だちを探そう」など、 自由に動き回り、決まったフレーズで聞き合うというものが多いです。 また「Let’s Chant」「Let’s Sing」のように、単元で扱う単語やフレーズを、リズムに合わせて復唱したり、 CDや教師に合わせて、単元に関連した英語の歌を歌ったりする活動も組み込まれています。   自己紹介やインタビューで実践                                        「聞く」活動や歌やゲームなどで「話す」活動を応用して、Let’s Try!の「Let’s Play」「Activity」では、 英語で自分の好きなものや嫌いなものなどを絵や言葉で表現する自己紹介や、相手に対して質問するインタビューなどの活動をさせます。 ここでも、英語を使用して楽しみながら、相手とコミュニケーションを取ることを重視しています。     小学3年生からの英語学習に重要なポイント   「外国語活動」の授業の内容はなんとなくわかったけど、「聞く」「話す」中心なら、授業以外の学習は必要ない? …そんなことはありません!小学3年生からの英語学習はこれからの英語学習の基盤になると言っても過言ではありません。 ここでは、英語学習の際の重要なポイントを下記にまとめました。                                           リスニングを中心に予習をする  前述してきた通り、小学3年生・4年生では「聞くこと」「話すこと」が中心です。 そのため、まずは「外国語活動」に向けて、リスニングを中心とした予習がおすすめです。 英単語は、3年生で約80語、4年生で約160語を学習します。 特に4年生からは「文房具・曜日・時刻」など、聞きなれない新しい英単語が扱われるため、 まずはこれらの単語を聞いて意味がわかるよう、学習しましょう。 また、あいさつや好きなものを尋ねる基本的な表現も確認しておきましょう。   高学年に向けた家庭学習を始める         英語に慣れ親しませる授業を中心とした「外国語活動」ですが、この時点で英語に苦手意識をもってしまうと、5年生からの「外国語」や中学校以降の英語学習にも影響がでてしまいます。 小学3年生からの英語学習につまずくことがないよう、ご家庭での先取り学習をおすすめします。 先取り学習をしておけば、学校で自信を持って楽しく「外国語活動」に取り組むことができるでしょう。   評価がないため実力が測りにくい点に注意            教科としての「外国語」と「外国語活動」は何が違う?でお伝えしたように、 「外国語活動」は数値で測る評価はありません。 テストや3段階評価がないということは、実力を測る機会もないということです。 そのため、学校の授業を受けているだけでは、何が苦手で、何が得意かを理解することは難しいです。 少しのつまずきが大きな苦手意識に広がらないうちに、教科書以外の問題集を通して自分の実力を知っておくことが大切です。     「小学教科書ワーク 英語」で楽しく英語を学ぼう   学校の教科書に沿った内容で予習もばっちり      教科書ワークは、「教科書準拠」の教材です。 一般の問題集と異なり、もくじや単元配列が教科書と同じなので、 勉強がしやすく、学校の授業進度に合わせて予習・復習をすることができます。 「教科書準拠」については「教科書準拠の問題集とは?授業の予習・復習&定期テスト対策に最適!」で詳しく解説しています。 「教科書ワーク 英語」は3学年・4学年では「外国語活動」に対応し、5学年からは各教科書に対応した教材を発刊しています。 どの学年も、オールカラーで分かりやすく、楽しくご家庭で学習することができます。     「実力判定テスト」で習熟度をチェック      「小学教科書ワーク 英語」は、下記のような4段階構成で、無理なく確実に力をつけていくことができます。   1.語句や表現を身に着ける「基本のワーク」 2.語句や表現を書いて覚える「書いて練習のワーク」 3.リスニング問題で確認する「聞いて練習のワーク」 4.筆記テストで定着度をはかる「まとめのテスト」   「聞いて練習のワーク」と「まとめのテスト」では、「きほんのワーク」で学習したことをリスニング問題や筆記問題で確認することができます。 また、付属の「実力判定テスト」では「夏休み」「冬休み」「学年末」の学期末に、単元をまたいで実力をはかれます。 つまずいたところは、「きほんのワーク」に戻って再度確認。新学期までに苦手を克服することができます。   発音練習やリスニング練習もできる                 「教科書ワーク 英語」はふろくも充実しています。 具体的には、以下のようなふろくをご用意しています。     「音声配信 onhai」では、スマホやPCで手軽に本冊のリスニング問題を聞くことができます。 また、「音声ダウンロード 英語リスニング」ではPCでリスニング音声をダウンロードすることができます。 本冊の音声は上記の2つで聞きたいタイミングに好きなだけ確認することができます。 また、リスニングだけでなく、「文理のはつおん上達アプリ おん達」を使えば、 「チャレンジ! スピーキング」と英語カードの内容の発音練習ができます。 発音はAIが採点するので、正しい発音ができているか確認もできます。     まとめ   注目度の高い小学校の英語学習。 不安に思われる方も多いと思います。 ただ、文理の「小学教科書ワーク 英語」があれば大丈夫! 家庭学習で予習・復習をしつつ、楽しく英語を学んでいきましょう。     小学教科書ワーク英語 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら      

小学校1年生から問題集に取り組もう!家庭学習におすすめの問題集4選

まだまだ冬の寒さが続きますね! 一方で、書店では新学期向けの問題集が並び始め、少しずつ春への準備が始まっているようです。 今度の春から小学生になるお子さまをお持ちのみなさんの中には、 家庭学習にはどう取り組めばいいのか、何か問題集を買った方がいいのか、 迷われている方もいるのではないでしょうか。   本日は、小学1年生から問題集に取り組むメリットや、おすすめの問題集を紹介します。   目次 小学1年生から問題集は必要?   小学1年生から問題集を使用する際の注意点   小学1年生に適した問題集の選び方   祝入学!初めての問題集なら「教科書ワーク」がおすすめ   小学1年生から使える!おすすめ問題集3選   まとめ   POINT ★小学1年生のうちに「勉強の楽しさ」と「学習習慣」を身につけておこう ★問題集は、レベルにあった無理のないもの・本人が楽しめるものを選ぶ ★最初の1冊には教科書準拠の問題集がおすすめ     小学1年生から問題集は必要? 小学1年生は今後の「勉強の土台」になる 小学1年生の段階で勉強に苦手意識を持ってしまうと、「自分は勉強が苦手だ」という気持ちが根付いてしまう恐れがあります。 一度その意識になると、2年生、3年生、そしてそれ以降の勉強にマイナスの影響が出てしまいかねません。 逆に、「勉強は楽しい」という意識がもてれば、その後の勉強にも前向きに取り組みやすいです。 勉強を楽しく感じるためには「学校の授業を理解できる」という実感をもてるかどうかが重要です。   家庭学習も1年生から始めると習慣化しやすい 家庭学習は、習慣づけることが大切です。 毎日少しでも机に向かうことが習慣になっていれば、宿題への取り組みや、これからのテスト勉強・受験勉強に対する抵抗感を軽くすることができます。 家庭学習の習慣化は、勉強へのやる気が高い小学1年生のうちに始めるのがおすすめです!   小学1年生から問題集を使用する際の注意点 スケジュールを決める 家庭学習の習慣化させるためには、まず「勉強する時間」を決めることが大切です。 たとえば「朝食前」「学校から帰って遊びに行く前」「夕食前」など、毎日の行動と紐づけて設定しましょう。 また、「1日に○ページやる」といったルールも最初に決めておくとよいでしょう。   継続できる時間から始める 小学1年生はまだ長時間の勉強には慣れておらず、10~15分程度で集中が切れてしまいます。 毎日取り組むことが大切なので、一日の学習時間は無理のない範囲で設定しましょう。 時間があり、もう少し取り組みたいというときは休憩をはさむのがおすすめです。   強要しすぎない 子どものレベルに合っていない内容や時間を強要してしまうと、かえって勉強嫌いになるリスクがあります。 先述の通り、小学1年生の段階で重要なのは、「勉強は楽しい」という意識を持ってもらうことです。 あまり前のめりになりすぎないように注意し、お子さまの様子を見ながら学習を進めるようにしましょう。 楽しく取り組める工夫をする 勉強を楽しむためには、内容を理解する以外にも、勉強すること自体を楽しむ工夫をすることも重要です。「ゲーム形式で学ぶ」「学習した日はシールを貼って可視化する」など、親目線でも負担にならない範囲での工夫をしてみましょう。 好きなモチーフの問題集をえらぶことも一つの手段です。 楽しく取り組むための付録をつけたり、問題集側でも色々と工夫をしていますので、ぜひ付録までチェックしてみてください。     小学1年生に適した問題集の選び方 学校の教科書に合わせて選ぶ 小学生の学習においては教科書の内容を理解することが重要になってきます。 そこで「教科書準拠」の問題集がおすすめです。 教科書の目次に合わせた構成で、教科書で用いられる用語や事例を基に問題が作られているため、学校の授業に合わせて使用するのに適しています。 住んでいる地域や学校によって教科書は異なるため、子どもが使っている教科書に合わせて問題集を選びましょう。   子どもの理解度に合わせて選ぶ 子どもによって、理解度や得意科目・苦手科目は異なってきます。 入学してすぐには見えづらいですが、様子を見ながら、お子さまの理解度に合わせた問題集を選んでいきましょう。 科目別でなく分野別に出ているものあるので、苦手分野が見えてきたらその分野の問題集に取り組んでみるのもよいかもしれません。 逆に、得意科目が出てきたら少し発展的な内容のものを試してみると得意が伸びるかもしれません。 書店には様々なレベル・タイプの問題集が並んでいるので、お子さま自身とも相談しながら探してみてください。   毎日続けられるものを選ぶ はじめのうちは、「毎日継続すること」が一番の目標です。 短い時間で取り組めるものや、一問一答など達成感が得られやすいものなどがおすすめです。 「取り組んだページにシールを貼る」「取り組んだ日を書く表がついている」「一枚ずつ切り取って使える」など、 モチベーションを維持するための工夫がされている問題集も多いので、色々と見比べてみてください。   問題集は子どもと一緒に選ぼう 問題集によって、「イラストや図の量」「フルカラーか2色印刷か」など、レイアウトにちがいがあります。 内容も大切ですが、毎日取り組むものですから、何よりも本人が気に入る紙面であることが一番重要です。問題集を選ぶ際は子どもの意見を聞きながら、一緒に選ぶことをおすすめします。 「自分で選んだ」ということが、やる気やモチベーションにもつながるでしょう。     祝入学!初めての問題集なら「教科書ワーク」がおすすめ 小学教科書ワークは、教科書に沿って作られた教科書準拠の学習参考書です。授業に合わせて、基本から応用までしっかり学習できるように作られているため、 まだ苦手な分野がなく、満遍なく学習しておきたい入学したての時期には特におすすめです。   ★2024年に改訂版が発売となっています。   楽しく見やすいオールカラー オールカラーで図や要点が見やすいのはもちろん、楽しい気持ちで勉強に取り組むことができます。 かわいいキャラクターもたくさん!   3ステップで基礎から段階的に学べる 小学教科書ワークは「基本のワーク」「練習のワーク」「まとめのテスト」と3段階の構成になっているのが特徴です。 ★「基本のワーク」では、穴埋めやなぞり書きをしながら教科書の要点を学びます。 ★「練習のワーク」で基礎的な問題に取り組み、知識を定着させます。 ★「まとめのテスト」では、時間を図り、応用問題も含めた確認テストに取り組みます。 1冊の中で基礎から応用に向かって順番に学べるため、効率的に知識を定着させることができます。 簡単な問題から取り組んで成功体験を積むことで、学習に対するモチベーション維持にもつながります。   付録がたっぷりでお得 付録があると楽しく学習を進められるため、子どものやる気につながります。 小学教科書ワークの付録は以下の通り。 本の中に、ポスターや模擬テスト、小冊子など、さまざまな役立つツールが入っています。   【全教科共通 ※主要5教科】 ・わくわくポスター ・実力判定テスト(学校のテストと同じサイズ!※英語3・4年のぞく) ・わくわく動画 ・わくわくシール ・自動採点CBT   【教科別】 ・国語:漢字練習ノート ・算数:計算練習ノート ・理科:理科カード(WEBアプリ付き) ・社会:社会カード(WEBアプリ付き)、白地図ノート ・英語:英語練習ノート、英語カード、英語音声配信、文理のはつおん上達アプリ「おん達」   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     毎年新学期には特典つきの4冊セットが登場 毎年新学期には、小学教科書ワークの4科目セットが販売されます。 教科書ワーク4冊にセット限定の特別付録がついて、値段は教科書ワーク4冊分のまま! この時期にしか買えない、お得なセットです。 ↓くわしくはこちらのページもチェックしてみてください!↓     小学1年生から使える!おすすめ問題集3選 小学教科書ドリル   ★2024年に改訂版が発売となっています。   教科書ドリルは、コンパクトなA5サイズで、1回あたり10分で問題が解ける構成になっています。 教科書レベルの問題に毎日少しずつ取り組むことができるため、学習習慣をつけるのにおすすめです。   国語・算数は、教科書ごとの内容に合わせて発行されています。 それ以外の分野・教科は「全教科書対応版」で、どの教科書を使っていても違和感少なく取り組めるようにつくられています。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     できるがふえるドリル   「できるがふえるドリル」は、B5サイズのドリルです。 挿し絵が大きめに入っていたり、ポイント解説や豆知識などが豊富に入った楽しい紙面になっています。 楽しく勉強を進めたいときにおすすめです。 また、ドリルのページは1枚ずつはぎ取れる仕様になっています。 1枚ずつに分かれることで今日やるべき範囲が一目で分かるため、達成感が得やすく、 勉強に対するモチベーションを維持することができます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     全科まとめて 全科まとめては、1冊に全教科の1年間の単元が入ったドリルです。 単元が終わった段階で使ったり、長期休みに前の学期の分にまとめて取り組んだり、 復習として使うのがおすすめです。 1回分はA41枚で切り取って使えるため、達成感を得ながら無理なく進めていくことができます。   各ページの裏面にはフリースペースとメッセージ欄つきで、より学習を深めたり、 親子でコミュニケーションをとるのに役立ちます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   まとめ 勉強に対してもわくわくがいっぱいの小学1年生。 その時期に大切なのは何よりも、「勉強って楽しいな」という気持ちをもつことです。 授業が理解できる・理解できるから楽しい・毎日少しずつ取り組もう 市販の問題集は、そんな意識になってもらえるような工夫をたくさんしています。 無理のない範囲で、親子ともに楽しく取り組める問題集を、ぜひ探してみてください!      

高校受験対策は問題集選びが重要! 自分に合った問題集の選び方&おすすめ4選

中学3年生の皆さん、高校受験を控えて、どのように勉強したらよいか悩んでいませんか? 保護者の方も、塾に通わせたり、家庭教師をつけたりするべきなのか、迷っていらっしゃるかもしれません。 塾や家庭教師は効果的な勉強の方法を教えてくれますが、 塾や家庭教師を利用しなくても、優良な市販の問題集を活用すれば、十分に高校受験の対策は可能です。 ここでは、効果的な高校入試対策問題集の活用法と選び方、またおすすめの問題集をご紹介します。   動画で大筋をチェック!   目次 1.高校受験の対策は「問題集」の活用がカギ   2.高校受験対策に適した問題集の選び方   3.高校受験対策におすすめの問題集4選   まとめ   POINT ・塾に行かなくても、市販の問題集を活用すれば受験対策は可能。 ・志望校の偏差値や出題傾向を踏まえたうえで、自分に合った問題集を選ぶ。 ・レベルに合わせて高校受験対策用の問題集を選ぶのが合格への近道。   1.高校受験の対策は「問題集」の活用がカギ 自分一人で勉強して、高校合格を目指すのは決して簡単な道ではありません。 そんな時に心強い味方になってくれるのが、市販の高校入試対策用の問題集です。 優良な問題集は、入試を徹底的に分析し、合格に必要な力が体系的・総合的に身につくように編集されています。   塾に通わないで高校受験に挑むなら問題集は必須 塾に通ったり、家庭教師をつけていたりすれば、先生が合格までの道筋を示してくれるでしょう。 でも、ひとりで高校受験に挑もうとすると、出題範囲を調べるのも、学習スケジュールを立てるのも、ぜんぶ自分で行わなければなりません。 そんなときに頼りになるのが高校入試対策用の「問題集」です。 問題集は、編集者が高校入試でよく出る問題を分析して網羅的に編集しています。 また、簡単な問題から徐々に難しい問題も解けるように配列も工夫しています。 そのため、適切な問題集を選んでやり切れば、自ずと合格が見えてくるでしょう。 塾に通わずに入試に挑むなら、問題集は必須です!   学校の授業だけでは対策が難しい 高校受験の対策には、通塾や家庭教師が絶対に必要というわけではなく、自主学習でも合格を目指すことは可能です。 しかし、学校の授業を聞いているだけでは、合格は簡単ではないかもしれません。 入試では、これまでに学んだ知識をいろいろな角度から問われます。 制限時間もあるため、いろいろな問題を解き慣れているほうがよく、「入試のための勉強」が必要になってきます。 それゆえ、自力で合格を目指す場合は、高校入試対策向けの問題集を活用した対策が有効になります。     問題集を効率的・効果的に使うには 市販の問題集で入試対策を行う場合、やみくもに問題集に手を出すのは得策ではありません。 まずは、一度過去問を解いてみて、志望校のレベルや出題傾向を把握しましょう。 また、模試などを利用して、現在の自分の学力レベルを知り、苦手分野を見つけましょう。 そして、問題集を選ぶときは、今の自分のレベルから志望校合格に必要な学力レベルにまで引き上げてくれるものを選ぶようにしましょう。 また、問題集に取り組む際は、あたまから順に均等に学習してゆく必要はありません。 苦手分野が入試までになくなるように計画を立てて問題集に取り組むことが大切です。     効果が出やすい問題集の使い方 通常、高校入試の問題は中学3年間の学習範囲からまんべんなく出題されます。 そのため、どの教科、どの分野にも穴がないように対策しておく必要があります。 それには、まずは出題範囲の全体像を押さえ、学習内容を理解することが大切です。 そのうえで問題を解き、ひとつひとつ苦手をつぶしてゆくようにしましょう。   こちらは、問題集を効果的に進める方法です。 ・まずは問題集に一通り目を通して、全体像を押さえる ・要点の説明を理解してから、問題を解き始める ・問題集に答えを書き込み、一目で問題と答えを見直せるようにする ・まちがえた問題、わからなかった問題を記録しておく ・いったん時間をおいて繰り返し解き、苦手をなくす   2.高校受験対策に適した問題集の選び方 一口に問題集といっても、いろいろなタイプの問題集があります。 高校受験対策には、入試対策向けの問題集を利用するのが効率的ですが、それにしてもいろいろな出版社がいろいろなシリーズを発刊しているので、どんな観点で選べばよいか迷うかもしれません。 ここでは、高校受験対策に適した問題集選びの観点をご紹介します。   志望校の偏差値で選ぶ 志望校の難易度は、偏差値という指標で表されることが多いです。 偏差値とは、ある集団のなかでの立ち位置を数値化したものです。 平均点が偏差値50になるように換算し、それを基準に相対的にレベルを表しています。 高校入試対策用の問題集にはさまざまなレベルのものがあるので、問題集を選ぶ際は、志望校の偏差値も意識しながら、ちょうどよい難易度のものを選ぶようにしましょう。 現在の自分のレベルより少し上で、問題はやや難しいけれど、解説を読めば理解できるくらいの問題集がちょうどよいといえるでしょう。     志望校の種類・出題傾向で選ぶ 志望校が私立か公立かによっても出題傾向や求められる対策は異なります。 公立高校の場合は、都道府県ごとに出題傾向が異なっています。 過去問が公開されているので、まずは直近3年分解いてみて傾向をつかみましょう。 私立高校の場合は、学校ごとに出題傾向はちがいます。 こちらも過去問が入手できる場合は一度解いてみて、類似の問題が入った問題集を選ぶようにしましょう。 問題集によっては、実際の入試問題が収録され、出題した都道府県や学校名が付記されているものもあります。   目的に合わせて選ぶ 入試の最終目標は志望校合格ですが、そこに至るまでのプロセスを考えて、各段階での目的を絞り、問題集を選ぶようにしましょう、 中3の前半までに基礎を固めたいなら1・2年の総復習ができる教材を、中3の後半で3年間の総仕上げをしたいなら全学年の内容を網羅したものがおすすめです。 また、苦手分野をピンポイントで克服したいなら、その分野のみに特化した問題集を選ぶとよいでしょう。     教科ごとに選ぶ 教科ごとに得意不得意は異なるため、1つの出版社や1つのシリーズに絞って問題集を購入する必要はありません。 苦手な教科はより解説が多いものを、得意な教科は問題数が多いものを選ぶなど、教科ごとに自分に合った問題集を選びましょう。   入試対策を始めるタイミングに合わせ選ぶ 高校入試対策を始める時期は人それぞれですが、一般始的に、中2の春休み~中3の新学期や、部活を引退した中3夏休み~2学期(後期)にスタートする人が多いです。 どのタイミングで受験対策を始めるかによって、選ぶべき問題集も変わってきます。   中2の春休み~中3の新学期 1・2年生の学習事項が網羅された、基礎的な問題集を選ぶとよいでしょう。 この時期には、取りこぼしなく、基礎力をつけることが重要です。   部活を引退した中3夏休み~2学期(後期) 3年間の学習を総復習しつつ、実戦的な対策もできる問題集がおすすめです。 付録に模擬テストがついているものであれば、実力試しができます。     解説の量やレイアウトで選ぶ 問題集の紙面は、シリーズによって異なります。 レイアウトが見やすく、図版やイラスト入りで視覚的に理解しやすいものがよいでしょう。 解説のボリュームも重要です。 実力を上げてゆくには、まちがえたところを明確にして、次はまちがえないように対策することが大切ですが、そのためには解説がわかりやすくて充実している問題集を選びましょう。 解説はただ分量が多ければよいというものでもありません。 採点のしやすさも、効率よく勉強を続けてゆくうえでは大切なポイントなので、答えが見やすく、かつ解答のポイントが整理された解答解説がよいです。   模擬テストや付録で選ぶ 問題集ごとに付属している模擬テストや付録も異なります。 入試本番前に向けて、実力を試すためにも、模擬テスト付きの問題集がおすすめです。 付録も問題集選びには重要なポイントです。 英語の音声つきでリスニング対策ができるもの、理科や社会などの暗記に便利なツールがついているもの、入試当日に要点の確認ができる「入試直前チェック」のような冊子付のものなど、市販の問題集にはいろいろな付録つきものがあります。 便利な付録付きの問題集を選んで、受験対策に役立てましょう。   3.高校受験対策におすすめの問題集4選 ここからは、問題集のレベル別に、文理の商品のなかからおすすめの高校入試対策教材をご紹介してゆきます。 くりかえしになりますが、全教科同じシリーズの問題集を揃える必要はありません。 教科ごとに、自分の現状のレベルを把握し、自分に合った問題集を選ぶことが、合格への近道です。   基礎から学べる「わからないをわかるにかえる 高校入試」 高校入試対策のはじめの1冊としておすすめなのが、「わからないをわかるにかえる 高校入試」です。 実際の入試問題のなかから、基礎的かつ重要な問題を選んで収録しているため、超基礎から優しく学んで高校合格を目指すことができます。 優しくわかりやすい説明、豊富なイラスト、オールカラーの紙面が特長です。 付録として、入試直前まで使える、赤シートつき「合格ミニBOOK」がついています。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   短期間でつまずきをすっきり解決「コーチと入試対策!」 短期間で入試対策をしたいなら、「コーチと入試対策!」シリーズがおすすめです。 ウサギとヒツジのかわいいキャラクターによる丁寧な解説で、つまずきをすっきり解消することができます。   「8日間完成 中学1・2年の総まとめ」 8日間で、中学1・2年の復習と定着確認ができます。 おすすめの使用時期は、3年生に進級する春休みや、3年生の夏休み。 入試本番まで時間の余裕があるうちに、これまで学習してきた単元を見直し、不安をなくておきましょう。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   「10日間完成 中学3年間の総仕上げ」 10日間で、中学3年間の総仕上げができます。 おすすめの使用時期は3年生の夏休み~冬休み頃です。 模擬テスト付きなので、入試のリハーサルのつもりで解いてみましょう。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   どちらのシリーズにも、机に飾って眺めるだけで勉強の役に立つ「応援日めくり」や、点数を記録して弱点を発見できる「ふりかえりシート」がついており、合格へのモチベーションが上がります。   入試に向けての基礎力、実戦力をつける「完全攻略 高校入試」 効率よく勉強して、確かな実力を身につけたいなら「完全攻略 高校入試シリーズ」がおすすめです。   「中1・2年の総復習」 入試に向けての基礎力をつけるには、「中1・2の総復習」がおすすめです。 入試出題範囲の約7割を占める、中1・2年の学習内容を効率よく学習でき、苦手な単元の克服が可能です。 1か月程度で取り組めるつくりになっています。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   「3年間の総仕上げ」 入試に向けての実力をつけるには、「3年間の総仕上げ」がおすすめです。 入試でよく出題される問題を、出題形式別や模擬テスト形式など、さまざまな角度から解く演習ができます。 2か月程度で取り組めるつくりになっています。 付録には「入試直前チェック」がついており、入試本番ギリギリまで要点の見直しができます。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   もっとレベルアップを目指すなら「ハイクラス徹底問題集」 試験に強い実力を身につけられる、最高峰の問題演習です。 入試対策はもちろん、定期テストや模擬試験などの実力テスト対策にもぴったりです。 3段階構成になっており、公立上位校から国立・私立難関校を目指せる高い実力を身につけられます。 教科・学年別の発行ですが、中1から過去の入試で出題されたレベルの問題に触れることができます。 じっくり時間をかけて、高いレベルの学力を身につけたい人に向けたシリーズになっています。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   まとめ 高校入試は、塾に行かなくても、市販の問題集を活用すれば十分に対策可能です。 志望校の偏差値や出題傾向を押さえ、自分に合った問題集を選んで、しっかりそれに取り組めば合格は見えてきます。 受験の相棒ともいえる問題集をかたわらに、合格を目指して頑張りましょう!      

一年の無病息災を願って七草がゆを食べよう!

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。     みなさん、どんなお正月を過ごしましたか? たくさんおせち料理を食べて、胃もたれしている…なんてこともあるかもしれません。   というわけで、今日はお正月で弱った胃腸を整える七草がゆについてご紹介します。     春の七草 春の七草を知っていますか? 春の七草とは、一般にはつぎの7つの野草のことを指します。   せり 水辺に生えているセリ科の植物です。     なずな 別名ぺんぺん草。アブラナ科の植物です。     ごぎょう ハハコグザというキク科の植物です。     はこべら ハコベというナデシコ科の植物です。     ほとけのざ オコニタビラコとよばれるキク科の植物です。 シソ科のホトケノザとは別物です。     すずな カブのことです。アブラナ科の植物です。     すずしろ 大根のことです。アブラナ科の植物です。     せりなずな/ごぎょうはこべら/ほとけのざ/すずなすずしろ/はるのななくさ の順で覚えると五七調でリズムよく覚えられます。   七草がゆ この春の七草を使ったおかゆが七草がゆです。 旧暦の1月7日の人日の節句の朝に食べられる風習があります。 この風習は中国から伝わったもので、平安時代に宮中の儀式として取り入れ、江戸時代になると多くの人に広まりました。   七草がゆには、一年間の無病息災を願う意味が込められています。 お正月に飲みすぎたり食べ過ぎたりして弱った胃腸を休めるためとも言われています。 また、昔は冬に不足しがちだった青菜を食べて、ビタミンなどの栄養を補う役割もあったと考えられています。     作ってみよう! 七草がゆ 七草は、6日につんで、7日にできるだけ大きな音を立てながら、まな板の上で刻んでおかゆに入れるとよいと言われています。 でも現在は、この時期に多くのスーパーで簡単に七草のセットが買えるようになりました。 野山につみにいかなくても簡単に手に入るので便利ですね。   七草がゆの作り方は簡単。 七草を塩ゆでして適当なサイズに刻み、それをご飯に入れておかゆをたくだけ。 最後に塩で味を調えます。   お正月で疲れた胃腸のケアと、一年の無病息災を願って、七草がゆを作ってみませんか?

お正月にまつわるエトセトラ

お正月にまつわるエトセトラ   もういくつ寝るとお正月。 ということで、今日はお正月に関する小ネタです。   おせち料理 お正月に食べるおせち料理。 その内容は地域によっても家庭によってもさまざまです。 ただ、いくつかの定番のおせちには、意味が込められています。   黒豆…「まめ」(まじめ)に働き、「まめ」(元気)に暮らせるように。 数の子…たくさんの卵が並んでいる様子から、子だくさんや子孫繁栄を願って。 昆布巻き…よろ「こぶ」ことがたくさんありますように。 鯛…めで「たい」ことがたくさんありますように。 栗きんとん…黄金色の小判のようなので、お金がたまるように。     このように、見た目に由来するもの、語呂合わせによるものなどいろいろです。 ほかにもあるので調べてみましょう。   お屠蘇 子どものみなさんは飲ませてもらえないかもしれませんが、お正月にはお屠蘇(とそ)がふるまわれます。 お屠蘇とは、屠蘇散(とそさん)といわれる数種類の生薬(しょうやく)を混ぜあわせたものを、日本酒やみりんにつけこんだ飲み物です。     お屠蘇の「屠」は「ほふる」、「蘇」は「よみがえる」という字を書きます。 「ほふる」には、「打ち負かす」という意味があり、「よみがえる」は文字通り生き返ることです。 つまり、「屠蘇」には邪気を払って、命をよみがえらせるという意味があります。 いわば不老不死の薬酒というわけですね。   ちなみにお屠蘇には飲む順番があります。 若い人から順番に飲んでいき、厄年の人は最後に飲みます。 これは、若い人から生命力や厄(災難)を払う力を分けてもらうためだそうです。   お年玉 お正月はこれが一番の楽しみ!という人も多いことでしょう。   お年玉の語源には、新年に神様を迎えるためにお供えされた鏡餅を、その家の家長が切り分けて家族に配りました。 そのお餅が「御歳魂(おとしだま)」と呼ばれたことに由来するという説があります。 むかしはお金じゃなくてお餅だったんですね。     ところで、お年玉をいれる袋のことを「ポチ袋」と呼びますよね。 さあ、ここで問題です。ポチ袋を漢字で書けますか? ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 答えは… 「点」は小学2年生で習う漢字ですが、「点袋」を漢字で書くのは難しいですね。   ちなみに、ポチ袋のポチには、「わずかな、少ない」という気持ちを表す「これっぽっちの小銭を入れる袋」が縮まって「ポチ袋」になったという説があります。 ほかにも、関西の方言で「ちょっと」の意味を合わす「ぽちっと」に由来するという説などもあります。   どんな由来であっても、ありがたいお年玉。大切に使いましょう。     よいお年を! 今年の3月にスタートした「なるほど!Bunri-Log」。 80本あまりの記事を更新してまいりましたが、いかがでしたでしょうか? 1つでもお役に立てる記事があったならうれしいです。   来年もみなさまに商品の魅力や役立つ情報をお届けできるように努めてまいりますので、 どうぞよろしくお願いいたします。   みなさま、良いお年をお過ごしください。  

教科書ガイドを使ったおすすめ勉強法! 学年別の必要性や使用のメリット

「教科書ガイド」って何? ここでは「教科書ガイド」とは何か、「教科書ガイド」を使った勉強法について紹介していきたいと思います。また、「学年別」である必要性や、そのメリットについても解説していきます。                          動画で大筋チェック! もくじ  「教科書ガイド」とは?特徴や選び方について   教科書ガイドを使ったおすすめ勉強法   教科書ガイドを使用するメリットと注意点    こんな人には教科書ガイドがおすすめ!    学年別 教科書ガイドの必要性    参考書も問題集も「教科書準拠であるか」が重要    「教科書ワーク」は小・中学生にはおすすめの問題集    まとめ   <POINT>  ☆「教科書ガイド」とは、小学・中学・高校対応の「教科書準拠」参考書  ☆「教科書ガイド」を使った勉強法を紹介  ☆「教科書準拠」問題集の「教科書ワーク」にも着目!       「教科書ガイド」とは?特徴や選び方について 皆さん、「教科書ガイド」って知ってますか? 「教科書」の「ガイド」? 「ガイド」って? なんかわかりそうでわからない感じですよね。   その「特徴」は何か、また「選び方」について解説していきます。     小・中・高の教科書を補足する参考書 「教科書ガイド」とは、使っている教科書に合わせて教科書の重要な用語やポイントをわかりやすく解説している参考書です。 教科書のいろいろな問いかけの答えや、その解き方が載っています。 問題についての、考え方やヒント、解答がついているので、教科書の内容がズバッとわかり、勉強が進みます。 よって、予習、復習など自学自習にとても向いています。     教科書ガイドの内容とは  英語  教科書本文の意味(日本語訳)を掲載。基本文を図解で説明。 東京書籍版では二次元コードで新出単語の音声が聞くことができます。    算数・数学  教科書のすべての問題を詳しく解説し、解き方から答えまでをまとめています。    国語  素材文を理解するために必要な表現や語句を取り上げ、解説しています。 古文では現代語訳なども掲載しています。    理科  教科書すべての問題について、解答と考え方を掲載。 重要語句を付属の赤シートで繰り返し確認できます。(大日本図書版)    社会  さまざまな問いかけの答えやその解き方を載せています。 重要語句やポイントを付属の赤シートで繰り返し確認できます。(東京書籍版と帝国書院版)       教科書ガイドの選び方 教科書は、各教科でそれぞれ、複数の出版社が発行しています。 そのため、教科書ガイドを選ぶ際は注意が必要です。 まず、ご自身が持っている教科書の出版社名を確認しましょう。   また、教科書は、通常4年毎に改訂され、内容の改訂が行われます。 そのため、ご自身が使っている教科書と同一の内容の教科書の「教科書ガイド」でないと、意味がありません。 購入の際は、「教科書ガイド」のに教科書の表紙の写真が載っていますので、ご自身の教科書と同じかどうか、確認してください。       教科書ガイドを使ったおすすめ勉強法 では、「教科書ガイド」を使って、どうやって勉強したらいいのでしょう。   教科書には設問がいっぱいありますよね。 たとえば、数学は、計算問題や文章題があったりします。 答えがわからないなあ、というときには「教科書ガイド」を見れば、確認できます。 また英語では、英文や英単語の日本語訳を「教科書ガイド」で確認できます。     予習をする場合 授業を受ける前に、家で教科書を一度、解いて答え合わせまでしていく。 そうすることで、授業を受ける際に学習内容が理解しやすくなります。   学校の授業では、友達の発言や、先生による補足知識など、 教科書には載っていない情報もたくさん出てきます。 「教科書ガイド」で、教科書に載っている事項は予習しておくことで、 「慌てて和訳を調べていて大事なことを聞き逃していた!」ということもなく、 落ち着いて、考えながらノートをとることができます。     復習をする場合 「先生の説明を聞き逃した」「黒板を写す前に消されてしまった」など、 授業が終わった後に答えや内容を知りたい時がありますよね。 そういうとき、「教科書ガイド」は便利です。 わかりやすい解説も載っているので、授業でわからなかったところを再確認できるというメリットもあります。 先生や友達に聞くのはハードルが高い……という場合にも、「教科書ガイド」で確認できるので、心配いりません。       教科書ガイドを使用するメリットと注意点 「教科書ガイド」を使って、学習するメリットがあることがわかってきました。 とはいえ、「教科書ガイド」を使って、メリットばかりなのでしょうか? 「教科書ガイド」を使って学習する注意点はあるのでしょうか?  考えてみます。     教科書ガイドのメリット 「教科書ガイド」のメリットをまとめると、以下のようになります。 ・先取り学習を自分のペースで行うことができる ・教科書の問いの答えを自分で確認できる ・教科書のおさえるべきポイントを効率よく学べる ・教科書の内容をより深く理解できる     教科書ガイド使用時の注意点 一方で、「教科書ガイド」を使って勉強する際に注意すべき点もあります。 「教科書ガイド」には問題の答えや英文の日本語訳などが書かれていますが、 丸写しをすると実力がつきにくくなってしまいます。   また「教科書ガイド」に頼りすぎてしまうと、すぐ答えを見てしまう癖がつき、 自分で考えて答えを出す力が身につきにくくなるおそれがあります。 まずは自分で考えて、確認の意味でガイドを使用するなど、ルールを決めて使いましょう。       こんな人には教科書ガイドがおすすめ! では、どんな人が「教科書ガイド」を使えばいいのでしょう。 ずばり! 基礎に自信がない人に向いています。 なぜなら「教科書ガイド」は教科書の説明や練習問題について、かなり丁寧に解説してくれているからです。 授業のスピードについていけなくても、「教科書ガイド」を見れば、 授業後自宅で、授業でやった問題はこうやって解くんだ、と確認できます。   また、何から勉強したらいいか分からないという人も、 まずは全ての基本となる「教科書」をおさえるという意味で、 「教科書ガイド」を持っておいて損はないはずです。       学年別 教科書ガイドの必要性 「教科書ガイド」は小学生のものから、中学生、高校生のものと幅広くラインナップされています。 小学生では、国語、算数、英語。 中学生では、国語、社会、数学、理科、英語。 高校生では、古文、漢文、数学、化学、生物、英語・・・。 それぞれの学年で、使い方の特徴のようなものはあるのでしょうか。     小学生は「予習用教材として優秀」 小学生の場合、しっかりとした解説が必要な問題は少ない傾向があるため、 主に予習用教材として「教科書ガイド」は優秀といえます。 教科書には問題と解き方の説明が載っています。 そこまで事前に勉強しておくだけでも効果がありますが、 練習問題までやっておきたいという場合は、 答えも解説してありますのでより完璧な予習ができます。     中学生は「教科を絞って活用したい」 中学では、国語、社会、数学、理科、英語の「教科書ガイド」が出ていますが、 おすすめは、まずは英語です。 英語の「教科書ガイド」には、英文の日本語訳と読み方が載っているので、「教科書ガイド」を使って一通りの学習をすることで、 点数のアップの近道となります。 また、国語もおすすめです。 授業でメモを取りきれてなかったり、先生の説明がわからなかったときなど、 「教科書ガイド」に載っている丁寧な説明を読めば、効率的に理解できます。 そして、あとは数学が苦手なら数学を、といったように苦手な教科の「教科書ガイド」を揃えればいいでしょう。     高校生は「教科書を完全に理解するなら必要」 高校生の場合、大学入試対策として教科書の内容を理解しているということは重要であるため、 受験を考えているならぜひ持っておきたいところです。 高校の勉強は教科書を完璧にすることが最優先ともいえます。 例えば、大学入試共通テストレベルであれば、教科書を完璧にマスターをすれば、かなりの高得点が狙えます。       参考書も問題集も「教科書準拠であるか」が重要 「教科書ガイド」はいわゆる参考書的要素が強いため、問題集を別に活用するのがおすすめです。 その問題集ですが、たくさんある中で何を選べばいいか、迷うことも多いと思います。 その際は「教科書準拠品かどうか」に着目してみてください。   「教科書準拠」とは、教科書の内容に合わせて作られている、ということです。 教科書の単元の並びや使われている図や写真などに対応して作られており、解き方も考え方も教科書と同じです。   大きな特徴の一つとして、対応する教科書ページが明記されています! よって、教科書に沿って出題されることの多い定期テスト対策にはとても役に立ち、無理なく高得点が狙えます。 教科書ガイドと併用するときにも便利です。   私立など難関校に対応できる学力をつけたいという人も、 「教科書準拠」でまず教科書で扱う基礎的な内容をしっかりおさえておくことが重要といえます。     「教科書ワーク」は小・中学生にはおすすめの問題集 「教科書準拠」の問題集をつかったほうが、効率的に基礎を身につけやすいのはわかりましたが、 小・中学生にはどんな「教科書準拠」問題集がおすすめなのでしょうか。     「教科書ワーク」と「教科書ガイド」の違い 「教科書ガイド」は「参考書」、「教科書ワーク」は「問題集」です。 教科書の内容を読んで理解するのがメインであれば「教科書ガイド」 問題演習をメインにしたいのであれば「教科書ワーク」を使用するのがおすすめです。 付録や値段の違いなどを表にまとめてみました。   ▼小学生向け  小学教科書ワーク  書名 小学教科書ガイド 表紙 動画、CBT、ポスター、カード、練習ノート、シールなど 付録 なし 1,518円 定価 (税込) 2,750円~2,860円 A4判  サイズ  B5判 ▶シリーズページはこちら 特設 サイト ▶シリーズページはこちら     ▼中学生向け 中学教科書ワーク 名前 中学教科書ガイド 表紙 カード、要点シート ミニブック、赤シートなど 付録 赤シート (社会と理科の一部銘柄) 1,386円 定価 (税込) 1,210円~2,750円 B5判  サイズ B5判  ▶シリーズページはこちら 特設 サイト ▶シリーズページはこちら     教科書ワークの特徴や活用方法 教科書ワークの特徴は以下の通りです。 〇教科書別に作られており、授業の進度に合わせて使えます。   〇オールカラーでわかりやすく、お子様のやる気を引き出します。   〇3ステップで基礎から確実にレベルアップ! テスト対策にも最適です。   〇役立つふろく満載で、お手頃価格!   このような特徴を持ってますから、「予習」するのにも「復習」するのにも適しています。   また、教科書ページで範囲指定をされることの多い定期テスト対策にも断然おすすめです。 問題集の中にも、予想問題などの定期テスト対策用のページが付いていますし、 カードやミニブックなど、定期テスト対策に役立つふろくも満載です。     まとめ 「教科書ガイド」とは、小学・中学・高校対応の「教科書準拠」参考書です。 ここまで「教科書ガイド」を使った勉強法も紹介してきました。   何からどう勉強したらいいのか、わからない。   そんなときも、基本の「教科書」に立ちかえり、 参考書として「教科書ガイド」を持って、 問題集の「教科書ワーク」で演習をして、 しっかりと教科書の理解を深めていくこと、それが大切なのかもしれません。            小学教科書ガイド ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら 中学教科書ガイド ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら 高校教科書ガイド ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら                   

【2024年度最新】教科書販売をしている書店とは?購入方法や価格について解説します

皆さんが小学校や中学校での学習で使用している教科書。教科書は新学期などに学校で無償で配られているため購入したことのある方は少ないと思いますが、 「家庭学習用にもう一冊欲しい」「学校は卒業してしまったが教科書を使ってもう一度学習したい」「家庭教師をしていて指導用に購入したい」 といった人もいらっしゃると思います。そんな時はどうやって購入すればいいのでしょうか?実は教科書も一部の書店で購入することが出来るのです。今回は教科書の購入方法について解説します。   動画で大筋チェック!   目次   教科書は書店で販売されている? 教科書を購入する方法は3つある   教科書の価格を調べるには   教科書の購入が必要になる3つのケース   2024年度は小学校の教科書改訂年   教科書の内容を学ぶなら「教科書準拠」の問題集がおすすめ   教科書準拠のおすすめ問題集2選   まとめ     <POINT> ・教科書は書店で購入できる ・購入の際は事前の下調べが重要 ・「教科書準拠」の問題集で学習効率UP     教科書は書店で販売されている? 結論から申し上げますと、教科書は書店で販売されています。   全ての書店で購入できるわけではない 教科書は書店で販売されていると書きましたが、一般的な書籍と異なり全ての書店で購入できるわけではありません。 全国2715か所ある(令和4年4月時点)教科書取扱店で購入できます。   学校に通っていなくても購入できる 教科書は学生が使うものというイメージですが、学校に通っていない人でも購入することが出来ます。         教科書を購入する方法は3つある 教科書を購入する方法が3つあります。   教科書取扱書店で購入する 最も一般的な購入方法です。まずはお近くに教科書取扱店があるかどうか調べましょう。 お住まいの都道府県の教科書供給所で調べることができます。 なお各都道府県の教科書供給所は一般社団法人教科書供給協会HPに掲載されています。   教科書取扱店が分かったら、その店舗に教科書販売しているかどうか問い合わせることをお勧めします。何故かというと、教科書取扱店といっても教科書を在庫しているケースは少なく(一部の大型書店ではその地区の教科書のみを在庫している場合もあります)、また教科書を学校へ納入してはいるものの、一般のお客様に販売していないケースもあるからです。これは教科書販売店ごとによって違うので、かならず確認しましょう。     教科書供給所で購入する 教科書販売店に卸しているのがこの教科書供給所になるため、教科書の在庫を常備しています。しかし、一般的には販売店に供給する業務を行っているため、一般のお客様に直接販売しているかどうかは供給所によって異なるようです。また多くの都道府県で教科書供給所は1か所しかないため、遠方になってしまうことも多いです。供給所での購入をお考えの場合は、必ず一度問い合わせするようにしましょう。     インターネット通販で購入する 教科書の販売は教科書販売店もしくは供給所で行っているため、Amazonなどの通販書店では購入できません。インターネット販売対応をしている教科書供給所のHPより購入してください。なおカード決済かできるかどうかなど、販売している供給所によって異なるようですので事前にお調べください。         教科書の価格を調べるには 教科書の価格はいったいいくらなのでしょうか?教科書本体を見てみても、どこにも書いていませんね。実は教科書の価格は文部科学大臣が認可して決められているのですが、価格が決定するのが発行初年度の配布の直前のため、教科書の印刷製本には間に合わず、教科書本体に定価表示がされていません。定価については、教科書協会発行の定価表をご確認ください。 例えば令和6年度の小学1年生の国語の教科書、光村図書版「こくご 一上 かざぐるま」ですと388円、中学3年の英語(外国語)の教科書、東京書籍版「NEW HORIZON English Course 3」ですと354円です。なお教科書は非課税です。       教科書の購入が必要になる3つのケース ここでは教科書の購入が必要になるケースについて具体的に解説します。   義務教育以降 小学校、中学校は義務教育なので教科書は学校から無償で配布されますが、高校など義務教育以降については購入が必要になります。小中と違い高校の場合は地区ごとに使用する教科書が定められておらず、その高校ごとに指定の教科書を購入することになります。教科書の指定については新学期などに学校からアナウンスがあるケースがほとんどですので、通学している学校に確認してください。   教科書を紛失した 紛失した場合は購入が必要になります。前述の通り、学校によって教科書取扱店が決まっているため、学校の先生に質問するかお近くの教科書販売店に問い合わせください。   違う採択の教科書を読みたい 小中学校で配布される教科書は学校のエリアによって定められているため、他の教科書会社の教科書を読むことは出来ません。あくまで自習用となりますが、採択以外の教科書が欲しい場合は購入する必要があります。     2024年度は小学校の教科書改訂年 教科書は約4年のサイクルで改訂されます。 2024年度は小学校の教科書の改訂年に当たります。 小学校の教科書改訂についてはこちらの記事でくわしく紹介しています。 ちなみに、中学校の教科書は2025年に改訂されます。   教科書が改訂される年には、教科書の内容が変わるだけでなく、学校でどの教科書を使用するかを決める「採択」も変更になるので、注意が必要です。 教科書の採択は、公立学校の場合はその学校を設置する市町村や都道府県の教育委員会に、国・私立学校の場合はその学校の校長に権限があります。   このように、地域や学校ごとに使用する教科書が異なるため、ご自分で教科書を購入される際には、最新の採択情報を確認するようにしましょう。 学校でどの教科書を使用しているかは、「教科書採択サーチ」※で調べられます。 ※一部私立学校は対応していないものもございます。   教科書の内容を学ぶなら「教科書準拠」の問題集がおすすめ 教科書での学習効果をより高めるには「教科書準拠」の問題集がおすすめです。前述の通り、教科書は出版社によってそれぞれ内容が異なっています。 一般的な問題集ですと、同じ学年の教科でも教科書の内容や順番と違う場合があるんですね。 しかし教科書準拠であれば、教科書の内容や順番に沿って作ってあり、分からないところがあっても教科書のどのページを参照すれば良いかすぐに分かるので使いやすいです。 お持ちの教科書をみながら予習も出来ますし、一度学習した単元を復習するのも良いでしょう。 小学校や中学校のテストは教科書の内容から出ることも多いですから、教科書準拠の問題集で学習することで学校のテスト対策もバッチリです。       教科書準拠のおすすめ問題集2選 小学・中学教科書ワーク 教科書準拠のおすすめ問題集と言えば何と言っても「教科書ワーク」です。 小学教科書ワークはオールカラーのみやすい紙面、また役立つ付録も充実。   2024年度の改訂版では、1~3分程で楽しく学習の振り返りができる「わくわく動画」や、 コンピューターでテストが受けられる「自動採点CBT」など、デジタル付録が充実しました。     また、英語はリスニング対策の音声配信機能「onhai」はもちろん、英語の発音をAIが判定する発音上達アプリ「おん達」など様々な付録が学習をサポートします。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   中学教科書ワークもオールカラーで分かり易い紙面構成。     中学は何と言っても定期テストが重要ですから、教科書の進度に合わせた学習でしっかり学習し、付録の定期テスト対策予想問題で確認。赤シート付のスピートチェックでテスト直前まで対策はバッチリです。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     小学・中学教科書ガイド 教科書ガイドはその名の通り、「教科書のガイドブック」! 教科書に掲載されている問題の解答や、英文の和訳などの解説も示されています。 授業の予習・復習のときに手元にあると安心のシリーズです。 小学教科書ガイド ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら 中学教科書ワーク ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら   まとめ 教科書は全ての学習の基礎となります。 今回は教科書の購入方法について解説しましたが、教科書についての理解を深めて頂けたのではないでしょうか。 まずはお手持ちの教科書の内容をしっかり理解して着実に学習を進めましょう。 そして、文理の「教科書ワーク」を始めとした教科書準拠問題集を使って、さらに学習を進めて頂けば幸いです。      

教科書準拠の問題集とは?授業の予習・復習&定期テスト対策に最適!

「教科書準拠」という言葉を聞いたことがありますか。 この「なるほど!Bunri-LOG」を普段読んでくださっている方は、 なんとなく見覚えがあるかもしれません。   「教科書準拠」、それは簡単に言うと「教科書に沿っている」ということです。 そして教科書に沿った問題集は、家庭学習用にとてもおすすめです! 今日は、教科書準拠版と標準版の問題集の違いや、 教科書準拠版を使用するメリットをお送りします。   動画で大筋チェック!     目次 「教科書準拠版」と「標準版」の問題集は何が違う?   「教科書準拠」の問題集を使用するメリット   「教科書準拠」の問題集を購入する際の注意点   教科書準拠の問題集を購入するには?   小学生向け|教科書準拠のおすすめ問題集2選   中学生向け|教科書準拠のおすすめ問題集2選   「教科書ガイド」は小・中・高対応の教科書準拠参考書   まとめ     POINT ★教科書準拠版の問題集は学校で使う教科書の内容に沿った内容になっている。 ★教科書準拠版の問題集は授業に合わせた日々の学習やテスト対策におすすめ ★教科書準拠版を購入するときには対応する教科書会社や、改訂のタイミングに注意     「教科書準拠版」と「標準版」の問題集は何が違う? 市販の問題集は、大きく「教科書準拠版」と、それ以外の「標準版」の2つに分けることができます。 教科書準拠版「中学教科書ワーク」と、標準版「完全攻略」の、「社会歴史」を並べてみました。 何が違うでしょうか。     一見同じに見える左の4冊、表紙の上部に注目すると… すべて、違う教科書会社名・教科書名が書かれています。   教科書はいくつかの教科書会社から発行されており、それぞれ「身につけたい力」は同じですが、過程が異なります。       教科書準拠版は、それぞれの教科書に対応したものが作成されています。     これが教科書準拠版と標準版のちがいです。     「教科書準拠」の問題集を使用するメリット 学校の授業に合わせた学習ができる 教科書準拠問題集は、単元の分け方やタイトルも教科書と同じになっています。 さらに対応する教科書ページも明記されています。   ▼目次を見ると、教科書と同じ単元名が並び、教科書ページも記載されている。   そのため、取り組むべきページを自分で探して判断する必要がなく、 授業で習った範囲に合わせて家庭学習をするのにとても便利です。 扱う題材も同じなので、習っていない用語が出てきて混乱することもありません。            教科書の内容をより深く理解できる 教科書の内容を題材にしたうえで、基本から少し応用まで、様々な問題が掲載されています。 それぞれの解説や解き方・考え方がわかりやすくまとめられているため、 「教科書を読んで理解する」の一歩先の理解をすることができます。 教科書内容をしっかり押さえておくことで、授業の受けやすさも変わってきます。   授業で分かりにくかったところに対して、 先生とはまた違った視点からのアプローチができるのもポイントです。     要点を押さえながら基礎から学べる 教科書準拠問題集は、基礎レベルの要点の確認から、定着のための練習問題、 すこし応用を効かせた確認問題へと、教科書の範囲内かつ段階的に力を伸ばせる構成になっています。 どんな問題に取り組むにしても、まずは教科書の範囲内の理解が大切です。 「標準版の問題集を買ってみたけど、レベルが高いかも……」と思ったときには、 まず教科書準拠問題集で教科書の内容をしっかり身につけるのがおすすめです。     予習や復習、定期テストに向けた勉強ができる 教科書の内容とリンクしているということは「次の授業でやる内容を予習」したり、 「今日やった授業内容を復習」したりするのにも適しています。   また、教科書ページで範囲を指定されることの多い定期テスト対策にももちろんおすすめです。 問題集の中にも、予想問題など定期テスト対策用のページがついていますし、 定期テスト対策に特化したシリーズもあります。 また、ミニブックやカードなど、定期テスト対策に役に立つ付録も豊富です。     「教科書準拠」の問題集を購入する際の注意点 ここまで紹介してきたように、教科書準拠問題集はとても便利です。 しかし、教科書に細かく対応しているからこそ、 購入時に気を付けなければならないポイントが2つあります。   教科書の出版社を教科ごとに確認する 購入する際に最も重要なのは、「自分がどの教科書を使用しているのか」です。 教科ごとにも異なるので、必ず教科ごとに、自分の使っている教科書の教科書会社と、 問題集の表紙に書いてある教科書会社名が一致することを確かめてから購入してください。 出先で教科書の確認ができない……教科書を見てもよくわからない…… そういうときは、文理HPで提供している「採択教科書サーチ」をご利用ください! 自分の学校・学年を入力することで、買うべき教科書準拠問題集の種類を調べることができます。     教科書の改訂がないか確認する 教科書は、数年おきに改訂を行います。 改訂により教科書の内容が変更になると、教科書準拠問題集も合わせて内容を変更するため、 教科書が改訂される年度については、教科書準拠問題集も新版を入手するようにお気を付けください。 ★小学準拠品は2024年春に改訂しました。中学準拠品の改訂は2025年春を予定しております。         教科書準拠の問題集を購入するには? 教科書は購入できる場所が限られていますが、 教科書準拠の問題集は、書店やネットで気軽に購入することができます。 書店では、「教科書準拠」というコーナーが独立して存在することが多く、 基本的に周辺地域で採択率が高い教科書に対応したものが置かれています。       小学生向け|教科書準拠のおすすめ問題集2選 小学教科書ワーク   小学教科書ワークは教科書準拠のロングセラーシリーズです。 「基本のワーク」「練習のワーク」「まとめテスト」と3段階の構成で、 基礎から応用に向かって順番に学べます。 家庭学習に役立つ付録が充実しているのもポイントのひとつ。 ポスターやカード、練習ノート、動画など、家庭学習であると役に立つツールがそろっています。   英語の教科書ワークは6つ全ての教科書会社に対応! 発音アプリ「おん達」で、家庭学習でフォローしにくいスピーキングもしっかり練習できます。   1冊買えば、1年間充実した家庭学習ができる、お得な商品です。 春には新学期限定の特典つき4冊セットが書店店頭で販売されます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     小学教科書ドリル   コンパクトなA5サイズで、1回あたり10分という短時間で取り組めます。 毎日の学習習慣をつけたいときにちょうど良いドリルです。   こちらは、学習の基礎となる国語・算数については、特定の教科書の内容に合わせて作成された教科書準拠品となっています。 他の教科・分野は、全教科書対応版です。 全ての教科書を研究したうえで、どの教科書を使用していても利用しやすいように制作されています。   小学教科書ワークと一緒に利用するのもおすすめです。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       中学生向け|教科書準拠のおすすめ問題集2選 中学教科書ワーク 要点の確認→連取問題→確認テストの3段階構成。 基礎から応用へ段階を追って勉強できます。 学校の授業に合わせて、毎日の予習・復習からテスト対策まで対応できる1冊です。 オールカラーで、図や写真も豊富! 理科・社会の資料を使った問題の対策もばっちりです。   また、カードやミニブック、3択問題で反復できるスマホアプリなどの付録つきで、 忙しい中学生のスキマ時間活用に役立ちます。 5教科だけでなく実技4教科もあり、内申点対策もしっかりサポート!   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     中間・期末の攻略本   中間・期末の攻略本は、定期テスト対策に特化した教科書準拠問題集です。 テスト範囲だけに焦点を当て、集中学習することができます。 テストに出る!に絞った要点や予想問題で、短期間でも最低限必要なポイントをおさえられます。 直前にうれしい暗記ブックと赤シート付き!   毎日の学習には「教科書ガイド」や「教科書ワーク」を利用しながら、 定期テスト前には「中間・期末の攻略本」を使いましょう!   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       「教科書ガイド」は小・中・高対応の教科書準拠参考書 教科書ガイドは、教科書の内容をより詳しく知ることができる参考書です。 教科書に掲載されている問題の解答や、英文の和訳などがズバリ書いてあり、 どのように考えればいいのか、解説も示されています。 教科書本体には解答しか載っていなかったり、授業内でしか答えがわからないことも多い内容を しっかりサポートしてくれる教科書ガイドは、授業の予習・復習の強い味方であり、 テスト対策でも大きな力を発揮するシリーズです。 教科書の理解を助ける補足知識も充実しています。   小学教科書ガイド ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら   中学教科書ガイド ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら   高校教科書ガイド ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら       まとめ 教科書準拠版は教科書の内容に沿っていて、学校の授業に合わせて勉強するのに適しています。 標準版を使っていて、授業の内容と違って混乱する部分があったり、どのページを勉強すればいいのかがわかりにくい場合は、ぜひ「教科書準拠」の問題集を探してみてください。 付録もたくさんついていて、お買い得です!   文理の教科書準拠版については、以下からチェック! ↓ 小学教科書ワーク   小学教科書ドリル   小学教科書ガイド   中学教科書ワーク   中間・期末の攻略本   中学教科書ガイド   高校教科書ガイド    

中学生向けおすすめ問題集9選|自分に合った教材で学力向上を目指そう

「思うように学力が伸びない・・・」「どの問題集を使えばよいか悩んでいる・・・」   そんな中学生のみなさん、学力を向上させるには自分に合った問題集を使うことが重要です。   しかし、中学生向けの問題集は数多く出版されており、 実際に本屋さんに行ったときにどの問題集を選べばよいか悩んだ経験がある方もいるのではないでしょうか。   そこで今回は、自分に合った問題集の選び方と、目的やレベル別で中学生向けのおすすめ問題集を9つ紹介します。   あわせて、問題集の効果や活用方法についても解説します。 成績アップのために問題集を探している方、どの問題集を買うべきか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。   動画で大筋チェック!   <目次>   1.中学生の学力向上には問題集が効果的   2.中学生向け|問題集の活用方法   3.中学生の問題集はどう選ぶ?   4.学校の予習・復習、定期テスト対策におすすめの問題集3選   5.実力アップ&得点アップにおすすめの問題集3選   6.高校入試の合格力をつけるためのおすすめ問題集3選   7.まとめ   <POINT>  ●問題集を活用することは学力向上に効果的。  ●科目ごとにレベルと学習目的に適した問題集を選ぶのがおすすめ。  ●問題集は内容を理解し、続けられるものを選ぶことが重要。       1.中学生の学力向上には問題集が効果的   中学生の学力向上には問題集を使って多くの問題を解くことがとても効果的です。   多くの問題を解くことで、解答のスピードが上がります。 決められた試験時間で行う定期テストや入試などでは、解答のスピードが重要になってきます。 高校受験を控える中学生は、多くの問題集を使ってより多くの問題に触れることが必要です。   さらに、多くの問題を解くことで、解答パターンが理解できるようになります。 解答パターンが理解できれば、類似した問題が出題された場合に、正しい解答を導きだすことができるようになります。   このように、問題集を活用することには多くのメリットがあるのです。 2.中学生向け|問題集の活用方法   前述のように、問題集を活用することは多くのメリットがあり、中学生の学力向上にとても効果的ということがわかりました。   しかし、問題集の使い方を間違えると膨大な時間がかかり、学力向上につながりにくくなってしまいます。   それでは、どのように問題集を活用するのが良いのでしょうか。 ここでは、効果的な問題集の活用方法を3つ紹介します。     苦手な科目は一冊の問題集を完璧に 苦手な科目ほど、まずは一冊の問題集を繰り返し解き、解けない問題を減らしていくことが効果的です。   一冊の問題集を終わらせることで「できた」という自信に繋がります。 この「できた」自信をつけることが、苦手科目の学力向上にはとても重要なのです。   一冊をやり切った成功体験が、次の勉強のモチベーションになり、苦手意識をなくしていきます。 「一冊を終わらせる」→「自信をつける」→「勉強をしたくなる」の成功サイクルをつくるイメージです。   複数の問題集を同時進行しない 問題集を使って多くの問題を解くことが学力向上に効果的だという話をしました。 多くの問題を解くうえで重要になるのが、複数の問題集を同時に使うのではなく、一冊クリアしたら次の問題集へ進むということです。   たとえば、1冊の問題集をやって60%できたとします。 40%はわからない問題で、この状態でほかの問題集を解いても、もとの問題集の40%は解けないままなので、実力は変わりません。   ですから、一冊の問題集を100%できたという状態にしてから次の問題集へと進むことで、問題を解く力を着実につけることが重要なのです。   暗記教科にはマーカーなどを使う 暗記系の科目は、問題集の本文や解説にオレンジペンや赤シート、暗記ペンなどを使い、繰り返し学習ができるようにしましょう。 オレンジペンで答えを書いたあと、赤シートで隠して繰り返し学習することで、どんどん記憶に定着します。 すでに答えを書き込んでいる場合や、解説を暗記したい場合には、暗記ペンを使いましょう。 暗記ペンで暗記したい文字の上に線をひき、赤シートをのせましょう。オレンジペンと同様に文字を隠すことができるのでくり返し解くことができます。   問題集によっては付録として赤シートやポケットタイプの学習カードが付いてくるものがありますので、付録のチェックも重要です。   3.中学生の問題集はどう選ぶ?   中学生向けの問題集は、種類がたくさんあり、いざ本屋さんに行って問題集を買おうと思っても、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。   問題集を買ったけど、 「結局合わずに長く使い続けられなかった」「思うように成績が伸びなかった」 そんな経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。   それでは、どのように問題集を選べば良いのでしょうか。 ここでは、問題集の選び方のポイントを3つ紹介します。     教科書に沿った問題集がおすすめ 市販されている問題集には「教科書準拠版」と、そうでないものがあります。 教科書準拠版とは、それぞれの教科書の内容に沿った問題集です。     実は、お使いの教科書は出版社によって、それぞれ内容が異なっています。   学校の授業は教科書に沿って行われるため、家庭での予習・復習には教科書の内容に沿った「教科書準拠版」の問題集がおすすめです。 また、定期テストの問題は教科書の範囲から出題さるため、教科書準拠版で学習すれば成績アップが見込めます。   授業の予習・復習、定期テスト対策は、まずは教科書準拠の問題集で学習を始めるのがよいでしょう。     科目ごとに自分のレベル・目的に適したものを選ぶ 得意な科目はハイレベルなものを、苦手な科目は基礎を学べるものを、といった風に科目ごとに自分のレベルにあった問題集を探しましょう。 事前に自分のレベルを把握することと、問題集の難易度をチェックすることが大切です。   また、学習目的によっても適した問題集は異なります。学生向けの問題集には 「日常学習用」、「定期テスト対策用」、「入試対策用」などがあり、それぞれの問題集は、学習者の目的を効率よく達成できるようにつくられています。   そのため、自分の学習目的に適した問題集を選ぶことが、効率的・効果的に学力を伸ばす近道になるのです。     解説の量やレイアウトもチェックする 問題集は内容を理解し、続けられるものを選ぶことが重要です。 解説が充実している問題集は、内容を理解しやすいです。 せっかく問題集を頑張っていても、わからない部分の解説がないと困りますよね。 そのため、苦手な科目ほど、解説が充実したものを選びましょう。   また、中身のデザインやレイアウトが自分の好みに合っているかも大切です。 カラフルな紙面がよいのか、1色、2色刷のシンプルなデザインがよいのかは好みによります。 市販の問題集は、図やイラストを用いて視覚的にも頭に入りやすくしていたり、 ぱっと見てわかりやすいレイアウトであったりと、さまざまな工夫がされています。   実際に問題集の中身を見てみて、「見やすい・使いやすい」と感じるものを選びましょう。 4.学校の予習・復習、定期テスト対策におすすめの問題集3選   こちらでは、学校の予習・復習、定期テスト対策にぴったりの教科書準拠問題集を紹介します。 学校で習った内容を自分のものにするには自宅での学習は欠かせません。 教科書準拠の問題集ならば学校の授業と教科書の内容に沿って予習・復習ができ、テスト対策にもとても効果的です。     中学教科書ワーク   教科書ワークはオールカラーの整然とした見やすく親しみやすい紙面が特徴の問題集です。 わかりやすいイラストと図や鮮やかな写真で内容の理解を深めます。 ステージ1→ステージ2→ステージ3の3段階構成(主要5教科)。 基礎から応用へ段階をおって勉強でき、教科書の内容理解が深まります。 そのため勉強がしやすく、毎日の予習・復習からテスト対策まで、学校の授業に合わせて、家庭学習で確かな学力をつけることができます。 テストの出題頻度が高い問題が収録されていて、テスト対策も万全です。 また、たくさんの特別付録で学習を楽しくサポートしてくれます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   中学教科書ガイド   中学教科書ガイドは、教科書の内容を、もれなく・くわしく・わかりやすく解説してあるので、教科書の予習・復習に最適です。 教科書の問題について、考え方やヒント・解答が詳しくつけてあるので、教科書の内容がズバリわかり、勉強が進みます。 教科書の重要事項や定期テストに出題されやすい事項がひと目でわかるようまとめてあるので、定期テストの準備もこれで万全です。 中学教科書ガイドが1冊あれば、1年間の教科書レベルの内容が習得できるつくりになっているのも特徴です。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   中間・期末の攻略本   中間・期末の攻略本は、定期テスト対策にぴったりの問題集です。 教科書に合わせて、テスト範囲を集中学習することができます。 特に大切な要点を押さえた解説と、テスト対策に絞った問題がそろっています。 重要なポイントを赤シートで隠しながら、効率的に学習できます。 毎日の学習に「教科書ガイド」や「教科書ワーク」を利用しながら、定期テスト前にはこちらの問題集で集中学習、といった使い方が効果的です。 本番を想定した「予想問題」や、テスト直前まで使える「5分間攻略ブック」の付録など、定期テストに向けて必要なサポートが充実しています。 学校の定期テストを攻略したいという方には、この一冊がおすすめです。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   5.実力アップ&得点アップにおすすめの問題集3選   こちらでは、学力のレベルごと、目指したい得点ごとにおすすめの問題集を紹介します。 簡単すぎて手応えのないものはもちろん、難しすぎる教材も身につかないため、 自分の学力レベルに合った問題集を選ぶことで実力アップ&得点アップにつながります。   わからないをわかるにかえる【学年別・領域別】   わからないをわかるにかえるシリーズは、基礎の基礎から勉強したい人におすすめの問題集です。 やさしくわかりやすい説明、豊富なイラスト、オールカラーが特徴の一冊で、基本からつみあげることを追求しています。 基本→練習→まとめの3ステップ。 各単元で要点を確認し、練習問題で反復したら、単元のまとまりごとにテスト形式で定着度を確認します。 1回分は見開き2ページになっていて、無理なく学習を進められるようになっています。 覚えておきたい知識をチェックできる「ミニブック」や重要知識の暗記に使える「暗記カード」など、教科ごとに学習に役立つ付録が充実しています。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   完全攻略【学年別・領域別】   完全攻略シリーズは、教科書の内容はある程度理解できていて、さらに一歩進みたいという人におすすめです。 基本問題、標準問題、実戦問題と段階的にステップアップできます。 教科書とはちがう題材で豊富に演習するため、定期テスト対策から高校入試の基礎固めまでの確かな実力を身につけることができます。   国語・社会は「耳ヨリ音声解説」、英語(英文法を除く)は発音上達アプリ「おん達」など、教科別のWEB付録が充実していることも特徴です。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   ハイクラス徹底問題集   ハイクラス徹底問題集は、最高峰の問題演習で、定期テスト・実力テスト対策から、入試対策まで、あらゆる試験に強い実力をつける問題集です。 過去の入試で出題されたレベルの問題に触れられます。 定期テストによく出題される標準的なレベルの「徹底理解」から、 公立・国立・私立高校入試のやや高いレベルの「実力完成」、 主に国立・私立高校入試で出題された、かなり高いレベルの「難関攻略」と、 段階的に国立・私立難関校を目指せる高い学力を育成する構成になっています。   問題集の最後は総合実力テストになっていて、強くブレない実力をつけることができます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   6.高校入試の合格力をつけるためのおすすめ問題集3選   高校入試は、中学3年間で学習した内容の理解が求められます。 高校入試の約7割が中学1 ~2年生で学ぶ範囲から出題されるため、早めの対策と学習の定着が合格のカギです。 高校入試対策ができる問題集を活用し、着実に高校入試の合格力をつけましょう。   わからないをわかるにかえる【高校入試】   わからないをわかるにかえる高校入試シリーズは、超基礎からやさしく学んで高校合格をめざす問題集です。 高校入試対策のはじめの1冊として、苦手な単元をしっかりやり直して高校入試の合格力をつける内容となっています。 「得点力UP! 入試特集」で実際の入試に近い総合問題にチャレンジできます。 入試直前まで使える赤シートつき「合格ミニブック」など便利な付録もついています。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   コーチと入試対策! 「8日間完成 中学1・2年の総まとめ」「10日間完成 中学3年間の総仕上げ」 コーチと入試対策は、8日間or10日間で仕上げる入試対策用の問題集です。 ウサギとヒツジのかわいいキャラクターがコーチとしてていねいに解説をしていて、受験対策が楽しくなるような紙面が特徴です。   「8日間完成中学1・2年の総まとめ」   入試までまだ時間的余裕はあるけれど、これまで勉強してきた単元に不安がある、短期間に復習をしたいという人に最適です。 8日間で中学1年、2年の復習と定着確認ができます。 使用時期は3年生に進級する直前の春休みや3年生の夏休み頃がおすすめです。   「10日間完成 中学3年間の総仕上げ」   こちらは3年間の総仕上げができる問題集です。 使用時期は3年生の夏休み∼冬休み頃がよいでしょう。 入試のリハーサルができる模擬テストの入試チャレンジテストつきです。     どちらも、机に飾って眺めるだけで勉強の役に立つ「応援日めくり」や 点数を記録して弱点を発見できる「ふりかえりシート」など、 楽しく前向きに学習できる付録が充実しています。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   完全攻略 【高校入試】 「中1・2の総復習」「3年間の総仕上げ」   完全攻略高校入試は、効率よく勉強をして、高校入試を攻略したい人にぴったりの問題集です。   「中1・2の総復習」   入試に向けての基礎力をつけるにはこちらがおすすめです。 入試出題範囲の約7割を占める、中1・2年の学習内容を効率よく復習でき、苦手な単元の克服にもぴったりです。   「3年間の総仕上げ」   入試に向けての実戦力をつけるにはこちらがおすすめです。 入試で出題頻度の高い問題を、出題形式別や模擬テスト形式など、さまざまな角度から演習ができます。     どちらも、要点とポイントが簡潔にまとめてあり、標準問題からステップバイステップで入試レベルまで力を伸ばせます。 「中1・2の総復習」は1カ月程度、「3年間の総仕上げ」は2カ月程度で取り組めます。ボリュームがあるため計画的に進めるのがよいでしょう。   単元内容をいつでもどこでも確認できる赤シートつきミニブックの「入試直前チェック」や、 いつ、何ページやるのか計画を立てやすい「学習計画表」など、 学習をサポートする付録が充実しています。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   7.まとめ   中学生の学力向上には問題集が効果的ですが、目的を決めてレベルに合ったものを選ぶ必要があります。 教科書準拠の教材を使えば、普段の予習・復習として基礎を固めることができますし、 入試対策の教材を使えば、効率的に目標とする高校の合格に近づけるでしょう。 本記事を参考に、自分に適した問題集を見つけてみてください。   そして、ぜひ文理が発行する問題集を学力アップにお役立てください。 問題集は各ネット書店でも購入できますので、ぜひご検討ください。    

中学生の定期テストで高得点を狙うには? 教科別勉強法やおすすめ問題集を紹介

「定期テストで高得点を取りたい」 「定期テストの勉強方法が知りたい」   そんなときはどうすればいいのでしょうか。   もちろん教科書のテスト範囲をしっかり読み返すことや、学校から渡されるワークや課題帳に取り組むのも大切です。 しかしその上でさらに高得点を狙うには・・・ 正しい定期テストの勉強方法を身に付けることが、高得点に繋がる一番の近道です。   そしてその勉強方法にぴったりの問題集があるのをご存知でしょうか?   今回は定期テストを完全攻略すべく、勉強方法やその問題集についてご説明致します!   動画で大筋チェック!     目次 1. 中学生の定期テストは高校進学にも影響する   2. 中学生の定期テストで高得点を狙うには?   3. 定期テストに向けて勉強を始める時期は?   4. 教科別!定期テストの勉強のポイント   5. これだけは避けたい!定期テストのNG勉強法   6.定期テスト対策に役立つ問題集の選び方   7.知識の定着を狙うなら「中学教科書ワーク」がおすすめ   8. 「中間期末の攻略本」でテスト範囲を集中的に学ぼう   9. まとめ   POINT ・定期テストの結果は高校進学にも大きく影響。計画的に進めていくことが大切 ・教科ごとに必ず押さえなければならないポイントがある ・教科書に準拠した市販問題集は定期テスト対策の大きな味方     中学生の定期テストは高校進学にも影響する 学期末ごとに渡される通知表は内申点として高校入試に大きく影響します。   入試において内申点をどのくらい考慮するかは都道府県によって異なりますが、 それでも地域トップ校をはじめとする公立高校の多くや、私立の推薦においても一定以上の内申点が必要です。   その内申点に深く関係するのは、普段の課題提出や授業への取組・・・ そして、「定期テストの結果」であるのは言うまでもありません。       中学の定期テストで高得点を狙うには? 都道府県によっては、中1の1学期の内申点も高校入試に関わってくる地域もあります。 「定期テストをおろそかにしていたために内申点が足りず、進学したかった高校を受けられない・・・」 そんなことにならないように、早いうちから進学先を見据え、 高い目標を持って定期テスト対策に取り組んでいきましょう。     テスト勉強は計画を立てて進める 定期テストは中間テストだと2日間で5教科、期末テストだと3日間で9教科と、 短期間・同時並行で複数教科を勉強しなければなりません。 そのため、ただやみくもに勉強を進めていっても、必ずどこかで破綻してしまいます。   まず、何日前からやればいいのか、1日にどれくらいやるのか、スケジュールを考えましょう。   STEP1  教科ごとに必要な勉強時間を計算し、全体で何時間勉強するのかを出します。 いきなり時間で考えるのが難しければ、テスト範囲のページ数で考えてみてください。 1ページ分読んだり、問題集の対応する範囲に取り組むのに何分くらいかかるでしょうか。   STEP2 テスト勉強期間中、毎日どれくらい勉強時間がとれますか? 部活や習い事、睡眠時間を考えて出してみましょう。   STEP3 STEP1とSTEP2を合わせて、テスト実施日から逆算して考えましょう。 何日前から準備が必要でしょうか。       授業内容は復習し、問題集で理解を深める 計画を立てたら早速始めましょう。 まずは教科書の内容を復習し、理解した上で問題集に臨みます。   こうした取り組みには学校で渡されるワークが適しています。 まとめ部分をもう一度理解し、続く問題ページに進んでいきましょう。 まとめ部分をしっかりと理解していれば問題ページも難なく解くことが出来るでしょう。     間違った問題は解けるまでチャレンジする そして当たり前のことですが、間違った問題は解けるまで何度もチャレンジしましょう。 特に漢字や英単語、理科社会の一問一答や数学の計算問題は、自分が腑に落ちるまで解くことが大切です。   1周目でできなかったらしるしをつけて、2周目でもできなかったら別のしるしをつけて…… しるしをつけなくてよくなるまで、何周もしてみてください。 そうすることで本当に理解が出来、テスト本番でも結果を出せるはずです。   この手の問題は単純ですが必ず定期テストに出ます。 取りこぼしのないよう、しっかりと押さえておきたいところですね。       定期テストに向けて勉強を始める時期は? テスト対策に必要な時間を算出し、テスト実施日から逆算していくことで始める時期が計算されるわけですが、 実際にはテスト範囲を出されるのは2週間前がほとんどです。   2週間あれば十分・・・と思いがちですが、実際には 「部活が1週間前まである!」 「テスト範囲の授業がぎりぎりまで終わらない!」 「たくさん宿題が出た!」 と、2週間丸々テスト勉強にあてられるとは限りません。 2週間を一つの目安としつつ、自分の生活やペースに合わせて考えましょう。   また、日々の授業の中でも、テスト対策の準備をしておくことはできます。 ・テストに出そうなところは赤シートで消えるオレンジのペンでノートをとっておく ・宿題として出されるワークにはまじめに取り組む などの積み重ねをしておくことが、テスト期間を駆け抜けるための重要な助走になるのです。       教科別 定期テストの勉強のポイント ここからは教科別での定期テストの勉強ポイントを紹介します。 まずは教科書内容の理解が一番大切なことは変わりありません! その中でも教科ごとにおいてどこが重要なのかを説明していきます。 「英語」は単語の暗記と文章の理解が必要 まず、英単語は覚えれば点を取れる部分なので、確実に覚えましょう。 たくさん書く・赤シートで覚える・単語カードを作る・声に出す、など、やり方は色々あります。 自分に合った方法を探してみてください。発音記号について問われることもあるため、綴りだけでなく発音もチェックしましょう。 英単語はここで覚えたことが、高校、そして大学入試の基礎にもなってきます。今のうちに、コツコツ積み重ねておきましょう。 また、教科書で扱った文章はしっかり理解しておくことが大切です。 なぜその和訳になるのか、自分の言葉で説明できるでしょうか。 今回のテスト範囲でメインとなる文法が使われているのは、文章のどこでしょうか。 そのうえで、フレーズなどを体で覚えるために、何度か音読をしておくといいでしょう。 「数学」は公式の理解と計算力が重要 中学の数学は公式ありきでもあります。公式が理解していないと解けない問題がテストでは数多く出てきます。 「でも、公式が覚えられない・・・」 そういう場合は、とにかく数をこなすしかありません。 数学では、問題集を何周も繰り返すことが高得点への近道です。 何度も繰り返すことで、「こういう問題のときは、この公式を使う」というパターンを覚えることができます。 また、公式をたくさん使う(=書く)ことで、体で覚えられます。 それでも、忘れてしまうことはあるかもしれませんよね。その対策におすすめなのが、「公式の成り立ち」を理解することです。 教科書を見ると、その公式がなぜ成り立つのかが書いてあるはずです。これを頭に入れておくと、問題を解く手助けになるかもしれません。 公式と同時に、必要なのは計算力。これも数をこなせば自然と身についていきます。 「途中式を省略せずに書く」のも、計算ミスをなくすポイントになるので、ケアレスミスが多い人は意識してみてください。 「国語」は文章や語彙の暗記と授業の復習が重要 国語で確実に点数をとるポイントとしては、漢字や古文単語などです。 また、授業で扱った文章が穴埋め形式で出されることも多いため、扱った文章を音読しておくことも役に立ちます。 古文は特に慣れない言い回しが多いため、何度も声に出してなじんでおきましょう。 国語では、先生の言葉や取り組んだプリントなど、授業中の情報がより大切になります。 授業の中でしっかりメモを取るのはもちろん、テスト期間中にもノートをよく見返しておくようにしましょう。 解釈についてわからない部分があれば自分で考えたり、先生に聞いたり、ネットで調べたりして整理しておくと、 自分の考えを書くような長めの記述問題にも対応できます。 「社会」は基礎用語の理解と問題演習が重要 社会では、用語を漢字で書けるようにしておくことがまず大切ですが、ただ単に字面を覚えただけでは、対応できません。 その用語の意味まで、しっかり理解しておくことが大切です。 また、選択問題や並べ替え・記述などさまざまな解答形式があり、資料も写真・イラスト・地図・仕組み図・グラフなど多岐にわたります。 教科書の資料を見ておくのはもちろんのこと、問題演習にしっかり取り組み、「その資料が何を示すものなのか」もおさえておきましょう。 「理科」は暗記の工夫とジャンルごとの対策が重要 理科も社会と同じく覚える用語が多い教科ですが、用語とその説明だけを文字で覚えるのはなかなか大変です。 植物の名称は写真と一緒に、実験器具の名称は図と一緒に覚えるなどすると、 イメージをつかみやすく、テストでも役に立ちやすくなります。 また、「物理」「化学」「生物」「地学」で、使う資料の種類や問題の解き方に個性が出てきます。 用語の暗記だけでは対応できないジャンルもあるため、それぞれのジャンルの問題演習にしっかり取り組みましょう。       これだけは避けたい!定期テストのNG勉強法 一番避けたいのは一夜漬けです。 前日の睡眠時間が短いと、テストの時間中に十分に頭が働かない恐れがあります。 また、長期的な知識の定着がしにくく、テストが終わったらすぐに忘れてしまうなんてことも・・・ 高校入試対策を始めたときに、「じっくり覚えておけばよかった」と思うかもしれません。     また、答えだけを覚えるのも危険です。 ど忘れをすることもありますし、課題のワークと同じ問題でも、選択肢を入れ替えられていたりするかもしれません。 答えではなく、考え方を身に付けるようにしましょう。       定期テスト対策に役立つ問題集の選び方 それでは定期テスト対策において、いったいどんな問題集を選べばいいのでしょうか。   学校で渡されるワークは教科書に沿った内容ですので「学校のワーク=一番の定期テスト対策」ではあります。 しかし得点力UPのためには、違う問題集にも取り組んでおくこともおすすめです。 本当に定着したかを確認でき、色々な記述問題を経験しておくこともできます。   学校で渡されるような、「教科書に沿った」問題集を書店でも買うことができます。それが「教科書準拠問題集」です。 文理からは2系統の教科書準拠問題集、「中学教科書ワーク」と「中間・期末の攻略本」が発売されています。     知識の定着を狙うなら中学教科書ワークがおすすめ   中学教科書ワークは、全点オールカラーの教科書準拠問題集です。 教科書は教科ごとに複数の教科書会社が発行しており、そして教科書の採択は区市町村単位で異なりますが、 文理の中学教科書ワークは、ほぼ全ての教科書会社分を発行しているので、 日本全国どこにお住まいでも、教科書に準拠した中学教科書ワークをお求めいただけけます。 ※一部地域によって異なる場合があります。   教科書の内容を基礎から学べる 中学教科書ワークは、「確認のワーク」で要点確認をし、「定着のワーク」で力をつけて、「実力判定テスト」で実力を試す3ステップの構成になっています。 教科書内容の理解・定着・問題演習を1冊で行えるため、日々の予習・復習用教材としてもおすすめです。   学んだ知識をテスト形式で確認 定期テスト期間は「定着のワーク」「実力判定テスト」中心に取り組みつつ、「定期テスト対策得点アップ予想問題」を解いてみましょう。 間違ったところは解きなおし、そして単元ページに戻り弱点補強をすることで、自信を持ってテスト当日に臨むことが出来ます。 さらに演習量が必要な場合は、無料のダウンロードテストに取り組みましょう!   暗記に役立つ付録付き 中学教科書ワークは特別付録が盛りだくさん! テスト直前に使える公式や単語、用語を確認出来る小冊子「スピードチェック」と赤シート。 さらにカード形式で学習事項の確認や暗記が出来る「ポケットスタディ」や、重要事項をまとめた下敷き仕様の「要点まとめシート」などが、5教科共通で収録されています。 こうした暗記グッズを自分で作る時間を短縮できるのも、市販の問題集を購入するメリットのひとつですね。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       中間・期末の攻略本でテスト範囲を集中的に学ぼう 文理で発行するもうひとつの教科書準拠版問題集が、中間・期末の攻略本です。 中学教科書ワークが年間を通して使用できるのに対して、中間・期末の攻略本はテスト前に短時間で取り組むことに特化しているのが特徴です。 そのため、日々の学習は中学教科書ワークで、テスト直前は中間・期末の攻略本と使い分けてもいいかもしれません。   教科書の要点を短期間で復習できる 要点のまとめページは重要事項に絞り、教科書の重要なポイントをもれなく無駄なく抑えられるようになっています。 また、重要語句は赤シートで消せるようになっており、要点を確認するだけではなく暗記用冊子としても活用できます。   テスト対策&予想問題が充実 テスト対策問題と予想問題のページも、日本全国の定期テストを集めて分析した、 「実際のテストによく出る、絶対におさえておきたい問題」に絞った内容になっています。 そのため、時間がない中でも、効率的な問題演習が可能です。 解答は取り外しができる別冊形式。 詳細な解説内にある「ポイント」や「ミス注意」といったおまけコーナーは、テスト直前でより効果を発揮します。   テスト対策に特化した付録品 登校してすぐの教室で、テスト当日の休み時間に廊下で、テスト前夜の布団の中で・・・ 場所を選ばず使える「5分間攻略ブック」は、本当にテスト直前の大きな味方! 最後にチェックをし、自信を持ってテストに臨むことが出来ます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     まとめ 定期テストは中学校生活における大切なイベントのひとつです。 定期テストの取り組み方によって、高校・大学進学にも大きく影響することといっても過言ではないでしょう。 文理では定期テストにがんばって取り組む、全国の中学生を応援しています! 文理の教科書準拠問題集で、みなさんがその先にある夢を叶えることを心より願っております!        

【2024年度最新】小学生向け問題集7選|子どもに適した問題集で学力アップを目指そう

「学力を向上させたい」「勉強習慣を身に付けたい」そんなときはどうすればいいのでしょうか。 小学生の学力アップには問題集選びが重要です。 ただし、小学生向けの問題集は数多く出版されており、選び方が分からないという方も少なくありません。   そこで今回は、問題集の選び方や小学生におすすめの問題集を紹介します。 問題集の必要性や使用のメリットについても併せて解説するため、問題集を買うべきか迷っている方にも必見の内容です。     目次 1. 小学生向け問題集で家庭学習を始めよう   2. 小学生|問題集で家庭学習するメリット4つ   3. 小学生の問題集を選ぶ4つのポイント   4. 基礎から応用まで!全学年におすすめの「小学教科書ワーク」   5. 毎日コツコツ!短時間でできるおすすめ問題集3選   6. 中学受験にも!ハイレベルを目指すおすすめ問題集2選   7. 「全科まとめて」で全ての教科を1冊で学習   8. まとめ   POINT ・問題集の導入には、「学習習慣が身に付く」「自分のペースで進められる」「経済的な負担が少ない」など複数のメリットがある。 ・子どもの性格や学力、得手不得手に合わせて問題集を選ぶことが大切。 ・学校の授業内容の予習・復習には、教科書準拠品と呼ばれる問題集が適している。     小学生向け問題集で家庭学習を始めよう  家庭学習として授業内容の予習・復習をすることで、 「学習内容が記憶に残りやすくなる」 「苦手な分野を認識できる」 「テストに出やすい問題の傾向を掴める」 といった効果が期待できます。   さらに、中学校に進学した際、「勉強のやり方が分からず困ってしまう」「授業についていけない」といったことが起こらないようにするためにも、小学生のうちに正しい学習方法を身に付けておくことが重要です。 学習方法が分かっていれば、たとえ勉強内容の難易度が上がっても自身の力で学習を継続できます。 学校での勉強だけではなく、問題集を使用した家庭学習も導入しましょう。       小学生|問題集で家庭学習するメリット4つ 問題集を用いた家庭学習は、子どもの学力を高めるための代表的な学習方法のひとつです。 塾に通ったり通信教育を始めたりするよりも気軽に導入できるため、「問題集でも効果はあるの?」と、疑問を感じている方もいるでしょう。   ここでは、問題集による家庭学習のメリットを4つ紹介します。     メリット1 学習習慣が付く 小学生のうちに家庭学習を始めておくことで、「机に向かい決まった時間勉強をする」という習慣が身に付くのが最大のメリットです。   歯を磨くことや顔を洗うことと同じように、勉強することが日常生活の一部になれば、テスト勉強や受験勉強の際にも大きな抵抗を感じることなく勉強に取り組めるでしょう。   また、小学校で習う勉強内容は、中学校や高校で習う勉強の基盤になるため、毎日自主学習し基礎をしっかりと固めておくことが大切です。     メリット2 子どもの理解度に合わせられる 学校の授業や塾では、複数人で一緒に勉強を進めます。 しかし、学習の理解度や得意・不得意な分野は人それぞれのため、じっくりと理解を深めたい子と、どんどん先に進みたい子の間で差が出てしまう恐れがあります。   一方、家庭学習の場合は、自分のペースで学習することが可能です。子どもの理解度やモチベーション、その日の体調などを見ながら進められます。   メリット3 親子で楽しく学べる 「家庭学習は、子どもが一人でやるもの」と考えている方もいますが、家庭学習は親子で一緒に勉強することが大切です。 学習内容の確認や解説を通して自然と会話が増え、信頼関係を深められるといったメリットがあります。 また、おうちの方と一緒に勉強すると「勉強が楽しい」「今日も褒めてもらえるかな」といった前向きな気持ちが生まれるかもしれません。 会話を交えて楽しく取り組むことで、子どもの学習意欲向上の効果も期待できるでしょう。     メリット4 費用が抑えられる 塾や家庭教師といった他の学習方法と比べると、問題集による学習は費用負担が少ないです。 たとえば、通信教育を始める場合は月に3,000円~数万円程度、塾に通う際は月に1万円~数万円程度の費用がかかります。   一方、問題集による学習では、基本的に教材の購入費用しかかかりません。 金額は問題集によって異なりますが、数百円~数千円程度で購入できるものがほとんどです。 家計にかかる経済的な負担を軽減できるのもメリットのひとつでしょう。     小学生の問題集を選ぶ4つのポイント 小学生向けの問題集にはさまざまな種類があるため、子どもに合った内容のものを選ぶことが大切です。 「何となく」で選んでしまうと、せっかく家庭学習を導入しても思うように学習が進まない可能性があります。   問題集を選ぶ際の重要なポイントは全部で4つです。ポイントを押さえて、適切な教材を選びましょう。     ポイント1 続けられるかどうかが重要 最初から問題量が多く時間のかかるものを選ぶと、子どもの負担になりかねません。 勉強自体を苦痛に感じてしまう可能性があります。 子どもの集中できる時間は意外と短いものです。 最初は易しい問題や一問一答形式の問題など、達成感を得やすいものから始めましょう。 家庭学習に慣れてきたら学習時間を少しずつ伸ばしていくことで、大きな負担をかけることなく集中力を高められます。     ポイント2 教科書に対応したものは使いやすい 学校の授業内容の予習・復習をしたり、テスト範囲を学習したりする際は、教科書準拠品が使いやすいでしょう。 教科書準拠品とは、普段使っている教科書の内容に準拠して作られた問題集のことです。 教科書に書かれている用語などがそのまま使用されていたり、教科書の参照ページが記載されていたりするため、教科書の内容に関する理解を深めたいときに適しています。   また、習っていない問題が急に出てきたり問題の傾向が違ったりして、混乱してしまうという心配もありません。       ポイント3 子どもの好みを尊重する 小学生向けの問題集には、イラストが描かれていたり、カラーが多用されていたりするものがあります。 毎日使用するもののため、子ども自身ができるだけ楽しい気持ちで取り組める問題集を選ぶのがポイントです。 1ページ達成するごとにシールを貼れる仕様になっているものや、最後に賞状がもらえる仕組みになっているものもあります。 さまざまな問題集を比較し、やる気を高められるものを選択しましょう。     ポイント4 適切な難易度のものを選ぶ 基礎ができていない状態でハイレベルな問題集に取り組むと、難しいと感じ、挫折してしまう恐れがあります。 そのため、「基礎」から始め「標準」「応用」「発展」と、少しずつ難易度を上げていくようにしましょう。   問題集には対象年齢や難易度が記載されています。事前にしっかりとチェックし、子どもの理解度に合った教材を選びましょう。         基礎から応用まで!全学年におすすめの「小学教科書ワーク」 これから家庭教育を始める場合や苦手分野の勉強の際は、文理の「小学教科書ワーク」がおすすめです。     小学教科書ワークは、各教科書会社の許可を得て作られた教科書準拠の学習参考書となります。 ここでは、小学教科書ワークの特長について紹介します。     特長1 基礎・練習・応用を段階的に学べる 問題集の中には、「基礎だけ」「応用だけ」と難易度が絞られたものも少なくありません。 一方、小学教科書ワークは「基本のワーク」「練習のワーク」「まとめテスト」と3段階の構成になっているのが特徴です。 1冊の中で基礎から応用に向かって順番に学べるため、効率的に知識を定着させることができます。 また、達成感を得やすいのもうれしいポイントです。 簡単な問題から取り組んで成功体験を積むことで、学習に対するモチベーションを維持できます。       特長2 役立つ付録が充実 家庭学習に役立つ付録が充実しているのもポイントのひとつです。 付録があると楽しく学習を進められるため、子どものやる気につながります。以下は、小学教科書ワークの付録の一例です。   【主要5教科共通ふろく】・わくわくポスター ・実力判定テスト ・わくわくシール(※英語は除く) ・わくわく動画 ・自動採点CBT   【教科別】・国語:漢字練習ノート・算数:計算練習ノート・理科:理科カード(WEB版つき)・社会:社会カード(WEB版つき)、白地図ノート・英語:英語練習ノート、英語カード、音声配信「onhai」、文理のはつおん上達アプリ「おん達」     値段は1冊あたり1,518円(税込)で、1年間使用できます。 塾や習い事に通う際の経済的な負担が気になる方にもおすすめです。     特長3 4科目セットなら主要科目をまとめてカバー 毎年新学期には、小学教科書ワークの4科目セットが販売されます。 通常、教科書ワークを買う際には自分の使っている教科書がどの教科書会社のものか確認しておく必要がありますが、4科目セットは地区に合うものを購入すれば、自動的に自分にあったワークが揃うため選ぶのも簡単です。   学年別のセット内容は以下の通りです。 ・1~2年生:国語・算数・漢字・数と計算・3~6年生:国語・算数・理科・社会※一部地域によって異なる場合があります。   また、4科目セットにはセット限定の特別付録も入っています。 セットの価格は6,072円(税込)で、小学教科書ワーク4冊分と同じ値段です。 そこにさらに付録が付いていることから、バラバラに4冊購入するよりもセットのほうがお得に購入できます。     ※セットは毎年新学期に書店店頭でのみ販売しています。ネット書店では購入できませんので、ご注意ください。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       毎日コツコツ!短時間でできるおすすめ問題集3選 学習習慣を身に付けたいときや集中力を高めたいときは、空き時間を利用して気軽に取り組める「ドリル」が最適です。 ここでは、文理のおすすめドリルを3つ紹介します。   ドリルを使用して、毎日コツコツと問題に取り組む癖を付けながら、日々の予習・復習により基礎学力向上を目指しましょう。     教科書ドリル     教科書ドリルは、教科書レベルの問題に毎日少しずつ取り組むことができるドリルです。 コンパクトなA5サイズで、1回あたり10分で問題が解ける構成になっているのも魅力です。 勉強にかかる負担が少なく、自然と集中が続きます。   特に、学習の基礎となる国語・算数については、教科書の内容に合わせて作成された教科書準拠品となっています。 学校の教科書と一緒に使用すれば、授業内容と同じ速度で学習でき、教科書の知識を早期に定着させることに役立ちます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     できるがふえるドリル     できるがふえるドリルは、一般的なノートと同じB5サイズのドリルです。 空きスペースを利用して大きめの挿絵やポイント解説、豆知識などが記載されており、勉強に苦手意識を持っている子や、楽しく勉強を進めたい子におすすめです。   また、ドリルのページは1枚ずつはぎ取れる仕様になっています。 やるべき範囲が一目で分かるため、「どこまで進めるのだろう」「まだこんなにやるページがある」といった気持ちが起こりにくいでしょう。 勉強に対するモチベーションの維持に役立ちます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     毎日ちょっと365日ドリル   毎日ちょっと365日ドリルは、個別指導の明光義塾と共同開発した英語の教材です。 7日間かけて10単語を繰り返し学習するという明光式メソッドが取り入れられています。   小学校で習う英単語を6冊で完了できるのもうれしいポイントです。1日1ページ進めれば、1年半で学習が完了します。   なお、読み書きだけでなく、リスニングの学習も可能です。スマートフォンやタブレットで全ての単語の音声を確認できます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       中学受験にも!ハイレベルを目指すおすすめ問題集2選 家庭学習が定着してきた方や受験の予定がある場合は、難易度の高い問題集にも積極的に取り組みましょう。 ここでは、ハイレベルを目指す方におすすめの問題集を2つ紹介します。     トップクラス問題集   トップクラス問題集は、中学入試に備えた問題集です。 小学校1年生から4年生までの国語と算数に対応しており、全8種類あります。 中学入試問題の出し方や傾向に基づいた内容になっているのが特徴で、学力診断ができる「総しあげテスト」も付帯されています。   さらに、問題集の答えが記載されている「答えと解き方」に、各問題の考え方や指導のポイントが書かれているため、勉強の教え方が分からない場合や指導に難しさを感じている保護者にとっても役立つ1冊となるでしょう。   ▶ご購入はこちら   ハイレベル算数ドリル   ハイレベル算数ドリルは、得意を伸ばしたい子や学校の勉強では物足りないと感じている子に適した教材です。 問題は「標準レベル」「ハイレベル」「トップレベル」の3段階構成になっており、学習の理解度に合わせて学びを深められます。   ドリルの紙面はオールカラーで、子どもでも取り組みやすいデザインを採用しているのが特徴です。 問題集のページ上部には、学習のねらいやアドバイスも記載されています。   また、解答の「てびき」には答えの導き方も記載されているため、問題の解き方が分からない場合も安心です。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       「全科まとめて」で全ての教科を1冊で学習   「どのドリルがよいか分からない」「問題集選びに悩む」というときは、1冊で全教科の内容を学習できる「全科まとめて」がおすすめです。   1ページごと切り離せるようになっているため、取り組む範囲を一目で確認できます。 また、問題は表面だけに記載されており、裏面は自由に書き込みができるような仕様になっています。 集中が続かない子や達成感を味わいたい子に適した問題集です。   なお、学年別に「ひらがな」や「九九」「都道府県」などが記載された便利なボードも付いてきます。 リビングや勉強部屋に貼り、学習を促しましょう。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       まとめ 小学生は中学校や高校で習う勉強の基礎を学ぶ大切な時期です。 学校での授業だけでなく家庭学習も導入し、学習習慣を身に付けましょう。 毎日机に向かう時間を設けることで勉強をする癖ができれば、テスト勉強や受験勉強の際に感じる負担を軽減できます。   家庭学習の際は、市販の問題集を利用すると便利です。 小学生向けの問題集選びに悩む場合は、文理の教科書準拠の問題集がおすすめです。 問題集は各ネット書店でも購入できますので、ぜひご検討ください    

非認知能力伸ばす「文理の幼児ドリル」

突然ですが、「非認知能力」という言葉をご存じですか?   非認知能力はいま、幼児教育の分野で注目をされています。 今日はその非認知能力と、それを育成するのにおすすめのドリルについてご紹介いたします。   非認知能力を育てよう 非認知能力とは? 非認知能力とは、好奇心や、目標に向かってやり抜く力、協調性など、将来の学ぶ力・生きる力の基盤となるものと考えられています。   非認知能力自体は、テストで数値化して図ることはできませんが、非認知能力を鍛えることで、主体的に学ぶ姿勢が身につくため、学力にも良い影響を与えると考えられています。   子どもの非認知能力を伸ばすには? 子どもの非認知能力を伸ばすには、その子が自ら興味をもったものに取り組める環境を整え、その様子を見守ることが大切です。   子どもははじめから何かをできるわけではありません。 ついつい大人は「正確に上手くできるように」ということを期待しがちですが、子どもが試行錯誤する様子を、子どもと気持ちのやり取りをしながら、見守るようにしましょう。   また、子どもが何かをできるようになっときは、「やった」「できた」という喜びをいっしょに分かち合うようにしてあげてください。     非認知能力を伸ばすのにおすすめは「文理の幼児ドリル」 「文理の幼児ドリル」は2歳から6歳までの子どもの非認知能力の育成を重視した、幼児用のドリルです。 5ジャンル全22点のラインナップをご用意しています。   おけいこ・めいろ 運筆力・考える力を伸ばしたいなら「おけいこ・めいろ」ジャンルがおすすめです。   鉛筆を持ち始めたばかりの子どもにとって、思い通りに線を描くことは難しいことです。 はじめは線が曲がったり、弱々しくても構わないので、なぞったり、つないだりする練習をしていきましょう。   めいろはゴールまでの道を考えながら線を描くことで、思考力や運筆力を伸ばすことができます。 子どもが大好きなめいろに熱中して取り組むことで、集中力も身につきます。     【ラインナップ】 ・はじめてのおけいこ(2・3・4歳) ・やさしいめいろ(3・4・5歳) ・たのしいめいろ(4・5・6歳) ・だいすきめいろ(4・5・6歳)   もじ・ことば 文字を読んだり、書いたりできるようになりたいなら「もじ・ことば」シリーズがおすすめです。   ひらがな、カタカナ、漢字を学習しますが、単に文字の読み書きを練習するのではなく、 歌や塗り絵、カードなども使って、ことばに親しみながら学ぶことができます。     【ラインナップ】 ・はじめてのひらがな 1集(2・3・4歳) ・はじめてのひらがな 2集(2・3・4歳) ・やさしいひらがな 1集(3・4・5歳) ・やさしいひらがな 2集(3・4・5歳) ・はじめてのカタカナ(3・4・5歳) ・くりかえしひらがな(4・5・6歳) ・くりかえしカタカナ(4・5・6歳) ・はじめのかんじ(4・5・6歳)   かず・けいさん 数や計算を練習したいなら「かず・けいさん」シリーズがおすすめです。   「すうじ」は、単に数字の読み書きを練習するだけでなく、数の概念も身につくようになっており、この本人取り組むことで、子どもは、数字と数を結び付つけ、数が「多い・同じ・少ない」と判断できるようになります。   「たしざん」は、「たす1」から「たす4」までの計算を繰り返し練習することで、たし算の概念が自然と身につくようになります。   このほかに、「とけい」の読み取りができるようになるドリルもあります。     【ラインナップ】 ・はじめてのすうじ(2・3・4歳) ・やさしいすうじ(3・4・5歳) ・くりかえしすうじ(4・5・6歳 ・くりかえしたしざん(4・5・6歳) ・くりかえしとけい(4・5・6歳)     まちがいさがし 集中力や観察力をつけさせたいなら、「まちがいさがし」シリーズがおすすめです。   子どもが大好きな間違い探しは観察力や探索力、弁別力をつけるのにうってつけです。 また、親子で取り組むことで、どこが違うのかを人に説明する力も身につきます。   一般に「まちがさがし」の本というと、文字通り見本と見比べて違うところを探す「違うもの探し」が収録されていますが、本シリーズは、いわゆる「まちがいさがし」に加えて、見本と同じものを探す「同じもの探し」や組み合わせが同じものを探す「同じ組み合わせ探し」などいろいろなタイプの絵探しを収録しています。     【ラインナップ】 ・やさしいまちがいさがし(3・4・5歳) ・たのしいまちがいさがし(4・5・6歳)   もじ・かず・めいろ 文字や数の導入を1冊で行いたいときは「もじ・かず・めいろ」シリーズがおすすめです。 文字・数の練習の合間のめいろが良い気分転換になります。     【ラインナップ】 ・はじめてのもじかずめいろ(2・3・4歳) ・やさしいもじかずめいろ(3・4・5歳) ・くりかえしもじかずめいろ(4・5・6歳)   「幼児ドリル」選び方のポイント 「文理の幼児ドリル」は分野別・年齢別の構成になっているので、お子さまの興味・関心や発達段階に応じてお選びいただけます。 全22冊もありますので、迷ったときは次の観点で選んでみてください。   学習内容で選ぶ 表紙にこの1冊でどのような力が身につくのかを示しています。 お子さまのどんな力を伸ばしたいのかを考えて選びましょう。   対象年齢を参考にして選ぶ 表紙に対象年齢を記載しています。 ただ、幼児期の発達は個人差が大きく、年齢はあくまでも目安です。 お子さまが興味をもったときが、その本に取り組むのに適した時期です。 年齢に囚われすぎず、お子様の興味・関心・理解度に合わせてお選びください。   付録の内容で選ぶ 本ごとに、シールやポスターなどの付録がついています。 楽しい付録があると、お子さまのモチベーションも上がります。 ぜび、お子さまが「ほしい」「やってみたい」と思った付録つきのドリルを選んでください。     まとめ 「文理の幼児ドリル」は、お子さまの興味・関心と発達段階に応じて、親子で楽しく取り組めるドリルです。 このドリルに継続して取り組むことで、お子さまの学ぶ力・生きる力の基盤となる「非認知能力」を伸ばすことができます。 ぜひ一度、書店でお手に取ってみてください。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら

ドイツ ☆ スペイン ☆ コスタリカ

ドイツ ☆ スペイン ☆ コスタリカ           Buenas tardes. (ブエナス タルデス)  みなさま、こんにちは! ワールドカップ、開幕しましたね! 始まるまでは日本国内ではあまり盛り上がってない感じもしましたが、始まるやいなや、テレビ各局、取り上げだしました。 そして、おとといの11月23日には日本はドイツと対戦しました。いや~、勝ちました!やりましたね!!こんなこと、起こるんですね。いや、起こしたんです!素晴らしい。 強豪国が集まった組に入った日本。グループリーグ突破できるでしょうか。これからしばらく、世界中で熱狂の日々が続きます。   ドイツ、スペイン、コスタリカ 日本代表、ドイツ戦の次は、コスタリカ。 ドイツ、スペインは比較的なじみもあり、なんとなくイメージがありますよね。 ドイツは、ソーセージにビール。 スペインは、パエリアにワイン。(食べ物ばかりですが) コスタリカは・・・?   コスタリカ? コスタリカって具体的に想像つかないのは私だけでしょうか。 地理的には、中米の南部に位置していますので、ワールドカップの予選も北中米カリブ海予選の中に入っています。(今ワールドカップでは、大陸間プレーオフにまわり、勝って出場権を獲得しています) 公用語はスペイン語なんですね。 では、ドイツ、スペインではパッと思い浮かんだ料理名も、コスタリカは??? 豆、お米、お肉が中心に食べられているそうです。 代表的な料理のひとつが「カサード」。日本でいう「定食」みたいなもので、コスタリカ風定食。ごはん、おかず、サラダで成り立っており、おかずは牛肉、鶏肉、魚などから選べたり、ジュースも付いてたりするようで、まさに日本の「定食」と似ていますね。日本とは言葉も気候も違うのに、「定食」が食べられているなんて、親近感も湧きます。   とはいえ、とはいえ・・・ 日本としたら、グループリーグ突破のためにはコスタリカに是が非でも勝っておきたいところ。 コスタリカの国民的スポーツは、なんと サッカー! 簡単な相手ではありません。油断してはいけません。 やっぱり いい試合をだったり、ましてや 勝ったりしたら、気持ちいいですもんね。気持ちよく、勉強や仕事に向かえます。 皆さんも、精一杯 応援しましょう~!   ちなみに、文理では「小学教科書ワーク」という問題集を発刊しており、新学期限定で「4科目セット」というものも販売しています。2023年度の新学期には、その付録に「世界の国々に関するもの」が付く予定です。 こちらも、乞うご期待ください! Gracias.(グラシアス)  ありがとうございます。   ~今回の執筆者~イニシャル:N所属:営業部門年齢:50代今回のひとこと:サッカー好きでゴメンナサイ

11月の「俺単語」カード

  11月8日付けの当ブログに 『「寒い」って言うとよけいに寒くなるから、他の言語で言おう!』 という記事が投稿されておりますが… しかし寒いものは寒い。 まだ身体が寒さに慣れていないので辛いですねえ… 冬の到来を告げる冷たい風に身を震わせながら、思い出す遥か遠い11月の記憶…。 今回は受験と基礎学習について書きたいと思います。   ボクが入れる大学無いってホント!? 私は神奈川出身で、とある郊外の県立高校を卒業しているのですが、 高校受験については「遠くに通うのが面倒なので家から一番近い高校に受かればいいや」と、 非常に意識の低い中学生だったのでコレと言った思い出はありません。 一方、思い出深いのが大学受験。 晴れて意識低い系の高校生として高校デビュー(死語?) を果たした私は入学式の日に頭髪を染色、 軽音楽部に入りロックバンド活動に夢中。 楽器や音楽機材を買うお金を稼ぐためアルバイトに勤しみ、勉学から遠のくばかり… とまあ自由気ままな生活を送っていたため、 高校2年の学年末には成績がクラスで39人中38番 という不名誉な実績を残したところで担任の先生と進路面談。 進路希望を聞かれ「ま、一応、ボクも大学くらいは行きたいですかネ」と答えると、 先生から「この成績でお前に行ける大学などあるはず無いだろう!」と一蹴。 たしかに、特段進学校でも無いこの高校で成績最下位となれば進学は難しいわけです。 そうか、これは困った。困ったけど、あそこまでハッキリ無理と言われると… むしろヤル気が出て来たナァ。よーし、勉強して大学合格してやる!!と一念発起。 3年生の春から心を入れ替え、 大学合格に向けて最寄り駅から1駅先の駅前にある予備校に通い猛勉強を始めました。 予備校の先生の授業は非常に面白く、そして分かり易く、 しんどいイメージの受験勉強も始めてしまえばさほど苦ではありませんでした。 私は私立文系の大学を志望したので、受験科目である日本史・現代文・古文については、 予備校で渡されたテキストや市販の学習参考書を使い、 言われたとおりにしっかり予習し授業を受け、完全に理解できるまでその日のうちに復習。 もちろん最初はかなり苦戦しましたが、 春先には散々だった模試の結果も、夏を過ぎる頃には校内でも上位に上がるほど急成長しました。   苦戦した英語長文読解 しかし、なかなか成績が上がらないのは英語。 他の教科同様、予習も復習もしっかり行い毎日『英単語ターゲット1900』 (旺文社様発行の超ロングセラー単語帳。大学受験生の皆さん、必見です。)で暗記学習。 表紙も中身も破れるくらいボロボロになるまで使い倒しました。 が、それでも成績は一向にあがりません。特に長文読解が厳しい。 文法は出題パターンを覚えてしまえばそれなりに解けるし、 会話文も難しい単語はあまり出てこないので読み慣れてしまえばそこそこ解けますが、 長文になると所々で訳すことが出来ず、設問に対応できません。 焦る一方時間ばかりが過ぎ、秋になっても模試の点数が上がらず。 「ターゲットが悪いのか、いやそんなことは無い。なのに何故長文が読めないのか…。」 と春先に解いたテキストを引っ張り出して、最初の簡単な文書を改めて訳してみて… と、このあたりで気づいたのですが、 確かにターゲットに出てくるような大学受験に頻出となる単語はバッチリ覚えているものの、 中学生で習っているような簡単な単語が訳せていません。 そうです。高校3年になってから急に勉強を始めたため、 文章読解に必要な基本的な単語が身についていないのです。 既に受験勉強も佳境の11月に気づいた18歳の私。 すぐさま文房具屋さんに行き、白紙のリング単語カードを購入。 訳すことが出来なかった、中学生で学習する単語をひたすら書き写し「俺単語」カードを作成。 大学受験を直前の高校3年生が 「each」とか「beyond」とか必死で覚えているのは少々恥ずかしさもありましたが、これが効果抜群。 苦手だった長文読解の正答率もみるみる上がり、 猛勉強の甲斐あって第一志望だった東京の大学に合格することが出来ました!   やっぱり基礎が大事だね! とこのように、今回のお話は大学受験が題材でしたが、 今回のお話でお伝えしたいことはズバリ「勉強は基礎が大事」ということです。 私が受験をしたおよそ20年前だったら俺単語カードが必要でしたが、そうです。 今は良い時代ですねえ。 文理が発売、全国の書店様で販売しておりますロングセラー商品「中学教科書ワーク」であれば、 教科書に沿った勉強を進めながら「ポケットスタディ」で教科書に頻出の英単語がバッチリ暗記できますし、 「定期テスト対策スピードチェック」でも重要語句のおさらいが出来ます。 受験するのが高校でも大学でも、英検やTOEICだって同じ。 基本となるのは中学生でならう基礎なんですね! よく言われる事ですが実体験を元にしておりますので参考にして頂けると嬉しいです!   長くなりましたが受験生の皆さん。 そして来年や再来年受験を迎える学年の皆さん。 体調に気を付けて「教科書ワーク」と一緒に基礎学習を頑張りましょう!   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     ~今回の執筆者~ イニシャル:T 所属:営業部門 年代:30代 今回のひとこと:晩御飯は週5で鍋ですね。今夜はきりたんぽ鍋にします。  

秋の味覚で健康ごはん! ~「旬のもの×まごわやさしい」で美味しく健康的に食を楽しもう~

  食欲の秋、食育の秋   朝晩が冷え込む季節ですね。 11月も中旬を迎え、晩秋となりました。 今年の秋は○○シリーズで食やスポーツ、読書など様々ご紹介してきました。   「食」に関しては『おいしい給食、楽しい給食』といったテーマで紹介させていただきました。   秋はおいしいものがたくさん。 今回はそんな秋の食材を、健康的に取り入れる方法について考えていこうと思います。   旬のもの   日本には四季がありますよね。 昨今、食材は通年出回っておりますが、 本来、食材には季節ごとに食べごろがあり、 食べごろにあった食材を「旬のもの」と呼びます。    旬のものは、比較的安価で手に入り、新鮮で栄養価も高く、 その時期に起こりやすい体調不良をカバーする効能が期待できる成分が多く含まれています。 秋は収穫の季節であり、1年の中で最も旬の食材が豊かです。 秋の食材は、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、 これから迎える厳しい冬に備える体作りに役立つと言われます。   では、秋の旬のものは何があるでしょうか…? 下記にまとめてみました!   果物はどれも秋のイメージがありますね! 魚介類も通年スーパーで並んでいるのを見かけますが、 やはりこの時期はどれも脂がのっていておいしいです。 野菜は根菜類やきのこ類が多いですね。   まごわやさしい   栄養価が高く、季節に合った体づくりをサポートする「旬のもの」ですが、 食材をバランスよく摂取するためには、食材を組み合わせる必要があります。 (さつまいもの栄養価が高いからさつまいもばかり食べる!  では偏った栄養素ばかり摂取してしまうことになりますよね。)   そこで、食材を組み合わせる上で参考になる「まごわやさしい」の考え方をご紹介します。 「まごわやさしい」は 「その食材を取り入れることで健康的な食生活を送ることができる食材の頭文字」です。   現代人の食生活はよく偏っている、と言われますが、 これらの食材をバランスよく組み合わせることで、 簡単に栄養価の高いメニューを考えることができます。   「まごわやさしい」はどのような食材で構成されているか、下記にまとめました。   どれも日本食に合いそうな食材ですね! きのこ類や根菜類なども多いので、秋の旬のもとの相性もよさそうです。   「旬のもの×まごわやさしい」で献立を考えよう!   では、実際に「旬のもの」と「まごわやさしい」で献立を考えてみましょう。 下の画像のような「主食・主菜・副菜」を意識して、 バランスよく栄養が摂取できるよう組み立てましょう。   今回使用する秋の旬のものはこちらです!   ほうれん草 人参    鮭   まいたけ しめじ   さつまいも 長芋   旬のものだけで「まごわやさしい」の 「やさい」「さかな」「しいたけ」「いも」がそろっていますね! さらに「まめ」と「ごま」の食材を取り入れつつ、 下の画像のように献立を組みました。   少し主菜が多めですが、バランスよく組合せることができました。   実際に作ってみました!   先ほどの献立をもとに、実際に作った料理がこちらになります!     派手さはないですが、健康的で秋の旬のものを味わえる料理ですね。 先ほどの献立と照らし合わせてみましょう。   毎日これだけ品数をそろえるのは大変でも、 副菜の煮物やごま和えは作り置きもできるので予め用意して置くと楽ですね!   みんなも献立考えてみてね!   今回は秋の「旬のもの」と「まごわやさしい」を使って献立を考えてみました。 とても簡単に組み合わせることができるのでぜひみなさんも実践してみてください!   いよいよ冬目前。 寒い冬に備えて健康的なご飯で栄養を十分に取りましょう!