「530」からのフィンランド
5月30日は何の日?って調べていたら、「5(ゴ)3(ミ)0(ゼロ)の日」とのこと。
2015年に国連サミットで「SDGs(Sustainable Development Goals)」(持続可能な開発目標)が採択され、人々が安心して暮らし続けることができるように17の目標が掲げられました。
SDGsの中でゴミ問題というと関連してくるのは、12の「つくる責任 つかう責任」や14の「海の豊かさを守ろう」でしょうか。
もちろん、SDGsはいろんな解釈ができるものですので、これに限ったことではないのですが、ゴミ問題は世界的に注目されていることは間違いありません。
(日本では、5月30 日「ごみゼロの日」、6月5日「環境の日」、6月8日「世界海洋デー」の3つの記念日を含む5月下旬から6月中旬まで「海ゴミゼロウィーク」とした清掃キャンペーンも行われるようです。)
SDGsの達成度(←毎年国連の研究組織が発表)というのがあり、北欧の国々が上位に名を連ねています。
豊かな自然に囲まれ、いわゆる環境がよさそうですもんね。
また、社会福祉が充実しているイメージもあります。
そのランキングで2022年の1位はフィンランドです。(ちなみに日本は19位)
フィンランド?
フィンランドって、北欧の国で、漠然とイメージはよさそうなのですが、具体的に何がある?って聞かれるとよくわからなかったり。。。
フィンランドは、北欧の国々の1つ。スウェーデン、ロシア、ノルウェーと国境を接し、国土の3分の1が北極圏という、北緯60度以北に位置する国。
首都は、ヘルシンキ、公用語はフィンランド語とスウェーデン語。面積は日本より少し小さい国です。
国土の約7割が森林で、湖も180,000以上あり、「森と湖の国」とも呼ばれています。
フィンランドといえば
フィンランドといえば、まず「オーロラ」が思い浮かびます。
夜空に幻想的な光のカーテンが広がる姿はテレビで見ていても感動的ですよね。
実際に見たら、どうなのでしょう。
そして、「白夜」。
ラップランドという北部では夏は真夜中でも太陽が沈まないと「白夜」という現象が起きます。
「白夜」って、子どもの頃はとっても魅力的に思っていましたが、実際は寝る時も明るいってしんどいかもですね。
あとは、「サウナ」
日本でも今、サウナはブームになっていますが、フィンランド人にとってサウナは生活には欠かせない存在です。
自宅には普通にサウナがあり、国会議事堂の中にも、海外の大使館にもあったりするとのこと。
ちなみに「サウナ」は「SAUNA」、フィンランド語です。
フィンランド、いっぱいありますね!
あとは「ムーミン」!
作者のトーベヤンソンさんはヘルシンキ生まれ。日本でもテーマパークができたりと、大人気キャラクターですね。
(ちなみに私のスマホケース、カレンダーはムーミンです)
まだまだあります。
デザインの世界でもフィンランドは有名ですよね。
日本でもおなじみのデザインブランド「マリメッコ」、食器などのインテリアデザイン「イッタラ」などは日本でも多くのファンがいます。
北欧のデザインは、自然の素材がモチーフになっていることが多いため、色づかいにも温かみがあり、優しい雰囲気を感じられます。
フィンランドの食文化って?
フィンランドでは、何を食べているのでしょう。
主食はじゃがいも!
マッシュポテトにしたり、スープに入れたりして、日本のごはん(お米)みたいなようです。
あとは、乳製品。
牛乳はいろいろ種類があり、低脂肪や無脂肪だけでなく、「%」で表示されたものも多いとか。
チーズやヨーグルトも好まれているようです。
フィンランド料理全般は、シンプルなものが多いようで、味付けは塩、コショウ程度。
伝統的な家庭料理といえば「カルヤラン・パイスティ」という、シチューです。
牛肉(や豚肉)とニンジンなどの野菜に水を入れ、オーブンで焼き煮にするだけ。
シンプルでおいしいそうで、日本人の舌にも合いそうです。
なじみが深かったフィンランド
当時(2019年)世界最年少の女性首相が誕生しましたが、それもフィンランド。(サンナ・マリンさん)
サンタクロースの故郷といわれているサンタクロース村があるのもフィンランド。
フィンランド、結構、知ってることたくさんありませんでしたか。
コロナ禍も落ちついてきつつあり、海外旅行に行く人も多くなってきました。
見聞を広めに、フィンランドへ行ってみませんか?
(行きたい!)
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~今回の執筆者~
イニシャル:N
所属:営業部門
年齢:50代
今回のひとこと:フィンランド行ってみたい