2023/05/19

運動会シーズン!~運動会に関する豆知識や思い出をご紹介~

運動会は、特別な日!

児童・生徒のみなさんはもちろん、学校の先生方も、保護者の方も、ドキドキワクワクするイベントです。

各種目に参加するのも、観戦するのも面白いですし、応援団やリレー、実況など様々な場面で、

普段知らなかったクラスメイトの一面を見られるのも醍醐味ですね。

 

今回は前半戦と後半戦の二本仕立て!

前半戦では運動会の歴史や、地域限定の協議などちょっと面白い豆知識、

後半戦では執筆者が先生として運動会に参加した時の思い出をご紹介します。

 

 

前半戦 豆知識① 運動会のはじまり

 

ここで、クイズです!運動会は約何年前からあったでしょうか?

 

1.約50年前

 

2.約150年前

 

3.約300年前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は…

 

 

 

 

 

 

 

約150年前!明治時代に始まりました。

修学旅行など他の学校の行事も、150年ほど前から始まっています。

学校合同で運動会を開催したり、地域の人が集まってお祭りを同時開催したりと、「交流」の貴重な機会だったようです。

今でも、保護者の方が来て競技に参加したり、地域の方が開会式でご挨拶をしたり、という場面をよく見かけます。

運動会の始まりから150年ほど経った今でも、当時の名残がたくさんあります。

 

 

前半戦 豆知識② なんで春開催の地域と、秋開催の地域があるの?

 

運動会を春に開催する地域と、秋に開催する地域があります。不思議ですよね!

元々は、収穫が終わった後、秋晴れの続く穏やかな季節に実施する学校がほとんどだったようです。

諸説ありますが、次第に、春実施の学校が増えたと考えられています。

新しいクラスが始まったばかりの春に団結を深めていきたい、という学校の方針や、

残暑が厳しい地域・夏休みが終わるころには肌寒くなる地域など気候の問題もあるようです。

一大イベントを成功させるため、開催時期にも工夫があるのです!

 

 

ひとやすみ 地域限定の踊りをご紹介!

 

運動会では、各学年で競技1つ、踊り1つを行うのが一般的です。

『ソーラン節』をご存じですか?力強い漁師の動きが再現されていて、子どもにも、先生にも大人気の踊りです。

全国の学校で、よく踊っているこの『ソーラン節』ですが、北海道の の漁師が昔ニシン漁の際に歌った労働歌なのです!地域の踊りが全国で人気になるのはとっても珍しいですね!

徳島県では阿波踊り、沖縄県ではエイサーなど、運動会ではその地域の伝統的な踊りを楽しむことができます。

 

 

 

後半戦 思い出:運動会の舞台裏はバタバタ!?当日の様子

 

執筆者が先生として運動会に参加した時の思い出をご紹介します。

【開催直前】

音響機械、テントや机など、大きいものをたくさん運びます。

また、保護者の方が安全に競技や踊りを見ることができるよう、三角コーンや案内板を色々なところに設置します。

短い時間で完璧に仕上げて、皆さんをお迎えするので終始ドキドキしています。

 

【開催中】

徒競走のピストルを用意したり、コースラインを引き直したり、具合の悪い方がいないか見回りを行ったりと大忙し。

目立たないところに隠れていますが、常に子どものそばにいて万一に備えつつ、全力で応援します!運動会の、一番の特等席かもしれません。

 

いかがだったでしょうか?少し、運動会について詳しくなったのではないでしょうか。

豆知識をお友だちにお話してみたり、時々先生の様子にも注目してみたりすると、いつもよりもっと楽しい運動会になるかもしれませんね!

 

 

 

 

 

今回は二人で執筆しました!お互いの印象を一言。

 

営業部Aさんの印象:

ありあまるデザインセンスの持ち主で絵も上手!さらに先生としての経験もあり、頼りがいがあります!

 

営業部Uさんの印象:

どんな仕事もサッと仕上げるオールラウンダー。憧れます!

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