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寒い夜に天体観測はいかが??

  寒さ厳しい冬の夜、晴れた空にはきらめく星々が広がります。 今回は、冬の星座に焦点を当て、空気が透き通った空を見上げて楽しむ方法をご紹介します。 星座の神話や見どころを確認しながら、冬の夜空に浸る楽しみを見つけてみましょう。     冬の星座とは?   冬の星座は、おもに12月~2月頃にかけて見られる星座のことを指します。 冬の夜空は、他の季節とは異なる星座や恒星が輝き、特に寒冷な夜にその美しさが際立ちます。   冬の大三角形:冬の夜空を代表する輝き   冬の夜空を代表する星座の一つが「オリオン座」です。 オリオン座は、ハンターの姿勢を模した特徴的な形があり、三つの帯状星雲(オリオン大星雲)も見どころの一つです。 オリオン座の左上で赤く輝く明るい星がペテルギウス、オリオン座の左側にある白く光る星がこいぬ座のプロキオン、オリオン座の左下にある、明るい白に光星がおおいぬ座のシリウスです。 この形を「冬の大三角形」と呼びます。 冬の大三角形は春や夏と違い、正三角形に近い形をしているので見つけやすいのが特徴です。     冬の星座観察のポイント   冷たい風が吹き抜ける冬の夜、星座観察をより楽しむためにいくつかのポイントをお教えします!   寒さ対策   寒い季節なので、暖かい服装やブランケットを持参すると快適に観察できます。 温かい飲み物も持参すると、冷たい夜でも心地よいひとときを楽しめます。     望遠鏡や双眼鏡の活用   星座観察には、望遠鏡や双眼鏡を使用するとより細部まで観察できます。 特にオリオン座の中に広がる星雲や星団は、望遠鏡を通して見るとその美しさが一層際立ちます。     星座地図の活用   星座の位置や名前を知りたい場合は、星座地図が役立ちます。 スマートフォンアプリやオンラインの天体観測ツールを活用して、冬の星座を見つけてみましょう。   冬の星座観察イベントやスポット   寒い夜でも楽しめる冬の星座観察イベントやスポットもあります。 地元の天文台やアマチュア天文愛好者のイベントに参加して、プロの解説を聞きながら星座観察を楽しむのもおすすめです。 最近では、キャンプをしながら星を観測できるツアーもありますね。 遠くの自然に囲まれた場所では、星空の美しさが一層際立つことでしょう! ぜひみなさんのお住いの地域に合わせて探してみてください!     まとめ:冬の夜空を彩る星座の輝き   冬の星座ガイドを通して、寒い夜に見上げる星空の魅力に触れてみました。 オリオン座や、冬の大三角形観察のポイントやイベントなど、冬の夜に楽しめる要素がたくさんあります。 寒い季節だからこそ、温かな飲み物片手に冬の星座をじっくり観察してみてください。 星座の神秘的な輝きが、寒冷な夜を温かな思い出に変えてくれることでしょう。      ~今回の執筆者~   イニシャル:YK   所属:営業部門   年齢:20代   今回のひとこと:先月訪問した星空観測や雲海の名所「王ヶ頭」では、残念ながら天候が悪く星を見ることができませんでした…。           またリベンジしたいです!

「カニ」のひみつ ~能登に想いを寄せて~

  このたび令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 1日でも早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈り申し上げます。     能登に少しは関連することをブログで書ければと考えたところ、「カニ」が思い浮かびました。(全然関係ないといわれるかもしれません。すみません)   日本人は「カニ」が好きな人が多いですよね。(もちろん、甲殻類が苦手な方もいらっしゃいますが) 「カニ」は少々、高価な食材ではありますが、ハレの日に?奮発して食べたかったりします。 季節のものなので、旬を感じられる食材でもあります。 そんな「カニ」について、ちょっと考えてみたいと思います。       みんな大好き「カニ」 「カニ」は、食べられるものと食べられないものなど、世界中に5,000種類以上もあるようです。      ざっくり大きく分けると、カニ類とヤドカリ類で、カニ類には、ズワイガニや毛ガニ、タラバガニや花咲ガニはヤドカリ類に分けられます。        たしかにタラバガニは、北海道で獲れて、身も大きくボリューミーで、ブリブリで美味しい、っていうイメージですが、 ズワイガニとは身の感じも違っています。そもそも種類がちがうんだよ、って聞いたことがありました。 大きなタラバガニを、バクって食べたいところですが、    今回は、能登から想起したので、ズワイガニ、特に北陸のズワイガニを中心に取り上げていきたいと思います。       「ズワイガニ」! と いっても   「ズワイガニ」は、10本の足を持っています。 細めの足で、タラバガニのようなトゲトゲもありません。(ちなみに「タラバガニ」の足は8本)      そんな「ズワイガニ」に絞って、話していきたい・・・といっても、その「ズワイガニ」も呼び名がたくさんあるのです! (ご存じの方も多いと思いますが)       一番有名なのは 「越前がに」 「越前がに」。 これは名のとおり「越前」=福井で獲れる「ズワイガニ」。その、オスのカニのことを言います。        「越前がに」のカニ漁が始まったのは、カニ漁の中で最も古いとされています。 ズワイガニの中でも一番有名で、高級な品種ではないでしょうか。 そして、カニの足についているタグがあるのですが、「越前がに」は黄色です。 その黄色いタグが「越前がに」である証です。       「松葉がに」も有名! 「松葉がに」も有名ですよね。 「松葉がに」は鳥取、島根の山陰地方を中心に、京都北部や兵庫北部で水揚げされたカニのことをいいます。        ここまでくるとおわかりのとおり、水揚げされる地方よって、呼び名が異なるのです! 漁の時期は、11月上旬から3月まで。 タグの色は、松葉ガニはさらに産地によって分かれていて、鳥取だと赤、島根だと青、兵庫だとピンクや白。京都だと緑となっています。      (写真:金沢の近江町市場にて)     石川県は「加能ガニ」 「越前がに」や「松葉がに」が有名な中、石川県で水揚げされるズワイガニのオスは「加能ガニ」(かのう がに)といいます。        「加能」とは、「加賀」の「加」と「能登」の「能」から1文字ずつ取って、公募で名付けられました。   漁場は、金沢港や輪島港などで、底引き網漁で水揚げされます。 漁の時期は、11月6日が解禁で3月20日までと決められています。 こちらも身がぎっしり詰まって、ミソは濃厚。 食べたくなってきます。 「加能ガニ」のタグの色は、水色です。       (写真:金沢の近江町市場にて)   富山県は「高志ガニ」 北陸3県のもうひとつ、富山県の富山湾で獲れるズワイガニを「高志の紅ガニ」(こしの あかがに)といいます。         水深の深いところに沈められた「かご」を引き上げる漁法です。 タグは紫色です。       さらにメスの呼び名も違う⁈   福井県で獲れるオスの「ズワイガニ」のことは「越前がに」、石川県では、オスは「加能ガニ」と呼びましたが、なんとメスも呼び方が違うのです。      「越前がに」が有名な福井ではメスのズワイガニことを「せいこがに」と呼びます。   「せいこがに」大きさはオスの3分の1程度。 漁期は、11月上旬から12月の2ヶ月限定で、「内子」と「外子」と呼ばれる卵がたくさん詰まっています。     一方、石川県では、オスのズワイガニは「加能ガニ」でしたが、メスのズワイガニのことを「香箱ガニ」(こうばこ がに)といいます。   こちらも「内子」「外子」が美味しく、値段もオスの「加能ガニ」より安価なため、比較的食べる機会が多いです。 私は金沢出身ですが、「加能ガニ」は高価でなかなか食べられませんが、「香箱」はよく食べます。 11月6日解禁で、漁期は2ヶ月に満たないですが、その間になんとか食べたいといつも思っております。      (写真:甲羅の中に盛り付けしました)   まとめ   このように「カニ」といっても、「ズワイガニ」や「タラバガニ」があり、 「ズワイガニ」といっても、水揚げされる場所によって、呼び名が異なる。 そして、さらにオスとメスでも呼び名が違う・・・って、なかなか他のものではないかもしれませんね。   同じ種類のズワイガニですが、獲れる漁場によって味が違うともいわれています。 オス、メス、産地で、いつか食べ比べしてみたいものですね。      そして、石川をはじめ、富山や福井の被災された地域の名産品なども食べたりするなど、 敬虔には言えませんが、何かの形で少しでも応援出来たらと思っております。                ~今回の執筆者~   イニシャル:NK   所属:営業部門   年齢:50代   今回のひとこと:故郷なのでとても心配です。

【保護者必見!】宿題嫌いな子をやる気にさせるアプローチ方法とは?

  子どもが宿題をなかなか進めないことは、多くの保護者が直面する共通の悩みかと思います。 この悩みに対処するためには、子どもたちに対する効果的なかかわり方を見つけ、 子どもたち自身が自発的に宿題に取り組むようになる方法を模索することが重要です。 以下に、具体的なアプローチとポイントをご紹介いたします。   もくじ 子どもが宿題をしないのはなぜ? 宿題をやる気にさせる保護者のアプローチ 宿題をしない子どもへのNGアプローチ 宿題への保護者のかかわり方 おすすめは「小学教科書ワーク」   子どもが宿題をしないのはなぜ?   そもそも、子どもが宿題をしないのはなぜでしょう? まずはその原因と原因に対する策を考えてみましょう。 もしかしたら、似たような経験が私たち大人にもあったのではないでしょうか…?   遊びたいから 子どもたちの遊びたいという欲求は大切です。 遊ぶことから学ぶことも多くあります。 しかし、遊びと勉強のバランスを取ることが重要です。 定期的に遊びの時間を設け、その前後で宿題に取り組むルーティンを作りましょう。 子どもが自分でスケジュールを管理できるよう、共有のカレンダーを導入するのも良いアイディアです。     勉強がわからないから わからないと手がついつい止まってしまいがちに…。 そんな時は保護者から積極的に声がけをしましょう。 子どもにどこの箇所がわからないのか質問を促し、一緒に取り組むことで子どもの理解を深めることができます。 また、学習参考書や学習動画などを活用して、難しい部分をサポートする方法もあります。   やらされていると思っているから やらされていると感じているとやる気もでません。 できるだけ、子どもが宿題をやらされていると感じることは避けたいです。 保護者は宿題を共に進め、子どもの意見やアイディアを尊重することで、やる気を引き出すことができます。 宿題を楽しい学習体験に変えましょう。   机に向かい習慣ができていないから 毎日机に向かう学習習慣ができていないと、宿題を始まる前段階の机に向かうことも困難です。 習慣を身につけるために、子どもが集中しやすい学習スペースを作ることが大切です。 机や椅子の高さを調整し、散らかりがちな場所を整理することで、宿題に取り組む環境を整えましょう。 同時に、毎日同じ時間に宿題に取り組む習慣を築くことも提案します。     宿題をやる気にさせる保護者のアプローチ   先ほどの原因と対策から、さらに具体的に保護者のアプローチ方法をご紹介します。   学習環境を整える 学習には、静かで明るい環境が適しています。 子どもが宿題に取り組む場所を整え、必要な文房具や教材を揃えることで、効果的な学習環境を提供します。 また、子どもの好みを考慮して、デコレーションやカラフルな文房具を活用すると、モチベーションが向上します。     宿題に取り組む時間を習慣にする 毎日同じ時間に宿題に取り組むことで、スケジュールに慣れ、自ら進んで宿題に取り組むようになります。 スケジュールを視覚的に示すカレンダーや時計を利用し、規則正しい生活習慣を身につけるサポートを行います。   遊びと勉強のルールを決める 家庭内で遊びと勉強のルールを共有することで、子どもは両方に適切な時間を割り当てやすくなります。 例えば、宿題終了後に特別な遊び時間を設けるなど、報酬的な要素を取り入れることも考えましょう。   できたらたくさんほめる 子どもが宿題で成果を上げたら、その努力をたくさん褒めましょう。 ポジティブなフィードバックは自己肯定感を高め、学習へのモチベーションを向上させます。 ただし、褒める際には具体的な行動や努力に焦点を当てると効果的です。   ごほうびを用意する 宿題が終わったら、小さなごほうびを用意して子どもに与えましょう。 これは宿題に対するポジティブな関連付けを促進し、やる気を高める手段となります。 具体的なごほうびは子どもの好みに合わせ、週末や大きな課題を達成した際には特別なごほうびを考えると良いでしょう。     宿題をしない子どもへのNGアプローチ   感情的にしかる 怒りっぽい態度で接すると、子どもは宿題に対してネガティブな感情を抱く可能性があります。 代わりに、冷静で理解のある態度で問題を共有し、解決策を一緒に考えることが大切です。     命令してやらせる 「やらなければならない」といった命令的な言葉ではなく、「一緒にやろう」と協力的な態度を示すことが大切です。 子どもとのコミュニケーションを大切にし、協力して宿題に取り組む雰囲気を醸成しましょう。   イライラした態度で接する イライラした態度は子どもに不安を与え、学習意欲を低下させる原因となります。 冷静で穏やかな態度で接し、子どもが自分の気持ちを安心して表現できるように心がけましょう。   きょうだいと比べる 兄弟姉妹との比較は子どもにプレッシャーをかけ、モチベーションを低下させる可能性があります。 子どもの個別性を尊重し、個々の進捗に焦点を当てることが大切です。     宿題への保護者のかかわり方   宿題に取り組む子どもを見守る 子どもが宿題に真剣に取り組んでいるかを見守り、必要であればサポートを提供します。 子どもが集中しているときには、邪魔をしないよう気をつけましょう。   宿題をやったかチェックする 子どもの宿題の進捗を確認するために、週に一度などの定期的なチェックを導入します。 これにより、子どもに宿題に対する責任感を育てることができます。     学校から丸付けを求められることも 学校から丸付けや進捗報告を求められる場合、保護者は子どもの取り組みをサポートする役割を果たります。 子どもと一緒に学習計画をたて、宿題の進捗を管理することで、学校との連携を強化します。   宿題でわからないことがでてきたら   子どもがつまずいているところを早めにフォロー 子どもが宿題でつまずいたら、即座にフォローすることが大切です。 子どもにどこが難しいかを尋ね、一緒に問題を解決する手助けをします。   問題集で知識の定着を確認 宿題だけでなく、関連する問題集や参考書を活用して、基礎知識の定着を確認します。 定期的なクイズや挑戦的な問題を通じて、子どもの学習の深化を促進します。     おすすめは「小学教科書ワーク」   小学教科書ワークは、教科書に沿って作られた教科書準拠の学習参考書です。授業に合わせて、基本から応用までしっかり学習できるように作られているため、学校の予習・復習に最適です。     楽しく見やすいオールカラー オールカラーで図や要点が見やすいのはもちろん、楽しい気持ちで勉強に取り組むことができます。 かわいいキャラクターもたくさん!   3ステップで基礎から段階的に学べる 小学教科書ワークは「基本のワーク」「練習のワーク」「まとめのテスト」と3段階の構成になっているのが特徴です。 ★「基本のワーク」では、穴埋めやなぞり書きをしながら教科書の要点を学びます。 ★「練習のワーク」で基礎的な問題に取り組み、知識を定着させます。 ★「まとめのテスト」では、時間を図り、応用問題も含めた確認テストに取り組みます。 1冊の中で基礎から応用に向かって順番に学べるため、効率的に知識を定着させることができます。 簡単な問題から取り組んで成功体験を積むことで、学習に対するモチベーション維持にもつながります。   付録がたっぷりでお得 付録があると楽しく学習を進められるため、子どものやる気につながります。 小学教科書ワークの付録は以下の通り。 本の中に、ポスターや模擬テスト、小冊子など、さまざまな役立つツールが入っています。   【全教科共通 ※主要5教科】 ・わくわくポスター ・実力判定テスト(学校のテストと同じサイズ!) ・ホームページテスト ・わくわくシール   【教科別】 ・国語:漢字練習ノート ・算数:計算練習ノート ・理科:理科カード、実験・観察動画 ・社会:社会カード、白地図ノート(4~6年生) ・英語:英語練習ノート、英語カード、音声配信「onhai」、音声ダウンロード「英語リスニング」、文理のはつおん上達アプリ「おん達」   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら(1・2年) ▶ご購入はこちら(3・4年) ▶ご購入はこちら(5・6年)     以上、宿題嫌いな子をやる気にさせるアプローチ法のご紹介でした。 毎日忙しい保護者の方も、少しでも子どもたちとの学習の時間を作って、宿題嫌いを解消していきましょう!      

書き順って、本当に大事なの?

突然ですが、クイズです! 小学校1年生が習う、「右」という漢字。一画目はどちらでしょうか?       ……実は、どちらも間違いではありません。同じ漢字を使う中国では、横棒から書き始めます。一方、日本で使う漢字の「右」の書き順は縦棒からです。ちなみに「左」は、日本・中国、どちらの国でも横棒から書き始めますよ!   なんともまぎらわしいですね。 中国ではひらがなやカタカナはなく、一般的に漢字を簡単な形にした「簡体字」が使われています。漢字で全ての書き言葉を表現するので、画数を少なくし、書き順もなるべく例外を作りません。とにかく「覚えやすい」ということに重点を置いています。   一方、日本では簡単な形のひらがな・カタカナ、そして1026文字もの漢字、それぞれの書き順を覚える必要があります。「左右」のように書き順の例外が多く、小さなお子さんを持つご家庭の方は苦労されるのではないでしょうか。 でも、ご安心ください!書き順の原則さえ覚えれば、正しく書くことができるはずです!   ここで、原則を確認してみましょう。 …たくさんの原則がありますね。特に小原則に関しては例外も少なくありません。 やはり文字の書き順は、ひとつひとつ地道に覚えるしかないのでしょうか。それとも、このデジタル化のご時世、文字の形さえ合っていれば、書き順はそれほど気にする必要はないのでしょうか。   書き順は大事?それとも……。 小学生は英語、プログラミング、など学ぶことがどんどん増えています。思考力・判断力・表現力を重視する流れがあるなか、書き順まで厳しく指導するのは児童・教師双方にとって負担が大きすぎる、という意見もあります。また、書き順が試験で出てくる場面はだんだんと減少しています。 一方、書き順を重視するのは「流れるように書くことで速く、正しく、整った漢字になる」といった理由があるからです。小学校でも、書写・書道の授業にこだわりを持つ教師の方が多く、大切にされていることが分かります。   コミュニケーションの道具、として捉えるか、日本の伝統的な書写・書道も含めて文字文化を大切にするか、の違いなのです。 やはり、書き順は覚えておくにこしたことはない、ということです。   原則を頭の片隅に置きつつ、一文字ずつ地道に覚えることになるのですが、何事も最初が肝心です! 土台がしっかりしていれば、中学年・高学年に上がるほど文字学習が簡単になります。 高学年になるほど、漢字は覚えた形の組み合わせになります。書き順込みで漢字の要素をしっかりと覚えれば、「盛」という漢字のように、新しい漢字が簡単に覚えられるのです!   コンピュータ上のやり取りが増え、今後ますます「コミュニケーションの道具」としての意味合いが強くなっていくかもしれません。しかし、「正しく、美しく書く」ことにこそ価値のある書道としての日本語は、今後も大きな意味を持つことになるでしょう。   書き順は、一生モノの財産! 学校の授業や宿題、そしてドリルや辞書を活用しながら、ひとつひとつ大切に学んでいきましょう!   できるがふえるドリル ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら 小学教科書ワーク ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら(1・2年) ▶ご購入はこちら(3・4年) ▶ご購入はこちら(3・4年) 幼児ドリル ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら

寒い冬は温かい鍋料理が一番

12月ということでいよいよ年末。寒い冬に食べたいものと言えば、やはり鍋料理です。   冬が訪れると、寒さをしのぐために身も心も温まる食事が欲しくなりますね。 その中でも、特に冬になると食べたくなるのは「鍋料理」ではないでしょうか。   鍋料理は、一つの鍋で具材を煮込んだり炊き込んだりしますので、家族や仲の良い友人たちと一緒に囲むと食卓が温かくなりますね。 では、今年の冬に食べたい鍋料理はどんなものでしょうか? すき焼きやしゃぶしゃぶなど定番の鍋料理も良いですが、地方ならではのご当地鍋料理にチャレンジしてみましょう。     例えば北海道の「石狩鍋」。石狩鍋は北海道の石狩地方に由来しており、新鮮な海の幸と山の幸を使った具材が特徴です。中心となる具材は北海道産の鮭。身だけでなく骨などのアラも使い、さらに豆腐、タマネギ・キャベツ・シイタケ・春菊・長ネギなどの野菜を、昆布で出汁を取った味噌仕立ての汁で具材を煮込みます。また、北海道ならではの新鮮な牡蠣を使用したり、牛乳やバターなどを加えてクリーミーな味わいに仕上げることもあります。これにより、まろやかな風味と濃厚なコクが生まれ、石狩鍋特有の濃厚な味を形成します。寒い地方の料理って感じですね。美味しいですよ~。   次に挙げるのは秋田の郷土料理「きりたんぽ鍋」。きりたんぽ鍋の主役はその名の通り「きりたんぽ」です。米を練って長い棒状にし、焼いたものですね。これを適度な長さに切って鍋に入れ、鶏肉とごぼう、まいたけ、せり等を一緒に煮込みます。特に秋田は美味しい地鶏の産地ですから、この鶏の出汁が味の決め手となります。きりたんぽはスーパーなどで売っているものを使っても良いですが、米を練って団子状にした「だまこ」であれば意外と簡単に作る事が出来ますので、まだ食べたことの無い方は是非チャレンジしてみて欲しいですね。締めにはうどんを入れると美味しいですが、せっかく秋田の郷土料理ですから、稲庭うどんを入れたら完璧ですね。   西日本を代表する鍋と言えば、博多の「もつ鍋」でしょうか。もつ鍋の特徴は、牛や豚のもつ(内臓)を主な具材として使用することです。コリコリした食感と独特の旨味が特徴のもつを、昆布や鶏ガラをベースにしたダシで煮込むことで非常に濃厚でコクのある汁が出来上がります。そして沢山のニラやニンニク、キャベツなどの野菜にしっかり煮込むことで、野菜の旨味や甘みがスープに溶け込み、非常に深い味わいとなる訳です。これだけでも大満足ですが、やはり最後に楽しみなのは、残った出汁にちゃんぽん麺を入れて煮込む締めですね。これを食べたくてもつ鍋を食べる、という方も多いと思いますね。   それぞれの地域にご当地鍋がありますので、様々な鍋料理を作って食べることで、体を温めるだけでなく、家族や友人とのコミュニケーションを楽しみながら、心もあったかくしたいですね。 今年の年末は家でゆっくりご当地鍋を囲んで、今年1年を振り返ってはいかがでしょうか。   ~今回の執筆者~ イニシャル:T 所属:営業部門 年代:40代 今回のひとこと:先日、欠けてしまった土鍋を処分して、IH対応のアルミ製の鍋に買い替えました。火を使わず安全で、さらに軽くてとても便利ですが、なんとなくカセットコンロで温める土鍋の方が風情があったなあと、ほんの少しだけ後悔しています。

12月は「師走(しわす)」と呼ぶらしい!由来を調査だ!

  12月に入り、ここ最近めっきり寒くなりましたね!   こたつで、みかんでも食べながらゆっくりしたい……   しかし12月はイベントが盛りだくさんで忙しい時期でもあります!   街を歩いてみると、年越しという一大イベントに向けて、街全体がせわしない様子を感じることもあるのではないでしょうか。   さて、12月は「師走(しわす、しはす)」と呼ぶのを聞いたことはありませんか?   なぜ12月を師走と呼ぶのでしょうか?ほかの月のことはなんと呼ぶのでしょうか?   一緒に調査してみましょう!       師走の由来は何でしょう?     師が走る?しわす?その由来は何でしょうか。   この「師」って教師の師だから、先生のことかな?先生が走っているってどういうことだろう?   実はこの「師」は、僧侶、お坊さんのことを表しています。   年末年始には、お先祖様の供養や、一年間の反省をする仏名会(ぶつみょうえ)などの法要で、お坊さんは大忙し!   「師」(僧侶、お坊さん)のようにいつもは落ち着いている人でも、12月は「走」り回るほど忙しい月だということで、   12月が「師走」と呼ばれるようになったのです。     和風月名って何だ?     そもそも、この「師走」のように、月を和名で呼ぶのは旧暦(※むかしのこよみ)での呼び方です。   日本では、明治5年までいまの暦とは違う暦が使われていました。   旧暦では、旧暦の季節や行事に合わせた和風月名(わふうげつめい)と呼ばれる月の和風の呼び方を使っていました。   (※現在の暦でも使われることがありますが、いまの季節感とは1~2ヶ月ほどのずれがあります。)       ほかの月のことは和風月名でなんと呼ぶでしょう?     旧暦の季節や行事に合わせた和風月名(わふうげつめい)。   12月を「師走」と呼ぶことはわかりましたが、ほかの月はなんと呼ぶのでしょうか。   ほかの月の呼び方と、由来を調べてみましょう!   旧暦の月の呼び方は、とても古くから伝わるものなので、その由来にはたくさんの説があり、   どれが正しいのかは不明とされています。ここでは、主な由来とされている説を紹介しています。   1月 睦月(むつき) 新しいを迎えて、おじいちゃんおばあちゃんのお家で、親戚みんなで集まり、仲「睦」まじくする「月」だから。 たしかに、お正月にみんなでわいわいしている様子は仲睦まじく、その様子が月の名前になるのも納得です!   2月 如月(きさらぎ) 2月はまだ寒さが残っていて、服(※「衣」)を「更」に「着」るということで「着更着(きさらぎ)」。そこから漢字をあてて「如月」となりました。 旧暦の2月は今でいう2月下旬から4月上旬ごろまで。このくらいの時期は何を着るか迷いますし、もう一枚着ようってことがよくありますよね~。   3月 弥生(やよい) 草木がいよいよ生い茂る月という意味で、「木草弥や生い茂月」。これを短くして「やよひ」となりました。 「きくさいやおいづき」。語感もよく、いよいよ草木が生い茂ってきてわくわくする時期に言いたくなります。   4月 卯月(うづき) 「卯の花」という白くてかわいい花が咲く「月」で、卯月と呼びます。 ちなみに、食べ物の「おから」を「卯の花」と呼ぶことがありますが、 白い「おから」の様子が植物の「卯の花」の白い花の咲く様に似ていたことからおからも「卯の花」と呼ぶようになったと言われます。   5月 皐月(さつき) 旧暦だと5月は田植えの時期です。 田植えという意味の「早苗」をする「月」で「早苗月(さなえづき)」。これが短くなって「皐月(さつき)」となりました。   6月 水無月(みなづき、みなつき) 田植えの次は田んぼに水をいれる時期です。田んぼに「水」をいれる「月」で「水の月」。 水「の」月の「の」を「無」にして「水無月」となりました。 「無」は水が無いという意味の「無」ではなく、「~の~」という意味なんですね。   7月 文月(ふみづき、ふづき) そろそろ田んぼに植えた稲の穂が実る時期です。 稲の穂が実る月ということで、「穂含月(ほふみづき)」。「ほ」がなくなって「文月」と呼ばれるようになりました。   8月 葉月(はづき、はつき) 旧暦の8月は今でいうおおよそ9月。この時期になると街の木々の葉っぱが地面に落ちてきますよね。 木々の「葉」が落ちる「月」で「葉落ち月(はおちづき)」。さらに短くなって「葉月」と呼ばれるようになりました。   9月 長月(ながつき、ながづき) 急に日が落ちるのが早くなってびっくりした経験ってありませんか? それがちょうどこの時期で、夜の時間がどんどん長くなっていきます。 「夜」が「長」くなる「月」で「夜長月(よながづき)」。さらに短くなって「長月」と呼ばれるようになりました。     10月 神無月(かんなづき) この時期は日本全国の神様たちが、いまの島根県にある大きな神社出雲大社に集まります。 各地の神々が留守になる月なので、「神無月」と呼ばれるようになりました。   11月 霜月(しもつき) 旧暦の11月は今でいう12月~1月。もうとても寒い時期で、霜が降りる季節です。 「霜」の降る「月」で「霜月」と呼ばれるようになりました。   12月 師走(しわす、しはす) 師走はさきほどもでてきたように 「師」(僧侶、お坊さん)のようにいつもは落ち着いている人でも、12月は「走」り回るほど忙しい月なので、「師走」と呼ばれるようになりました。       出典:国立国会図書館「日本の暦」 (https://www.ndl.go.jp/koyomi/)       12月のほかの呼び方   余談ですが、「師走」のほかにも、12月を表す呼び方があるのをご存知ですか?   個人的に12月の呼び方でもっとも好きなのは「春待月(はるまちづき)」です!   その名の通り、「春」を心「待」ちにする「月」なので「春待月」と呼びます。   寒いなかでも春への期待が込められたポジティブなイメージを湧かせてくれる呼び方なので、好きです。   ポジティブ関連だと、「梅」が「初」めて色づいてくる「月」という意味で「梅初月(うめはつづき)」と呼ばれることもあります。   そのほかにも、12月は1年の最後の月という意味で   「極月(ごくげつ、ごくづき)」、「窮月(きゅうげつ)」、「限りの月(かぎりのつき)」などとも呼ばれています。   また、古い年を除くという意味で、「除月(じょげつ)」とも呼ばれています。   12月だけでいろいろな呼び方がありますね。ほかにも呼び方があるので、気になった方は調べてみてください!      さいごに   冷たい空気が頬をなで、冬の寒さが身に染みる12月。   クリスマスも近づき、街は華やかなイルミネーションに包まれています。   そういえば12月って「師走」って呼ぶって記事で読んだな~なんて考えながら、街の冬の足跡を追いかけましょう。   「師走」の由来を知ったり、旧暦のことを学んだりして、新たな知識を得たことで   寒さも、心を熱くさせる出会いや、心温まるひとときに変わるかもしれません。冬の寒さを楽しんで、温かな思い出を積み重ねていきましょう!   【今回の執筆者】 イニシャル:M 年代:20代 ~今日の一言~ 誕生月は弥生です!

【学年別に徹底解説】ニガテを克服!小学生向け漢字学習のコツ

読み書き・計算は学習の要! 小学校で学ぶことは年々増加しています。5,6年生の英語教科化、プログラミング学習の導入など、新たに導入される授業についていくことで精一杯なご家庭も多いのではないでしょうか? 新しい形の学びが増える一方、昔からずっと大切にされているのが『読み書き・計算』です。 とりわけ、『読み書き』が学習の壁になるお子さまも多いはず!なんと小学校だけで1026個もの常用漢字を習います。 この記事ではお子さまの漢字学習に悩む保護者の方に、今すぐ取り入れられる漢字学習のコツをお伝えします。   漢字学習が重要なわけ 最近では、タブレットやコンピュータを用いた授業や宿題が増え、読み書きが以前ほど重要視されなくなったという意見もあります。 しかし、紙と鉛筆を使った昔ながらの漢字学習は、デジタル化する現代でもとっても重要なのです!その理由は2つあります。 ①全教科の学習に必要不可欠 漢字の力が問われるのは、国語だけではありません。ご覧のように1・2年生の社会と6年生の社会では、学習参考書にある漢字の量が全く違います! これは社会だけではなく、全教科に共通しています。 特に理科・社会はその教科で初めて習う漢字もしっかりと覚え、テストでは漢字指定をされたうえで書き取らなければならないこともあります。 また、習った漢字はふりがなをふらないことも多いので、まとまった文章をしっかりと理解するためには漢字の理解は必要不可欠です。   ②日常の情報のやりとりの基礎となっている 日常生活に欠かせないテレビ・新聞・スマートフォン・看板…視覚から得る文字情報は、そのほとんどが漢字を理解していることが前提で構成されています。 また、表現力が重視されるこの時代では、子どもも積極的に文章を書いて情報を伝えていくことが必要です。 どのような媒体であっても情報をしっかりと受け取り、そして適切発信するために、漢字の習得が大切なのです。   陥りがちな、漢字学習の落とし穴 とっても大切な漢字学習。とはいえ、漢字嫌いなお子さまも多いのではないでしょうか。 学校やご家庭、塾などで陥りがちな漢字学習の落とし穴が、お子さまを苦しめてしまっているかもしれません! 特にこの2点に当てはまることがあったら、漢字学習を見直してみましょう。   書き取り練習が単純作業になっている 「新しく習う漢字は10回以上書きなさい!」、「テストで間違えた漢字は5回以上繰り返し書いて覚えよう!」 そんな言葉を聞いたり、お子さまに言ってしまったりしたことはありませんか? 漢字を覚えるために、たくさん書いて覚えるお子さまもいれば、見るだけで覚える方が得意なお子さまもいます。 たくさんの回数を書くことを強制してしまうと、『学習』から『作業』になってしまいとても非効率です。 たくさん書く必要があると感じた時は書き取りの回数を分けてみましょう。新しい勉強方法を次々と試してみたり、合う勉強方法が見つかったらお子さまの自主性に任せてみたりすることもおすすめです! 細かな漢字の注意点に囚われてしまっている とめ・はね・はらいをはじめとして、漢字には正しい書き方・美しく見えるために欠かせないポイントがあります。 しかし、デジタルでも様々な書体を見かけるように、お子さまの文字にも様々な姿があります。 伝わる文字を書く・しっかりと鉛筆を持って正しい姿勢で書く、といったことは生涯にわたって必要な財産になります。 しかし、あまり細かな部分に囚われて書き取りが合っているはずなのに頻繁に指摘をしてしまうと、やる気がなくなってしまうお子さまもいます。 ある程度正しい形で書き取ることができるようになったら、まずは褒めることも意識してみましょう。   漢字マスターになろう!漢字を覚えるコツ 寝る前10分、学校に行く前の10分に学習してみる 忘却曲線をご存じでしょうか? 一度覚えたことでも、時間が経つと忘れてしまうので、忘れた頃に覚え直す、という作業を繰り返し、徐々に記憶を定着させていくことができます。 2~3日に一回まとめて長い時間学習していたみなさん!毎日少しずつ学習すると、まとめて学習するよりも結果的に少ない時間で、より効率よく漢字が覚えられるかもしれません! まずは『寝る前10分、学校に行く前の10分』を意識してみましょう。   覚えた漢字を実際に使ってみる 漢字学習は机の上だけで行うものではありません。街中にある広告や看板を読んでみたり、覚えた漢字を使って手紙や日記を書いてみたりしましょう。 日常のなかで自然と漢字に触れる機会が増えることで、覚えた漢字が血肉になります。   関連付けて覚える 漢字には、1文字の中に様々な部品があり、漢字の意味を構成していたり、漢字の成り立ちを表していたりします。 学習が進むにつれ以前習った漢字と似た漢字や、見たことがある漢字が増えてきます。既習事項と繋げながら覚えることで、漢字学習のスピードは格段に速くなります!   小学生でつまずく『漢字の壁』を攻略しよう! 低学年の壁 1、2年生がつまずく壁は、『漢字字体のバランスを覚える』ことです。 漢字は、箱の中にバランスよく文字を収める必要があります。ですが、初めての漢字学習ではその漢字自体を覚えることも難しいですし、部品と部品をバランスよく組み合わせることもとても難しいです。 漢字の成り立ちや漢字の持つ意味をイラストなどで理解することから始めましょう。 部品はどのような形をしているのか、箱の中のどの位置に収めればよいのか、なぞり学習や色分け学習でしっかりと補助をしてあげながら覚えることが大切です。   中学年の壁 3、4年生がつまずく壁は、『漢字の量の多さ・形の複雑さ』です。 3、4年生になると、学ぶべき漢字の量がぐっと増えて、漢字の画数も多くなります。新しく出会う漢字の部品も多いので、「二本線…?三本線…?」と混乱してしまうお子さんも多いです。 新しく習う漢字の部品のうちほとんどは三年生で習得が終わるので、漢字の学習の一番の山場ということもできます。の一文字一文字、丁寧に習得しましょう。   高学年の壁 5,6年生がつまずく壁は、『同音異義語』や『四字熟語』などです。 文字自体も複雑化してくるのですが、それよりも「はかる」というひとつの音に「図る」と「計る」と「測る」と「量る」、四つの漢字の意味の違いを覚える、など同じ音を持つ既習漢字の意味の違いを覚えることにハードルを感じるようになります。 また、これまで習った漢字を組み合わせて、日常生活でもあまり使わない、難しい言葉を覚える必要があります。 多角的な問題で演習することが重要です。   漢字学習におすすめの教材 【低学年向け】はじめての漢字学習に!小学校入学前の予習にもおすすめ『文理の幼児ドリル はじめての かんじ (文理の幼児ドリル 4・5・6歳)』 はぎとり式なので、一枚ずつ切り取って、丁寧に大きく文字を書きながら学習できます。 さらにたくさんのイラストが入っているので、イメージしながら漢字を覚えることができます。 そして、「漢字学習はとっても楽しい!」と感じられる工夫がたくさん! 漢字ボードや単語カードがついているので、自然と学習できます! やったねシールや、表彰状などの付録もうまく活用して、まずは一冊をやりきりましょう! ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   【全学年向け】はぎとって学習!漢字ボードで楽しく覚えられる「できるがふえるドリル」漢字 1枚ずつはぎとって、書く練習・読み書きの演習ができるので、無理なくしっかり習得することができます! 付録の漢字ボードで、楽しみながらしっかりと重要な点をおさえることもできます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   【学習習慣を付けたい方に】1日10分の漢字学習を習慣に!漢字練習も、漢字演習もこの一冊で完璧「小学教科書ドリル」漢字 小学教科書ドリルは、厳選された問題が一回分の量に凝縮されているので、短時間の学習でしっかりと身に着く構成になっています。 しっかりと集中して練習を書ききり、短時間の演習のなかで様々な方式の問題に慣れることで自然と漢字の力が着きます。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   【学校の授業に合わせて学習したい方に】教科書で出てくる漢字から、確実に覚えよう!テスト対策にもおすすめ「小学教科書ワーク」漢字 教科書ワーク 漢字は、教科書会社一社一社に合わせてつくられた特別な参考書です。 覚えるべき漢字を教科書の順番通りにしっかりと習得できます。 予習・復習はもちろん、学校のテスト勉強にも大活躍です。 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら  

子どもの将来にも影響する!? 小学生のうちから学習習慣を身に付けさせるために保護者ができることは?

お子さんは毎日勉強していますか? 小学生のうちは遊びであったり、運動であったり、勉強以外のことに取り組むことも大切です。しかし、勉強する習慣を小学生のうちに身につけさせるというのもとても重要です。 今回は、学習習慣をつけることはなぜ大切なのかということと、子どもたちが学習習慣を身につけるために保護者ができることは何かをご紹介していきます!   もくじ 学習習慣は子どもの将来に影響する 子どもに学習習慣を身に付けさせるには? 保護者にできるサポート 保護者がやってはいけないこと 学年別のおすすめ学習時間&学習のポイント 学習習慣が身に付く!小学生におすすめの問題集   学習習慣は子どもの将来に影響する?! なぜ、学習習慣を小学生のうちに身につけさせることが大切なのでしょうか? 中学生になってからでもいいんじゃないの?って思いませんか?かくいう私も小学校時代は塾にも行かず毎日外で遊んでいた記憶があります。 しかし、この学習習慣身につけるのが早ければ早いほど子どもの将来に良い影響を与えます。   1.学年が上がるほど成績に差が付いてくる 学年が上がるにつれてどんどん勉強が難しくなっていき、だんだんと授業についていくのが大変になっていきます。 特に3年生ぐらいから小学校では勉強が本格化し、自分から勉強に取り組もうとしないと、どんどんと成績で差が開いていきます。 差が開いていく中で、学校の場所以外でも勉強する習慣がついているのかということが、良い成績をとるために重要です。   2.大人になってからの勉強への姿勢にも影響を与える? 勉強習慣が影響を与えるのは、テストがある学生だけではありません。 義務教育の先、高校、大学でももちろん勉強はしなければなりませんし、社会に出てからも勉強は続きます。子どものころから勉強する習慣を持っていれば、簡単にこなすことができます。また、勉強をするということに対する敷居が低くなり、日々の勉強へ取り組みやすくなります。     子どもに学習習慣を身に付けさせるには? 1.勉強しやすい環境を用意する 子どもに学習習慣を身につけさせるためには、勉強がしやすい環境を用意する必要があります。 じっくりと一人で勉強した方が集中しやすい子は、子ども部屋で勉強するのがピッタリです。逆に家族とコミュニケーションをとりながら安心して勉強がしたい子はリビングなど子どもの特性に合わせて勉強場所を用意してあげましょう。   ①子ども部屋 長時間集中できる場所である子ども部屋ですが、ちゃんと勉強しているかわからないという懸念点があります。 そのため、ドアを開けておいたり、時々部屋をのぞいて様子を確認するようにしましょう。   ②リビング 低学年のお子さんはリビングで勉強しているところが多いようです。わからないところがあればすぐ親御さんに聞くこともできるので子どもも安心して勉強できますね。 しかし、リビングは元々勉強するための場所ではないため注意が必要です。照明の明るさは暗くありませんか?椅子の高さはちょうどいい高さになっていますか?勉強しやすい環境を用意してあげましょう。     2.子どもにあった教材を与える 学習習慣を身につけさせるには子どもに合った教材を用意することも大切です。教材は主に、レベル別、目的別に分けられていることが大半です。 お子さんにあったレベルの教材を用意しましょう。九九をあまり覚えていない子に難しい算数の問題集を与えても解けるはずがありません。教材を選ぶときは、お子さんがどれだけ学習内容を理解しているのかというところを知ってから、そのレベルに合った教材を選んであげましょう。   3.ルーティンを決めて勉強を習慣にする 勉強をルーティン化することは、学習習慣を身につける上でいちばんの近道です。夕方学校から帰ってきてから30分間、朝起きたら30分間勉強する、といったように毎日の生活の一部にしましょう。 子どもが成長するにつれて、ルーティンを身につけさせるのは難しくなるので、小学生のうちに早めに習慣化させて、勉強するのが当たり前の生活にしましょう。     保護者にできるサポートは? 子どもがスムーズに勉強に取り組めるようになるには、保護者のサポートが一番重要です。保護者がサポートを続けていくと、子どもたちは少しずつ自分の力で勉強を進めていくことになります。子どもたちがこれからの将来につながる学習習慣を身につけるために、適切なサポートをしてあげましょう。   1.子どもの勉強を見守る 子どもの勉強に口出しをするのではなく、見守ることが大切です。「あれをやりなさい」「ちゃんと勉強しなさい」などと言われると学習意欲を下げてしまいます。 あくまで見守る立ち位置でサポートしましょう。わからないところがあればアドバイスをする、勉強の仕方を教えるなど、子どもに考えさせ、子どもに決めさせること前提で見守ることが大切です 2.たくさんほめる 勉強している姿勢、またその成果をほめて達成感を感じさせることが勉強を続けさせる上で重要です。 「今日は1日で3ページも勉強したんだ!」などと具体的にほめてあげることで、子どもは見守られているという安心感をえることができ、また勉強に対する自信をもつことができます。細かにほめてあげるようにしましょう。   3.保護者も一緒に勉強する 保護者がただ「将来のために勉強しなさい」と言っても、まったく説得力がありません。一緒に勉強し、勉強している姿を見せることで子どもたちの意欲を上げましょう。 また、「親が勉強を始めたら一緒に勉強するという」という習慣づけが、子どものこれからの学習習慣を身につける足掛かりになります。   4.日常生活の中で学びにつながる会話をする 子どもは日常生活の中で様々な経験を通じて学びを得ます。普段の生活の中から学びにつながるような会話も大切になります。例えば買い物に行ったときにいくらの値段になるか聞いてみたり、お湯を沸かしている時に湯気が出てきたら、「この白いもやは何でしょう?」とクイズを出してみたり、と日常生活には勉強につながることがたくさんあります。 子どもが興味を持ったことにプラスして教えてあげるだけで、子どもの好奇心をあおり新しいことを知りたいという気持ちを引き出すことができます。   保護者がやってはいけないこと 1.点数に一喜一憂する テストが返ってくるたびに、点数を見て一喜一憂していませんか?もちろん子どもがたくさん勉強して良い結果が返ってきた時は褒めてあげてください。しかし、点数が悪かったからといって、頭ごなしに叱りつけてはいけません。子どもは思っている以上に親のことをちゃんと見ています。毎回のテストで一喜一憂するのではなく、勉強していたという過程を大切にしてあげてください。また、次はいい点が取れるようにサポートすることが大切です。   2.兄弟や友達と比べる 「あの子はできたのになんでできないの?」「〇〇さんは100点取ってたのに!」こういった誰かと比較するような言葉は使わないようにしましょう。子どものやる気と自信を失わせる原因になります。   3.いろんな教材を与えて詰め込む とりあえず勉強させるためにただ教材を買い与えても意味がありません。ひたすら詰め込む勉強法は、知識量がふえ、反復学習が得意になるというメリットがある一方で、勉強がただの作業になってしまったり、知的好奇心が刺激されにくいなどのデメリットもあります。 子どもの得意不得意や、学習意欲に応じた教材を用意しましょう。     学年別のおすすめ学習時間&学習のポイント それでは、毎日どれくらい勉強するのが良いでしょうか?学年に応じたおすすめの勉強時間とポイントをご紹介します。   1.小学校1年生、2年生 小学校低学年は、まだ勉強が始まったばかり。低学年の家庭学習では、まず学習習慣をつけるということを意識しましょう。 「学校→帰宅→おやつの時間→勉強→遊ぶ時間」といった感じに日々の生活の時間に徐々に学習時間をいれていきましょう。毎日でもなくて大丈夫です。最初は土日からなど、だんだんと勉強に慣らしてあげることが大切です。 また、低学年のうちは、まだ宿題もそこまで出ないので15分〜30分がだいたいの目安です。勉強も宿題内容中心で、毎日手軽にできるドリルなどを取り入れ、勉強に抵抗感を抱かせないようにしましょう。   2.小学校3年生、4年生 小学校中学年は、徐々に勉強が難しくなってくる頃合いです。小学校で学ぶ勉強はこれからの基礎となる部分なので、躓かないように適宜声掛けをしてあげましょう。 学習量も増えるため、大体45分〜1時間を学習時間の目安です。 おすすめは、最初の30分は宿題、残りの時間は復習や自主学習など、宿題にプラスして子どもが自分から勉強に折り組むような勉強法です。子どもの自習性を育むために中学年から勉強計画を子どもに立てさせるのも良いです。   3.小学校5年生、6年生 高学年では、かなり高度な勉強がはじまります。お子さんの苦手分野は何か、どれくらい理解しているのかを把握して子どもの進度に合わせた勉強をすることが大切です。 高学年の勉強時間のおすすめの目安は1時間15分〜1時間30分くらいです。     学習習慣が身につく!小学生におすすめの問題集 学習習慣をつけるためには、市販の教材を活用することもおすすめです。一日1ページや、1日10分など、取り組んでみてください。     小学教科書ワーク 小学教科書ワークは、教科書準拠品(教科書に単元や内容を合わせた教材のこと)です。そのため、学校の進度に合わせて勉強できます。学校でわからなかったことをこの問題集を使って復習したり、逆に次のテストに備えて予習したりなど基礎から確実に力をつけることができます。 また、教科書にあっているため、毎日の学習で学校の復習をするときにはオススメです。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     小学教科書ドリル 小学教科書ドリルは小学教科書ワークと同じで教科書準拠品(国語、算数のみ。他は前教科書に対応している標準版)です。一日10分で予習、復習ができる優れものです。 短い時間の繰り返し練習で基礎力が身につくので、毎日コツコツ勉強するにはぴったりの教材です。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     できる‼︎がふえる!ドリル できるがふえるドリルは、わかりやすさ・使いやすさを追求したオールカラーの本格ドリルです。 1回2ページ構成で、毎日の学習にピッタリです!かわいらしいイラストやキャラクターで楽しんで学習することができます。 できる‼シール(国・算1.2年のみ)や巻末に書いて消せる学習ボード(国・算・理・社)、単語カード(英)などなど充実した付録も付いていて、日常から勉強しやすい工夫が詰まっています。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   まとめ 学習習慣は身に付けれることが早ければ早いほど得することができる習慣です。遊びたい盛りの小学生のうちから学習習慣をつけることは難しいですが、身に付けられれば一生モノのスキルになります。 本人のペースややりたいことなどに合わせながら学習習慣を身に付けていきましょう。  

「年賀状」のひみつ

       皆さん、おなじみ「年賀状」! 最近は、年賀状を書く人がどんどん減ってきていますね。 大人の方は「まだ書いているよ」っていう人もいるでしょうけど、 学生のみなさんは、「年賀状なんて書かない、LINEで済ませている」っていう人も多いのではないでしょうか。 私はまあまあな歳の大人なので、まだ書いていまして、 そろそろ年賀状の時期なので、「絵柄デザイン、何にしようかな~」って考えたりしています。 小さなお子さんがいらっしゃるおウチは、赤ちゃんの写真を載せたりして年賀状作っていますよね。   とはいえ、11月末、師走も間近になってきました。 12月15日には、年賀状の受付も始まります。 恒例行事だった年賀状書きが慣習ではなくなりつつある今日この頃、「年賀状」について、ちょっと考えてみたいと思います。         「年賀状」って?   「年賀状」は、諸説ありますが、古くは平安時代から始まったとのいわれています。 奈良時代には新年のあいさつはあったようですが、平安時代になり、遠くにいる方へのあいさつが直接、行えないので、 文書によるあいさつが始まったそうです。 そのあと、江戸時代になり、武家社会では文書によるあいさつも一般的になり、飛脚(ひきゃく)などで文書を運んでいたようです。 飛脚制度がなかったころは、重要な文書は信頼の厚い家臣に運ばせたそうです。 きっと足腰も鍛えられた人だったのでしょう。   そして、今のような形になったのは、明治維新のあと、1871年に郵便制度が確立され、 のちに郵便はがきが発行されるようになってからだそうです。         年賀状の栄枯盛衰(えいこせいすい) 1949年発行の初年度は、約1億8千万枚ですが、 2023年の年賀状の発行枚数は、16億7千万枚。(日本郵政の資料による) 「すごーい、たくさん」って思いますが、 年賀状のピークは2003年の約44億6千万枚ですから、今はピーク時の半分以下です。   2003年というと、松井秀喜選手がアメリカ、メジャーリーグに行って、ヤンキースでデビューした年です。 くしくも2023年は大谷翔平選手が大活躍しましたが、20年で大きく時代も変わったことになります。     年賀状の書き方の変遷   江戸時代には、名刺のようなものに挨拶文を書いて渡したということもあったようですが、 明治時代に官製はがきが出来てからは、そこに手書きで書いていたようです。 時代はうつろい、令和になり、今はパソコンで印刷したり、印刷会社さんに頼んで宛名まで印刷してくれたり、 あまり手書きの人が少なくなってきていますね。     かつてはハンコを買ってきて、押していたときもあり、また、芋版(いもばん)を掘って、ハンコのように仕立てたり、 楽しく手作りしていました。      また、昭和世代に切って欠かせないのは、「プリントゴッコ」です。 家庭用の簡易印刷機です。 学生のみなさんは全くご存じないでしょうけど、1980年代に大流行し、一家に一台あった(私の感覚)くらいの年末年始には 必須のアイテムでした。 年代の上の人に聞いてみてください。大半の方はご存じなのではないでしょうか。 (年末に、版を作るためのフラッシュランプ(電球)を買いに走ったのを思い出します)         郵便小噺(こばなし)   「〒」 このマーク、なんて読んでいますか? もちろん「ゆうびんマーク」でいいのですが、「ていマーク」「てぃーマーク」などと呼ばれているそうです。 それは、郵便の仕事をしていたところが「逓信省(ていしんしょう)」で、 その頭文字の「テ」からそう呼ばれるようになったようです。       「年賀状」の楽しみ♪   年賀状が届いて、楽しみなのは、「お年玉付き」という懸賞がついているからもありますよね。 当選番号が発表されて、自分の分の年賀状の番号と見比べるとき、わくわくどきどきですよね。 結局、「切手シートか~」となることは多いですが、まれに「ふるさと小包」なんぞ上位の等に当たったラッキーですね。   そして、それ以上に、なかなか会えない人から年に1度でもお手紙が届くというのはうれしいものです。 「年賀状」がなかったら、連絡してないかもしれません。   LINEなどのSNSで、ポチっとスタンプを送ってしまうのもいいです。 でも、たまには手書きで懐かしい人に「年賀状」を書いてみるのもいいかもしれません。                   お年玉付き年賀はがきで当たるとおトクですが…   文理からは「トクとトクイになる!」というハイレベルな問題集が今年発刊されました! 「CBT」という「コンピュータを使用したテスト」をご利用できます。 資格試験などでも採用されているので、一度、チャレンジしてみてください。         ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら          ~今回の執筆者~  イニシャル:NK   所属:営業部門  年齢:50代  今回のひとこと:年賀状早く取りかからないと…

学習の秋! 教科書の一歩先を行こう!

    秋も深まり随分寒くなってきましたね! ○○の秋!はたくさんありますが、ちょうど寒くなってきた今日この頃、お家での学習を見直してみませんか?     家庭学習   お家での学習、皆さんのご家庭ではどのようなことをされてますでしょうか? 学校の宿題や教科書にプラスしてドリル学習など…各ご家庭によって様々だと思います。 もくもくと宿題やドリルなどをこなす一方で、「すぐ家庭学習でやる範囲が終わってしまう」「子どもが問題に手ごたえを感じていなさそう」…なんてお悩みはないでしょうか? 家庭学習が身についてくると、お子さんの学力も上がり、今までこなしていた内容が合わなくなってきてしまうことが多々あります。 そんなお子さんに、今までの内容に一歩プラスしてレベルアップした教材を試してみるのはいかがでしょうか?         教科書の一歩先を行く! トクとトクイになる!小学ハイレベルワーク   今回、ご紹介するのは今年の春にでた新刊「トクとトクイになる!小学ハイレベルワーク」です。   ラインナップ こちらの教材は、国語・算数・理科・社会 全20書目のラインナップです。 理科・社会は学校の授業にはない1・2年生版を発行していますので、3年生からの教科化に備えることができます。 普段の家庭学習での国語・算数の内容に加えて理科・社会に取り組むこともおすすめです!     教材の特長をご紹介!     思考力・判断力・表現力の基礎が身につく! 国語ならさまざまな分野の文章、算数なら文章題や図形、理科・社会なら実験や観察、各種資料を豊富に収録しています! あらゆる角度から問いを立てることで、問題を分析する思考力、必要な情報を取捨する判断力、適切に相手に伝える表現力を養います。 また、学校の教科書の学習範囲を超えた内容も出題しているので、中学への学習の先取りや、中学入試に向けた基礎力を身につけることができます。         ていねいな解説! 「家庭学習で難しい問題を解かせるとちゃんと子どもが理解するまでできるのか不安…」このように感じる保護者の方も多いのではないでしょうか? 「トクとトクイになる!小学ハイレベルワーク」の解説では、なぜこの答えが正解になるのか、答えへと至る道筋を順序だてて説明します。 解説がわかりやすいので、論理的な思考がしっかりと身につきます。 記述問題や作図問題など、高度な表現力を要する問題もしっかりフォローしています。       充実の付録 教材の中身もさることながら、付録も充実しています! 理科・社会の1・2年生では、「トクトク問題シール」が同封されています。 シールを貼って学習することで、楽しみながら理解をうながします。 また、その他の教科・学年には、「しあげのテスト」が付属しています。 本書の学習を終えたら取り組んでみましょう。本書の学習をとおして実力が上がったことを実感できるはずです。       CBTで実力を確認! Computer Based Testing(コンピュータを使用した試験方式)で、パソコンやタブレットを用いて自宅にいながらWEB上の本格的なテストを体験できます。 CBTは近年、資格試験や模試などでも採用され、今後幅広く活用が予想される方式のテストです。 テスト終了後は自動採点され、あなただけの結果分析表が出ます。 次世代のテストをぜひご体験なさってください。 ※スマートフォンでのご利用はできません。     各教科別にご紹介!   教材の内容を各教科別にご紹介します。     国語 国語は1年生~6年生までの発刊です。 国語は事前知識がとっても重要! 「トクとトクイになる!小学ハイレベルワーク」の国語では、冒頭に学習する内容を章ごとにまとめた「知っトクポイント」を掲載しています。 覚えておくべきところや問題を解く上で役立つポイントなどを知ることができます。 よく読んでから学習を進めることで、学習の効率をあげることができます。     また、問題構成も「標準レベル」でまずは教科書レベルの学習をし、基礎力を養成。 その後に、「ハイレベル」に取り組むことで、少し難易度の高い問題を演習し、応用力を養います。 そして最後に、「チャレンジテスト」で章ごとの内容をテスト形式で確認。 発展的な問題にも挑戦することで、実践力を養うことができます。     算数 算数も国語と同じく1年生~6年生までの発刊です。 問題構成は基礎力を身につける「標準レベル」から始まり、応用力を養う「ハイレベル」、そして知識を活用して問題を解く「思考力育成問題」の順に進んでいきます。 「標準レベル」では、学習事項を体系的に扱っているので、単元ごとに、解けない問題がないか確認することができるほか、先取り学習にも利用することができます。 また、「標準レベル」の見開きには「ものしりさんすう まめちしき」といった算数にまつわる楽しいこぼれ話のコーナーが記載されています。 ぜひご家庭での話のタネとしてご活用ください。     「ハイレベル」では、ハイレベルで多彩な問題を収録しています。 教科書レべルを大きく超えた難しすぎる問題は出題しないように配慮がなされているので、家庭学習でも無理なく取り組めます。 算数は1つの要素の内容だけでなく、複数の要素を絡めた内容や、複雑な設定が書かれた文章題など、応用的な内容が取り扱われています。 このような問題にはマークがついているので、ぜひチャレンジしてみてください! 「思考力育成問題」では、やや長めの文章を読んだり、算数と日常生活が関連している素材を扱ったりしているので、考える力を養う土台を形づくることができます。 それぞれの問題に「思考力」「表現力」判断力」のどの観点を問うているかがわかるようにマークをつけています。     理科・社会 理科と社会は1・2年/3年・4年/5年/6年と4種類発刊されています。 実力を身につける「標準レベル」、少し難易度の高い問題で応用力を養う「ハイレベル」の2つで構成されています。 「標準レベル」では、実験・観察の方法(理科)や資料や図(社会)を参考にしながら各テーマで学習する内容をまとめ、標準レベルの演習問題を掲載しています。 「ノートにまとめる」アイコンの箇所では、単元で学習する内容を、ノート形式にまとめています。 学習後の振り返りもご使用いただけます。 また、学習内容に関連したまめちしきをクイズ形式で紹介する「ものしりクイズ」も掲載。 ご家族みんなで楽しめる内容になっております。     「ハイレベル」では、グラフなどをかく作図問題や長めの文章で答える記述問題(理科)、実験・観察のやりかた(理科)、 地図やグラフ、文章資料など複数の資料をもとに考える問題(社会)など、多彩な問題で構成しています。 「思考力トレーニング」のアイコンの問題では、「思考力・判断力・表現力」を養う問題を取りあげています。 図や資料を見ながら、答えをみちびくことができます。 むずかしい問題には、ヒントもついています。 社会では、「特集 社会のはかせ」でその章に関係のある内容を楽しくまとめた特集ページを掲載しています。 気になったところは、本やインターネットなどで調べて、さらに学びを深めることもできます。     最後に!まめちしき   ここまでご紹介してきた「トクとトクイになる!小学ハイレベルワーク」ですが、実は表紙を各科目並べてみると…     絵がつながっているんです!面白いですね! 各科目は一見独立して見えていても、実は繋がりがある…そんなことを現わしているようですね! 実はこの絵柄、各学年ごとでも違います。 このブログの中にも他の学年の絵柄を載せているのでぜひチェックしてみてください。     今回ご紹介した「トクとトクイになる!小学ハイレベルワーク」いかがでしたでしょうか? ぜひご家庭での教材選びの参考になれば幸いです!   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   冷え込む時期になってきて風邪なども流行っていますのでみなさまお身体にはお気をつけてください。     ~今回の執筆者~  イニシャル:K  所属:営業部門  年齢:20代  今回のひとこと:寒すぎて朝が起きれない…!

英検®が変わるって本当? 試験が変わるポイントをおさえて、一緒に対策を考えよう!

2023年の7月、9月に日本英語検定協会より、試験リニューアル・新設級導入のお知らせがありました。 特に、問題形式の一部リニューアルは早速2024年度第1回から導入予定となっています! 2020年度より小学校・中学校ともに英語の学習指導要領が大きく変更になり、授業・そして試される英語力も徐々に変化しています。 その変化に対応する形で、今回のリニューアルを目指しているようです。 ですが、リアルでの実施回数は年3回、そのなかで入学試験等の大きな決断にも関わってくる英検®。 リニューアル前に合格できるのか、リニューアル後どのように対策をすれば良いのか……。 これから受験を迎えるご家族・英検指導に携わる方々のなかにも不安な方がいらっしゃるのではないでしょうか? そこで今回は試験の変更点をおさえ、英検®に合格するための対策を考えていきます!     どんな点が変わるの? 〈5~2級の試験内容の変更点〉 色がついている部分が、変更のある項目になります。 出題内容や問題数に変化があるほか、3級と準2級では、試験時間も延長になっています。     〈学習のポイント〉 ・5級、4級は変更なし 5級・4級の受検は英語学習を始めた方が、着実に実力を付けられているか確認する機会になります。 これまで通りの学習方法で文法・単語・リスニングの力を付けながら、英検®の問題形式に慣れていきましょう。   ・3級~2級はWritingを中心に変更 3級の英語力は中学卒業程度、2級の英語力は高校卒業程度と言われています。 主に中学生・高校生の方が受験する級となっており、入学試験を意識する方も少なくありません。 これから3級・準2級・2級を受験するみなさんは、これからは特に「書く力」を中心に、4技能バランス良く学ぶことが大切です。     【参照】2024年度(予定)より実用英語技能検定(英検)の問題形式 一部リニューアルのお知らせ.公益財団法人 英検協会. 2023-07-06. https://www.eiken.or.jp/eiken/info/2023/pdf/20230706_info_eiken.pdf(参照2023-11-06) 2024年度 実用英語技能検定(英検)問題形式リニューアル https://www.eiken.or.jp/eiken/2024renewal/ (参照2024-04-04)     リニューアルした英検®で合格を目指そう! 英検®は、2024年度にリニューアル予定ですが、 新しくなった英検®に確実に合格するためのおすすめ参考書と、特長をご紹介します!       わからないをわかるにかえる 英検® 充実の3シリーズ!(5級/4級/3級/準2級/2級 対応) わからないをわかるにかえる 英検® 問題集 「基本から学習して合格したい! 」 「はじめてだからちょっと心配…」 そんなあなたには、出題傾向を徹底分析、大事なポイントをイラストや図解でわかりやすく解説した問題集がおすすめ。 超基礎の徹底理解をサポート!初めての方でも無理なく試験対策をすることができます。   【この本の特長】 ★やさしく丁寧な説明で試験に必要な文法事項がわかる!覚えられる! ★「読解」「英作文」「リスニング」はよく出る問題パターンを例題で学習。解き方がよくわかる! ★充実の付録で合格をサポート! ▶模擬試験&マークシート 試験とまったく同じ出題形式、同じ問題数です。本番前に実力を確認できます。 ▶「ミニミニ暗記BOOK」 試験によく出る単語や熟語、会話表現をコンパクトにまとめた1冊。赤シートで隠して暗記できます。     わからないをわかるにかえる 英検® 単語帳 「覚えたつもりなのに,試験に出るとわからない」 「試験までに1冊の単語帳をやり切れない」 そんな悩みを解決してくれる工夫が満載!   【この本の特長】 ★本冊はフルカラー。持ち運びやすいB6判で赤シートつき ★別冊テストブックで、問題形式で単語を確認できる ★単語学習ができるアプリ「どこでもワーク」で暗記をサポート!     わからないをわかるにかえる 英検® 過去問題集 「過去問は分厚くて使いづらい」 「時間配分がわからない」 そんな悩みを解決してくれる工夫が満載!   【この本の特長】 ★より本番試験に近いサイズの剥ぎ取り式問題冊子 ★最新の過去問3回分と模擬試験1回分を収録。 (収録試験:2021年度第3回、2022年度第1回・第2回) ★見るだけで納得!オールカラーの図版解説!       しっかり準備して2024年度以降の合格を目指したい!今からできるおすすめ対策 試験は3級以上の級でWritingを中心にリニューアルされますが、Reading・Listening・Speakingはこれまでと同様の力が求められます。 わからないをわかるにかえる 英検®をしっかりと活用して、合格を目指しましょう! ここでは、シリーズの活用方法をご紹介します。   まずは単語帳で試験に出てくる単語を覚えて、セルフミニテスト! 本冊は1回2ページ、テストブックは1回1ページの構成になっています! 1日15分、単語帳で覚えてテストを解くと、自然と力がついてきますよ!   単語力がついてきたら…文法事項をしっかりチェック!試験問題にも挑戦しよう。 試験に必要な文法事項をはじめ、試験に出てくる問題が例題として網羅されています。 読み込みながら演習して、試験の形式やレベル感を掴みましょう。     問題集・単語帳で基礎力を付けたら…模擬試験&過去問題集で実力を確認! 実力が付いてきたと感じたら、模擬試験・過去問題集に挑戦してみましょう。過去問題集の詳しい解説で、間違えたポイントをおさえて徹底復習!本番の様式に慣れながら、より実力をアップできます。 リニューアル後の英検®では英作文が2題出題されます。 『わからないをわかるにかえる 英検® 問題集』の英作文例題や模擬試験の該当パートを組み込んで、少し試験時間を長めにとって過去問題集に取り組んでみることもおすすめです!         2024年度版の3級、準2級、2級の過去問題集には、 模擬試験のなかで今回リニューアルされるライティングのオリジナル予想問題を掲載しています。   わからないをわかるにかえる 英検® ご購入はこちらから! ▶シリーズページはこちら  人気Youtuberさんに英検®診断して頂いたショート動画も公開中です! ▶ご購入はこちら   ※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。※このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。  

0って実はこわ~い数字って本当? 数字の不思議!

ハッピーハロウィン! 皆さん、今日は10月31日、ハロウィン当日ですね!みなさん、おかしの準備や、仮装の準備はできましたか? そんなハロウィンにピッタリな、こわ~い数字について、皆さんにご紹介していきます。   怖い数字とは? 誰もが震え上がる怖い数字とは 0 です!! いやいや、0の何が怖いんだって思いますよね。普通に計算するときに使いますし、日常でも特に疑問に思うことなく見かける数字です。しかし、中世ヨーロッパでは0は悪魔の数字とも呼ばれていました。     0はどうして生まれたのか 0ができたのは、他の数字よりもずっと後です。昔のヨーロッパではローマ数字と呼ばれるⅠ、Ⅱ、Ⅲ,Ⅳという数字が使われていました。 かっこ良く見えるこの数字の表し方、数が大きくなればなるほど書いて表すのが大変なんです。 例えば数字の12はローマ数字でⅫと表します。 まだ、簡単ですよね。もっと大きな数字をローマ数字で表してみましょう! このように、今はたった4文字で表せた数でも、昔は何文字も使う必要がありました。とっても大変ですね!   そんななか、インドの数学者によって、「何もない」ということを表す記号として0が生まれます。 当時はまだ数字と認められておらず、0というただの記号でしたが、今まで「何もない」という状態を表すすべを持っていなかった中世ヨーロッパの人たちはとても驚きました。また、0が生まれたことにより、今私たちが使っているような、【1,2,3,4,5,6,7,8,9,10】といういわゆる10進法と呼ばれる数字の表し方が誕生しました。   なぜ悪魔の数字と呼ばれるようになったのか 簡単に大きな数字を表せるようにしてくれた便利な数字「0」ですが、なぜ悪魔の数字と呼ばれるようになってしまったのでしょうか? それは0が、何もないという状態を作ってしまうからです。 例えば   上の計算式のように、どんなに、大きな数字でも0をかけてしまえば、0になります。 算数の授業でかけ算を習った人にとってはあたりまえのことですよね。 しかし、先ほど書いたように中世のヨーロッパの人たちは「何もない」という状態を表す方法すら持っていなかったので、「0」という数字をとても恐ろしく感じました。 そのため、昔の人々は「0」を「悪魔の数字」と呼びました。   そして、もう一つ「悪魔の数字」と呼ばれるようになった理由があります。それは、0は数学のルールを壊してしまうということです。   皆さん授業で、「0で割ってはいけない」というルールを勉強しませんでしたか?実は、0で割り算をしてしまうと、計算が成り立たなくなってしまうんです。   まず、0=0と定義します。これは当然のことですよね。0は0なので。 上の式が正しいとすると、 つまり、1×0=2×0という式が成り立ちます。 これをそれぞれ0で割ってみると、 0が消えるので、1=2 というありえない計算式が成り立ってしまいます。 また、今回は上の計算式の例をご紹介しましたが、0で割ってしまうと他の計算のルールも破壊されてしまう可能性があります。 そんなルールを壊してしまう0は中世ヨーロッパの人たちにとって、悪魔と同じくらい恐ろしいものだったのです。   まとめ 今では普通に使用されている「0」ですが、実は計算を狂わしてしまうこわ~い数字でした!筆者も何かの本で、この「0」は「悪魔の数字」ということを知ったのですが、今まで普通に計算で0を使ってきたのでまさかそんな風に呼ばれていたなんて!ととても驚きました。 普段何気なく使っている、計算方法や数字でもおもしろい話が隠れているかもしれません、是非探してみてください。      

「パンダ」のひみつ

みんな大好き「パンダ」!    愛くるしい顔、姿、しぐさ… 世界中で愛されていますが、日本では特にでしょうか、好きな人が多いですよね。 キャラクターになったりもしていて、子どもだけでなく大人にも愛されている「パンダ」。   「パンダ」がここまで人気になったそもそもは、 1972年に、日本と中国が日中共同声明を発表し、国交が正常化したことから始まり、 ちょうど今から51年前の10月28日に中国からパンダが贈られたことがきっかけです。    その時に送られたパンダが、上野動物園のランラン・カンカンです。 私にとってパンダといえば、まさにランラン・カンカンで、のちに上野動物園に見に行きましたが、 またたく間に日本国中にパンダブームが巻き起こったのでした。   そんなパンダのことについて、ちょっと考えてみたいと思います。       「パンダ」って? 私たちが知っている白と黒のパンダは、正式名称「ジャイアントパンダ」です。 学名は「Ailuropoda melanoleuca」(アイルロポダ メラノレウカ)   前半のアイルロポダの部分は「ジャイアントパンダ属」を表していて、後半のメラノレウカは「白黒の」を表しているそうです。 中国語では「大熊猫」。   ちなみに、レッサーパンダは中国語では「小熊猫」と書くように、レッサーは「小さい、小型の」という意味です。 日本では一時、「風太くん」が人気になりましたね。        「パンダ」はどこに住んでいる? パンダといえば「中国」。 中国の四川省などの標高が1,500~3,000メートルの高いところを中心に、 竹が生えているところに生息するそうで、中国国内のどこにでも生息しているわけではないようです。           何を食べる? 私たちはすぐ「笹」と思いつきますが、その他に、竹や竹の子を食べます。野生では小動物や果物も食べるそうです。 動物園では、牛乳やトウモロコシなども食べています。   食事量は、笹や竹を20キロも食べるようで、体重は100キロ前後あります。           どんな暮らし? 標高が高いところに暮らしているので、寒さには強いのですが、 一方、暑さには弱く、夏の暑い日の動物園ではクーラーが入った施設にいるそうです。 パンダは、みんな仲良く一緒にいるような気がしますが、群れは好まず、単独で行動するそうです。 意外です。   また、クマ科ですが、冬眠はしません。 どのくらい生きるのかというと、野生では15年から20年程度と言われていますが、 動物園では健康管理もされているので、野生より長生きになるそうです。     パンダ豆知識  パンダのしっぽは「しろ」!    黒だと思っていた人も多いのではないでしょうか。  アニメのイラストなどではキャラとして、しっぽが黒いのがいますが、  実際は子どもも大人も「白」なのです。       うんこは「みどり」!  (お食事中の方、スミマセン・・・)    でも、臭くはありません!(←テレビで見たことあるような)  消化されてない竹の葉がいっぱい含まれています。        日本ではどこで会える? パンダがいる動物園といえば、上野動物園!ですよね。 あとは、いくつかあるはず・・・と思ったら、なんと全国で3か所だけなのです。 東京の上野動物園のほかは、和歌山のアドベンチャーワールドと兵庫の神戸市立王子動物園のみです。 しかも、王子動物園は現在2023年10月現在、観覧は中止しています。 療養に専念しているとのことで、残念ですが、元気になってほしいですね。     癒しの存在 かつてのランラン・カンカンから、今もパンダは大人気。 今でもパンダを見るには、日本では2か所でしか見られないこともあり、行列必至です。 私も何十年とパンダを見ていませんので、ブログを書きながら、見に行きたくなりました。 皆さんも、上野動物園やアドベンチャーワールドへ足をのばし、 ちょっとほっこりされてはいかがでしょうか?                  パンダ好きの小学生がいらっしゃいましたらこちらがオススメ♪ 「おかしなドリル」小学2年 文しょうだい です [PR]    おかしの明治さんと文理がコラボしたドリル☆      かわいいパンダのイラストもいっぱい⤴   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら        ~今回の執筆者~  イニシャル:NK  所属:営業部門  年齢:50代  今回のひとこと:上野は毎日通ってるのに動物園には行けてない

もうすぐハロウィン!家族みんなで美味しく楽しく過ごそう!

  ハロウィンが近づいてきましたね。 秋の一大イベントでもあるハロウィン。   ハロウィンは、楽しい装飾、仮装、そしておかしを分け合う日です。 家庭でのハロウィンの楽しさを最大限に引き出すためのアイデアをご紹介しましょう。     ハロウィンの由来   ハロウィンはもともとケルト文化に由来し、秋の終わりを祝うお祭りでした。 後にキリスト教の宗教行事と結びつき、アメリカでは現代的なハロウィンが形作られました。 アメリカでは、子供たちが仮装し、家々を訪ねておかしをもらう楽しいイベントとなっています。     家庭でのハロウィンの楽しみ方   ハロウィンの楽しさを最大限に引き出すために、家庭でどのように楽しむことができるでしょうか? 以下は、家庭でのハロウィンの楽しみ方のアイデアをまとめました。   家の飾りつけ   ハロウィンの楽しさは、家の飾りつけから始まります。 オレンジや黒の旗、くもの巣、かぼちゃ、お化けなどの装飾品を使い、家をハロウィンモードにしてみましょう。 庭にかぼちゃを飾り、玄関にお化けの飾りを置くだけで、楽しい雰囲気が漂います。   仮装   子どもたちと一緒に仮装するのは楽しい経験です。 家族全員がテーマに合わせて仮装することで、絆が深まります。 お化けやゾンビ、おかしのキャラクターなど、アイデアは無限大です。 仮装はハロウィンの醍醐味のひとつですから、思い切って楽しんでみてください。     かぼちゃ彫り   かぼちゃ彫りは、家庭で楽しめます。 子供たちと一緒にかぼちゃを彫って、家の前に飾りましょう。 かぼちゃの中にろうそくを灯すと、夜のハロウィンに幻想的な雰囲気を演出できます。     ハロウィンといったらやっぱりおかし!   ハロウィンといったら、「trick or treat!(おかしをくれないとイタズラするぞ!)」の合言葉が有名ですよね。 この言葉に対して「Happy Halloween」といっておかしを配ります。 おかしには霊を鎮めたり、追い払ったりする意味があるので、それが由来となっています。   ご家庭でハロウィンを楽しむためにも、おかしは欠かせません! ということで、今回はハロウィンに向けてこんなクッキーを作ってみました。     手作りなので形が歪なのはご愛敬…。 ハロウィンの時期には可愛いクッキー型や、おかしのメーカーから限定品などたくさん出ているのでお店に見に行くのも楽しいですね!   家族みんなでケーキを作ったりするのも楽しめますね。 筆者も先ほどのクッキーでデコレーションしつつ、ハロウィンケーキも作ってみました。       文理でおかしと言えば…   文理でおかしと言えば今年の春の新刊「おかしなドリル」ですね! 「おかしなドリル」は明治と文理がコラボした【おかしがでてくるたのしいドリル】です。     アポロやたけのこの里などのおなじみのおかしやそのキャラクターたちが登場するので、楽しく学ぶことができます。   ハロウィンで活躍しそうなおかしのアレンジレシピも…?!     その他にも、「チョコっとまめちしき」や「チョコっとひとやすみ」などのたのしいおまけページや、 切り取って楽しめるペーパークラフト、達成シールや算数ボードなどのふろくも盛りだくさん!     この秋はおかしで楽しく学習してみませんか?   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     LINE公式アカウントでハロウィンイベント開催中!   今日からハロウィンイベントがスタート! キャンディを集めると素敵な景品が当たるかも…?! くわしくは、こちら         ハロウィンは楽しみ溢れる特別な日です。 家族と一緒に楽しい思い出を作りながら、秋の魔法の夜を迎えましょう! ハロウィンの楽しみ方は無限です! 楽しいハロウィンをお過ごしください!  

読書の秋!読書習慣を身につけるといいことたくさん!

  前回のブログは、スポーツの秋にちなんだ内容でしたね! スポーツの秋、食欲の秋、睡眠の秋、と「〇〇の秋」はたくさんありますが、今回は読書の秋についてのお話です!   読書をすることは、語彙力がついたり、集中力がアップしたりと、いいことがたくさんです。 この機会に、読書習慣を身につけて、素敵な読書の秋を過ごしましょう!       読書がもたらすメリットとは     1.語彙力がつく   語彙力とは、簡単にいうと、知っている言葉の数と、それを適切にわかりやすく使いこなす力です。   語彙力をつけることで、作文などの書く力が向上しますし、そのまま国語の成績に直結しやすくなります。     2.知識がつく   語彙力ももちろんですが、本には様々な知識がたくさんつまっています。   その知識は教科に分類されるものにとどまらず、読書をすることで立体的な知識の構築に役立ちます。   読書で身についた幅広い知識は、成績向上への期待はもちろん、子どもたちの将来に大いに役立つものなのです。     3.感受性が豊かになる   特に小説などを読むと、本の登場人物の心情を考えたり、情景を想像したりします。   他のジャンルの本でも、作者の気持ちを想像することが多くありますし、国語のテストでも問われがちです。   読書で活字から自分の想像力を最大限に働かせて、心情や情景を理解することで、感受性が豊かになります。   また、感受性が豊かになるだけでなく、さまざまな人の思考や行動を客観視し、理解ができるようになるのでコミュニケーション能力の向上にもつながります。     4.集中力がつく   読書は、自発的に文字を読み続ける必要があることから、漫画や動画と比較するとかなりの集中力が必要になります。   小学生が集中できる時間は限られているので、短時間での集中力が大事になります。   短時間でも集中して読書をすることができれば、授業や宿題、テストなど大切なときに集中力を発揮することができます。   読書をすることで、自然と集中力がついていき、発揮することができるのです。     5.思考力・判断力・表現力がつく   読書をすることで様々な知識が身につくことから学力が向上するといわれますが、読書による学力向上は知識の蓄積によるものだけではありません。   読書では、物語の登場人物の顔から背格好、特徴の何から何まで想像力をはたらかせてイメージする必要があります。   それだけでなく、情景や人の心情、作者の想いなど、思考力を巡らせて判断するという要素が読書には満載です。   そして読書によってついた語彙力・知識は、自分の気持ちを表現することに大いに役立ちます。   インターネットが発達したことにより、知りたいことはすぐに手に入る現代では、自分で物事を考えたり、判断する機会が減っているといえます。   学習指導要領でも重要視されているこの思考力・判断力・表現力が、読書によって自ら養うことができます。     読書を習慣化するためには     1.まずは好きな本、文章量の少ない本から   「本を読むことが楽しい」と思わせることが、読書を習慣化させるためにはとても大切です。   好きなジャンルやキャラクターがあれば、まずは子ども自身が好きなジャンルの本からチャレンジしましょう。   挿絵のイラストが多い本は、読みやすく楽しい印象を子どもに与えてくれるのでおすすめです。   また、大人でも文章量多い本を読みには根気と体力がいるもの。   読書の習慣をこれからつけたいという子どもには、まずは短時間で読み終える程度の本から始めるのが良いでしょう。   短い物語がつまった短編集もおすすめです。     2.シリーズ作品を選ぶ   読書週間をつけるには、もっと読みたい、続きが気になる、といった気持ちも大切です。   児童書には多くのシリーズ作品がありますが、シリーズ作品はそういった気持ちを刺激してくれます。   お気に入りの登場人物がいたから、そのシリーズの本を次から次へと読みすすめ、気づいたら読書の習慣がついていた、なんてこともよくあります。     3.読書を楽しいものにする   たくさん本を読んでもらいたいという気持ちから、1日1冊の読書などの厳しいノルマを課すことはおすすめできません。   確かに読書にはメリットがたくさんあり、良いことなのですが、   無理に読書を押し付けてしまい、読書が楽しくないもの、嫌いなものになってしまえば、元も子もありません。   読書自体が楽しみであるということが、読書の習慣化には大切です。     4.本の感想を共有する   子どもは何かあったときの感想を共有したいもの。   特に読書で自らの思考力を巡らせて感じたものには答えはなく、読む人によって感じ方も違います。   できれば、本の感想を子どもと共有する機会をつくることが望ましいです。   また、保護者の読書習慣は子どもに影響するというのが、厚生労働省の調査によりわかっています。   子どもと一緒に読書をする、さらに本の感想を共有することが、読書の習慣化への一番の近道かもしれません。     さいごに   読書をすることで、知識の増加、思考力がつくことによる全教科の学力向上が期待できます。   学力向上にとどまらず、読書は子どもの将来を豊かにしてくれるものです。   ぜひこの「読書の秋」に、読書を習慣化し、より良い将来に役立てていってください!       【今回の執筆者】 イニシャル:M 年代:20代 ~今日の一言~ ハリーポッターは人生で何回読んだかわかりません!

スポーツの秋!最近の出来事を教科学習に広げてみよう

スポーツの秋!最近の出来事を教科学習に広げてみよう すっかり秋らしく、過ごしやすい季節になりましたね!昨日、10/9はスポーツの日でした。 また、連日テレビ等で盛り上がったアジア大会2023も、10/8をもって無事閉会しました。 ラグビーワールドカップは10月末頃までの開催となっています! みなさまの地域でも、秋に運動会を行うところは多いのではないでしょうか。 なぜ『スポーツの秋』と呼ばれ、スポーツに関する色々な催しがあるのでしょうか? 今回はスポーツの祭典の代表、『東京オリンピック』の観点からさまざまな教科につながるヒミツをご紹介します!     スポーツの日の由来は? スポーツの日は、1964年に東京オリンピックの開会式が行われた10月10日「体育の日」にルーツがあります。 2000年から10月の第2月曜日になり、土日に続く祝日となったことで3連休となりました。 体育の日からスポーツの日へと改称したのは、続く東京オリンピックが開催された2020年と最近なのです! そんなスポーツの日を、学校で習う知識と結びつけてもう少し掘り下げてみましょう!   1964年東京オリンピックがあったのはどんな時代? 1964年の東京オリンピックは歴史を勉強する小学校高学年のみなさんや中学生のみなさんにはぜひ覚えておいていただきたい『よくでる戦後史トピック』のうちのひとつです。 1960年、池田隼人による所得倍増計画の発表と実現 1964年、東海道新幹線が東京・大阪間に開通… 同年に開催された東京オリンピックは高度経済成長期の日本の象徴です。 ドキッとしたみなさんは振り返ってみてくださいね! 超基礎から振り返りたい方はこちら▼   ハイレベルな問題で演習・復習したい方はこちら▼   なぜ1964年東京オリンピックは10月10日が開会式だったの? 東京オリンピックの開催が10/10に決定されたのは、統計上晴れになる確率が高かったからだとされています。 秋の気候の特徴を調べてみましょう!   秋といえば「秋晴れ」が思い浮かびますが、9月前半から10月前半は秋雨前線がかかる時期でもあります。 その他にも度々台風が日本付近に来る時期なので、雨の降る季節でもあります。 過去の気象データを調べて、晴れが多い日にちを割り出すことで無事東京オリンピックの開会式を迎えたのですね。 小学校・中学校の理科では気象を学びます。 春夏秋冬の天気図を見分ける問題に苦戦することもあるのではないでしょうか? しっかりと振り返ってみましょう! 超基礎から振り返りたい方はこちら▼   ハイレベルな問題で演習・復習したい方はこちら▼   この秋は…! この時期は定期試験も近く、授業や参考書での学習で必死になってしまいますよね。   定期試験が終わると安心して、高校入試が近くなったころにはなにも覚えていない…!なんてことも。 ですが日常生活や、日々のニュースで意識していると、実は学んだこととのつながりがあったり、 一見関係のなさそうな教科がつながって見えてきたりすることがあります。 身近なところで起こる出来事と学んだことを結びつける「勉強の秋」にしたいものですね!