2024/08/23

家庭でできる? 中学受験準備

中学受験、お子さんをお持ちの方は、一度は考えたことあるのではないでしょうか。

中学は公立でいい、いや、できることなら早めに挑戦しておこう、などなどいろいろ考えがあると思います。

中学受験について、少し考えてみたいと思います。

 

 

中学受験に向けた準備

中学受験に向けて、準備はいつから始めたらいいの?とか、やっぱり塾に通ったほうがいいの?って思いますよね。

そのときの、情報はどこからあつめたらいいの?

と、いくつか疑問が出てきます。

 

受験準備はいつから始める?

中学受験の準備は、一体いつから始めたらいいのでしょう。

いろいろな考え方はあると思いますが、一例として、新4年生からがいいと言われています。

新4年生から、というのは4月からというより、3年生の2月からがいいようです。

実際の中学受験の試験は、首都圏では6年の2月に、関西では1月に実施されますので、中学受験の対策をやる塾では、2月からカリキュラムをスタートさせるところが多いという点からです。

(もちろん、5年生からだったら絶対、間に合わないということはありません。もっとはやく準備をされてもいいかもしれません)

  

 

 

塾に通うべき?

中学受験、と聞くと、塾に通う、と考えてしまうかもしれません。

簡単そうではないですもんね。

一体どうなのでしょうか。

 

塾に通うと、メリットは当然ありますね。

塾では受験のための情報を集めていますので、それに触れる機会が多くなります。

当然、受験に合わせてカリキュラムを組んで、授業をしてくれます。

また、そこには先生もいるし、他の生徒(友達)がいますので、ひとりではないですね。

 

 

一方、塾に通わないでやる、というパターンとしては、自宅でやるということ。

中身は、市販の教材でやる、家庭教師をつける、通信教育をやるなどでしょうか。

家でやるメリットもあります。

塾ではないので、強制的に何かがはじまることがなく、自分の勉強法で、自分のペースでやることができます。

使う問題集も自分で好きなものを選べます。

そして、一番は、高額な費用がかからない、ということです。

ここは大きいですね。

  

 

受験に向けた情報収集は?

中学受験というと、なかなか学校では入手しにくい、特別な情報が必要になってきます。

塾に通えば、塾側が情報を集めて提供してくれますので、情報には触れやすいと思います。

塾に行かない場合は、志望校の公式サイトや受験情報サイトに自身でアクセスして、情報を取りにかないといけません。

ある程度は情報が更新されるか、また新たな情報が発信されるか、アンテナを張っておく必要がありますね。

 

 

 

中学受験への保護者のかかわり方

中学受験は、やはり受験するのが小学生ですから、保護者のかかわりが必要になってきます。

どうかかわっていけばいいのでしょうか。

 

中学受験は保護者の負担も大きい

中学受験において、保護者が気にかけないといけないことはいくつかありますが、まず、お子さんの健康管理です。

これは、中学受験に限らずではありますし、当然のことでありますが、いざ中学受験となるとお子さん自身の通常の生活にプラス、受験のことが加わります。

お子さん自身の健康状態の維持がとても重要になってきます。

小学生ですから、大学受験の高校生とは異なり、フォローが大切になってきます。

そして、中学受験をすると、受験をしないご家庭より、当然、経済的な負担も大きくなります。

 

 

受験に向けて、保護者も心構えを

受験をするのはお子さんなので、お子さん自身は受験への意識をしっかりもって臨むのがベストでしょう。

それと同時に、保護者も心構えが必要かもしれません。

小学生であるお子さんは、成長著しい多感な時です。お友達と遊びたいでしょうし、ゲームもしたいでしょうし、スマホにも興味があるでしょう。

学校でもいいこともあれば、いやなことがあるでしょうし、それプラス、受験でのケアをしないといけません。

保護者の方も、お子さんと同じように、受験への意識をしっかり持って、共に臨みたいところです。

 

 

子どもに対して適切なサポートを

お子さんの学校での日常のことプラス、受験のことについて、考えて手助けしてあげないといけないのは、前述のとおりなのですが、それも加減が重要です。

受験に向けて、計画を立てて進めていくわけですが、そのスケジュールに遅れてきたりすると、早くやりなさい、もうやったの?などとどうしても口を出してしまいます。

過度な干渉などは、あまりよろしくないのはわかるので、なるべく自主性に任せてしまうこともありますが、逆に放置気味になってしまうこともあります。

お子さんの状態状況に合わせて、がベストではありますが、お子さんへの対応がムラにならないように心がけたいものです。

 

 

 

中学受験に向けた家庭学習のポイント

中学受験に向けて、家庭での学習について、ポイントは何でしょう。

 

生活習慣・学習習慣を身につける

中学受験をするとなると、塾に行こうが行くまいが、規則正しい生活が望まれます。

もちろん、遊びたい盛りの小学生ですから、勉強、勉強の勉強漬けでは体がもちません。

ただ、生活が大きく乱れたままだとなかなか厳しいものがあります。

受験する学校のレベルによっては、相当な勉強時間を割かないといけないかもしれません。

その際には、遊びの時間など、1日の生活リズムを整え、組み直していく必要があるでしょう。

そして、この時間は学校の宿題、そのあとは目標の中学受験の勉強をする、などと学習習慣をつけていくことが大切です。

 

 

合格までの学習計画を立てる

1日の生活リズム、勉強の習慣づけは当然やっていきましょう。それだけではなく、長期の計画も必要になってきます。

首都圏の中学校を受験しようとする方だと6年生の2月の受験日までの長期計画を立ててみましょう。

一度立ててみて、お子さんの進捗に応じて、模擬試験を受けて、志望校を変えようとなったときなど、計画は状況に応じて見直しをしていけばいいのです。

まず、計画を立てて、都度、修正していく。

お子さんの成績や体調などを見ながら、共に計画を立て、見直していきましょう。

 

 

問題集を解いて、知識を定着させる

基本は、小学生が習う学習内容をマスターすることから始まります。学習内容をマスターするには、単に暗記だけして記憶力だけに頼っていてはいけません。

しっかり理解して、自身に定着させていく必要があります。

そのためには、問題集を解いて、ただ答え合わせをして終わらせるのではなく、要点を整理し、内容を理解し、覚え、定着させましょう。

そうしないと、同じ問題が出れば答えられるけれども、少し変化された問題が出ると対応できないということになってしまいます。

また、試験にはどうしても、時間というものの制約があります。

問題を解くのも、時間を意識して、解く必要もあります。

よって、問題集を解いて、知識を定着させつつ、実践に向けては、時間も気にしてやっていくことが重要になります。

 

 

 

中学受験におすすめの問題集2選

実際に、中学受験に向けたおすすめの問題集はどんなのがあるのでしょうか。

 

トップクラス問題集

  

こちらは中学受験を目指している、低学年・中学年のお子さま向けの問題集です。

算数と国語の2科目。1年から4年生用の各4冊ずつあります。

中学入試を研究し、それに基づいたパターンの問題が収録されているので、安心して取り組めます。

実践力がたかまる「総仕上げテスト」やWEBでの「学力診断」もあります。

また、家庭で学習しやすいように、くわしい解答・解説がついているので、保護者の方もお子さまに説明しやすくなっております。

低学年・中学年用なので、塾に入るまでの準備の問題集としても最適です。

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トクとトクイになる! 小学ハイレベルワーク

  

 

こちらも中学受験を目指している方への、ハイレベルな問題集です。

算数・国語は、1年から6年までの各6冊。

理科・社会は、1・2年、3・4年、5年、6年用の、各4冊の発行です。

「教科書の一歩先を行く!」問題集なため、問題はハイレベルです。

そのため、つまずきやすい問題を中心に、ていねいに解説が施されています。

算数はWEBで追加の解説もあります。

最近の新定番、思考力問題も収録していますので、単なる知識の丸暗記では答えられない問題で、思考力・判断力・表現力を身につけましょう

この問題集には、昨今資格試験や模擬試験でも採用されているコンピューターを使用した試験、CBT(シービーティ―:Computer Based Testing)を利用でき、ご自宅のPCやタブレットで簡単に取り組めるようになっています。

  

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ぜひ、ご覧ください。

 

 

 

 

~今回の執筆者~
  イニシャル:NK
  所属:営業部門
  年齢:50代
  今回のひとこと:秋が近づいてきた⁈
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