2024/11/15

七五三 当日の完全ガイド!持ち物や神社でのご祈祷の流れなど解説いたします!

11月15日は七五三!

今日は七五三当日の持ち物や神社での流れなどを解説いたします!

 

 

 

七五三にはどういう意味があるの?

七五三は、子どもの成長と健康を祈願する日本の伝統行事です。


3歳と5歳の男の子、3歳と7歳の女の子が対象で、元々は子どもの成長を神様に感謝し、

今後の健康を願うためのものとされているそうです。
由来は所説あるようですが、「七歳までは神のうち」と言われていた時代もあり、

特に7歳までの子どもが無事に育つことは家庭にとって大切な願いだったためと言われています。

 

お参りは本来の祝日である11月15日を中心に行われますが、現代では10月から12月の間、家族の都合に合わせてお参りすることが多くなっているようです。

 

 

衣装選びについて

七五三の衣装といえば、一般的には和装(着物)ですが、洋装も選ばれることが増えているとか。
執筆者も幼いときに和装・洋装どちらも撮影した記憶があります。

衣装はレンタルと購入のどちらでも可能ですが、

着付けやヘアメイクもまとめて依頼可能なことが多いレンタルのほうが便利かもしれません。


人気の撮影日や参拝日(11月の週末など)は混雑しやすいため、予約は早めにしておくとよいでしょう。
また、10月や平日に日程をずらすことで、費用が抑えられる場合もあります。

 

色やデザインを選ぶ際は、お子さんが動きやすいもの、写真映えする色味を意識するとよいかもしれません。

 

 

前撮りと当日撮影プランの比較

七五三の写真撮影には、事前に行う「前撮り」と当日に行う「当日撮影(お参り撮影)」の2つの方法があります。
それぞれにメリットがあります!

 

前撮りのメリット:
・神社が混雑する時期を避けて、リラックスした雰囲気で撮影できる。
・衣装変更が可能なスタジオもあり、異なる雰囲気での撮影が可能。


当日撮影(お参り撮影)のメリット:
・お参りと撮影が同時に完了するため、予定を押さえやすい。
・新鮮な気持ちで撮影に臨める。

 

もちろん「後撮り」もできますので、皆さまの予定やご予算などに合わせて検討してみてくださいね!

 

 

神社でのお参りとご祈祷の流れ

七五三のお参りには、神社での正式な作法があります。

 

まず、手水舎での清めの儀式から始めましょう。
右手でひしゃくを持ち、左手に水をかけるなどの手順を丁寧に行い、神前に向かいます。

 

次にご祈祷の受付です。
神社の受付で「初穂料」(目安は3,000~10,000円)を納めます。
紅白・蝶結びの水引がついたのし袋に入れてお渡しするとよいでしょう。表書きに「初穂料」、下部にお子さまの名前をフルネームで記載します。
受付時に、祈祷中の進行についても説明を受けましょう。

事前に予約できる場所・予約しないといけない場所などあるのでしっかりと調べておくとスムーズにすすめられます!

 

そしていよいよご祈祷になります。
神主さんからのご祈祷や祝詞があり、子どもは「玉串」を奉納します。参拝が無事終了したら、神社によっては千歳飴やお守りをいただける場合もあります。

 

 

当日の持ち物と準備

七五三は子どもにとって大切な一日ですが、長時間の移動やお参りで疲れてしまうこともあります。

当日は以下の持ち物を準備し、できるだけ快適に過ごせるようにしましょう。

 

 

①履きなれている靴:

草履や普段履きなれていない靴を履くことも多いため、動きやすいように履きなれた靴を持っていくとよいでしょう。
動きやすい和装の草履などもあるので、お参りや撮影時以外は楽に過ごせるよう持参をおすすめします。

 

 

②着崩れた時に対処できるもの:

着崩れなどが起きた時の対処法としてタオルやヘアピンがあるとよいでしょう。
帯が緩んでしまうと着崩れにつながります。ハンドタオルや薄めのフェイスタオル、手ぬぐいなどを帯の間に挟むと防げることも多いです。また、水分補給する際や、手や口を清める際にも使えます。
また、ヘアセットが崩れてしまった際にヘアピンで直せるよう、アメピンとUピンの2種類があると便利です。

 

 

③軽食やおもちゃ:

空腹や退屈を避けるために、持ち歩ける小さな軽食やお気に入りのおもちゃもあると安心です。

 

 

④寒さ対策:

和装だと首元が空いていることもあり、案外寒さを感じることも。ブランケットや使い捨てカイロなどがあると寒さをしのげます。

 

 

⑤クリップや洗濯バサミ:

着物は袖が長いため、お手洗いに行く際や雨天時に濡れてしまったり、床についてしまったりする可能性があります。ひやひやしないためにもクリップなどで挟んでしまうと対応できますよ!

 

お参り後の食事

お参りが終わった後は、家族でお祝いの食事を楽しむのもおすすめです。

伝統行事を意識して和食のコースを選ぶ家庭も多いですが、子どもが喜ぶメニューを取り入れて、カジュアルに楽しむのも素敵なアイデアです。

和食レストランでの懐石料理や天ぷらなどのコース、自宅で子どもが好きなメニューを取り入れ、手作りの特別なお祝い膳を準備など、いろいろなお祝いの方法がありますね!

お子さんの好みなどに合わせてご検討ください!

 

 

さいごに……

七五三は家族にとって貴重な成長の節目です。

準備や当日のスケジュールをしっかり整えることで、思い出に残る一日になります。

今回は、衣装選びや神社での流れ、持ち物リストなどを詳しく紹介しました。この記事を参考に、家族で楽しい七五三を過ごしてくださいね!

 

 

【今回の執筆者】

イニシャル:MS

年代:20代

~今日の一言~

お散歩中に前撮り中のお子さんをみました!いいな~!

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