お盆以降の海遊びは危険?秋の海の安全な楽しみ方!
お盆以降の海遊びは危険?秋の海の楽しみ方!
9月に入り、うだるような暑さがようやく落ち着いてきましたね。
朝晩のひんやりとした空気や虫の声に秋を感じます。
過ごしやすい季節に、二週間連続の三連休を心待ちにしている方も多いのではないでしょうか?
今回は、人気レジャースポットのひとつ「秋の海」についてご紹介します。
俳句の季語のひとつ!「秋の海」
俳句の世界で、秋の季語は「8月8日頃の立秋から11月7日頃の立冬の前日まで」使用されます。
「秋の海」はこの3カ月の期間全体に渡って俳句内で用い、豊かな秋を表現することができます!
夕日や紅葉が美しい秋ならではの海の絶景を眺めながら、一句を詠んでみませんか?
「海水浴はお盆まで」が一般的?
海開きが7月頃から始まり、2カ月ほど経ちました。実は本州の海開きの期間は既に終了しているところがほとんどです。
理由はいくつか挙げられますが、
「お盆の期間は帰ってきた霊に連れ去られないよう、海に入らない」といった風習や、
「お盆期間以降はクラゲの数が多く成長している個体も多いので刺される危険がある」といった説が有力。
まだまだ暖かく過ごしやすい季節が続きますが潮の流れや海水温が急激に変化し、危険が伴う海水浴。
許可された期間・場所で、保護者と安全に遊ぶことが大切です!
磯にはいきものがたくさん!よく観察してみよう。
海に入ることができなくても、
実は天気が良く波が穏やかな日は砂浜や磯で楽しく安全に遊ぶことができます!
波打ち際には、岩の表面やスキマに貝や生き物がたくさん。
はじめは何もいないように思えますが、目が慣れてくるといろいろな生き物が見えてきます!
透明でな虫かごに取って、観察してみましょう。
磯でできる「カニ釣り」をやってみよう!
磯で簡単にできるのは、カニ釣り!割りばしに糸を括りつけて、先に「さきいか」をつけてみましょう。
水中にたらすと、カニが寄ってきます。
濡れている岩場は滑って危険なので、乾いていて足場が安定している岩を足場にして
保護者の方と実践してみてくださいね♪
1年中、天気の良い日中はいつでも楽しむことができます!
秋を思う存分楽しもう!
1年のうちちょうど250日ほどが過ぎ、2024年の残りは3カ月を切りました。
この時期は学校の授業や行事に追われていると、あっという間に過ぎてしまいます。
過ごしやすく充実したこの季節を大切にしながら、どこか新しい場所へ足をのばしてみませんか?