なるほど!Bunri‐LOG
対象
試験まであとひと月! 今から間に合う英検®対策
みなさん、英検®の受験を申し込みましたか? 本日2023年5月2日(火)は、2023年度第1回検定の申し込みの締め切りです。 ※個人申し込み/団体申し込みの締め切り日。書店受付は4月21日(金)に締め切り済み。 本会場の一次試験の受験日が2023年6月4日(日)なので、試験まであと約1か月ですね。 「とりあえず申し込んではみたけれど…、勉強はこれからするぞ!」 というみなさまに、おすすめの英検®対策教材「わからないをわかるにかえる 英検®」シリーズをご紹介します。 今なら500円分の図書カードNEXTネットギフトをプレゼント! 英検®合格に向けて、カンペキに準備するには、「問題集」「単語帳」「過去問題集」でいっしょに学ぶのが効果的です。 いまなら、学研「マナビスタ」のサイトで「わからないをわかるにかえる英検® 3冊購入キャンペーン」を実施中! キャンペーン期間内に対象3シリーズから各1冊、計3冊ご購入で全員に500円分の図書カードNextネットギフトをプレゼントいたします。 キャンペーンの詳細については、こちらをご覧ください。 ▼くわしい商品紹介&キャンペーン案内の記事はこちら https://portal.bunri.jp/naruhodo/naruhodo/eiken_20230308 1か月で対策!「わからないをわかるにかえる 英検®」シリーズの活用法 英検®対策には2か月かけてじっくり取り組むのがおすすめです。 「そんなことをいっても、もうひと月しかない! 今からでも間に合うの?」 と不安になるかもしれませんが、大丈夫です。 ペース配分を調整し集中的に取り組めば、ひと月でも対策できます。 まずは、「問題集」で知識をインプット! 「問題集」は各単元2ページ構成。 説明(左ページ)→練習問題(右ページ)でコンパクトに学習項目がまとまっています。 単元数は級によって異なりますが、39~46単元なので、 1日2単元、4ページ進めると、20日~23日で1冊やり切れる計算です。 ★おすすめ学習方法★ 【文法、単語・熟語、会話表現】 ①左ページの説明を読む ②右ページの練習問題を解く ③章末のまとめのテストで学習内容を確認 【読解、ライティング、リスニング】 ①例題で解き方を確認 ②問題を解いて実力をつける ③章末のまとめのテストで学習内容を確認 【模擬試験】 試験と同じ形式の問題を解いて本番にそなえる 「問題集」と並行して、「単語帳」で単語と表現をインプット 「1回15分! おぼえてとくから、忘れない。」がコンセプトの「単語帳」。 スキマ時間を利用してやるのもよし、毎日まとまった時間をとってやるのもよしですが、 1か月なら週末にまとめて集中して取り組むという方法もあります。 こちらの動画は3級の例ですが、平日は付録のスキマ時間にスマホアプリ「どこでもワーク」に取り組んで、週末に本冊&テストブックにまとめて取り組むとよいでしょう。 ★おすすめ学習方法★ 【2級・準2級、3級】 ①単語・和訳の音声を聞く(♪) ②フレーズ・例文の音声を聞く(♪) ③赤シートでかくして日本語の意味を確認 ④テストを解いておぼえているかを確認 【4級、5級】 ①絵でチャンツを見ながら発音練習(♪) ②単語・フレーズの音声を聞く(♪) ③赤シートでかくして日本語の意味を確認 ④テストを解いておぼえているかを確認 ★どこでもワーク★ 外出中や移動時間に。「わからないをわかえるにかえる英検® 単語帳」が手元になくても手軽に勉強できるスマートフォンアプリです。 ▶くわしくはこちら 「過去問題集」でアウトプット! 過去問題集にはオリジナル模擬試験1回と過去3年分の過去問が掲載されています。 過去問は学習の初めに解いて出題傾向をつかむこともできますし、試験直前に解いて実力を試すのにも使えます。 週末に1回ずつチャンレンジしてみるのもよいでしょう。 模試と過去問で4回なのでひと月でできますね。 ★おすすめ学習方法★ ①別冊のオリジナル模擬試験を解く ②マークシート型の解答で答え合わせ ③大問ごとの攻略法と解説を確認 ④最近の過去3年分を解く ★勉強用動画★ 英検®の大問ごとの時間配分がつかめるようになる動画。 PC・スマホ・タブレットで再生可能です。 ▶くわしくはこちら まとめ 試験まで残り1か月ですが、集中して取り組めば今からでも間に合います! 「わからないをわかるにかえる 英検®」シリーズを携えて、合格を目指しましょう! 「わからないをわかるにかえる 英検®」シリーズ ▶くわしくはこちら ▶ご購入はこちら ※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。※このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
理科と社会の1・2年生 始めました!
2023年3月に、文理から「トクとトクイになる! 小学ハイレベルワーク」が発刊されました。 コンセプトなどはこちらからお願いします。 今日は理科と社会の1・2年生ってどんな内容なの? という謎にお答えします。 ★カッチカチに回答すると 小学1・2年の理科と社会は、 3年生以降の内容の先取りとなっております。 メールでお問い合わせいただいた場合は、このような回答になります。しかし、ここはブログなので、編集者の気持ちを前面に出してお答えしましょう。 理科編集担当から 主に3・4年生の学習内容を中心に構成していますが、テーマによっては5・6年生の内容にも触れています。 “理科”は一度で学習したらおしまい、ということはなく、学年が上がると共に内容を深堀りしていく教科です。 たとえば4年生では、人の体のしくみとして骨や筋肉について学習しますが、6年生ではさらに呼吸のしくみや食べものの消化・吸収などを学習します。 ワークの中では、小学校のどの学年で学習するかも示しました。 理科への興味・関心をもってもらえるよう、植物・動物、天体、電気、力、大地の変化など、さまざまなテーマを扱っています。 1・2年生にも“理科”がわかりやすいように、身近な題材・テーマをピックアップしました。 “教科学習”が始まる前の準備として、文字をなぞったり、シールを使って答えたりして、楽しみながら取り組むことができるように工夫しました。 イラストや写真をたくさん使っているので、すべてのテーマの学習が終わると、1冊の図鑑のように読み直すこともできます。 社会編集担当から 地図や、地域の様子、社会のしくみを学習する3年生・4年生の内容が中心になっています。 でも、それだけだと「ザ★社会!」という感じがしない(?)ので、都道府県や世界の国々のようすの入門的な内容も入っています。 社会といえば、書いて覚える暗記教科! というイメージがあるかもしれませんが、1・2年生の成長や発達をふまえて、楽しみながら学習ができるように工夫をました。 たとえば…… シールをはって答えたり、 めいろを解いたり、 さまざまな作業をしながら、思考力を伸ばし、社会の見方・考え方を身につけることができます。 また、人に教えたくなる(?)もの知りクイズも掲載。 解くと得意になる! 誌面見本でお気づきかもしれませんが、小学校低学年でも読み進められるように、すべての漢字にふりがなを付けています!理科も社会も、小学校1・2年生が授業で学ぶ前に学習することで「私できる! 得意だよ」になれる教材になっております。ぜひご購入をご検討ください! 「トクとトクイになる! 小学ハイレベルワーク」の詳細はこちら! 「トクとトクイになる! 小学ハイレベルワーク」のご購入はこちら!
おかしなドリル豆知識
この春、文理からとってもかわいい新刊が出たことをご存知でしょうか!こちらの、「おかしなドリル」です。 今日は、文理のTwitter・Instagramで投稿中の「おかしなドリル」豆知識から、いくつかご紹介します! 画像をタップするとツイートに飛ぶので、気になったら見てみてくださいね☆ 裏表紙まで、お菓子パッケージを意識! 一番の特長は、お菓子のパッケージそっくりなその見た目。 そっくりなのは、オモテだけじゃないんです! 裏表紙を見てみると… お菓子の裏面で、見たことのあるような表示が! 原材料は?保存方法は?なんと書いてあるでしょうか。 シールはクリアタイプ!台紙に貼ることで絵が完成! 8点すべて、シールとシールを貼る達成表が付録になっています。 シールは透明になっていて、達成表に貼っていくことで、自分だけの絵が完成! おかしのキャラクターたちといっしょに、どんな絵を作ろうか…… そんなところも楽しめます! アポロの中には、ラッキースターが…?! お菓子のアポロを買うと、たまに星形のアポロ「ラッキースター」が入っています。 なんと、おかしなドリルのアポロ、「小学1年 けいさん」も、紙面のどこかに ラッキースターが隠されているそうです! 私はまだ見つけられていません…… みなさんもぜひ探してみてください! 楽しくおいしい?勉強タイムをぜひ! 算数が苦手な子も、楽しく勉強できるドリルを作りたい!という思いから作られた「おかしなドリル」 算数と向き合う時間をきっと素敵なものにしてくれるはずです。 おかしなドリル豆知識は、この後も文理のTwitter・Instagramで随時更新しますのでお楽しみに! ▼Instagramでは、制作秘話をマンガで紹介しています! SNSキャンペーン開催中! 抽選で、「明治のおかし詰め合わせ」が当たるキャンペーンを開催中です! 応募締め切りは4/16! TwitterからでもInstagramからでも応募できますので、ぜひご参加ください! ▼以下バナーより、詳細をチェック! ~今回の執筆者~イニシャル:I所属:営業部門年代:20代今回のひとこと:顔がかいてあるチョコベビーを食べるのが好きでした
教科書ワーク4科目セットには付録がたくさん!付録を使って、楽しく勉強しよう♪
桜が咲き始め、いよいよ春本番ですね。 入学・進級を迎えるみなさま、おめでとうございます! この春から勉強を頑張りたいみなさまにおすすめなのが、「小学生教科書ワーク4科目セット」です! 「小学生教科書ワーク4科目セット」とは… 「教科書ワーク」は、教科書に沿って学べる「教科書準拠」の学習参考書! 教科書ワークを進めることで。授業の予習・復習がよりスムーズになります。 「小学生教科書ワーク4科目セット」は、 そんな教科書ワークが4冊まとまったお得なセット! 4冊分の価格で、楽しく学べる豪華付録がついています。 今回は、付録を一挙ご紹介! それでは、付録の使い方を見て行きましょう。 小学生教科書ワーク4科目セット1年生、見た目はこんなかんじです。 4科目が入るケース付きなので、収納や持ち運びにとっても便利! それでは、いざ開封! まずはセットを購入した方だけの、特別な付録をご紹介! 付録その1「地球の歩き方」コラボ!世界のあいさつと国旗カード 旅行ガイドブック「地球の歩き方」とコラボした国旗カード! 組み立てて使うパッケージは「地球の歩き方」そっくり! 表紙イラストも描きおろしです。付録を開けると、国旗カードがずらり。国旗カードを切り離して、ケースを組み立てると自分だけの国旗カードセットができます。 色々な遊び方をご紹介!国旗や国名、まめちしきを楽しみながら学びましょう! 付録その2 発音アプリを体験できる!わくわく英語ドリル アルファベットから会話練習まで取り組める、学年別の英語ドリルです。なんと、1年生から英語学習をスタートできます! 全48ページで、パズルや点つなぎなど楽しみながら取り組めるページも豊富。 さらに、英語音声つき!発音を確認しながら学習できます。 /この一冊で、英語入門はかんぺき!!\ さらに!購入した方だけがつかめるチャンスも?! セットの中から、新学期限定キャンペーンに応募できるようです! 5教科にちなんだ学びを体験するチャンス?! 教科書ワークを飛び出して、学びの世界へとびだそう! いよいよ教科書ワークで勉強開始! …ちょっと待ってください!まだまだ付録がたくさんあるようです。 国語と算数の付録を広げてみると…… ノートやポスター、シール、テストなど教科ごとに様々な付録が付いています!学習の幅が広がること、間違いなし! 本冊と付録は、色々な使い方ができます。自分だけの学習方法を見つけましょう♪ 好評発売中! 楽しい付録がたくさん詰まった小学教科書ワークセットは、全国の書店で発売中です。 お近くの書店で探してみてください! (蔦屋書店 フォレオ菖蒲店さま)
ちぇこ Czech チェコ?
Dobrý den ! (ドブリーデン) こんにちは! WBC(ワールドベースボールクラシック)、盛り上がっていますねえ~! (執筆時はまだ、大会途中です。)予選ラウンドは順調に確実に勝ちを積み重ね、イタリアにも勝って、決勝ラウンド進出しました! (私は前回、ワールドカップの開催している最中に、このBunri-LOGブログを書いたので、「ドイツ☆スペイン☆コスタリカ」と題して、コスタリカについて、ちょっとだけ紹介させていただきました。) 今回のWBC、予選ラウンドで戦った国は、中国、韓国、オーストラリア、チェコ。中国、韓国、オーストラリアは、そこそこイメージつきますよね。 中国は、言わずと知れた中華料理。万里の長城など。 韓国は、トッポギやサムギョプサル。韓流ドラマは好きな人、多いでしょう。 オーストラリアは、コアラ、カンガルー、オージービーフ。 でも、「チェコ」って? 「チェコ」といえば、って何を思い浮かべます? 今回のWBCの予選最終戦で、チェコと戦って、チェコを意識する出来事がいつくかありました。 佐々木朗希投手の剛速球がチェコの選手のひざに当たってしまったエピソードは、皆さんもご記憶に新しいのではないでしょうか。 一塁の山川選手が当たったチェコの選手に歩み寄り、謝罪する場面があり、球場内から拍手が送られてました。その2日後には、佐々木朗希投手がチェコの選手たちが泊っているホテルを訪れ、両手いっぱいのお菓子を渡した、というエピソードも!佐々木朗希選手、すばらしい! それをうけて、チェコの監督は日本の文化、観衆に驚き、「なんとジェントルなんだ」と感動してくれたらしいです。チェコの監督、すばらしい!! そんな出来事があって、チェコという国をもう少し知りたくなりました。 「チェコ」はどんな国? チェコは東ヨーロッパにある、山脈に囲まれた内陸国です。 チェコって聞くと、チェコスロバキア?って思い浮かぶのは、年代の差がありそうですが、激しく変化してきた歴史が激動を物語っています。 第二次世界大戦が終わった後は社会主義体制の国となり、チェコスロバキア共和国として復活した時代もあれば、自由化民主化路線が布かれるなど、紆余曲折を経て、社会主義の崩壊、そして、スロバキアと分離して、現在のチェコ共和国となっています。OECD(経済協力開発機構)やNATO(北大西洋条約機構)、EU(欧州連合)にも加盟しており、今回のWBSのメンバーが、社会人野球の選手のように多くが仕事を持っての選手だった、という興味深いエピソードもありました。選手たちの職業は、学校の先生だったり、消防士、営業マン、電力会社勤務や大学生など、だったようです。 「チェコ」の有名な食べ物って? チェコと言えば、「ビール」です。国民1人あたりのビール消費量は、なんとチェコが世界一なんですって。(知りませんでした) 主食は「クネドリーキ」というゆでパンです。小麦粉やじゃがいもを練って作ります。 日本人にとってのお米でしょうか。 内陸に位置するチェコは、伝統的に肉料理が中心。豚肉がよく食べられ、牛肉や鶏肉も食べる。 お魚は種類は少ないですが、「鯉(コイ)」を食べるようです。特にクリスマスは「鯉」だそうです。フライにしたり、スープにしたり。ビール煮なんかもあるそうです。 「チェコ」に行ってみたい♪ 日本の北海道よりも北に位置していて、歴史も文化も異なる「チェコ」。今回のWBCで対戦して、心温まるエピソードから「チェコ」をちぇこっと知りたくなりました。 日本代表が決戦のアメリカの地に降り立った際、大谷翔平選手、空港で「チェコ」の国旗が付いた帽子を被っていましたね!粋な計らいに、チェコのキャプテンも喜びのコメントを発表してました。そんな、日本とつながりが深くなった「チェコ」首都プラハには、世界遺産にもなっているお城やステンドグラスなど、世界の中でも屈指の美しい街が広がります。 世界の国々、いつか訪れるのを夢みながら・・・♪ 世界の国々といえば・・・ 文理の定番「小学教科書ワーク」の新学期限定4科目セットの付録は、今年は「世界のあいさつと国旗カード」になっています。そして、あの「地球の歩き方」とコラボしているので、国旗カードの裏には世界のあいさつとともに「ものしりまめちしき」も載っています!よかったら、書店さんに行って、見てみてください。 ※冒頭の「Dobrý den!(ドブリーデン)」はチェコ語で「こんにちは!」です(^^♪ ~今回の執筆者~イニシャル:N所属:営業部門年齢:50代今回のひとこと:世界はひとつ(^^♪
小学生向け問題集7選|子どもに適した問題集で学力アップを目指そう
「学力を向上させたい」「勉強習慣を身に付けたい」そんなときはどうすればいいのでしょうか。 小学生の学力アップには問題集選びが重要です。 ただし、小学生向けの問題集は数多く出版されており、選び方が分からないという方も少なくありません。 そこで今回は、問題集の選び方や小学生におすすめの問題集を紹介します。 問題集の必要性や使用のメリットについても併せて解説するため、問題集を買うべきか迷っている方にも必見の内容です。 目次 1. 小学生向け問題集で家庭学習を始めよう 2. 小学生|問題集で家庭学習するメリット4つ 3. 小学生の問題集を選ぶ4つのポイント 4. 基礎から応用まで!全学年におすすめの「小学教科書ワーク」 5. 毎日コツコツ!短時間でできるおすすめ問題集3選 6. 中学受験にも!ハイレベルを目指すおすすめ問題集2選 7. 「全科まとめて」で全ての教科を1冊で学習 8. まとめ POINT ・問題集の導入には、「学習習慣が身に付く」「自分のペースで進められる」「経済的な負担が少ない」など複数のメリットがある。 ・子どもの性格や学力、得手不得手に合わせて問題集を選ぶことが大切。 ・学校の授業内容の予習・復習には、教科書準拠品と呼ばれる問題集が適している。 小学生向け問題集で家庭学習を始めよう 家庭学習として授業内容の予習・復習をすることで、 「学習内容が記憶に残りやすくなる」 「苦手な分野を認識できる」 「テストに出やすい問題の傾向を掴める」 といった効果が期待できます。 さらに、中学校に進学した際、「勉強のやり方が分からず困ってしまう」「授業についていけない」といったことが起こらないようにするためにも、小学生のうちに正しい学習方法を身に付けておくことが重要です。 学習方法が分かっていれば、たとえ勉強内容の難易度が上がっても自身の力で学習を継続できます。 学校での勉強だけではなく、問題集を使用した家庭学習も導入しましょう。 小学生|問題集で家庭学習するメリット4つ 問題集を用いた家庭学習は、子どもの学力を高めるための代表的な学習方法のひとつです。 塾に通ったり通信教育を始めたりするよりも気軽に導入できるため、「問題集でも効果はあるの?」と、疑問を感じている方もいるでしょう。 ここでは、問題集による家庭学習のメリットを4つ紹介します。 メリット1 学習習慣が付く 小学生のうちに家庭学習を始めておくことで、「机に向かい決まった時間勉強をする」という習慣が身に付くのが最大のメリットです。 歯を磨くことや顔を洗うことと同じように、勉強することが日常生活の一部になれば、テスト勉強や受験勉強の際にも大きな抵抗を感じることなく勉強に取り組めるでしょう。 また、小学校で習う勉強内容は、中学校や高校で習う勉強の基盤になるため、毎日自主学習し基礎をしっかりと固めておくことが大切です。 メリット2 子どもの理解度に合わせられる 学校の授業や塾では、複数人で一緒に勉強を進めます。 しかし、学習の理解度や得意・不得意な分野は人それぞれのため、じっくりと理解を深めたい子と、どんどん先に進みたい子の間で差が出てしまう恐れがあります。 一方、家庭学習の場合は、自分のペースで学習することが可能です。子どもの理解度やモチベーション、その日の体調などを見ながら進められます。 メリット3 親子で楽しく学べる 「家庭学習は、子どもが一人でやるもの」と考えている方もいますが、家庭学習は親子で一緒に勉強することが大切です。 学習内容の確認や解説を通して自然と会話が増え、信頼関係を深められるといったメリットがあります。 また、おうちの方と一緒に勉強すると「勉強が楽しい」「今日も褒めてもらえるかな」といった前向きな気持ちが生まれるかもしれません。 会話を交えて楽しく取り組むことで、子どもの学習意欲向上の効果も期待できるでしょう。 メリット4 費用が抑えられる 塾や家庭教師といった他の学習方法と比べると、問題集による学習は費用負担が少ないです。 たとえば、通信教育を始める場合は月に3,000円~数万円程度、塾に通う際は月に1万円~数万円程度の費用がかかります。 一方、問題集による学習では、基本的に教材の購入費用しかかかりません。 金額は問題集によって異なりますが、数百円~数千円程度で購入できるものがほとんどです。 家計にかかる経済的な負担を軽減できるのもメリットのひとつでしょう。 小学生の問題集を選ぶ4つのポイント 小学生向けの問題集にはさまざまな種類があるため、子どもに合った内容のものを選ぶことが大切です。 「何となく」で選んでしまうと、せっかく家庭学習を導入しても思うように学習が進まない可能性があります。 問題集を選ぶ際の重要なポイントは全部で4つです。ポイントを押さえて、適切な教材を選びましょう。 ポイント1 続けられるかどうかが重要 最初から問題量が多く時間のかかるものを選ぶと、子どもの負担になりかねません。 勉強自体を苦痛に感じてしまう可能性があります。 子どもの集中できる時間は意外と短いものです。 最初は易しい問題や一問一答形式の問題など、達成感を得やすいものから始めましょう。 家庭学習に慣れてきたら学習時間を少しずつ伸ばしていくことで、大きな負担をかけることなく集中力を高められます。 ポイント2 教科書に対応したものは使いやすい 学校の授業内容の予習・復習をしたり、テスト範囲を学習したりする際は、教科書準拠品が使いやすいでしょう。 教科書準拠品とは、普段使っている教科書の内容に準拠して作られた問題集のことです。 教科書に書かれている用語などがそのまま使用されていたり、教科書の参照ページが記載されていたりするため、教科書の内容に関する理解を深めたいときに適しています。 また、習っていない問題が急に出てきたり問題の傾向が違ったりして、混乱してしまうという心配もありません。 ポイント3 子どもの好みを尊重する 小学生向けの問題集には、イラストが描かれていたり、カラーが多用されていたりするものがあります。 毎日使用するもののため、子ども自身ができるだけ楽しい気持ちで取り組める問題集を選ぶのがポイントです。 1ページ達成するごとにシールを貼れる仕様になっているものや、最後に賞状がもらえる仕組みになっているものもあります。 さまざまな問題集を比較し、やる気を高められるものを選択しましょう。 ポイント4 適切な難易度のものを選ぶ 基礎ができていない状態でハイレベルな問題集に取り組むと、難しいと感じ、挫折してしまう恐れがあります。 そのため、「基礎」から始め「標準」「応用」「発展」と、少しずつ難易度を上げていくようにしましょう。 問題集には対象年齢や難易度が記載されています。事前にしっかりとチェックし、子どもの理解度に合った教材を選びましょう。 基礎から応用まで!全学年におすすめの「小学教科書ワーク」 これから家庭教育を始める場合や苦手分野の勉強の際は、文理の「小学教科書ワーク」がおすすめです。 小学教科書ワークは、各教科書会社の許可を得て作られた教科書準拠の学習参考書となります。 ここでは、小学教科書ワークの特長について紹介します。 特長1 基礎・練習・応用を段階的に学べる 問題集の中には、「基礎だけ」「応用だけ」と難易度が絞られたものも少なくありません。 一方、小学教科書ワークは「基本のワーク」「練習のワーク」「まとめテスト」と3段階の構成になっているのが特徴です。 1冊の中で基礎から応用に向かって順番に学べるため、効率的に知識を定着させることができます。 また、達成感を得やすいのもうれしいポイントです。 簡単な問題から取り組んで成功体験を積むことで、学習に対するモチベーションを維持できます。 特長2 役立つ付録が充実 家庭学習に役立つ付録が充実しているのもポイントのひとつです。 付録があると楽しく学習を進められるため、子どものやる気につながります。以下は、小学教科書ワークの付録の一例です。 【全教科共通 ※主要5教科】・わくわくポスター・実力判定テスト・ホームページテスト・わくわくシール 【教科別】・国語:漢字練習ノート・算数:計算練習ノート・理科:理科カード、実験・観察動画・社会:社会カード、白地図ノート(4~6年生)・英語:英語練習ノート、英語カード、音声配信「onhai」、音声ダウンロード「英語リスニング」、文理のはつおん上達アプリ「おん達」 値段は1冊あたり1,364円(税込)で、1年間使用できます。 リーズナブルな値段設定となっているため、塾や習い事に通う際の経済的な負担が気になる方にもおすすめです。 特長3 4科目セットなら主要科目をまとめてカバー 毎年新学期には、小学教科書ワークの4科目セットが販売されます。 通常、教科書ワークを買う際には自分の使っている教科書がどの教科書会社のものか確認しておく必要がありますが、4科目セットは地区に合うものを購入すれば、自動的に自分にあったワークが揃うため選ぶのも簡単です。 学年別のセット内容は以下の通りです。 ・1~2年生:国語・算数・漢字・数と計算・3~6年生:国語・算数・理科・社会※一部地域によって異なる場合があります。 また、4科目セットにはセット限定の特別付録も入っています。 セットの価格は5,456円(税込)で、小学教科書ワーク4冊分と同じ値段です。 そこにさらに付録が付いていることから、バラバラに4冊購入するよりもセットのほうがお得に購入できます。 ※毎年新学期に書店店頭でのみ販売しています。ネット書店では購入できませんので、ご注意ください。 ▶くわしくはこちら ▶ご購入はこちら 毎日コツコツ!短時間でできるおすすめ問題集3選 学習習慣を身に付けたいときや集中力を高めたいときは、空き時間を利用して気軽に取り組める「ドリル」が最適です。 ここでは、文理のおすすめドリルを3つ紹介します。 ドリルを使用して、毎日コツコツと問題に取り組む癖を付けながら、日々の予習・復習により基礎学力向上を目指しましょう。 教科書ドリル 教科書ドリルは、教科書レベルの問題に毎日少しずつ取り組むことができるドリルです。 コンパクトなA5サイズで、1回あたり10分で問題が解ける構成になっているのも魅力です。 勉強にかかる負担が少なく、自然と集中が続きます。 特に、学習の基礎となる国語・算数については、教科書の内容に合わせて作成された教科書準拠品となっています。 学校の教科書と一緒に使用すれば、授業内容と同じ速度で学習でき、教科書の知識を早期に定着させることに役立ちます。 ▶くわしくはこちら ▶ご購入はこちら できるがふえるドリル できるがふえるドリルは、一般的なノートと同じB5サイズのドリルです。 空きスペースを利用して大きめの挿絵やポイント解説、豆知識などが記載されており、勉強に苦手意識を持っている子や、楽しく勉強を進めたい子におすすめです。 また、ドリルのページは1枚ずつはぎ取れる仕様になっています。 やるべき範囲が一目で分かるため、「どこまで進めるのだろう」「まだこんなにやるページがある」といった気持ちが起こりにくいでしょう。 勉強に対するモチベーションの維持に役立ちます。 ▶くわしくはこちら ▶ご購入はこちら 毎日ちょっと365日ドリル 毎日ちょっと365日ドリルは、個別指導の明光義塾と共同開発した英語の教材です。 7日間かけて10単語を繰り返し学習するという明光式メソッドが取り入れられています。 小学校で習う英単語を6冊で完了できるのもうれしいポイントです。1日1ページ進めれば、1年半で学習が完了します。 なお、読み書きだけでなく、リスニングの学習も可能です。スマートフォンやタブレットで全ての単語の音声を確認できます。 ▶くわしくはこちら ▶ご購入はこちら 中学受験にも!ハイレベルを目指すおすすめ問題集2選 家庭学習が定着してきた方や受験の予定がある場合は、難易度の高い問題集にも積極的に取り組みましょう。 ここでは、ハイレベルを目指す方におすすめの問題集を2つ紹介します。 トップクラス問題集 トップクラス問題集は、中学入試に備えた問題集です。 小学校1年生から4年生までの国語と算数に対応しており、全8種類あります。 中学入試問題の出し方や傾向に基づいた内容になっているのが特徴で、学力診断ができる「総しあげテスト」も付帯されています。 さらに、問題集の答えが記載されている「答えと解き方」に、各問題の考え方や指導のポイントが書かれているため、勉強の教え方が分からない場合や指導に難しさを感じている保護者にとっても役立つ1冊となるでしょう。 ▶ご購入はこちら ハイレベル算数ドリル ハイレベル算数ドリルは、得意を伸ばしたい子や学校の勉強では物足りないと感じている子に適した教材です。 問題は「標準レベル」「ハイレベル」「トップレベル」の3段階構成になっており、学習の理解度に合わせて学びを深められます。 ドリルの紙面はオールカラーで、子どもでも取り組みやすいデザインを採用しているのが特徴です。 問題集のページ上部には、学習のねらいやアドバイスも記載されています。 また、解答の「てびき」には答えの導き方も記載されているため、問題の解き方が分からない場合も安心です。 ▶くわしくはこちら ▶ご購入はこちら 「全科まとめて」で全ての教科を1冊で学習 「どのドリルがよいか分からない」「問題集選びに悩む」というときは、1冊で全教科の内容を学習できる「全科まとめて」がおすすめです。 1ページごと切り離せるようになっているため、取り組む範囲を一目で確認できます。 また、問題は表面だけに記載されており、裏面は自由に書き込みができるような仕様になっています。 集中が続かない子や達成感を味わいたい子に適した問題集です。 なお、学年別に「ひらがな」や「九九」「都道府県」などが記載された便利なボードも付いてきます。 リビングや勉強部屋に貼り、学習を促しましょう。 ▶くわしくはこちら ▶ご購入はこちら まとめ 小学生は中学校や高校で習う勉強の基礎を学ぶ大切な時期です。 学校での授業だけでなく家庭学習も導入し、学習習慣を身に付けましょう。 毎日机に向かう時間を設けることで勉強をする癖ができれば、テスト勉強や受験勉強の際に感じる負担を軽減できます。 家庭学習の際は、市販の問題集を利用すると便利です。 小学生向けの問題集選びに悩む場合は、文理の教科書準拠の問題集がおすすめです。 問題集は各ネット書店でも購入できますので、ぜひご検討ください
どうする?! 英検®対策!
突然ですが、みなさんは英検®を受けたことはありますか? 英検®は、内申点に反映されたり、高校入試や大学入試に活用されたりすることもあるため、小中高校生の受験者が多い試験です。 もうすぐ2022年度の第2回検定試験(従来型)の締め切り(個人申し込み:2022年9月12日まで)なので、 滑り込みで申し込んで、「いまから勉強するぞ!」と意気込んでいる人もいるのではないでしょうか? そこで今日は、今回英検®を受験する人におすすめの勉強法とテキストをお伝えします。 (※英検®には従来型のほかに、テストセンターでPCを使って受験する「英検S-CBT」もありますが、今回の記事は従来型の受験をされる方向けの記事になっています。) 英検®攻略法 これは英検®に限らず、どんな試験にも共通することですが、まずはどんな問題が出さるのかを知り、それに対する対策を行うことが合格への近道です。 試験の傾向やパターンを把握しておこう 英検®は出題傾向やパターンが比較的はっきりした試験です。 英検®の公式のHPでは過去問も掲載されているので、一度解いてみることをおすすめします。 4技能をバランスよく身につけよう 4級・5級の試験では一次試験で、リーディング・ライティング・リスニングの技能判定がされます。 また一次試験の合否とは関係なく、受験申込者全員が別途スピーキングテストを受験することができます。 3級以上の級では、一次試験でリーディング・ライティング・リスニングの技能判定がされ、二次試験の面接でスピーキングの技能判定がされます。 いずれにしても、リーディング・ライティング・リスニング・スピーキングの4技能が試されることになるので、苦手な分野を作らないようにバランスよく力をつけましょう。 試験にそなえ、時間配分やマークシートの記入に慣れておこう 模擬試験を本番に近い環境で解いておくことで、時間配分の感覚をつかむことができます。 また、マークシート形式のテストに慣れておくと、安心して本番のテストに臨むことができます。 おすすめはこのテキスト! 英検®対策のおすすめの本は、「わからないをわかるにかえる 英検®」シリーズです。 5級、4級、3級、準2級、2級の5冊を発行しています。 この本が、英検®対策におすすめな理由を、ひとつずつ紹介していきますね。 出題形式別にポイントを整理 英検®の試験問題を徹底分析して、出題形式別によく出題されるポイントを取り上げ、わかりやすく丁寧に説明しています。 また、英文を図解しているので、大切なところがよくわかります。 リスニング、ライティング対策もバッチリ! 文法・語彙の問題やリーディングの問題は、解答解説を見ながら自分で対策できるけれど、リスニングやライティングは解答解説を見ただけではよくわからない…と悩んでいませんか? 「わからないをわかるにかえる 英検®」シリーズは、リスニングやライティングも解答のポイントが分かりやすくまとまっているので、すべての分野をしっかり対策できます。 模擬試験を収録 実際の一次試験と同じ形式・同じ問題数の模擬試験を収録しています。 マークシート方式の解答用紙もついているので、解答の仕方にも慣れることができます。 スピーキングテストや二次試験対策も! 5級・4級のスピーキングテストや、3級以上の級の一次試験の合格者が受験することになる面接試験の対策ページもあります。 試験の流れと、出題される問題の傾向がわかるので、このページを読んでおくと安心して本番の試験に臨むことができます。 スマホで音声が聞ける 二次元コードを読み取ることで、スマホで簡単に音声を聞くことができます。 速度を変えて聞くこともできるので、わからなければゆっくり、慣れてきたら少し早く聞くとよい練習になります。 CD-ROM(パソコン専用)もついています。 「ミニミニ暗記BOOK」つき! 付録として、赤シートでかくして覚える「ミニミニ暗記BOOK」がついています。 重要な単語や表現がまとまっており、試験直前まで確認に使えます。 ガンバレ!英検®受験生 2022年第2回の一次試験まであと1か月! いまから勉強を始めれば、十分合格がねらえますよ! ※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。※このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
いま、“大人”に伝えたい! 「小中学校の勉強やり直し」オススメ書籍3選
小中学生の保護者の皆さま、突然ですが、こんな経験はありませんか? ☑テレビのニュースを見ていたら、答えられない質問を子どもにされた。 ☑子どもの勉強の相手を小学校までしてたけど、中学校に上がって内容がわからなくなった。 ☑生活での疑問や悩みに直面して、「あの頃もっと勉強していれば……」と思わされた。 人生100年時代などと謳われているとおり、現代は子どもだけでなく、大人になっても勉強を続ける時代。 ……というのは言いすぎかもしれませんが、 「わからなかったことが、わかる。」 「自分が、昨日の自分より成長している。」 という感覚は、代えがたい喜びです。 そこで今回は、「大人の皆さんにこそ伝えたい、【学び直し】にぴったりの文理の教材」を(筆者の独断と偏見で)ご紹介したいと思います! オススメ書籍その1:『わからないをわかるにかえる 中学公民』 中学生向けの超基礎問題集である『わからないをわかるにかえる』シリーズ。 本シリーズは、中1~中3の国語・数学・理科・社会・英語…と多種多様なラインナップがあります。 あえてその中から、「大人の学び直し」に最適な1冊を選ぶなら、「中学公民」をオススメします。 中学の「公民」の授業でどんなことを学習したか、皆さまは覚えていますか? 例えば、以下のような項目を扱います。 ・選挙や政党のしくみ ・家計と消費 ・労働者の権利 ・税金や社会保障のしくみ ……どれも、大人の私たちからすると、身近な話題ですよね? 正直なところ、筆者が中学生のときは、 「地理、歴史と比べて、公民は暗記ばかりでつまんない」(←失礼) と思っていました。 しかし、大人になり社会経験を経た今こそ、公民の学習内容は身にしみることが多いです。 △本紙34ページ。つい先日に参議院選挙がありましたが、小選挙区制と比例代表制の違いを身近な人に説明できるでしょうか? 『わからないをわかるにかえる』シリーズは、左ページで解説をし、右ページで問題を解く仕組みになっているので、その名の通り、「わかりやすさ」は折り紙つきです。 △左ページに解説、右ページに問題 右ページの問題の多くは左ページの解説を見ることで解くことができます。 問題を解くことで、一時しのぎでない、ずっと残り続ける「知識」をしっかり定着させられます。 また、同じ『わからないをわかるにかえる』シリーズから、英検対策本も出ています。 勉強でなにか具体的な目標を持ちたい方は、英検合格を目標に本書に取り組んでみてはいかがでしょうか? △『わからないをわかるにかえる』英検シリーズ。英検受検の目安は、3級で中学卒業程度、2級で高校卒業程度です。詳しくは公式ページをご参照ください。 オススメ書籍その2:『教科書ワーク 技術・家庭(1~3年 全教科書対応)』 『教科書ワーク』は、小中学校の授業の進度と合わせて学習できる準拠教材で、文理の看板商品ともいえるシリーズです。 この教科書ワークに、国語・数学・理科・社会・英語のいずれでもない、実技の銘柄があるのをご存じですか? 現在は「美術」「音楽」「保健体育」「技術・家庭」の4銘柄が出ており、 いずれも学年別でなく、また特定の教科書に紐づかない「全教科書対応」の銘柄です。 中学での実技科目は、高校入試で扱われないためか、どうしても相対的に小さく扱われがちです。 私自身も中学生のときは、 「実技とか、おまけでしょ」(←失礼) と正直思っていました……。 しかし、実は大人になった今こそ、実技(「美術」「音楽」「保健体育」「技術・家庭」)はお役立ち情報の宝庫なのです! ためしに、『教科書ワーク 技術・家庭』の誌面を少しのぞいてみましょう。 あなたは、下の問題を何問正解できますか? ※答えはこの記事の末尾にてご案内します! △57ページ「情報の技術」より。※現在、通信方式は「http」ではなく「https(Hypertext Transfer Protocol Secure)」が主に使われています。 △87ページ「家族・家庭と地域の関わり」より △101ページ「食品の調理」より △137ページ「金銭の管理と購入(2)」より ……いかがでしたか? 誌面をご覧いただくとわかる通り、大人になった私たちから見ると、「技術・家庭」には、 「かゆいところに手が届く~~!」 そんな知識が満載なのです。 今回取り扱った「技術・家庭」だけでなく、「美術」「音楽」「保健体育」など実技の他銘柄にも、大人が身につけていたい教養や、生活の知恵が詰まっています。 この機会に、ぜひ手に取ってみませんか? オススメ書籍その3:『できるがふえるドリル 小学4年 計算』 最後は、これまでと少し違う趣向の1冊をご紹介します。 たとえば仕事を退職されたり、子育てから手離れをしたりして、 「1日で使える時間にゆとりができた」 という方は、「小学校の計算」をやり直してみませんか? 「小学校の勉強なんて……」と侮るなかれ。 紙面を見てみると、意外とややこしいことを小学生がしていることに気がつくはずです。 △小学4年のわり算。しっかり解ききることができるでしょうか? 小学校の「算数」は、中学で「数学」にステップアップします。 それに伴い、必要とされる考え方が、目に見えるものを扱う具体的な思考から、現実の例に落とし込みづらい抽象的な思考へとだんだん移っていき、だんだんと算数に「ニガテ意識」を持つ子どもが増えていきます。 大人になった皆さまの中にも、 「この辺りから、算数・数学がよくわからなくなったんだよなぁ……」 という方がいるのではないでしょうか。 もし生活で自由に使える時間が増え、新しく何かをはじめようと思った方は、あの頃のニガテ意識を解消する時間をあえて作ってみるのもアリかもしれません。 今回の記事では、「大人の学び直し」に最適な文理の教材として、以下の3つの書籍を取り上げました。 ・『わからないをわかるにかえる 中学公民』 ・『教科書ワーク 技術・家庭(1~3年 全教科書対応)』 ・『できるがふえるドリル 小学4年 計算』 大人の立場になると、自身が持てる時間がどうしても限られてしまいます。 その一方で、「自分が気になったことを好きなだけ勉強できる」のは大人の特権! 今回取り上げた書籍が気になった方は、ぜひ書店に足を運んでみてください。 ★本記事で出題された問題の答えはこちら (アンケートもあるので、よろしければご協力ください)
夏休みはドリルで復習しよう!
夏休みがはじまりますね。 たくさん遊んで、ぜひいろいろなことを経験してほしいですが、 毎日机に向かって勉強する習慣は、夏休みもキープしましょう。 どうしてドリル学習がいいの? 夏休みにはドリル学習がぴったりです。 実際書店での売れ行きを見ても、毎年この時期はドリルが上位にランクインしています。 ではどうして、夏休みにドリルが選ばれるのでしょうか? 一つの理由としては、1日〇分、〇ページとペースを決めて取り組みやすいから。 せっかく一学期(前期)に身につけた学習習慣をなくさないためにも、ドリル学習がおすすめです。 ドリルの選び方は? 一口にドリルといっても、いろいろなタイプのものがあります。 どのドリルを選んだらいいか迷ってしまう場合は、 次のポイントを参考にしてみてください。 学年・分野で選ぶ 「国語1年」「算数2年」など、教科別のもの 日々の学習におすすめです。 とくに、「教科書準拠版」のドリルは、授業で学んだことの確認にぴったりです。 「かんじ1年」「たし算・ひき算1年」など、特定の領域別のもの 漢字・計算・英単語など、反復練習で習得が必要なものだったり、 教科の中で苦手な分野がはっきりしていたりする場合は、 特定の領域別のドリルで学習しましょう。 夏休みに苦手を克服するのにぴったりです。 「夏休みドリル」「全科まとめて」など、複数教科合本のもの 夏休みなどの長期休暇に、まとめて復習するのにおすすめです。 1冊に複数教科がまとまっているので、取り組みやすいです。 レベルで選ぶ ドリルを選ぶ際は、レベルが自分に合っていることが大切です。 難しすぎれば続けられませんし、簡単すぎれば力がつきません。 書店で実物を見たり、ネットでサンプルを見たりして、 自分に合ったレベルのものを選びましょう。 学習時間で選ぶ 「朝5分」や「1回10分」のように、タイトルなどで学習時間を前面に出している商品もありますが、そうでなくても、 紙面に1回の取り組み時間の目安が書かれているドリルは多いです。 日々の学習であれば、1教科につき10分くらいが続けやすいですが、 夏休みはもう少し学習したいところ。 1回に取り組むページを増やしたり、ほかのドリルと組み合わせたりして、 1教科につき20分~30分くらい取り組むとよいでしょう。 苦手分野は30分、得意分野は10分などメリハリをつけるのもよいですね。 第一印象も大切! 学年・分野、レベル、時間などもドリル選びの大事なポイントではありますが、 「これなら楽しく勉強できそう」「飽きずに毎日取り組めそう」という第一印象はあなどれません。 好みの大きさやデザインのものだと、気分が上がりますし、 シールなどの付録が、学習のやる気につながることもあります。 実際に書店に行って、いろいろなドリルを手に取ってみて、 自分に合ったドリルを選んでみてください。 ドリルの進め方 夏休みにドリル学習に取り組む際に大切なことは、毎日続けることです。 まずは、1日どのくらいやるか、何時からやるかを決めましょう。 時間になったら、ドリルに取り組み、そのあと丸付けもしましょう。 また、学習の記録も大切。 ドリルには、学習した日付や取り組んだ時間を記入できるタイプのものもあります。 ここを記入すると、毎日続けるモチベーションを保ちやすいです。 丸付けが大事! 問題を解いたあとに、丸付けをすることはとても大切です。 とくに漢字ドリルや計算ドリルの場合は、反復により学習を定着させるため、 間違って覚えてしまわないように、解き終わったらすぐに丸付けをして、 間違っていたところを解きなおしましょう。 自分で丸付けをするのが難しい場合は、保護者の方に丸付けをしてもらいましょう。 保護者の方にとっては、毎日の丸付けをするのは大変かもしれません。 しかし、丸付けはお子さまに学習習慣を身につけさせたり、 お子さまの学習の進度や理解度を知ったりする、よい機会になります。 ドリルの中には紙面に赤刷りで解答が入っている、縮刷解答タイプのものもあります。 答えが一目でわかるので、保護者の方が採点する場合も採点しやすいです。 ちょっと宣伝! 最後に、文理の商品の中からおすすめのドリルを紹介します。 自分に合ったドリルを選んで、夏休みにチャレンジしましょう。 ≪詳細はこちら!≫ 教科書ドリル できる!!がふえる↑ドリル 全科まとめて ハイレベル算数ドリル