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中学生向けおすすめ問題集9選|自分に合った教材で学力向上を目指そう

「思うように学力が伸びない・・・」「どの問題集を使えばよいか悩んでいる・・・」   そんな中学生のみなさん、学力を向上させるには自分に合った問題集を使うことが重要です。   しかし、中学生向けの問題集は数多く出版されており、 実際に本屋さんに行ったときにどの問題集を選べばよいか悩んだ経験がある方もいるのではないでしょうか。   そこで今回は、自分に合った問題集の選び方と、目的やレベル別で中学生向けのおすすめ問題集を9つ紹介します。   あわせて、問題集の効果や活用方法についても解説します。 成績アップのために問題集を探している方、どの問題集を買うべきか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。   動画で大筋チェック!   <目次>   1.中学生の学力向上には問題集が効果的   2.中学生向け|問題集の活用方法   3.中学生の問題集はどう選ぶ?   4.学校の予習・復習、定期テスト対策におすすめの問題集3選   5.実力アップ&得点アップにおすすめの問題集3選   6.高校入試の合格力をつけるためのおすすめ問題集3選   7.まとめ   <POINT>  ●問題集を活用することは学力向上に効果的。  ●科目ごとにレベルと学習目的に適した問題集を選ぶのがおすすめ。  ●問題集は内容を理解し、続けられるものを選ぶことが重要。       1.中学生の学力向上には問題集が効果的   中学生の学力向上には問題集を使って多くの問題を解くことがとても効果的です。   多くの問題を解くことで、解答のスピードが上がります。 決められた試験時間で行う定期テストや入試などでは、解答のスピードが重要になってきます。 高校受験を控える中学生は、多くの問題集を使ってより多くの問題に触れることが必要です。   さらに、多くの問題を解くことで、解答パターンが理解できるようになります。 解答パターンが理解できれば、類似した問題が出題された場合に、正しい解答を導きだすことができるようになります。   このように、問題集を活用することには多くのメリットがあるのです。 2.中学生向け|問題集の活用方法   前述のように、問題集を活用することは多くのメリットがあり、中学生の学力向上にとても効果的ということがわかりました。   しかし、問題集の使い方を間違えると膨大な時間がかかり、学力向上につながりにくくなってしまいます。   それでは、どのように問題集を活用するのが良いのでしょうか。 ここでは、効果的な問題集の活用方法を3つ紹介します。     苦手な科目は一冊の問題集を完璧に 苦手な科目ほど、まずは一冊の問題集を繰り返し解き、解けない問題を減らしていくことが効果的です。   一冊の問題集を終わらせることで「できた」という自信に繋がります。 この「できた」自信をつけることが、苦手科目の学力向上にはとても重要なのです。   一冊をやり切った成功体験が、次の勉強のモチベーションになり、苦手意識をなくしていきます。 「一冊を終わらせる」→「自信をつける」→「勉強をしたくなる」の成功サイクルをつくるイメージです。   複数の問題集を同時進行しない 問題集を使って多くの問題を解くことが学力向上に効果的だという話をしました。 多くの問題を解くうえで重要になるのが、複数の問題集を同時に使うのではなく、一冊クリアしたら次の問題集へ進むということです。   たとえば、1冊の問題集をやって60%できたとします。 40%はわからない問題で、この状態でほかの問題集を解いても、もとの問題集の40%は解けないままなので、実力は変わりません。   ですから、一冊の問題集を100%できたという状態にしてから次の問題集へと進むことで、問題を解く力を着実につけることが重要なのです。   暗記教科にはマーカーなどを使う 暗記系の科目は、問題集の本文や解説にオレンジペンや赤シート、暗記ペンなどを使い、繰り返し学習ができるようにしましょう。 オレンジペンで答えを書いたあと、赤シートで隠して繰り返し学習することで、どんどん記憶に定着します。 すでに答えを書き込んでいる場合や、解説を暗記したい場合には、暗記ペンを使いましょう。 暗記ペンで暗記したい文字の上に線をひき、赤シートをのせましょう。オレンジペンと同様に文字を隠すことができるのでくり返し解くことができます。   問題集によっては付録として赤シートやポケットタイプの学習カードが付いてくるものがありますので、付録のチェックも重要です。   3.中学生の問題集はどう選ぶ?   中学生向けの問題集は、種類がたくさんあり、いざ本屋さんに行って問題集を買おうと思っても、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。   問題集を買ったけど、 「結局合わずに長く使い続けられなかった」「思うように成績が伸びなかった」 そんな経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。   それでは、どのように問題集を選べば良いのでしょうか。 ここでは、問題集の選び方のポイントを3つ紹介します。     教科書に沿った問題集がおすすめ 市販されている問題集には「教科書準拠版」と、そうでないものがあります。 教科書準拠版とは、それぞれの教科書の内容に沿った問題集です。     実は、お使いの教科書は出版社によって、それぞれ内容が異なっています。   学校の授業は教科書に沿って行われるため、家庭での予習・復習には教科書の内容に沿った「教科書準拠版」の問題集がおすすめです。 また、定期テストの問題は教科書の範囲から出題さるため、教科書準拠版で学習すれば成績アップが見込めます。   授業の予習・復習、定期テスト対策は、まずは教科書準拠の問題集で学習を始めるのがよいでしょう。     科目ごとに自分のレベル・目的に適したものを選ぶ 得意な科目はハイレベルなものを、苦手な科目は基礎を学べるものを、といった風に科目ごとに自分のレベルにあった問題集を探しましょう。 事前に自分のレベルを把握することと、問題集の難易度をチェックすることが大切です。   また、学習目的によっても適した問題集は異なります。学生向けの問題集には 「日常学習用」、「定期テスト対策用」、「入試対策用」などがあり、それぞれの問題集は、学習者の目的を効率よく達成できるようにつくられています。   そのため、自分の学習目的に適した問題集を選ぶことが、効率的・効果的に学力を伸ばす近道になるのです。     解説の量やレイアウトもチェックする 問題集は内容を理解し、続けられるものを選ぶことが重要です。 解説が充実している問題集は、内容を理解しやすいです。 せっかく問題集を頑張っていても、わからない部分の解説がないと困りますよね。 そのため、苦手な科目ほど、解説が充実したものを選びましょう。   また、中身のデザインやレイアウトが自分の好みに合っているかも大切です。 カラフルな紙面がよいのか、1色、2色刷のシンプルなデザインがよいのかは好みによります。 市販の問題集は、図やイラストを用いて視覚的にも頭に入りやすくしていたり、 ぱっと見てわかりやすいレイアウトであったりと、さまざまな工夫がされています。   実際に問題集の中身を見てみて、「見やすい・使いやすい」と感じるものを選びましょう。 4.学校の予習・復習、定期テスト対策におすすめの問題集3選   こちらでは、学校の予習・復習、定期テスト対策にぴったりの教科書準拠問題集を紹介します。 学校で習った内容を自分のものにするには自宅での学習は欠かせません。 教科書準拠の問題集ならば学校の授業と教科書の内容に沿って予習・復習ができ、テスト対策にもとても効果的です。     中学教科書ワーク   教科書ワークはオールカラーの整然とした見やすく親しみやすい紙面が特徴の問題集です。 わかりやすいイラストと図や鮮やかな写真で内容の理解を深めます。 ステージ1→ステージ2→ステージ3の3段階構成(主要5教科)。 基礎から応用へ段階をおって勉強でき、教科書の内容理解が深まります。 そのため勉強がしやすく、毎日の予習・復習からテスト対策まで、学校の授業に合わせて、家庭学習で確かな学力をつけることができます。 テストの出題頻度が高い問題が収録されていて、テスト対策も万全です。 また、たくさんの特別付録で学習を楽しくサポートしてくれます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   中学教科書ガイド   中学教科書ガイドは、教科書の内容を、もれなく・くわしく・わかりやすく解説してあるので、教科書の予習・復習に最適です。 教科書の問題について、考え方やヒント・解答が詳しくつけてあるので、教科書の内容がズバリわかり、勉強が進みます。 教科書の重要事項や定期テストに出題されやすい事項がひと目でわかるようまとめてあるので、定期テストの準備もこれで万全です。 中学教科書ガイドが1冊あれば、1年間の教科書レベルの内容が習得できるつくりになっているのも特徴です。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   中間・期末の攻略本   中間・期末の攻略本は、定期テスト対策にぴったりの問題集です。 教科書に合わせて、テスト範囲を集中学習することができます。 特に大切な要点を押さえた解説と、テスト対策に絞った問題がそろっています。 重要なポイントを赤シートで隠しながら、効率的に学習できます。 毎日の学習に「教科書ガイド」や「教科書ワーク」を利用しながら、定期テスト前にはこちらの問題集で集中学習、といった使い方が効果的です。 本番を想定した「予想問題」や、テスト直前まで使える「5分間攻略ブック」の付録など、定期テストに向けて必要なサポートが充実しています。 学校の定期テストを攻略したいという方には、この一冊がおすすめです。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   5.実力アップ&得点アップにおすすめの問題集3選   こちらでは、学力のレベルごと、目指したい得点ごとにおすすめの問題集を紹介します。 簡単すぎて手応えのないものはもちろん、難しすぎる教材も身につかないため、 自分の学力レベルに合った問題集を選ぶことで実力アップ&得点アップにつながります。   わからないをわかるにかえる【学年別・領域別】   わからないをわかるにかえるシリーズは、基礎の基礎から勉強したい人におすすめの問題集です。 やさしくわかりやすい説明、豊富なイラスト、オールカラーが特徴の一冊で、基本からつみあげることを追求しています。 基本→練習→まとめの3ステップ。 各単元で要点を確認し、練習問題で反復したら、単元のまとまりごとにテスト形式で定着度を確認します。 1回分は見開き2ページになっていて、無理なく学習を進められるようになっています。 覚えておきたい知識をチェックできる「ミニブック」や重要知識の暗記に使える「暗記カード」など、教科ごとに学習に役立つ付録が充実しています。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   完全攻略【学年別・領域別】   完全攻略シリーズは、教科書の内容はある程度理解できていて、さらに一歩進みたいという人におすすめです。 基本問題、標準問題、実戦問題と段階的にステップアップできます。 教科書とはちがう題材で豊富に演習するため、定期テスト対策から高校入試の基礎固めまでの確かな実力を身につけることができます。   国語・社会は「耳ヨリ音声解説」、英語(英文法を除く)は発音上達アプリ「おん達」など、教科別のWEB付録が充実していることも特徴です。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   ハイクラス徹底問題集   ハイクラス徹底問題集は、最高峰の問題演習で、定期テスト・実力テスト対策から、入試対策まで、あらゆる試験に強い実力をつける問題集です。 過去の入試で出題されたレベルの問題に触れられます。 定期テストによく出題される標準的なレベルの「徹底理解」から、 公立・国立・私立高校入試のやや高いレベルの「実力完成」、 主に国立・私立高校入試で出題された、かなり高いレベルの「難関攻略」と、 段階的に国立・私立難関校を目指せる高い学力を育成する構成になっています。   問題集の最後は総合実力テストになっていて、強くブレない実力をつけることができます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   6.高校入試の合格力をつけるためのおすすめ問題集3選   高校入試は、中学3年間で学習した内容の理解が求められます。 高校入試の約7割が中学1 ~2年生で学ぶ範囲から出題されるため、早めの対策と学習の定着が合格のカギです。 高校入試対策ができる問題集を活用し、着実に高校入試の合格力をつけましょう。   わからないをわかるにかえる【高校入試】   わからないをわかるにかえる高校入試シリーズは、超基礎からやさしく学んで高校合格をめざす問題集です。 高校入試対策のはじめの1冊として、苦手な単元をしっかりやり直して高校入試の合格力をつける内容となっています。 「得点力UP! 入試特集」で実際の入試に近い総合問題にチャレンジできます。 入試直前まで使える赤シートつき「合格ミニブック」など便利な付録もついています。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   コーチと入試対策! 「8日間完成 中学1・2年の総まとめ」「10日間完成 中学3年間の総仕上げ」 コーチと入試対策は、8日間or10日間で仕上げる入試対策用の問題集です。 ウサギとヒツジのかわいいキャラクターがコーチとしてていねいに解説をしていて、受験対策が楽しくなるような紙面が特徴です。   「8日間完成中学1・2年の総まとめ」   入試までまだ時間的余裕はあるけれど、これまで勉強してきた単元に不安がある、短期間に復習をしたいという人に最適です。 8日間で中学1年、2年の復習と定着確認ができます。 使用時期は3年生に進級する直前の春休みや3年生の夏休み頃がおすすめです。   「10日間完成 中学3年間の総仕上げ」   こちらは3年間の総仕上げができる問題集です。 使用時期は3年生の夏休み∼冬休み頃がよいでしょう。 入試のリハーサルができる模擬テストの入試チャレンジテストつきです。     どちらも、机に飾って眺めるだけで勉強の役に立つ「応援日めくり」や 点数を記録して弱点を発見できる「ふりかえりシート」など、 楽しく前向きに学習できる付録が充実しています。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   完全攻略 【高校入試】 「中1・2の総復習」「3年間の総仕上げ」   完全攻略高校入試は、効率よく勉強をして、高校入試を攻略したい人にぴったりの問題集です。   「中1・2の総復習」   入試に向けての基礎力をつけるにはこちらがおすすめです。 入試出題範囲の約7割を占める、中1・2年の学習内容を効率よく復習でき、苦手な単元の克服にもぴったりです。   「3年間の総仕上げ」   入試に向けての実戦力をつけるにはこちらがおすすめです。 入試で出題頻度の高い問題を、出題形式別や模擬テスト形式など、さまざまな角度から演習ができます。     どちらも、要点とポイントが簡潔にまとめてあり、標準問題からステップバイステップで入試レベルまで力を伸ばせます。 「中1・2の総復習」は1カ月程度、「3年間の総仕上げ」は2カ月程度で取り組めます。ボリュームがあるため計画的に進めるのがよいでしょう。   単元内容をいつでもどこでも確認できる赤シートつきミニブックの「入試直前チェック」や、 いつ、何ページやるのか計画を立てやすい「学習計画表」など、 学習をサポートする付録が充実しています。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   7.まとめ   中学生の学力向上には問題集が効果的ですが、目的を決めてレベルに合ったものを選ぶ必要があります。 教科書準拠の教材を使えば、普段の予習・復習として基礎を固めることができますし、 入試対策の教材を使えば、効率的に目標とする高校の合格に近づけるでしょう。 本記事を参考に、自分に適した問題集を見つけてみてください。   そして、ぜひ文理が発行する問題集を学力アップにお役立てください。 問題集は各ネット書店でも購入できますので、ぜひご検討ください。    

中学生の定期テストで高得点を狙うには? 教科別勉強法やおすすめ問題集を紹介

「定期テストで高得点を取りたい」 「定期テストの勉強方法が知りたい」   そんなときはどうすればいいのでしょうか。   もちろん教科書のテスト範囲をしっかり読み返すことや、学校から渡されるワークや課題帳に取り組むのも大切です。 しかしその上でさらに高得点を狙うには・・・ 正しい定期テストの勉強方法を身に付けることが、高得点に繋がる一番の近道です。   そしてその勉強方法にぴったりの問題集があるのをご存知でしょうか?   今回は定期テストを完全攻略すべく、勉強方法やその問題集についてご説明致します!   動画で大筋チェック!     目次 1. 中学生の定期テストは高校進学にも影響する   2. 中学生の定期テストで高得点を狙うには?   3. 定期テストに向けて勉強を始める時期は?   4. 教科別!定期テストの勉強のポイント   5. これだけは避けたい!定期テストのNG勉強法   6.定期テスト対策に役立つ問題集の選び方   7.知識の定着を狙うなら「中学教科書ワーク」がおすすめ   8. 「中間期末の攻略本」でテスト範囲を集中的に学ぼう   9. まとめ   POINT ・定期テストの結果は高校進学にも大きく影響。計画的に進めていくことが大切 ・教科ごとに必ず押さえなければならないポイントがある ・教科書に準拠した市販問題集は定期テスト対策の大きな味方     中学生の定期テストは高校進学にも影響する 学期末ごとに渡される通知表は内申点として高校入試に大きく影響します。   入試において内申点をどのくらい考慮するかは都道府県によって異なりますが、 それでも地域トップ校をはじめとする公立高校の多くや、私立の推薦においても一定以上の内申点が必要です。   その内申点に深く関係するのは、普段の課題提出や授業への取組・・・ そして、「定期テストの結果」であるのは言うまでもありません。       中学の定期テストで高得点を狙うには? 都道府県によっては、中1の1学期の内申点も高校入試に関わってくる地域もあります。 「定期テストをおろそかにしていたために内申点が足りず、進学したかった高校を受けられない・・・」 そんなことにならないように、早いうちから進学先を見据え、 高い目標を持って定期テスト対策に取り組んでいきましょう。     テスト勉強は計画を立てて進める 定期テストは中間テストだと2日間で5教科、期末テストだと3日間で9教科と、 短期間・同時並行で複数教科を勉強しなければなりません。 そのため、ただやみくもに勉強を進めていっても、必ずどこかで破綻してしまいます。   まず、何日前からやればいいのか、1日にどれくらいやるのか、スケジュールを考えましょう。   STEP1  教科ごとに必要な勉強時間を計算し、全体で何時間勉強するのかを出します。 いきなり時間で考えるのが難しければ、テスト範囲のページ数で考えてみてください。 1ページ分読んだり、問題集の対応する範囲に取り組むのに何分くらいかかるでしょうか。   STEP2 テスト勉強期間中、毎日どれくらい勉強時間がとれますか? 部活や習い事、睡眠時間を考えて出してみましょう。   STEP3 STEP1とSTEP2を合わせて、テスト実施日から逆算して考えましょう。 何日前から準備が必要でしょうか。       授業内容は復習し、問題集で理解を深める 計画を立てたら早速始めましょう。 まずは教科書の内容を復習し、理解した上で問題集に臨みます。   こうした取り組みには学校で渡されるワークが適しています。 まとめ部分をもう一度理解し、続く問題ページに進んでいきましょう。 まとめ部分をしっかりと理解していれば問題ページも難なく解くことが出来るでしょう。     間違った問題は解けるまでチャレンジする そして当たり前のことですが、間違った問題は解けるまで何度もチャレンジしましょう。 特に漢字や英単語、理科社会の一問一答や数学の計算問題は、自分が腑に落ちるまで解くことが大切です。   1周目でできなかったらしるしをつけて、2周目でもできなかったら別のしるしをつけて…… しるしをつけなくてよくなるまで、何周もしてみてください。 そうすることで本当に理解が出来、テスト本番でも結果を出せるはずです。   この手の問題は単純ですが必ず定期テストに出ます。 取りこぼしのないよう、しっかりと押さえておきたいところですね。       定期テストに向けて勉強を始める時期は? テスト対策に必要な時間を算出し、テスト実施日から逆算していくことで始める時期が計算されるわけですが、 実際にはテスト範囲を出されるのは2週間前がほとんどです。   2週間あれば十分・・・と思いがちですが、実際には 「部活が1週間前まである!」 「テスト範囲の授業がぎりぎりまで終わらない!」 「たくさん宿題が出た!」 と、2週間丸々テスト勉強にあてられるとは限りません。 2週間を一つの目安としつつ、自分の生活やペースに合わせて考えましょう。   また、日々の授業の中でも、テスト対策の準備をしておくことはできます。 ・テストに出そうなところは赤シートで消えるオレンジのペンでノートをとっておく ・宿題として出されるワークにはまじめに取り組む などの積み重ねをしておくことが、テスト期間を駆け抜けるための重要な助走になるのです。       教科別 定期テストの勉強のポイント ここからは教科別での定期テストの勉強ポイントを紹介します。 まずは教科書内容の理解が一番大切なことは変わりありません! その中でも教科ごとにおいてどこが重要なのかを説明していきます。 「英語」は単語の暗記と文章の理解が必要 まず、英単語は覚えれば点を取れる部分なので、確実に覚えましょう。 たくさん書く・赤シートで覚える・単語カードを作る・声に出す、など、やり方は色々あります。 自分に合った方法を探してみてください。発音記号について問われることもあるため、綴りだけでなく発音もチェックしましょう。 英単語はここで覚えたことが、高校、そして大学入試の基礎にもなってきます。今のうちに、コツコツ積み重ねておきましょう。 また、教科書で扱った文章はしっかり理解しておくことが大切です。 なぜその和訳になるのか、自分の言葉で説明できるでしょうか。 今回のテスト範囲でメインとなる文法が使われているのは、文章のどこでしょうか。 そのうえで、フレーズなどを体で覚えるために、何度か音読をしておくといいでしょう。 「数学」は公式の理解と計算力が重要 中学の数学は公式ありきでもあります。公式が理解していないと解けない問題がテストでは数多く出てきます。 「でも、公式が覚えられない・・・」 そういう場合は、とにかく数をこなすしかありません。 数学では、問題集を何周も繰り返すことが高得点への近道です。 何度も繰り返すことで、「こういう問題のときは、この公式を使う」というパターンを覚えることができます。 また、公式をたくさん使う(=書く)ことで、体で覚えられます。 それでも、忘れてしまうことはあるかもしれませんよね。その対策におすすめなのが、「公式の成り立ち」を理解することです。 教科書を見ると、その公式がなぜ成り立つのかが書いてあるはずです。これを頭に入れておくと、問題を解く手助けになるかもしれません。 公式と同時に、必要なのは計算力。これも数をこなせば自然と身についていきます。 「途中式を省略せずに書く」のも、計算ミスをなくすポイントになるので、ケアレスミスが多い人は意識してみてください。 「国語」は文章や語彙の暗記と授業の復習が重要 国語で確実に点数をとるポイントとしては、漢字や古文単語などです。 また、授業で扱った文章が穴埋め形式で出されることも多いため、扱った文章を音読しておくことも役に立ちます。 古文は特に慣れない言い回しが多いため、何度も声に出してなじんでおきましょう。 国語では、先生の言葉や取り組んだプリントなど、授業中の情報がより大切になります。 授業の中でしっかりメモを取るのはもちろん、テスト期間中にもノートをよく見返しておくようにしましょう。 解釈についてわからない部分があれば自分で考えたり、先生に聞いたり、ネットで調べたりして整理しておくと、 自分の考えを書くような長めの記述問題にも対応できます。 「社会」は基礎用語の理解と問題演習が重要 社会では、用語を漢字で書けるようにしておくことがまず大切ですが、ただ単に字面を覚えただけでは、対応できません。 その用語の意味まで、しっかり理解しておくことが大切です。 また、選択問題や並べ替え・記述などさまざまな解答形式があり、資料も写真・イラスト・地図・仕組み図・グラフなど多岐にわたります。 教科書の資料を見ておくのはもちろんのこと、問題演習にしっかり取り組み、「その資料が何を示すものなのか」もおさえておきましょう。 「理科」は暗記の工夫とジャンルごとの対策が重要 理科も社会と同じく覚える用語が多い教科ですが、用語とその説明だけを文字で覚えるのはなかなか大変です。 植物の名称は写真と一緒に、実験器具の名称は図と一緒に覚えるなどすると、 イメージをつかみやすく、テストでも役に立ちやすくなります。 また、「物理」「化学」「生物」「地学」で、使う資料の種類や問題の解き方に個性が出てきます。 用語の暗記だけでは対応できないジャンルもあるため、それぞれのジャンルの問題演習にしっかり取り組みましょう。       これだけは避けたい!定期テストのNG勉強法 一番避けたいのは一夜漬けです。 前日の睡眠時間が短いと、テストの時間中に十分に頭が働かない恐れがあります。 また、長期的な知識の定着がしにくく、テストが終わったらすぐに忘れてしまうなんてことも・・・ 高校入試対策を始めたときに、「じっくり覚えておけばよかった」と思うかもしれません。     また、答えだけを覚えるのも危険です。 ど忘れをすることもありますし、課題のワークと同じ問題でも、選択肢を入れ替えられていたりするかもしれません。 答えではなく、考え方を身に付けるようにしましょう。       定期テスト対策に役立つ問題集の選び方 それでは定期テスト対策において、いったいどんな問題集を選べばいいのでしょうか。   学校で渡されるワークは教科書に沿った内容ですので「学校のワーク=一番の定期テスト対策」ではあります。 しかし得点力UPのためには、違う問題集にも取り組んでおくこともおすすめです。 本当に定着したかを確認でき、色々な記述問題を経験しておくこともできます。   学校で渡されるような、「教科書に沿った」問題集を書店でも買うことができます。それが「教科書準拠問題集」です。 文理からは2系統の教科書準拠問題集、「中学教科書ワーク」と「中間・期末の攻略本」が発売されています。     知識の定着を狙うなら中学教科書ワークがおすすめ   中学教科書ワークは、全点オールカラーの教科書準拠問題集です。 教科書は教科ごとに複数の教科書会社が発行しており、そして教科書の採択は区市町村単位で異なりますが、 文理の中学教科書ワークは、ほぼ全ての教科書会社分を発行しているので、 日本全国どこにお住まいでも、教科書に準拠した中学教科書ワークをお求めいただけけます。 ※一部地域によって異なる場合があります。   教科書の内容を基礎から学べる 中学教科書ワークは、「確認のワーク」で要点確認をし、「定着のワーク」で力をつけて、「実力判定テスト」で実力を試す3ステップの構成になっています。 教科書内容の理解・定着・問題演習を1冊で行えるため、日々の予習・復習用教材としてもおすすめです。   学んだ知識をテスト形式で確認 定期テスト期間は「定着のワーク」「実力判定テスト」中心に取り組みつつ、「定期テスト対策得点アップ予想問題」を解いてみましょう。 間違ったところは解きなおし、そして単元ページに戻り弱点補強をすることで、自信を持ってテスト当日に臨むことが出来ます。 さらに演習量が必要な場合は、無料のダウンロードテストに取り組みましょう!   暗記に役立つ付録付き 中学教科書ワークは特別付録が盛りだくさん! テスト直前に使える公式や単語、用語を確認出来る小冊子「スピードチェック」と赤シート。 さらにカード形式で学習事項の確認や暗記が出来る「ポケットスタディ」や、重要事項をまとめた下敷き仕様の「要点まとめシート」などが、5教科共通で収録されています。 こうした暗記グッズを自分で作る時間を短縮できるのも、市販の問題集を購入するメリットのひとつですね。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       中間・期末の攻略本でテスト範囲を集中的に学ぼう 文理で発行するもうひとつの教科書準拠版問題集が、中間・期末の攻略本です。 中学教科書ワークが年間を通して使用できるのに対して、中間・期末の攻略本はテスト前に短時間で取り組むことに特化しているのが特徴です。 そのため、日々の学習は中学教科書ワークで、テスト直前は中間・期末の攻略本と使い分けてもいいかもしれません。   教科書の要点を短期間で復習できる 要点のまとめページは重要事項に絞り、教科書の重要なポイントをもれなく無駄なく抑えられるようになっています。 また、重要語句は赤シートで消せるようになっており、要点を確認するだけではなく暗記用冊子としても活用できます。   テスト対策&予想問題が充実 テスト対策問題と予想問題のページも、日本全国の定期テストを集めて分析した、 「実際のテストによく出る、絶対におさえておきたい問題」に絞った内容になっています。 そのため、時間がない中でも、効率的な問題演習が可能です。 解答は取り外しができる別冊形式。 詳細な解説内にある「ポイント」や「ミス注意」といったおまけコーナーは、テスト直前でより効果を発揮します。   テスト対策に特化した付録品 登校してすぐの教室で、テスト当日の休み時間に廊下で、テスト前夜の布団の中で・・・ 場所を選ばず使える「5分間攻略ブック」は、本当にテスト直前の大きな味方! 最後にチェックをし、自信を持ってテストに臨むことが出来ます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     まとめ 定期テストは中学校生活における大切なイベントのひとつです。 定期テストの取り組み方によって、高校・大学進学にも大きく影響することといっても過言ではないでしょう。 文理では定期テストにがんばって取り組む、全国の中学生を応援しています! 文理の教科書準拠問題集で、みなさんがその先にある夢を叶えることを心より願っております!        

【2024年度最新】小学生向け問題集7選|子どもに適した問題集で学力アップを目指そう

「学力を向上させたい」「勉強習慣を身に付けたい」そんなときはどうすればいいのでしょうか。 小学生の学力アップには問題集選びが重要です。 ただし、小学生向けの問題集は数多く出版されており、選び方が分からないという方も少なくありません。   そこで今回は、問題集の選び方や小学生におすすめの問題集を紹介します。 問題集の必要性や使用のメリットについても併せて解説するため、問題集を買うべきか迷っている方にも必見の内容です。     目次 1. 小学生向け問題集で家庭学習を始めよう   2. 小学生|問題集で家庭学習するメリット4つ   3. 小学生の問題集を選ぶ4つのポイント   4. 基礎から応用まで!全学年におすすめの「小学教科書ワーク」   5. 毎日コツコツ!短時間でできるおすすめ問題集3選   6. 中学受験にも!ハイレベルを目指すおすすめ問題集2選   7. 「全科まとめて」で全ての教科を1冊で学習   8. まとめ   POINT ・問題集の導入には、「学習習慣が身に付く」「自分のペースで進められる」「経済的な負担が少ない」など複数のメリットがある。 ・子どもの性格や学力、得手不得手に合わせて問題集を選ぶことが大切。 ・学校の授業内容の予習・復習には、教科書準拠品と呼ばれる問題集が適している。     小学生向け問題集で家庭学習を始めよう  家庭学習として授業内容の予習・復習をすることで、 「学習内容が記憶に残りやすくなる」 「苦手な分野を認識できる」 「テストに出やすい問題の傾向を掴める」 といった効果が期待できます。   さらに、中学校に進学した際、「勉強のやり方が分からず困ってしまう」「授業についていけない」といったことが起こらないようにするためにも、小学生のうちに正しい学習方法を身に付けておくことが重要です。 学習方法が分かっていれば、たとえ勉強内容の難易度が上がっても自身の力で学習を継続できます。 学校での勉強だけではなく、問題集を使用した家庭学習も導入しましょう。       小学生|問題集で家庭学習するメリット4つ 問題集を用いた家庭学習は、子どもの学力を高めるための代表的な学習方法のひとつです。 塾に通ったり通信教育を始めたりするよりも気軽に導入できるため、「問題集でも効果はあるの?」と、疑問を感じている方もいるでしょう。   ここでは、問題集による家庭学習のメリットを4つ紹介します。     メリット1 学習習慣が付く 小学生のうちに家庭学習を始めておくことで、「机に向かい決まった時間勉強をする」という習慣が身に付くのが最大のメリットです。   歯を磨くことや顔を洗うことと同じように、勉強することが日常生活の一部になれば、テスト勉強や受験勉強の際にも大きな抵抗を感じることなく勉強に取り組めるでしょう。   また、小学校で習う勉強内容は、中学校や高校で習う勉強の基盤になるため、毎日自主学習し基礎をしっかりと固めておくことが大切です。     メリット2 子どもの理解度に合わせられる 学校の授業や塾では、複数人で一緒に勉強を進めます。 しかし、学習の理解度や得意・不得意な分野は人それぞれのため、じっくりと理解を深めたい子と、どんどん先に進みたい子の間で差が出てしまう恐れがあります。   一方、家庭学習の場合は、自分のペースで学習することが可能です。子どもの理解度やモチベーション、その日の体調などを見ながら進められます。   メリット3 親子で楽しく学べる 「家庭学習は、子どもが一人でやるもの」と考えている方もいますが、家庭学習は親子で一緒に勉強することが大切です。 学習内容の確認や解説を通して自然と会話が増え、信頼関係を深められるといったメリットがあります。 また、おうちの方と一緒に勉強すると「勉強が楽しい」「今日も褒めてもらえるかな」といった前向きな気持ちが生まれるかもしれません。 会話を交えて楽しく取り組むことで、子どもの学習意欲向上の効果も期待できるでしょう。     メリット4 費用が抑えられる 塾や家庭教師といった他の学習方法と比べると、問題集による学習は費用負担が少ないです。 たとえば、通信教育を始める場合は月に3,000円~数万円程度、塾に通う際は月に1万円~数万円程度の費用がかかります。   一方、問題集による学習では、基本的に教材の購入費用しかかかりません。 金額は問題集によって異なりますが、数百円~数千円程度で購入できるものがほとんどです。 家計にかかる経済的な負担を軽減できるのもメリットのひとつでしょう。     小学生の問題集を選ぶ4つのポイント 小学生向けの問題集にはさまざまな種類があるため、子どもに合った内容のものを選ぶことが大切です。 「何となく」で選んでしまうと、せっかく家庭学習を導入しても思うように学習が進まない可能性があります。   問題集を選ぶ際の重要なポイントは全部で4つです。ポイントを押さえて、適切な教材を選びましょう。     ポイント1 続けられるかどうかが重要 最初から問題量が多く時間のかかるものを選ぶと、子どもの負担になりかねません。 勉強自体を苦痛に感じてしまう可能性があります。 子どもの集中できる時間は意外と短いものです。 最初は易しい問題や一問一答形式の問題など、達成感を得やすいものから始めましょう。 家庭学習に慣れてきたら学習時間を少しずつ伸ばしていくことで、大きな負担をかけることなく集中力を高められます。     ポイント2 教科書に対応したものは使いやすい 学校の授業内容の予習・復習をしたり、テスト範囲を学習したりする際は、教科書準拠品が使いやすいでしょう。 教科書準拠品とは、普段使っている教科書の内容に準拠して作られた問題集のことです。 教科書に書かれている用語などがそのまま使用されていたり、教科書の参照ページが記載されていたりするため、教科書の内容に関する理解を深めたいときに適しています。   また、習っていない問題が急に出てきたり問題の傾向が違ったりして、混乱してしまうという心配もありません。       ポイント3 子どもの好みを尊重する 小学生向けの問題集には、イラストが描かれていたり、カラーが多用されていたりするものがあります。 毎日使用するもののため、子ども自身ができるだけ楽しい気持ちで取り組める問題集を選ぶのがポイントです。 1ページ達成するごとにシールを貼れる仕様になっているものや、最後に賞状がもらえる仕組みになっているものもあります。 さまざまな問題集を比較し、やる気を高められるものを選択しましょう。     ポイント4 適切な難易度のものを選ぶ 基礎ができていない状態でハイレベルな問題集に取り組むと、難しいと感じ、挫折してしまう恐れがあります。 そのため、「基礎」から始め「標準」「応用」「発展」と、少しずつ難易度を上げていくようにしましょう。   問題集には対象年齢や難易度が記載されています。事前にしっかりとチェックし、子どもの理解度に合った教材を選びましょう。         基礎から応用まで!全学年におすすめの「小学教科書ワーク」 これから家庭教育を始める場合や苦手分野の勉強の際は、文理の「小学教科書ワーク」がおすすめです。     小学教科書ワークは、各教科書会社の許可を得て作られた教科書準拠の学習参考書となります。 ここでは、小学教科書ワークの特長について紹介します。     特長1 基礎・練習・応用を段階的に学べる 問題集の中には、「基礎だけ」「応用だけ」と難易度が絞られたものも少なくありません。 一方、小学教科書ワークは「基本のワーク」「練習のワーク」「まとめテスト」と3段階の構成になっているのが特徴です。 1冊の中で基礎から応用に向かって順番に学べるため、効率的に知識を定着させることができます。 また、達成感を得やすいのもうれしいポイントです。 簡単な問題から取り組んで成功体験を積むことで、学習に対するモチベーションを維持できます。       特長2 役立つ付録が充実 家庭学習に役立つ付録が充実しているのもポイントのひとつです。 付録があると楽しく学習を進められるため、子どものやる気につながります。以下は、小学教科書ワークの付録の一例です。   【主要5教科共通ふろく】・わくわくポスター ・実力判定テスト ・わくわくシール(※英語は除く) ・わくわく動画 ・自動採点CBT   【教科別】・国語:漢字練習ノート・算数:計算練習ノート・理科:理科カード(WEB版つき)・社会:社会カード(WEB版つき)、白地図ノート・英語:英語練習ノート、英語カード、音声配信「onhai」、文理のはつおん上達アプリ「おん達」     値段は1冊あたり1,518円(税込)で、1年間使用できます。 塾や習い事に通う際の経済的な負担が気になる方にもおすすめです。     特長3 4科目セットなら主要科目をまとめてカバー 毎年新学期には、小学教科書ワークの4科目セットが販売されます。 通常、教科書ワークを買う際には自分の使っている教科書がどの教科書会社のものか確認しておく必要がありますが、4科目セットは地区に合うものを購入すれば、自動的に自分にあったワークが揃うため選ぶのも簡単です。   学年別のセット内容は以下の通りです。 ・1~2年生:国語・算数・漢字・数と計算・3~6年生:国語・算数・理科・社会※一部地域によって異なる場合があります。   また、4科目セットにはセット限定の特別付録も入っています。 セットの価格は6,072円(税込)で、小学教科書ワーク4冊分と同じ値段です。 そこにさらに付録が付いていることから、バラバラに4冊購入するよりもセットのほうがお得に購入できます。     ※セットは毎年新学期に書店店頭でのみ販売しています。ネット書店では購入できませんので、ご注意ください。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       毎日コツコツ!短時間でできるおすすめ問題集3選 学習習慣を身に付けたいときや集中力を高めたいときは、空き時間を利用して気軽に取り組める「ドリル」が最適です。 ここでは、文理のおすすめドリルを3つ紹介します。   ドリルを使用して、毎日コツコツと問題に取り組む癖を付けながら、日々の予習・復習により基礎学力向上を目指しましょう。     教科書ドリル     教科書ドリルは、教科書レベルの問題に毎日少しずつ取り組むことができるドリルです。 コンパクトなA5サイズで、1回あたり10分で問題が解ける構成になっているのも魅力です。 勉強にかかる負担が少なく、自然と集中が続きます。   特に、学習の基礎となる国語・算数については、教科書の内容に合わせて作成された教科書準拠品となっています。 学校の教科書と一緒に使用すれば、授業内容と同じ速度で学習でき、教科書の知識を早期に定着させることに役立ちます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     できるがふえるドリル     できるがふえるドリルは、一般的なノートと同じB5サイズのドリルです。 空きスペースを利用して大きめの挿絵やポイント解説、豆知識などが記載されており、勉強に苦手意識を持っている子や、楽しく勉強を進めたい子におすすめです。   また、ドリルのページは1枚ずつはぎ取れる仕様になっています。 やるべき範囲が一目で分かるため、「どこまで進めるのだろう」「まだこんなにやるページがある」といった気持ちが起こりにくいでしょう。 勉強に対するモチベーションの維持に役立ちます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     毎日ちょっと365日ドリル   毎日ちょっと365日ドリルは、個別指導の明光義塾と共同開発した英語の教材です。 7日間かけて10単語を繰り返し学習するという明光式メソッドが取り入れられています。   小学校で習う英単語を6冊で完了できるのもうれしいポイントです。1日1ページ進めれば、1年半で学習が完了します。   なお、読み書きだけでなく、リスニングの学習も可能です。スマートフォンやタブレットで全ての単語の音声を確認できます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       中学受験にも!ハイレベルを目指すおすすめ問題集2選 家庭学習が定着してきた方や受験の予定がある場合は、難易度の高い問題集にも積極的に取り組みましょう。 ここでは、ハイレベルを目指す方におすすめの問題集を2つ紹介します。     トップクラス問題集   トップクラス問題集は、中学入試に備えた問題集です。 小学校1年生から4年生までの国語と算数に対応しており、全8種類あります。 中学入試問題の出し方や傾向に基づいた内容になっているのが特徴で、学力診断ができる「総しあげテスト」も付帯されています。   さらに、問題集の答えが記載されている「答えと解き方」に、各問題の考え方や指導のポイントが書かれているため、勉強の教え方が分からない場合や指導に難しさを感じている保護者にとっても役立つ1冊となるでしょう。   ▶ご購入はこちら   ハイレベル算数ドリル   ハイレベル算数ドリルは、得意を伸ばしたい子や学校の勉強では物足りないと感じている子に適した教材です。 問題は「標準レベル」「ハイレベル」「トップレベル」の3段階構成になっており、学習の理解度に合わせて学びを深められます。   ドリルの紙面はオールカラーで、子どもでも取り組みやすいデザインを採用しているのが特徴です。 問題集のページ上部には、学習のねらいやアドバイスも記載されています。   また、解答の「てびき」には答えの導き方も記載されているため、問題の解き方が分からない場合も安心です。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       「全科まとめて」で全ての教科を1冊で学習   「どのドリルがよいか分からない」「問題集選びに悩む」というときは、1冊で全教科の内容を学習できる「全科まとめて」がおすすめです。   1ページごと切り離せるようになっているため、取り組む範囲を一目で確認できます。 また、問題は表面だけに記載されており、裏面は自由に書き込みができるような仕様になっています。 集中が続かない子や達成感を味わいたい子に適した問題集です。   なお、学年別に「ひらがな」や「九九」「都道府県」などが記載された便利なボードも付いてきます。 リビングや勉強部屋に貼り、学習を促しましょう。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       まとめ 小学生は中学校や高校で習う勉強の基礎を学ぶ大切な時期です。 学校での授業だけでなく家庭学習も導入し、学習習慣を身に付けましょう。 毎日机に向かう時間を設けることで勉強をする癖ができれば、テスト勉強や受験勉強の際に感じる負担を軽減できます。   家庭学習の際は、市販の問題集を利用すると便利です。 小学生向けの問題集選びに悩む場合は、文理の教科書準拠の問題集がおすすめです。 問題集は各ネット書店でも購入できますので、ぜひご検討ください    

ドイツ ☆ スペイン ☆ コスタリカ

ドイツ ☆ スペイン ☆ コスタリカ           Buenas tardes. (ブエナス タルデス)  みなさま、こんにちは! ワールドカップ、開幕しましたね! 始まるまでは日本国内ではあまり盛り上がってない感じもしましたが、始まるやいなや、テレビ各局、取り上げだしました。 そして、おとといの11月23日には日本はドイツと対戦しました。いや~、勝ちました!やりましたね!!こんなこと、起こるんですね。いや、起こしたんです!素晴らしい。 強豪国が集まった組に入った日本。グループリーグ突破できるでしょうか。これからしばらく、世界中で熱狂の日々が続きます。   ドイツ、スペイン、コスタリカ 日本代表、ドイツ戦の次は、コスタリカ。 ドイツ、スペインは比較的なじみもあり、なんとなくイメージがありますよね。 ドイツは、ソーセージにビール。 スペインは、パエリアにワイン。(食べ物ばかりですが) コスタリカは・・・?   コスタリカ? コスタリカって具体的に想像つかないのは私だけでしょうか。 地理的には、中米の南部に位置していますので、ワールドカップの予選も北中米カリブ海予選の中に入っています。(今ワールドカップでは、大陸間プレーオフにまわり、勝って出場権を獲得しています) 公用語はスペイン語なんですね。 では、ドイツ、スペインではパッと思い浮かんだ料理名も、コスタリカは??? 豆、お米、お肉が中心に食べられているそうです。 代表的な料理のひとつが「カサード」。日本でいう「定食」みたいなもので、コスタリカ風定食。ごはん、おかず、サラダで成り立っており、おかずは牛肉、鶏肉、魚などから選べたり、ジュースも付いてたりするようで、まさに日本の「定食」と似ていますね。日本とは言葉も気候も違うのに、「定食」が食べられているなんて、親近感も湧きます。   とはいえ、とはいえ・・・ 日本としたら、グループリーグ突破のためにはコスタリカに是が非でも勝っておきたいところ。 コスタリカの国民的スポーツは、なんと サッカー! 簡単な相手ではありません。油断してはいけません。 やっぱり いい試合をだったり、ましてや 勝ったりしたら、気持ちいいですもんね。気持ちよく、勉強や仕事に向かえます。 皆さんも、精一杯 応援しましょう~!   ちなみに、文理では「小学教科書ワーク」という問題集を発刊しており、新学期限定で「4科目セット」というものも販売しています。2023年度の新学期には、その付録に「世界の国々に関するもの」が付く予定です。 こちらも、乞うご期待ください! Gracias.(グラシアス)  ありがとうございます。   ~今回の執筆者~イニシャル:N所属:営業部門年齢:50代今回のひとこと:サッカー好きでゴメンナサイ

11月の「俺単語」カード

  11月8日付けの当ブログに 『「寒い」って言うとよけいに寒くなるから、他の言語で言おう!』 という記事が投稿されておりますが… しかし寒いものは寒い。 まだ身体が寒さに慣れていないので辛いですねえ… 冬の到来を告げる冷たい風に身を震わせながら、思い出す遥か遠い11月の記憶…。 今回は受験と基礎学習について書きたいと思います。   ボクが入れる大学無いってホント!? 私は神奈川出身で、とある郊外の県立高校を卒業しているのですが、 高校受験については「遠くに通うのが面倒なので家から一番近い高校に受かればいいや」と、 非常に意識の低い中学生だったのでコレと言った思い出はありません。 一方、思い出深いのが大学受験。 晴れて意識低い系の高校生として高校デビュー(死語?) を果たした私は入学式の日に頭髪を染色、 軽音楽部に入りロックバンド活動に夢中。 楽器や音楽機材を買うお金を稼ぐためアルバイトに勤しみ、勉学から遠のくばかり… とまあ自由気ままな生活を送っていたため、 高校2年の学年末には成績がクラスで39人中38番 という不名誉な実績を残したところで担任の先生と進路面談。 進路希望を聞かれ「ま、一応、ボクも大学くらいは行きたいですかネ」と答えると、 先生から「この成績でお前に行ける大学などあるはず無いだろう!」と一蹴。 たしかに、特段進学校でも無いこの高校で成績最下位となれば進学は難しいわけです。 そうか、これは困った。困ったけど、あそこまでハッキリ無理と言われると… むしろヤル気が出て来たナァ。よーし、勉強して大学合格してやる!!と一念発起。 3年生の春から心を入れ替え、 大学合格に向けて最寄り駅から1駅先の駅前にある予備校に通い猛勉強を始めました。 予備校の先生の授業は非常に面白く、そして分かり易く、 しんどいイメージの受験勉強も始めてしまえばさほど苦ではありませんでした。 私は私立文系の大学を志望したので、受験科目である日本史・現代文・古文については、 予備校で渡されたテキストや市販の学習参考書を使い、 言われたとおりにしっかり予習し授業を受け、完全に理解できるまでその日のうちに復習。 もちろん最初はかなり苦戦しましたが、 春先には散々だった模試の結果も、夏を過ぎる頃には校内でも上位に上がるほど急成長しました。   苦戦した英語長文読解 しかし、なかなか成績が上がらないのは英語。 他の教科同様、予習も復習もしっかり行い毎日『英単語ターゲット1900』 (旺文社様発行の超ロングセラー単語帳。大学受験生の皆さん、必見です。)で暗記学習。 表紙も中身も破れるくらいボロボロになるまで使い倒しました。 が、それでも成績は一向にあがりません。特に長文読解が厳しい。 文法は出題パターンを覚えてしまえばそれなりに解けるし、 会話文も難しい単語はあまり出てこないので読み慣れてしまえばそこそこ解けますが、 長文になると所々で訳すことが出来ず、設問に対応できません。 焦る一方時間ばかりが過ぎ、秋になっても模試の点数が上がらず。 「ターゲットが悪いのか、いやそんなことは無い。なのに何故長文が読めないのか…。」 と春先に解いたテキストを引っ張り出して、最初の簡単な文書を改めて訳してみて… と、このあたりで気づいたのですが、 確かにターゲットに出てくるような大学受験に頻出となる単語はバッチリ覚えているものの、 中学生で習っているような簡単な単語が訳せていません。 そうです。高校3年になってから急に勉強を始めたため、 文章読解に必要な基本的な単語が身についていないのです。 既に受験勉強も佳境の11月に気づいた18歳の私。 すぐさま文房具屋さんに行き、白紙のリング単語カードを購入。 訳すことが出来なかった、中学生で学習する単語をひたすら書き写し「俺単語」カードを作成。 大学受験を直前の高校3年生が 「each」とか「beyond」とか必死で覚えているのは少々恥ずかしさもありましたが、これが効果抜群。 苦手だった長文読解の正答率もみるみる上がり、 猛勉強の甲斐あって第一志望だった東京の大学に合格することが出来ました!   やっぱり基礎が大事だね! とこのように、今回のお話は大学受験が題材でしたが、 今回のお話でお伝えしたいことはズバリ「勉強は基礎が大事」ということです。 私が受験をしたおよそ20年前だったら俺単語カードが必要でしたが、そうです。 今は良い時代ですねえ。 文理が発売、全国の書店様で販売しておりますロングセラー商品「中学教科書ワーク」であれば、 教科書に沿った勉強を進めながら「ポケットスタディ」で教科書に頻出の英単語がバッチリ暗記できますし、 「定期テスト対策スピードチェック」でも重要語句のおさらいが出来ます。 受験するのが高校でも大学でも、英検やTOEICだって同じ。 基本となるのは中学生でならう基礎なんですね! よく言われる事ですが実体験を元にしておりますので参考にして頂けると嬉しいです!   長くなりましたが受験生の皆さん。 そして来年や再来年受験を迎える学年の皆さん。 体調に気を付けて「教科書ワーク」と一緒に基礎学習を頑張りましょう!   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     ~今回の執筆者~ イニシャル:T 所属:営業部門 年代:30代 今回のひとこと:晩御飯は週5で鍋ですね。今夜はきりたんぽ鍋にします。  

秋の味覚で健康ごはん! ~「旬のもの×まごわやさしい」で美味しく健康的に食を楽しもう~

  食欲の秋、食育の秋   朝晩が冷え込む季節ですね。 11月も中旬を迎え、晩秋となりました。 今年の秋は○○シリーズで食やスポーツ、読書など様々ご紹介してきました。   「食」に関しては『おいしい給食、楽しい給食』といったテーマで紹介させていただきました。   秋はおいしいものがたくさん。 今回はそんな秋の食材を、健康的に取り入れる方法について考えていこうと思います。   旬のもの   日本には四季がありますよね。 昨今、食材は通年出回っておりますが、 本来、食材には季節ごとに食べごろがあり、 食べごろにあった食材を「旬のもの」と呼びます。    旬のものは、比較的安価で手に入り、新鮮で栄養価も高く、 その時期に起こりやすい体調不良をカバーする効能が期待できる成分が多く含まれています。 秋は収穫の季節であり、1年の中で最も旬の食材が豊かです。 秋の食材は、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、 これから迎える厳しい冬に備える体作りに役立つと言われます。   では、秋の旬のものは何があるでしょうか…? 下記にまとめてみました!   果物はどれも秋のイメージがありますね! 魚介類も通年スーパーで並んでいるのを見かけますが、 やはりこの時期はどれも脂がのっていておいしいです。 野菜は根菜類やきのこ類が多いですね。   まごわやさしい   栄養価が高く、季節に合った体づくりをサポートする「旬のもの」ですが、 食材をバランスよく摂取するためには、食材を組み合わせる必要があります。 (さつまいもの栄養価が高いからさつまいもばかり食べる!  では偏った栄養素ばかり摂取してしまうことになりますよね。)   そこで、食材を組み合わせる上で参考になる「まごわやさしい」の考え方をご紹介します。 「まごわやさしい」は 「その食材を取り入れることで健康的な食生活を送ることができる食材の頭文字」です。   現代人の食生活はよく偏っている、と言われますが、 これらの食材をバランスよく組み合わせることで、 簡単に栄養価の高いメニューを考えることができます。   「まごわやさしい」はどのような食材で構成されているか、下記にまとめました。   どれも日本食に合いそうな食材ですね! きのこ類や根菜類なども多いので、秋の旬のもとの相性もよさそうです。   「旬のもの×まごわやさしい」で献立を考えよう!   では、実際に「旬のもの」と「まごわやさしい」で献立を考えてみましょう。 下の画像のような「主食・主菜・副菜」を意識して、 バランスよく栄養が摂取できるよう組み立てましょう。   今回使用する秋の旬のものはこちらです!   ほうれん草 人参    鮭   まいたけ しめじ   さつまいも 長芋   旬のものだけで「まごわやさしい」の 「やさい」「さかな」「しいたけ」「いも」がそろっていますね! さらに「まめ」と「ごま」の食材を取り入れつつ、 下の画像のように献立を組みました。   少し主菜が多めですが、バランスよく組合せることができました。   実際に作ってみました!   先ほどの献立をもとに、実際に作った料理がこちらになります!     派手さはないですが、健康的で秋の旬のものを味わえる料理ですね。 先ほどの献立と照らし合わせてみましょう。   毎日これだけ品数をそろえるのは大変でも、 副菜の煮物やごま和えは作り置きもできるので予め用意して置くと楽ですね!   みんなも献立考えてみてね!   今回は秋の「旬のもの」と「まごわやさしい」を使って献立を考えてみました。 とても簡単に組み合わせることができるのでぜひみなさんも実践してみてください!   いよいよ冬目前。 寒い冬に備えて健康的なご飯で栄養を十分に取りましょう!

「365/46」

このブログがアップする11月15日は、1年365日のうち残り46日という、なんとも安易なタイトルと思われるかも知れないが実はちゃんと落ちがあったりして、ともかく11月というのは私にとっていつも、あるノスタルジーを思い起こさせられてしまうことがある。   北海道出身者にとって本州の、いや東京の11月というのは、同じ日本でもこんなにも違うものかと感じるのは私以外にも多くいるであろう。東京の11月は基本的にいつも晴れていて気温は20度前後で過ごしやすく、毎日がお出かけ日和でなんだかこう、とてもいい月なのである。THE秋なのである。   対して北海道の11月は、それはもう暦通り初冬であって、こちらは基本的に天気がいつもぐずついており、わずかな晴れの日が本当に小春日和であって、三温四寒をすっとばして二温五寒といっても過言でなく、朝、暖かいから薄手の格好(とはいってもすでに上着は必須)で出て行ったら、帰りは北風ビュービュー、そして雪になるかならないかのような冷たい雨で、気を許すと一発で風邪をひいてしまう、そんな命がけと隣り合わせなのが、北海道の11月の学生たちだったりする。   私の中学校は山の麓にあり、3年間であらゆる登下校ルートを探ったが、どうしても徒歩45分の壁を破ることが出来ず、友人と別れた後のひとり帰り道20分間は、妄想をするくらいしかなかった。 帰り道の最大の難所は、ここを通らなければ家に帰れないほぼ1キロの直線道路であって、私が住んでいたところは、当時はまだ新興住宅街のはしりだったことから、住宅街というよりは原野にポツポツと家が建っているといった、それはもう、前後左右遮るものがなく非常に開放的な直線道路であった。   で、11月である。北海道の11月は日が沈むのも早く、16時半にはもう既に真っ暗だったりして、北風は容赦なく吹くは、みぞれ交じりの雨が降る中、その直線ほぼ1キロを歩くのはほぼ罰ゲームであり、時間にして約10分をいかに過ごすかが、1日の中で一番難儀なことであった。   何か楽しいことを考えようにも、かように過酷な状況では土台無理なことであって、それならば逆に苦痛のことを考えれば、この外的環境と中和されてイーブンになるのではと考えた。そして、当時の最大の苦痛は英単語を覚えることであった。   覚え方は至ってシンプル。北風にさらされながら、頭の中でひたすら単語を書くのである。そして比較的文字数の多い単語を選んだ。真っ暗の中、体を縮こまってブツブツと何かを言っている中学生は異様だったであろう。   一番覚えているのが「understand」であって、なぜ「下」と「立つ」を合体させたら「理解する」になるのか、それこそ全く理解できなかったのだが、無になり、念仏のように唱えていたら、頭では理解できずとも、いまだにその単語だけは自信を持ってその意味を答えることができるのは、苦行の賜物だと思っている。なおそれ以外、苦行中で唱えたであろう単語はほぼ覚えることが出来なかった。理由は暗記をするにあたり、文字として書かなければ私のスペックでは覚えることが出来なかったからだ。無念である。   そして30年後、そんなアホらしい苦行をせずとも、確立されたメソッドにて英単語を覚える本をプロデュースすることになるとは、当時の私は思いもよらなかっただろう。それが個別指導塾で超おなじみ、明光義塾さん監修の「毎日ちょっと365日ドリル英語」である。   1週間に10個の単語を確実に覚えるそのメソッドは、1日1ページ、1週間計7枚にて、その10個の単語をありとあらゆるやり方で習得する、それはそれで根性が必要になってくるが、北風や冷たい雨にさらされなくとも、あたたかいご自宅で英単語をしっかりと覚えることが出来るのだ。ぜひぜひ一度お手に取ってご覧頂きたい。なおこちらの商品は小学生で学ぶ英単語約700語を収録しております。   さて今年も残り46日である。年の瀬が近づく毎年11月になるといつもあの苦行を思い出し、懐かしくもそして故郷の寒空に思いを馳せるのである。   【今回の執筆者】 イニシャル:O 所属:営業部門 年代:40~50代 今回のひとこと:東京も冬はやっぱり寒かったりする  

英検S-CBT体験レポ

英検受験をお考えのみなさん、「英検S-CBT」をご存じですか? CBTとは、Computer Based Testingの略で、PCを使用して受験する試験のことです。 英検には従来型の「英検」のほかに、テストセンターでPCを使って受験できる「英検S-CBT」があります。   学習参考書の出版社、文理の社員である筆者ですが、英語の編集者ではありません。 英語学習を離れて早10数年のマーケティング担当者なのですが、ある日突然、英検S-CBT3級を受験することになりました。   今回はその体験をもとに、英検S-CBTについてレポートをお届けします。   ※本記事は2021年11月時点での個人的な受験経験をもとに執筆しています。 ※英検S-CBTは2024年5月実施分からリニューアル予定です。詳細は公益財団法人日本英語検定協会のHPでご確認ください。       そもそも英検S-CBTとは 英検S-CBTとは英検(従来型)と出題形式を取りつつ、スピーキングテストを吹込み式として1日で4技能を測ることができる試験です。 実施級は準1級、2級、準2級、3級です。   英検S-CBTにはいろいろなメリットがありますが、従来型の試験と比較してみた場合、   ・試験日が豊富に選べる ・検定期間内に同一級を2回受験できる ・1日で4技能の受験が可能   といった点が特に魅力です。   試験は全国のテストセンターで受験することができ、原則は土日の実施です。 (※級や地域により、毎週実施でない場合があります。)   受験の前に 受験の申し込みは英検の公式サイトから簡単に行うことができます。 ほぼ毎週実施されていますが、申し込みの締め切りから受験日までは1月以上期間があります。 受験を思い立ってからすぐに受けられるわけではないので、注意が必要です。   英検S-CBTの特設サイトは充実していて、「体験版」が用意されています。 動画で受験の流れとPCの操作方法が確認できるとともに、体験版で本番さながらの受験体験ができます。   はじめて英検S-CBTを受験される方は、この体験版をぜひご覧になることをおすすめします。 体験版はすべての級に対して用意されているわけではありませんが、操作方法は同じなので慣れておくとよいです。         いざ試験会場へ 筆者は東京某所のテストセンターで平日に受験をしました。 3級の受験者層は、中高生が一番多かったですが、小学生もいましたし、筆者のような大人もいました。   試験会場には持ち込めるものが決まっています。 鉛筆・シャーペン・消しゴム・受験票・受験控えです。 時計はPCに表示されるので必要ありませんでした。     席に着くと、デスクトップPC・キーボード・マウス・ヘッドセットがありました。 隣の受験者とはパーテーションで区切られおり、集中しやすい環境です。 時間になると試験監督からの指示に従い、PCで本人確認などの操作を行って、試験開始を待ちます。       スピーキング 従来型の試験の場合、二次面接は別日の受験となりますが、S-CBTの場合はまずスピーキングからスタートします。   出題の流れは、事前に英検S-CBTの特設サイトで確認して行ったとおりでした。 はじめに操作方法の説明があるので、初見でも戸惑うことは少なそうですが、事前に公式の動画で流れを確認して行った方が安心して試験に臨めると感じました。   テストが始まると、受験者はヘッドセットをつけ、マイクに向かって話します。 いっせいにまわりの受験者がしゃべりだすため、ちょっとびっくりしましたが、うるさいというほどではなく、ちゃんと自分のテストに集中できる環境でした。     英検S-CBTのスピーキングで一点注意することがあるとしたら、録音開始のタイミングや音量についてです。 ちゃんと音声を拾えているかを、画面で確かめながら話す必要があります。 せっかく正しい答えを言えていても録音できていないと採点されないので、この点は少し気に留めておいた方が良いです。   スピーキングの試験が終わると、一次試験免除者は試験終了となり退出します。 その後、残った受験者には、試験監督からメモ用紙とライティング解答用紙(筆記選択者のみ)が配布され、スニング・リーディング・ライティングテストの開始を待ちます。   リスニング リスニングの出題形式、問題レベル、解答時間は一般の試験と変わりません。   音声は解答時間をはさんで一定の間隔で流れますので、先に進んだり、戻ったりすることはできませんが、問題は自由に進んだり、戻ったりして見ることができます。   そのため、次の問題の選択肢に先に目を通すことが可能です。 また、自信がない問題にはチェックをつけておくこともできるので、後から見直すときに便利でした。     リーディング リーディングも、出題形式、問題数、解答時間は一般の試験と変わりません。   制限時間内であれば、問題の間を行き来できるので、わからない問題は飛ばして後から戻って解答することもできます。   読解問題には、ペン機能・マーカー機能・消しゴム機能があるので、本文中にマーキングしながら読むことができます。 解答根拠となりそうなところや、わからない部分に印を残せるので、後から見直すときに便利でした。     ライティング ライティングでは申し込みの段階で、キーボードによるタイピングか、解答用紙への手書きによる筆記かを選ぶことができます。 自分が慣れている方法を選択しましょう。     筆者はタイピングを選択しました。 タイピングの操作方法は、事前に英検®の公式ページで確認していたとおりだったので、戸惑うことはありませんでした。   ただ、普段PCで英語を書きなれていない人がタイピングで受験する場合は、あらかじめPCでタイピングする練習をしておいた方が良いですね。 タイピング練習の際は、予測変換をOFFにしておきましょう。   ライティングが終われば試験終了です。 従来型の試験とは異なり、自分のタイミングで退出できます。   実際に受けてみた感想 CBT形式の試験ををこれまで受けたことがなかったので、ドキドキしましたが、操作に迷うということはありませんでした。 これは、事前に英検協会のHPで受験方法の動画を見たり、デモ版を試してみたことも大きいと思います。 ぶっつけ本番でも操作で困ることはなさそうですが、事前に準備しておいたおかげで、気持ちに余裕ができました。   また試験のレベルや出題形式ですが、従来型のペーパー試験と同じです。 スピーキングについても、対面の面接とは状況こそ違いますが、設問で問われていること自体は同じです。 そのため、市販の英検®対策教材を使って勉強していれば、従来型でも、S-CBT試験でも対応できると感じました。   最後に宣伝! 筆者は大学卒業後、10年以上英語学習から離れていて、英語力には自信がありませんでした。 学生時代を思い出しても、英語の成績は真ん中くらい…、どちらかというと苦手教科でした。   それなのに、急に英検®を受けることになり、受験まであと2週間!というところであわてて、試験対策をスタートしました。   まずは、英検の過去問で実力をチェック。 リーティング、リスニングはまあまあ解けたのですが、ライティングの自由英作文が書けません。 スピーキングについては、自分のしゃべっている答えであっているのかどうかからしてよくわかりませんでした。   そこで、試験までに実力をつけるべく、「わからないをわかるにかえる 英検®3級」で対策をすることに!   ▲わからないをわかるにかえる英検®3級   リーディング対策 リーディングについては、「文法」「重要単語・熟語」「会話表現」「長文対策」のパートでしっかり対策できました。   ▲3級の文法 ▲3級の重要単語・熟語 ▲3級の会話表現 ▲長文読解対策   リスニング対策 またリスニングについては、付属のCD―ROMもありますが、音声配信サービスが便利で、スマホで1問ずつ再生できたので学習しやすかったです。   ▲ライティング対策 ▲QRコードの読み取りでスマホで聞ける! 音声配信サービスonhai   ライティング対策 そして、もっとも苦手なライティングです。 「わからないをわかるにかえる英検®3級」はよく出題される質問形式がいくつか示されています。 また、それぞれに「合格のカギ」として解答のパターンが示されています。 どの順番で書けばいいのか、どの構文を使えばいいのかが良くわかるので迷わず書くことができます。   また、いきなり自由英作文をするのではなく、まずは穴埋め形式で解答しながら、解答のポイントを押さえることができます。   説明を読みながら何問か解くうちに、どこに気をつけて作文すればよいのかがわかってきました!   ▲ライティング対策   スピーキング対策 最後にスピーキング対策についてです。 こちらは「特集 二次試験 面接対策」のコーナーで対策できます。 タイトルの通り、一般試験の二次面接が想定されていますが、S-CBTのスピーキングでも出題形式や問題のレベルは同じなので、このコーナーで十分対策ができます。   スピーキングで押さえておくべきは、「問題カード」の英文とイラストから何を読み取るかと、どんな質問がされるのかです。 「わからないをわかるにかえる英検®」では、この点が攻略ポイントとしてまとまっています。   攻略ポイントがわかれば、本番でも「何を聞かれるかわからない」状態ではなく、カードを見た時点で「こんなことが聞かれそう」と予想できるので、余裕をもって答えることができるようになりました。   ▲二次試験 面接対策(スピーキング対策)   模擬試験 個別の対策が終わったら仕上げに「模擬試験」で実力をチェック。 こちらは、一般試験の一次試験を想定した誌面ですが、S-CBTでも出題形式・出題レベル・制限時間は変わらないので、これが解ければ試験に臨めるだけの実力はついていると思って間違いないです。   筆者は初めに過去問を解いたときよりも、手ごたえを感じることができ、自信をもって本番のS-CBTに臨むことができました。   ▲模擬試験   まとめ 英検®の受験を考えていらっしゃるみなさん、従来型の「英検」を受験するのももちろんいいですが、英検S-CBT試験にはメリットがたくさんあります。 英検S-CBTのPCの操作方法は難しくはないですが、事前に英検公式のサイトで流れを確認し、デモ版を体験しておくと安心です。 また、試験の出題形式等は従来型の試験も英検S-CBTも同じなので「わからないをわかるにかえる英検®」シリーズで対策すれば、受験に必要なだけの英語力をつけることができます。 ぜひ、「わからないをわかるにかえる英検®」を携えて、英検S-CBTにチャレンジしてみてください。     わからないをわかるにかえる英検®シリーズについて 今回学習に使用したのは、「わからないをわかるにかえる英検® 問題集」でしたが、 2023年度に同シリーズの「単語帳」および「問題集」が刊行されました。 3冊あわせて学習すると、さらに合格力がつくこと間違いなしです。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     ※この記事は2021年11月当時の、文理社員一個人の体験にもとづくものです。 ※情報は古くなることがあるので、受験の際には必ず英検の公式サイトで受験案内等を確認してください。 ※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。 ※このコンテンツは、日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。   参考サイト: 英検®公式 https://www.eiken.or.jp/eiken/ 英検S-CBT特設サイト https://www.eiken.or.jp/eiken2020/    

「寒い」って言うとよけいに寒くなるから、他の言語で言おう!

はじめに こちらのブログの投稿(2022/08/12)から3か月近く経ち、すっかり寒くなってきましたね。   もう「暑い」なんて言葉は言いたくても言えないような季節ですので、 今回のブログでは「いろいろな言語での寒いの言い方」を、 ちょっとした解説とともにご紹介します。   ※紹介しているのは、基本的な表現です。その他の言い方もあります。     色々な言語での「寒いです」の言い方     英語 It's cold.(イッツ コールド) 「cold」が、「寒い」を表す形容詞です。 これは、It's ~.で天気を表すお決まりの言い方ですね。 とても寒い=It's very cold. 寒すぎる=It's too cold. など、アレンジもして使ってみましょう!         中国語 很冷。(ヘン ラン) 「冷」が、「寒い」を表す形容詞です。 中国語では、肯定の意味のとき、形容詞の直前に程度を表す副詞を置きます。 「很」は「とても」という意味の副詞ですが、 この場合は飾りのようなもので、「とても」の意味はもちません。         フランス語 Il fait froid.(イルフェ フロワ) 「froid」が、「寒い」を表す形容詞です。 il fait ~.は、天気を言いたいときのお決まりの表現になります。 英語で、it's ~.で天気を言うのと同じようなものです。 ilは、この場合、英語でいう「it」と同じ役割。 faitは、「faire(フェール)」という動詞を主語に合わせて変形させたものです。         ドイツ語  Es ist kalt.(エス イスト カルト) 「kalt」が、「寒い」を表す形容詞です。 Es ist ~.も、英語でIt's~.で天気を言うのと同じようなイメージ。 esが「it」、istが「is」にあたります。         イタリア語 Fa freddo.(ファ フレッド) 「freddo」が、「寒い」を表す形容詞です。 fa は動詞 fare を主語に合わせて変形させたものです。 英語・フランス語・ドイツ語では、主語として、it、il、esを入れていましたが、 イタリア語では、主語を省略しています。         スペイン語 Hace frío.(アセ フリオ) 「frío」が、「寒い」を表す形容詞です。 haceは、hacer(アセール)という動詞を主語に合わせて変形させたものです。 スペイン語もイタリア語と同じく、主語を省略しています。         ロシア語 холодно.(ホーラドゥナ) 「Жарко」が「寒い」という意味になります。 主語をおかずに使う述語です。 ロシア語では、キリル文字というものを使います。 見慣れた文字もありますが、たとえばнは英語でいうNのように発音するなど、 英語とは発音のルールがことなっています。           これで「寒い」って言っちゃダメでももう大丈夫! やったね!     おわりに  さて、今回は色々な言語での「寒い」の言い方をみてきました。   11月に入り、これからどんどん寒くなっていきます。 風邪を引かないように、お体に気をつけてお過ごしください!     それではまた!

英語の例文に合わせたうまいイラストを考えてみました。

突然ですが みなさん、こちらの「わからないをわかるにかえる中1英語」の28ページを見て、 どのような感想をおもちになるでしょうか。         私は、「うまいなーー!!!」と思いました。   どこがかというと、このイラストです。     「これは本ですか?」という例文に対応する挿し絵なんですが……   シンプルすぎて、こんなのどこで使うんだ?と思ってしまうような例文なのに、このイラストを見ると、「パッと見で本とわからないような形状のものを見て、思わず聞いてしまった」 という背景が分かり、「これは本ですか?」がとても自然に聞こえますよね。   さらに、同じページの下側のイラストもご覧ください。     「これは何ですか?」「それはカメラです。」 という例文に対する挿し絵です。   カメラなんて聞かなくても見ればわかるじゃん!という疑問を 見事に解消するイラストになっています。       私もやってみたい! 私も、例文から気の利いたイラストを考えてみたい! ということで、いくつか挑戦してみました。     レベル1 あなたはメアリーです。 これは、割とすぐに思いつきました!             どうでしょうか? 飼い猫に、メアリーと名前を付けてあげる女の子です。 メアリーを人間として考える場合は、 〇生まれた赤ちゃんに、メアリーと名付ける。 〇目が覚めたら記憶喪失になっていた人に名前を教えてあげる。 なども考えられますね。             レベル2 それはたまごです。   これは、思いついたものの絵にするのが難しかったです。 わかりにくいのでカラーにしました!               伝わるでしょうか。キャラ弁です。 キャラ弁の、髪の毛の部分は何を使って再現したの??という やり取りをイメージしてみました。           レベル3 あなたはペンを使いません。   これが一番、難しかったです。 ペンを使わない、ということは、筆とかを使うのか… でも、第三者に「あなたはペンを使いません」だけを言われるシチュエーションって……                   というわけで、なんらかの事情で有名な小説家に変装することになった人が マネージャーからその人の癖などをレクチャーしている図にしてみました。 「あなた(が、変装する先生)はペンを使いません。」 だから、サインするときにも筆を使いますよ、と教えているシーンです。         結論:難しい! いくつか自分で考えてみましたが、こじつけっぽくなってしまった部分もあり とても難しかったです! 「わからないをわかるにかえる英語」には、他にも背景を感じられる 楽しいイラストがたっぷり入っています! ほかの英語の問題集も、そういう視点で眺めてみると楽しいかもしれませんね。   みなさんも、挑戦してみてください!

ハロウィンだ! 今あるものだけで仮装を作ろう!

もうすぐハロウィン! みなさんは仮装の予定はありますか?   キュリオも、仮装をしたいということなので、 今日はハロウィンの衣装を作ってあげようと思います。   \仮装がしたいなあ/         何の仮装にしようか 実際に仮装を考えるとなると、候補はたくさんありますね。 ミイラ男・フランケンシュタイン・化け猫・吸血鬼…… 何にするか迷いましたが、ふと、キュリオのハロウィンイラストのことを思い出しました。   こちらです。 かわいいですね! なんとなく作りやすそうでもあるので、今回の仮装は「魔法使い」でいきます。     材料を集める 仮装を作るといっても、お金や時間はそんなにかけられません。 自分のデスク周りを探して、魔法使いに使えそうなものを集めてみました。   今回はこの材料を使って、  〇ぼうし 〇服 〇手持ちアイテム を使っていきます!   ぼうしをつくる さて、魔法使いのぼうしといえばとんがり帽ですが...... ぼうしを作ったこともなければ、針と糸もありません。動きやすさや丈夫さは無視し、とりあえず見た目を近づけていくという 方向性で行こうと思います。 ぼうし作りの作戦は以下の通りです。     とんがりの部分は、こんな感じでクレープのようにして....     ここを切って、円錐になればよさそうですよね。   円錐の展開図は、おうぎ型と円が組み合わさった形になります。 ということは、よさそうな位置でおうぎ形になるように切れば...   とんがり部分の完成です!!(セロハンテープでとめています)   次はつばのところです。設計図の右側の、ドーナツ部分を切り出していきます。 ドーナツの穴の大きさはつまり、とんがり部分の円錐の底辺の円の大きさ...   先程切り出したおうぎ形の半径約10cmだったので、 展開図としては次のような感じで、赤い部分の半径を求めれば ドーナツの穴の大きさがわかりそうですね。 サラサラサラサラ ドーナツの穴が半径2.5cmになればよいようです! (直接とんがり部分の底に定規をあてればよかったことにはあとから気づきました)   切ります!  すると......       1   2の   3!!!!   かわいいとんがり帽ができました! 服を作る 服といっても複雑なものは作れないので、 このフェルトとリボンを使ってマントを作ってみます。     これは単純で、この部分をとめてしまえばマントになりそうです! フェルトに切り込みを入れてリボンを通して...     じゃーん!! 思ったよりも早く、クオリティ高くできあがりました!本当にたまたまリボンがオレンジ色だったのもハロウィンらしくていいですね!       手持ちアイテムをつくる 残る材料はこちら!     この材料から作る、魔法使いらしいアイテムといえば……もうわかりますね?   そう、ホウキです!       紙束を半分の長さに切って、       棒に輪ゴムでとめていきます。     ハタキ?         いいえ! ホウキの完成です!!         ※着色まですると時間がかかりすぎてしまうので、 幻想的な白いホウキとしました。       仮装完成! というわけで、魔法使いの仮装が完成しました!   予想の100倍くらいかわいい仕上がりになって満足です。 かかった時間は約30分。材料は本当に今そのあたりにあったものです。 学校での工作のヒントにもなれていたら、うれしいです!   みなさんも、ハロウィンを楽しんでください!!   \トリック オア トリート!/

読書週間に本を読もう!

今月は「○○の秋」についてたくさんブログを書いてきました。 スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋……、読書の秋ともいいますよね。 ということで今日は読書についてのお話です。   10月27日~11月9日は読書週間 10月27日~11月9日は公益財団法人、読書推進協議会が定める読書週間です。 「読書の力によって、平和な文化国家を創ろう」という理念のもとにスタートした、伝統ある秋の期間です。   読書週間とは… 終戦の2年後の1947(昭和22)年、まだ戦争の傷あとが日本中のあちこちに残っているとき、「読書の力によって、平和な文化国家を創ろう」と、出版社・取次会社・書店と図書館が力をあわせ、そして新聞や放送のマスコミも一緒になり、第1回「読書週間」が開かれました。第1回「読書週間」は11月17日から23日でした。 これはアメリカの「チルドレンズ・ブック・ウィーク」が11月16日から1週間であるのにならったものです。 各地で講演会や本に関する展示会が開かれたり、読書運動を紹介する番組が作られました。 いまの10月27日から11月9日(文化の日をはさんで2週間)になったのは、第2回からです。それから70年以上が過ぎ、「読書週間」は日本中に広がり、日本は世界のなかでも特に「本を読む国民」の国となりました。今年の「読書週間」が、みなさん一人ひとりに読書のすばらしさを知ってもらうきっかけとなることを願っています。    出典:公益財団法人 読書推進協議会HPより  http://www.dokusyo.or.jp/jigyo/jigyo.htm     ▲読書週間マーク     読書週間にはイベントもたくさん 読書週間に合わせて、いろいろなイベントを企画している図書館もたくさんあります。 2021年には、全国で1861もの行事主催者があり、展示会や、読み聞かせ、工作などのワークショップ、ゲーム、スタンプラリーなどが企画されたそうです。   今年はどんな楽しいイベントがあるでしょう? みなさんもこの機会に図書館に行って、本を読んでみてはいかがでしょうか?    

秋の夜長に落語はいかが?

こんにちは♪ すっかり日がくれるのも早くなり、夜のおうち時間も長くなっている今日このごろ…そんな時は「落語」を聴いてみませんか?   実は最近、青少年向けの落語イベントが増えてきたり、某少年漫画誌で落語をテーマにした連載が始まったりして、ちょっとしたブームになってきているのです。     今回は、そもそも落語って?というところから、おすすめの落語ネタ(演じる話のこと)まで、落語の魅力をたっぷりとお伝えいたします!   1)そもそも落語とは? 2)落語で想像力がきたえられる! 3)「じゅげむ」だけじゃない!おすすめのネタ 4)夏休み、ドキドキ寄席(よせ)体験!   1)そもそも落語とは? 戦国時代、武田信玄や織田信長などの戦国大名が、教養を高めるためにそばに仕えさせた「御伽衆(おとぎしゅう)」。 彼らが気の利いたオチのある小咄(こばなし)をしたのがそもそもの始まりとされています。   その後、安土桃山時代に安楽庵策伝(あんらくあん・さくでん)というお坊さんが登場し、説法がとても上手で聞く人の心をつかむことを心得ていたことから、現在ではこの人物が「落語の祖」と言われるようになりました。     策伝和尚は『醒睡笑(せいすいしょう)』という笑い話をまとめた本(たまに高校入試に出ます!)を出していますが、その中には「子ほめ」など、現在にも伝わる演目の元になっている話があります。   江戸時代前期には、京都に露の五郎兵衛(つゆのごろべえ)、大阪に米沢彦八(よねざわひこはち)、江戸に鹿野武左衛門(しかのぶんざえもん)という、お金を取って落語をやる「職業落語家」が同時多発的に現れました。彼らが現在の落語家の元祖と言われています。   2)落語で想像力がきたえられる! 演劇などとちがい、落語はひとりの人物がたくさんの役を演じなくてはなりません。 衣装も替えてはならず、また、使う小道具は扇子(せんす)と手ぬぐいのみ! このような演芸は世界的に見てもとても珍しいようです。 限られた道具でいろんな話を表現しなくてはならないため、落語家は仕草や声色(こわいろ)、目線の向け方などを非常に細部まで工夫して演じます。 たとえば…   上下(かみしも)を切る 話の登場人物を、顔を左右に振ることにより演じ分ける方法です。 立場が上の人(お殿さまや大家さん)が話す場合は舞台の下手(左側)、立場が下の人が話す場合は上手(右側)を向いて話します。大ベテランの落語家だと、ちょっとした動きであたかもその場に2人の人物がいるように錯覚(さっかく)してしまうことも!     扇子(せんす)と手ぬぐい 落語の小道具として欠かせないのが扇子と手ぬぐいです。 扇子は演目によってお箸(はし)になったり筆になったり手紙になったりと変幻自在です。 また、手ぬぐいも同じく手紙、お財布、はたまた丸めておイモにもなっちゃいます…! この二つが小道具として今も生きているのは、たたんだり広げたりして形を自由に変えられるのが理由のようです。 余談ですが、筆者はある落語家さんが手ぬぐいを「パンツ」に仕立てているのを見ました(笑)。 落語家の工夫が見事であればあるほど、観客も想像力がどんどん広がってその世界にひたることができるのです。     3)「じゅげむ」だけじゃない!おすすめのネタ 「じゅげむ」といえば、教科書にものっているぐらい有名な落語のネタ。 生まれた子どもの長生きを祈って、「じゅげむじゅげむ……」から始まるおめでたい名前を全て付けてみたものの、名前が長すぎていろいろとめんどうなことが起こるという、ゆかいな話です。 落語入門編としてこれさえ知っていれば!というものではありますが、それだけではモッタイナイ! 落語にはほかにもおもしろいネタがたくさんあります。いくつか紹介しましょう。   ☆時そば 江戸時代、そばの立ち食い屋台(移動式)がはやっていたころ。 夜中にそば屋を呼び止めた口のうまい男が、看板からドンブリからそばの味までさんざんほめちぎり、最後に「いくらだい?十六文か。細かいのしか持ってないんだ、一つ、二つ、三つ、…八つ、今なんどきだい?」「九つで」「とお、十一、十二、…」と、一文うまくごまかしてしまう。 それを見ていた男、自分もマネしようとするが…? ちなみに、「九つ」は昔の時間の数え方で、深夜0時のことを表します。落語家によってそばを食べる表現がまったく違うので、それも楽しめるお話です。     ☆抜け雀(すずめ) あるびんぼうな旅館に泊まった絵師が、宿代を払う代わりに衝立(ついたて。部屋と部屋をしきるもの)に描いた五羽の雀。 なんと、朝になると絵から抜けて飛び立ち、しばらくすると戻ってきて収まる不思議な雀だった! たちどころに評判になり旅館がはんじょうするように。 しかしある日、旅館を訪ねた立派な身なりの老人。「この雀は弱っておる…」と言いだして? 衝立から抜け出す絵の雀を想像するだけでわくわくする、ファンタジーあふれるお話です。       ☆お菊の皿 江戸時代から伝わる有名な怪談(かいだん)「番町(ばんちょう)皿屋敷」。 主人が大事にしていた皿を1枚盗んだというぬれぎぬを着せられて殺された女中のお菊が、夜な夜な幽霊となって現れるというお話です。 近所の廃屋敷にそのお菊が現れるとうわさを聞きつけた町内の若者たち。 怖いもの見たさで忍び込んだところ、確かに「いちま〜い、にま〜い…」と皿を数えるお菊の姿が! 10枚組の皿のうち6枚まで数えたところで逃げだした若者たちですが、繰り返し通ううちに、だんだんそのスリルが病みつきになってきて…?? シリアスなはずの怪談話が、最終的にエンターテイメントに変わっていくのがなんともいえず面白い。 昔も今も、若者たちはホラー好きですね(・_・;     4)夏休み、ドキドキ寄席(よせ)体験! 筆者の小4息子、テレビで「笑点」を見ているうちに落語に興味が出てきたようで、「寄席(よせ)に行ってみたい!」と言いだしました。     寄席とは、落語や漫才、講談などが行われる演芸場のことです。東京には主に5カ所(新宿末廣亭・上野鈴本演芸場・浅草演芸ホール・池袋演芸場・国立演芸場)あり、大阪にも天満天神繁昌亭(てんまてんじんはんじょうてい)という場所があります。 そのうちの上野鈴本演芸場昼の部に行ってきました。大人は3,000円、小学生は1,500円でおよそ10〜14組の演芸が楽しめます。     寄席はだいたい昼と夜の2回開催されていますが、比較的昼の部のほうが子連れのお客さんが多いように思います。 また、演者さんも、客席に子どもがいる時は子どもにもわかりやすいネタにしてくれるなど、うれしい気遣いがあることも。 息子と行った時は、女性の落語家さんが「客席に子どもいるね〜」というような感じでいじって(?)くれて、ちょっとうれしかったです♪     そして紙切り芸の先生からはこんなサービスも! たった1本のハサミで切り絵を作るとか、もう神業すぎる…   親子ともども、大満足の寄席体験でした!   最後に… 生の落語を見に行くのはちょっとしきいが高いかも…と思う方もいるかもしれません。 今どきはYouTubeや音楽ストリーミングサービスで落語の名演が公開されていることも多いので、興味があれば、ぜひ聴いてみてくださいね♪   おあとがよろしいようで…!   参考図書: 『マンガで教養 やさしい落語』(朝日新聞出版) 『新版 落語手帖』(講談社) 『あかね噺』(集英社)   [今回の執筆者] イニシャル:F 所属:編集部 国語・日本語課 好きな落語:井戸の茶碗/あくび指南  

定期テスト対策記事まとめました

「なるほど!Bunri-LOG」では、 定期テスト対策に関する記事もいろいろと更新してきました。 今日は、それらを一挙紹介します! まだ読んでいない記事があったら、ぜひ読んでみてください!     ふだんからできるテスト対策 定期テスト直前の勉強はもちろん大切です。 しかし、ふだんから少しテストを意識しているだけで、 テスト対策がだいぶ楽になります。 そんな、ふだんからのテスト対策に関する記事を2つ紹介します。     【その1】 テスト対策ノートをつくろう!   テスト前に授業ノートを使って要点を整理する方法についての記事です。 授業中に、あとから要点整理をしやすいノートをつくるコツも紹介しています!         【その2】 テスト対策の強い味方!? 中学教科書ワークの頼もしいふろくたち   文理の中学教科書ワークは、定期テストを意識しつつ、日々の予習復習を進めることができます。 暗記用のミニブックや定期テスト予想問題など、テスト対策期間に使える付録も充実! 実技もあります!       テスト前の2週間 テスト期間、何をどうすればいいのかわからない! そんな人におすすめな連載があります。   【連載】定期テスト対策ってどうやるの?   テスト範囲が配られてから、どのように対策をすればいいのか? その一例をくわしく紹介しています! 5回にわかれているので、気になる回から読んでみてください! ↓ 第1回 はじめに 始める時期と最初にやること 第2回 その1 問題演習を繰り返し、体で覚える! 第3回 その2 テストで扱われる文章は音読して頭に入れる!  第4回 その3 「覚えるものセット」を作り、赤ートで覚える! 第5回 おわりに まとめとスケジュールの立て方   おまけ 「テスト勉強、頑張るコツはないの?」問題について        勉強のコツいろいろ やり方を決めて、いざテスト勉強! 勉強をするときの細かいコツについて、3記事ご紹介します!   【その1】 新入社員に聞いた! 勉強に集中できないときの原因&対処法3選 2022年春に更新した記事です。 テスト勉強の大敵は、「集中できないこと」。 文理に入社したばかりの社員に、集中切れへの対処法を教えてもらいました。 「問題が難しくてわからない」「周囲の人や騒音が気になる」「ついスマホを見てしまう」 そんなときありませんか?     【その2】 青色で集中力UP! 色の効果と勉強での活用法 色にはいろいろな効果がある! ノートの色や文具の色に上手に取り入れると、勉強の効率がUPするかもしれません。         【その3】楽しく覚えて、忘れない 暗記方法いろいろ テスト前は覚えないといけないこともたくさん! 赤シート・単語カード以外にも、暗記方法はいくつかあります。 自分に合う方法を探してみてください! 何を覚えるか?によって、合う方法も変わってくるかも?     テストを受けている間のコツ 【中間テスト後に読もう】定期テストの反省と活かし方 ~ケアレスミスをなくせ!編~   テストのあとに後悔するポイントといえば、ケアレスミス……ケアレスミスを防ぐためのコツ、それはずばり、「見直し」です。     テストがんばろう! 期末テストも近づいてきていますが、 前のテストがうまくいかなかった人は、 今回の記事などを参考にしながら、何かひとつでも前とやり方を変えてみてください! 少しずつ自分なりのテスト対策を確立していきましょう!   これからも、勉強に役立つ情報をお届けしていきます!

おいしい給食、楽しい給食

秋といえば… スポーツの秋、芸術の秋、そして食欲の秋、ですね。   もうすぐお昼時。お腹がすきましたね。 「学校での一番の楽しみは給食」という人もいるかもしれません。 今日は、そんな学校給食についてのお話です。   栄養満点、安心安全な給食 日本の学校給食は「学校給食法」という法律のもと、安全で栄養バランスの取れた食事が提供されるように定められています。   給食の献立は、栄養士さんが、こどもの発達段階に応じて、必要な栄養素をバランスよく取れるように計算して考えてくれています。   また、食中毒などの事故が起こらないように徹底的に衛生管理もされているので、安心して食べることができます。     給食と食育 食について、正しい知識得て、適切な判断ができるようになり、健康的な食生活を実現できるようになることは、とても大切なことです。   そのため、学校ではいろいろな場面で食育が行われています。 給食の時間もそのひとつ。 給食は、食にまつわる知識や態度を学び、習慣化する良い機会で、 たとえば、次のようなことを学ぶことができます。   ★食事のマナーを学ぶ   ★健康に良い食事のとり方を学ぶ   ★安全や衛生に気を付けて、準備や後片付けをすることを学ぶ   ★食品に含まれる栄養素の働きを学ぶ   ★地場産物について学ぶ   ★教科等の学習で得た知識を、学校給食を通して確認する   毎日何となく食べている給食かもしれませんが、じつは食についていろいろなことが学べる貴重な機会なのです。     ありがとう、給食 毎日栄養バランスが取れた、安全な食事が食べられるというのはありがたいことです。 食物に感謝し、その食事があなたの口に入るまでに携わってくれたすべての人に感謝して、今日もおいしく給食をいただきましょう。     参考文献:『日本の学校給食と食育』リーフレット

芸術の秋! 日本の伝統色クイズ

冷え込む日も増え、いよいよ秋本番ですね。 先週の記事では、スポーツの秋を取り上げましたが…… 秋といえば、”芸術の秋”でもあります! ということで、今日は「日本の伝統色」クイズをお届けします!     クイズスタート!     ※各色のカラーコードは和色大辞典を参照しています。         第1問 山吹色(やまぶきいろ) さあ、どんな色でしょうか? 頭の中に、思い浮かべてみてください……     ▼答えをみる                                               答え     これは色鉛筆などでも見るかもしれませんね! 山吹の花が由来になっています。         ▼次の問題へ                           第2問 藤色(ふじいろ) これも、聞いたことがあるという人が多いのではないでしょうか。 有名な漫画でも、出てきましたね……     ▼答えをみる                                               答え     このような色でした! 藤の花の色です。 よく、公園のベンチの上などに藤の花のカーテンがありますね。         ▼次の問題へ                             第3問 茜色(あかねいろ) これはどうでしょうか。 空の様子を表すときに、よく使われる言葉です。     ▼答えをみる                                               答え     きれいな赤い色でした。 夕暮れ時を、茜色の空、と言ったりしますね。 もともとは、赤根(あかね)という植物の根で布を染めたときの色から来ています。       ▼次の問題へ                             第4問 鶯色(うぐいすいろ) ウグイスは鳥の名前ですね! 鳴き声は皆さんわかると思います。 さて、どんな色の鳥なのか、知っていますか?     ▼答えをみる                                               答え     このような色になります。 ウグイスの姿は次の通り。かわいいですね。         ▼次の問題へ                           第5問 鳶色(とびいろ) 鳶も鳥の名前で、とんびともいいます。 タカの仲間です。     ▼答えをみる                                               答え     赤みがかった茶色でした。 ちなみに、鳶はこういう鳥です。         ▼次の問題へ                             第6問 萌黄(もえぎ) ”黄”という字が入っていますが、果たして……?     ▼答えをみる                                               答え     黄色…ではなく、黄緑ですね! 芽が出ることを、「萌える」といいます。 春に、木々が萌えだすような、そんな黄緑色のことです。 萌木と書くこともあります。       ▼次の問題へ                           第7問 浅葱色(あさぎいろ) 葱は、「ねぎ」とも読みます。     ▼答えをみる                                                 答え     葱(ねぎ)の葉を薄めたような色であることから、 このように呼ばれるようになりました。 ちなみに、新選組の羽織の色としても有名です。       ▼次の問題へ                           第8問 鈍色(にびいろ) 鈍い、と聞くと、どんなイメージでしょうか……     ▼答えをみる                                                 答え     鈍色の語源は、「さびて切れ味の落ちた刃物の色」です。 今でいうと、濃い灰色や、ねずみ色にあたります。       ▼次の問題へ                             第9問 琥珀色(こはくいろ) 琥珀は、宝石の一種です。     ▼答えをみる                                                 答え     琥珀は宝石の一種であり、樹脂が化石となったもの。 はちみつのような色をしています。       ▼次の問題へ                           第10問 瑠璃色(るりいろ) 最終問題です! 瑠璃も、宝石のひとつ。ラピスラズリの和名です。     ▼答えをみる                                                   答え     とてもきれいな青ですね!   この色は、歴史の教科書にも登場します。 奈良時代、正倉院に収蔵された品の中に、「瑠璃杯」という 青いグラスがあったことを覚えていますか?       ▼おわりに                             おわりに 今日は10種類の色を紹介しましたが、 日本の伝統色はもっともっと、たくさんの種類があります。 植物の名前や動物の名前などの自然や、 生活で目にするものに由来した名前が多いため、 調べてみると面白いかもしれません!