新学期が面倒くさいをのりきる魔法の言葉
夏休みが終わってしまいますね。
「やった!新学期!待ってました」という人もいると思いますが、
「ああ新学期…。学校に行くの面倒くさいな…」と感じている人も多いのではないでしょうか?
わたしは、後者の子供でした。
大人になった今も、夏休み明けに仕事に行くのはちょっとおっくうに感じます。
自由に時間が使えて、多少ダラダラしても大丈夫な夏休みとちがって、新学期になれば規則正しい生活と、勉強がはじまります。
クラスの友だち関係に気をつかうこともありますよね。
一学期はがんばって、その生活に合わせていたけれど、一度休んでまた始めようとすると、エネルギーが必要です。
なんだか体が重い、気が進まない、面倒くさい…と思っても無理はありません。
今日はそんな面倒くさい新学期をやり過ごすための魔法の言葉をご紹介します。
その言葉とは「とりあえず」。
「とりあえず」とは、「さしあたって」とか「間に合わせとして」という意味ですね。
使う場面によっては、ちょっと無計画で投げやりな印象を与えることもある言葉ですが、重い腰をあげたいときには、よく効く言葉です。
たとえば、新学期の前の晩、「明日、学校に行かなきゃ」と考えると、ゆううつになるかもしれません。
「学校に行く」には、朝起きて、顔を洗って、朝ご飯を食べて、歯を磨いて、家を出て、学校に向かって、学校についたら友だちや先生にあいさつをして、全校集会に出て、ホームルームに出て、授業を受けて、掃除をして、やっと下校する…と、いろいろなことが含まれています。
「明日、学校に行かなきゃ」と考えているときは、いろいろなことを漠然とひっくるめて、先の先までいっしょくたに考えているから、なんだか大変に感じてしまうのです。
そこで、前の晩には「とりあえず、明日は朝7:00に起きる」と決めてしまいます。
そうするとどうでしょう、歯を磨いて家を出るくらいまでは、流れでできてしまうのではないでしょうか?
家をでたら、つぎは「学校に向かう」です。
バスや電車に乗ってしまえば、そのまま学校にたどり着くでしょう。
歩きや自転車だって、気が変わって引き返したりしなければ、そのまま学校に行きますよね。
学校につけばあとはその場の状況で何とかなる場合がほとんどです。
「とりあえず」の精神でのりきろう!
新学期に限らず、なんだかやる気が起きないと感じたときに「とりあえず」の精神は役に立ちます。
「とりあえず」という言葉で、何かの行動を変えるときに、一番最初にとりかかることだけを決めてしまうのです。
仮でもよいので、最初の行動を決めてしまうことで心持ちが軽くなりますよ。
それでうまくいかなくても、それは「とりあえず」決めたことなので、あとから考えたり、変えたりすることもできます。
なんだかめんどうくさいと感じたときは、「とりあえず」小さなステップで踏み出してみましょう!
今日の執筆者:O(30代・営業)
座右の銘:「とりあえず」「適当」「まあ、いいか」