この夏はオリンピックで盛り上がりましたね。
2024年オリンピック・パラリンピックの舞台はパリ。
いわずと知れたフランスの首都で、「花の都」とも形容されます。
今日はそんなパリについて調べてみました。
パリの地形
パリはフランスの中北部にあるフランス最大の都市です。
中心にはセーヌ川が流れ、右岸と左岸に分かれます。
行政区地区は1区から時計回りに20区並んでおり、カタツムリのような形をしていることから「エスカルゴ」と形容されます。
(画像出典:https://jp.freepik.com/free-vector/hand-drawn-town-map-illustration_30121019.htm#fromView=search&page=1&position=2&uuid=8c4b82ba-e6ae-45b8-b89e-609a511e8836
著作者:freepik)
古代から都市として栄えたパリですが、おおよそ現在のような形になったのは19世紀のことです。
当時のセーヌ県知事であるジョルジュ・オスマンによって「パリ改造」と呼ばれる都市整備が行われました。
パリの名所
パリには観光名所がたくさんありますね。有名どころをいくつかご紹介します。
凱旋門
フランス語で「勝利のアーチ」を意味する凱旋門。
凱旋門はヨーロッパ各地に見られますが、シャンゼリゼ通りの西端にある「エトワール凱旋門」は「凱旋門といえばコレ」というほど有名ですね。
19世紀にナポレオンがアウステルリッツの戦いの勝利を記念して造らせたものです。
エッフェル塔
1889年の万博博覧会に際して建てられたモニュメントです。
今でこそ、誰もが認める観光名所エッフェル塔ですが、当時としては奇抜な外見だったため賛否両論で、著名な芸術家たちによる論争が起きました。
ルーブル美術館
実に30万点以上の美術品を所蔵している世界最大級の美術館です。建物自体にも歴史があり、もとは宮殿として利用されていたものです。
レオナルド=ダ=ヴィンチの「モナリザ」をはじめ、「教科書で見たことがある!」超有名な美術品が多数展示されています。
ちなみに、フランス人に「モナリザ」と言っても通じません。フランスでは、La Joconde(ラ・ジョコンドゥ)と呼びます。
ちなみに、パリにはルーブル美術館以外にも、19世紀の印象派の絵画を多く収蔵している「オルセー美術館」、現代アートのコレクションを展示する「ポンピドゥー芸術文化センター」など、たくさんの有名美術館があります。
旅行で使えるフランス語
パリに旅行に行ったら、是非フランス語で話してみましょう。
こんにちは
Bonjour. (ボンジュール)
ありがとう
Merci. (メルスィー)
さようなら
Au revoir. (オ ルヴォワール)
はい
Oui. (ウィ)
いいえ
Non. (ノン)
いくらですか?
C’est combien? (セ コンビヤン)
これは何ですか?
Qu'est-ce que c'est? (ケスク セ?)
味見していいですか?
Je peux goûter ? (ジュ プ グテ?)
お会計をお願いします。
L’addition, s’il vous plaît. (ラディスィヨン スィル ヴ プレ)
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(パリ以外のヨーロッパの主要都市についても、紹介しています。)
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~本日の執筆者~
営業:O
パリには学生時代に旅行で行ったことがあります。
パリの美術館では、美大生らしき人たちが、あちこちで模写している姿が印象的でした。