2025/10/17

保護者の方必見! 秋以降の学習内容はこう変わる!~中1社会編~

 

 

はじめに

10月も半ばに入り、2学期(後期)の学習が本格化してきました。

1学期から夏休みにかけてお子さまに対して特に心配ごとがなければ、

「勉強や部活、学校生活に問題なし!」

と思っていらっしゃる保護者の方も多いかもしれません。

でも、お子さまの中には

「今までは気にしていなかったけれど、最近わからないことが出てきた」

「なんだか急に勉強が難しくなったみたい」

と不安な気持ちが生じている場合もあります。

 

    

この時期の中学1年生に何が起きているのでしょうか。

 

 

2学期(9月~12月)はテストが2回ある

3学期制の学校では、2学期には中間テストと期末テストがあります。

また、2期制(前期・後期)の学校でも、前期の期末テストと後期の中間テストの2回の定期テストとがあります。

つまり、どちらのタイプの学校でも短期間に2回の定期テストが行われるケースが多くなっています。

保護者の皆さんが中学生だったころは、1学期に中間と期末の2回のテストがあるのが当たり前だったかもしれません。

しかし、最近では、1学期は期末テストのみという学校も増えています。

そのため、このような学校に通う中学1年生にとって、2学期は初めて短期間で2回の定期テストに挑むことになります。

 

さらに、秋のこの時期は体育祭(運動会)や文化祭などの学校行事も多く開催されます。

部活動によっては秋の大会などもあるかもしれません。

  

    

勉強以外の活動も忙しくなる中、2回の定期テストに向けて勉強を進めるのは、お子さんにとって負担になることもあります。

 

   

 

そのような中で、特に社会科はこの時期に不安を感じやすい教科です。
なぜ、社会科に対して特に不安を感じるのでしょうか。

 

 

社会は2分野の学習が並行する

中学1年の春、ほとんどの学校では地理と歴史の2冊の教科書が配られます。

ほかの4教科と異なり、理と歴史(3年生では公民)といった複数の教科を学習するのが社会科の大きな特徴です。

 

地理と歴史の学習をどのように進めるかは学校によって異なりますが、どのような進め方をしていても「学習の幅が広がる」のが今の時期です。

そのため、秋以降の学習は、それまでと比べて難しく感じやすくなるのです。

 

ここからは、学校のタイプ別に詳しく見てみましょう。

 

●地理先行型の学校

1学期(前期)は地理の学習のみを行っていた学校がこのタイプです。

このような学校では、秋以降に地理がいったんお休みになり、いよいよ歴史学習がスタートすることが、大きなトピックです。

歴史は、地理に比べて好き嫌いが大きく分かれる分野です。

特に小学生のころに苦手意識をもっていたお子さまにとっては、とっつきにくさを感じるかもしれません。

地図だけでなく、時系列・人物・文化など学ぶ内容も時代によってさまざまです。

これまで学習してきた地理の内容とあまり結びつかないことも多く、戸惑うことも多いはず。

 

       

 

ただし、苦手意識をもっているお子さんにとって、その意識を解消するチャンスでもあります。

なぜなら、中学の歴史学習は「ゼロからリセット!」だからです。

小学生で習った内容は関係なく、歴史の始まり、人類が誕生するところから再スタートします。

はじめのうちに苦手意識を解消できれば、学年の途中ながら「スタートダッシュ」が決められる可能性もあります

 

●地歴並行型の学校

1学期(前期)から、地理と歴史の両方を少しずつ進めている学校がこのタイプです。

たとえば、「火曜日は地理、木曜日は歴史」というように先生や授業が曜日で分かれていたり、数週間ごと、あるいは1か月ごとなど短い期間で教科を入れ替えたりなど、さまざまな形で授業が進められます。

いずれも、地理と歴史の教科書を同じようなペースで進めていくのが特徴です。

※最近はどちらかというとこのようなタイプの学校が多いようです。

 

このようなタイプの学校の場合、今の時期に学習内容が一気に幅広く、深くなるのが大きなトピックです。

地理では、1学期の間は地図の見方などの基礎的な内容、都道府県の位置や名前など小学校で一度習ったことが多く、単純に覚えればよいことが中心でした。

ところが秋以降の地理では、小学生ではほとんど学習していない世界地理の学習がスタートします。

アジア州やヨーロッパ州など世界の地域別に学んでいきます。

各地域の自然・気候、人口・産業・文化などを複合的に学ぶ必要が出てきます。

自然や気候がその地域にどのような影響を与えているのか、複雑な資料を読み取りながら考える力も必要になります。

 

歴史では、秋に飛鳥時代や奈良時代など、いわゆる「日本史」でイメージする内容の学習が始まります。

それまでの時代ではあまり取り上げられなかった歴史人物や政治的な出来事が多く取り上げられるようになります。

経済や文化などさまざまな切り口で覚える必要があることも増えていきます。

覚えなければならない語句や事項が急に何倍にもなっていくのです。

 

      

 

逆に言えば、学習が深まる今だからこそ、周囲と差がつきやすくなるタイミングともいえるでしょう。

 

 

不安を解消したい!と思ったら…

学習内容の変化や深化に対して感じる不安は、それが大きくなる前にぜひ解消したいところです。

そして、できればこの機会に「得意科目」に変えてしまいたいですよね。

そんなときにおすすめなのが、

「中学教科書ワーク」

です!

 

中学教科書ワークは教科書に対応した教材

「中学教科書ワーク」は、教科書会社の許諾を得て作成した「教科書準拠」の教材です。

もくじや単元の配列は教科書にそろえ、重要用語やテストに出やすい資料も教科書と同様のものを掲載しています。

習っていない用語が出てきて戸惑うことはありません。

急に深化した学習内容にもしっかり対応。

重要事項の色分けや、テストに出やすいポイントをしぼって掲載しているので、大事なことをわかりやすく学習できます。

また、教科書の内容にあわせた問題を解くことができるので、実際のテストの内容に近い問題に挑むことができます

学校の先生もこのような教科書にあったワークを参考にテストを作ることもあるそうですよ!

自学自習に便利な解説も充実しているので、予習・復習にも最適

学校の授業に合わせて使うことで、家庭学習で確かな学力をつけることができます。

 

※以下が中学教科書ワークの誌面です。

 

●本冊の誌面

    

 

 

●解答解説の誌面

         

 

 

●予想問題の誌面

      

 

 

●別冊スピードチェックの誌面

      

 

秋以降、より深く広くなる学習内容につまずきが出ないようにしたいところ。

もちろん、秋からのご購入でも、これまでの学習の復習として活用することもおすすめです。

この機会に、「中学教科書ワーク」をぜひともお買い求めのうえ、今後の学習を万全の体制で進められるようにしてはいかがでしょうか? 

 

 

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