みんな大好き「パンダ」!
愛くるしい顔、姿、しぐさ…
世界中で愛されていますが、日本では特にでしょうか、好きな人が多いですよね。
キャラクターになったりもしていて、子どもだけでなく大人にも愛されている「パンダ」。
「パンダ」がここまで人気になったそもそもは、
1972年に、日本と中国が日中共同声明を発表し、国交が正常化したことから始まり、
ちょうど今から51年前の10月28日に中国からパンダが贈られたことがきっかけです。
その時に送られたパンダが、上野動物園のランラン・カンカンです。
私にとってパンダといえば、まさにランラン・カンカンで、のちに上野動物園に見に行きましたが、
またたく間に日本国中にパンダブームが巻き起こったのでした。
そんなパンダのことについて、ちょっと考えてみたいと思います。
「パンダ」って?
私たちが知っている白と黒のパンダは、正式名称「ジャイアントパンダ」です。
学名は「Ailuropoda melanoleuca」(アイルロポダ メラノレウカ)
前半のアイルロポダの部分は「ジャイアントパンダ属」を表していて、後半のメラノレウカは「白黒の」を表しているそうです。
中国語では「大熊猫」。
ちなみに、レッサーパンダは中国語では「小熊猫」と書くように、レッサーは「小さい、小型の」という意味です。
日本では一時、「風太くん」が人気になりましたね。
「パンダ」はどこに住んでいる?
パンダといえば「中国」。
中国の四川省などの標高が1,500~3,000メートルの高いところを中心に、
竹が生えているところに生息するそうで、中国国内のどこにでも生息しているわけではないようです。
何を食べる?
私たちはすぐ「笹」と思いつきますが、その他に、竹や竹の子を食べます。野生では小動物や果物も食べるそうです。
動物園では、牛乳やトウモロコシなども食べています。
食事量は、笹や竹を20キロも食べるようで、体重は100キロ前後あります。
どんな暮らし?
標高が高いところに暮らしているので、寒さには強いのですが、
一方、暑さには弱く、夏の暑い日の動物園ではクーラーが入った施設にいるそうです。
パンダは、みんな仲良く一緒にいるような気がしますが、群れは好まず、単独で行動するそうです。
意外です。
また、クマ科ですが、冬眠はしません。
どのくらい生きるのかというと、野生では15年から20年程度と言われていますが、
動物園では健康管理もされているので、野生より長生きになるそうです。
パンダ豆知識
パンダのしっぽは「しろ」!
黒だと思っていた人も多いのではないでしょうか。
アニメのイラストなどではキャラとして、しっぽが黒いのがいますが、
実際は子どもも大人も「白」なのです。
うんこは「みどり」!
(お食事中の方、スミマセン・・・)
でも、臭くはありません!(←テレビで見たことあるような)
消化されてない竹の葉がいっぱい含まれています。
日本ではどこで会える?
パンダがいる動物園といえば、上野動物園!ですよね。
あとは、いくつかあるはず・・・と思ったら、なんと全国で3か所だけなのです。
東京の上野動物園のほかは、和歌山のアドベンチャーワールドと兵庫の神戸市立王子動物園のみです。
しかも、王子動物園は現在2023年10月現在、観覧は中止しています。
療養に専念しているとのことで、残念ですが、元気になってほしいですね。
癒しの存在
かつてのランラン・カンカンから、今もパンダは大人気。
今でもパンダを見るには、日本では2か所でしか見られないこともあり、行列必至です。
私も何十年とパンダを見ていませんので、ブログを書きながら、見に行きたくなりました。
皆さんも、上野動物園やアドベンチャーワールドへ足をのばし、
ちょっとほっこりされてはいかがでしょうか?
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~今回の執筆者~
イニシャル:NK
所属:営業部門
年齢:50代
今回のひとこと:上野は毎日通ってるのに動物園には行けてない