2023/10/27

「パンダ」のひみつ

みんな大好き「パンダ」!

  

愛くるしい顔、姿、しぐさ…

世界中で愛されていますが、日本では特にでしょうか、好きな人が多いですよね。

キャラクターになったりもしていて、子どもだけでなく大人にも愛されている「パンダ」。

 

「パンダ」がここまで人気になったそもそもは、

1972年に、日本と中国が日中共同声明を発表し、国交が正常化したことから始まり、

ちょうど今から51年前の10月28日に中国からパンダが贈られたことがきっかけです。

  

その時に送られたパンダが、上野動物園のランラン・カンカンです。

私にとってパンダといえば、まさにランラン・カンカンで、のちに上野動物園に見に行きましたが、

またたく間に日本国中にパンダブームが巻き起こったのでした。

 

そんなパンダのことについて、ちょっと考えてみたいと思います。

 

 

 

「パンダ」って?

私たちが知っている白と黒のパンダは、正式名称「ジャイアントパンダ」です。

学名は「Ailuropoda melanoleuca」(アイルロポダ メラノレウカ)

 

前半のアイルロポダの部分は「ジャイアントパンダ属」を表していて、後半のメラノレウカは「白黒の」を表しているそうです。

中国語では「大熊猫」。

 

ちなみに、レッサーパンダは中国語では「小熊猫」と書くように、レッサーは「小さい、小型の」という意味です。

日本では一時、「風太くん」が人気になりましたね。

  

 

 

「パンダ」はどこに住んでいる?

パンダといえば「中国」。

中国の四川省などの標高が1,500~3,000メートルの高いところを中心に、

竹が生えているところに生息するそうで、中国国内のどこにでも生息しているわけではないようです。

 

 

 

 

 

何を食べる?

私たちはすぐ「笹」と思いつきますが、その他に、竹や竹の子を食べます。野生では小動物や果物も食べるそうです。

動物園では、牛乳やトウモロコシなども食べています。

 

食事量は、笹や竹を20キロも食べるようで、体重は100キロ前後あります。

 

 

 

 

 

どんな暮らし?

標高が高いところに暮らしているので、寒さには強いのですが、

一方、暑さには弱く、夏の暑い日の動物園ではクーラーが入った施設にいるそうです。

パンダは、みんな仲良く一緒にいるような気がしますが、群れは好まず、単独で行動するそうです。

意外です。

 

また、クマ科ですが、冬眠はしません。

どのくらい生きるのかというと、野生では15年から20年程度と言われていますが、

動物園では健康管理もされているので、野生より長生きになるそうです。

 

 

パンダ豆知識

 パンダのしっぽは「しろ」

 

 黒だと思っていた人も多いのではないでしょうか。

 アニメのイラストなどではキャラとして、しっぽが黒いのがいますが、

 実際は子どもも大人も「白」なのです。

  

 

 うんこは「みどり」

 (お食事中の方、スミマセン・・・)

 

 でも、臭くはありません!(←テレビで見たことあるような)

 消化されてない竹の葉がいっぱい含まれています。

  

 

 

日本ではどこで会える?

パンダがいる動物園といえば、上野動物園!ですよね。

あとは、いくつかあるはず・・・と思ったら、なんと全国で3か所だけなのです。

東京の上野動物園のほかは、和歌山のアドベンチャーワールドと兵庫の神戸市立王子動物園のみです。

しかも、王子動物園は現在2023年10月現在、観覧は中止しています。

療養に専念しているとのことで、残念ですが、元気になってほしいですね。

 

 

癒しの存在

かつてのランラン・カンカンから、今もパンダは大人気。

今でもパンダを見るには、日本では2か所でしか見られないこともあり、行列必至です。

私も何十年とパンダを見ていませんので、ブログを書きながら、見に行きたくなりました。

皆さんも、上野動物園やアドベンチャーワールドへ足をのばし、

ちょっとほっこりされてはいかがでしょうか?

 

  

 

 

 

 

 

 

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 ~今回の執筆者~

 イニシャル:NK

 所属:営業部門

 年齢:50代

 今回のひとこと:上野は毎日通ってるのに動物園には行けてない

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