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新入社員に聞いた!勉強に集中できないときの原因&対処法3選

「今日はなぜか勉強に集中できない…」 「もうすぐテストなのに、机に向かってもすぐ飽きてしまう…」 そんな日は、誰にでもありますよね。       でも、あきらめるのはちょっと待った!       今回は、この春文理に入社した新入社員にインタビューを行い、 事前に用意した「勉強に集中できない原因3選」に対して、 <<自分が中学生のころに実際にやっていた対処法>>を教えてもらいました!     勉強に集中できない原因3選(対処法つき!) 原因①:問題が難しくてわからない   原因②:周囲の人や騒音が気になる   原因③:ついスマホを見てしまう         原因①:問題が難しくてわからない 苦手な教科や単元の勉強は、なかなか続きませんよね。 考えているうちに、眠気がおそってくることも…… こんなとき、新入社員のみなさんならどうしますか?     対処法①:まずは解ける問題を選んで、ひたすら手を動かす! 問題が難しすぎて集中できないときの対処法は、解ける問題だけを解くこと!   解けない問題を飛ばしたら、学力は伸びないと心配されるかもしれませんが、 もちろん他の問題にも後で取り組みます。 でも、やる気が出ないときは、思い切って簡単な問題だけを選んで手を動かしましょう!   簡単な問題をたくさん解いているうちに、だんだん勉強モードに切り替えられたり、 解き方のコツがわかったりすることもあるんです。         原因②:周囲の人や騒音が気になる 家で勉強していると、家族の話し声や物音が気になることも多いですよね。 逆に、静かすぎるとかえって集中できない! という声も聞きます。 新入社員のみなさんは、この悩みをどうやって克服しましたか?     対処法②:勉強する場所を変えてみる! 周りが気になって集中できないときは、普段とは違う場所で勉強してみましょう。 いろいろな場所を試すうちに、自分にぴったりの勉強場所が見つかるかもしれません。 おすすめ勉強場所は、例えばこんな場所です。 他にも、図書館の端っこの席を死守する! という方法も。 開館時間に合わせて行けば、お気に入りの場所が取れて早起きにもなる、一石二鳥ですよ!         原因③:ついスマホを見てしまう スマホでSNSや動画を見ていると、自分でも驚くくらい時間が過ぎていることがありますよね。 特に、通知が来たときは勉強中でもつい確認してしまいます。 新入社員のみなさんは、どうやってスマホの魔力に打ち勝ちましたか?   対処法③:時間を決めて、思い切って家族に預ける! スマホを見たくなってしまう気持ちに、意志力で対抗するのはかなり難しいです…。 そこで、思い切ってスマホを家族に預けてしまいましょう!   「1時間だけ」「問題集を3ページ終わらせるまで」など条件を決めておけば、 スマホがなくても意外と平気ですよ!   慣れてきたら、少しずつ預ける時間を伸ばしてみてもいいかもしれません。         まとめ 今回は、勉強に集中できないときの原因と対処法を3つご紹介しましたが、いかがでしたか? 勉強に集中できないことは誰にでもあるので、自分を責める必要はまったくありません。 それよりも、どうすれば少しでも集中できるのか、工夫して勉強に取り組んでみましょう!   文理では、教科書に沿った基礎的な内容から入試対策まで、幅広いラインナップの教材を通して 頑張るみなさんをサポートします。 学校の宿題のレベルが合わなくて集中できない! という方は、こちらから文理の教材も見てみてください!   みなさんが楽しく順調に勉強を進められることを願っています!    

正しい日本語の使い方

毎日何気なく話している日本語。  「正しく」使えている自信はありますか?    多くの人が使っていて、よく聞く表現だったとしても、  実は「正しくない」とされている日本語はたくさんあります。    そこで今回は、 「正しい日本語の使い方」という テーマについて一緒に考えてみましょう。        目次 1.漢字の誤用 2.意味の誤用 3.まとめ     1.漢字の誤用 突然ですが問題です!   次の漢字の表記のうち、正しいのはどちらでしょうか。     正解は……         「単刀直入」です!   このように「どっちの漢字だったっけ…」という言葉、たくさんありますよね。   他にも、間違えやすい漢字をもつ言葉を挙げてみます。 それぞれどちらの漢字が正しいでしょう?     正解は……         「苦汁をなめる」 「絶体絶命」 「危機一髪」です!       では…… これはどうでしょうか??         正解は……         実は、どちらも誤用ではありません!     「一所懸命」とは、中世の武士が命がけで自分の領地を守ったことから生まれた言葉です。 やがて、「命がけで何かに取り組む」という意味を表す言葉になると、 「一生懸命」とも書くようになり、現在ではそちらの方がより浸透してきました。       どの漢字を使うのが正しいのか……大変紛らわしいですね。 あやまって使ってしまいそうになる場面もたくさんあります。   あやまって使うことを防ぐコツはずばり、 「言葉の成り立ち」を知ることです。   なぜそう言うようになったのかがわかると、 「ああ、だからその漢字なのか」と理解でき、 より自然に正しい漢字を覚えられます。   「この言葉って、どういう由来なんだろう?」 そう思ったときは、ささっと調べてみて、 言葉の引き出しを増やしましょう!   ▼たとえば……     2.意味の誤用 漢字以外の誤用についても見てみましょう。   普段の会話のなかで、ふと、日本語の使い方に違和感を覚えた経験はありませんか?   その違和感はもしかしたら、 「意味の誤用」によるものかもしれません。       たとえばこのような言い方。   「~のほう」は、「AランチよりBランチのほうが安い」のように何かを比べたり、 「あちらのほうにあります」のように、断言をさけたりするときに使います。   ところが、「Aランチのほうをお持ちしました」のように、丁寧な言葉づかいとして、 「~のほう」が使われていることがあります。 これは誤った使い方で、 「Aランチをお持ちしました」が、日本語としては正しいです。       誤った表現を使っていて怖いのは、 自分が思っているニュアンスと、ちがう印象を相手に与える場合もあるということです。     意思の疎通のさまたげになることがないよう、日ごろから言葉を大事にしたいですね。           3.まとめ 日本語は絶えず変化しています。 昔は誤用だったものでも、時とともに許容されていく場合もあります。   代表的なのは、「ら抜き言葉」です。   日常会話の中では「ら抜き言葉」は市民権を得ていると言えるかもしれません。   しかし、正しい用法を知っていてあえて崩すのと、そうでないのとでは言葉への姿勢が異なります。 日本語の奥深さを味わうためにも、やはり正しい知識を持つことは大切です。     小学国語・中学国語の学び直しは、日本語を正しく使うための1つの方法です。 お子さまの国語のお勉強に合わせて、学習してみるのもいいかもしれませんね!     最後に宣伝です   文理では、豊富なラインナップで、がんばる小学生や中学生、保護者の方々を応援しています!   ロングセラーの『教科書ワーク』は、教科書に完全対応!   ▶くわしくはこちら ▶ご購入はこちら(小学教科書ワーク) ▶ご購入はこちら(中学教科書ワーク)   たとえば国語は、題材となる文章や漢字の学習順が教科書と同じになっています。 授業に合わせた勉強がしやすく、毎日の予習・復習からテスト対策まで対応できる、家庭学習の強い味方です。   他にはどんな本があるのか……気になった方はぜひ、このページの右下にいるキュリオに聞いてみてください!      

実は大切! な梅雨のはなし

今年も梅雨がやってきました。 雨の日は気持ちが沈んでしまいがちなものですが、 じつは梅雨には大切な役割があり、デメリットだけではないんです。   今日は梅雨について、ちょっとくわしくなってみましょう。   そもそも梅雨ってなんだろう? 梅雨は「雨が多い日が続く期間」。なぜ、この期間は雨が多いのでしょうか。 その原因は「気団」という、空気のかたまりの動きにあります。   この時期になると、日本の近くで、 つめたい空気のかたまりと、あたたかい空気のかたまりがぶつかり合います。 その2つの空気のかたまりは勢力がほぼ同じなので、 ぶつかり合ったままその場に長くとどまります。   つめたい空気とあたたかい空気がぶつかる境界では雨が降りやすいのですが、 その境界がしばらく動かず、雨の日が多くなるのが梅雨です。   7月のおわりには、つめたい空気のかたまりの力が弱まると同時に あたたかい空気の力も強くなり、梅雨が明けます。     梅雨のメリット 梅雨には、たとえば次のようなメリットがあります。   米の成長を助ける 米作りには、とてもたくさんの水を必要とします。 梅雨は、田んぼに大量の水を供給してくれる「恵みの雨」なのです。 梅雨の時期に雨が少ないと、水が足りなくなってしまいます。     水不足を防ぐ 日本は比較的水に恵まれている国です。 しかし、雨がなかなか降らず、水不足になることもあります。 水は、農業だけでなく、のどを潤したり、何かを洗ったり、電気を作ったり… 私たちの生活のあらゆる場面で必要です。 水不足におちいらないために、水がたくさん降る季節は、とても大切なのです。         雨の音でリラックス&集中力UP! ザーザーという雨の音には、リラックス効果や、集中力を高める効果があると言われています。 外に出るのも大変な雨の日、 部屋で雨音を聞きながらゆったりしたり、 たまっている宿題をやってみたり(そのあとおやつを食べたり)、 普段とはちがう過ごし方をしてみるのもいいかもしれません。           見方を変えると感じ方が変わるかも 雨が多いと、荷物も濡れるし外でも遊べないしじめじめするし…大変な面もあります。 ですが、梅雨にもいろいろな役割やメリットがあり、 梅雨がこないと困ってしまうこともたくさんあるんですね。 ちょっとだけ、梅雨への印象が変わったのではないでしょうか? 雨の日だからこそ、雨を楽しんで過ごしましょう!           傘の忘れ物にはご注意を!          

漢検対策にも役立つ! 効果的な漢字学習のコツ、教えます。

こんにちは! 夏が近づいてきましたね。   学生のみなさんは新しい環境にもそろそろ慣れてきたころではないかと思います。 学校によっては、1回目の「漢検(日本漢字能力検定)」受検案内が配られることもあるのでは? 検定をきっかけに漢字に興味をもつ人もいれば、または、覚える漢字が多くて、 どうやって勉強すればいいの~?と思う人もいるのではないでしょうか。   そこで今回は! 漢字学習のエキスパート、文理の国語担当の編集者に「漢検対策にも役立つ、効果的な漢字学習方法」を聞いてみました! すぐにできそう!という初級編から、いやちょっとマニアックすぎぃ~という上級編まで、一挙にお届けします!   目次 1.すぐにできそう! 初級者編 2.歯ごたえあるね! 中級者編 3.これができればもう漢検1級!? 上級者編 4.漢字学習におススメ!文理の漢字教材   1.すぐにできそう! 初級者編(編集Tさん) ① 漢字や部首の、もともとの意味を覚える。 たとえば、迷いやすい部首のひとつである「しめすへん」と「ころもへん」。 これのもともとの意味までさかのぼりますと…「しめすへん」は、神様に関係すること(示)、「ころもへん」は衣服に関係すること(衣)なんですね。 「社」「祝」「祈」は「しめすへん」、「裸」「袖」「襟」は「ころもへん」と意味から判断することができます! 「あれ? しめすへんは点がいるほうだっけ、いらないほうだっけ…?」と悩むときは、もとの漢字を考えてみるとわかりやすいですね! 「しめすへん」ですが、神社や街中で、特に筆で書かれた文字や石碑に彫られた文字に注目して探してみると「祭祀」「お祓い」などもとの「示」の形になっていることがあります。   ② 「間違えやすいもの」から覚える。 「みんなが間違えやすいもの=テストに出やすい」!これってテストあるあるですね(笑)特に部首や筆順は、間違えやすいものがあるので、優先して覚えるといいですよ。   たとえば部首だったら… ★「聞」…部首は「もんがまえ」ではなく「みみ」 ★「和」…部首は「のぎへん」ではなく「くち」 ★「空」…部首は「うかんむり」ではなく「あなかんむり」   たとえば「飛」の筆順だったら…     今「えっ( ゚Д゚)そうだったの!?」とびっくりしたそこのアナタ! こういうときが辞書を引くチャンスです♪   2.歯ごたえあるね! 中級者編(編集Nさん、Cさん) 漢字学習のなかでも、漢検をリアルに意識して勉強したい!という人におススメの勉強法です!   ①「でる順」で勉強する。 特に四字熟語や誤字訂正は、よく出る問題があります(例:5級…「異口同音」や「一陽来復」など)。 まずは漢検の過去問を解いて、何度も出る問題をチェックすると効率的です。   ②分野を意識して勉強する。 漢検は分野ごとに配点が決まっています。「漢字の読み」は1問1点、「熟語の構成」は1問2点など…。 分野によっては簡単に対策できるものがあるので、まずはそこを重点的に学習していくと自信がついてきます。 おススメは次の順番から始めること。 漢検は将来的に入試や就職に役立つ資格。 効果的な学習方法を身につけてステップアップしちゃいましょう♪   また、ひとりでこつこつ勉強するのは向かない人も、漢字をクイズ問題にしてみて、 家族や友だちと楽しみながら覚えるのも面白いですよ♪ たとえば… ほかにもいろいろなクイズを考えてみると楽しいですね!   3.これができればもう漢検1級!? 上級者編(編集Oさん) 最後に、さすがエキスパート…!と思わずうなってしまった学習方法を紹介します。 「効果的」からはちょっと外れてしまうかもしれないんですが、 すべての漢字に対してこれができれば、きっと漢検1級も夢じゃない??   編集Oさん曰く、「漢字に対する苦手意識が消える」「漢字の読みに関する予測がつくようになる」そうです!   4.漢字学習におススメ!文理の漢字教材 ご紹介した漢字学習方法、いかがでしたか? 文理では『小学教科書ワーク 漢字』や『教科書ドリル』『できる‼がふえるドリル⤴』などなど、 おススメの漢字教材をそろえていますので、ぜひ自分に合う教材を見つけてみてくださいね♪     ー小学教科書ワークー ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら(1・2年) ▶ご購入はこちら(3・4年) ▶ご購入はこちら(5・6年) ー教科書ドリルー ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら(低学年)  ▶ご購入はこちら(高学年) ーできる‼!がふえる↑ドリルー ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら

授業にぴったりの問題集の選び方

もうすぐ、進学・進級の時期ですね。 新学期が始まって新しい教科書をもらうと、勉強のやる気もUPしますよね。   ところで、みなさんが使っている教科書は、 同じ教科・学年でも、実は地域や学校によってちがっているって、知っていましたか?   教科書はひとつじゃない 教科書を作っている会社はいくつもあって、 地域の教育委員会や学校はその中からみなさんが使う教科書を選んでいます。 学校の授業は、その選ばれた教科書にそって進められますから、 予習や復習、テスト勉強などをするときにも、 自分の学校で使っている教科書の内容に沿った問題集を選ぶことが大切です。   おすすめは教科書準拠問題集 このように、教科書の内容にあった教材を「教科書準拠問題集」といいます。 文理の教科書準拠問題集は、各教科書会社の教科書を徹底的に分析し、 もくじの配列や学習の題材、学習順序なども教科書に合わせているので、 授業の進度に合わせて勉強することができます。     採択教科書サーチで調べよう 自分の教科書にあった「教科書準拠問題集」を探すには、このサイトにある、「採択教科書サーチ」が便利です。 自分の学年、学校の種類、都道府県、および地域・学校を選択するだけで、 すべての教科の教科書発行会社と、それに準拠した文理の教科書準拠問題集が表示されます。         書店で教科書準拠問題集をお買い求めの際は、教科・学年だけでなく、教科書会社をお確かめください。 また、教科書が改訂される年度については、教科書準拠問題集も新版を入手するようにお気を付けください。 (※2022年度は、小学校・中学校は改訂年には当たりません。 高校の教科書は一部が改訂されますので、「高校教科書ガイド」をご購入の際はご注意ください。)   自分の教科書にぴったりの問題集を手に入れて、準備万端で新学期を迎えましょう!  

なるほど!Bunri-LOG OPEN

\みなさん、こんにちは/ 学習参考書の出版社、文理です。   今日からスタートする「なるほど!Bunri-LOG」! このコーナーでは、学習に関するさまざまな情報を、ブログ形式で発信していきます。   具体的には、教科のスペシャリストである編集者ならではの視点で、学習のヒントや学習に関するお役立ち情報をお伝えします。 また、マーケティング担当者より、おすすめの商品や、注目のイベント・キャンペーンについてお知らせしたりします。   ブログを読んでくださる小中高生や保護者の皆様に、なるほど!と思っていただける記事を配信できるよう、スタッフ一同がんばってまいります。 これからの「なるほど!Bunri-LOG」にぜひご期待ください!