2022/06/21
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テスト対策ノートをつくろう!
2学期制の中学校は、もうすぐ期末テストの時期ですね。
定期テスト対策には、演習問題を解いてみて、自分の理解度を確かめることも大切ですが、
授業のときにとったノートを見直して、要点を整理することも役に立ちます。
そこで今日は、要点の整理が特に重要な科目である「社会」を例に、
テスト対策ノートのつくり方のコツをお教えします。
1.授業中にとるノート
授業中は、ノートをきれいにまとめることよりも、まずは学習内容を理解して、
それを後から思い出せるように記録することを心がけましょう。
先生の板書を参考にしながら、話の流れや関係性などを意識して、
見出しを付けたり、段落を分けたり、番号を振ったりしておくと、後から思い出しやすくなります。
また、ノートの端に線を引いてスペースを取っておくと、あとからノートを整理するときに役立ちます。
▼最初に取ったノート
2.テスト前に見直して整理しよう!
テスト前には、授業中に取ったノートを見直して、大事なところに印つけたり、
授業中ではよくわからなかったことや、記憶があいまいになっていたことを調べたりしながら、ノートを整理してきましょう。
① 自分のノートを見直して重要語句をチェックしよう!
- どれが重要語句かわからない場合は、教科書を見て、教科書に太字で示してあるものは、マーカーや色ペンで目立たせておきましょう。
- 重要語句は定期テストで出題されることが多いので、必ず書けるようにしておきましょう。
② 調べたことをノートに補足しよう!
- ノートに書いてあることで意味がわからないものは、教科書や参考書で調べておきましょう。
③ 地図を使おう!
- 地理では、場所や位置が重要です。ノートに書いてあることが、地球や日本のどこの地域のことなのかを確認しておきましょう。
④ 理由や原因を考えよう!
- 重要語句を暗記するだけではなく、どういう理由でそうなっているのかを理解して、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
▼テスト対策ノート
まとめ
ノートを整理すると、頭の中も整理されて、記憶が定着しやすくなりますし、
また、授業中であいまいな理解だったところが、はっきりしてきます。
定期テスト前につくったノートは、のちのち受験勉強のときにも役に立つので、
ぜひ自分だけのテスト対策ノートをつくってみましょう。