2022/09/09

どうする?! 英検®対策!

突然ですが、みなさんは英検®を受けたことはありますか?

英検®は、内申点に反映されたり、高校入試や大学入試に活用されたりすることもあるため、小中高校生の受験者が多い試験です。

 

もうすぐ2022年度の第2回検定試験(従来型)の締め切り(個人申し込み:2022年9月12日まで)なので、

滑り込みで申し込んで、「いまから勉強するぞ!」と意気込んでいる人もいるのではないでしょうか?

 

 

そこで今日は、今回英検®を受験する人におすすめの勉強法とテキストをお伝えします。

 

(※英検®には従来型のほかに、テストセンターでPCを使って受験する「英検S-CBT」もありますが、今回の記事は従来型の受験をされる方向けの記事になっています。)

 

英検®攻略法

これは英検®に限らず、どんな試験にも共通することですが、まずはどんな問題が出さるのかを知り、それに対する対策を行うことが合格への近道です。

 

試験の傾向やパターンを把握しておこう

英検®は出題傾向やパターンが比較的はっきりした試験です。

英検®の公式のHPでは過去問も掲載されているので、一度解いてみることをおすすめします。

 

4技能をバランスよく身につけよう

4級・5級の試験では一次試験で、リーディング・ライティング・リスニングの技能判定がされます。

また一次試験の合否とは関係なく、受験申込者全員が別途スピーキングテストを受験することができます。

 

3級以上の級では、一次試験でリーディング・ライティング・リスニングの技能判定がされ、二次試験の面接でスピーキングの技能判定がされます。

 

いずれにしても、リーディング・ライティング・リスニング・スピーキングの4技能が試されることになるので、苦手な分野を作らないようにバランスよく力をつけましょう。

 

試験にそなえ、時間配分やマークシートの記入に慣れておこう

模擬試験を本番に近い環境で解いておくことで、時間配分の感覚をつかむことができます。

また、マークシート形式のテストに慣れておくと、安心して本番のテストに臨むことができます。

 

おすすめはこのテキスト!

 

英検®対策のおすすめの本は、「わからないをわかるにかえる 英検®」シリーズです。

5級、4級、3級、準2級、2級の5冊を発行しています。

 

 

この本が、英検®対策におすすめな理由を、ひとつずつ紹介していきますね。

 

出題形式別にポイントを整理

英検®の試験問題を徹底分析して、出題形式別によく出題されるポイントを取り上げ、わかりやすく丁寧に説明しています。

また、英文を図解しているので、大切なところがよくわかります。

 

 

 

リスニング、ライティング対策もバッチリ!

文法・語彙の問題やリーディングの問題は、解答解説を見ながら自分で対策できるけれど、リスニングやライティングは解答解説を見ただけではよくわからない…と悩んでいませんか?

「わからないをわかるにかえる 英検®」シリーズは、リスニングやライティングも解答のポイントが分かりやすくまとまっているので、すべての分野をしっかり対策できます。

 

 

 

模擬試験を収録

実際の一次試験と同じ形式・同じ問題数の模擬試験を収録しています。

マークシート方式の解答用紙もついているので、解答の仕方にも慣れることができます。

 

 

 

スピーキングテストや二次試験対策も!

5級・4級のスピーキングテストや、3級以上の級の一次試験の合格者が受験することになる面接試験の対策ページもあります。

試験の流れと、出題される問題の傾向がわかるので、このページを読んでおくと安心して本番の試験に臨むことができます。

 

 

 

スマホで音声が聞ける

二次元コードを読み取ることで、スマホで簡単に音声を聞くことができます。

速度を変えて聞くこともできるので、わからなければゆっくり、慣れてきたら少し早く聞くとよい練習になります。

CD-ROM(パソコン専用)もついています。

 

 

 

「ミニミニ暗記BOOK」つき!

付録として、赤シートでかくして覚える「ミニミニ暗記BOOK」がついています。

重要な単語や表現がまとまっており、試験直前まで確認に使えます。

 

 

 

ガンバレ!英検®受験生

 

2022年第2回の一次試験まであと1か月!

いまから勉強を始めれば、十分合格がねらえますよ!

 

▶シリーズページはこちら

▶ご購入はこちら

 

 

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
※このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
記事一覧へ

関連記事

日本にいても、英語を学ぶといいことがたくさん!

    みなさんはどのように取り組んでいますか?     グローバル化が進む中、英語学習への注目度は高まっています。   が、一方で、 「そんなことを言われても、英語の重要性をなかなか実感できないよ…」 「最近コロナで海外にも行きづらいし、英語を使う機会ないな…」 という方も少なくないのではないでしょうか。       そこで今回は、日本国内にいても英語が役に立つ例を3つご紹介します♪       ①英語の歌詞の意味がわかる! 街中で英語の歌が流れているのを耳にしたことはありませんか? 誕生日に歌う「Happy Birthday to You」も、英語の歌ですよね。 案外、英語の歌は生活のいたるところで流れているものです。   さて、「大きな古時計」という歌をご存じでしょうか。   日本でも長く親しまれている歌ですが、 元はアメリカの作曲家が作った「Grandfather’s Clock」という歌です。   今回は、この「Grandfather’s Clock」の最初の部分を訳してみましょう!     これが歌詞になります。どんな訳になるかわかりますか?     ちょっとヒントを書き加えてみます。       どうでしょうか。 比較級など、中学生レベルの文法を使って、なんとか訳せそうですよね。           和訳は、例えばこんな感じになります。       ぼんやりと聴いているだけでは何を言っているかさっぱりわからない歌も、 文法をおさえ、単語の意味を調べると案外自力で訳せる、なんてこともあります。 英語の歌も、意味がわかると途端に親しみを持てるようになるかもしれませんね。       ②海外の本や映画から異文化体験! 『ハリーポッター』シリーズやディズニー映画など、日本でも親しまれている海外作品がたくさんありますね。 とくに映画は、英語が全くわからない人でも吹き替えや字幕があれば楽しめるものです。   英語の本や映画は、海外の文化・暮らしを知る入り口としてもおすすめですよ! 翻訳版や吹き替え版ももちろん素敵ですが、洋書や字幕版にもぜひ挑戦してみてください。 原文に触れると、日本語では表現しきれない英語ならではのニュアンスが分かり、 よりいっそう海外文化への理解が深まります。         ③難しいカタカナ言葉の意味がわかる! 最後はちょっと応用編です。 英単語を知っていると、「カタカナ言葉の意味を推測できる」という便利な力を手に入れることができます。   たとえばみなさんは、 社会科の用語がカタカナで長い言葉だと覚えづらくて、げんなり…… なんて経験はありませんか?   特に長いカタカナの用語が多い公民から、 「ユニバーサルデザイン」「インフォームドコンセント」という2つの用語を見てみましょう。   カタカナの用語は大体、英語をカタカナにしています。 つまり、カタカナを英語に戻して、その英語の意味を考えれば、自ずと大体の意味がつかめるのです。         ほかにも、英語がわかれば意味が推測できる、難しそうなカタカナ言葉は案外とたくさんあります。 探してみてください! (ニュースなどで見かけること多いのでは…!?)       まとめ 海外に行ったり、海外の方とコミュニケーションをとったりする機会がなくても、 英語は色々なところに活かすことができます。 英語を知っていると便利なことは、他にもたくさんあるので見つけてみてくださいね!   「英語の勉強、なかなかやる気が起きない…」というときは、 英語を使ってやってみたいことを思い描きながら勉強してみましょう♪

家庭で英語の学習って、どうすればいいの?

小学生のお子さまをもつみなさん、こう思うことはありませんか?   うちの子は、学校の英語の授業に ついていけているだろうか……   今日のブログは、「家庭でも英語学習を進める方法」です。   授業についていけるようにサポートしてあげたい! とはいえ、自分が小学校のときは英語の授業はなかったからどうすれば……   そんなときの道しるべとして、少しでも立てれば幸いです!     こんなにある! メディアを使った英語勉強法 英語のラジオ講座や、テレビ番組をご覧になったことはありますか?   昨今、色々なメディアが各種の英語コンテンツを提供しています。それぞれのメリットとデメリットを簡単にまとめてみました。         これらのメディアは無料のサービスが多く、安心して英語学習をスタートすることができます。 お子さまに合うように自由にカスタマイズして使いましょう!       学習参考書も使いながら勉強してみよう テレビやラジオでの学習も効果的ですが、 学校で習う文法や単語に合わせた学習もできると完璧ですね。 そこでおすすめなのが、学習参考書を使った学習です。   学習参考書は、学校で習う内容を踏まえて作られているだけではなく、 楽しく着実に力を付けられる工夫がたっぷりです。   たとえば、『教科書ワーク』の英語は、 オールカラーでイラストもたっぷりという内容面の取り組みやすさだけでなく……     付録がとても豪華です!     さらに、AIが発音を判定してくれるアプリ『おん達』も、無料で遊べます!     教科書ワーク ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら( 3・4年) ▶ご購入はこちら( 5・6年)          また、違った角度から英語を学ぶ学習参考書もあります。   たとえば『毎日ちょっと 365日ドリル』は、明光義塾で使われている英単語学習法を採用! 同じ10単語を7日間繰り返し学ぶことで、毎日出会う友達の名前を覚えるように、 自然に英単語を身につけることができます。   毎日ちょっと365日ドリル ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       ご紹介した以外にも、色々なテイスト・切り口で英語を学べる学習参考書はたくさんあります! 書店に行く機会に、お子さまと一緒に選んでみてもいいかもしれません。         おわりに どの学習方法でも、一番大切なのは、英語を楽しむ気持ちです。 色々試して、お子さまが楽しめる学習方法を探してみてください!             

いま、“大人”に伝えたい! 「小中学校の勉強やり直し」オススメ書籍3選

小中学生の保護者の皆さま、突然ですが、こんな経験はありませんか?       ☑テレビのニュースを見ていたら、答えられない質問を子どもにされた。 ☑子どもの勉強の相手を小学校までしてたけど、中学校に上がって内容がわからなくなった。 ☑生活での疑問や悩みに直面して、「あの頃もっと勉強していれば……」と思わされた。   人生100年時代などと謳われているとおり、現代は子どもだけでなく、大人になっても勉強を続ける時代。 ……というのは言いすぎかもしれませんが、   「わからなかったことが、わかる。」 「自分が、昨日の自分より成長している。」   という感覚は、代えがたい喜びです。 そこで今回は、「大人の皆さんにこそ伝えたい、【学び直し】にぴったりの文理の教材」を(筆者の独断と偏見で)ご紹介したいと思います!       オススメ書籍その1:『わからないをわかるにかえる 中学公民』   中学生向けの超基礎問題集である『わからないをわかるにかえる』シリーズ。 本シリーズは、中1~中3の国語・数学・理科・社会・英語…と多種多様なラインナップがあります。 あえてその中から、「大人の学び直し」に最適な1冊を選ぶなら、「中学公民」をオススメします。   中学の「公民」の授業でどんなことを学習したか、皆さまは覚えていますか? 例えば、以下のような項目を扱います。   ・選挙や政党のしくみ ・家計と消費 ・労働者の権利 ・税金や社会保障のしくみ   ……どれも、大人の私たちからすると、身近な話題ですよね? 正直なところ、筆者が中学生のときは、   「地理、歴史と比べて、公民は暗記ばかりでつまんない」(←失礼)   と思っていました。 しかし、大人になり社会経験を経た今こそ、公民の学習内容は身にしみることが多いです。   △本紙34ページ。つい先日に参議院選挙がありましたが、小選挙区制と比例代表制の違いを身近な人に説明できるでしょうか?   『わからないをわかるにかえる』シリーズは、左ページで解説をし、右ページで問題を解く仕組みになっているので、その名の通り、「わかりやすさ」は折り紙つきです。   △左ページに解説、右ページに問題   右ページの問題の多くは左ページの解説を見ることで解くことができます。 問題を解くことで、一時しのぎでない、ずっと残り続ける「知識」をしっかり定着させられます。   また、同じ『わからないをわかるにかえる』シリーズから、英検対策本も出ています。 勉強でなにか具体的な目標を持ちたい方は、英検合格を目標に本書に取り組んでみてはいかがでしょうか?   △『わからないをわかるにかえる』英検シリーズ。英検受検の目安は、3級で中学卒業程度、2級で高校卒業程度です。詳しくは公式ページをご参照ください。   オススメ書籍その2:『教科書ワーク 技術・家庭(1~3年 全教科書対応)』     『教科書ワーク』は、小中学校の授業の進度と合わせて学習できる準拠教材で、文理の看板商品ともいえるシリーズです。 この教科書ワークに、国語・数学・理科・社会・英語のいずれでもない、実技の銘柄があるのをご存じですか? 現在は「美術」「音楽」「保健体育」「技術・家庭」の4銘柄が出ており、 いずれも学年別でなく、また特定の教科書に紐づかない「全教科書対応」の銘柄です。   中学での実技科目は、高校入試で扱われないためか、どうしても相対的に小さく扱われがちです。 私自身も中学生のときは、   「実技とか、おまけでしょ」(←失礼)   と正直思っていました……。   しかし、実は大人になった今こそ、実技(「美術」「音楽」「保健体育」「技術・家庭」)はお役立ち情報の宝庫なのです! ためしに、『教科書ワーク 技術・家庭』の誌面を少しのぞいてみましょう。     あなたは、下の問題を何問正解できますか?  ※答えはこの記事の末尾にてご案内します!     △57ページ「情報の技術」より。※現在、通信方式は「http」ではなく「https(Hypertext Transfer Protocol Secure)」が主に使われています。     △87ページ「家族・家庭と地域の関わり」より     △101ページ「食品の調理」より     △137ページ「金銭の管理と購入(2)」より   ……いかがでしたか? 誌面をご覧いただくとわかる通り、大人になった私たちから見ると、「技術・家庭」には、   「かゆいところに手が届く~~!」   そんな知識が満載なのです。 今回取り扱った「技術・家庭」だけでなく、「美術」「音楽」「保健体育」など実技の他銘柄にも、大人が身につけていたい教養や、生活の知恵が詰まっています。 この機会に、ぜひ手に取ってみませんか?   オススメ書籍その3:『できるがふえるドリル 小学4年 計算』     最後は、これまでと少し違う趣向の1冊をご紹介します。 たとえば仕事を退職されたり、子育てから手離れをしたりして、   「1日で使える時間にゆとりができた」   という方は、「小学校の計算」をやり直してみませんか? 「小学校の勉強なんて……」と侮るなかれ。 紙面を見てみると、意外とややこしいことを小学生がしていることに気がつくはずです。   △小学4年のわり算。しっかり解ききることができるでしょうか?   小学校の「算数」は、中学で「数学」にステップアップします。 それに伴い、必要とされる考え方が、目に見えるものを扱う具体的な思考から、現実の例に落とし込みづらい抽象的な思考へとだんだん移っていき、だんだんと算数に「ニガテ意識」を持つ子どもが増えていきます。 大人になった皆さまの中にも、   「この辺りから、算数・数学がよくわからなくなったんだよなぁ……」   という方がいるのではないでしょうか。 もし生活で自由に使える時間が増え、新しく何かをはじめようと思った方は、あの頃のニガテ意識を解消する時間をあえて作ってみるのもアリかもしれません。       今回の記事では、「大人の学び直し」に最適な文理の教材として、以下の3つの書籍を取り上げました。   ・『わからないをわかるにかえる 中学公民』  ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら ・『中学教科書ワーク 技術・家庭(1~3年 全教科書対応)』  ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら ・『できるがふえるドリル 小学4年 計算』  ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     大人の立場になると、自身が持てる時間がどうしても限られてしまいます。 その一方で、「自分が気になったことを好きなだけ勉強できる」のは大人の特権! 今回取り上げた書籍が気になった方は、ぜひ書店に足を運んでみてください。     ★本記事で出題された問題の答えはこちら (アンケートもあるので、よろしければご協力ください)       「大人の教科書ワーク」好評発売中! 2024年2月1日に、文理から初の大人の学び直しシリーズ「大人の教科書ワーク」が発売しました! ”教科書をひもとけば、日常がちょっぴり楽しくなる”をコンセプトに、 教科書を軸にして学び直すことができるシリーズとなっています。2   ▲日常の悩みやギモンを、小中学校の教科書で解決!   「学び直しって何からやればいいんだろう」 「なんとなく中学生くらいの勉強をやり直したいけど…」 といった方におすすめです。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら        

「暑い」って言うとよけいに暑くなるから、他の言語で言おう!

はじめに 前回のブログは、とてもアツアツでしたね。   さて、その中で紹介したあるあるの1つに…… 部活の帰り道、「暑いって言ったら負け」ゲームをする が出てきました。   今日は、このゲームで最強になれる「色々な言語での暑いの言い方」を、 ちょっとした解説とともにご紹介します。   ※紹介しているのは、基本的な表現です。その他の言い方もあります。   色々な言語での「暑いです」の言い方     英語 It's hot.(イッツ ホット) 「hot」が、「暑い」を表す形容詞です。 これは、It's ~.で天気を表すお決まりの言い方ですね。 とても暑い=It's very hot. 暑すぎる=It's too hot. など、アレンジもして使ってみましょう!         中国語 很热。(ヘン ルァ) 「热」が、「暑い」を表す形容詞です。 中国語では、肯定の意味のとき、形容詞の直前に程度を表す副詞を置きます。 「很」は「とても」という意味の副詞ですが、 この場合は飾りのようなもので、「とても」の意味はもちません。         フランス語 Il fait chaud.(イルフェ ショー) 「chaud」が、「暑い」を表す形容詞です。 il fait ~.は、天気を言いたいときのお決まりの表現になります。 英語で、it's ~.で天気を言うのと同じようなものです。 ilは、この場合、英語でいう「it」と同じ役割。 faitは、「faire(フェール)」という動詞を主語に合わせて変形させたものです。         ドイツ語  Es ist heiß.(エス イスト ハイス) 「heiß」が、「暑い」を表す形容詞です。 Es ist ~.も、英語でIt's~.で天気を言うのと同じようなイメージ。 esが「it」、istが「is」にあたります。 英語で見慣れない文字、ßというのも出てきていますね!         イタリア語 Fa caldo.(ファ カルド) 「caldo」が、「暑い」を表す形容詞です。 fa は動詞 fare を主語に合わせて変形させたものです。 英語・フランス語・ドイツ語では、主語として、it、il、esを入れていましたが、 イタリア語では、主語を省略しています。         スペイン語 Hace calor.(アセ カロール) 「calor」が、「暑い」を表す形容詞です。 haceは、hacer(アセール)という動詞を主語に合わせて変形させたものです。 スペイン語もイタリア語と同じく、主語を省略しています。         ロシア語 Жарко.(ジャールカ) 「Жарко」が「暑い」という意味になります。 主語をおかずに使う述語です。 ロシア語では、キリル文字というものを使います。 見慣れた文字もありますが、たとえばpは英語でいうrのように発音するなど、 英語とは発音のルールがことなっています。           これで「暑い」って言っちゃダメでももう大丈夫! やったね!     おわりに 言語には個性がたっぷり! さて、今回は7つの言語を見てきましたが、 文字自体が全くちがう国があれば、少し文法が似ている国もありましたね。 日本語も、他の国の人から見ればだいぶ風変わりな言語であることにも気づいたのではないでしょうか。   なぜ全く違う国と似ている国があるのか、それは、それぞれの言語の歴史を調べてみると見えてきます。 また、今回紹介したのはたくさんある言語のうちの、ほんの一部にすぎません。 他の国では、どんなふうに「暑い!」と言っているのでしょうか。 そんなことを調べるのも、自由研究になるかもしれません!     それではまた!