2024/12/13

QRコードを読み込んでデジタルふろくを使い倒そう!

わたしたちの日常に欠かせなくなったQRコード。

スマホで読み取るだけでWEBページにアクセスできて便利ですよね。

そんなQRコードは、教科書や教材にも浸透してきています。

 

こちらの記事では、教科書や教材をめぐるQRコードの掲載の状況をご紹介します。

また、QRコードから文理の「小学教科書ワーク」のデジタルふろくにアクセスする方法についても詳しく説明します。

 

 

教科書にQRコードの記載が増えている

教科書に掲載されているQRコード数は、前回の教科書の改訂に比べて大幅に増加し、約3.5倍になっています。

 

▲文部科学省「デジタル教科書をめぐる状況について」より文理作成

https://www.mext.go.jp/content/20240903-mxt_kyokasyo01-000037891_4.pdf

 

2024年度小学校教科書改訂のQRコード

2024年度に改訂された小学校の教科書では、全11教科の149点のすべてに動画や音声にアクセスできるQRコードが記載されています。

 

2025年度中学校教科書改訂のQRコード

2025年度から使用がはじまる中学校の教科書でも、教科書検定に合格した100点の教科書のうち97点でQRコードが記載されています。

QRコードのリンク先には、動画や音声以外にも、英語の発音をAIが判定する機能や、チャットで質問すると教科書の記述を教えてくれるアドバイザー的なAIを使ったものもあります。

 

なお、教科書のQRコードから見られるデジタル教材そのものは、「教科書」ではないため教科書検定の対象外です。

 

文理の問題集にもデジタルふろくが満載!

デジタル化の流れのなかで、市販の問題集や参考書にも、デジタルふろくに飛べるQRコードが掲載されているものが増えています。

文理の問題集にもデジタルふろくがついているシリーズがたくさんあります。

 

なかでも「小学教科書ワーク」はデジタルふろくが満載です。

※教科によって付属するものは異なります。

 

小学教科書ワークのデジタルふろく

  • わくわく動画(国語/算数/理科/社会/英語)

 

単元ごと学習内容を楽しくわかりやすく解説した動画です。

1本1分~3分程度なので短時間で学習のポイントが押さえられます。

ワーク本体に取り組む前の導入やテスト前の振り返りにぴったりです。

 

 

  • BUNRI-CBT(国語/算数/理科/社会/英語)

 

CBTとは、「Computer Based Testing」の略称で、コンピュータを使用した試験方式のことです。

BUNRI-CBTでは、PCやタブレットでテスト問題を解くと、解答後に自動で採点されるので、おうちの方が採点する負担がありません。

また、採点後に得意と不得意がわかる結果分析表が出ます。

 

 

  • わくわくカード  WEBアプリ(理科/社会)

 

本に付属する「わくわくカード」の内容を収録したWEBアプリです。

 

 

  • 文理のはつおん上達アプリ(英語)

 

発音練習ができるスマートフォンアプリです。発音をAIが採点します。

 

 

  • 音声配信「onhai」/音声ダウンロード(英語)

 

英語の音声をストリーミング配信で聞くことができます。

また、英語音声のMP3もダウンロードできます。

 

 

  • 教科書対応表(数と計算/文章題・図形)

 

教科書ワークの学習項目が、教科書の何ページと対応しているかがわかるPDFをダウンロードできます。

 

 

  • ホームページテスト(プログラミング的思考)

 

テスト問題と解答のPDFをダウンロードできます。

 

 

  • 特設ページ(プログラミング的思考)

 

プログラミングについてもっと知りたい子どもたちを応援するサイトです。

 

 

ひとつのQRコードからすべてのデジタルふろくにアクセスできるB-DESK!

たくさんのデジタルふろくがあるのは魅力ですが、ふろくごとに異なるQRコードがあって、都度それぞれのサイトやアプリにアクセスするのは、それはそれで面倒くさいですよね。

そこで、「小学教科書ワーク」では、「B-DESK ふろくを使う」というシステムで、1つのQRコードを読みとれば、その本のすべてのWEBふろくにアクセスできるようになっています。

 

B-DESK ふろくを使うのカンタン3ステップ!

1.スマートフォンやタブレットでQRコードを読み込む

表紙カバーの袖に掲載されている、B-DESKのQRコードを読み取ります。

 

 

 

2.その本のすべてのデジタルふろくの一覧を確認

その本のデジタルふろく一覧が表示されます。

 

 

 

3.使いたいデジタルふろくにアクセス

使いたいふろくのボタンを押すと、そのふろくのWEBサイトに遷移するか、音声やPDFのダウンロードがはじまります。

 

 

※この記事では、スマホやタブレットでQRコードを読み取る方法を紹介していますが、PCからこちらのページにアクセスしていただき、書籍にあるアクセスコードを入力していただくことでもご利用いただけます。

※また、文理のデジタルふろくは、スマートフォン向け学習アプリ「まなサポ」からも便利に使うことができます。

 

▶くわしくはこちら

 

PR 「B-DESK ふろくを使う」の機能があるシリーズ

2024年12月現在、「B-DESK ふろくを使う」の機能でその本のすべてのデジタルふろくにアクセスできるのは、「小学教科書ワーク」と「ネイティブみたいな発音になれる! 小学生の英語レッスン」の2シリーズのみですが、来年度は「中学教科書ワーク」や「中間・期末の攻略本」などのシリーズにも拡大していく予定です。

 

小学教科書ワーク

 

学校の授業がよくわかる!
教科書に完全対応した準拠版ワーク

 

中学教科書ワーク

学校の授業がよくわかる!
教科書に完全対応した準拠版ワーク

 

定期テストの攻略本

テストに出るトコ、スピード学習!
定期テスト対策の決定版!

 

わからないをわかるにかえる

今まで問題集1冊をやり切ったことがないキミへ
超基礎レベルの問題集

 

全科まとめて

これ1冊でOK!全教科をまとめて学習

長期休みや学年末の学習に最適な総まとめドリル

 

ネイティブみたいな発音になれる! 小学生の英語レッスン

人気YouTuber重森ちぐさ先生の
楽しいレッスン動画つき!
1回10分で小学英語の単語や表現が身につく!

 

 

 

 

※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。

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中学生の問題集も「電子化」が進んでいる!電子版を利用するメリットとは?

中学生のみなさん、 「問題集はかさばるし、重くて持ち運びが大変!」 「電車とかで勉強したいけど、取り出すのが面倒くさい!」 そんな風に思ったことはありませんか? そんなお悩みを解決するのは、学習参考書の電子版! 中学生の問題集も電子書籍化されており、みなさんがお持ちのスマートフォンやタブレットで学習ができるようになっています。 今回の記事では、問題集を電子版で使用するメリットや注意点、 さらには電子版がある中学生のおすすめ問題集4選をご紹介します! 中学生の問題集の電子化についてご興味がある方はぜひ参考にしてみてください。   <目次>   1.教科書だけでなく問題集も電子化が進んでいる   2.問題集を電子版で使用するメリット   3.問題集を電子版で使用する際の注意点   4.電子版の問題集を探すなら「文理の電子書籍」   6.まとめ       <POINT>  ●デジタル教科書の導入に伴い、問題集も電子化が進んでいる!  ●電子版問題集を使用する際にはメリットと注意点を抑えて勉強しよう。  ●電子版問題集をうまく活用して効果的な勉強を!     教科書だけでなく問題集も電子化が進んでいる 前回の記事でご紹介した通り、文部科学省は全国の児童・生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットワークを整備する「GIGAスクール構想」を推し進めており、いまやほとんどの小・中・高校で1人1台の端末が整備されました。これにより、デジタル教科書を導入する環境が整い、文部科学省は2024年度から学習者用デジタル教科書の本格導入を目指すとしています。 デジタル教科書は、他のデジタル教材と組み合わせられるというデジタルの強みを活かし、中学生のみなさん一人ひとりに最適な学びを提供することが期待されます。   ※デジタル教科書について詳しく知りたい方は別記事で紹介しているので、ぜひそちらをご覧ください。 教科書のタブレット化で学習はどう変わる?デジタル教科書の概要やメリット   そんなデジタル教科書をはじめとする電子書籍化の波に乗り、「問題集」も電子化が進んでいます!電子書籍版で利用可能な問題集がどんどん増えていて、みなさんがお持ちのスマートフォンやタブレットで、学習できるようになっているのです。   問題集を電子版で使用するメリット 多くの問題集が電子化され、実際に使ってみようと思っているけど、電子版問題集が自分の学習に合っているのか不安に思っている方も多いのではないでしょうか。 そのような方に向けて、こちらでは問題集を電子版で使用するメリットをご紹介します。   かさばらないので持ち運びも可能 紙の問題集は量が多くなるとその分重さも増して、通学や外での勉強の際は持ち運ぶのがなかなか大変ですよね。 しかし、電子版問題集であれば複数の問題集もかさばらず手軽に持ち運ぶことができます! また、うっかり参考書を家に忘れてしまって勉強できない!といった事態をなくすこともできます。   購入の手間が減る 紙の問題集を購入するためには、本屋さんに行って購入したりインターネット通販を利用したりする必要があります。 一方、電子版問題集は、購入しようと思ったらその場で購入でき、すぐに学習に使うことができます! 自分が必要なタイミングですぐに使うことができるというのは電子版のメリットの一つです。   繰り返し使用できる 紙の問題集の本文や解答欄に、直接書き込んで使用する場合、その問題集を繰り返し使用することは難しくなります。 電子版問題集は、直接書き込むといった使い方はしません。そのため、一度書き込んで使えなくなってしまうということもなく、何度も繰り返し学習に使用することができます!   勉強が身近になる 寝る前に「あの英単語なんだっけ!思い出せない!けど布団からは出たくない!」というとき、ありませんか? スマートフォンやタブレットに電子版問題集を入れておけば、気になった時にすぐ内容を確認できます! また、紙の問題集から目当ての内容をさがす時間が省けることですぐに内容を確認でき、勉強に対するハードルが下がりやすくなります。勉強に対するハードルを下げて、ちょっとずつでも学習を積み重ねることが、定期テストや高校入試での大きな成果につながります!     問題集を電子版で使用する際の注意点 問題集を電子版で使用するメリットをご紹介してきましたが、実際に使用する際にはいくつか気を付けたい注意点があります。 こちらでご紹介する注意点を気を付ければ、快適に電子版問題を使用して学習することができるはずです!   充電が切れると使えない 図書館などの外出先で、端末の充電がなくなってしまうと、電子版問題集を使用して学習することができなくなってしまいます。 学習の途中で充電切れによって途切れるとムズムズしますよね。そうならないために、こまめなバッテリー管理をする必要があります。心配な方は、モバイルバッテリーを携帯するのも良いかもしれません。   故障時に備えておく スマートフォンやタブレットの端末は、地面への落下や水没などにより、故障することがあります。故障によって電子版問題集の使用ができなくなることも考えられます。 実際に故障してしまった時に備えて、データのバックアップや保証の確認をしておきましょう!   画面との距離が近くなりすぎないように使用する スマートフォンやタブレットの端末には、ブルーライトが多く含まれるLEDディスプレイの画面が使用されています。このブルーライトは目を疲れさせる原因の一つです。 端末の画面を近くで見続けてしますと、目が疲れるだけでなく、視力低下につながる可能性も考えられます。 正しい姿勢で、画面との距離が近くなりすぎないようにして勉強をすることが大切です。 また、目が疲れたと感じたら身体から休憩の合図です。目を休めてから勉強を再開することで、集中力を持続させることができます。目安として、1時間おきに10分ほどは目を休めてあげましょう。     電子版の問題集を探すなら「文理の電子書籍」 上記でご紹介した電子版があるおすすめの問題集は、こちらの「文理の電子書籍」ページで詳しくご覧になることができます。 それぞれの問題集の特徴を詳しく知り、 こちらのページ内の「文理の電子書籍をさがす」から実際の購入ページに移行してすぐに問題集を購入することができます。 自分に合った参考書を見つけて、デジタル学習を始めてみましょう! 文理の電子書籍はこちら!   まとめ 今回の記事では、問題集を電子版で使用するメリットや注意点、 さらには電子版がある中学生のおすすめ問題集4選をご紹介しました。 電子版問題集には電子版問題集の良さがあり、紙の問題集には紙の問題集の良さがあります。 大切なのは、自分の勉強方法に合ったものを選ぶこと。場合によっては併用することも効果的です!   デジタル教科書の導入により、今後中学生のみなさんの学習環境はさらに変化していきます。 電子版問題集をうまく活用すれば、能動的な学習効果や一人ひとりに最適な個別学習ができることなど、期待できることは多くあります。 電子版問題集を使う際のメリットデメリットを把握したうえで、電子版をうまく活用するようにしましょう!