2024/03/08

教科書が変わる?!小学校の教科書について詳しくまとめました

 
 

 

学校で使用される教科書について

教科書とは?

教科書は正式には「教科用図書」といいます。

小学校の教科書は、国語や算数などいろいろな教科を勉強するための中心的な教材として使われます。

学校教育において、教科書はとても重要なものです。

そのため、原則として学校では文部科学大臣の検定に合格した教科書を使用する必要があります。

 

 

教科書が使用されるまでのサイクル

教科書が実際に子どもたちの手に届くまでには、いくつかの段階があります。

 

 

【1年目】 民間による教科書の著作・編集

【2年目】 文部科学省に置かれた専門家による審議会による教科書として適切かどうかの審査

【3年目】 合格したものの中から、教育委員会や国立・私立学校の校長先生が使用する教科書を採択

【4年目】 翌年度、実際に子どもたちが使用

 

 

以上のようなサイクルで教科書は使用されるため、基本的に教科書は4年のサイクルで使用されているということになります。

 
 

教科書検定

民間で発行された図書は、文部科学大臣の検定を経て初めて、学校で使用される「教科書」となります。

発行者から検定申請された図書は、調査の後、審議会において専門的・学術的に審議されます。

教科書検定制度は、教科書の著作・編集を教科書会社などの民間に委ね、著作者の創意工夫に期待するとともに、

検定により内容の適切性を確保することを目的としています。

 

出典:文部科学省ホームページ (https://www.mext.go.jp/)

 

 

発行と供給

多くの検定教科書の中から、どの教科書を使って子供たちに教えるかを決めるのが「採択」です。

文部科学省は採択された必要となる採択された教科書の見込み数を集計し、発行者に教科書の発行部数を指示します。

発行者は教科書供給業者と連携して、学校の子どもたちへの教科書の確実な供給を実現しています。

 

また、学校で配られる教科書は無償で給与されていますね。

こちらは教育費の軽減するという効果も持ちますが、

なにより未来を担う子どもたちへの期待をこめて、日本国民全体の願いとともに無償給与が実現しています。

ぜひお使いの教科書を、大切に、役立ててください。

 
 

2024年は小学校教科書改訂年

教科書自体が改訂される

先ほど、基本的に教科書は4年のサイクルで使用されているというお話をしましたが、

2024年はまさに、その4年に一度の、実際に小学生のお子さまが学校でお使いの教科書が変わる年です!

教科書自体が、教育指針や学習内容の変化に対応するため改訂が行われています。

4月になれば、新しくなった教科書が学校で配られ、その新しい教科書で日々、勉強することになります。

 
 

教科書採択で使用する教科書の銘柄が変わることも

教科書が実際に子どもたちに配られる前に、どの教科書を使って学んでもらうかを、教育委員会や国立・私立学校の校長先生が採択しますが、

その教科書の採択自体も、この4年のサイクルで変更になることがあります。

そのため、昨年まで使っていた教科書の出版元とは違う出版元から発行された教科書をお子さまがお使いになる可能性がありますので、

昨年からの変更がある場合には注意が必要です。

 
 

お子さまが通う学校で使用する教科書を知るには?

それでは、どうすれば実際にお子さまが学校でお使いになる教科書を知ることができるでしょうか。

いまご覧いただいているサイト、「なるほど!BUNRI」のなかに、

採択教科書サーチというページがあるので、そちらからお調べいただくことができます!

【学年】【学校の種類】【都道府県】【地域・学校】などを選択すれば、簡単に、2024年度からどの教科書が使われるかがわかります!

 

 
こちらの画像からも採択教科書サーチにとぶことができますので、ぜひお使いください。
 
 
 

教科書改訂に合わせて、教科書準拠品も改訂

 
▶教科書準拠品 とは、本屋さんで売られている参考書や問題集のなかで、教科書の内容に沿って作られたもののことです。
 
上記でご説明したように、2024年度から小学校の教科書は新しくなります!
 
その改訂に合わせて、教科書準拠品も、新しい教科書にぴったり合ったものになるように、改訂しています!
 

  小学教科書ガイド 

 

 「小学教科書ガイド」とは?

 教科書の内容にぴったり合った、学習をガイドする参考書です!

 

 特長①  教科書の内容がまるごとわかる!

 教科書の内容を、もれなく・くわしく・わかりやすく解説してあるので、教科書の予習・復習に最適です。

 特長②  要点の整理・考え方・問題の答えがズバリ!

 教科書の問題について、考え方やヒント・解答がつけてあるので、教科書の内容がズバリわかり、勉強が進みます。

 特長③  テスト対策もバッチリ!

 教科書の重要事項やテストに出そうな事項がひと目でわかるようまとめてあるので、学校のテストの準備もこれで万全です。

 

 英語が初登場!

 2024年度より、東京書籍㈱の英語教科書「NEW HORIZON Elementary English Course 5、6」に対応した『小学教科書ガイド』が初登場。

 中学校以降の学習に向け、より重要性を増している小学英語について、家庭学習の強い味方となります。

 

 特長①  オールカラー&教科書の紙面掲載でわかりやすい!

 実際の教科書の紙面に対応して、そのページでめざすことや解説が載っているので、自宅での教科書の予習・復習が進めやすくなります。

 特長② 日本語訳、音声スクリプト(放送文)、問題の答えや解答例を掲載!

 教科書の英語の日本語訳がついており、問題の答えや解答例も紹介しています。

 英語音声のスクリプト(放送文)とその日本語訳を確認することができます。

 教科書の二次元コードで聞ける英語音声の意味をたしかめることができるのはもちろん、

 教科書に二次元コードがついておらず、通常自宅では放送内容が確認できない箇所も、文章で確認することができます。

 
 

 

  小学教科書ガイド 

 
 

 

  小学教科書ワーク 

 

 「小学教科書ワーク」とは?

 「小学教科書ワーク」は“教科書準拠“と呼ばれる学習参考書です。

 教科書会社ごとに発行され、それぞれの教科書に沿った単元配列となっており、教科書に基づいた予習・復習を効率的に行うことができます。

 

 特長①  教科書の内容をていねいに解説!

 

 特長②  教科書の内容に完全対応!

 

 特長③  きほん・練習・まとめの3ステップで着実なステップアップ!

 

 

 ▶NEW!!

 動画と自動採点CBTが登場!

 

 

 【導入や振り返りを楽しく!】わくわく動画

 1~3分の動画で学習内容を楽しくわかりやすく解説します。

 ワーク本体に取り組む前の導入やテスト前の振り返りに活用できます。

 

 ▲紙面の二次元コードから動画を見ることができる

 

 【次世代型テストを体験!】自動採点CBT

 教科書ワークのしあげとして、CBTでのテストに取り組むことができます。

 CBT(Computer-Based Testing)はコンピュータを利用した試験形式であり、受験、採点、結果のすべてがコンピュータ上で行われます。

 テスト後は自動で採点され、以下のような帳票がすぐに出力できます。

 

 ▲帳票サンプル(文言はダミーです)

 英検®(実用英語技能検定)でもCBT形式の受験者が増加しており、2025年度の全国学力調査においても中学理科などでCBTの導入が予定されています。

 

 既存の付録もパワーアップ!

 漢字・計算練習ノートがオールカラーに

 学習の基礎である漢字と計算をより強化できる練習ノートが、オールカラーになってより取り組みやすくなりました。

 

 

 理科・社会の「わくわくカード」がWEBアプリに!

 単語帳のようにめくってポイントの確認ができる『わくわくカード』には、いつでもどこでも復習できるアプリが搭載されました!

 紙とデジタルの両方を活用して覚えたばかりの事項や不安な事項を繰り返し確認することで、力がつきます!

 

 

 そのほかにも付録がたくさん!

 ご紹介した付録のほかにもシールや教科ごとのポスター、学校のテストに近い形で問題演習ができる実力判定テストなど、

 家庭学習をサポートする付録がたくさんついています。

 授業内容を様々な角度から振り返り、深い理解を得るために有効です。

  

 ※教科によって一部付録内容が異なります。

  小学教科書ワーク 

 ▶シリーズページはこちら

 ▶ご購入はこちら

 
 
 
 

  小学教科書ドリル 

 

 小学教科書ドリルとは

 1回10分!学習習慣が身につくコンパクトなドリル

 A5サイズで持ち運びやすく、1ページ当たりの問題量も少なめで、日々の学習習慣づけに最適です。

 教科書に合った内容で、基礎力を定着させるのにおすすめの教材となっています。

 

 特長①  表で基本、裏で確認問題のステップで、無理なく取り組める!

 小学教科書ドリルは、表面が基本問題、裏面が確認問題という構成になっています。

 ステップを踏むため、無理なく取り組むことができます。

   

 特長②  国語・算数は教科書に完全対応!

 国語・算数は”教科書準拠版”での発行です。

 "教科書準拠版"は、それぞれの教科書に合わせた単元構成となっており、より教科書に即した学習を行うことができます。

 

  小学教科書ドリル 

 ▶シリーズページはこちら

 ▶ご購入はこちら

 

 

※これらの教科書準拠品を購入される際は、表紙または背に表示されている教科書会社名・教科書名が、学校でお使い教科書と一致しているかどうかをお確かめの上、ご購入ください。

 

まとめ

いかがでしたか。

2024年度の小学教科書改訂に合わせて、小学校で使われる教科書について解説し、それに対応した文理の教科書準拠品についても紹介しました。

教科書は、未来を担う子どもたちのために、大切に作られています。

ぜひ、教科書を大いに活用し、学びに役立てましょう!

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セットの価格は6,072円(税込)で、小学教科書ワーク4冊分と同じ値段です。 そこにさらに付録が付いていることから、バラバラに4冊購入するよりもセットのほうがお得に購入できます。     ※セットは毎年新学期に書店店頭でのみ販売しています。ネット書店では購入できませんので、ご注意ください。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       毎日コツコツ!短時間でできるおすすめ問題集3選 学習習慣を身に付けたいときや集中力を高めたいときは、空き時間を利用して気軽に取り組める「ドリル」が最適です。 ここでは、文理のおすすめドリルを3つ紹介します。   ドリルを使用して、毎日コツコツと問題に取り組む癖を付けながら、日々の予習・復習により基礎学力向上を目指しましょう。     教科書ドリル     教科書ドリルは、教科書レベルの問題に毎日少しずつ取り組むことができるドリルです。 コンパクトなA5サイズで、1回あたり10分で問題が解ける構成になっているのも魅力です。 勉強にかかる負担が少なく、自然と集中が続きます。   特に、学習の基礎となる国語・算数については、教科書の内容に合わせて作成された教科書準拠品となっています。 学校の教科書と一緒に使用すれば、授業内容と同じ速度で学習でき、教科書の知識を早期に定着させることに役立ちます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     できるがふえるドリル     できるがふえるドリルは、一般的なノートと同じB5サイズのドリルです。 空きスペースを利用して大きめの挿絵やポイント解説、豆知識などが記載されており、勉強に苦手意識を持っている子や、楽しく勉強を進めたい子におすすめです。   また、ドリルのページは1枚ずつはぎ取れる仕様になっています。 やるべき範囲が一目で分かるため、「どこまで進めるのだろう」「まだこんなにやるページがある」といった気持ちが起こりにくいでしょう。 勉強に対するモチベーションの維持に役立ちます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     毎日ちょっと365日ドリル   毎日ちょっと365日ドリルは、個別指導の明光義塾と共同開発した英語の教材です。 7日間かけて10単語を繰り返し学習するという明光式メソッドが取り入れられています。   小学校で習う英単語を6冊で完了できるのもうれしいポイントです。1日1ページ進めれば、1年半で学習が完了します。   なお、読み書きだけでなく、リスニングの学習も可能です。スマートフォンやタブレットで全ての単語の音声を確認できます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       中学受験にも!ハイレベルを目指すおすすめ問題集2選 家庭学習が定着してきた方や受験の予定がある場合は、難易度の高い問題集にも積極的に取り組みましょう。 ここでは、ハイレベルを目指す方におすすめの問題集を2つ紹介します。     トップクラス問題集   トップクラス問題集は、中学入試に備えた問題集です。 小学校1年生から4年生までの国語と算数に対応しており、全8種類あります。 中学入試問題の出し方や傾向に基づいた内容になっているのが特徴で、学力診断ができる「総しあげテスト」も付帯されています。   さらに、問題集の答えが記載されている「答えと解き方」に、各問題の考え方や指導のポイントが書かれているため、勉強の教え方が分からない場合や指導に難しさを感じている保護者にとっても役立つ1冊となるでしょう。   ▶ご購入はこちら   ハイレベル算数ドリル   ハイレベル算数ドリルは、得意を伸ばしたい子や学校の勉強では物足りないと感じている子に適した教材です。 問題は「標準レベル」「ハイレベル」「トップレベル」の3段階構成になっており、学習の理解度に合わせて学びを深められます。   ドリルの紙面はオールカラーで、子どもでも取り組みやすいデザインを採用しているのが特徴です。 問題集のページ上部には、学習のねらいやアドバイスも記載されています。   また、解答の「てびき」には答えの導き方も記載されているため、問題の解き方が分からない場合も安心です。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       「全科まとめて」で全ての教科を1冊で学習   「どのドリルがよいか分からない」「問題集選びに悩む」というときは、1冊で全教科の内容を学習できる「全科まとめて」がおすすめです。   1ページごと切り離せるようになっているため、取り組む範囲を一目で確認できます。 また、問題は表面だけに記載されており、裏面は自由に書き込みができるような仕様になっています。 集中が続かない子や達成感を味わいたい子に適した問題集です。   なお、学年別に「ひらがな」や「九九」「都道府県」などが記載された便利なボードも付いてきます。 リビングや勉強部屋に貼り、学習を促しましょう。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       まとめ 小学生は中学校や高校で習う勉強の基礎を学ぶ大切な時期です。 学校での授業だけでなく家庭学習も導入し、学習習慣を身に付けましょう。 毎日机に向かう時間を設けることで勉強をする癖ができれば、テスト勉強や受験勉強の際に感じる負担を軽減できます。   家庭学習の際は、市販の問題集を利用すると便利です。 小学生向けの問題集選びに悩む場合は、文理の教科書準拠の問題集がおすすめです。 問題集は各ネット書店でも購入できますので、ぜひご検討ください    

教科書準拠の問題集とは?授業の予習・復習&定期テスト対策に最適!

「教科書準拠」という言葉を聞いたことがありますか。 この「なるほど!Bunri-LOG」を普段読んでくださっている方は、 なんとなく見覚えがあるかもしれません。   「教科書準拠」、それは簡単に言うと「教科書に沿っている」ということです。 そして教科書に沿った問題集は、家庭学習用にとてもおすすめです! 今日は、教科書準拠版と標準版の問題集の違いや、 教科書準拠版を使用するメリットをお送りします。   動画で大筋チェック!     目次 「教科書準拠版」と「標準版」の問題集は何が違う?   「教科書準拠」の問題集を使用するメリット   「教科書準拠」の問題集を購入する際の注意点   教科書準拠の問題集を購入するには?   小学生向け|教科書準拠のおすすめ問題集2選   中学生向け|教科書準拠のおすすめ問題集2選   「教科書ガイド」は小・中・高対応の教科書準拠参考書   まとめ     POINT ★教科書準拠版の問題集は学校で使う教科書の内容に沿った内容になっている。 ★教科書準拠版の問題集は授業に合わせた日々の学習やテスト対策におすすめ ★教科書準拠版を購入するときには対応する教科書会社や、改訂のタイミングに注意     「教科書準拠版」と「標準版」の問題集は何が違う? 市販の問題集は、大きく「教科書準拠版」と、それ以外の「標準版」の2つに分けることができます。 教科書準拠版「中学教科書ワーク」と、標準版「完全攻略」の、「社会歴史」を並べてみました。 何が違うでしょうか。     一見同じに見える左の4冊、表紙の上部に注目すると… すべて、違う教科書会社名・教科書名が書かれています。   教科書はいくつかの教科書会社から発行されており、それぞれ「身につけたい力」は同じですが、過程が異なります。       教科書準拠版は、それぞれの教科書に対応したものが作成されています。     これが教科書準拠版と標準版のちがいです。     「教科書準拠」の問題集を使用するメリット 学校の授業に合わせた学習ができる 教科書準拠問題集は、単元の分け方やタイトルも教科書と同じになっています。 さらに対応する教科書ページも明記されています。   ▼目次を見ると、教科書と同じ単元名が並び、教科書ページも記載されている。   そのため、取り組むべきページを自分で探して判断する必要がなく、 授業で習った範囲に合わせて家庭学習をするのにとても便利です。 扱う題材も同じなので、習っていない用語が出てきて混乱することもありません。            教科書の内容をより深く理解できる 教科書の内容を題材にしたうえで、基本から少し応用まで、様々な問題が掲載されています。 それぞれの解説や解き方・考え方がわかりやすくまとめられているため、 「教科書を読んで理解する」の一歩先の理解をすることができます。 教科書内容をしっかり押さえておくことで、授業の受けやすさも変わってきます。   授業で分かりにくかったところに対して、 先生とはまた違った視点からのアプローチができるのもポイントです。     要点を押さえながら基礎から学べる 教科書準拠問題集は、基礎レベルの要点の確認から、定着のための練習問題、 すこし応用を効かせた確認問題へと、教科書の範囲内かつ段階的に力を伸ばせる構成になっています。 どんな問題に取り組むにしても、まずは教科書の範囲内の理解が大切です。 「標準版の問題集を買ってみたけど、レベルが高いかも……」と思ったときには、 まず教科書準拠問題集で教科書の内容をしっかり身につけるのがおすすめです。     予習や復習、定期テストに向けた勉強ができる 教科書の内容とリンクしているということは「次の授業でやる内容を予習」したり、 「今日やった授業内容を復習」したりするのにも適しています。   また、教科書ページで範囲を指定されることの多い定期テスト対策にももちろんおすすめです。 問題集の中にも、予想問題など定期テスト対策用のページがついていますし、 定期テスト対策に特化したシリーズもあります。 また、ミニブックやカードなど、定期テスト対策に役に立つ付録も豊富です。     「教科書準拠」の問題集を購入する際の注意点 ここまで紹介してきたように、教科書準拠問題集はとても便利です。 しかし、教科書に細かく対応しているからこそ、 購入時に気を付けなければならないポイントが2つあります。   教科書の出版社を教科ごとに確認する 購入する際に最も重要なのは、「自分がどの教科書を使用しているのか」です。 教科ごとにも異なるので、必ず教科ごとに、自分の使っている教科書の教科書会社と、 問題集の表紙に書いてある教科書会社名が一致することを確かめてから購入してください。 出先で教科書の確認ができない……教科書を見てもよくわからない…… そういうときは、文理HPで提供している「採択教科書サーチ」をご利用ください! 自分の学校・学年を入力することで、買うべき教科書準拠問題集の種類を調べることができます。     教科書の改訂がないか確認する 教科書は、数年おきに改訂を行います。 改訂により教科書の内容が変更になると、教科書準拠問題集も合わせて内容を変更するため、 教科書が改訂される年度については、教科書準拠問題集も新版を入手するようにお気を付けください。 ★小学準拠品は2024年春に改訂しました。中学準拠品の改訂は2025年春を予定しております。         教科書準拠の問題集を購入するには? 教科書は購入できる場所が限られていますが、 教科書準拠の問題集は、書店やネットで気軽に購入することができます。 書店では、「教科書準拠」というコーナーが独立して存在することが多く、 基本的に周辺地域で採択率が高い教科書に対応したものが置かれています。       小学生向け|教科書準拠のおすすめ問題集2選 小学教科書ワーク   小学教科書ワークは教科書準拠のロングセラーシリーズです。 「基本のワーク」「練習のワーク」「まとめテスト」と3段階の構成で、 基礎から応用に向かって順番に学べます。 家庭学習に役立つ付録が充実しているのもポイントのひとつ。 ポスターやカード、練習ノート、動画など、家庭学習であると役に立つツールがそろっています。   英語の教科書ワークは6つ全ての教科書会社に対応! 発音アプリ「おん達」で、家庭学習でフォローしにくいスピーキングもしっかり練習できます。   1冊買えば、1年間充実した家庭学習ができる、お得な商品です。 春には新学期限定の特典つき4冊セットが書店店頭で販売されます。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     小学教科書ドリル   コンパクトなA5サイズで、1回あたり10分という短時間で取り組めます。 毎日の学習習慣をつけたいときにちょうど良いドリルです。   こちらは、学習の基礎となる国語・算数については、特定の教科書の内容に合わせて作成された教科書準拠品となっています。 他の教科・分野は、全教科書対応版です。 全ての教科書を研究したうえで、どの教科書を使用していても利用しやすいように制作されています。   小学教科書ワークと一緒に利用するのもおすすめです。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       中学生向け|教科書準拠のおすすめ問題集2選 中学教科書ワーク 要点の確認→連取問題→確認テストの3段階構成。 基礎から応用へ段階を追って勉強できます。 学校の授業に合わせて、毎日の予習・復習からテスト対策まで対応できる1冊です。 オールカラーで、図や写真も豊富! 理科・社会の資料を使った問題の対策もばっちりです。   また、カードやミニブック、3択問題で反復できるスマホアプリなどの付録つきで、 忙しい中学生のスキマ時間活用に役立ちます。 5教科だけでなく実技4教科もあり、内申点対策もしっかりサポート!   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     中間・期末の攻略本   中間・期末の攻略本は、定期テスト対策に特化した教科書準拠問題集です。 テスト範囲だけに焦点を当て、集中学習することができます。 テストに出る!に絞った要点や予想問題で、短期間でも最低限必要なポイントをおさえられます。 直前にうれしい暗記ブックと赤シート付き!   毎日の学習には「教科書ガイド」や「教科書ワーク」を利用しながら、 定期テスト前には「中間・期末の攻略本」を使いましょう!   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       「教科書ガイド」は小・中・高対応の教科書準拠参考書 教科書ガイドは、教科書の内容をより詳しく知ることができる参考書です。 教科書に掲載されている問題の解答や、英文の和訳などがズバリ書いてあり、 どのように考えればいいのか、解説も示されています。 教科書本体には解答しか載っていなかったり、授業内でしか答えがわからないことも多い内容を しっかりサポートしてくれる教科書ガイドは、授業の予習・復習の強い味方であり、 テスト対策でも大きな力を発揮するシリーズです。 教科書の理解を助ける補足知識も充実しています。   小学教科書ガイド ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら   中学教科書ガイド ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら   高校教科書ガイド ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら       まとめ 教科書準拠版は教科書の内容に沿っていて、学校の授業に合わせて勉強するのに適しています。 標準版を使っていて、授業の内容と違って混乱する部分があったり、どのページを勉強すればいいのかがわかりにくい場合は、ぜひ「教科書準拠」の問題集を探してみてください。 付録もたくさんついていて、お買い得です!   文理の教科書準拠版については、以下からチェック! ↓ 小学教科書ワーク   小学教科書ドリル   小学教科書ガイド   中学教科書ワーク   中間・期末の攻略本   中学教科書ガイド   高校教科書ガイド    

教科書ガイドを使ったおすすめ勉強法! 学年別の必要性や使用のメリット

「教科書ガイド」って何? ここでは「教科書ガイド」とは何か、「教科書ガイド」を使った勉強法について紹介していきたいと思います。また、「学年別」である必要性や、そのメリットについても解説していきます。                          動画で大筋チェック! もくじ  「教科書ガイド」とは?特徴や選び方について   教科書ガイドを使ったおすすめ勉強法   教科書ガイドを使用するメリットと注意点    こんな人には教科書ガイドがおすすめ!    学年別 教科書ガイドの必要性    参考書も問題集も「教科書準拠であるか」が重要    「教科書ワーク」は小・中学生にはおすすめの問題集    まとめ   <POINT>  ☆「教科書ガイド」とは、小学・中学・高校対応の「教科書準拠」参考書  ☆「教科書ガイド」を使った勉強法を紹介  ☆「教科書準拠」問題集の「教科書ワーク」にも着目!       「教科書ガイド」とは?特徴や選び方について 皆さん、「教科書ガイド」って知ってますか? 「教科書」の「ガイド」? 「ガイド」って? なんかわかりそうでわからない感じですよね。   その「特徴」は何か、また「選び方」について解説していきます。     小・中・高の教科書を補足する参考書 「教科書ガイド」とは、使っている教科書に合わせて教科書の重要な用語やポイントをわかりやすく解説している参考書です。 教科書のいろいろな問いかけの答えや、その解き方が載っています。 問題についての、考え方やヒント、解答がついているので、教科書の内容がズバッとわかり、勉強が進みます。 よって、予習、復習など自学自習にとても向いています。     教科書ガイドの内容とは  英語  教科書本文の意味(日本語訳)を掲載。基本文を図解で説明。 東京書籍版では二次元コードで新出単語の音声が聞くことができます。    算数・数学  教科書のすべての問題を詳しく解説し、解き方から答えまでをまとめています。    国語  素材文を理解するために必要な表現や語句を取り上げ、解説しています。 古文では現代語訳なども掲載しています。    理科  教科書すべての問題について、解答と考え方を掲載。 重要語句を付属の赤シートで繰り返し確認できます。(大日本図書版)    社会  さまざまな問いかけの答えやその解き方を載せています。 重要語句やポイントを付属の赤シートで繰り返し確認できます。(東京書籍版と帝国書院版)       教科書ガイドの選び方 教科書は、各教科でそれぞれ、複数の出版社が発行しています。 そのため、教科書ガイドを選ぶ際は注意が必要です。 まず、ご自身が持っている教科書の出版社名を確認しましょう。   また、教科書は、通常4年毎に改訂され、内容の改訂が行われます。 そのため、ご自身が使っている教科書と同一の内容の教科書の「教科書ガイド」でないと、意味がありません。 購入の際は、「教科書ガイド」のに教科書の表紙の写真が載っていますので、ご自身の教科書と同じかどうか、確認してください。       教科書ガイドを使ったおすすめ勉強法 では、「教科書ガイド」を使って、どうやって勉強したらいいのでしょう。   教科書には設問がいっぱいありますよね。 たとえば、数学は、計算問題や文章題があったりします。 答えがわからないなあ、というときには「教科書ガイド」を見れば、確認できます。 また英語では、英文や英単語の日本語訳を「教科書ガイド」で確認できます。     予習をする場合 授業を受ける前に、家で教科書を一度、解いて答え合わせまでしていく。 そうすることで、授業を受ける際に学習内容が理解しやすくなります。   学校の授業では、友達の発言や、先生による補足知識など、 教科書には載っていない情報もたくさん出てきます。 「教科書ガイド」で、教科書に載っている事項は予習しておくことで、 「慌てて和訳を調べていて大事なことを聞き逃していた!」ということもなく、 落ち着いて、考えながらノートをとることができます。     復習をする場合 「先生の説明を聞き逃した」「黒板を写す前に消されてしまった」など、 授業が終わった後に答えや内容を知りたい時がありますよね。 そういうとき、「教科書ガイド」は便利です。 わかりやすい解説も載っているので、授業でわからなかったところを再確認できるというメリットもあります。 先生や友達に聞くのはハードルが高い……という場合にも、「教科書ガイド」で確認できるので、心配いりません。       教科書ガイドを使用するメリットと注意点 「教科書ガイド」を使って、学習するメリットがあることがわかってきました。 とはいえ、「教科書ガイド」を使って、メリットばかりなのでしょうか? 「教科書ガイド」を使って学習する注意点はあるのでしょうか?  考えてみます。     教科書ガイドのメリット 「教科書ガイド」のメリットをまとめると、以下のようになります。 ・先取り学習を自分のペースで行うことができる ・教科書の問いの答えを自分で確認できる ・教科書のおさえるべきポイントを効率よく学べる ・教科書の内容をより深く理解できる     教科書ガイド使用時の注意点 一方で、「教科書ガイド」を使って勉強する際に注意すべき点もあります。 「教科書ガイド」には問題の答えや英文の日本語訳などが書かれていますが、 丸写しをすると実力がつきにくくなってしまいます。   また「教科書ガイド」に頼りすぎてしまうと、すぐ答えを見てしまう癖がつき、 自分で考えて答えを出す力が身につきにくくなるおそれがあります。 まずは自分で考えて、確認の意味でガイドを使用するなど、ルールを決めて使いましょう。       こんな人には教科書ガイドがおすすめ! では、どんな人が「教科書ガイド」を使えばいいのでしょう。 ずばり! 基礎に自信がない人に向いています。 なぜなら「教科書ガイド」は教科書の説明や練習問題について、かなり丁寧に解説してくれているからです。 授業のスピードについていけなくても、「教科書ガイド」を見れば、 授業後自宅で、授業でやった問題はこうやって解くんだ、と確認できます。   また、何から勉強したらいいか分からないという人も、 まずは全ての基本となる「教科書」をおさえるという意味で、 「教科書ガイド」を持っておいて損はないはずです。       学年別 教科書ガイドの必要性 「教科書ガイド」は小学生のものから、中学生、高校生のものと幅広くラインナップされています。 小学生では、国語、算数、英語。 中学生では、国語、社会、数学、理科、英語。 高校生では、古文、漢文、数学、化学、生物、英語・・・。 それぞれの学年で、使い方の特徴のようなものはあるのでしょうか。     小学生は「予習用教材として優秀」 小学生の場合、しっかりとした解説が必要な問題は少ない傾向があるため、 主に予習用教材として「教科書ガイド」は優秀といえます。 教科書には問題と解き方の説明が載っています。 そこまで事前に勉強しておくだけでも効果がありますが、 練習問題までやっておきたいという場合は、 答えも解説してありますのでより完璧な予習ができます。     中学生は「教科を絞って活用したい」 中学では、国語、社会、数学、理科、英語の「教科書ガイド」が出ていますが、 おすすめは、まずは英語です。 英語の「教科書ガイド」には、英文の日本語訳と読み方が載っているので、「教科書ガイド」を使って一通りの学習をすることで、 点数のアップの近道となります。 また、国語もおすすめです。 授業でメモを取りきれてなかったり、先生の説明がわからなかったときなど、 「教科書ガイド」に載っている丁寧な説明を読めば、効率的に理解できます。 そして、あとは数学が苦手なら数学を、といったように苦手な教科の「教科書ガイド」を揃えればいいでしょう。     高校生は「教科書を完全に理解するなら必要」 高校生の場合、大学入試対策として教科書の内容を理解しているということは重要であるため、 受験を考えているならぜひ持っておきたいところです。 高校の勉強は教科書を完璧にすることが最優先ともいえます。 例えば、大学入試共通テストレベルであれば、教科書を完璧にマスターをすれば、かなりの高得点が狙えます。       参考書も問題集も「教科書準拠であるか」が重要 「教科書ガイド」はいわゆる参考書的要素が強いため、問題集を別に活用するのがおすすめです。 その問題集ですが、たくさんある中で何を選べばいいか、迷うことも多いと思います。 その際は「教科書準拠品かどうか」に着目してみてください。   「教科書準拠」とは、教科書の内容に合わせて作られている、ということです。 教科書の単元の並びや使われている図や写真などに対応して作られており、解き方も考え方も教科書と同じです。   大きな特徴の一つとして、対応する教科書ページが明記されています! よって、教科書に沿って出題されることの多い定期テスト対策にはとても役に立ち、無理なく高得点が狙えます。 教科書ガイドと併用するときにも便利です。   私立など難関校に対応できる学力をつけたいという人も、 「教科書準拠」でまず教科書で扱う基礎的な内容をしっかりおさえておくことが重要といえます。     「教科書ワーク」は小・中学生にはおすすめの問題集 「教科書準拠」の問題集をつかったほうが、効率的に基礎を身につけやすいのはわかりましたが、 小・中学生にはどんな「教科書準拠」問題集がおすすめなのでしょうか。     「教科書ワーク」と「教科書ガイド」の違い 「教科書ガイド」は「参考書」、「教科書ワーク」は「問題集」です。 教科書の内容を読んで理解するのがメインであれば「教科書ガイド」 問題演習をメインにしたいのであれば「教科書ワーク」を使用するのがおすすめです。 付録や値段の違いなどを表にまとめてみました。   ▼小学生向け  小学教科書ワーク  書名 小学教科書ガイド 表紙 動画、CBT、ポスター、カード、練習ノート、シールなど 付録 なし 1,518円 定価 (税込) 2,750円~2,860円 A4判  サイズ  B5判 ▶シリーズページはこちら 特設 サイト ▶シリーズページはこちら     ▼中学生向け 中学教科書ワーク 名前 中学教科書ガイド 表紙 カード、要点シート ミニブック、赤シートなど 付録 赤シート (社会と理科の一部銘柄) 1,386円 定価 (税込) 1,210円~2,750円 B5判  サイズ B5判  ▶シリーズページはこちら 特設 サイト ▶シリーズページはこちら     教科書ワークの特徴や活用方法 教科書ワークの特徴は以下の通りです。 〇教科書別に作られており、授業の進度に合わせて使えます。   〇オールカラーでわかりやすく、お子様のやる気を引き出します。   〇3ステップで基礎から確実にレベルアップ! テスト対策にも最適です。   〇役立つふろく満載で、お手頃価格!   このような特徴を持ってますから、「予習」するのにも「復習」するのにも適しています。   また、教科書ページで範囲指定をされることの多い定期テスト対策にも断然おすすめです。 問題集の中にも、予想問題などの定期テスト対策用のページが付いていますし、 カードやミニブックなど、定期テスト対策に役立つふろくも満載です。     まとめ 「教科書ガイド」とは、小学・中学・高校対応の「教科書準拠」参考書です。 ここまで「教科書ガイド」を使った勉強法も紹介してきました。   何からどう勉強したらいいのか、わからない。   そんなときも、基本の「教科書」に立ちかえり、 参考書として「教科書ガイド」を持って、 問題集の「教科書ワーク」で演習をして、 しっかりと教科書の理解を深めていくこと、それが大切なのかもしれません。            小学教科書ガイド ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら 中学教科書ガイド ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら 高校教科書ガイド ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら                   

教科書準拠の問題集で新学期を一歩リードしよう!

  新学期、始まりました! 新しい教室、新しい学年でバタバタな日々だと思いますが、この時期は何かとわくわくしますよね! 初回の授業を終えた方も多いのではないでしょうか? 新学年の教科書を開いて難しそう・・・と不安に思っている方や 今年こそは成績あげるぞ!と意気込んでいる方も 文理の「教科書準拠の問題集」で勉強を始めてみませんか?   教科書準拠の問題集とは?   「教科書準拠」と言われてもピンとこない方もいるのではないでしょうか?     以前こちらの記事で「教科書準拠」とは何か、また使用するメリットについて紹介しました! まとめると、教科書準拠の問題集は   ・学校で使う教科書の内容に沿った内容の教材 ・学校の授業の進度に沿って学習ができる ・予習や復習、定期テストに向けた勉強に最適   な教材です! まさに教科書が配られた今! 使用開始するのにぴったりな教材です!     タイプ別「教科書準拠」の問題集のおすすめ!   ひとえに「教科書準拠」の問題集といっても様々あります。 ここでは、皆さんがどのように勉強したいタイプかに分け、おすすめを紹介します!   ◎教科書の内容理解を徹底理解したいキミに! →→→「教科書ガイド」がおすすめ!(小・中・高)      教科書ガイドは教科書に掲載されている問題の解答や、解説が載っていて  授業内で分からなかった部分もしっかりサポートしてくれます!  まずは授業の内容を完璧に理解したい方におすすめです!   小学教科書ガイド ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら 中学教科書ガイド ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら 高校教科書ガイド ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら   ◎問題を解きながら予習・復習を徹底しつつ、テスト対策もしたいキミに! →→→「教科書ワーク」がおすすめ!(小・中)      「教科書」ワークはスモールステップで進める構成で、  学校の授業に合わせて、予習・復習さらにはまとめの問題でテスト対策まで対応できます!  また、「小学教科書ワーク」「中学教科書ワーク」ともにふろくが充実しているので、  授業のプラスαの内容も学習できます!   小学教科書ワーク ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら(1・2年)  ▶ご購入はこちら(3・4年)  ▶ご購入はこちら(5・6年)   中学教科書ワーク ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら   ◎まずは学習習慣を身につけたい小学生のキミに! →→→「教科書ドリル」がおすすめ!(小)      まずは毎日の学習習慣を身につけたい方には短時間で取り組める「教科書ドリル」がおすすめ!  毎日の学習習慣が身についてきたら、    予習やテスト対策が1冊でできる「小学教科書ワーク」と組み合わせるのもおすすめです!   小学教科書ドリル ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら(低学年) ▶ご購入はこちら(高学年)   ◎定期テストの対策をメインに学習したい中学生のキミに! →→→「中間・期末の攻略本」がおすすめ!(中)      テストに出る内容に焦点を絞ってあるので効率的に学習することができます!  日々の学習を「教科書ガイド」や「教科書ワーク」で取り組みながら、  テスト前に「中間・期末の攻略本」を使用するとより得点アップが期待できます!   中間・期末の攻略本 ▶シリーズページはこちら  ▶ご購入はこちら   文理の「教科書準拠」の問題集は様々ありますが、ご自身の用途で使い分けてみてくださいね! では「教科書準拠」の問題集を使ってどのように勉強すれば良いのか? おすすめの勉強法についてご紹介します!     教科書準拠の問題集を使ったおすすめの勉強法!   1.目標を設定する  勉強を始める上で目標を設定することは非常に大切です。  特に新学期は心機一転新しい目標にチャレンジできる絶好の機会です!  目標を設定することで、やる気を持続させることもできます。  目標は、例えば初回の定期テストまでと短期的なものから、  1年後目指す姿と長期的なものまで、幅広く立てることができますが、  長期的な目標を立てて途中で挫折しないよう、まずは短期の目標を設定することをおすすめします。   2.計画を立てる  目標を立てたら今度はその目標を達成するための計画をたてましょう!  計画は1日2時間勉強するといった抽象的なものではなく、  「数学の予習を中心に問題集の5ページ~30ページを1週間で学習する」  など、具体的に何をするかといったことまで決めるようにしましょう。  「教科書準拠」の問題集を使用すれば、  教科書の単元と見比べながら学習する範囲を決めることができるので、  授業の進捗具合に応じて学習する内容を組み立てることができます。   3.文理の教科書準拠の問題集で予習・復習!  予習・復習は、日々の授業をしっかりと理解するために非常に重要な勉強方法です。  授業前に予習をし、授業で学んだ内容をしっかりと復習することで、理解度を深めることができます。  教科書準拠の問題集は授業の進度に合わせて使用できるため、  授業の予習・復習にぴったりな問題集です!  特に教科書ワークはスモールステップで進める構成になっているので、  予習でまとめページや基本的な問題の学習を行い、  授業で学習の理解度を確認、  さらに復習で応用問題に取り組めば、確実に学習が定着します。   4.学習記録をつける  日々の学習記録をつけましょう!  学習時間を記録しておくと、自分の学習状況が可視化できることはもちろん、モチベーションにも繋がります。  また、次の目標を立てる際にも以前の学習時間を参考にすることができ、効率的に学習計画をたてることができます。  「教科書準拠」の問題集の学習記録は「まなサポ」がおすすめです!  「まなサポ」は毎日の学習時間を記録、確認することができるシンプルな無料アプリです。  詳細は画像をクリック↓↓     5.適度に休息!  新学期から飛ばしすぎると途中で息切れしてしまします。  適度にお休みの日を作り、無理なく継続できるように気をつけましょう。  特に勉強が手一杯になって睡眠時間が・・・なんてことにならないよう、  スモールステップでコツコツ実践していきましょう!     新学期頑張るキミを応援!文理のキャンペーンについて   文理ではただいま春のキャンペーンを開催中です! 今回ご紹介した「教科書準拠」の問題集では2つのキャンペーンを実施中です。 ぜひこの機会に応募をお待ちしています!   ▼小学教科書ワーク4科目セット キャンペーン     応募締切2023年5月31日(水)23:59 プレゼントの内容と当選人数社会コース HIS旅行券 50,000円分 5名様理科コース 天体望遠鏡       10名様英語コース TOKYO GLOBAL GATEWAY夏休みイベント親子ペアチケット 10名様 Summer Special(仮称)「20以上の英語プログラムを受け放題!」 2023年8月20日(日)または27日(日) 10時~17時算数コース アナログゲーム詰め合わせ 10名様国語コース 図書カードNEXT 1,000円分 100名様応募方法STEP1 「小学教科書ワーク4科目セット」を購入。STEP2 セット内にある二次元コードを読み取り、キャンペーンサイトへ。STEP3 必要事項を入力し、希望のコースを選択して応募。注意事項※応募にはGakkenID への登録が必要です。※応募は1商品につき1 回のみ有効です。重複してご応募された分は無効とさせていただきます。※賞品の発送は日本国内にかぎらせていただきます。※応募の際にかかる通信料等は応募者様のご負担となります。   くわしくはこちら ▼中学教科書ワークキャンペーン     応募締切2023年6月30日(金)23:59   プレゼント内容QUOカード 10,000円分 20名様QUOカード 3,000円分 100名様QUOカード 1,000円分 500名様  応募方法STEP1:「中学教科書ワーク」を購入。STEP2:商品を手元において、キャンペーンサイトにアクセスSTEP3:簡単なアンケートに回答して応募注意事項※応募にはGakkenID への登録が必要です。※応募は1商品につき1 回のみ有効です。重複してご応募された分は無効とさせていただきます。※賞品の発送は日本国内にかぎらせていただきます。※応募の際にかかる通信料等は応募者様のご負担となります。