2022/10/11

芸術の秋! 日本の伝統色クイズ

冷え込む日も増え、いよいよ秋本番ですね。

先週の記事では、スポーツの秋を取り上げましたが……

秋といえば、”芸術の秋”でもあります!

ということで、今日は「日本の伝統色」クイズをお届けします!

 

 

クイズスタート!

 

 

※各色のカラーコードは和色大辞典を参照しています。

 

 

 

 

第1問

山吹色(やまぶきいろ)

さあ、どんな色でしょうか?

頭の中に、思い浮かべてみてください……

 

 

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答え

 

 

これは色鉛筆などでも見るかもしれませんね!

山吹の花が由来になっています。

 

 

 

 

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第2問

藤色(ふじいろ)

これも、聞いたことがあるという人が多いのではないでしょうか。

有名な漫画でも、出てきましたね……

 

 

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答え

 

 

このような色でした!

藤の花の色です。

よく、公園のベンチの上などに藤の花のカーテンがありますね。

 

 

 

 

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第3問

茜色(あかねいろ)

これはどうでしょうか。

空の様子を表すときに、よく使われる言葉です。

 

 

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答え

 

 

きれいな赤い色でした。

夕暮れ時を、茜色の空、と言ったりしますね。

もともとは、赤根(あかね)という植物の根で布を染めたときの色から来ています。

 

 

 

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第4問

鶯色(うぐいすいろ)

ウグイスは鳥の名前ですね!

鳴き声は皆さんわかると思います。

さて、どんな色の鳥なのか、知っていますか?

 

 

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答え

 

 

このような色になります。

ウグイスの姿は次の通り。かわいいですね。

 

 

 

 

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第5問

鳶色(とびいろ)

鳶も鳥の名前で、とんびともいいます。

タカの仲間です。

 

 

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答え

 

 

赤みがかった茶色でした。

ちなみに、鳶はこういう鳥です。

 

 

 

 

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第6問

萌黄(もえぎ)

”黄”という字が入っていますが、果たして……?

 

 

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答え

 

 

黄色…ではなく、黄緑ですね!

芽が出ることを、「萌える」といいます。

春に、木々が萌えだすような、そんな黄緑色のことです。

萌木と書くこともあります。

 

 

 

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第7問

浅葱色(あさぎいろ)

葱は、「ねぎ」とも読みます。

 

 

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答え

 

 

葱(ねぎ)の葉を薄めたような色であることから、

このように呼ばれるようになりました。

ちなみに、新選組の羽織の色としても有名です。

 

 

 

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第8問

鈍色(にびいろ)

鈍い、と聞くと、どんなイメージでしょうか……

 

 

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答え

 

 

鈍色の語源は、「さびて切れ味の落ちた刃物の色」です。

今でいうと、濃い灰色や、ねずみ色にあたります。

 

 

 

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第9問

琥珀色(こはくいろ)

琥珀は、宝石の一種です。

 

 

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答え

 

 

琥珀は宝石の一種であり、樹脂が化石となったもの。

はちみつのような色をしています。

 

 

 

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第10問

瑠璃色(るりいろ)

最終問題です!

瑠璃も、宝石のひとつ。ラピスラズリの和名です。

 

 

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答え

 

 

とてもきれいな青ですね!

 

この色は、歴史の教科書にも登場します。

奈良時代、正倉院に収蔵された品の中に、「瑠璃杯」という

青いグラスがあったことを覚えていますか?

 

 

 

▼おわりに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわりに

今日は10種類の色を紹介しましたが、

日本の伝統色はもっともっと、たくさんの種類があります。

植物の名前や動物の名前などの自然や、

生活で目にするものに由来した名前が多いため、

調べてみると面白いかもしれません!

 

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