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  • 「中学教科書ワーク 数学」定期テスト対策問題
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なるほど!Bunri‐LOG

編集担当が『わからないをわかるにかえる』の良さを語りたい! ~国語編~

この春リニューアルした『わからないをわかるにかえる』(学年別・領域別)シリーズ。 今まで問題集1冊をやり切ったことがないキミでも、やり切ることができる問題集になるよう、5教科の各担当者は全力で編集しました! 「そうはいっても、問題集なんてどれも一緒でしょ?」と思ったそこのキミ! この問題集が他とどうちがうのか、3つのポイントで解説していきます。 今回は国語編です。   もくじ 『わからないをわかるにかえる 国語』とは? 『わからないをわかるにかえる 国語』担当編集者のこだわりポイント 『わからないをわかるにかえる』シリーズのご案内   『わからないをわかるにかえる 国語』とは? 今まで問題集1冊をやり切ったことがないキミへ 『わからないをわかるにかえる』(学年別・領域別)シリーズは、超基礎からやさしく学べる、中学生のための問題集です。 ほぼすべてが見開きのレイアウトで、図やイラストを使ってわかりやすく解説しているので、今まで問題集1冊をやり切ったことがない人でも、無理なく取り組むことができます。 中学教科書の改訂年である、この2025年春に改訂しました。   『わからないをわかるにかえる 国語』ラインナップ 『わからないをわかるにかえる』(学年別・領域別)シリーズは、数学・理科・英語は学年別、国語・社会は領域別のラインナップになっています。 国語は、「中学国語1~3年」「文章読解1~3年」「古文・漢文1~3年」の3冊を発行しています。       『わからないをわかるにかえる 国語』担当編集者のこだわりポイント できる限りのふりがなを入れました 今回のリニューアルに「重要語句にはすべてふりがなつき」があります。ただ、5教科のなかでも特に文字量が多い国語……どこまでふりがなをつけるべきか悩みましたが、「読むことが苦手な子がつまずかないよう、できるだけ入れる!」として、一部の漢字問題や見出し以外のほとんどにふりがなをつけることにしました。 とはいえ、読みづらくなってしまってはいけませんよね。担当は、紙面のデザイナーさんと何度もやり取りをしました。 場所によってはふりがなを小さめの級数(文字の大きさのこと)にしてみるなどこだわりぬいた結果、読みやすさとわかりやすさが両立できたのではないかなー!と思っています。 小学生の中学先取り学習にも最適です! (注…ふりがなの細かい方針については各教科で異なります)     丁寧すぎるぐらい丁寧な説明にしました 超基礎系問題集の特色として「丁寧な説明」がありますが、『わからないをわかるにかえる国語』はちょっと度を超すぐらい、じっくり丁寧に説明しています。 たとえば、つまずきが多い「熟語の構成」。順を追って考え方を説明しているので、とってもわかりやすい!インパクトの強いイラストも載せてあり、共に覚えておくことでテストの時に役立ちます。(①)   苦手な人が多い国語の文法も、図やイラストで丁寧に解説するのはもちろんのこと(②)、文法用語もできるだけかみくだいて説明するようにしました(③)。   また、どうしても難しい言葉で説明しなくてはいけないときは、言葉の説明を小さく入れています。(④)       解説マンガを入れました 従来版でも豆知識やクイズを掲載していた特集ページ。 そのままでも十分国語の学習には役立つのですが、マンガ好きの担当は、国語が苦手な人にも読んでもらえるよう、解説マンガをできるだけたくさん入れ込みました! 勉強の合間に、肩の力を抜いて読んでもらいたいと思っています。 そうすれば、いつの間にか国語が好きになっているかも……?       『わからないをわかるにかえる』シリーズのご案内 わからないをわかるにかえる【学年別・領域別】シリーズ ニガテなところがどんどんわかる!超基礎からやさしく学べる、中学生のための問題集!小学生の先取り学習や、高校生・大人の学び直しにもおすすめです。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     わからないをわかるにかえる【高校入試】シリーズ ニガテをなくして合格へ!受験勉強も超基礎からやさしく学べる、中学生のための問題集です。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   「わかる」ための工夫が満載な『わからないをわかるにかえる』シリーズ。 たくさんの人の「わからないをわかるにかえる」お手伝いができると嬉しいです。    

全科まとめてキャラクター大紹介!

2025年春、文理のドリル『全科まとめて』が改訂しました! 今回は表紙を大きくリニューアル。 人気イラストレーター ア・メリカさんによるかわいい冒険者たちが表紙を飾ります。 今日は、6人の冒険者たちについてご紹介!       6人の冒険者 たびびと   小学1年生に登場するのは、「たびびと」 ☆好奇心旺盛で勇敢な少年 ☆広い世界を見るため、埋まれ故郷の村を出て旅をしていたところ、色々あって魔王討伐に向かうことに。 ☆道を覚えるのが得意。     まほうつかい 小学2年生に登場するのは「まほうつかい」 ☆王立魔法学校の首席 ☆座学も得意だが本人はホウキに乗るのが好き。甘いものも好き ☆世界中の空を飛び、世界中のスイーツを食べるため旅に出る     せんし 小学3年生に登場するのは「せんし」 ☆護衛で生計を立てるハンマー使い ☆難しく考えるよりも突撃したい性格 ☆道を覚えるのが苦手で森で迷っているところを「たびびと」に助けられた     ぶとうか 小学4年生に登場するのは「ぶとうか」 ☆いろいろな相手と闘って強さをみがくために旅をしている ☆動体視力がとてもよく、攻撃をかわすのが得意 ☆ハチマキは旅立つときに師匠からもらったもの。師匠とは文通している     ナイト 小学5年生に登場するのは「ナイト」 ☆騎士団長である父にあこがれ鍛錬に励む、まじめな見習いナイト ☆王の命で魔王討伐に同行する ☆ほんのり天然なところがある     れんきんじゅつし 小学6年生に登場するのは「れんきんじゅつし」 ☆王国に仕える錬金術師の一族に生まれる ☆寝食を忘れて研究に没頭してしまうことも ☆世界のどこかにある“古の賢者の手記”を探すため、旅に同行する       『全科まとめて』はこんなドリル! 『全科まとめて』は、1冊に全教科入った、A4サイズの小学生ドリルです。 小学1・2年生:国語・算数・生活 小学3~6年生:国語・算数・理科・社会・英語   オールカラーで見やすく、問題量も多すぎない構成です。 1枚ずつ切り取って使うこともできるため、モチベーションを保って進めることができます。     ウラ面には、オモテ面と同じ問題が載っており、間違えた部分の解き直しや後日の復習に活用できます。   さらに!ページの二次元コードを読み込むことで、答えにアクセス! 丸つけがはかどります。         1・2年生にはシールと進行表もついていて、やる気がさらに上がります!     いっしょに冒険しよう!   『全科まとめて』は、毎日の学習習慣づけや春・夏・冬休みの復習にピッタリ! 楽しい表紙を目印に、ぜひ手に取ってみてください! キャラクターたちが登場する紹介動画はこちら! ▼ ▼ ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら    

中学生応援コラム 第10回「自主性と主体性」

皆さん、こんにちは! このコラムでは、中学生が学校の勉強をスムーズに進め、良い高校入試を迎えるサポートをするために、学校の勉強や入試に向けて取り組むべきポイントをお伝えしていきたいと思います!     今までの更新コラム 第1回「高校入試のとらえ方(1) 種別と学科」第2回「高校入試の捉え方(2) 受験形態」第3回「内申ってなんだろう 高い内申をとるために必要なこと」第4回「内申点と将来の選択肢への影響」第5回「定期テストってなんだろう 高得点を取るために必要なこと」 第6回「定期テスト成功の秘訣!普段から意識したいこと」 第7回「模擬試験はできるだけ早くから受けよう!」 第8回「勉強と部活の両立をどう捉えるか」 第9回「高校の選び方とその先」 第10回「自主性と主体性」     今回がいよいよ最終回となります。私が今一番伝えたい、「自主性」と「主体性」という言葉についてお伝えしたいと思います。       2つのちがい 例えば部屋の掃除をする、ということについて。 親から子に「毎週1回はきちんと掃除しなさい」と伝えて、子がその通りに言いつけを守って掃除をする。素晴らしいことですよね。 一方で、特に親から子に何も言ってないのに、子が自分の部屋を定期的に掃除している。これも素晴らしいことだと思います。   この二つの違いはわかるでしょうか。   自主性というのは、他人から言われたことや決められたことに率先して取り組むということです。 先ほどの掃除の例でいうと前者(A)の、言いつけを守って掃除をするパターンです。   主体性というのは、やるかどうかも含めて自分が決めて自分で行動するということです。 先ほどの例では後者(B)の、何も言わずに掃除するパターンです。     これらはどちらがいい、どちらが悪い、というものではありません。 「どちらも必要」なものであり、あまりに偏ると良くない影響が出てきてしまいます。   何も指示がなかったらどうしていいかわからない、というのは主体性が欠ける例ですし、他の人の忠告を聞かずに好き勝手やってしまうのは自主性が欠ける例です。       このコラムをお読みの皆様の家庭では、どのような声掛けが多いでしょうか? そもそも、現在保護者のお父様・お母様の家庭ではどのような声掛けをされていた記憶がありますか?       自主性の時代から主体性の時代へ 一般的な話として、日本という国は歴史的にも文化的にも、「自主性」をとことん磨いてきたのだと思います。   敗戦の後、挙国一致で戦勝国に追いつけ追い越せでやってきた復興の過去。 世間体の価値づけや、年配・先輩を敬い従うような教えの浸透した文化。 親の言いつけを守ること、先生のいうことを聞くこと、目上の人のアドバイスに耳を傾けること。   いずれも自主性をど真ん中に置いた考え方です。   外国の人が日本の学校現場に来ると、その静かさや整然と座っている様子に感銘を受けるのですが、これは日本人の自主性が優れている証拠であり、日本の教育の特徴でもあると思います。   ところが、急激な技術発展と環境変化、それに伴うグローバル化、そして日本の超少子高齢社会という要素も相まって、今までのような「自主性」を軸に据えた形ではもう前に進めなくなっているのです。     目上の人の言う通りやっていればうまくいく、そんな時代は終わりを告げました。 いい大学に行けば、大企業に入れば、「いい生活」ができる、という一昔前の常識はもうなくなっています。   離職率の高まり、外国人労働者の増加、今まであった職業の消滅と新しい職業の誕生。 全てが自主性から主体性へのシフトが必要であることを表しています。     主体性を育む なんとも難しい話になってしまいましたが、保護者の皆様に考えていただきたいのは、家庭の子育ての中にいかに「主体性を育む」ような働きかけを入れられるか、ということです。 例えば掃除の話で例に取ると、「毎週一回掃除をしなさい」という声掛けから一工夫してみませんか、ということです。   よく勘違いされるのですが、「しなさい」という言い方を変えてみませんか、というと「何も言ってはいけない」と捉える方が多くいらっしゃいます。 なかなか掃除をしない子を見ても、声をかけてはいけないと思い込んでしまうようなのですが、そうではありません。 黙っていては子どもになんの刺激もないわけですから、自主性も主体性も育まれません。何かアプローチをするのはとても大切なことです。   例えば掃除でいうならば、こんな流れでアプローチしてみてください。   (1) 「あら、部屋が汚いように思うけど、どう?」とか、「最近掃除してないみたいだけど、あんまり必要性は感じない?」と本人の認識を確認する。   (2) 「お母さんは〜〜が大切だと思うから、あなたに定期的に掃除してほしいと思ってるけど、それはどう思う?」と指示・命令・押し付けではなく、自分の考えとその根拠を伝えて相手の解釈を確認する。   (3) (2)で子どもが理解を示したら、「どれくらいだったら掃除できそう?」と頻度や程度を確認する。理解を示さなかったら、「どういう目的で掃除しないの?」と掃除しないことで得られるメリットを聞いてみて、自分が理解できるかどうかを考えてみる。       文字で書くと簡単なのですが、これは意外と難しい話です。なぜなら、今まで積み上げてきた関係性があるからです。 今までがっつり指示しまくっていた親がいきなりこのアプローチで来たら、子どもは本当のことをなかなか言わないでしょう。 親のことを面倒な存在だと捉えてしまっているようなら尚更です。   でも何もしないならそれは変化していきません。ちょっとずつ意識しながら、子どもへの声かけの仕方を変えていきませんか。 変えることで明日の、来週の、来月の、そして未来の子どもの成長が変わっていくならば、ちょっとの変化はとても価値のあることではないでしょうか。         おわりに 子どもは一人ひとり個性があり、誰一人同じ人はいません。 ご自身の子どもを一人の人間としてよく観察し、尊重しながら一緒に考え成長していく。 そんな関係性の親子になれたらきっと将来にわたっていい関係でいられると、心から信じています。   これから受験や未来に向かっていく中学生のみなさん、それを支える保護者の皆様を応援しております!     ここまでお読みいただきありがとうございました!         筆者:金澤 浩(かなざわ ひろし) 大手学習塾で20年以上指導し、様々な生徒を合格に導く。現在は共育コンサルタントとして講演会や個別での進路選択や学習の支援に取り組む