
「寒い」って言うとよけいに寒くなるから、他の言語で言おう!
はじめに
こちらのブログの投稿(2022/08/12)から3か月近く経ち、すっかり寒くなってきましたね。
もう「暑い」なんて言葉は言いたくても言えないような季節ですので、
今回のブログでは「いろいろな言語での寒いの言い方」を、
ちょっとした解説とともにご紹介します。
※紹介しているのは、基本的な表現です。その他の言い方もあります。
色々な言語での「寒いです」の言い方
英語 It's cold.(イッツ コールド)
「cold」が、「寒い」を表す形容詞です。
これは、It's ~.で天気を表すお決まりの言い方ですね。
とても寒い=It's very cold.
寒すぎる=It's too cold.
など、アレンジもして使ってみましょう!
中国語 很冷。(ヘン ラン)
「冷」が、「寒い」を表す形容詞です。
中国語では、肯定の意味のとき、形容詞の直前に程度を表す副詞を置きます。
「很」は「とても」という意味の副詞ですが、
この場合は飾りのようなもので、「とても」の意味はもちません。
フランス語 Il fait froid.(イルフェ フロワ)
「froid」が、「寒い」を表す形容詞です。
il fait ~.は、天気を言いたいときのお決まりの表現になります。
英語で、it's ~.で天気を言うのと同じようなものです。
ilは、この場合、英語でいう「it」と同じ役割。
faitは、「faire(フェール)」という動詞を主語に合わせて変形させたものです。
ドイツ語 Es ist kalt.(エス イスト カルト)
「kalt」が、「寒い」を表す形容詞です。
Es ist ~.も、英語でIt's~.で天気を言うのと同じようなイメージ。
esが「it」、istが「is」にあたります。
イタリア語 Fa freddo.(ファ フレッド)
「freddo」が、「寒い」を表す形容詞です。
fa は動詞 fare を主語に合わせて変形させたものです。
英語・フランス語・ドイツ語では、主語として、it、il、esを入れていましたが、
イタリア語では、主語を省略しています。
スペイン語 Hace frío.(アセ フリオ)
「frío」が、「寒い」を表す形容詞です。
haceは、hacer(アセール)という動詞を主語に合わせて変形させたものです。
スペイン語もイタリア語と同じく、主語を省略しています。
ロシア語 холодно.(ホーラドゥナ)
「Жарко」が「寒い」という意味になります。
主語をおかずに使う述語です。
ロシア語では、キリル文字というものを使います。
見慣れた文字もありますが、たとえばнは英語でいうNのように発音するなど、
英語とは発音のルールがことなっています。
これで「寒い」って言っちゃダメでももう大丈夫!
やったね!
おわりに
さて、今回は色々な言語での「寒い」の言い方をみてきました。
11月に入り、これからどんどん寒くなっていきます。
風邪を引かないように、お体に気をつけてお過ごしください!
それではまた!
関連記事
「暑い」って言うとよけいに暑くなるから、他の言語で言おう!
はじめに 前回のブログは、とてもアツアツでしたね。 さて、その中で紹介したあるあるの1つに…… 部活の帰り道、「暑いって言ったら負け」ゲームをする が出てきました。 今日は、このゲームで最強になれる「色々な言語での暑いの言い方」を、 ちょっとした解説とともにご紹介します。 ※紹介しているのは、基本的な表現です。その他の言い方もあります。 色々な言語での「暑いです」の言い方 英語 It's hot.(イッツ ホット) 「hot」が、「暑い」を表す形容詞です。 これは、It's ~.で天気を表すお決まりの言い方ですね。 とても暑い=It's very hot. 暑すぎる=It's too hot. など、アレンジもして使ってみましょう! 中国語 很热。(ヘン ルァ) 「热」が、「暑い」を表す形容詞です。 中国語では、肯定の意味のとき、形容詞の直前に程度を表す副詞を置きます。 「很」は「とても」という意味の副詞ですが、 この場合は飾りのようなもので、「とても」の意味はもちません。 フランス語 Il fait chaud.(イルフェ ショー) 「chaud」が、「暑い」を表す形容詞です。 il fait ~.は、天気を言いたいときのお決まりの表現になります。 英語で、it's ~.で天気を言うのと同じようなものです。 ilは、この場合、英語でいう「it」と同じ役割。 faitは、「faire(フェール)」という動詞を主語に合わせて変形させたものです。 ドイツ語 Es ist heiß.(エス イスト ハイス) 「heiß」が、「暑い」を表す形容詞です。 Es ist ~.も、英語でIt's~.で天気を言うのと同じようなイメージ。 esが「it」、istが「is」にあたります。 英語で見慣れない文字、ßというのも出てきていますね! イタリア語 Fa caldo.(ファ カルド) 「caldo」が、「暑い」を表す形容詞です。 fa は動詞 fare を主語に合わせて変形させたものです。 英語・フランス語・ドイツ語では、主語として、it、il、esを入れていましたが、 イタリア語では、主語を省略しています。 スペイン語 Hace calor.(アセ カロール) 「calor」が、「暑い」を表す形容詞です。 haceは、hacer(アセール)という動詞を主語に合わせて変形させたものです。 スペイン語もイタリア語と同じく、主語を省略しています。 ロシア語 Жарко.(ジャールカ) 「Жарко」が「暑い」という意味になります。 主語をおかずに使う述語です。 ロシア語では、キリル文字というものを使います。 見慣れた文字もありますが、たとえばpは英語でいうrのように発音するなど、 英語とは発音のルールがことなっています。 これで「暑い」って言っちゃダメでももう大丈夫! やったね! おわりに 言語には個性がたっぷり! さて、今回は7つの言語を見てきましたが、 文字自体が全くちがう国があれば、少し文法が似ている国もありましたね。 日本語も、他の国の人から見ればだいぶ風変わりな言語であることにも気づいたのではないでしょうか。 なぜ全く違う国と似ている国があるのか、それは、それぞれの言語の歴史を調べてみると見えてきます。 また、今回紹介したのはたくさんある言語のうちの、ほんの一部にすぎません。 他の国では、どんなふうに「暑い!」と言っているのでしょうか。 そんなことを調べるのも、自由研究になるかもしれません! それではまた!
色々な国の言葉で「ありがとう」と言いたいんだ!
最近あるドラマをみていて、行ったことない国だけど、 「こんにちは」とか「ありがとう」の、国の言葉はなんとなく知ってるな~と思いました。 わたしがいま住んでいるところは観光地なので、外国からいらしている観光客の方が多いのですが、 お店で注文の仕方を教えてあげたり、道案内をしたりすると、「ありがとう~」と日本語で言ってくれて、嬉しくなります。 海外に行った時に、その土地の言葉で「ありがとう」と言えたらとっても素敵ですよね! 今回の記事では、「色々な国のありがとう」をまとめてみます! ※紹介しているのは、基本的な表現です。その他の言い方もあります。 色々な国のありがとう 英語:「Thank you」 (サンキュー) アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなど、英語圏で広く使われている感謝の言葉です。 日本にいても、日常的に使いますよね。「Thank」は思う・考える意味の「Think」が語源とされていて、 相手のことを思いやる気持ちが、感謝の言葉となったようです。 フランス語:「Merci 」 (メルシー) フランス、ベルギーなどのフランス語圏での基本的な感謝の表現です。 ラテン語で「慈悲・恵み」という意味の「メルセス」が語源とされています。 ドイツ語:「Danke」 (ダンケ) ドイツ語で「ありがとう」は「ダンケ」です。 丁寧に言いたいときは、「Danke schön」(ダンケシェーン)を使いましょう。 ダンケシェーンってなんだか言いたくなりますよね。 スペイン語:「Gracias」(グラシアス) スペイン、アルゼンチン、チリなどのスペイン語圏で使われる、基本的な感謝の表現です。 イタリア語:「Grazie」 (グラッチェ) 「ありがとう」という意味のイタリア語での一般的な表現です。 ラテン語で「好意・感謝」という意味の「グラティア」が語源とされています。 ウクライナ語:「Дякую」 (Dyakuyu) (ジャークユ) 「ありがとう」という意味のウクライナ語の一般的な表現です。 ポーランド語でありがとうは「dziękuję」(ジェンクイエン)といい、その語源は同じです。 ポルトガル語:「Obrigado」(オブリガード)/「Obrigada」(オブリガーダ) ポルトガル、ブラジルなどのポルトガル語圏で感謝をあらわすときに用いられます。 話す人によって表現が変わる言葉で、男性は「オブリガード」を、女性は「オブリガーダ」を使っています。 ギリシャ語:「ευχαριστώ」 (Ευχαριστώ) (エウハリストー) 「ありがとう」の意味のギリシャ語です。 丁寧に言いたいときは、「Ευχαριστώ πολύ」(エウハリストー・ポリ)を使いましょう。 ロシア語:「Спасибо」 (Spasibo) (スパシーバ) 「ありがとう」という意味のロシア語での一般的なフレーズです。 「スパシー」が「加護」、「バ」は「神様」を意味していて、 神様のご加護がありますようにというニュアンスが感謝の言葉になったようです。 中国語:「谢谢」 (xièxiè) (シェイシェイ) 中国全土で感謝をあらわすときに使われる表現です。 日本語の、感謝の「謝」と同じですね。 韓国語:「감사합니다」 (gamsahamnida) (カムサハムニダ) 正式な場面や日常会話で使われる、韓国語の基本的な感謝の表現です。 「カムサ」が「感謝」で、「ハムニダ」が「します」という意味で、あわせて感謝しますという意味です。 タイ語:「ขอบคุณ」 (khop khun) (コープ クン) 「ありがとう」という意味のタイ語での一般的なフレーズです。 「コープ」は「感謝」で、「クン」は「あなた」という意味で、あわせてありがとうという意味です。 ヒンディー語:「धन्यवाद」 (dhanyavād) (ダニャヴァード) インドで使われる、ヒンディー語の「ありがとう」という意味の一般的な表現です。 インドネシア語:「Terima Kasih」(トゥリマカシー) 「ありがとう」という意味のインドネシア語での一般的なフレーズです。 「トゥリマ」は「受け入れる」で、「カシー」は「愛情・慈悲」という意味があります。 スワヒリ語:「Asante」 (アサンテ) 東アフリカで広く使われている、心からの感謝を表す言葉です。 より強調したいときは、「Asante sana」(アサンテ サナ)と言いましょう。 アラビア語:「شكرا」 (shukran) (シュクラン) アラブ全域で通じる感謝の言葉で、敬意を含んだ表現です。 さいごに 世界はまだまだ広いので、少しの言語しかご紹介できませんでしたが、 ほかに気になる国の言葉があれば、ぜひ調べてみてください! ここまでお読みいただき、「ありがとう」! 【今回の執筆者】 イニシャル:MU 年代:20代 ~今日の一言~ いまいちばん行きたい国はギリシャです!
色々な国の言葉で「こんにちは」と言いたいんだ!
色々な国の言葉で「~~」と言いたいシリーズです! 前回の記事では「ありがとう」という感謝のフレーズを色々な国の言葉でご紹介しました。 今回は、世界の様々な国の「こんにちは」という挨拶のフレーズをご紹介したいと思います。 海外に行った時に、その土地の言葉で挨拶ができたらとっても素敵ではないでしょうか! ※紹介しているのは、基本的な表現です。その他の言い方もあります。 色々な国の「こんにちは」 英語:「Hello」 (ハロー) アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなど、英語圏で広く使われている挨拶です。 ただ、日常会話で「こんにちは」と挨拶したい場合、「Hello」よりも「Hi」(ハイ)を使う方が一般的です。 初対面やお店で店員さんと話す場合などには「Hello」を使い、親しみを込めた挨拶をしたい場合は「Hi」を使いましょう。 フランス語:「Bonjour」 (ボンジュール) フランス、ベルギーなどのフランス語圏での「こんにちは」です。 「Bonjour」は、「おはよう」と「こんにちは」を兼ねるので、1日の中で大部分の時間で使うことができます。 夜は「こんばんは」の意味である、Bonsoir(ボンソワール)を使います。ぜひセットで覚えておきましょう。 ドイツ語:「Guten Tag」(グーテン ターク) 「good」を意味する「Guten」と「day」を意味する「Tag」の組み合わせです。 朝と夜は組み合わせを変えて 「Guten Morgen」(グーテン モルゲン)=おはよう 「Guten Abend」(グーテン アーベント)=こんばんは となります。 スペイン語:「Hola」(オラ) スペイン、アルゼンチン、チリなどのスペイン語圏で使われる、基本的な挨拶です。 時間を問わず、1日中いつでも、どんな場面でも使える万能なフレーズです。 イタリア語:「Ciao」 (チャオ) 「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」「さようなら」など、すべての挨拶の意味があるイタリア語での一般的な表現です。 ただし、カジュアルな表現なので敬語を使って挨拶をしたいような相手には使わない方が無難です。 朝から夕方なら「buongiorno」(ブオンジョールノ)、夕方から夜にかけてなら「buonasera」(ブオナセーラ)を使いましょう。 ウクライナ語:「Добрий день」 (ドーブリ デーニ) 様々な場面で使えるフォーマルな「こんにちは」です。 カジュアルな場面だと「Привіт」(プリビットゥ)という挨拶を使います。 ポルトガル語:「Olá」(オラ) ポルトガル、ブラジルなどのポルトガル語圏での挨拶です。 フレンドリーすぎない、少しフォーマルといったイメージです。 スペイン語の「Hola」と似ていますが、ポルトガル語の「Olá」は、「lá」の部分にアクセントを置きます。 ギリシャ語:「 Γειά σας」(ヤーサス) 「こんにちは」という挨拶のギリシャ語です。 フォーマルな挨拶には「 Γειά σας」(ヤー サス)、親しい間柄なら「Γειά σου」(ヤー ス)を使います。 ちなみに、「」かぎかっこのようにみえる Γ は ギリシャ文字で γ (ガンマ)の大文字です。 ロシア語:「Здравствуйте」(Zdravstvujtye)(ズドラーストヴィチェ) 「Здравствуйте」(ズドラーストヴィチェ) はどんなシチュエーションでも使える普遍的なロシア語の挨拶で、「お元気で」のような意味です。 日本語の「こんにちは」のように時間帯で変化する挨拶は 「Доброе утро」(Dobroye utro) (ドーブラエ ウートラ) = おはよう 「Добрый день」(Dobroye dyen)(ドーブライ ヂェン) = こんにちは 「Добрый вечер」(dobriy vyecher)(ドーブライ ヴェーチェル) = こんばんは が使えます。 中国語:「你好」(nǐ hǎo)(ニーハオ) 中国全土で使われる挨拶の表現です。 挨拶として丁寧にしたい場合には「您好」(nín hǎo)(ニンハオ)を使います。 日本語の「こんにちは」のように時間帯で変化する挨拶は 「早上好 (zǎoshang hǎo) (ザオ シャン ハウ)=おはようございます 「下午好」(xiàwǔ hǎo) (シィア ウー ハァォ)=こんにちは 「晚上好」 (wǎnshàng hǎo) (ウァン シァン ハァォ)=こんばんは が使えます。 韓国語:「안녕하세요」 (アンニョンハセヨ) 時間を問わず1日中いつでも、どんな場面でも使える韓国語の基本的な挨拶です。 さらに丁寧に言いたい場合は、「안녕하십니까」(アンニョンハシムニカ)もあります。 タイ語:「สวัสดี」(サワディー) 「สวัสดี」(サワディー)は、フォーマルでもカジュアルでもほとんどすべての場面で使えるタイ語の万能な挨拶です。 この言葉は「こんにちは」だけでなく「さようなら」にも使えます。 挨拶する際には、男性は「ครับ」(クラップ)、女性は「ค่ะ」(カー)を文末につけて、礼儀正しさを示します。 ヒンディー語:「नमस्ते」(Namaste)(ナマステ) インドで使われる、ヒンディー語の「こんにちは、よろしく」のような意味の一般的な表現です。 時間を問わず1日中いつでも、どんな場面でも使えます。 インドネシア語:「Selamat siang」(セゥラマット スィアン) 「こんにちは」という意味のインドネシア語での一般的なフレーズで、大体11時~16時くらいの間の挨拶として使われます。 そのほかの時間帯だと、 「Selamat pagi」(セゥラマット パギ)=午前中のおはよう 「Selamat sore」(セゥラマット ソーレ) =16時~18時くらいのこんにちは 「Selamat malam」(セゥラマット マラム) =18時以降のこんばんは などがあります。 スワヒリ語:「Habari」 (ハバリ) 東アフリカで広く使われている、スワヒリ語の挨拶です。 様々な場面で使える「元気ですか?」といった意味です。 「Habari?」(ハバリ)=「元気?」 「Nzuri sana!」(ンズーリ サーナ)=「とても元気です!」のような一般的なフレーズです。 アラビア語:「مرحباً」(Marhaban)(マルハバン) アラブ全域で通じる挨拶で、時間を問わず「やあ、こんにちは」といった意味のカジュアルな言葉です。 より丁寧かつ正式な挨拶とされていて時間を問わず様々な場面で使われる挨拶が 「السلا َم عل َيك ُم」(Assalamu alaikum )(アッサラーム・アライクム)です。 日本語では「こんにちは」と意訳されますが、直訳すると「あなたに平安がありますように」という意味です。 さいごに 世界はまだまだ広いので、少しの言語しかご紹介できませんでしたが、 ほかに気になる国の言葉があれば、ぜひ調べてみてください! 【今回の執筆者】 イニシャル:MU 年代:20代 ~今日の一言~ 最近見たドラマの影響でフランス国歌を覚えました