2026/06/19

【中学英語】 現在完了形とは?  3つの用法(経験、完了・結果、継続)と過去形との違いをわかりやすく解説【練習問題つき】

 

 

はじめに

中学3年生(または2年の終わり)で初めて学習する英文法で、多くの人が「過去形と何が違うの?」「用法がよくわからない」とつまずきやすいのが「現在完了形」です。

覚えることがたくさんあって「ややこしそう…」と思うかもしれません。でも、実は「ある1つのイメージ」さえつかめれば、現在完了形はとてもシンプルです!

この記事では、過去形との違いや、現在完了形の「3用法」の見分け方を、わかりやすく解説します。最後には練習問題もあるので、いっしょにマスターしていきましょう!

 

【この記事のポイント】

  現在完了形の基本の形は〈have [has] + 過去分詞〉

  過去形は「過去のある一点」、現在完了形は「過去から今につながる線」を表す

  「経験」「完了・結果」「継続」の3つの用法は、いっしょに使うキーワードで見分ける

           

 

 

1. 現在完了形とは? 過去形との違いを簡単に解説

現在完了形の基本の形と用法

 

 

 

過去形と現在完了形のイメージの違い

過去形:過去の「ある一点」

過去にその事実があったことだけを言っています。「今、現在」がどうなっているかは表していません。

 

現在完了形:過去から今に続く「線」

過去に起きた出来事が、「今もなお影響している(つながっている)」ことを表します。

上記のThe game has just started.ですと、試合が始まって今も続いていることを表しています。

 

わかりやすいように、同じような2つの文を比較表で見てみましょう。

 

 

このように、現在完了形は「過去の出来事をきっかけに、今はこういう状態だよ」という「今のメッセージ」を伝えるための表現といえます。

 

 

2. 現在完了形の3つの用法と「テストに出るキーワード」

現在完了形には、大きく分けて「経験」「完了・結果」「継続」という3つの用法があります。

これらを見分ける最大のポイントは、「いっしょに使われているキーワード」を見つけることです。

3つの用法の特徴と例文を順番に確認しましょう。

 

①「経験」(~したことがある)

過去から今までの間に、「これまでに~した経験がある」ということを表します。

 I have visited Kyoto twice.

 (私は京都に2回訪れたことがあります)

 

「経験」のキーワードリストと例文

文中に以下の語が入っていたら、それは「経験」を表します。

●ever(今までに) ※主に疑問文で使う

 Have you ever seen koalas?

 (あなたは今までにコアラを見たことがありますか)

 

●never(一度も~ない) ※否定文で使う、過去分詞の前に置く

 I have never visited Okinawa.

 (私は一度も沖縄を訪れたことがありません

 

●before(以前に) ※文末に置く

 Ken has read this book before.

 (ケンは以前にこの本を読んだことがあります)

 

●回数を表す語句:once(1回)、twice(2回)、~ times(~回) ※文末に置く

 We have met Mr. Mori three times.

 (私たちは森先生に3回会ったことがあります)

 

●回数をたずねる語句:how many times ※疑問文で使う

 How many times have you watched the DVD?
 (あなたはそのDVDを何回見たことがありますか)

 

 テストに出るひっかけ注意ポイント!

「~に行ったことがある」を表すときは、goの過去分詞ではなく、have been to ~ を使います。

 My father has been to America.

 (私の父はアメリカに行ったことがあります

 

have gone to ~は「~に行ってしまって(今はもうここに)いない」という意味(次の「完了・結果」の用法)になることに注意しましょう。

 My father has gone to America.

 (私の父はアメリカに行ってしまいました ※今、ここにいない)

 

②「完了・結果」(~してしまった、もう~した)

過去に始めた動作が、「ちょうど今終わったところだ」、あるいは「(終わった結果)今は~になっている」ということを表します。

 I have just finished my homework.

 (私はちょうど宿題を終えたところです

 

「完了・結果」のキーワードリストと例文

キーワードによって、英文の中で入れる「位置」が決まっているので要注意です!

●just(ちょうど)⇒ haveのあとに置く

 Taku has just arrived at the station.

 (タクはちょうど駅に到着したところです)

 

●already(すでに・もう) ⇒ haveのあとに置く(肯定文)

 We have already eaten lunch.

 (私たちはすでに昼食を食べました)

 

●yet([否定文] まだ~ない / [疑問文] もう~しましたか) ⇒ 文末に置く

 I haven't cleaned my room yet.

 (私はまだ部屋を掃除していません)

 

 Have you finished the test yet?

 (もうテストは終わりましたか)

 

③「継続」(ずっと~している)

過去のある時点から今まで、「状態はずっと続いている」ということを表します。

 I have lived in Tokyo for three years.

 (私は3年間ずっと東京に住んでいます

 

 「継続」のキーワードリストと例文

●〈for + 期間(~の間)〉

 They have been friends for five years.

 (彼らは5年ずっと友達です)

 

●〈since + 過去の時点(~から、~以来)〉

 We have known Tom since 2020.

 (私たちは2020年からずっとトムを知っています)

 

※forとsinceは期間を表すか、スタートの時点を表すかで使い分けます。

 

●期間をたずねる語句:how long ※疑問文で使う

 How long have you stayed here?

 (あなたはここにどれくらいの期間、滞在していますか)

 

  こちらもチェック 「現在完了進行形」とは?

「継続」と似ていますが、「住んでいる」「知っている」などの「状態」ではなく、「テニスをしている」「勉強をしている」などの「動作」が今もずっと続いていることを強調したいときは、以下の形を使います。

現在完了進行形の形:〈have [has]  been + 動詞の-ing形〉

 

 They have been playing tennis for two hours.

 (彼らは2時間ずっとテニスをし続けています※今もテニスをしている

 

 

3. 練習問題で「現在完了形」のポイントを確認

現在完了形の意味、過去の文との違い、3つの用法のポイントをおさえることはできましたか。

定着できているか練習問題で確認してみましょう。

 

【1】空所補充問題

次の日本文に合うように、(  ) に適切な英語を入れましょう。

 

1. 私たちは3年間ずっと友達です。

  We (  ) (  ) friends for three years.

 

2. トムはまだ昼食を食べていません。

  Tom (  ) not eaten lunch (  ).

 

3. あなたは今までに富士山に登ったことがありますか。

  (  ) you (  ) climbed Mt. Fuji?

 

4.  彼女は午前中からずっと数学を勉強し続けています。

  She (  ) (  ) (  ) math since this morning.

 

【2】整序英作文

次の日本文に合うように、(  ) 内の英語を正しく並び替えましょう。

 

1. 私はこれまでに一度もその映画を見たことがありません。

  ( seen / have / movie / I / never / that ).

 

2. ケンはちょうど部屋を掃除し終えたところです。

  ( cleaned / has / Ken / room / just / his ).

 

3.  ユキは子どものころからずっとカメラに興味を持っています。

  ( interested in cameras / has / Yuki / a child / been / was / since / she ).

 

4.  ケンジは2時間ずっと走り続けています。

  ( for / running / Kenji / been / has / two hours ).

 

【1】

1. havebeen

継続。主語がWeなので have。あとにはbe動詞の過去分詞であるbeen 入れます。

 

2. hasyet

完了。主語のTomは3人称単数なので has になります。「まだ~ない」という否定文のときは、文末に yet を置きます。

 

3. Haveever

経験。「今までに~したことがありますか」という経験の疑問文です。文頭に Have を出し、主語のあとに ever を置きます。

 

4. has、been、studying

「ずっと~し続けている」という動作の継続なので現在完了進行形〈have[has]  been +~ing〉にします。主語がSheなので has を選びます。

 

【2】

1. I have never seen that movie.

経験。「一度も~ない」を表す never は、haveのあと、過去分詞の前に挟むのが正しい位置です。

 

2. Ken has just cleaned his room.

完了。主語がKen(3人称単数)なので has を使います。「ちょうど」を表す just はhasのあとに置きましょう。

 

3. Yuki has been interested in cameras since she was a child.

継続。be interested in(~に興味がある)を現在完了形(has been interested in)にします。「~のころから」というスタートの時点を表すので、あとは since she was a child と続けます。

 

4. Kenji has been running for two hours.

走り続けているという「動作の継続」なので現在完了進行形(has been running)の語順にします。「2時間の間」なので期間を表す for を使います。

 

 

4. 現在完了形について「よくある質問(FAQ)」

現在完了形について、みなさんがよく迷うポイントをQ&A形式でまとめました。

 

Q. 現在完了形はいつ使う?

A. 「過去の出来事が、今も関係しているとき」に使います。

日本語の「〜した」に引っ張られがちですが、単なる過去の話ではなく、「だから、今はこうなんだよ」と今の状況もあわせて伝えたいときに使います。

 

I have lost the cap.

(私はその帽子をなくしてしまいました。※だから今、その帽子がない状態

 

Q. 現在完了形と過去形の違いは?

A. 過去形は「過去の点(今どうなのかは言わない)」

  現在完了形は「今につながる線(今の状態もわかる)」

という違いです。

 

過去形の文

 I bought a computer last month.

 (私は先月コンピューターを買いました。※今もそれを持っているかは分からない

 

現在完了形の文

 I have bought a new computer.

 (私は新しいコンピューターを買いました。※買った結果、今も持っている

 

Q. have been toとhave gone to の違いは?

A. have been to は「〜に行ったことがある(経験)」、

  have gone to は「〜に行ってしまった(結果、今ここにいない)」

という違いです。

 

have been to の文

 She has been to Paris twice.

 (彼女はパリに2回行ったことがあります。※今はパリにはいない

 

have gone to の文

 She has gone to Paris.

 (彼女はパリに行ってしまいました。※今もパリにいて、ここにはいない

 

Q. forとsinceの違いは?

A. for のあとには「期間(~の間)」、

  since のあとには「スタートした時点(~から)」

がくることに気をつけましょう。

 

for の文

 I have lived in Tokyo for three years.

 (私は3年間ずっと東京に住んでいます。※3年間という「幅」

 

since の例文

 I have studied Chinese since 2023.

 (私は2023年からずっと東京に住んでいます。※2023年という「出発点」

 

Q. 現在完了形で使わない語句は?

A. yesterday や last week など、「明らかに過去の1時点」だけを表す語句は現在完了形の文では使いません。

現在完了形は「今」とつながっている性質があるため、今につながらない語句を使うことができないのです。

 

 × I have met him yesterday.

 〇 I met him yesterday.(過去形にする)

 

※ただし、since yesterday(昨日から[今に続く])のように、since がつけば現在完了形でも使うことができます。

 

 

5. まとめ(現在完了形のチェックポイントとおすすめ教材)

最後に、現在完了形の大切なポイントを復習しましょう。

問題を解くとき、以下の5つをおさえましょう。

 

 

 

現在完了形は、日本語にはない時制のため最初は難しく感じるかもしれません。

しかし、教科書に出てくる現在完了形の文を何度も声に出して読んでいるうちに、自然と感覚が身についていきます。

「現在完了形」は、定期テストや高校入試でも必ず狙われる重要な文法項目です。

現在完了形の形、3つの用法とそれぞれのキーワードとを覚えて、得意分野にしていきましょう!

  

 

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(私は病気だったので、学校を欠席しました。) Since it was raining, we watched TV at home. (雨が降っていたので、私たちは家でテレビを見ました。) As he was busy, he didn’t come. (彼は忙しかったので、来ませんでした。) ④「結果」を表す接続詞:so、therefore 使い方 ・理由を表す接続詞(becauseなど)と逆の方向で使うのがポイント。 ・soは「だから~」、thereforeは「それゆえ」。 ・soのほうがややカジュアルな表現、thereforeのほうがややかたい表現。 I was hungry, so I ate a sandwich. (私はお腹がすいていました、だからサンドイッチを食べました。) He didn’t study hard, therefore he failed the test. (彼はあまり勉強しませんでした、その結果テストに落ちました。) ⑤「仮定」を表す接続詞:if、unless 使い方 ・if は「もし~なら」、条件を表す。 ・unless は「~でない限り」「もし~でなければ」、ifとは逆の条件を表す。 If it rains, we will stay home.= We will stay home if it rains.  (もし雨が降ったら、私たちは家にいます。) Unless you hurry, you’ll miss the bus. = You’ll miss the bus unless you hurry.  (急がなければ、バスに乗り遅れますよ。) ⑥「時間」「順序」を表す接続詞:when、while、before、after 使い方 ・when は「~するとき」。 ・while は「~している間」。 ・before は「~する前に」、after は「~する後に」。 ・before と after は、前置詞としても使う(例:before lunch)。 I was sleeping when the phone rang. = When the phone rang, I was sleeping. (電話が鳴ったとき、私は寝ていました。) He was singing while he was cooking. = While he was cooking, he was singing. (彼は料理をしている間、歌っていました。) I finished my homework before my mother came home. (母が帰ってくる前に私は宿題を終えました。) We went out after the rain stopped. (雨がやんだあとに、私たちは出かけました。) ⑦「選択」を表す接続詞:or 使い方 ・orは「AかB」「~、それとも…」、2つの選択を表すときに使う。 Do you want tea or coffee?  (あなたは紅茶かコーヒーがほしいですか?)   ⑧「~ということ」を表す接続詞:that 使い方 ・「~ということ」「~というのは」、思っていることや知っていることを伝えるときに使う。 ・省略することもできる。 I know that she is a good teacher. = I know she is a good teacher.  (私は彼女がよい先生だということを知っています。) 接続詞の使い方のコツ ① 同じ接続詞ばかり使わない! andやbutなど同じ接続詞だけを使って文を続けると、文がダラダラとした印象に…。 いろいろな接続詞を使い分けて、読みやすく、伝わりやすくしましょう。 悪い例I like cats and I like dogs and I like birds.(猫が好きで、犬が好きで、鳥も好きです。) 改善例I like cats and dogs, but I like birds the most.(猫と犬が好きだけど、一番好きなのは鳥です。)   ② 自分の意見を書くときに接続詞を使おう! 自分の気持ちや考えを書いたり話したりするとき、接続詞が活躍します!上手に使って、作文やスピーチで自分の意見をわかりやすく伝えましょう。 例 I like English because it’s fun.But I didn’t do well on the test last week.So I’m going to study hard for the next one. (英語は楽しいので私は英語が好きです。でも、先週のテストはよくできませんでした。だから、次のテストに向けて一生けんめいに勉強します。)   接続詞のまとめクイズ 上記で取り上げた接続詞のクイズにチャレンジ! 次の英文の(  )に入るもっとも適切な接続詞を、下の3つの中から1つ選びましょう。 【問題】 ① I like soccer (  ) I play it every day.          but / and / because ② It was raining, (  ) we played games.             so / and / before ③ I was tired, (  ) I went to bed early.         though / because / so ④ He likes Math, (  ) I like English.                but / or / when ⑤ You can have tea (  ) coffee.              if / or / that ⑥ I went to the park (   ) it was sunny.           before / because / unless【答と訳】 ① 答:and  訳:私はサッカーが好きで、毎日それをします。 ② 答:so  訳:雨が降っていたので、私たちはゲームをしました。 ③ 答:so  訳:私は疲れていたので、早く寝ました。④ 答:but  訳:彼は数学が好きですが、私は英語が好きです。⑤ 答:or  訳:紅茶かコーヒー、どちらかを選べます。⑥ 答:because  訳:晴れていたたので、私は公園に行きました。 接続詞を勉強しよう! おすすめ問題集 『中学教科書ワーク』 ・教科書会社別、学年別に作成。 ・学校で使っている教科書の内容を理解するのにとっても役立つ。 ・教科書に対応した暗記ブック、スキマ時間の学習に役立つ英単語カードなどの特典も充実!  ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     『わからないをわかるにかえる』 ・学年別(1年、2年、3年)に発刊。 ・「英語はちょっと苦手…」という方も、安心して学べる構成。 ・左の文法の説明を読む(理解)→右の問題を解く(確認)、 で文法の重要ポイントを着実におさえることができる。 ・文法の説明は、イラストや図解がいっぱい。楽しく学習できる! ・英単語カード(音声付き)、らくらくスケジュール(WEBアプリ)の特典付き。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 「難しい問題にチャレンジしたい」というあなたには、次の2つがおすすめ。 『完全攻略』 ・「定期テスト対策」に加え、「高校入試対策」もこのシリーズでバッチリ。 ・発音アプリと連動した小冊子に加え、充実した特典がたくさん!    ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   『ハイクラス徹底問題集』 ・「定期テスト対策」に加え、高校入試の「難関校対策」にも対応。 ・詳しい解答解説で難問もしっかり理解できる!       ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     まとめ 接続詞で英語がもっと楽しくなる! 接続詞は「英語で伝える力」をぐんと高めてくれる、とても大切なことばです。 最初は、andやbutなど、よく出てくる接続詞の使い方を覚えましょう。 それから、少しずつほかの接続詞もチャレンジしてみましょう。 接続詞を使いこなせるようになると、“前後の流れ”がスムーズに伝わるようになります。 今日からさっそく、英語を書くとき・話すときに「つなぎことば」の接続詞を意識してみましょう!

中学英語 be動詞 完全攻略ガイド ~意味・使い方のまとめ~

  もくじ はじめに be動詞とは? be動詞の使い方(現在形と過去形) 否定文と疑問文の作り方 be動詞の主な働き be動詞と一般動詞の違い 中学生がよくするまちがいを克服しよう 覚え方と復習の練習問題 まとめと商品紹介   はじめに 英語を学び始めた中学生が最初に出会うのが be動詞 です。 「am / are / is ってどう違うの?」 「否定文や疑問文になると混乱する!」 という声も多く、まさに 最初の壁 といえるでしょう。               でも安心してください。 be動詞のルールをしっかり理解すれば、英語の文のしくみがグッとわかりやすくなります。 この記事では、be動詞の意味や機能・使い方、よくあるまちがいについてわかりやすく説明しています。 また、復習として、最後に練習問題もあります。 これを読めば be動詞を完全に攻略できますよ!     be動詞とは? 1. be動詞の意味 be動詞には次の意味があります。 ※あとの「be動詞の働き」のところで、もっとくわしく取り上げます。   ① 「〜です、〜の状態だ」 Eito is my brother. (エイトは私の兄です) I am happy. (私はうれしいです)   ② 「〜にいる、~にある」 She is in the classroom. (彼女は教室にいます)   2.  be動詞の種類 be動詞には am、are、is、was、were があります。 主語と時制(現在か、過去か)によって形が変わります。          be動詞の使い方(現在形と過去形) 1. 現在形の使い分け   例文  I am a student. (私は生徒です)  You are kind. (あなたは親切です)  She is in the park. (彼女は公園にいます)   2. 過去形の使い分け   例文  I was at home yesterday. (私は昨日、家にいました)  They were happy. (彼らはうれしかったです)     否定文と疑問文の作り方 1.否定文 be動詞のあとに not をつけるだけです。  I am not tired. (私は疲れていません)  He was not a doctor. (彼は医者ではありませんでした)   ※否定文では短縮形を使うことが多いです。   2.疑問文 be動詞を主語の前に出すと疑問文になります。  Are you a student? (あなたは生徒ですか)  Were they at school? (彼女たちは学校にいましたか)   〈be動詞の文の作り方のまとめ〉   ※過去の文も作り方は同じです。     be動詞の主な働き 「A(主語)はBです」のようにA=Bの内容を表すとき、AとBをつなぐのがbe動詞です。 be動詞には、次のような働きがあります。   1.「〜です、〜の状態だ」 ①名詞といっしょに使います。     ②形容詞といっしょに使います。     2.「〜にいる、~にある」 〈前置詞+場所を表す語〉といっしょに使います。     be動詞と一般動詞の違い 英語の動詞は大きく分けると「be動詞」と「一般動詞」があります。   1.be動詞=「〜です」「〜にいる」を表す Saki is my friend. (サキは私の友達です) We are in the park. (私たちは公園にいます)   2.一般動詞=「〜する」を表す I play soccer. (私はサッカーをします) He studies English. (彼は英語を勉強します)   ★違いを下記のように覚えるとスッキリとします。       中学生がよくするまちがいを克服しよう ①主語と動詞の対応ミス ❌ Taku are a student.⭕ Taku is a student. (タクは生徒です) ➡ 主語が三人称単数(he、she、it、人名(例:Taku)など)で現在のときは be動詞はis。   ②be動詞と一般動詞の混同 ❌ I am study English.⭕ I study English. (私は英語を勉強します) ➡ 「勉強する」は行動を表す一般動詞を使う。be動詞をつけない。   ③be動詞の疑問文でdoやdoesを使ってしまうミス ❌  Does he is a teacher?⭕ Is he a teacher? (彼は先生ですか) ➡ be動詞の疑問文では doやdoes を使わない。     覚え方と復習の練習問題 ①暗記のコツ 現在  I = am / we・you・they・複数を表す語 = are      he・she・it・人名(例:Taku)などの三人称単数 = is 過去  単数を表す主語 = was / 複数を表す主語 = were   「be動詞は主語と時制(現在か、過去か)で変化する」と意識します。 そして、日本語の「〜です」「〜にいる」と結びつけて考えます。   ②練習問題にチャレンジ 日本文にあうように、空所にはいる適切なbe動詞を答えましょう。 問題 (1) I ___ a student.  (私は生徒です)   (2) Sachi ___ not a teacher.  (サチは先生ではありません) (3) ___ you tired?  (あなたは疲れていますか) (4) They ___ in the park now.  (彼らは今、公園にいます) (5) He ___ at home yesterday.  (彼は昨日、家にいました) (6) I ___ not busy last week.  (私は先週、忙しくありませんでした) (7) ___ Ken and Miki students?  (ケンとミキは生徒でしたか) (8) We ___ not in the library then.  (私たちはそのとき、図書館にいませんでした)   解答 (1) I am a student.→ 主語がI、現在の肯定文。   (2) Sachi is not a teacher.→ 主語Sachiは単数、現在の否定文。   (3) Are you tired?→ 主語がyou、現在の疑問文。   (4) They are in the park now.→ 主語Theyは複数、現在の肯定文。   (5) He was at home yesterday.→ 主語Heは単数、過去の肯定文。   (6) I was not busy last week.→ 主語Iは単数、過去の否定文。   (7) Were Ken and Miki students?→ 主語Ken and Mikiは複数、過去の疑問文。   (8) We were not in the library then.→ 主語Weは複数、過去の否定文。     まとめと商品紹介 be動詞は英語の基本中の基本です。しっかりと理解しましょう。       この4つを意識すれば、英語の文がぐっとわかりやすくなります。           これからご紹介する文理の教材は中学生の英語学習を力強くサポートします。 ぜひ活用して、be動詞を攻略し、中学英文法の基礎を築いていきましょう!   わからないをわかるにかえる          ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   be動詞をはじめ中学で学習する英文法を基礎からじっくり学びたい、どこから手をつけていいかわからないという人に最適なシリーズです。 この教材は、「わからない」を「わかる」にかえることを徹底的に追求しています。 文法をスモールステップで図解やイラストでていねいに解説しているため、英語が苦手な人でも着実に基礎から練習を積み重ねることができます。 簡単なステップで自信をつけながら学習を進めたい方に、特におすすめします。     完全攻略          ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   中学で学習する英文法の知識を深め、確かな実力をつけたいなら「完全攻略」シリーズがおすすめです。 このシリーズは豊富な問題量が特徴です。文法の基礎の反復から応用まで問題をしっかりとこなすことで、文法を完全に理解し、定着させることができます。 定期テスト対策ページに加えて、過去の入試問題を扱ったページも収録されているため、日々の学習から受験対策まで幅広い学習に対応が可能です。 学校の授業の進度に合わせて使いたい方にも最適です。     ハイクラス徹底問題集     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   難易度の高い問題に挑戦し、応用力を圧倒的につけたい人向けの「英語の最高峰の問題集」です。 この教材では、教科書では取り上げていない高度な英文法も扱っています。 難関高校の入試問題も収録されているため、ハイレベルな問題を解くことで、ライバルに差をつけたいと考えている学習者を徹底的にサポートします。 現在の学習レベルに関わらず、英語を極めたいという意欲のある方は、ぜひ手に取ってみてください。

中学英語の不定詞3用法を詳しく解説! ~意味・例文・使い分けと動名詞との違い~

  もくじ はじめに 不定詞とは? 基本の形と役割を理解しよう 不定詞の3つの用法:具体的な判別法 3つの用法の見分け方:簡単な判別ステップ ★ 発展編 知っておきたい! 不定詞の応用表現 よくある質問:不定詞と動名詞(~ing)の違い まとめ 「不定詞」を学習するのにおすすめの文理の教材   はじめに 英語の不定詞は、〈to+動詞の原形〉の形で表します。 最初は少し難しく感じるかもしれませんが、不定詞は英語の表現の幅を一気に広げてくれる大切な文法です。 不定詞の基本をしっかり理解しておくと、動名詞やあとで学ぶ不定詞の応用表現もスムーズに入ってきます。 不定詞は、形は同じ(〈to+動詞の原形〉)でも文の中でどんな役割をしているかによって意味が異なります。 主に次の3つの働きがあります。 1 名詞的用法:文の主語・目的語・補語になる(「〜すること」) 2 形容詞的用法:名詞を説明する(「〜するための」「〜すべき」) 3 副詞的用法:動詞や形容詞を説明する(「〜するために」)   一見、複雑そうですが、ポイントは「文中のどこに置かれているか」と「どんな意味で使われているか」の2つ。 この基本をつかめば、3用法の区別はそれほど難しくありません。 この記事では、この3つの用法をていねいに解説します。 さらに、不定詞の応用表現や名詞的用法とよく似た意味で使われる動名詞との使い分けについても、記事の最後でわかりやすく説明します。 読み終わるころには、「不定詞って意外と簡単!」と自信をもてるようになりますよ。 ★文理の問題集で「不定詞」を学習するならこちらがおすすめ。 「わからないをわかるにかえる」 「完全攻略」 「ハイクラス徹底問題集」     不定詞とは? 基本の形と役割を理解しよう 不定詞は、〈to + 動詞の原形〉の形で表します。形を見るだけで「不定詞だ」とわかります。 重要なのは、この〈to + 動詞の原形〉が文の中でどんな役割を果たすかを理解することです。   不定詞の基本3用法   まずは〈to+原形〉でひとかたまりになっていることを認識し、次に「文中の位置」と「意味」でどの用法かを判断するクセをつけましょう。     不定詞の3つの用法:具体的な判別法 1 名詞的用法 不定詞が名詞と同じ働きをし、「~すること」の意味を表します。 動詞の目的語になります。また、文の主語や補語になることもあります。     2 形容詞的用法 不定詞が直前の名詞を説明し、「~するための」「~すべき」を表します。   見分け方のコツは「不定詞の直前に説明を受ける名詞があるか」をチェックすることです。   3 副詞的用法 不定詞が後ろから動詞や形容詞を説明します。 「~するために(目的)」や「~して(感情の原因・理由)」を表します。   見分け方のコツは「不定詞の前に説明を受ける動詞句や形容詞があるか」をチェックすることです。     3つの用法の見分け方:簡単な判別ステップ 〈to + learn〉を例に、文中の位置によって用法が変わる例を見てみましょう。   【判別ステップ】 1 「~すること」と訳してみる  もし文が意味をなすなら名詞的用法。 2 直前に名詞があるか確認する  名詞があれば、それを説明している形容詞的用法。 3 「なぜ?」「どうして?」と問いかける  動詞や形容詞の目的・理由を説明していれば、副詞的用法。     ★ 発展編 知っておきたい! 不定詞の応用表現 以下の不定詞を使った表現は定期テストでもよく出題されます。 形と意味をセットで覚えましょう。       よくある質問:不定詞と動名詞(~ing)の違い Q1 不定詞も動名詞も目的語にとれる動詞は? like、love、hate、start、begin、continue などの動詞は目的語に不定詞も動名詞もとることができます。 I like to read books.(私は本を読むことが好きです) = I like reading books.   Q2 目的語に不定詞だけを使う動詞は? want、decide、hope、wish などの動詞は不定詞のみを目的語とします。 I want to go home.(私は家に帰りたいです)  × I want going home.   Q3 目的語に動名詞だけを使う動詞は? enjoy、avoid、finishなどの動詞は動名詞(~ing)のみを目的語にとります。 I enjoy playing soccer.(私はサッカーをすることを楽しみます)  × I enjoy to play soccer.   Q4:不定詞と動名詞で意味が異なる動詞は? try、remember、forgetなどはどちらを目的語としてとるかで意味が異なるので要注意です。 tryとrememberを例に見てみましょう。       まとめ 不定詞〈to+動詞の原形〉には、名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法の3つの働きがあり、それぞれが文の中で異なる役割を果たしています。 どの用法を使っているのかを見分けるときは、 「文中の位置を見る」 「意味を訳してみる」 「その文で何を説明したいのか考える」 の3ステップがとても役立ちます。   また、不定詞と動名詞の違いもおさえておきましょう。 不定詞は「~すること」「〜するための」「~するために」などの幅広い使い方をします。 一方、動名詞は「~すること」という名詞的な働きが中心です。 この特徴を押さえておけば、その違いも自然と理解しやすくなります。 最初は少し難しく感じるかもしれません。しかし、ポイントをつかむと不定詞は英語表現を一気に広げてくれる便利な文法です。 問題練習をしながら、ぜひ「不定詞を使いこなせる」感覚を身につけていきましょう。     「不定詞」を学習するのにおすすめの文理の教材 「わからないをわかるにかえる」 不定詞など中学で学習する英文法を基礎からじっくり学びたい、どこから手をつけていいかわからないという人に最適なシリーズです。 この教材は、「わからない」を「わかる」にかえることを徹底的に追求しています。 文法をスモールステップで図解やイラストでていねいに解説しています。 そのため、英語が苦手な人でも基礎から練習を着実に積み重ね、理解することができます。 簡単なステップで自信をつけながら学習を進めたい方に、特におすすめします。        ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   「完全攻略」 中学で学習する英文法の知識を深め、確かな実力をつけたいなら「完全攻略」シリーズがおすすめです。 このシリーズは豊富な問題量が特徴です。 文法の基礎の反復から応用まで問題をしっかりとこなすことで、文法を完全に理解し、定着させることができます。 定期テスト対策ページに加えて、過去の入試問題を扱ったページも収録されているため、日々の学習から受験対策まで幅広い学習に対応が可能です。 学校の授業の進度に合わせて使いたい方にも最適です。        ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     「ハイクラス徹底問題集」 難易度の高い問題に挑戦し、応用力を圧倒的につけたい人向けの「英語の最高峰の問題集」です。 この教材では、教科書では取り上げていない高度な英文法も扱っています。 難関高校の入試問題も収録されているため、ハイレベルな問題を解くことで、ライバルに差をつけたいと考えている学習者を徹底的にサポートします。 現在の学習レベルに関わらず、英語を極めたいという意欲のある方は、ぜひ手に取ってみてください。         ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら