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もくじ はじめに:内申点ってなに? なぜ注目されているの? 意外と知らない! 内申点が見られる“3つの場面” いつから内申点は関係するの?「記録される学年」ガイド 内申点はこう決まる! 3つの観点とその見られ方 内申点を上げるために今すぐできる6つの行動 よくある誤解Q&A:内申点ってホントに大事? まとめ:内申点は「未来の選択肢」を広げるカギ 「内申点」UPにおすすめの文理の問題集 はじめに:内申点ってなに? なぜ注目されているの? みなさん、「内申点」という言葉を聞いたことがありますか? 高校受験を控える中学生のみなさんやその保護者の方はもちろん、小学生のお子様をもつ保護者の方も、この言葉を耳にする機会が増えているのではないでしょうか。 内申点とは、中学校での学校生活の記録として、成績・態度・提出物などを先生方が総合的に数値化したものです。 では、もう少し具体的に見ていきましょう。 「通知表」と「内申点(内申書)」はどう違うの? 先生から渡される「通知表」は、お子様の頑張りを家庭に伝えるためのものです。 これに対し、高校に提出される「内申書」(その一部が内申点)は、受験の合否判定に使われる正式な文書です。 通知表の評定(5段階評価など)をもとに作成されます。 一方、内申書には成績だけでなく、出欠状況や部活動、委員会活動、その他特記事項など、学校生活全般の記録が含まれます。 つまり、通知表は「ご家庭への報告書」、内申書は「高校への正式な報告書」という違いがあります。 高校入試で内申点が重視される理由 なぜ内申点が高校入試でこんなにも注目されているのでしょうか? それは、高校側が「受験当日の点数だけでは見えない日頃の頑張り」を知りたいと考えているからです。 ①中学校での学びの姿勢 授業を真面目に受けているか、課題をきちんと提出しているかなど、高校での学習に耐えうる学習態度があるかを見ています。 ②公平な評価 受験は一発勝負ですが、内申点は中学生活の日々の積み重ね。 多様な視点から、より公平にみなさんの努力を評価するための重要な資料となります。 ☆本ブログの過去の記事でも内申点について解説しています。 本記事ではさらに掘り下げ、くわしく説明しています。 特に、「内申点が受験だけでなく、その後にも影響すること」や「内申点が決まる観点」を具体的な行動と結びつけて解説します。 意外と知らない! 内申点が見られる3つの場面 内申点は、単に受験で点数に換算されるだけでなく、みなさんの進路選択のあらゆる場面で関わってきます。 ① 推薦入試では“出願の条件”になることも 「推薦入試」を検討している場合、内申点は特に合否の重要な要素となります。 多くの高校では、推薦入試の出願資格として、「内申点の合計が〇点以上」といった基準を設けています。 内申点がこの基準に満たない場合、どれだけ筆記試験の対策をしていても、そもそも出願すらできないことになってしまいます。 たとえば、「推薦入試=内申命(いのち)」と言われる地域や、難関校の推薦では、高い内申点が求められる傾向があります。 地域や年度によって基準は異なりますが、「推薦で合格したい!」と願うなら、中1・中2のうちから内申点を意識した生活を送ることが不可欠です。 ② 一般入試でも“内申が鍵になる”高校もある 「推薦ではなく一般入試で頑張るから大丈夫」と思っていませんか? 実は、一般入試においても内申点の重要性は高いです。 公立高校の一般入試では、「学力検査(当日の筆記試験)」と「内申点(調査書)」の合計点で合否が判定されます。 高校によってその割合は異なりますが、特にトップ校などでは、合格者の内申点のレベルが高い傾向にあります。 「内申が足りないと、当日の筆記試験で満点に近い点を取らなければ逆転不可能」なケースもあります。 「実力があるのに、内申点が足りなくて悔しい思いをした…」となりたくないですよね。 早いうちから内申点対策を意識し、「実力と内申」の両方をバランス良く伸ばしていくことが大切です。 ③ 内申点は“進学後”でも使われるケースあり 内申点の記録は、高校入試のためだけのものではありません。 高校進学後も、在籍していた中学校から提出された「内申書(調査書)」が、高校内での参考資料として保管されることがあります。 たとえば、大学受験における推薦入試の校内選考や、高校入学後の特待生制度、奨学金の申請などです。 さまざまな場面で「中学時代の記録」が参照される可能性がゼロではありません。 内申点は、単なる受験の一要素ではなく、「長く残る記録」としてみなさんの未来に影響を与えることを覚えておきましょう。 保護者の方も、お子さまの学校生活の記録が長く残ることを意識し、日常の取り組みを見守ってあげましょう。 いつから内申点は関係するの? 「記録される学年」ガイド 「いつから本気を出せばいいの?」という疑問は、中学生や保護者のみなさんが最も気になるポイントかもしれません。 1.地域によって異なる内申点が反映される学年 内申点がいつの学年の成績から高校入試に反映されるかは、都道府県によって大きく異なります。 近年では、中1からの努力が評価につながるケースが多く見られます。 下記の表では、主に関東圏を例に取り上げました。 ※上記は2025年11月時点の情報で、一例です。詳細は必ずお住まいの地域の教育委員会や中学校にご確認ください。 東京都のように「中3のみ」という地域もありますが、関東圏では、神奈川県、埼玉県、千葉県は中1・中2の成績も入試に影響します。 2.中1から意識すべき“3つの理由” たとえ「中3のみ」反映される地域に住んでいても、中学1年生から内申点を意識することは非常に重要です。 ①成績はすぐには上がらない 「中3から頑張れば大丈夫」と思っても、いきなり成績を劇的に上げるのは難しいものです。 特に苦手教科の克服には時間がかかります。 中1・中2から学習習慣をつけておけば、中3で焦ることなく受験対策に集中できます。 ②通知表=次学年の評価にも影響 中1・中2の通知表の評定は、先生方が「この生徒はどれくらいできるか」を把握するための参考情報となります。 特に、中1で良いスタートを切ったことで、先生からの期待値が高まり、次学年以降の授業での態度や取り組みへの評価にも、無意識のうちに良い影響を与える可能性があります。 ③生活記録が蓄積される 内申書には、成績だけでなく、部活動、委員会、学校行事への取り組み、そして欠席日数などの「生活記録」も記載されます。 これらは中1からの積み重ねであり、中3になってから挽回することはできないものです。 「中3から頑張っても遅い?」と不安になる必要はありません。 しかし、中1から意識することで「高校合格のチャンス」が広がることは間違いありません。 内申点はこう決まる! 3つの観点とその見られ方 現在の内申点は、単に定期テストの点数だけで決まるわけではありません。 新しい学習指導要領に基づき、主に3つの観点からみなさんの学習状況が評価されています。 観点1:知識・技能(主にテスト・小テスト・技能評価) これはみなさんが最もイメージしやすい観点です。 定期テスト、小テストの成績が主な評価対象です。 ただし、筆記試験だけでなく、実技教科における「音楽の演奏」「体育の技能」「家庭科のレポート」など、教科ごとの技能の習得度も含まれます。 ★日々の予習・復習、テスト対策におすすめの文理の問題集 中学教科書ワーク 定期テストの攻略本 観点2:思考力・判断力・表現力(主にレポート・発表・考察) 知識を使って「自分で考え、判断し、表現する力」が評価されます。 発展的な問題へのチャレンジ、レポートの論理性、授業中の発言の内容、グループワークでの考察などが評価対象です。 ただ正解の答えを出すだけでなく、「なぜそうなるのか」を深く考え、自分の言葉で説明できているかが重視されます。 忘れられがちな観点ですが、授業での発言やノートの内容など、先生がしっかり見ている部分です。 点数と同様に、積極的に「自分の考え」を出す姿勢が大切です。 観点3:主体的に学習に取り組む態度(主に態度・課題の提出) これは「内申点アップの最大のカギ」とも言えます。 授業中の発言、聞く姿勢、課題の提出状況など、“普段の行動”が丁寧に評価されます。 単に「発言が多い」だけでなく、「授業内容に沿った適切な発言か」「真剣に話を聞いているか」といった授業への積極的な参加姿勢が評価されます。 家庭学習だけでなく、授業中にどれだけ主体的に学ぼうとしているかが評価の対象になる点に注意が必要です。 内申点を上げるために今すぐできる6つの行動 内申点アップは特別なことではありません。日々の学校生活を見直し、小さな行動を変えることから始まります。 ① テストの“1週間前から”復習スタート 内申点のベースとなる「観点1:知識・技能」を上げるためには、定期テストでしっかり点数を取ることが不可欠です。 〈目標〉 観点①対策として、「高得点を取ること」を意識しましょう。 〈行動〉 テストの1週間前から復習を始める習慣をつけましょう。 前日に焦って一夜漬けをするのではなく、計画的に勉強することで、深く内容を理解でき、結果として「知識・技能」の評価につながります。 ② 提出物は“ただ出す”のではなく“ていねいに出す” 「観点3:主体的に学習に取り組む態度」で最も先生に見られるのが提出物です。 〈工夫〉 締切りを守るのはもちろん、ただ課題を提出するだけでなく、内容を工夫する姿勢も評価されます。 〈ワンポイント〉 文字を丁寧に書きましょう。読みやすい文字は先生に好印象です。 課題に表紙をつけたり、図や表を使ったり、といった工夫をして提出してみましょう。 課題の余白などに「〜についてもっと知りたいです」といった感想を書いて提出してみましょう。熱意を伝えることができます。 ③ 実技教科を“手を抜かず”にがんばる 実技教科(音楽、美術、保健体育、技術・家庭)を軽視してはいけません。 〈重要性〉 たとえば、東京都では、高校入試の際、実技4教科の評定合計を2倍して計算されます。 このように、主要5教科と同じかそれ以上に実技教科を重要視する地域もあります。 〈熱意〉 実技(演奏する、絵を描く、球技をする、など)が苦手でも「真剣に取り組む姿勢」は評価されます。 筆記テスト(知識・技能)で満点をめざしてみましょう。 また、提出物(主体的な態度)も工夫してみましょう。 実技の全教科でベストを尽くしましょう。 ④ 授業中の“ノートのとり方”を工夫する 授業中の活動は、観点2と観点3の両方に影響します。 〈丁寧さ〉 発表やプリント提出だけでなく、ノートの“丁寧さ”も重要です。 単に先生の板書を写すだけでなく、自分で考えたことや質問したいことなどをメモとして残すことで、主体的な学びの記録になります。 〈工夫例〉 日付と授業テーマを必ず書きましょう。 重要なポイントや感想などを色を変えて書きましょう。 授業後に「まとめページ」を作って、学習したことを整理しましょう。 ⑤ 発表・質問に“1回は手を挙げる”を目標に 授業への積極性は、観点2と観点3を上げる直接的な行動です。 〈積極性のアピール〉 授業中の積極性は評価の対象です。授業中に「1回は手を挙げる」を目標にしましょう。 〈シャイな人向け対策〉 授業が始まる前に教科書やノートを読み返し、「質問メモ」をあらかじめ用意しておきましょう。 難しい質問でなくても、「この用語はどういう意味ですか?」といった確認の質問でも十分に意欲を示すことができます。 ⑥ 欠席・遅刻をできるだけ減らす 内申書には、成績以外に「出欠の記録」が記載されます。 〈推薦入試への影響〉 欠席日数が多いと、特に推薦入試で不利になる可能性があります。 〈体調管理〉 健康管理を徹底し、欠席・遅刻を極力減らすようにしましょう。 やむを得ない事情(病気や家庭の事情など)がある場合は、必ず事前に担任の先生に相談することが大切です。 よくある誤解Q&A:内申点ってホントに大事? 内申点について、みなさんが疑問に思いやすいテーマをQ&A形式で示します。 まとめ:内申点は「未来の選択肢」を広げるカギ 内申点とは、みなさんの「未来の選択肢」を広げるカギとなるものです。単に「受験の合否に関わる」だけではありません。 内申点を高くすることで、受験できる高校の幅(進路の自由度)が変わり、希望する進路を実現しやすくなるのです。 内申点を上げるために、今日からできることは次の3つです。 内申点対策は、決して受験のための特別な勉強ではありません。 それは、「普段の学校生活を大切にし、真面目に学ぶ姿勢を身につけること」そのものです。 この記事を読んだら、ぜひ今日から一つでも行動を変えてみましょう。 みなさんの日々の努力が、きっと未来の大きな選択肢につながります。 保護者のみなさんも、お子さまの努力を日々見守り、その成長を一緒に喜んであげてください。 内申点UPにおすすめの文理の問題集 毎日の予習・復習なら、「中学教科書ワーク」 学校の授業がよくわかる! 教科書に完全対応した準拠版ワーク 充実した特典で、あなたの日々の学習を完全サポート ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら テスト直前の対策なら、「定期テストの攻略本」 テストに出るトコ、スピード学習 定期テスト対策の決定版 これでテスト対策はバッチリ ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら ★どちらのシリーズも実技教科(音楽、美術、保健体育、技術・家庭)があります。それぞれ1冊でその教科の3年間分の内容を学習できます。
もくじ はじめに:数学の「解法」って何?なぜ大事なの? 解法を身につける3ステップ学習法 単元別:入試によく出る「定番の解法パターン」 解法暗記は必要? 暗記だけじゃない勉強法 模試・過去問で解法力を試す方法 まとめ:今日からできる「解法力UP」3つの行動 数学の解法を確認! 文理のおすすめ問題集 はじめに:数学の「解法」って何?なぜ大事なの? 「公式はしっかり覚えているのに…」 テストや模試になると、『どうやって解き始めれば良いか思いつかない…』 高校受験の数学で、こんな壁にぶつかっている人が多いのではないでしょうか。 「解き方が思いつかない」原因は、あなたの理解不足ではありません! それは… 公式を覚えるだけの学習から、 「解法力」を身につける学習に切り替えるタイミング が来ているサインです。 ★ 数学の「解法」とは? ★ 数学における「解法」とは、簡単に言うと、 【問題を解くための決まったやり方や道筋(みちすじ)】 のことです。 数学の問題は、公式や定理をただ暗記しているだけでは通用しません。 特に高校入試では、複数の公式を組み合わせたり、図形に補助線をひいたりといった「最初の一歩」が肝心です。 この「最初の一歩」や「手順」が、数学における解法=定石(じょうせき)と呼ばれます。 ★ 高校入試で点が取れる「定石」とは ★ 高校入試で出題される問題の多くは、見た目が複雑に見えても、その裏には「この条件があれば、この手順で解ける」という決まったパターンがあります。 これが「定石」です。 定石を理解し、使えるようになれば、あなたは以下のような壁にぶつかることがなくなります。 ・「頭が真っ白になる」 のを防げる! → 問題文を見た瞬間に、この定石が使えそうなどと判断できるため ・「時間が足りない」 を防げる! → 途中で迷ったり、無駄な計算をしたりする時間がなくなるため この「定石を思いつく力」こそが解法力であり、高校入試で安定して点を取るために最も大切な力なのです! 次のセクションでは、この解法力を身につける具体的な学習ステップを見ていきましょう。 解法を身につける3ステップ学習法 数学の解法力を身につけるためには、 「見る」「わかる」「使う」 の3つのステップで体系的に学習を進めることが重要です。 ただ解説を読んで暗記するのではなく、この3ステップを踏むことで、家庭学習でも入試に通用する再現性の高い実力を身につけることができます。 【ステップ1】 定番の解法パターンを「見る」 数学の問題には、 「こういう条件があるときは、こう解く」 という決まった「型」があります。 まずは、その型がどんなものかを知るために、定番のパターンを意識的に「見る」ことから始めましょう。 【目的】 問題と解法の「対応パターン」を認識する。 【アクション】 1.教科書や問題集の例題、基本問題を用意します。 2.解き方がすぐにわからなかった問題や、応用問題の導入部分に注目します。 3.問題の「条件(何が与えられているか)」と、解説の「最初の一手(解き始め)」に集中し、 「こういうときは、こう解く」という対応パターンを確認します。 4.付箋(フセン)などを使って、 「比の問題」「面積を求めるときに補助線をひく問題」 など、解法パターンごとに問題を分類していくと、頭の中で整理しやすくなります。 このステップでは、まだ自力で解こうとしなくて大丈夫です。 まずは、 「こういう型があるんだ!」 ということを目で見て理解し、脳にインプットしましょう。 【ステップ2】 なぜそう解くのか「わかる」 ステップ1で「型」を見た後、次に大切なのは「なぜその手順なのか?」という理由を理解する=「わかる」ことです。 これが、解法をただの暗記で終わらせないための重要なプロセスです。 【目的】 解法の本質を理解し、「応用力」をつける。 【アクション】 解説を読みながら、 「なぜこの補助線をひくのだろう?」 「なぜここで連立方程式にするのだろう?」 と、立ち止まって疑問を持つ習慣をつけましょう。 キーワードは「なぜ」です。 参考書や授業で先生から教わった解説を、自分の言葉でノートに書き直す練習をしましょう。 「この式にする理由は、面積が等しいからです。」 のように、手順だけでなく理由を併記します。 図形問題であれば、定理の名前だけでなく 「この定理を使うと、この角度とこの角度が等しいことが証明できる」 という、使い道の流れを理解するように努めます。 解法の「理屈」がわかれば、問題の数字や設定が変わっても、正しい手順を応用できるようになります。 【ステップ3】 覚えた型を「使う」 最後に、ステップ1と2で理解した解法パターンを、自分の実力として定着させるために「使う」練習をします。 【目的】 定着した解法を、本番で自力で「再現」できる力を養う。 【アクション】 1.自力で解く ステップ1で見た問題を、もう一度自力で解いてみます。 2.初手だけ見て再トライ もし途中で手が止まってしまったら、「最初のアクション」だけ解説で確認し、すぐに解説を閉じます。 3.最初からやり直す 最初の一手を見てもなお解き進められない場合は、その解法がまだ定着していないサインです。 すぐに最初からやり直し、解法の流れを意識しながら解き進めます。 4.再現ノートの活用 解法を見てもスムーズに解けなかった問題は、「再現ノート」に書き残し、手順と理由を整理します。 これが、あなたの自分専用の解法集となります。 このステップで大切なのは、「最初の一歩(解法パターン)」を自分の手で再現できるまで繰り返すことです。 単元別:入試によく出る「定番の解法パターン」 ここでは、中学数学の主要な単元で、高校入試によく出題される「解法の定石」を具体的に見ていきましょう。 【方程式の文章題】 手順に従って式をつくり、答えを求める! 文章題は、数学的な思考力と日本語の読解力が試されますが、解き方の流れは決まっています。 定石 1.求める数量を文字で表す 問題で聞かれている数量をxやyなどの文字で表します。 通常は、求めるべき数量を文字で表します。 そうすることで、求めた解をそのまま答えにできるからです。 2.方程式をつくる 文章中の数量の関係(「合計」「等しい」「差」など)に着目し、方程式や連立方程式をつくります。 式をつくりにくいときは、表に整理すると、数量の関係や単位が明確になります。 問題文の数値部分に線をひいて、関係を確かめるのも良いでしょう。 3.解を求めて吟味(ぎんみ)する 2でつくった方程式の解を求めた後、そのまま答えとして良いか確かめます。 問題の条件を満たしているかを確認し、単位をつけて答えをかきます。 要注意:人数を求めるのに、答えが小数や分数になっていないか 金額を求めるのに、答えが負の数になっていないか など、問題に当てはまるかを考えましょう。 間違いやすいポイント 割合 → 百分率は小数に直してから計算 例 x円の 20% 引き → (1-0.2)x 速さ → 単位をそろえてから計算 例 行きは 2時間、帰りは 30分 かかった。 → 合計の時間は、 2+0.5 (時間) または、 120+30 (分) 【関数】 グラフ・表・式をつなげる解き方 関数の解法の定石は、グラフ、表、式の3つの関係をおさえ、自由に変換できるようにすることです。 定石 1.表から式をつくる 変化の割合やxとyの値の関係から、 ・yがxに比例、反比例しているのか ・1次関数か ・xの2乗に比例しているか を見抜き、式に表します。 2.式からグラフをかく 中学校で学習する関数のグラフには、直線と曲線があります。 式が y=ax+b と、1次関数( b=0 のときは比例)の形をしていたら、傾きと切片からグラフをかきます。 式が y= x a 、y=ax2 の形をしていたら、xに 1 、 2 、 3 … のときの値を代入して座標を求め、 それぞれの点を通るような、なめらかな曲線をかきます。 3.交点の座標の求め方(連立方程式の利用) グラフの交点の座標を求めるときは、それぞれのグラフの式から連立方程式をつくって解くのが定石です。 ・2直線の交点 → y を消去して、 x についての1次方程式を解きます。 ・x軸との交点 → x軸は y=0 の直線と考えます。 グラフの式に y=0 を代入し、xの値を求めます。 ・放物線( y=ax2 )と直線の交点 yを消去して、xについての2次方程式を解きます。 間違いやすいポイント y=ax2 の変域を求めるとき、原点Oをまたぐ変域になっているときは要注意です。 yの変域の最小値や最大値が 0 になることに気づかないミスが多いです。 【図形】 合同・相似・角度の見抜き方 図形問題では、「補助線をひく場所」や「どの三角形に注目するか」というパターンの見分け方が定石となります。 定石 1.補助線をひく 平行線や接線、円周角など、問題の条件から定理を利用できるように補助線をひくのが定石です。 2.特別な図形に注目 与えられた図形の中に、合同な三角形や相似な三角形、二等辺三角形などの特別な図形が隠れていないかを見抜くことが重要です。 3.錯角・同位角の利用 平行線が示されている場合、錯角・同位角が等しいことを利用して角度を求めたり、相似の証明につなげたりします。 間違いやすいポイント 合同と相似の条件を混同しないようにしましょう。 証明問題で、根拠となる定理や条件(例:平行線の錯角など)を明確に記述せずに進めてしまわないようにしましょう。 【確率】 場合分けと樹形図の使い方 確率の問題は、数え忘れや重複をさけて、すべての場合の数を正確に把握することが定石となります。 定石 ・さいころを2つ使うなど、事象が2つで独立している場合は、表にまとめると便利です。 ・玉を順番に取り出す場合や、じゃんけんのように順番や組み合わせが複雑な場合は、樹形図を使って数え漏れをふせぎます。 1.表や樹形図で整理する 2.すべての場合の数を求める 樹形図や表のマス目を数え、起こりうる全ての場合の数を求めます。樹形図は小さい順に、規則正しく書いていくのが鉄則です。 3.問題の条件を満たす場合の数を求める その中で、問題の条件に当てはまる場合の数を数えます。 間違いやすいポイント さいころ2個のように「区別がない」ように見えても、それぞれ「大・小」として区別して全ての場合の数を数え上げる場合が多いです。 どのようなサイコロやコインを使っているのか、問題文をよく読むようにしましょう。 解法暗記は必要? 暗記だけじゃない勉強法 高校受験の勉強法について調べると、 「数学は暗記するな、理解しろ」 という意見と 「解法はパターンとして暗記すべきだ」 という意見の両方を目にします。 いったいどちらが正しいのでしょうか。 結論から言うと、どちらも大切ですが、順番が重要になります。 数学で本当に実力をつけるには、以下のサイクルを回すことが必要です。 理解する → 覚える → 使う 解法は、まず「なぜこの手順なのか」を理解します(理屈を知る)。 その上でスムーズに再現するために覚えます(パターン化する)。 そして繰り返し問題を解いて使います(定着させる)。 こうすることで、初めて本番で使える力になります。 NG例 手順だけ丸暗記はキケン! 解法の理屈を飛ばして、手順だけを丸暗記してしまうのは危険です。 よくある失敗例は次のようなパターンです。 ★ 全部同じように見える ★ 少し問題の設定や図の形が変わっただけで、「暗記したパターン」と違うと感じて手が止まってしまいます。 ★ 応用できない ★ 応用問題は、いくつかの基本解法を組み合わせたものです。 手順だけを覚えていると、どの解法をいつ使えばいいのか判断できず、手が出なくなります。 丸暗記は一時的な点数にはつながるかもしれませんが、実力が伴わないため、入試本番で通用しにくい勉強法です。 OK例 「自分の言葉」で理解しながら覚える 解法を「使える知識」にするためには、「自分の言葉」で理由を説明できる状態を目指しましょう。 これには、ステップ2で紹介した「再現ノート」が非常に有効です。 ★ 自分用の解法ノートの作り方 ★ ・【図】:問題の図や条件を図示する。 ・【手順】:解法の流れを箇条書きで書く。 ・【理由】:なぜその手順を踏むのか(例:なぜここで補助線をひくのか、なぜ図形を分割するのか、なぜ垂線をひいたのか)を、 自分の言葉で簡単に説明する。 ★ 暗記カード化・ルール化の例 ★ ・表:「問題の条件」 → 裏:「解法ルール」 ・例 表:「図形の辺の長さが等しいことを証明する」 → 裏:「その辺を含む合同な図形がないか確認」 ※自分なりの言葉でわかりやすくまとめましょう。 このように、問題の型と、それに対する自分の行動ルールを明確にすることで、単なる暗記ではなく、判断力として解法を身につけることができます。 模試・過去問で解法力を試す方法 入試対策の仕上げとなる模試や過去問は、あなたの「解法力」を試す絶好の機会です。 これらの演習は、単に点数を計るためではなく、「どこができなかったか」を見つけて、自分の解法集(定石)に追加していくためのものだと考えましょう。 問題を解き終わった後、わからなかった問題の解説を読んで「次回は再現できるか」までが、過去問演習の重要な復習サイクルです。 5分考えて → 解説 → 再現 が基本サイクル! 過去問や模試を解くとき、 ・すぐに諦めないこと ・答えをすぐに確認しないこと が、解法力を高めるポイントです。 ★ まず自力で考える(時間を区切る) ★ 問題を前にして手が止まったら、タイマーを使って5分だけ集中して考えましょう。 この5分で「解法のパターン」を思いつけるか試すのが目的です。 ★ 時間を区切って解説を確認 ★ 5分考えても解法が思いつかなければ、すぐに答えを見るのではなく、「最初のアクション(解法の一歩目)」だけ解説で確認します。 ★ 自分で最後まで書き直す(再現) ★ 最初の一歩が分かったら、解説を閉じて自分で最後まで解答を書き上げましょう。 この「自分の手で再現する」作業が、解法を定着させます。 このサイクルを回すことで、「思いつかなかった解法」を自分のものにすることができます。 「解けなかった問題」を宝物にする 解けなかった問題は、あなたの弱点ではなく、「次に得点源になる可能性を秘めた宝物」です。 解法を再現できた後、その問題を必ず記録に残しましょう。 ・ミスノートや「できなかったカード」に追加 解けなかった問題、あるいは解法を途中で忘れてしまった問題は、ミスノートや暗記カードに追加します。 問題の図や条件と、それに合った解法(最初の一歩)をセットで書き込むことで、「自分専用の解法集」が完成します。 ・次回に備える これらの記録は、試験直前や模試の直前に見直すことで、解法パターンの引き出しを増やす最強の武器となります。 まとめ:今日からできる「解法力UP」3つの行動 今回の記事では、高校受験の数学で点を取るために必要なのは、公式の丸暗記ではなく、 「解法力(定石パターンを使いこなす力)」 であることを解説しました。 数学はセンスではなく、正しい手順でコツコツ積み上げれば必ず伸びる科目です。 難関問題に立ち向かう力をつけるため、今日からすぐに以下の3つの行動を始めましょう。 1.1日1枚、「解法カード」を書く 問題を解いた後、「解き始めの最初の一歩」をカードやノートに記録しましょう。 表: 問題の図や条件(例:問題の図の中に直角三角形がある) 裏: 解法のルール(例:三平方の定理を使って長さを求めることができる!) 毎日少しずつ「定石」をストックしていくことが、解法力を高める一番の近道です。 2.「最初の一手だけ見て」再トライする もし問題が解き進められなくなったら、すぐに答え全体を見るのはやめましょう。 「解法の最初のアクション(一歩目)」だけ解説で確認し、残りは自力で最後まで解き切る練習をしましょう。 この「自力で再現する」ステップが、あなたの解法を確かな知識に変えます。 3.解けなかった問題を「宝物」としてノートに記録する 模試や過去問で間違えた問題は、あなたの弱点ではなく、「まだ伸びる余地」を示しています。 解法を理解したら、その問題を「自分専用の解法集」としてミスノートに追加しましょう。 入試直前にこれを見直すことが、あなたの点数を確実に上げる最強の復習となります。 高校受験は、解法力をコツコツと積み上げれば、必ず突破できます。 今日から行動を変えて、数学を得点源にしていきましょう! 数学の解法を確認! 文理のおすすめ問題集 数学の解法を身につけるために役立つ文理の問題集を紹介します。 お客様ひとりひとりのレベルや目的に合わせた教材をご用意しています。 あなたの学習を次のステップに進めるためのおすすめの商品を3シリーズご紹介します。 わからないをわかるにかえる ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 数学を基礎からじっくり学びたい、どこから手をつけていいかわからなかったという人に最適なシリーズです。 この教材は、「わからない」を「わかる」にかえることを徹底的に追求しています。 定義や公式といった基礎的な内容を、簡単な例題で丁寧に解説しているため、数学が苦手な人でも、着実に基礎から練習を積み重ねることができます。 簡単なステップで自信をつけながら学習を進めたい方に、特におすすめします。 完全攻略 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 数学の知識を深め、確かな実力をつけたいなら「完全攻略」シリーズが役立ちます。 このシリーズは豊富な演習量が特徴で、基礎の反復から応用までしっかりと問題演習をこなすことで定着させることができます。 また、定期テスト対策ページや、過去の入試問題を扱った実戦問題ページも収録されているため、日々の学習から受験対策まで幅広い学習に対応可能です。 学校の授業の進度に合わせて使いたい方にも最適です。 ハイクラス徹底問題集 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 難易度の高い問題に挑戦し、数学の応用力をつけたい人向けの最高峰の問題演習集です。 この問題集では、複雑な応用問題や、複数の知識を組み合わせた思考力を要する問題を豊富に扱っています。 難関高校の入試問題も収録されているため、ハイレベルな演習を通じて、ライバルに差をつけたいと考えている学習者を徹底的にサポートします。 現在の学習レベルに関わらず、数学を極めたいという意欲のある方は、ぜひ手に取ってみてください。
もくじ はじめに be動詞とは? be動詞の使い方(現在形と過去形) 否定文と疑問文の作り方 be動詞の主な働き be動詞と一般動詞の違い 中学生がよくするまちがいを克服しよう 覚え方と復習の練習問題 まとめと商品紹介 はじめに 英語を学び始めた中学生が最初に出会うのが be動詞 です。 「am / are / is ってどう違うの?」 「否定文や疑問文になると混乱する!」 という声も多く、まさに 最初の壁 といえるでしょう。 でも安心してください。 be動詞のルールをしっかり理解すれば、英語の文のしくみがグッとわかりやすくなります。 この記事では、be動詞の意味や機能・使い方、よくあるまちがいについてわかりやすく説明しています。 また、復習として、最後に練習問題もあります。 これを読めば be動詞を完全に攻略できますよ! be動詞とは? 1. be動詞の意味 be動詞には次の意味があります。 ※あとの「be動詞の働き」のところで、もっとくわしく取り上げます。 ① 「〜です、〜の状態だ」 Eito is my brother. (エイトは私の兄です) I am happy. (私はうれしいです) ② 「〜にいる、~にある」 She is in the classroom. (彼女は教室にいます) 2. be動詞の種類 be動詞には am、are、is、was、were があります。 主語と時制(現在か、過去か)によって形が変わります。 be動詞の使い方(現在形と過去形) 1. 現在形の使い分け 例文 I am a student. (私は生徒です) You are kind. (あなたは親切です) She is in the park. (彼女は公園にいます) 2. 過去形の使い分け 例文 I was at home yesterday. (私は昨日、家にいました) They were happy. (彼らはうれしかったです) 否定文と疑問文の作り方 1.否定文 be動詞のあとに not をつけるだけです。 I am not tired. (私は疲れていません) He was not a doctor. (彼は医者ではありませんでした) ※否定文では短縮形を使うことが多いです。 2.疑問文 be動詞を主語の前に出すと疑問文になります。 Are you a student? (あなたは生徒ですか) Were they at school? (彼女たちは学校にいましたか) 〈be動詞の文の作り方のまとめ〉 ※過去の文も作り方は同じです。 be動詞の主な働き 「A(主語)はBです」のようにA=Bの内容を表すとき、AとBをつなぐのがbe動詞です。 be動詞には、次のような働きがあります。 1.「〜です、〜の状態だ」 ①名詞といっしょに使います。 ②形容詞といっしょに使います。 2.「〜にいる、~にある」 〈前置詞+場所を表す語〉といっしょに使います。 be動詞と一般動詞の違い 英語の動詞は大きく分けると「be動詞」と「一般動詞」があります。 1.be動詞=「〜です」「〜にいる」を表す Saki is my friend. (サキは私の友達です) We are in the park. (私たちは公園にいます) 2.一般動詞=「〜する」を表す I play soccer. (私はサッカーをします) He studies English. (彼は英語を勉強します) ★違いを下記のように覚えるとスッキリとします。 中学生がよくするまちがいを克服しよう ①主語と動詞の対応ミス ❌ Taku are a student.⭕ Taku is a student. (タクは生徒です) ➡ 主語が三人称単数(he、she、it、人名(例:Taku)など)で現在のときは be動詞はis。 ②be動詞と一般動詞の混同 ❌ I am study English.⭕ I study English. (私は英語を勉強します) ➡ 「勉強する」は行動を表す一般動詞を使う。be動詞をつけない。 ③be動詞の疑問文でdoやdoesを使ってしまうミス ❌ Does he is a teacher?⭕ Is he a teacher? (彼は先生ですか) ➡ be動詞の疑問文では doやdoes を使わない。 覚え方と復習の練習問題 ①暗記のコツ 現在 I = am / we・you・they・複数を表す語 = are he・she・it・人名(例:Taku)などの三人称単数 = is 過去 単数を表す主語 = was / 複数を表す主語 = were 「be動詞は主語と時制(現在か、過去か)で変化する」と意識します。 そして、日本語の「〜です」「〜にいる」と結びつけて考えます。 ②練習問題にチャレンジ 日本文にあうように、空所にはいる適切なbe動詞を答えましょう。 問題 (1) I ___ a student. (私は生徒です) (2) Sachi ___ not a teacher. (サチは先生ではありません) (3) ___ you tired? (あなたは疲れていますか) (4) They ___ in the park now. (彼らは今、公園にいます) (5) He ___ at home yesterday. (彼は昨日、家にいました) (6) I ___ not busy last week. (私は先週、忙しくありませんでした) (7) ___ Ken and Miki students? (ケンとミキは生徒でしたか) (8) We ___ not in the library then. (私たちはそのとき、図書館にいませんでした) 解答 (1) I am a student.→ 主語がI、現在の肯定文。 (2) Sachi is not a teacher.→ 主語Sachiは単数、現在の否定文。 (3) Are you tired?→ 主語がyou、現在の疑問文。 (4) They are in the park now.→ 主語Theyは複数、現在の肯定文。 (5) He was at home yesterday.→ 主語Heは単数、過去の肯定文。 (6) I was not busy last week.→ 主語Iは単数、過去の否定文。 (7) Were Ken and Miki students?→ 主語Ken and Mikiは複数、過去の疑問文。 (8) We were not in the library then.→ 主語Weは複数、過去の否定文。 まとめと商品紹介 be動詞は英語の基本中の基本です。しっかりと理解しましょう。 この4つを意識すれば、英語の文がぐっとわかりやすくなります。 これからご紹介する文理の教材は中学生の英語学習を力強くサポートします。 ぜひ活用して、be動詞を攻略し、中学英文法の基礎を築いていきましょう! わからないをわかるにかえる ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら be動詞をはじめ中学で学習する英文法を基礎からじっくり学びたい、どこから手をつけていいかわからないという人に最適なシリーズです。 この教材は、「わからない」を「わかる」にかえることを徹底的に追求しています。 文法をスモールステップで図解やイラストでていねいに解説しているため、英語が苦手な人でも着実に基礎から練習を積み重ねることができます。 簡単なステップで自信をつけながら学習を進めたい方に、特におすすめします。 完全攻略 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 中学で学習する英文法の知識を深め、確かな実力をつけたいなら「完全攻略」シリーズがおすすめです。 このシリーズは豊富な問題量が特徴です。文法の基礎の反復から応用まで問題をしっかりとこなすことで、文法を完全に理解し、定着させることができます。 定期テスト対策ページに加えて、過去の入試問題を扱ったページも収録されているため、日々の学習から受験対策まで幅広い学習に対応が可能です。 学校の授業の進度に合わせて使いたい方にも最適です。 ハイクラス徹底問題集 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら 難易度の高い問題に挑戦し、応用力を圧倒的につけたい人向けの「英語の最高峰の問題集」です。 この教材では、教科書では取り上げていない高度な英文法も扱っています。 難関高校の入試問題も収録されているため、ハイレベルな問題を解くことで、ライバルに差をつけたいと考えている学習者を徹底的にサポートします。 現在の学習レベルに関わらず、英語を極めたいという意欲のある方は、ぜひ手に取ってみてください。