2026/01/30

【中学理科】日食と月食の違いとは? 仕組みを図解でわかりやすく解説

 

日食について考えてみよう

日食とは?

日食とは、太陽が月にかくされる現象です。

地球から見て、太陽の前に月がくると、月によって太陽の一部、または全体がかくされてしまいます。

観ているテレビの前に家族のだれかが立ってじゃまをするとテレビが見えなくなってしまいますね! 

これと似たようなもので、月がじゃまをして太陽が見えなくなってしまうのです。

 

日食はいつ起こるの?

日食が起こるとき、地球から見た太陽の前に月がくるので、太陽、地球、月の位置関係は次の図のようになります。

  

つまり、月を間にはさんで、太陽、月、地球が一直線上に並ぶことになります。

これを、地球の北極側のはるか上から見るとどうなるでしょうか。


  

 

このとき、月は太陽の光の当たらない半面を地球に向けています。地球から月を見ることはできません。

つまり、新月です。日食が起こるのは、新月のときなのです。

 

   

 

日食にはどのような種類があるの?

太陽の欠け方などによって、次の3つに分けられます。

 部分日食太陽の一部分のみがかくされる日食

 皆既日食太陽全体がかくされる日食

 金環日食太陽のいちばん外側の部分だけがかくされず、リング状に光る日食

 

   

 

この3つのちがいはどうして起こるのでしょうか?

 

部分日食と皆既日食

次の図のように、太陽、月、地球が一直線上に並んだとき、月の影が2種類できます。

 

   

 

 本影…太陽からの光が完全にさえぎられてできる影

 半影…太陽からの光の一部分のみがさえぎられてできる影

 

図のQ地点、R地点のように、半影に入った地点では、太陽は一部のみがかくされ、その部分が欠けて見えます。

 これが部分日食です。

図のP地点のように、本影に入った地点では、太陽全体がかくれて見えません。

 これが皆既日食です。

図のP地点のように本影に入っても、皆既日食とはならない場合があります。

 どのようなときでしょうか?

 皆既日食のように、月が太陽全体をすっぽりとかくすためには、地球から見た月の見かけの大きさが、太陽より大きくなければなりません。

 ところが…! 月の見かけの大きさが太陽より小さければ、太陽全体をかくすことはできません。

 このとき、地球から見て太陽と月の中心が重なると、月にかくされなかった部分がリング状に光っています。

 これが金環日食です。

 

   

 

まとめると、

 月の見かけの大きさが太陽より大きいとき→皆既日食

 月の見かけの大きさが太陽より小さいとき→金環日食

となります。

 

なぜ、月の見かけの大きさが変わるの?

同じものでも、遠くにあるほど小さく見えますね。

月も同じです。月が地球から遠くにあるほど小さく見えます。

「えっ!地球から月までの距離はいつも同じではないの?」と思うかもしれません。

しかし、地球から月までの距離は変わるのです。なぜでしょうか?

月は地球のまわりを公転しています。

もし、月の公転軌道(公転するときに動く道すじ)が、地球を中心とした円であれば、地球から月までの距離はいつも同じです。

したがって、月の見かけの大きさはいつも同じです。

しかし、月の公転軌道は円ではありません。だ円です。

図で、月がAの位置にあるときは、Bの位置にあるときよりも地球から遠く、したがって小さく見えます。

 

   

 

このように、月の見かけの大きさは変化し、その結果、皆既日食であったり金環日食であったりします。

なお、月が地球に最も近いBの位置にあるときに満月になると、月は大きく見えます。

この月をスーパームーンといいます。

 

「月の見かけの大きさが変わるのはわかったけれど、見かけの大きさが、月と太陽で同じくらいなのはなぜかな?」

と思いませんか。

月の見かけの大きさはやや変わります。しかし、小さな変化はするものの、太陽の見かけの大きさとほぼ同じです。

その理由は…!

太陽の直径は月の直径のおよそ400です。一方で、地球から太陽までの距離も地球から月までの距離のおよそ400だからです。

何という偶然でしょうか! だれかがそのようにしたわけではありません。

月は地球の衛星です。太陽系には衛星をもっている惑星がいくつもあります。

しかし、それぞれの惑星から見た衛星の見かけの大きさが太陽と同じであるものは、月のほかには存在しません。

 

日食が観察できる地点はどこかな?

本影に入った地点では皆既日食(または金環日食)が、半影に入った地点では部分日食となることは説明しましたね。

 

   

 

地球は自転しています。この自転によって、本影、半影に入る場所は移動していきます。

これらの影を通る場所でのみ日食が観察されます。それ以外の場所では観察できません。日食が起こったとしても、見られる場所は限られています。

皆既日食(または金環日食)が見られる地点では、まず半影に入って太陽が欠け始め、皆既日食(または金環日食)となり、続いて、欠けている部分がだんだん小さくなっていきます。

 

日食の進み方(皆既日食の場合)は?

地球の自転によって、太陽は東から西へ1時間に15°動きます(日周運動)。

もし、月が地球のまわりを公転していなかったら、月は太陽と同じく東から西へ1時間に15°動くはずです。

しかし、月は地球の自転と同じ向きに公転しています。

1公転に約27日かかりますが、計算をやさしくするため、これを30日とすると、

1日あたり12°、1時間あたり0.5°公転します。

したがって、月の日周運動は1時間で、15°-0.5°=14.5°となります。

太陽は1時間に15°、月は1時間に14.5°、つまり、日周運動では、太陽の方が月より動きが速いことになります。

 

   

 

太陽は、月を東から西に向かって追いかけていき、月に追いついたときに欠け始めます(日食が始まる)。

そのため、太陽は日周運動の進行方向の西側から欠け始めます。

 

   

 

皆既日食の写真でもわかるように、皆既日食のときには、太陽のまわりに白くかがやく光が肉眼でも見えます。

これは、太陽を取り巻く高温のガスの層で、コロナといいます。

 

日食はなぜたまにしか起こらないの?

日食はたまにしか起こらないため、起こるときにはニュースになります。

しかし、すでに説明したように、日食は新月のときに起こります。新月は1か月ごとに訪れます。

もし、新月のたびに日食が起こるとすれば、1か月に1回は日食が見られるため、ニュースにはならないでしょう。

なぜ、日食はたまにしか起こらないのでしょうか。

地球は太陽のまわりを公転しています。月は地球のまわりを公転しています。

地球の公転面と月の公転面が同じ平面上にあれば、新月のたびに日食が起こることになります。

しかし、この2つの公転面は、ごくわずか(およそ5°)にずれているのです。

 

   

 

このため、太陽、月、地球が一直線上に並ぶことは、たまにしか起こらず、したがって、日食は珍しい現象として話題になるのです。

 

次に日食が起こるのは?

今年(2026年)には、2月17日に金環日食、8月13日に皆既日食が起こります。

しかし、残念ながらどちらも日本では観察できません。

2月17日は南極、8月13日は北極付近などでしか観測することはできません。

日食が日本で見られるのは2030年6月1日まで待たなければなりません。このときは、北海道で金環日食が見られます。

(もちろん天気がよければ、ですが…)

 

日食を観察しよう

絶対にやってはいけないこと

太陽の光は大変強く、目を傷めるため、次のことは絶対にしてはいけません

   

安全な観察のしかた

ピンホールの利用

厚紙などに小さな穴をあけたものを用意し、穴に太陽の光を通すと、影の中に、欠けた太陽の形をした光が見られます。

 

  

 

日食専用のグラス、遮光板の利用

日本で日食が観察できる日が近づいてくると、安価な専用グラスや遮光板などが販売されることが多く、これらを利用してもよいでしょう。

ただし、中には目の保護の効果が少ない質のよくないものが販売されている場合もあるので注意しましょう! 

また、太陽を長時間見ることはやめましょう。

 

その他

専門家が遮光・減光フィルターなどを用いて特殊な加工を施した双眼鏡や望遠鏡、眼鏡などであれば、それを利用してもかまいません。

ただし、その場合でも、長時間にわたって太陽を見続けることは避けましょう。

 

 

月食について考えてみよう

月食とは?

月食とは、月が地球の影に入ってしまい、その一部、または全部が見えなくなる現象です。

電球などの光源を背にして立つと、その前に自分の影ができますね。

この影の中に物(光を出さない物)を入れると、入れる前と比べて暗くなり、見にくくなります。

これと似たような現象が月食です。

 

月食はいつ起こるの?

月食が起こるとき、地球から見て、太陽とは反対側に月がくるので、太陽、地球、月の位置関係は次の図のようになります。

 

   

つまり、地球を間にはさんで、太陽、地球、月が一直線上に並ぶことになります。

これを、地球の北極側のはるか上から見るとどうなるでしょうか。

 

   

このとき、月は太陽の光の当たる半面を地球に向けています。地球から月を見ると、太陽の光の当たっている面全体を見ることができます。

つまり、満月です。月食が起こるのは、満月のときなのです。

 

   

 

月食にはどのような種類がある?

月食には、皆既月食部分月食半影月食があります。次の図で考えてみましょう。   

 

   

 

上の図のように、月の影には、太陽の光が地球によって完全にさえぎられる本影と、太陽の光が一部さえぎられる半影があります。

月全体が本影に入ると皆既月食、月の一部のみが本影に入るのが部分月食、月が半影にしか入らないのが半影月食です。

■皆既月食と部分月食

月全体が本影に入る現象が皆既月食、月の一部が本影に入る現象が部分月食です。

   

月は、公転によってまず半影に入ります。

(半影の部分は影がたいへんうすいため、肉眼で見ただけではわからないことが多いです!)

やがて本影に入り始め、全体が本影に入ると皆既月食、一部のみしか本影に入らないと部分月食となります。

 

   

 

皆既月食でも、月が真っ暗で全く見えなくなることはほとんどなく、暗い赤色に見えます。

なぜでしょうか?

太陽の光のうち、赤色の光が大気に入るときに屈折したり、大気中のちりなどの粒子にあたって散乱したりすることで、本影に入ってくるからです。

やがて、月は本影から抜け、半影に入り、やがては半影からも出ていきます。

月が半影の部分しか通過しない場合は、半影月食となります。半影の部分は影は大変うすいので、言われないと気づかない場合もあります。

 

   

 

図で地球と月の位置関係を見ると、「月が地球の影を横切った後は満月ではなくなるように思うけれど!」と疑問に思いませんか?

ここで注意しなければならないのは、月が本影を横切るのに、地球を中心に何度くらい動く(公転する)のかです。

 

   

 

地球の直径は月の直径のおよそ4倍、月が横切る本影の直径は月の直径のおよそ3倍です。

また、地球から月までの距離は、地球の直径のおよそ30倍あります。

これらをもとに計算すると、月はわずか1.5°くらい公転すれば本影を通過できることになります。

 

   

 

月食のしくみを表した図では、実際の距離や直径をそのまま同じ割合で縮小して表すことができません。

そのため、わかりやすく説明するために、これらの割合を大幅に変えて表してあります。

月の満ち欠けを説明する図を考えると、月が横切ったあとは満月ではなくなってしまう位置にくるように思います。

しかし、実際は満月の位置からわずか1.5°くらいしか公転していません。したがって、月は満月のままです。

 

  

 

月食の進み方は?

日食の進み方のところで、日周運動の速さは、月より太陽の方が速いことを説明しました。

つまり、太陽による地球の影の動く速さも、月の動く速さより速くなります。

また、月は地球の影に追いつかれたときに欠け始めます。地球の影は東から月に迫ってきます。

したがって、月は日周運動の進行の向きとは逆の東側から欠けていきます。

 

   

 

日食が観察できる地点はどこかな?

日食は、起こったときでも見られる場所が限られているのに対し、月食は、そのとき月が見えていればどこでも観察できます。

 

月食の頻度は?

月食は満月のときに起こりますが、満月のたびに起こるわけではありません。

これは、日食の場合と同様で、地球の公転面と月の公転面がやや傾いているからです。

ただ、日食は月食よりも頻繁に起こっています。しかし、日食を観察できる地域は限られています。

一方、月食はそのとき月が見える場所ならばどこでも観察できます。そのため、月食の方が多く起こっているように思われがちです。

 

次に月食が起こるのは?

今年(2026年)の3月3日に皆既日食2028年7月7日には部分日食が起こります。

いずれも日本で観察できます。

2028年7月7日の部分日食は、欠けたままの月が地平線の下に沈む月入帯食(げつにゅうたいしょく)とよばれる現象が起こります。

 ※欠けた状態の月が地平線からのぼる現象を月出帯食(げっしゅつたいしょく)といいます。

 

月食を観察しよう

私たちはいつも肉眼で月を見ています。月食も月を見ることに変わりはないので、安心して肉眼で観察しても大丈夫です。

双眼鏡や望遠鏡があれば、より詳しく月面のようすなどを観察できます。

 

 

終わりに

天体の分野は、理解しづらく、また誤った解釈をしがちで、苦手意識をもっているみなさんも多いのではないでしょうか。

このブログを書いている本人も、理系人間ですが、天体は苦手でした(いや、いまも苦手です)。

地球から太陽までの距離は地球の直径のおよそ11740倍、太陽の直径は地球のおよそ109倍です。

これらをそのまま縮小して紙面に表すとします。

地球を直径1cmの円でかいたとすると、この円から11740cm(117.4m)離れた位置に直径109cmの円をかいて太陽を表さなければなりません。

さらに、地球からはるかかなたにあるオリオン座などの星をかきたすことなどは不可能です。

そこで、天体の位置関係などを図に表すときは、紙面におさまるように、また、説明しやすくするように、距離や大きさを大幅に変更してかきます。

さらに、空間で起こっていることを平面に表しますから、イメージしにくく、理解に苦しんだり、誤った解釈をしてしまったりしがちです。

最近では、3次元的にとらえられる動画なども出ていますので、理解を深めるための参考にするとよいでしょう。

日食、月食については、次のことをしっかりおさえておきましょう。

 

■どんな現象なの?

  日食…月が太陽をかくし、太陽が欠けて見える現象(太陽は西側から欠ける)

  月食…月が地球の影に入り、月が欠けて見える現象(月は東側から欠ける)

 

■起こるときの位置関係は?

 日食…太陽-月-地球の順に一直線上に並ぶ。(月が間に入る)

 月食…太陽-地球-月の順に一直線上に並ぶ。(地球が間に入る)

 

起こるときの月の満ち欠けは?

 日食新月

 月食満月

 

 

天体分野に強くなる! おすすめの文理の問題集

「わからないをわかるにかえる」

中学で学習する理科を基礎からじっくり学びたい、どこから手をつけていいかわからないという人に最適なシリーズです。

この教材は、「わからない」を「わかる」にかえることを徹底的に追求しています。

実験や観察などをスモールステップで図解やイラストでていねいに解説しています。

そのため、理科が苦手な人でも基礎から練習を着実に積み重ね、理解することができます。

簡単なステップで自信をつけながら学習を進めたい方に、特におすすめします。

       

 

 

「完全攻略」

中学で学習する理科の知識を深め、確かな実力をつけたいなら「完全攻略」シリーズがおすすめです。

このシリーズは豊富な問題量が特徴です。

基礎の反復から応用まで問題をしっかりとこなすことで、中学で学習する理科の内容を完全に理解し、定着させることができます。

定期テスト対策ページに加えて、過去の入試問題を扱ったページも収録されています。

日々の学習から受験対策まで幅広い学習に対応が可能です。学校の授業の進度に合わせて使いたい方にも最適です。

       

 

 

「ハイクラス徹底問題集」

難易度の高い問題に挑戦し、応用力を圧倒的につけたい人向けの「理科の最高峰の問題集」です。

この教材では、教科書では取り上げていない高度な内容も扱っています。また、難関高校の入試問題も収録しています。

ハイレベルな問題を解くことで、ライバルに差をつけたいと考えている学習者を徹底的にサポートします。

      

 

 

 

 

 

記事一覧へ

関連記事

太陽系の惑星の大きさ、学習参考書を使って比べてみた!

今日、10月4日は、宇宙開発記念日ですね! ということで、今日は少し宇宙っぽい記事です。     地球は、太陽系の惑星 JAXAの学習サイトによると、 太陽系の惑星の大きさは、地球の大きさを1とした場合   水星=0.4(地球0.4こ分) 金星=0.95(地球0.95こ分) 地球=1 火星=0.5(地球0.5こ分) 木星=11(地球11こ分) 土星=9.5(地球9.5こ分) 天王星=4(地球4こ分) 海王星=3.9(地球3.9こ分) そして、太陽の大きさは地球の109倍(!)とのことです。     惑星の大きさのちがい、もっとわかりやすく! 数字で書いても、実際の大きさのちがいってわかりづらいな…… ということで、身近なものに置きかえて、 その大きさのちがいを見てみました!   ▲身近なもの=学習参考書     この本はB5サイズで、横幅が182mmあります。   ここに、   でん!   と太陽を置いてみましょう。     太陽の直径がこの本の幅と同じ182mmだとしたら、 他の惑星はどのくらいの大きさなのか?         この本の表紙にあるあらゆる丸から、それぞれの惑星に近い大きさを探していこうと思います!             他の惑星が何mmになるのかを出す まず、ちょっと面倒な計算をする必要がありますね。 さっき、地球を1としたときの惑星・太陽の大きさを書きました。     今度は、太陽が182mmだったとしたら…?を計算します。     計算結果は以下の通り! これをもとに、探していきましょう!         探していく さて、まずは最初に目についた「8」の丸をはかってみます。       6.7mmくらいですね!!     さっきの表で言うと……天王星です。         次に、オールカラーの丸を測ってみましょう。       黄色の線の内側で、18.4mmくらい! 木星を見つけました。         小さい惑星を探せ! ここで大きめの惑星探しが行きづまったので、 おもいきり小さい惑星を探してみることにしました。   狙うは水星、0.4mm…… かなりの小ささです。   表紙右下、学習管理アプリ「まなサポ」ロゴあたりが気になります。         まなサポの「ポ」の半濁点が、0.4mmでした!! 水星発見です。             さらに、本のキャッチフレーズの中から……         0.8mmの火星を見つけました。             地球が見つからない 困ったことに、地球(約1.7mm)がなかなか見つかりません。         ん? 待てよ……             !!!     背表紙の「8日間」の「8」の下側の丸の内側が、いい感じの大きさでした。 地球発見です。     裏表紙にある、応援日めくりの紹介画像の中からは……     「1」の丸が金星にちょうどいいのを発見!           まだ見つかっていないのは? 色々見つけてきましたが整理すると、 土星と海王星がまだ見つかってないですね……       海王星は…… カバーをめくったところにある……       タイトルの「の」の字でどうでしょうか!           土星がみつからない 海王星が見つかり、       最後に残るは、土星です。   土星は約15.9mm……       15.9……       15.9……       15.9……                 ・・・・・・・           すみません! 土星はどうしても見つかりませんでした!!       まとめ 太陽が黄色の丸とすると、         他の惑星はこのような大きさになります。       ほとんどの惑星は、その大きさのちがいもよくわからないくらい小さくなってしまいますね! 太陽がどれだけ大きいのかがわかります。   家にあるもので、太陽と地球を表すとしたらどうなるだろう?など実際に考えてみると 楽しいかもしれません!   宇宙開発記念日をきっかけに、宇宙に親しんでみましょう! 使用した本▼   「コーチと入試対策! 8日間完成 中学1・2年の総まとめ 英語」 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら       ~今回の執筆者~イニシャル:I 所属:営業部門 年齢:20代 今回のひとこと:書いていて不安になる記事でした!

寒い夜に天体観測はいかが??

  寒さ厳しい冬の夜、晴れた空にはきらめく星々が広がります。 今回は、冬の星座に焦点を当て、空気が透き通った空を見上げて楽しむ方法をご紹介します。 星座の神話や見どころを確認しながら、冬の夜空に浸る楽しみを見つけてみましょう。     冬の星座とは?   冬の星座は、おもに12月~2月頃にかけて見られる星座のことを指します。 冬の夜空は、他の季節とは異なる星座や恒星が輝き、特に寒冷な夜にその美しさが際立ちます。   冬の大三角形:冬の夜空を代表する輝き   冬の夜空を代表する星座の一つが「オリオン座」です。 オリオン座は、ハンターの姿勢を模した特徴的な形があり、三つの帯状星雲(オリオン大星雲)も見どころの一つです。 オリオン座の左上で赤く輝く明るい星がペテルギウス、オリオン座の左側にある白く光る星がこいぬ座のプロキオン、オリオン座の左下にある、明るい白に光星がおおいぬ座のシリウスです。 この形を「冬の大三角形」と呼びます。 冬の大三角形は春や夏と違い、正三角形に近い形をしているので見つけやすいのが特徴です。     冬の星座観察のポイント   冷たい風が吹き抜ける冬の夜、星座観察をより楽しむためにいくつかのポイントをお教えします!   寒さ対策   寒い季節なので、暖かい服装やブランケットを持参すると快適に観察できます。 温かい飲み物も持参すると、冷たい夜でも心地よいひとときを楽しめます。     望遠鏡や双眼鏡の活用   星座観察には、望遠鏡や双眼鏡を使用するとより細部まで観察できます。 特にオリオン座の中に広がる星雲や星団は、望遠鏡を通して見るとその美しさが一層際立ちます。     星座地図の活用   星座の位置や名前を知りたい場合は、星座地図が役立ちます。 スマートフォンアプリやオンラインの天体観測ツールを活用して、冬の星座を見つけてみましょう。   冬の星座観察イベントやスポット   寒い夜でも楽しめる冬の星座観察イベントやスポットもあります。 地元の天文台やアマチュア天文愛好者のイベントに参加して、プロの解説を聞きながら星座観察を楽しむのもおすすめです。 最近では、キャンプをしながら星を観測できるツアーもありますね。 遠くの自然に囲まれた場所では、星空の美しさが一層際立つことでしょう! ぜひみなさんのお住いの地域に合わせて探してみてください!     まとめ:冬の夜空を彩る星座の輝き   冬の星座ガイドを通して、寒い夜に見上げる星空の魅力に触れてみました。 オリオン座や、冬の大三角形観察のポイントやイベントなど、冬の夜に楽しめる要素がたくさんあります。 寒い季節だからこそ、温かな飲み物片手に冬の星座をじっくり観察してみてください。 星座の神秘的な輝きが、寒冷な夜を温かな思い出に変えてくれることでしょう。      ~今回の執筆者~   イニシャル:YK   所属:営業部門   年齢:20代   今回のひとこと:先月訪問した星空観測や雲海の名所「王ヶ頭」では、残念ながら天候が悪く星を見ることができませんでした…。           またリベンジしたいです!

アゲモノ【第2回】「月の見え方」

    学び直したい大人に贈る連載「アゲモノ」 昔習った気がするあれやこれ… 少し思い出してみませんか? おいしいアゲモノが一緒だから、サクサク取り組めます           問題 運ばれてきたとんかつの付け合わせのレモンを見て、ちょっと気の利いた事を言いたくなった。次のセリフの( )に当てはまる言葉として、正しいものを選びなさい。   このレモン、( 上弦の月 /下弦の月 )が沈んでいくところみたいだね         ヒントを見る▼     解答・解説へ▼         ※この下へスクロールするとヒント①が見えますのでご注意ください。                                                                                                                                                                                                       ヒント① とんかつを地平線に見立ててみよう     問題にもどる▲   ヒント②へ ▼     解答・解説へ▼             ※この下へスクロールするとヒント②が見えますのでご注意ください。                                                                                                                                                                                                             ヒント② 上弦・下弦の由来は諸説あるが、半月を弓に見立てたとする説がある。 弓の、弦(つる)とよばれる部分はここ。       問題にもどる▲   ヒント①へ ▲     解答・解説へ▼                 ※この下へスクロールすると解答が見えますのでご注意ください。                                                                                                                                                                                                                                                                   解答・解説   解答 上弦の月   月を弓に見立てたときに、月が沈む時間に弓の弦(つる)の部分が上に来ているのが上弦の月。半月を見つけたら、言ってみよう!           問題にもどる▲           次回もお楽しみに!     学び直しおすすめ書籍 ①大人の教科書ワーク ちょっとしたギモンを小中学校の教科書を振り返りながら解説! 「なにかやってみたい」「読み物として楽しみたい」 そんなあなたにおすすめ。 ▲日常の悩みやギモンを、小中学校の教科書で解決!   ▶シリーズページはこちら    ▶ご購入はこちら     ②わからないをわかるにかえる学年別・領域別 中学生向けの超基礎シリーズ。 中学校の学習に沿ってやり直したい人におすすめ。 平易な言葉でイラスト豊富に解説し、問題量も多すぎないので学び直しにも活用できます。   ▲基礎をいちからていねいに学び直したいときに   ▶シリーズページはこちら    ▶ご購入はこちら       ③コーチと入試対策!3年間の総仕上げ 短期間で高校入試対策シリーズ。 要点だけ、さらっとやり直ししてみたい人におすすめ。 1教科10日間で中学3年間をざっと確認できます。   ▲紙面もかわいく、キャラクターによるヒントが豊富です   ▶シリーズページはこちら    ▶ご購入はこちら  

月の満ち欠けの仕組みをやさしく解説

十五夜のお月見をしたことはありますか? 今日のブログは月に関するお話です。   もくじ 十五夜と中秋の名月 月の見え方の名前 月の満ち欠け 月の位置と見え方 月をじっくり見てみよう 理科のおすすめ問題集 まとめ   十五夜と中秋の名月 十五夜 「十五夜」とは、旧暦における毎月15日の夜を指します。 十五夜の夜に見られるのは満月かと思いきや、必ずしもそうではありません。 ほぼ満月に近い形ではありますが、前日や翌日が満月になることもあります。   中秋の名月 旧暦の8月15日の夜に見える月のことを「中秋の名月」と呼びます。 秋の中ごろに当たることから「中秋」、特に美しく見えるため「名月」と呼ばれます。 2025年の中秋の名月は10月6日です(満月は翌日の10月7日です)。     月の見え方の名前 月には見え方によっていろいろな呼び方があります。 代表的なものをいくつか紹介します。   新月 肉眼では見えません。正午ごろに南中する月です。   三日月 新月から数えて三日目ごろに見える細い弓型の月です。昼過ぎに南中します。   上弦の月 新月から約1週間で見える、右半分だけ見える月です。日の入りごろに南中します。   満月 まんまると輝いて見えます。真夜中ごろに南中する月です。   下弦の月 満月から約1週間で見える、左半分だけ見える月です。日の出ごろに頃に南中します。   南中:真南の空に到達すること     月の満ち欠け 月が満月に近づいていくことを「月が満ちる」、反対に満月を過ぎて新月に向かっていくことを「月が欠ける」と言います。   月が満ち欠けする理由 ところで、どうして月は満ち欠けするのでしょう? それには太陽の光の反射と、太陽・月・地球の位置が関係しています。   月が光って見えるわけ 月は自分で光を発しているわけではありません。 月が光って見えるのは、太陽の光を反射しているからです。   太陽・月・地球の位置関係 月は約27.3日かけて、地球のまわりを回っています(公転)。 つまり、太陽・地球・月の位置によって、月の輝いている部分(=太陽の光が反射して見える部分)が変わるのです。 それゆえ、月の形は変化して見えます。   (出典:『わからないをわかるにかえる 中3理科』p.110)     月の位置と見え方 月の位置と見え方について、具体的に見ていきましょう。   新月 新月の時、地球と月と太陽は一直線に並びますが、月が太陽と同じ方向にあるので、地球からは月の明るい面(=太陽の光を反射した面)が見えません。   満月 満月の時も、地球と月と太陽は一直線に並びますが、月は地球を挟んで太陽と向かい合うので、月の明るい面がすべて見えます。   上弦の月 地球から見たら、月の右半分(西側)が明るく見えます。左半分は太陽の光が届いていないので見えません。   下弦の月 地球から見たら、月の左半分(東側)が明るく見えます。右半分は太陽の光が届いていないので見えません。   月の見え方の問題は中学3年のテストや高校入試でよく出ます。 太陽・地球・月の位置と太陽の光が差す方向が示されている図をよく見て、地球から見たときに月のどの面が太陽の光を反射しているかを読み取れば解ける問題です。     (出典:『わからないをわかるにかえる 中3理科』p.111)     月をじっくり見てみよう お月見を楽しむ お月見を楽しむのであれば、月がきれいに見える時間と場所を選びましょう。   ・街灯などの光が少ない場所 ・空気が澄んでいる場所 ・天候が良い時 ・障害物がないところ   月を観察するなら 天体観測として月を観察するならば、他にも気を付けたいポイントがあります。   【正確な観測のために】 ・建物などを目印として、同じ場所で観察をする。 ・観察は1~2時間ごとに行う。 ・記録カードには、観察した月以外に目印となる建物も描く。   【安全のために】 ・昼間の月を観察するときは、絶対に太陽を直視しない。 ・夜の月を観察するときは、必ず大人と一緒に観測する。 ・天体望遠鏡や双眼鏡は正しく使う。   理科のおすすめ問題集 月の動きは小4と中3で学習します。おすすめの問題集をご紹介。   小学生向け 小学教科書ワーク 理科 学校の授業がよくわかる! 教科書に完全対応した準拠版ワーク 動画による解説もあります。     ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   トクとトクイになる! 小学ハイレベルワーク 理科 ハイレベル層をターゲットとした、小学生用の問題集 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   中学生向け 中学教科書ワーク 理科 学校の授業がよくわかる! 教科書に完全対応した準拠版ワーク ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   定期テストの攻略本 理科 テストに出るトコ、スピード学習! 定期テスト対策の決定版! ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   わからないをわかるにかえる 理科 今まで問題集1冊をやり切ったことがないキミへ 超基礎レベルの問題集 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   完全攻略 理科 教科書だけではもの足りないキミに 定期テスト対策と高校入試の基礎固め! ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら     ハイクラス徹底問題集 理科 試験に強い実力を身につける 最高峰の問題演習 ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   まとめ 月の満ち欠けは、太陽・月・地球の位置関係で、月の輝いている面の見える部分が変わることで起こります。 月がきれいな季節になりました。 夜空を見上げて、今夜の月はどんな形か、観察してみませんか?