英語の例文に合わせたうまいイラストを考えてみました。
突然ですが
みなさん、こちらの「わからないをわかるにかえる中1英語」の28ページを見て、
どのような感想をおもちになるでしょうか。
私は、「うまいなーー!!!」と思いました。
どこがかというと、このイラストです。
「これは本ですか?」という例文に対応する挿し絵なんですが……
シンプルすぎて、こんなのどこで使うんだ?と思ってしまうような例文なのに、
このイラストを見ると、
「パッと見で本とわからないような形状のものを見て、思わず聞いてしまった」
という背景が分かり、「これは本ですか?」がとても自然に聞こえますよね。
さらに、同じページの下側のイラストもご覧ください。
「これは何ですか?」
「それはカメラです。」
という例文に対する挿し絵です。
カメラなんて聞かなくても見ればわかるじゃん!という疑問を
見事に解消するイラストになっています。
私もやってみたい!
私も、例文から気の利いたイラストを考えてみたい!
ということで、いくつか挑戦してみました。
レベル1 あなたはメアリーです。
これは、割とすぐに思いつきました!
どうでしょうか?
飼い猫に、メアリーと名前を付けてあげる女の子です。
メアリーを人間として考える場合は、
〇生まれた赤ちゃんに、メアリーと名付ける。
〇目が覚めたら記憶喪失になっていた人に名前を教えてあげる。
なども考えられますね。
レベル2 それはたまごです。
これは、思いついたものの絵にするのが難しかったです。
わかりにくいのでカラーにしました!
伝わるでしょうか。キャラ弁です。
キャラ弁の、髪の毛の部分は何を使って再現したの??という
やり取りをイメージしてみました。
レベル3 あなたはペンを使いません。
これが一番、難しかったです。
ペンを使わない、ということは、筆とかを使うのか…
でも、第三者に「あなたはペンを使いません」だけを言われるシチュエーションって……
というわけで、なんらかの事情で有名な小説家に変装することになった人が
マネージャーからその人の癖などをレクチャーしている図にしてみました。
「あなた(が、変装する先生)はペンを使いません。」
だから、サインするときにも筆を使いますよ、と教えているシーンです。
結論:難しい!
いくつか自分で考えてみましたが、こじつけっぽくなってしまった部分もあり
とても難しかったです!
「わからないをわかるにかえる英語」には、他にも背景を感じられる
楽しいイラストがたっぷり入っています!
ほかの英語の問題集も、そういう視点で眺めてみると楽しいかもしれませんね。
みなさんも、挑戦してみてください!