2025/10/24

保護者の方必見! 秋以降の学習内容はこう変わる!~小3英語編~

 

 

はじめに 

秋以降の学習内容の変化について、これまで小学1年国語や中学1年社会について取り上げました。

小学3年生で始まった「外国語活動」(英語)の授業も、10月に入り、新しい学びに進んでいきます

英語は小学5年生から「外国語」という正式な教科に変わります。

まだまだ3年生の段階では問題なしと思っていらっしゃるかもしれません。 

 

でも、お子さまの中には 

「新しい単語や表現がたくさん出てきて、少し難しくなってきたかも…」 

「なんだか、急に英語が難しくなったみたい」 

という不安な気持ちが、生じているかもしれません。

 

  

 

この時期の小学3年生に何が起きているのでしょうか。 

今回は、小学3年生の英語が秋からどのように進んでいくのか、そしてその先の英語学習につながる大切な学びについてご紹介します

 

 

「外国語活動」ってどんな授業?

小学3・4年生の英語は「外国語活動」とよばれています。

目標は、英語の「音」や「基本的な表現」に慣れ親しむことや、外国の文化に触れてコミュニケーションの楽しさの基礎を育むことです。

この活動では、文部科学省が作成した教材『Let's Try!』がよく使用されます。

 

この『Let's Try!』は、3年生と4年生の外国語活動で使われる教材です。

主に聞くこと・話すことに慣れ親しみ、外国語を通してコミュニケーションを図ろうとする態度を育むことを目指しています。

授業は「聞くこと」や「話すこと」を中心とした活動型の学習がメインです。

歌やゲームなどのレクリエーションを通して、英語を使うことに慣れ親しんでいきます。

 

一般的なカリキュラムですと、3年生のスタートでは、簡単なあいさつや自己紹介の表現、数字(1~20まで)など、身近な表現を学びました。

友達や先生とのやりとりを楽しみ、英語を使うことに慣れ始めた頃かもしれませんね。

 

 

夏休み前との違い

秋以降は、これまで慣れ親しんできた英語の音やリズムを活かして、さらに実践的なコミュニケーションに挑戦する活動が増えてきます

英語で「できること」がどんどん増えていく時期だからこそ、難しさを感じる場面があるかもしれません。

 

1.新しい表現・単語を使って「伝え合う」活動に取り組む!

授業では、色や食べ物に加えて、スポーツや動物、身の回りのものの名前などの新しい語句や表現を学びます。

そして、これらの語句や表現を使いながら、自己紹介やインタビューなどの活動を実践していきます。

たとえば、

「What do you like?(何が好きですか?)」

という質問に、

「I like baseball.(ぼくは野球が好きです)」

のように答えます。

つまり、自分のことや身の回りのことについてやりとりをし、より具体的に会話するようになります。

新しい単語を覚えることで、英語で表現できる内容がぐっと豊かになります。

 

2.アルファベット(大文字)に挑戦!

英語の授業では、アルファベットの学習にも親しんでいきます。

特に大文字を中心に学び、アルファベットの「音」だけでなく、大文字を習って自分の名前をつづるといった活動も行われます。

文字に慣れておくことは、この先の英語学習で必ず役に立ちます

 

 

 

小3での学びは将来につながる!

小学3・4年生の「外国語活動」で英語の音やリズムに慣れ親しみ、「英語って楽しいな!」と思えることは、とても大きな財産になります。

この活動を通して身につけた英語への興味や聞く・話す力は、高学年で大きく花開きます

そして、小学5・6年生になると、英語は「外国語」という正式な教科に変わります。

授業時間も増え、「聞くこと」「話すこと」に加えて、「読むこと」「書くこと」が本格的にスタートします。

 

3・4年生のうちに、英語の音声や基本的な表現にしっかり慣れ親しんでおくことで、5年生からの読み書きの学習にスムーズに進むことができるのです。

そして、今楽しんでいる英語の時間は、中学校での本格的な英語学習への、最高のバトンタッチになっていると思ってくださいね!

 

 

秋からの学習を「得意」にするサポート!

「新しい単語や表現がたくさん出てきて、少し難しくなってきたかも…」と感じるお子さまもいるかもしれませんが、心配いりません!

3年生の英語学習は、「もっと英語で伝えたい!」という意欲を育てることが目標です。

家庭で楽しく英語力を伸ばすには、文理の

「小学教科書ワーク 英語 3年」

がおすすめです!

 

 

小学教科書ワークは教科書に対応した教材

「小学教科書ワーク」は、教科書会社の許諾を得て作成した「教科書準拠」の教材です。

「小学教科書ワーク 英語 3年」は先にご紹介した『Let’s Try!』の内容にぴったり合っています。

もくじや単元配列は『Let’s Try!』にそろえています。

そして、単元ごとに大事な単語や表現を確認したり、練習問題に取り組んだりすることができます。

また、お子さまの指導に便利な解説も充実しています。

「小学教科書ワーク」を使用すれば、学校の授業に合わせて、家庭学習で確かな学力をつけることができます

 

※「小学教科書ワーク 英語 3年」の誌面より

 

●「きほんのワーク」

語句や表現をしっかり身につけるためのステップがあります。

小学校の活動のように、音声や動画で楽しく単語や表現を学べます。

 

  

   

 

●「書いて練習のワーク」「聞いて練習のワーク」「まとめのテスト」

小学5・6年につながる書く力や読む力も身につけることができます。

テストもついているので、定着しているか確認できますよ。

 

  

  

 

●もりだくさんの特典!

「英語練習ノート」「わくわく英語カード」を使って、単語力もアップすることができます。

秋以降に学ぶアルファベットを書いて練習し、カードで楽しみながら暗記することができます。

また、「はつおん上達アプリ おん達」を使って、発音練習に取り組むこともできます。

 

  

   

 

授業で新しく習った表現や単語を教科書ワークで確認すれば、「次はこの表現を言ってみよう!」と自信を持って授業に臨めます

もしこれまで学習した簡単なあいさつなどに少し不安が残る場合は、秋からのご購入でも、ぜひ夏休み前の単元を復習してみましょう!

 

小学3年生の外国語活動は、英語の音やリズムに慣れるように、「英語耳」を作ることが大きな目的です。

それには、楽しんで英語に触れることが成功のカギです。

教科書ワークを通して、積極的に英語に触れる時間を増やし、秋からの学習を万全の体制で進められるようにしていきましょう

 

 

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