おいしいな おかし♪ 和菓子編
「おかし」美味しいですよね ♪
まあまあな大人の私でも、やめられません。
魅惑の「おかし」って、そもそもなんでしょう。
「おかし」って?
ご飯とは違いますよね。
「おかし」はご飯(食事)とは違って、嗜(し)好品として食べられるもの、のようです。
おかしを食事代わりに、といって食べる人もいるようですが、食事にはなりませんし、栄養バランス的にやめておいたほうがいいでしょう。
とはいえ、「おかし」は甘いものもあれば、しょっぱいもののあります。
「和菓子」もあれば「洋菓子」もあります。
よりどりみどり。
うれしくなってきちゃいます。
「和菓子」って?
和菓子は、「和」だけにお米を使ったものが多く、いろんなものがあります。
日本国内で作られていきましたが、中国との交流があって、作り方が変化したり、材料が変わったりしてきました。
砂糖が輸入されるようになって、より大きく変わりました。
また、お茶も栽培されるようになり、味、用途ともに変わってきたようです。
お茶の文化とも切り離せません。
茶道の世界では上流階級の嗜(たしな)むものとして広まっていき、一方、庶民の世界では、生活の変遷に合ったお菓子が作られるようになりなりました。
それらは地域で、それぞれの気候や特産物などにより、それぞれの地域の和菓子が作られていったようです。
種類はたくさん
種類はいっぱいあります。
分類としては、生菓子、半生菓子、干菓子とあるようで、それは水分量によっての分類のようです。
また、作り方による分類などあるようですが、ここではもっと単純に、一部の種類を取り上げてみたいと思います。
☆もち菓子
大福 豆大福の豆、塩味があっておしいいですよねえ
おしるこ 自販機でも売ってますね
白玉 ツルンとした食感がたまりません
羽二重餅(はぶたえもち) こちらはチュルンでしょうか。福井が有名です
あんころ餅 三重の伊勢や 石川の松任のあんころ餅が有名ですね
☆蒸し菓子
蒸しまんじゅう 温泉地で、湯気が出てると食べたくなります
蒸し羊羹(ようかん) 高級なものは結構、値が張ります
ういろう 問答無用の名古屋ですね。(練り菓子ともいわれます。)
☆焼き菓子
どらやき 各地に名物がありますね。ネコ型ロボットの大好物でもあります
きんつば 当初は「ぎんつば」だったとも!
おせんべい いろんな種類がありますね。醤油、ざらめ、えびせん、たこせん・・・
☆揚げ菓子
かりんとう 最近はいろんな味のオシャレなものもたくさん出ています
☆練(ね)り菓子
ねりきり 茶道の際、出てきますね。背筋が伸びる感じです
ぎゅうひ こちらも食感がなんもといえなく美味しいです
☆流し菓子(ゼラチンや寒天を使ったお菓子)
くずきり 夏にとっても合います。チュルンといけます
ところてん 甘くするのか、すっぱくするのか、関東・関西などで食べ方が違いますね
☆打ち菓子
落雁(らくがん) 大人になってはじめて、美味しさがわかった気がします
☆あめ菓子
金平糖(こんぺいとう) 色とりどりのものがあり、ポルトガルからもたらされたと言われています
おなか も 話も ふくらむ?!
挙げだしたら、きりがありません。
いつも何気なく食べている「おかし」
「和菓子」だけでもこんなにたくさん種類があり、これらはそれぞれの地域でそれぞれの特性を活かしたおかしが作られています。
私はあそこのどら焼きが好き、
お母さんはどこどこの大福ばっかり買ってくる、
おじいちゃん家に行ったら、羊羹(ようかん)がよく出てくる・・・
いろんなシーンが頭に浮かびます。
ご家族やお友達と、好きな「おかし」を持ち寄って、「おかし」の話でもしてみるのもいいかもしれませんね!
「おかし」といえば・・・
教科書準拠「教科書ワーク」の文理から、「おかしなドリル」という問題集が出ています。
あの明治さんとコラボして、小学低学年生対象に、たのしく学べるように紙面に「おかし」がいっぱい出てきます♪
~今回の執筆者~
イニシャル:NK
所属:営業部門
年齢:50代
今回のひとこと:おかしはやめられない