2024/03/26

もう春休み?! 学校の「休み」のひみつ ♪

小中学校の学生さんは、もう春休みですね?

いやいや、もう少しで休みに入るよ、

遠くに住んでいる親戚の子たちは、とっくに休みで、春休みが長い?!

 

お父さんお母さんは、兄弟で休み違っていたりして、対応に困っていたりしませんか。

一体、どういうことでしょうか?

 

そんな、学校の「休み」について、ちょっと考えてみたいと思います。

 

 

 

春休みはいつ?

 

ブログ公開日の3月26日は、ほとんどの公立学校では春休みに入っていると思います。

 

 

春休みは、夏休みと違って、短いですよね。

学年が変わる区切りの時でもありますし、新しく中学や、高校に入学する直前の休み期間でもあります。

今までのクラスの友達と遊びに行ったりしても、あっという間に終わりそうです。

ちょっと離れた親戚の子と遊びに行こうと連絡しても、微妙にズレていたりしたことないでしょうか。

全国一律で何日から何日まで、と決まっているわけではなさそうです。

どういうことなのでしょう?

 

 

 

市町村ごとに違う?!

 

なんか北海道などの寒い地域は冬休みが長くて、夏休みが短い、みたいな話を聞いたことがありますよね。

実際、どう決まっているのか?と思ったら、やはり決まりがありました。

 

学校教育法施行令の第29条に

 公立の学校(大学を除く。)の学期並びに夏季、冬季、学年末、農繁期等における休業日は、市町村又は都道府県の設置する学校にあっては当該市町村又は都道府県の教育委員会が定める。

とあります。(※文部科学省 HPより参照、一部抜粋)

 

要は、公立校では、市町村や都道府県で異なる、ということです。

(また、私立校では当該の学校の学則で定める、とあります)

 

 

ですので、小中の公立校でいうと、大阪府大阪市では3月23日から4月7日ですが、東京都新宿区や広島県広島市では3月26日から4月7日までだったりします。

(これらは2024年の一例ですが、一部の学校では異なったりすることもあるようですのでご注意ください。ここでは土日はお休みとして記載)

春休みは、そもそも期間が短いので、大きく違わないかもですが、3日違うと、子どもたちにとっての3日は大きいですよね!

その3日分で、いろいろ遊べそうです。

 

 

 

「秋休み」ってなくない?

日本には春夏秋冬の四季があります。

春休み、夏休み、冬休みはあるけど、秋休みって…ない。

    

 

それは一般的には、

夏は暑いので、暑いのを無理して勉強してもはかどらないので休み。これはわかります。

 

 

冬は寒いのと、ちょうどお正月があります。お正月の前後はお休みにしましょう、これもわかります。

  

 

春は、日本の学校は4月始まりですから、3月には新しい学年の準備をしたり、それこそ卒業・入学があり、

生徒も先生もあわただしいですので、お休み。これもわかります。

  

 

秋は?

秋は季節柄、気温もちょうどよく、過ごしやすいです。そんなときに休みにする必要がないですね?!

 

前述しましたように、学校のお休みにはルールがあり、公立校では市区町村や都道府県などで決められますし、

私立校ではそれぞれの学校で決められますので、秋休みが全くないわけではありません。

最近は2学期制を導入しているところもありますので、全国では数は少ないですがいくつかの市町村で秋休みがあるところがあります。

(ただ、いずれも2日とか4日とかで短期間が多いようです)

 

 

春休みの過ごし方パターン

 

なかなかない「秋休み」よりも、ある「春休み」に話を戻しましょう。

 

春休みは夏休みみたいに熱くないですし、冬休みみたいに寒くもないですし、遊ぶにはもってこいですね!

卒業する小学6年生や中学3年生は、友達と離れ離れになってしまうそんなシチュエーションかもしれません。

仲良くしていた友達と記念に、東京のあのテーマパークや、大阪のあのテーマパークに行くのもいいですね。

 

 

一方で、

新学年を迎える直前のお休みでもあります。

ここで、前学年(当該学年)を振り返る期間と捉え、ちょっと復習してみるのもいいのかもしれません。

 

3学期は、お正月明けから終業式まであっという間なので、最後のほうの授業は「かけあし」になっていることもあります。

また、算数のあの箇所、実はわからなかったんだよなあ、っていうところもあったりするかもしれません。

そんなとき、新しい学年が始まる前に、ちょっと振り返っておくだけで、新しい学年で学ぶ分野にスムーズに入れるでしょうし、

新しい学年を気分よく迎えられるかもしれません。

 

「春休み」は、もしかして苦手を克服するちょっとしたチャンスなのかもしれません。

 

 

 

「時代」も変わると「休み」も変わる?!

私が小学生の頃は、教室にクーラーなんてありませんでしたので、下敷きであおいで涼をとっていましたが、

今は公立小中学校のエアコン設置率は95%を越えているようです。

 

 

夏は暑いから夏休み、とならなくなる時代が来るのかもしれません。

(といえども、外気温は上がってますし、熱中症の危険性もありますので、それはなさそうですね)

夏は夏でしか体験出来ないことを体験できる期間ですし、冬は冬で、家族でお正月を迎えるためには必要なお休みです。

 

みなさんも、この「春休み」に、今しかできないことをやってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

ちなみに【PR】
宿題が少ない?! 春休みおススメ!
学年の各教科をまとめて1冊で復習できる「全科まとめて」

 

ちょっと気になるかたは・・・

▶シリーズページはこちら

▶ご購入はこちら

 

 

 

 

~今回の執筆者~

 イニシャル:NK 

 所属:営業部門

 年齢:50代

 今回のひとこと:春の陽だまりが好きです♪

記事一覧へ

関連記事

小6の学習を ひとまとめ!  中学入学前の復習の必要性とは?

小学校を卒業して中学校に入学する。   新しい生活が待っていて楽しみ!     その半面、勉強のほうでは、「算数」は「数学」に変わるし、教科数も増えるし、なんかむずかしそう。 そう漠然と思ってしまうかもしれません。今のうちに、何かできることはないでしょうか。 少し考えてみましょう。     どうして小学校の復習が重要なの? 〇 基礎学力が身につくから 中学の勉強は新しいことばかりで大変そう、と思うかもしれません。 でも、中学校の勉強は小学校で習ったことがベースになっているので、そう構えることはありません。 では、どうしたらいいのでしょうか。 やはり小学校で習ったことをおさらい、復習しておけばいいのです。 そうすることで、中学校で勉強するための準備ができ、中学校に向けての基礎学力が身につくのです。     〇 苦手を残さないため 小学校では「算数」だったのが「数学」をいう名前に変わります。 それだけで、「算数苦手だった・・・」、「計算問題、むずかしい・・・」などと苦手意識が先に立ってしまうかもしれません。 そんな風に思ってしまうと中学入学前から苦手意識を持ってしまい、まだ始まっていないのにもったいないです。 小学生の時に苦手だったところは、小学生のうちに残さず克服しておけば、安心して中学生生活を始められます。     〇 中学校との学習つながり 小学校で習ったことがベースとなり、中学校でさらに深めて学んでいきます。 当然、小学校と中学校の学習はつながっています。 たとえば、小学校の算数では、一桁のたし算ひき算などからスタートし、そして小数点が入った計算や分数の計算などを学習していきました。 中学校の数学では、それらをベースにして、方程式を習っていくことになります。 小学校と中学校の学習はつながっているのです。        〇 初めてのテストで好スタートが切れる 中学校に入ると、当然テストがあります。最近は定期テストの形も地域や学校によって様々になっていますが、 パターンとしては2,3か月で区切っての定期テストが行われることが多いです。 中学に入っての初めてのテストは、入学して間もないことから、小学校で習ったことが出題される可能性が高いと思われますので、 しっかり小学校の内容を復習しておくことは、最初のテストでいいスタートが切れることにつながります。     小学校の復習のやり方 〇 冬休み・春休みは絶好の総復習のタイミング それでは小学校の復習はいつやるのがいいのでしょうか。夏休みは休みの期間が長いのですが、まだ、学年の半分も進んでいませんので、勉強が進んだ冬休み、春休みが、総復習をする絶好のタイミングだと思われます。 冬休み前までに習ってきた範囲を短期集中で復習できますし、当然、春休みにはその学年で習った全範囲を復習できます。       〇 復習にぴったりの教材は?  教科書やノートを見直す 復習をするのには何をつかってやるのがいいのでしょうか。 ひとつめとして、学校で使っている教科書、そして授業を受けた際にとったノートを見直すことです。 それぞれの地域や学校毎に使っている教科書が異なります。 まず、お手元もある教科書が授業のベースになっていますから、もとの教科書を見直すことは有効です。 そして、その教科書に基づいた授業を受けているので、その際にとったノートはとてもまとめられており、自身の教科書を理解するのに役立つことになるでしょう。    過去のテストを解きなおす 学校で行われた過去のテストを解きなおすことはとてもいい復習方法です。 テストは先生が重要だと思ったことをみんなが理解しているかを確かめるためにやっています。そこには重要事項が集まっています。 それらをもう一度、解きなおしたり、間違えたところだけをさらに見直すことでとても効率的な復習ができます。      学習サイトや学習プリントを活用 今、インターネットには、多くの学習サイトがあります。 学習プリントを無料でダウンロードできるところも多くあります。 インターネットですので、手軽にできます。やりたい教科だけ見てみたり、やりたい範囲だけを選んでできます。 いろんな種類があるので、自分に合ったものがあるかもしれません。      問題集やドリルで復習 書店にある問題集やドリルは、いろんなタイプが発行されています。 教科書に準じて作られている教科書準拠版問題集はまさに、前述の教科書をおさらい復習するのには最適です。 教科書に準じたドリルでの復習も、教科書のマスターにはいいでしょう。 また、7日間や10日間で復習が完成する問題集やドリル、夏休みなど休みの期間に合わせた復習問題集、またキャラクターやカワイイデザインの問題集など、いろんな切り口の問題集があります。 短期間で復習したい人、キャラクターなどを見ながらモチベーションUPさせて勉強したい人など、目的に合わせて選ぶことができます。     〇 学年総復習系の問題集で効率的に復習 そのほかに、学年をまとめて総復習できる問題集もあります。 小学校では算数・国語・理科・社会、そして英語の5教科の1年分を1冊に収録しており、とても効率的にできる問題集です。 3年生であれば3年生の1年間で学習する5教科の内容が1冊に収録されていますし、 6年生であれば、6年生の1年間で学習する5教科の内容が1冊に入っているため、各教科でバラバラに買いそろえる必要がないです。 それぞれの学年で、まとめて総復習するには最適の問題集といえるでしょう。     おすすめの復習教材「全科まとめて」 そこでおススメなのが、文理の「全科まとめて」。       〇 すべての教科を1冊で学習できる たとえば、3年生の「全科まとめて」は、算数・国語・理科・社会に加えて、英語も入っていて5教科まとめて復習できます。 3年生~6年生は算数・国語・理科・社会・英語の5教科収録。 1年生、2年生は、算数・国語。生活の3教科が入っています。 これらの教科の1年分がまとめて1冊で総復習できます。   〇 学年の総仕上げにぴったり 書店に行くと、復習の問題集がたくさん出ています。 算数はこの問題集を選んで、国語はこちらのほうがいいかなあ、と迷うこともあると思います。 学年の最後に、何かやろう!とするときには、「全科まとめて」は全教科が1冊にまとまっていて、 しかも、1年分が網羅されているので、まず取りかかる問題集には最適。学年の総仕上げにはぴったりの問題集です。   〇 「全科まとめて」おすすめ学習方法 1回1枚の切り取り式なので、机でもリビングでも、どこでもいつでも気軽にできます。 たとえば1日1枚ずつ、やっていくのもいいでしょう。 裏面には「学習ノート」がついており、表ページの学習で気づいたことを書くことができます。 その横には保護者の方の「見ました かくにん」欄もあるので、保護者の方が学習の状況を確認できたりもします。 また、オールカーラーなので、見やすくわかりやすく、基礎を効率的に学ぶことができます。 各教科、それぞれ進めていくと、教科毎に「しあげのテスト」がついていますので、総復習ができる構成になっています。   ▶シリーズページはこちら ▶ご購入はこちら   まとめ 中学校に入学前は何かと不安なものです。 世の中には、いろんな勉強ツールがあふれています。 小学校の復習をしっかりして、基礎学力を身につけ、中学校につなげていきたいですね。 学年の総復習が1冊でできる「全科まとめて」をやって、スムーズなスタートを切れるよう、準備しましょう。