2024/03/14

CBTって何? 改訂版「小学教科書ワーク」で自動採点CBTを体験しよう!!

小学生の皆さんや小学生向けの学習参考書をお探しの皆様は「CBT」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

今回は教育現場で注目度が高まっているCBTと、学習参考書と併せて利用するメリットなどについてまとめました。

 

CBTとは?

CBTはComputer Based Testing の略で、通常紙で実施していた試験における工程を全てコンピュータ上で行う事、およびそれを行うサービスの事です。受験者はコンピュータによってディスプレイに表示される問題に対してマウスやキーボードを用いて解答します。テスト事業者が設置したテストセンターで行う形式や、自宅のパソコンやタブレット端末を使って行う形式があります。今回の記事では自宅で利用できる形式のCBTを中心に書いています。

 

2025年度から全国学力状況調査でCBTが導入される予定

現在の学校現場ではGIGAスクール構想の進展により、1人1台端末の普及が進んでいます。近年は国際学力調査や一部の英語、漢字などの検定試験、資格試験などもCBT形式で行われており、また2025年度から全国学力状況調査(全国学調)でCBTが導入される予定となっていることから、今後CBT形式のテストを受検する機会は飛躍的に増えることが予想されます。

 

参考:文部科学省総合教育政策局調査企画課学力調査室「令和7年度以降の全国学力・学習状況調査(悉皆調査)のCBTでの実施について(素案)【概要】

https://ww.mext.go.jp/content/20231027-mxt_chousa02-000032443_2.pdf

 

 

CBT利用のメリット

CBTには紙のテストと比べて多くのメリットがあります。どんな点が優れているのかを把握した上で上手に利用しましょう。

 

採点が早くて正確

CBTの良さは採点が正確で、時間がかからないことです。紙のテストであれば解答が終わった後に答え合わせが必要ですが、CBTであれば自動採点機能が付いたものがあります。これなら採点に時間もかからず、点数も正確に把握することが出来ます。

 

自己学習がやりやすい

テストを受けた後に重要なのは、間違えた箇所をやり直すことです。CBTであればテスト結果を保存できるものも多いので、後から振り返った時に自分がどこを間違えてしまったのかを振り返って復習する、といった自己学習が非常にはかどります。

 

紙では実現できない問題が扱える

例えば英語のリスニング問題のように音声データを使った問題を簡単に取り組み事が出来ます。

 

 

将来受ける機会が増えるCBTに慣れておく

紙のテストと異なり、CBTはパソコンやタブレットを使うため、普段そういった端末を利用したことが無いと、いざテストを受ける際に操作方法に戸惑ってしまい、実力が発揮できない懸念があります。小学生のうちからCBT形式のテストを受検する機会を増やして、慣れることで今後実際にCBTを受検する際に学習効果を発揮しやすい状態にしましょう。

 

CBTの選び方のポイント

CBTはあくまでテストの形式ですので、どういった内容のテストかといった点も重要です。ここでは自宅で気軽に利用できる形式のCBTの選び方をいくつか紹介します。

 

学習参考書とCBTの組み合わせ

普段使っている学習参考書と併せてCBTを使うことで、無理なく体験でき、日常学習の習効果が高くなると考えられます。

 

効果的な学習方法とCBTの活用法

学習参考書は勉強した後に、しっかりと知識が定着出来ているかどうかを確かめることで、より学習効果が高くなります。そこでCBTを活用しましょう。CBTであれば受検した直後に採点できるものも多いため、採点の手間も無く、どこが間違っていたのかなどすぐに分かります。

 

 

学習参考書の付録で使える! BUNRI-CBT

文理の学習参考書には、付録としてCBT使えるものがあります。

 

▲BUNRI-CBTのサンプル画面

 

▲テスト結果のサンプル

 

「小学教科書ワーク」なら自動採点CBTが無料で使える

初めてCBTを体験したい場合は文理の「小学教科書ワーク」がおススメです。小学教科書ワークは学校で使っている教科書に沿った内容で学習が進められる教科書準拠教材なので、学校の授業の予習や復習に便利です。2024年度に改訂した最新の教科書ワークは無料付録に自動採点CBTがありますので、是非書店で手に取ってみてください。

 

 

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より難しい問題や中学入試を目指すなら「トクとトクイになる!小学ハイレベルワーク」

教科書より少し高いレベルの学習がしたい場合は文理の「トクとトクイになる!小学ハイレベルワーク」もおススメです。中学入試にも出題される、グラフや資料の読み取りなどを含んだ単なる知識の丸暗記では答えられない思考力問題が多く収録されています。こちらも無料付録で自動採点CBTが付いていますので是非利用してみてください。

 

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まずはサンプルを体験してみよう!

BUNRI-CBTページでは無料でサンプル問題を試すことができます。

出題される問題のタイプやBUNRI-CBTの操作性を知りたい方はまずは、サンプルを体験してみてください。

 

BUNRI-CBTサンプルページ

https://b-cbt.bunri.jp/user/home

「教材名:CBT サンプル」から、体験したい教科と学年を選んで、「始める」をクリックしてください。

 

 

まとめ

いかがでしたか。

CBTの利用方法は様々ですが、まずは普段使っている学習参考書と併せて使うことで、最新のCBTを体験しつつ学習効果を上げてみましょう。

今後より注目されるであろうCBTに上手に活用して、成績アップを目指したいですね!

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