
保護者の方必見! 夏休み明け、お子様の勉強の「やる気」を引き出す方法
はじめに
夏休みが終わり、新しい学校生活が始まりましたね。
お子様の学習について、
「夏休みにあまり勉強できなかったけれど、遅れを取り戻せるかな?」
「どうすれば、もっとやる気を出してくれるんだろう…」
と、不安な気持ちを抱えている親御さんもいらっしゃるかもしれません。
今回は、お子様の学習を見守り、支えるためのヒントをいくつかご紹介します。
お子様の「やる気」を信じながら、そっと背中を押してあげるための参考にしていただければ嬉しいです。
ポイント1:声かけを少しかえて「やる気」を引き出す!
学校から帰ってきて、ずっとスマホを見ていたり、ゲームをしているお子様を見て、ついつい
「勉強しなさい!」
という言葉を口にしてしまうことはありませんか?
お子様のことを思うからこそ言いたくなりますよね。
ただ、「~しなさい!」という言葉は、大人でも言われると辛いものがあります。
これは、勉強に限らないことかもしれません。
では、どう声をかけたら良いのでしょうか。
何かしてほしいことがあるときに、「~しなさい!」と命令するのではなく、
「~してみよう」と、お子様の自発性を求めて、自ら行動するような声かけが大事になります。
例えば、
「今日は何の教科をやってみようか?」
とか、
「英語のどの単元から取り組んでみようか?」
とか、
「この問題面白そうだね。答えは何になるのかな?」
など、少しだけ質問の仕方を変えてみると効果的かもしれません。
「~しなさい!」ではなく、お子様に選択権を与えることで、
「やらされる」のではなく、「自分で決めて取り組む」という感覚を持つきっかけになります。
声をかけなくても取り組んでくれるようになると、更に良いですね!
また、その結果がどうであれ、
「その問題、諦めずに頑張って考えたね!」
のように、頑張った過程を褒めてあげることで、
お子様は「見守ってくれている」と安心し、次の学習への意欲につながることが多いです。
ポイント2:心地よい学習環境を作る!
お子様が集中して勉強できる環境は、やる気を引き出す上で大切な要素の一つです。
「どこで勉強すると集中できる?」
と尋ねてみたり、リビングや自分の部屋など、お子様にとって心地よい場所を一緒に探してみるのはどうでしょうか。
家ではなかなか集中できないという方もいると思うので、そんなときは図書館など、静かに学習できる環境へ移動するのも大事です。
勉強する環境を整えることで、自然と学習する習慣が身につきます。
学習中は集中力を持続させることも大事になります。
スマートフォンやゲーム機を別の場所に置くといったルールを、お子様と対話しながら決めるのも良い方法かもしれません。
勉強の習慣を身につけるために、「この時間は勉強タイム」と決めて、毎日決まった時間に机に向かうルーティンを一緒に作ってみるのもおすすめです。
〇 ×
ポイント3:学習をサポートするツールを見つける!
お子様の学習内容をすべて把握するのは、なかなか難しいですよね。
学年が上がるにつれて学習内容も難しくなっていきます。
すべてを理解して教える負担が大きいので、そんな時は、お子様の学習レベルや目標に合った教材が心強い味方になってくれます。
文理の教材は、お子様の学習段階に合わせて選べるように様々なシリーズをご用意しています。
小学生向け教材
★★★☆☆ 教科書ワーク ※★はレベルです
学校の教科書に沿って作られているため、日々の予習・復習に最適です。
学校で習った順に出てくるので、お子様のやる気もアップ!
★★★☆☆ 教科書ドリル
各教科の基本を、反復練習でしっかり身につけられます。
★★☆☆☆ できるがふえるドリル
少しずつレベルアップしていく構成で、達成感を味わいながら学習できます。
★★★★☆ トクとトクいになる!小学ハイレベルワーク
応用問題に特化しており、学校のテストや外部の試験で高得点を目指す教材です。
普段の授業は物足りない、もっとレベルの高い問題に取り組みたいお子様にぜひどうぞ!
★★★★★ トップクラス問題集
文理教材で小学品最高峰の問題集です。中学入試を目指す方はこちらをどうぞ!
※小学生向け教材については、こちらから詳しくご確認できます。
中学生向け教材
★★★☆☆ 教科書ワーク
学校の教科書に沿って作られているため、日々の学習に最適です。
授業内容を一つひとつ確認しながら進められるので、つまずきにくく、着実に自信を積み重ねていくことができます。
★★★☆☆ 定期テストの攻略本
短期間で定期テスト対策ができます。こちらも学校の教科書に沿って作られています。
ページ数が少ないので、分厚い問題集は苦手という方でも取り組めます。
★☆☆☆☆ わからないをわかるにかえる
基礎から丁寧に学び直したい場合に適しています。
つまずいた単元も、わかりやすい解説で「わかる!」に変わる喜びを感じられます。
★★★★☆ 完全攻略
教科書ワークより少しレベルの高い応用問題にも挑戦したい場合におすすめです。
高校入試に向けた実力をさらに高められます。
★★★★★ ハイクラス徹底問題集
最難関校を目指すお子様向けに、ハイレベルな問題に特化した問題集です。
これらの教材をうまく活用することで、お子様の頑張りが見えやすくなり、より温かくサポートできるかもしれません。
※中学生向け教材については、こちらから詳しくご確認できます。
まとめ:お子様の「やる気」を信じて、そっと背中を押してあげましょう
お子様の学習をサポートする上で何よりも大切なのは、お子様の「やる気」を信じることかもしれません。
無理に勉強を強いるのではなく、きっかけを与えたり、頑張りを認めたりする温かい声かけが、お子様の自信とやる気を引き出してくれます。
お子様に合った教材も活用しながら、楽しく、自律的に学習に取り組んでいけるよう、見守る気持ちを大事にしましょう。