中学生の夏休みはどう過ごす? おすすめの学習参考書を紹介!【2023年最新版】
いよいよ夏休み!
悔いのない夏にしたい全ての中学生へ!
夏休みを有意義なものにするコツと、おすすめの学習参考書を一挙紹介!
①期間を区切ってゴールを明確にする
漠然と長時間集中しようとすると、
なかなかうまくいきません。
「●分勉強したら●分休憩する」と決め、
それを何回も繰り返すと考えると、だれずに長時間勉強できます。
夏休みにこれを終わらせる!から逆算し、
→今週はこれを終わらせる!
→今日はこれを終わらせる!
と、短く区切ったゴールも決めましょう。
②生活リズムや環境を整える
集中力には、環境的な要因も絡んできます。
×寝不足だと集中しようとしても眠くなる
×暑すぎる環境では思考がうまく働かなくなる
×雑音が多いとそれに気を取られてしまう
自分が「どういうときベストなコンディションなのか」を考えて、
それをうまく利用することを考えましょう。
①夏休みにやることを書き出そう!
夏休みに達成したいことを紙などに
思いつくまま書き出してみます。
②①のための手段を考えよう!
①を達成するために必要なものを考え、
そろえてみましょう。
③計画表を作っておこう!
②を使って①を達成するための計画を立てます。
各項目について必要な日数を出したら、
カレンダーに当てはめて調整します。
④記録できるものを準備しておこう!
やったことが目に見える形になると、やる気も増すものです。
アプリでもノートでもなんでもよいので、
取り組んだことを記録していくと、達成感が出ます。
(「まなサポ」についてはこちら)
夏休みに学習参考書がオススメの理由は…
1)「入試や授業で役に立つ」を前提にまとまっている
2)どれくらいで終わるのかが見える
この2つです。
自分で家で勉強を進めるにあたって、
とても心強い道しるべになります。
学習参考書で大切なのは
自分に合っているかどうかです。
レベル帯は各出版社の説明や表紙の情報で
大体説明されているものですが、
デザインや紙質によっても印象が変わります。
実際に書店で見てみるのもおすすめです。
中1・2の範囲を復習しよう!
夏の間に復習が済んでいると、
夏以降は3年生で習う範囲の習得や、
問題演習に時間を割くことができます。
☆中1・2の範囲に苦手意識がない場合
3年間のまとめができるシリーズで、
3年生の1学期までの範囲をやってみましょう。
志望校が決まっていれば、
過去問を一度見てみるのも、
ゴールを把握できてオススメです。
ーおすすめの学習参考書ー
苦手な分野が多く、易しめから入りたい人向け
わからないをわかるにかえる高校入試
「わからないをわかるにかえる」の高校入試対策版。
中学3年間の内容を基礎からおさらい。
やさしい言葉遣いやイラストで、とっつきやすいのが特徴。
苦手分野は少なく、問題演習までしっかりしたい人向け
完全攻略 高校入試
オーソドックスに全体の要点の確認・問題演習をしたい人におすすめ。
中1・2の総復習=1冊1か月程度
3年間の総仕上げ=1冊2か月程度
目次などを確認して目的に適した方を選ぼう。
時間が取れず、短期間で対策をしたい人向け
コーチと入試対策
短期間で終わることと、豊富なヒントが特徴。
問題演習だけでなく要点のまとめも確認できるため、苦手な分野もスムーズ
紙面はオールカラー。「応援日めくり」つき。
要点を読むよりも、よりハイレベルな問題の数をこなしたい人向け
ハイクラス徹底問題集
公立高校の入試問題から、私立・国立の難関校を含むハイレベルな問題まで。
要点はすでに理解できており、問題を解くことで実戦力をつけたい人にぴったり。
2色刷りでシンプルながら見やすい紙面も特徴。
まず、宿題をしっかり終わらせよう!
そして…
今まで習った範囲をおさらいしよう!
中1・2のうちから苦手をつぶしておくことで、
中3になったときにやらなくてはならないことが減ります。
部活や好きなことをギリギリまで頑張りたい!と考えている人は、
中1・2の夏から復習の習慣をつけましょう。
ーおすすめの学習参考書ー
苦手な分野があり、基本をおさえたい人向け
わからないをわかるにかえる 学年別
難しい言葉を使わない
イラストをたくさん使用
といった特徴のある超基礎シリーズ。
オーソドックスに全体をおさらいしたい人向け
完全攻略 学年別・領域別
要点のまとめから始まり、
教科書レベルよりも少し高いところを目指す。
少し難しい問題でさらに力を伸ばしたい人向け
ハイクラス徹底問題集
公立高校の入試問題から、私立・国立の難関校を含むハイレベルな問題まで。
2色刷りでシンプルながら見やすい紙面も特徴。