夏休み明けにシャキッとなるためのヒント
楽しかった夏休みが終わってしまいますね。
また、学校が始まる…と思うとゆううつな気分になってしまうもの…。
ああ、また学校が始まる……
長期の休み明けに、
「なんとなく学校に行きたくない」
「学校に行くのがめんどうくさい」
「勉強のやる気が出ない」
などと感じることは珍しいことではありません。
休み中は比較的自由に、自分のペースで過ごせますが、新学期が始まると集団の生活リズムに合わせなくてはいけなくなるので、ストレスがかかります。
そのギャップが大きいので、学校に行きたくないと感じるのですね。
とくに1年生は、春にこれまでと大きく生活が変わったと思います。
1学期の間は新生活に慣れようと、一生懸命新しい環境に合わせてきたのではないでしょうか?
それが夏休みに入って気が緩み、2学期にまた頑張らないとなると、強いストレスを感じてしまうのも無理はありません。
ただ、ゆううつな気分はいつまでも続くものではなく、学校が始まってしまえば意外と楽しく通えることもあります。
そのためには、夏休みの間にずれてしまった生活リズムをもとに戻すことが大事!
そこで今日は生活リズムを整えて、夏休み明けにシャキッとなるためのヒントをお伝えします。
早寝早起きをしよう
夏休みに夜更かしや朝寝坊をしていると、学校がある日に朝、起きるのがつらくなります。
学校が始まる前に就寝時間・起床時間をもとに戻すようにしましょう。
寝る前にテレビやスマホを見ていると、眠れなくなります。
ぐっすり眠るためにも、寝る前のテレビ・ゲーム・スマホはやめましょう。
また、朝起きて太陽の光を浴びると、体内時計がリセットされます。
朝起きたらカーテンを開けて、太陽の光を浴びて1日をスタートさせましょう。
朝ご飯を食べよう
夏休み中に起床時間が遅くなったせいで、朝ご飯を抜く生活をしていた人もいるかもしれません。
朝ご飯には脳にエネルギーを補給し、頭と体を目覚めさせる役割があります。
しっかり食べるようにしましょう。
運動しよう
クーラーのきいた部屋から一歩も出ない生活をしていると、体力が落ちて、疲れやすくなっていることがあります。
涼しい時間に外に出て散歩するなどし、軽い運動をして力を取り戻しましょう。
ただし、まだまだ暑いので、水分補給をしっかりして熱中症にならないように気を付けてください。
好きなことをする時間を大切に
好きなことをする時間をもつこともよいことです。
新学期は自分でも気がつかないうちについつい無理をしてストレスをためがち。
そのストレスを解消するには、好きなことをして気晴らしをするのが一番です。
リフレッシュをしたら、きっとまたやる気がわいてきますよ。
無理はしないで
「夏休み明けに学校に行きたくないな」と感じていても、数日通えばまた学校生活のリズムに慣れてきて、楽しく通えるようになることも多いです。
でも、学校が始まる前に「どうしても行きたくない」と強く感じる場合や、数日通っても「どんどん行くのがつらくなる」という場合は注意が必要です。
また、気持ちのうえでは頑張って学校に行こうとしても、お腹が痛くなったり、熱が出たり、頭痛がしたり、眠れなくなったり、食欲がなくなったりと、体の方がSOSを出すこともあります。
そんな時は、無理して学校に行こうとせずに、家族に相談してみましょう。