2026/07/03

小学生のための「暑中見舞い」かんたん書き方&出し方ガイド

 

みなさんは、ハガキでお便りを書いたことがありますか?

いまどきは、スマホでのやりとりが中心で手紙を出す機会が減っているので、ハガキの書き方を知らない人もいるかもしれません。

スマホのメッセージで連絡するのも便利だけど、手書きのハガキが届くと、とってもワクワクして嬉しい気持ちになりませんか?

 今回は、7月7日を過ぎたら送る夏のあいさつ、「暑中見舞い」のかんたんな書き方と出し方を紹介します!

 

 

暑中見舞いとは

暑中見舞いは、「とても暑い夏だけど、元気に過ごしているかな?」と、なかなか会えない人やお世話になった人へあてた、夏のお便りです。

この習慣は、江戸時代に始まったといわれています。

むかしの日本人は、お盆になると、ご先祖さまのために、みんなでお供え物を持って集まっていました。

それがだんだん、「いつもお世話になっている人に、夏のごあいさつのプレゼントを届けよう!」という習慣に変わっていったのです。

遠くに住んでいて会いに行けない人には、いまの郵便配達員さんのような、「飛脚(ひきゃく)」という、走ってお手紙を届ける人にお願いして、贈り物やお手紙を届けてもらっていました。

その後、明治時代になって、日本に「郵便」の仕組みができました。

この郵便制度の発達とともに、贈り物の習慣がだんだんとかんたんなものになっていき、大正時代に、いまの「暑中見舞い」の形が定着しました。

 

暑中見舞いの時期

暑中見舞いは、7月7日頃~8月7日頃にかけて送ります。

それを過ぎたら、残暑見舞いを送りましょう。

残暑見舞いは、8月8日頃~8月末頃に出します。遅くても9月7日頃までには届くように送りましょう。

 

暑中見舞いに書く「4つのこと」

ハガキの裏側(絵やメッセージを書く方)に書くことは、この4つです!

 

① お見舞いのあいさつ

「暑中お見舞い申し上げます」と大きく書きます。本文より大きく書くとバランスがよくなりますよ。

 

② 本文

本文の初めは時候のあいさつから始めます。時候のあいさつとは、季節を表す言葉を使ったフレーズです。

それから、相手の近況をたずねたり、いたわったりする言葉を書きます。日頃の感謝を書いてもよいでしょう。

そのあとに、自分や家族の近況を伝えるエピソードを書きましょう。

 

③ 結びのあいさつ

相手の健康を気遣い、思いやる一言で最後を締めくくります。

 

④ 日付

最後に、お手紙を書いた日付を書きますが、具体的な日にちは書かないのが一般的です。

単に「令和〇年 七月」と書いてもいいですし、「令和〇年 盛夏(せいか)」と書くのもカッコいいです!

盛夏とは、「夏の一番あついとき」という意味の、お手紙で使う特別な言葉です。

 

 

夏のイラストを描こう

文字だけじゃなくて、ハガキのあいているスペースに「夏のイラスト」を描くのがおすすめです!

  • 真っ赤なスイカや、大きなひまわり
  • つめたくて美味しそうなかき氷
  • 海やプールで泳いでいる自分の絵

色鉛筆やクレヨンでカラフルに描くと、世界にひとつだけの素敵な暑中見舞いができあがります!

 

ハガキの「おもて側」の書き方と出し方

メッセージが書けたら、次はハガキの反対側(宛名を書く方)の準備です。

ここを間違えると相手に届かなくなっちゃうので、ゆっくりていねいに書きましょう。

 

① 住所と名前を書く(右側)

郵便番号の枠の中に、相手の郵便番号を書きます。

右側に相手の住所を書きます。

真ん中に相手の「名前+様」を大きく書きます。

 

② 自分の住所と名前を書く(左下)

ハガキの左下のすき間に、自分の郵便番号、住所、名前を少し小さめに書きます。

これを書いておくと、だれから届いたのかがすぐ分かります。

 

③切手を貼って、ポストへGO!

ハガキの「左上の四角い枠」の中に85円切手を貼ります。

 

準備ができたら、近くの郵便ポストへ!ポストの口が2つに分かれているときは、「手紙・ハガキ」と書いてある方の口に優しく入れてくださいね。

 

 

切手のいらない「官製ハガキ」

郵便局やコンビニで買える、最初から切手の模様が印刷されている「官製ハガキ」を使うと、切手を貼る手間がなくて便利です。

2026年7月現在、通常ハガキの料金は85円です。

古い「官製ハガキ」を使う場合は料金が足りていないことがあるので、お家の方と一緒に確認してくださいね。

 

さあ、暑中見舞いを出してみよう!

暑中見舞いは、日本のすてきな夏の文化です。

手書きのぬくもりとオリジナルのイラストは、暑い夏を吹き飛ばす最高のプレゼントになりますよ。

書き方のコツさえつかめば、意外とかんたんです。

ぜひ今年の夏は、大切な人へ暑中見舞いを出してみてくださいね!

 

 

【今回の執筆者】
しーば
【プロフィール】
学生時代、好きだった教科は国語と社会です。
古典の漫画とか、歴史のドラマとかで勉強(?)していました。全体の流れがわかるのでおすすめです!

好きな動物は、柴犬。柴犬カフェで癒されたい。

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