植物を上手に育てるコツ、園芸のプロに聞いてみました!
小学校の生活科や理科の授業では、植物を育てて観察する活動があります。
自分で植えた植物が、すくすく育つとうれしいですよね。
でも、
枯らさずに育てるのって、なかなかムズカシイ!
そこで、植物を上手に育てるコツを、「タキイ種苗株式会社」さんに教えていただきました。
タキイ種苗株式会社は、京都にある創業187年の種苗会社。
文理の春限定商品『小学教科書ワーク4科目セット』についている「わくわく栽培キット」は、タキイ種苗さんのご協力のもと、制作しています。
タキットくんに塩大福を召し上がっていただいたところで、さっそくインタビュー開始です!
いざ、インタビュー
―本日はよろしくお願いします!
よろしくお願いします。
―ずばり、植物を上手に育てるポイントはなんでしょうか!
「日当たりよい発芽・栽培適温下で栽培し、水やりに注意して、その植物が生まれ育った環境に近い条件で育てること」です!
―植物によって、適温があるんですね!
それぞれの植物には、
タネから芽を出すのに十分な温度である発芽適温(はつがてきおん)、
株が大きく育つために必要な温度である生育適温(せいいくてきおん)があります。
タネの袋の裏などに書いてあるので、しっかり確認して、
必要な温度に気をつけながら育ててください!
―なるほど! 日光と水が大事というのは聞いたことがあります。
水やりは、温度管理と合わせて大切です。
水をやりすぎるとタネやせっかく発芽した芽が腐ったり、カビが生えたり、根がしっかり育たくなったりする原因となります。
培養土の表面が乾いたときに、たっぷりと水やりをします。
そして日光も。
植物は日光に当たりながら光合成をして、成長に必要な養分を蓄えながら大きくなってゆきます。
日光が不十分な環境では、株が大きくならない、茎が太くならないなどひ弱な状態となり病気になったり途中で枯れてしまったりします。
▲水やりとお日さまの光がだいじ!
―ふむふむ……生まれ育った環境に近い条件、というのは……?
たとえば比較的涼しいヨーロッパで生まれた植物は暑さ・湿度や強い直射日光が苦手です。
一方、赤道に近いインド原産の植物は真夏でも元気に育ちます。
植物の原産地を知って、その植物がどのような環境が好きかを想像しながら育てることも大切ですね。
▲「わくわく栽培キット」パッケージには、植物の原産地が
―ほかに、大事なものはありますか?
タネや苗を植え付けるときは、水はけがよく根が育ちやすいよく耕した土や、きれいな培養土で育てましょう。
土は、株が大きくなるのに必要な水分や肥料分を蓄えたり、これらを吸収する根をしっかり育てたりするために大切です。
▲芽をだし、しっかり土に根を張ったタネ
―土も重要なんですね! とても勉強になります! ありがとうございました!
さて、植物を育てるときのコツを教えていただき、ちょっと育ててみたくなってきましたね。
土がついていて…
スコップと鉢もあって…
水を用意すれば栽培が始められる…
しかも、生まれた場所や適温の案内もついている
そんな栽培キットが、無料でもらえるなんてことが……?
あるんです!
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